JP2013228452A - 偏光メガネ、分光メガネ、表示装置及び方法、投影装置及び方法 - Google Patents

偏光メガネ、分光メガネ、表示装置及び方法、投影装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 時分割で画像を表示する場合、観察者が増えることで表示フレームレートが落ちてしまう。これにより、観察者が見る画像にフリッカが発生し、画質が劣化する。
【解決手段】 異なる偏光特性を有する複数のフィルムを備えた表示装置に同期して透過する光をシャッターにより制御する、これら複数の偏光特性の少なくとも一つの偏光特性を有することを特徴とする偏光メガネ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる偏光特性、又は分光透過特性を有するフィルムを備えるメガネ及び表示装置、並びにそれらの制御方法に関する。
一つの表示装置を用いて、複数の観察者に対して各観察者の位置に対応した画像を表示する方法が提案されている(例えば、特許文献1、2)。これらの特許文献では、各観察者に対応する画像を時分割により表示装置に表示し、その表示タイミングにあわせて液晶シャッターメガネの開閉を制御することで、各観察者に異なる画像を提示する。
特開2001−216532 特開2002−10300
上記特許文献のように時分割で画像を表示する場合、観察者が増えることで表示フレームレートが落ちてしまう。これにより、観察者が見る画像にフリッカが発生し、画質が劣化する。そこで本発明では、上記フリッカの抑制を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の偏光メガネは、異なる偏光特性を有する複数のフィルムを備えた表示装置に同期して透過する光をシャッターにより制御する、前記複数の偏光特性の少なくとも一つの偏光特性を有することを特徴とする。
本発明は、画像表示時のフリッカを抑制する効果を奏する。
本発明の実施例1としての画像処理装置を適用可能な構成を示すブロック図である。 画像表示部119を説明する図である 画像分離部101〜104を説明する図である 画像分離部101〜104の偏光フィルタについて説明する図である 液晶シャッター107の開閉タイミングを表す図である 表示画像と各観察者が観察する画像を説明する図である レンダリング部115の処理の流れを示す図である 各観察者の位置と各観察者が見る画像を示す図である レンダリング領域を説明する図である 表示画像生成部116の処理の流れを示す図である。 表示画像の説明をする図である 観察者が6人の場合の同期信号を示す図である 画像生成部112のシステム構成例を示す図である 実施例2における画像表示部119を説明する図である 実施例2における表示画像生成部116の処理の流れを説明する図である 表示画像A及び表示画像Bを説明する図である
[実施例1]
<画像処理装置の構成図>
図1は、本発明の実施例1の画像処理装置に適用可能なシステムの構成を示したブロック図である。実施例1では、4人の観察者それぞれが偏光メガネを用いて画像表示部を観察することを前提とした構成を説明する。
偏光メガネである画像分離部101〜104は、各観察者がそれぞれ対応する画像を見られるように表示画像を分離する。同時に、各観察者の位置情報を取得し出力する。各画像分離部は、異なる偏光特性を有する偏光フィルム及び液晶シャッター107を備え、これらを用いて表示画像を分離する。偏光フィルムは、偏光特性の異なる偏光フィルムA108または偏光フィルムB109のいずれかを使用する。実施例1において、偏光フィルムA108は右円偏光特性、偏光フィルムB109は左円偏光特性を持つものとする。ここでは、画像分離部A101及び画像分離部C103は偏光フィルムA108を、画像分離部B102及び画像分離部D104は偏光フィルムB109をそれぞれ備える。同期信号入力端子105は、液晶シャッター107の開閉のタイミングを決める同期信号を入力する端子である。制御部106は、入力端子105より得られる同期信号を基に液晶シャッターの開閉を制御する。位置取得部110は、観察者の位置情報を取得する。位置情報出力端子111は、位置情報取得部110より得られる位置情報を外部へ出力する端子である。画像分離部101〜104の詳細については後で述べる。
