JP4212987B2 - 立体画像表示装置、立体画像表示方法、その方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

立体画像表示装置、立体画像表示方法、その方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の視点に対応した画像を立体表示し、その視差量を調整可能な立体画像表示装置、立体画像表示方法、その方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
従来から、左眼と右眼に異なる画像を表示することで立体表示を可能とする3次元ディスプレイについて、様々な研究がなされている。古くは、カメラのレンズの位置を調整し、人間の左眼から見たことに相当する写真と、右眼から見たことに相当する写真を並べて、それを双眼鏡型のアダプタを通して見る手法がある。最近では、録画時にはビデオカメラと液晶シャッタを組み合わせることで、左眼用画像と右眼用画像を1フレームごと交互に録画し、再生時には液晶シャッタを2枚左右両眼のレンズの代わりに用いた眼鏡を使用し、交互に液晶シャッタをオン/オフすることで、立体表示を可能とする手法等がある。
このように、左右の眼で異なった画像を観察することで立体視を可能とする方法では、左右画像の対応点のずれ(以降、これを視差と呼ぶ)がある一定の範囲では快適に立体視することができるが、視差が大きくなると両眼の画像が融合しなくなり立体視できなくなる。
そこで、視差が大きいために融合せず立体視しにくい立体画像を表示する際に、左右画像の表示位置を3次元ディスプレイ上で左右にずらすことで視差を調整し、立体画像を見やすく表示する方法が、下記の特許文献1に公開されている。
特開平10−221775号公報
しかしながら、左右画像の表示位置を左右にずらすことによって視差調整を行うと、ずらした分だけ画像の端に左右画像がペアにならない領域が生じ、その領域は立体視ができなくなる。すなわち、立体視が可能な画像領域が狭くなってしまう。
本発明の目的は、視差の調整を行いつつ、画像全体を立体視可能とする立体画像表示装置、立体画像表示方法、その方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
本発明は、右目用画像と左目画像からなる立体視用画像を表示し、前記右目用画像を右目に、前記左目用画像を左目に呈示することにより立体視を可能とする立体視画像表示装置であって、右目用画像と左目画像からなる立体視用画像データの視差量を変化させるための視差量調整情報を入力する入力手段と、入力した視差量調整情報に基づいて、前記立体視用画像データの視差量を変化させる画像処理手段と、前記立体視用画像データの前記右目用画像及び前記左目用画像をそれぞれ右目及び左目に呈示し、立体画像を表示する表示手段と、前記視差量を調整するための前記視差量調整情報を記録する視差量調整情報記録手段と、を備え、前記視差量調整情報記録手段は、前記入力手段により入力された前記視差量調整情報に基づき前記表示手段によって表示された立体視用画像データが、快適な立体視として表示されない場合には、前記画像処理手段により前記立体視用画像データを拡大・縮小することで視差量を変化させて、快適な立体視表示が得られたときの前記視差量調整情報を前記入力した前記視差量調整情報に代えて、前記立体視用画像データの拡大・縮小後の視差量調整情報として画像拡大率又は前記立体視用画像データの画像幅のみを記録することを特徴とする。
また、本発明において、前記視差量調整情報記録手段は、視差量を調整するための前記視差量調整情報を記録する際に、既に立体視用画像データに対する視差量を変化させるための前記視差量調整情報が記録されている場合には、その旨を通知するメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、本発明は、さらに、前記視差量調整情報記録手段に記録された前記視差量調整情報を読み出す読み出し手段を備え、前記画像処理手段は、前記読み出し手段により読み出された前記視差量調整情報に基づき視差量を変化させた結果、得られる立体視用画像データの幅が前記表示手段における画像表示可能領域の幅を越える場合には、前記立体視用画像データの幅を画像表示可能領域の幅と等しくなるように、読み出した前記視差量調整情報に基づいて画像拡大率を調整することを特徴とする。
