JP2013228829A - 試験密度表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロジック図面とそれを試験するための試験テーブルが与えられたときに、ロジック図面上で試験経路と試験密度を明確化する試験密度表示装置を得る。
【解決手段】試験手順と各手順の入力値と出力値を予め定義した試験テーブルにしたがって、演算素子と信号線により形成されるロジック図面を試験する場合に、ロジック図面計算装置104により、試験の事前条件を与えたのちに、各試験手順の入力値を与えて、ロジック画面を形成する信号線の状態を算出し、次いで、信号線状態集計装置105により、各試験手順の実施に伴って、各信号線が何種類の状態となったかを集計し、試験密度判定装置106により、上述の集計結果から、各信号線について、信号線がどれくらい密に試験されるかを示す試験密度を判定し、表示装置107が、試験密度の判定結果に応じた矢印によって信号線の表示を行うようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、監視制御システム等で制御ロジックが記述されるロジック図面上に、試験の密度の表示を行う試験密度表示装置に関するものである。
監視制御システム等においては、信号に対して各種の演算等を行う演算素子と、それらの間を繋ぐ、信号の流れを示す接続線(信号線)で制御ロジック等が記述される。このように、主に演算素子と、信号線とで記述された図面を、本明細書ではロジック図面と呼ぶ。
ロジック図面は、プログラムを図的に表現した形態の一つであり、C言語やJava(登録商標)等のプログラミング言語を用いて文字のみで記述したプログラムに比べ、熟練プログラマーでなくても、その挙動が理解しやすいという長所がある。
一方、プログラムの挙動の正しさを保障するため、入力値と望ましい出力値を試験テーブルにまとめ、それに従って試験を実施し、正誤判定を行うことが広く行われている。この試験テーブルは、従来人手により作成されてきたが、近年自動化する手法も提案されている。
プログラミング言語を用いて記述したプログラムからの試験テーブルの生成を自動化する取り組みとして、特許文献1では、評価対象プログラムのソースコード内の入力変数と出力変数とを基に、全てのプロセス経路を抽出して、評価項目データを作成する手法が開示されている。
また、特許文献3では、作成した入力ソースファイルを構成する個々の関数を、条件に応じて処理される部分、宣言文を含む初期化部分、空文で括られる部分のいずれかでブロック化し、ブロック単位で試験項目を抽出して単体試験項目票を作成する手法が開示されている。
さらに、ロジック図から試験テーブルを生成する手法に関しては、特許文献2において、ロジック図面の入力点を起点とした信号線を追跡する信号線追跡部と、信号線追跡部が追跡した信号線に接続された演算素子を検出する演算素子検出部とを有するロジック図面解析部で、試験テーブルを生成する手法が開示されている。
これらの試験テーブルに従って試験を実施したとき、ソフトウェアのどこがどれくらい密に試験されるか(試験密度)を算出する手法も提案されている。特許文献4では、試験網羅度が低いテストが行われる場合のことも考慮して、試験密度、誤り検出率、試験網羅度等を取得し、試験網羅度を試験密度に乗ずることで、真の試験密度を算出する手法が開示されている。
また、特許文献5では、試験実施情報ファイルと試験対象ソフトウェア情報ファイルを用いて、モジュール別試験密度や未試験モジュールを分析する手法が開示されている。
特開2001−117794号公報(第3〜6頁、図1) 特開2011−128951号公報(第5〜10頁、図1) 特開2002−108653号公報(第3〜5頁、図1) 特開平11−224187号公報(第5〜9頁、図1) 特開平2−208745号公報(第2頁、図1)
特許文献1では、プログラムから試験テーブルを自動生成することができるが、入力する値を組み合わせて試験テーブルを生成するため、試験項目が大量に発生しやすい。
特許文献3では、プログラムから単体試験項目票を自動生成することが可能であるが、個々の単体試験での具体的な試験手順は別途考えなければならない。
また、特許文献2では、ロジック図面から試験テーブルを自動生成することが可能であるが、このとき生成可能な試験テーブルはアナログ信号の入力に対してデジタル信号の出力を試験するパターンに限定されている。
以上のように、試験テーブルの自動生成は部分的なものにとどまっており、人手による試験テーブル作成も併用されることが多い。そうして作成された試験テーブルには試験密度や網羅性にばらつきがあり、それらを分かりやすく表示し、試験の一様性を確保することが課題となっている。
しかし、特許文献1、2、3のいずれにもそのような手段は記載されていない。