画像生成部112は、画像分離部101〜104より得られる位置情報を基に表示画像を生成し出力する。また、表示画像の出力に合わせて液晶シャッター107を制御するための同期信号を出力する。位置情報入力端子113は、4人の観察者の位置情報を入力する端子である。3Dデータ114は、仮想三次元空間内に存在するオブジェクトの頂点データやテクスチャ、画像を表示するディスプレイに対応した仮想スクリーン頂点位置情報、光源の情報などを含む。レンダリング部115は、入力端子113から得られる各観察者の位置情報及び3Dデータ114を用いて4人の観察者用の画像をそれぞれレンダリングし出力する。表示画像生成部116は、レンダリング部より入力される画像を基に表示画像を生成し出力する。同時に、液晶シャッター107を制御するための同期信号を出力する。表示画像出力端子117は、表示画像を出力するための端子である。同期信号出力端子118は同期信号を出力するための端子である。画像生成部112の詳細は後で述べる。
画像表示部119は、画像生成部112より得られる表示画像を表示する。実施例1において、画像表示部119は偏光フィルタA108及び偏光フィルタB109を備えたディスプレイである。表示画像入力端子120は、表示画像を入力する為の端子である。図2は画像表示部119を示す図である。表示画素の奇数ラインには偏光フィルムA108、偶数ラインには偏光フィルムB109を備える。ここで使用する偏光フィルムA108及び偏光フィルムB109は、画像分離部で使用したものと同様の偏光特性を持つ。すなわち、表示画像の奇数ラインは右円偏光特性、偶数ラインは左円偏光特性を持つ。以上の方法により、画像表示部119では2種類の偏光特性を持つ画像を同じタイミングで表示する。
図13は、画像生成部112のシステム構成例を示す図である。CPU1301は、RAM1304をワークメモリとして、ROM1303及びハードディスクドライブ(HDD)1309に格納されたプログラムを実行し、システムバス1305を介して後述する各構成を制御する。これにより、後述する様々な処理が実行される。GPU1302は、RAM1304をワークメモリとして、ROM1303及びハードディスクドライブ(HDD)1309に格納されたプログラムを実行することで、レンダリング処理や物理演算等の計差を行う。入力インタフェイス(I/F)1306は、キーボードやマウス、デジタルカメラ、スキャナ、赤外線センサなどの入力デバイス1307を接続する、例えばUSBやIEEE1394等のシリアルバスインタフェイスである。CPU1301は、入力I/F1306を介して入力デバイス1307からデータを読み込むことが可能である。HDDインタフェイス(I/F)1308は、HDD1309や光ディスクドライブなどの二次記憶装置を接続する、例えばシリアルATA(SATA)等のインタフェイスである。CPU1301は、HDDI/F1308を介して、HDD1309からのデータ読み出し、およびHDD1309へのデータ書き込みが可能である。さらにCPU1301は、HDD1309に格納されたデータをRAM1304に展開し、同様に、RAM1303に展開されたデータをHDD1309に保存することが可能である。そしてCPU1301は、RAM1304に展開したデータをプログラムとみなし、実行することができる。出力インタフェイス(I/F)1310は、モニタやプリンタ等の出力デバイス1311を接続する、例えばUSBやIEEE1394、DVI、HDMI等のインタフェイスである。CPU1301は、出力インタフェイス1310を介して出力デバイス1311にデータを送り、表示や記録を実行させることができる。なお、USBやIEEE1394等の双方向通信インタフェイスを利用すれば、入力I/F1306と出力I/F1310を一つにまとめることができる。
<画像分離部>
図3は、画像分離部101〜104の概観を示す図である。画像分離部101〜104は偏光フィルム及び液晶シャッター107を備えており、各観察者は画像分離部を装着して偏光フィルム及び液晶シャッター107越しに画像表示部119に表示される画像を観察する。また、位置情報取得部110によって装着した観察者の位置情報を取得し出力する。ここでは、観察者をABCDとし、各観察者はAから順に画像分離部ABCDを装着するものとする。
図4は画像分離部101から104に使用する偏光フィルムについて説明した図である。画像分離部A101及び画像分離部C103は右円偏光特性を持つ偏光フィルムA108を、画像分離部B102及び画像分離部D104は左円偏光特性を持つ偏光フィルムB109を備えている。このため、観察者A及びCは右円偏光特性をもつ画像を、観察者B及びDは左円偏光特性をもつ画像をそれぞれ観察できる。画像表示部119に表示される画像の偶数ライン(偶数走査線)は右円変更特性、奇数ライン(奇数走査線)は左円変更特性を持つため、観察者A及びCは偶数ラインのみを、観察者B及びDは奇数ラインのみ選択的に観察できる。