また、本発明は、右目用画像と左目画像からなる立体視用画像データの視差量を変化させるための視差量調整情報を入力する入力ステップと、入力した視差量調整情報に基づいて、前記立体視用画像データの視差量を変化させる画像処理ステップと、前記立体視用画像データの前記右目用画像及び前記左目用画像をそれぞれ右目及び左目に呈示し、立体画像を表示する表示ステップと、前記視差量を変化させるための前記視差量調整情報を記録する記録ステップと、前記記録するステップにより記録された視差量調整情報を読み出す読み出しステップと、を備え、前記記録ステップは、前記入力ステップにより入力された前記視差量調整情報に基づき前記表示ステップによって表示された立体視が、快適な立体視として表示されない場合には、前記画像処理ステップにより前記立体視用画像データを拡大・縮小することで視差量を変化させて、前記表示ステップによって快適な立体視表示が得られたときの視差量調整情報を前記入力した前記視差量調整情報に代えて、前記立体視用画像データの拡大・縮小後の視差量調整情報として画像拡大率又は前記立体視用画像データの画像幅のみを記録し、前記画像処理ステップは、前記読み出しステップにより読み出された前記視差量調整情報視差量に基づき視差量を変化させた結果、得られる立体視用画像データの幅が前記表示手段における画像表示可能領域の幅を越える場合には、前記立体視用画像データの幅を画像表示可能領域の幅と等しくなるように、読み出した前記視差量調整情報に基づいて画像拡大率を調整することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、立体画像方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は前記プログラムを記録した記録媒体である。
本発明によれば、画像の拡大・縮小により視差量の調整を行うので、視差量の調整を行っても画像全体を立体視することが可能となる。また、視差量調整情報を、調整後の画像水平幅を用いて記録することにより、拡大しすぎて立体視できなくなる状況を防ぐことが可能となる。
<第1の実施形態>
以下に、本発明の第1の実施形態による立体画像表示装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態による立体画像表示装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態による立体画像表示装置は、入力画像データに基づいて立体表示が可能な画像データ(以下、立体視用画像データとする)を生成するための画像処理を行う立体画像処理部100と、ユーザーが入力を行うユーザー入力部101と、視差量調整情報を記録する視差量調整情報記録部103と、立体画像処理部100によって生成された画像を表示する表示部104から構成される。
次に、各部の動作を説明する。立体画像表示装置に入力された左眼用画像データおよび右眼用画像データは、まず立体画像処理部100において、立体表示可能なデータに変換される。例えば、パララクスバリア方式により立体画像を表示するのであれば、立体画像処理部100は、図8(B)のような形式の立体視用画像データを生成する。
パララクスバリア方式の原理図を図8(A)に示す。これは図8(B)に示すような左眼用画像と右眼用画像のペアがストライプ状に並んだ画像を画像表示パネル91に表示し、この画像に対応した間隔でスリットを持ついわゆるパララクスバリア92をその前面に置くことにより、左眼用画像を左眼93だけで、右眼用画像を右眼94だけで観察することにより立体視を行うものである。
ユーザーは、ユーザー入力部101により、表示する立体画像の視差量調整用データを入力する。入力された視差量調整用データは、立体画像処理部100に出力されると同時に、視差量調整情報記録部103において、視差量調整情報に変換されてファイルやメモリに記録される。立体画像処理部100においては、立体視用画像データを生成する際にユーザー入力部101からの入力があると、これを用いて立体視用画像データを生成し、表示部104が立体視用画像データの表示を行う。ユーザー入力部101からの入力がない場合には、視差量調整を行わずに立体画像の表示を行う。