特許文献4、5は、試験密度を算出し、ソフトウェアの品質評価や障害管理に利用することが可能である。しかし、ロジック図面を対象にして試験密度を表示する手段は、特許文献1、2、3と同様に備えていないという問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、ロジック図面とそれを試験するための試験テーブルが与えられたときに、ロジック図面上で試験経路と試験密度を明確化する試験密度表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる試験密度表示装置においては、演算素子と信号線により形成されるロジック図面を格納するロジック図面格納装置、ロジック図面を試験するための試験手順と試験手順ごとの入力値及び出力値を予め定義した試験テーブルを格納する試験テーブル格納装置、ロジック図面の試験の事前条件を格納する試験事前条件格納装置、試験テーブルにしたがってロジック図面を試験するに当たって、試験の事前条件と試験テーブルの試験手順ごとの入力値とをそれぞれロジック図面の所定の演算素子に与えて、試験手順ごとにロジック図面を形成する各信号線の状態値を算出するロジック図面計算装置、試験テーブルの各試験手順の実施を通じて、各信号線の状態値を集計する信号線状態集計装置、この信号線状態集計装置による集計結果から、各信号線について、信号線がどれくらい密に試験されるかという試験密度を判定する試験密度判定装置、及びこの試験密度判定装置により判定された各信号線の試験密度に応じた表現形態で信号線をロジック図面上に表示する表示装置を備えたものである。
この発明によれば、演算素子と信号線により形成されるロジック図面を格納するロジック図面格納装置、ロジック図面を試験するための試験手順と試験手順ごとの入力値及び出力値を予め定義した試験テーブルを格納する試験テーブル格納装置、ロジック図面の試験の事前条件を格納する試験事前条件格納装置、試験テーブルにしたがってロジック図面を試験するに当たって、試験の事前条件と試験テーブルの試験手順ごとの入力値とをそれぞれロジック図面の所定の演算素子に与えて、試験手順ごとにロジック図面を形成する各信号線の状態値を算出するロジック図面計算装置、試験テーブルの各試験手順の実施を通じて、各信号線の状態値を集計する信号線状態集計装置、この信号線状態集計装置による集計結果から、各信号線について、信号線がどれくらい密に試験されるかという試験密度を判定する試験密度判定装置、及びこの試験密度判定装置により判定された各信号線の試験密度に応じた表現形態で信号線をロジック図面上に表示する表示装置を備えたので、ロジック図面上で試験の経路と密度を明確に表示することができる。
この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験テーブル格納装置に格納されている試験テーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック図面格納装置に格納されているロジック図面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック図面の記述ルールを示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験事前条件格納装置に格納されている試験の事前条件の例を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験事前条件から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順1から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。
この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順2から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順3から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の信号線状態集計装置が算出した各信号線の状態数を表す数値を付加したロジック図面を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験密度判定テーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験密度判定装置が算出した各信号線の試験密度を表す数値を付加したロジック図面を示す図である。 この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の表示装置により表示されるロジック図面の例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の構成を示すブロック図である。
図1において、試験密度表示装置は、記憶装置を有する計算機により、次のように構成されている。