液晶シャッター107は、制御部106によって開閉を制御される。制御部106は、液晶シャッター107を左右同時に開閉するよう制御する。液晶シャッターの開閉は画像生成部112から送信される同期信号を基に、信号がONの場合にシャッターを開き、OFFの場合にシャッターを閉じるように制御する。表示画像を分離するため、画像分離部A101及び画像分離部C103に送信する同期信号Aと、画像分離部B102及び画像分離部D104に送信する同期信号BではON/OFFを排他的な関係にする。ここでは、図5に示すように表示画像が奇数フレームの場合は同期信号AがONで同期信号BがOFF、偶数フレームの場合は同期信号AがOFFで同期信号BCDがONとする。各画像分離部の制御部106では同期信号がONのときに液晶シャッター107を開き、同期信号がOFFの時に液晶シャッターを閉じるように制御を行う。こうすることで、観察者A及びBは奇数フレームのみを、観察者C及びDは偶数フレームのみを選択的に観察できる。
上記のように偏光フィルタと及び液晶シャッター107を利用することで、観察者ABCDはそれぞれ異なる画像を観察可能となる。具体的には図6に示すように、観察者Aは奇数フレームの奇数ラインのみ、観察者Bは奇数フレームの偶数ラインのみ、観察者Cは偶数フレームの奇数ラインのみ、観察者Dは偶数フレームの偶数ラインのみを選択的に観察可能となる。このとき、単純に液晶シャッターを用いて時分割した場合と比べ、各観察者が観察する画像のフレームレートは2倍となる。このため観察時のフリッカを抑制することができる。
位置情報取得部110は、磁気式センサを用いて観察者の三次元座標を位置情報として取得する。取得した位置情報は位置情報出力端子111より無線通信等により画像生成部112へ出力する。上記の方法により、観察者の位置情報を画像生成部112へ送信する。
以上説明したように、画像分離部101〜104は、各観察者がそれぞれ対応する画像を見られるように表示画像を分離する。また、各観察者の位置を取得し出力する。
<画像生成装置>
画像生成部112は、画像分離部101〜104より得られる位置情報を基に各観察者用の画像(以降、レンダリング画像と呼ぶ)をレンダリングし、それらを用いて表示画像を生成し出力する。また、表示画像の出力と同期して液晶シャッター107の開閉を制御に用いる同期信号を出力する。
図7はレンダリング部115の処理の流れを示す図である。まずステップS701では、3Dデータ114を入力する。3Dデータ114には、仮想三次元空間内に存在するオブジェクトの頂点データやテクスチャ、画像を表示するディスプレイに対応した仮想スクリーン頂点位置情報、光源の情報などが含まれる。続いてステップS702では、位置情報入力端子113より観察者の位置情を入力する。S703では、入力された3Dデータと各観察者の位置情報とを基に、各観察者に対する4つのレンダリング領域を設定する。図8に示すように、ディスプレイ越しに三次元的に3Dオブジェクトを表示する場合、観察者の位置に応じて3Dオブジェクトの見え方を変える必要がある。このため、観察者の位置情報と仮想ディスプレイの頂点情報とを用いて観察者ごとにレンダリング領域を設定する。具体的には、観察者の位置から仮想スクリーンの各頂点への4つのベクトルに囲まれる領域をレンダリング領域とする(図9)。このように観察者の位置に応じてレンダリング領域が変化するため、観察者の位置に応じた画像を生成することができる。S704では、設定した4つのレンダリング領域を基に各観察者に対する画像(以降レンダリング画像)をそれぞれレンダリングする。レンダリングにはテクスチャマッピングやレイトレーシングが適用可能である。S705では、4つのレンダリング画像ABCDを出力し処理を終了する。
図10は表示画像生成部116の処理の流れを示す図である。表示画像生成部116は、画像表示部119の表示画面上の所定領域(偶数ライン、奇数ライン)ごとに、位置情報に基づく表示画像を生成する。