試験テーブル格納装置101は、試験テーブルを記憶装置に格納している。試験テーブルは、プログラムの挙動の正しさを保障するため、入力値と望ましい出力値をテーブルにまとめ、それに従って試験を実施し、正誤判定を行うためのものである。
ロジック図面格納装置102は、演算素子と信号線からなるロジック図面を記憶装置に格納している。ロジック図面は、信号に対して各種の演算を行う演算素子と、それらの間を繋ぐ、信号の流れを示す信号線で制御ロジックが記述されている。
試験事前条件格納装置103は、試験事前条件を記憶装置に格納している。
ロジック図面計算装置104、試験事前条件格納装置103に格納されている試験事前条件を読み取り、ロジック図面上の外部からの入力信号を決定するとともに、試験テーブル格納装置102に格納されている試験テーブルから、各試験手順の入力を読み取り、入力演算素子に入力値を設定し、ロジック図面上の各信号線の値(状態値)を計算する。
信号線状態集計装置105は、ロジック図面計算装置104が計算した信号線の値を各信号線ごとに集計し、試験を通して何種類の値が設定されたかを算出する。
試験密度判定装置106は、信号線集計装置105の算出結果に従い、各信号線の試験密度を判定する。試験密度は、試験テーブルに従って試験を実施したとき、ソフトウェアのどこがどれくらい密に試験されるかを示すものである。
表示装置107は、試験密度判定装置106が判定した試験密度に従い、各信号線を区別可能な形態でロジック図面に重畳させて表示する。
図2は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験テーブル格納装置に格納されている試験テーブルの例を示す図である。
図2において、試験テーブル201では、手順1〜3の各手順ごとに、入力値と望ましい出力値をテーブルにまとめている。図2では、入力を加圧器圧力としたとき、出力である加圧器圧力高、加圧器圧力低、加圧器圧力異常低に対する値とコメントを設けている。
図3は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック図面格納装置に格納されているロジック図面の例を示す図である。
図3において、ロジック図面301は、ロジック図面格納装置102に格納されているロジック図面の例である。加圧器警報抑制信号入力302は、警報抑制の信号の一種である加圧器警報抑制信号(デジタル値)が入力される入力演算素子である。加圧器圧力信号入力303は、アナログの加圧器圧力信号が入力される入力演算素子である。NOT素子304は、加圧器警報抑制信号入力302からの信号を反転する。
上限モニター305は、100を超えるアナログ値が入力されたときデジタル値1を出力し、それ以外はデジタル値0を出力する。上限モニター306は、80を超えるアナログ値が入力されたときデジタル値1を出力し、それ以外はデジタル値0を出力する。下限モニター307は、20未満のアナログ値が入力されたときデジタル値1を出力し、それ以外はデジタル値0を出力する。下限モニター308は、0未満のアナログ値が入力されたときデジタル値1を出力し、それ以外はデジタル値0を出力する。
AND素子309〜312は、それぞれ上限モニター305、306、下限モニター307、308の出力と、NOT素子304の出力とが入力され、論理積を演算する。
AND素子309〜312の出力は、それぞれ加圧器圧力異常高信号出力313、加圧器圧力高信号出力314、加圧器圧力低信号出力315、加圧器圧力異常低信号出力316に設定される。
図4は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック図面の記述ルールを示す図である。
図4において、ロジック図面で用いられる記述ルールが示されている。図3に示す演算素子と信号線について、その説明が示されている。
図5は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験事前条件格納装置に格納されている試験事前条件の例を示す図である。
図5において、試験事前条件格納装置103に格納されている試験事前条件501の例であり、信号グループとその値が示されている。信号グループの警報抑制の値が0であり、通信異常の値が0に設定されている。
図6は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験事前条件から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。
図6において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面601に信号線の値として、0または1が付与されている。加圧器警報抑制信号入力302には、警報抑制の信号の一種である加圧器警報抑制信号が入力演算素子に入力されている。加圧器圧力信号入力303には、加圧器圧力信号が入力演算素子に入力されていない。