まず、ステップS1001では、レンダリング部より4つのレンダリング画像ABCDを入力する。ステップS1002では、レンダリング画像ABCDを合成し表示画像を生成する。このとき、図11に示すようにレンダリング画像Aは奇数フレームの奇数ライン、レンダリング画像Bは奇数フレームの偶数ライン、レンダリング画像Cは偶数フレームの偶数ライン、レンダリング画像Dは偶数フレームの偶数ラインとなるように各フレームを生成する。ここで「ライン」は走査線を示す。ステップS1003では、生成した表示画像及び同期信号を出力する。このとき。表示画像の奇数フレームを出力する際は、画像分離部A101及び画像分離部B102へON信号、画像分離部C103及び画像分離部D104へOFF信号を同期信号として出力する。また、表示画像の偶数フレームを出力する際は、画像分離部A101及び画像分離部B102へOFF信号、画像分離部C103及び画像分離部D104へON信号を同期信号として出力する。
以上説明したように、画像生成部112は、画像分離部101〜104より得られる位置情報を基に表示画像を生成し出力する。また、表示画像の出力に合わせて液晶シャッター107を制御するための同期信号を出力する。
なお、本実施例1では、観察者が4人の場合で説明したが、5人以上の場合にも適応可能である。例として6人の場合で説明する。その際は、偏光フィルムA108を備えた画像分離部と、偏光フィルムB109を備えた画像分離部を1つずつ追加する。さらに同期信号のタイミングを図12に示すように変更すればよい。こうすることで、観察者Aは1フレーム目の奇数ラインのみ、観察者Bは1フレームの偶数ラインのみ、観察者Cは2フレームの奇数ラインのみを選択的に観察可能となる。更に、観察者Dは2フレームの偶数ラインのみ、観察者Eは3フレーム目の奇数ラインのみ、観察者Fは3フレームの偶数ラインのみを選択的に観察可能となる。
また、本実施例1では位置情報の取得に磁気式センサを用いていたが、他にも光学センサ、加速度センサ、超音波センサ等の位置センサを使用してもかまわない。
また、本実施例1ではレンダリング部で位置情報を基に画像をレンダリングしていたが、あらかじめ用意しておいた画像データを位置情報に応じて切り替えて出力してもかまわない。
さらに、本実施例1では偏光フィルムA108、偏光フィルムB109に左円偏光フィルムを使用していたが、直線偏光フィルムでもよい。その際は、偏光フィルムA108を縦偏光、偏光フィルムB109を横偏光とすることで同様に表示画像の分離が可能である。また、偏光フィルムの代わりに、異なる分光透過特性を持つ2種類の分光フィルムを用いてもよい。この場合、画像分離部は分光メガネとなる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、偏光フィルムと液晶シャッターにより観察可能な画像を分離することで、画像を観察する際のフレームレートを向上させ、フリッカの発生を抑制することができる。
[実施例2]
本発明の実施例1において、画像表示部はディスプレイを使用する構成であった。本実施形態2では、画像表示部にプロジェクタを使用する構成とする。本発明の第2の実施形態である画像処理装置に適用可能な構成は図1に示す画像処理装置と比較して画像表示部119及び表示画像生成部116が異なる。
図14は、実施例2における画像表示部119を示した図である。本実施例2では、2台のプロジェクタを用いて同一のスクリーンへ表示画像を投影する。このとき、プロジェクタAで表示する画像は、偏光フィルムA108を透過しスクリーンへ投影する。また、プロジェクタBで表示する画像は、偏光フィルムB109を透過しスクリーンへ投影する。
実施例2における表示画像生成部116は、レンダリング部115より入力されるレンダリング画像を基に、プロジェクタAで表示する表示画像AとプロジェクタBで表示する表示画像Bを生成する。また、表示画像A及び表示画像Bの出力と同期して液晶シャッター107の開閉を制御に用いる同期信号を出力する。
図15は、実施例2における表示画像生成部116の処理の流れを示す図である。まず、ステップS1501では、レンダリング部より4つのレンダリング画像ABCDを入力する。ステップS1502では、レンダリング画像ABCDを合成し表示画像A及び表示画像Bを生成する。ここでは、図16に示すように表示画像Aはレンダリング画像Aが奇数フレーム、レンダリング画像Cが偶数フレームとなるように生成する。また、表示画像Bはレンダリング画像Bが奇数フレーム、レンダリング画像Dが偶数フレームになるように生成する。そして、ステップS1503では、生成した表示画像A、表示画像B及び同期信号を出力する。このとき、表示画像A及び表示画像Bの奇数フレームを出力する際は、画像分離部A101及び画像分離部B102へON信号、画像分離部C103及び画像分離部D104へOFF信号を同期信号として出力する。また、表示画像A及び表示画像Bの偶数フレームを出力する際は、画像分離部A101及び画像分離部B102へOFF信号、画像分離部C103及び画像分離部D104へON信号を同期信号として出力する。