図7は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順1から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。
図7において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面701には、試験テーブルの手順1により、加圧器圧力信号入力303に入力される加圧器圧力を50とした場合の各信号線の値が示されている。
図8は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順2から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。
図8において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面801には、試験テーブルの手順2により、加圧器圧力信号入力303に入力される加圧器圧力を90とした場合の各信号線の値が示されている。
図9は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置のロジック計算装置が試験テーブルの手順3から計算した信号線の値を付加したロジック図面を示す図である。
図9において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面901には、試験テーブルの手順3により、加圧器圧力信号入力303に入力される加圧器圧力を10とした場合の各信号線の値が示されている。
図10は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の信号線状態集計装置が算出した各信号線の状態数を表す数値を付加したロジック図面を示す図である。
図10において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面1001には、信号線状態集計装置105が算出した各信号線の状態数を表す数値が付加されている。
図11は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験密度判定テーブルの例を示す図である。
図11において、試験密度判定テーブル1101の例として、アナログ、デジタルの信号種別ごとに、試験中に取る値の種類と、試験密度が示されている。
図12は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の試験密度判定装置が算出した各信号線の試験密度を表す数値を付加したロジック図面を示す図である。
図12において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。ロジック図面1201には、試験密度判定装置106が算出した各信号線の試験密度を表す数値が付加されている。アナログ信号とデジタル信号とに分けて、試験密度が設定されている。
図13は、この発明の実施の形態1による試験密度表示装置の表示装置により表示されるロジック図面の例を示す図である。
図13において、302〜316は図3におけるものと同一のものである。図12の試験密度の数値が反映された矢印を有するロジック図面1301が示されている。試験密度計算の対象外と試験密度2、1、0にそれぞれ対応して、試験対象外・試験十分・試験不十分・試験漏れを示す表示形態(矢印)で信号線を表示している。
次に、動作について説明する。
ロジック図面計算装置104は、試験事前条件格納装置103に格納されている、図5に示す試験事前条件501を読み取り、図3に示すロジック図面301上の外部からの入力信号を決定する。
図5の試験事前条件501では、警報抑制が0と設定されているので、ロジック図面計算装置104は、警報抑制の信号の一種である加圧器警報抑制信号入力302の演算素子に0を設定し、信号線と演算素子を辿り決定可能な信号線の値を各々計算する。このときの計算結果を図6に示す。図6では、加圧器警報抑制信号入力302の後段にNOT素子304が配置されているので、その出力側の信号線は1になっている。
次に、ロジック図面計算装置104は、試験テーブル格納装置102に格納されている、図2のような試験テーブル201から、各試験手順の入力を読み取り、入力演算素子に入力値を設定し、ロジック図面上の各信号線の値を計算する。
図2に示す試験テーブルの手順1を例に取ると、図6のロジック図面の加圧器圧力信号入力303に50を設定し、以降、信号線と演算素子を辿り、図4の記述ルールに基づき信号線の値を各々計算する。このときの計算結果を図7に示す。因みに、80を超えるアナログ値が入力された場合にデジタル値1を出力する上限モニター306の演算素子の出力は0になっている。
ロジック図面計算装置104は、図2の試験テーブルの手順2、手順3についても同様の計算を行い、それぞれ図8、図9に示す計算結果を得る。図8では、上限モニター306の演算素子の出力は1になり、図9では、下限モニター307の演算素子の出力が1になっている。
次に、信号線状態集計装置105は、ロジック図面計算装置104が計算した信号線の値を各信号線ごとに集計し、試験を通して何種類の値が設定されたかを算出する。
このとき、試験事前条件501のみから値が決定される信号線、すなわち図6に示すロジック図面601で、信号線の値が付与された信号線については、集計処理を除外する。
また、それ以外の信号線で、試験テーブル201に記載の入力と出力の間にない信号線については、集計結果を0とする。このときの計算結果を図10に示す。
図10では、加圧器圧力異常高信号出力313に係わる信号線、すなわち、上限モニター305の出力側とAND素子309の出力側の信号線は、試験テーブル201にない信号線であるので0、加圧器圧力高信号出力314と加圧器圧力低信号出力315に係わる信号線はどちらも0と1の2種類が設定されたので2、加圧器圧力異常低信号出力316に係わる信号線は0のみの1種類が設定されたので1となっている。
次に、試験密度判定装置106は、信号線状態集計装置105の計算結果に従い、各信号線の試験密度を判定する。ここで、試験密度の判定が、図11のような試験密度判定テーブル1101により行われるものとすると、図12に示すような試験密度を得る。
次に、表示装置107は、試験密度判定装置106が判定した試験密度に従い、各信号線を区別可能な形態(図13では矢印の種類)でロジック図面に重畳させて表示する。
このとき表示されるロジック図面の例を図13に示す。図13では、試験密度計算の対象外、及び試験密度2、1、0に対応して、試験対象外・試験十分・試験不十分・試験漏れを示す表示方法(矢印の種類)で信号線を表示している。
実施の形態1によれば、試験テーブル格納装置101に格納された試験テーブル、ロジック図面格納装置102に格納されたロジック図面、試験事前条件格納装置103に格納された試験事前条件から、ロジック計算装置104、信号線状態集計装置105、試験密度判定装置106、表示装置107により、信号線の表示が変更されたロジック図面を生成して表示するようにしたので、ロジック図面上で試験の経路や密度を明確に表示することができる。
また、試験テーブルの作成者は、試験の実施前・実施後の如何を問わず、判定された試験密度に基づき表示される図13のようなロジック図面から、現在の試験テーブルで試験が不足している部分、試験が行われない部分を把握し、より網羅性のある試験テーブルを作成することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
101 試験テーブル格納装置、102 ロジック図面格納装置、
103 試験事前条件格納装置、104 ロジック図面計算装置、
105 信号線状態集計装置、106 試験密度判定装置、107 表示装置、
201 試験テーブル、301 ロジック図面、302 加圧器警報抑制信号入力、
303 加圧器圧力信号入力、304 NOT素子、305 上限モニター、
306 上限モニター、307 下限モニター、308 下限モニター、
309 AND素子、310 AND素子、311 AND素子、312 AND素子、
313 加圧器圧力異常高信号出力、314 加圧器圧力高信号出力、
315 加圧器圧力低信号出力、316 加圧器圧力異常低信号出力、
501 試験事前条件、601 ロジック図面、701 ロジック図面、
801 ロジック図面、901 ロジック図面、1001 ロジック図面、
1101 試験密度判定テーブル、1201 ロジック図面、1301 ロジック図面。

Claims (1)

  1. 演算素子と信号線により形成されるロジック図面を格納するロジック図面格納装置、
    上記ロジック図面を試験するための試験手順と上記試験手順ごとの入力値及び出力値を予め定義した試験テーブルを格納する試験テーブル格納装置、
    上記ロジック図面の試験の事前条件を格納する試験事前条件格納装置、
    上記試験テーブルにしたがって上記ロジック図面を試験するに当たって、上記試験の事前条件と上記試験テーブルの試験手順ごとの入力値とをそれぞれ上記ロジック図面の所定の演算素子に与えて、上記試験手順ごとに上記ロジック図面を形成する各信号線の状態値を算出するロジック図面計算装置、
    上記試験テーブルの各試験手順の実施を通じて、上記各信号線の状態値を集計する信号線状態集計装置、
    この信号線状態集計装置による集計結果から、各信号線について、上記信号線がどれくらい密に試験されるかという試験密度を判定する試験密度判定装置、
    及びこの試験密度判定装置により判定された上記各信号線の試験密度に応じた表現形態で上記信号線を上記ロジック図面上に表示する表示装置を備えたことを特徴とする試験密度表示装置。

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