以上のようにすることで、観察者AはプロジェクタAの奇数フレームのみ、観察者BはプロジェクタBの奇数フレームのみ、観察者CはプロジェクタAの偶数フレームのみ、観察者DはプロジェクタBの偶数フレームのみを選択的に観察可能となる。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、表示装置の解像度を損なわずに画像を観察する際に発生するフリッカを抑制することができる。
<その他の実施例>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (17)

  1. 異なる偏光特性を有する複数のフィルムを備えた表示装置に同期して透過する光をシャッターにより制御する、前記複数の偏光特性の少なくとも一つの偏光特性を有するフィルムを備える偏光メガネ。
  2. 更に、位置情報を取得する位置情報取得手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の偏光メガネ。
  3. 前記表示装置に表示される画像は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づいて生成されることを特徴とする請求項2に記載の偏光メガネ。
  4. 前記表示装置の表示画面上の所定領域ごとに偏光特性が異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の偏光メガネ。
  5. 前記所定領域は前記表示装置の表示画面上の走査線であることを特徴とする請求項4に記載の偏光メガネ。
  6. 異なる分光透過特性を有する複数のフィルムを備えた表示装置に同期して透過する光をシャッターにより制御する、前記複数の分光透過特性の少なくとも一つの分光透過特性を有するフィルムを備える分光メガネ。
  7. 異なる偏光特性を有するフィルムを備えた複数の偏光メガネと同期して表示画面上の画像を制御し、前記複数の異なる偏光特性を有するフィルムを備える表示装置。
  8. 前記偏光メガネの位置情報に基づいて、前記表示装置に表示される画像を制御することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示装置の表示画面上の所定領域ごとに偏光特性が異なることを特徴とする請求項7又は8に記載の表示装置。
  10. 前記所定領域は前記表示装置の表示画面上の走査線であることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 異なる偏光特性を有するフィルムを備えた複数の偏光メガネと同期して投影する画像を制御する、前記複数の異なる偏光特性を有するフィルムを備える投影装置。
  12. 異なる分光透過特性を有するフィルムを備えた複数の分光メガネと同期して表示画面上の画像を制御し、前記複数の異なる分光透過特性を有するフィルムを備える表示装置。
  13. 偏光メガネの制御方法であって、
    異なる偏光特性を有する複数のフィルムを備えた表示装置に同期して透過する光をシャッターにより制御する制御工程を有し、
    前記偏光メガネは、前記複数の偏光特性の少なくとも一つの偏光特性を有するフィルムを備えることを特徴とする偏光メガネの制御方法。
  14. 表示装置の制御方法であって、
    異なる偏光特性を有するフィルムを備えた複数の偏光メガネと同期して表示画面上の画像を制御する制御工程を有し、
    前記表示装置は、前記複数の異なる偏光特性を有するフィルムを備えることを特徴とする表示装置の制御方法。
  15. 投影装置の制御方法であって、
    異なる偏光特性を有するフィルムを備えた複数の偏光メガネと同期して投影する画像を制御する制御工程を有し、
    前記投影装置は、前記複数の異なる偏光特性を有するフィルムを備えることを特徴とする投影装置の制御方法。
  16. コンピュータに、請求項13乃至15の何れか1項に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
  17. コンピュータに、請求項13乃至15の何れか1項に記載の制御方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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