次に、視差と飛び出し感および奥行き感の関係を図2に示す。図2は観察者とディスプレイを上からみた図である。図2(A)は、左眼用画像のある画素L0とそれに対応する右眼用画像の画素R0が、ディスプレイ上において同一位置にある状態である。この場合、この点はディスプレイ面上に存在するように知覚される。図2(B)は、ディスプレイ上において、右眼用画像のある画素R1が、対応する左眼用画像の画素L1よりも観察者から見て左側に存在する状態である。この状態では、画素L1と画素R1より表現される点は位置S1、すなわちディスプレイ面よりも手前の位置に存在するように知覚される。また図2(C)は、ディスプレイ上において、右眼用画像のある画素R2が、対応する左眼用画像のある画素L2よりも観察者から見て右側に存在する状態である。この状態では、画素L2と画素R2により表現される点は位置S2、すなわちディスプレイ面よりも奥の位置に存在するように知覚される。
ここで、画像を拡大・縮小した場合に、視差あるいは飛び出し感、奥行き感がどう変化するかを考えてみる。図3(A)はディスプレイ面よりも飛び出して知覚される場合である。入力された立体視用画像データにおいて、左眼用画像の画素がL1、右眼用画像の画素がR1であり、S1の位置に点が存在するように知覚されていたとする。これを拡大表示した場合にはL1とR1の距離が広がることになり、画像の拡大率をαとすると(厳密にはαは水平方向拡大率を示すが、通常、画像の垂直方向拡大率も水平方向拡大率と一致させることが多い)L1とR1の距離もα倍される。これは画像を拡大することにより視差が大きくなることを意味する。画像を拡大した結果、点L1とR1がそれぞれL1’とR1’に移動したとすると、それにより知覚される点の位置はS1’となる。すなわち、ディスプレイ面から、より手前の方に飛び出して知覚されることになる。画像を縮小した場合は拡大と逆の現象が起こる。すなわち、画像を縮小することにより視差は小さくなり、飛び出し具合が小さくなる。画像を縮小する場合は画像の拡大率αが1よりも小さいと考える。
図3(B)はディスプレイ面よりも引っ込んで知覚される場合である。入力された立体視用画像データにおいて、左眼用画像の画素がL2、右眼用画像の画素がR2であり、S2の位置に点が存在するように知覚されていたとする。これを拡大表示した場合にはL2とR2の距離が広がることになり、画像の拡大率をαとするとL2とR2の距離もα倍される。これは画像を拡大することにより視差が大きくなることを意味する。画像を拡大した結果、点L2とR2がそれぞれL2’とR2’に移動したとすると、それにより知覚される点の位置はS2’となる。すなわち、ディスプレイ面から、より奥の方に引っ込んで知覚されることになる。画像を縮小した場合は拡大と逆の現象が起こる。すなわち、画像を縮小することにより視差は小さくなり、引っ込み具合が小さくなる。
以上のことをまとめると、観察者に知覚される点がディスプレイ面より手前であっても奥であっても、画像を拡大することによりディスプレイ面から離れる方向に移動し、画像を縮小することによりディスプレイ面に近づく方向に移動するということになる。なお、当初からディスプレイ上に存在するように知覚されていた点は、画像の拡大・縮小を行ってもディスプレイ上に存在するように知覚される(奥行き方向には移動しない)。
一般にユーザーの両眼間隔をd[m]、ユーザーとディスプレイとの距離をD[m]、ディスプレイの水平方向画素ピッチをP[m/画素]、立体視用画像データの左右の対応点の距離をL[画素]とすると、立体画像の飛び出し時の飛び出し量z[m]は、
z=(L×P)×D/(d+(L×P)) ・・・式(1)
立体画像の引っ込み時の引き込み量z[m]は、
z=(L×P)×D/(d−(L×P)) ・・・式(2)
で表わされ、式(1)、(2)からLとzの増減関係が一致することがわかる。
これまでの説明により、画像を拡大・縮小することにより視差を変化させうることがわかったが、本発明においては視差を変化させる目的で画像の拡大・縮小を行う。すなわち、図1において、ユーザーはユーザー入力部101により表示する立体画像の視差量調整用データを入力するのだが、本発明ではユーザーは視差調整操作として画像の拡大・縮小を行い、視差量調整用データとして画像の拡大率αを得る。立体画像処理部100は、得られた画像の拡大率αに応じて、画像の拡大・縮小を行う(拡大率αが1より小さい場合は縮小である)。
図1の視差量調整情報記録部103において、視差量調整情報が記録される。記録先は立体画像が格納されているファイル内の適当な場所でもよいし、立体画像表示装置内のメモリ上であってもよい。視差量調整情報として拡大率αをそのまま使うことが可能である。
また、表示される拡大・縮小後の立体視用画像データの水平方向画素数をH[画素]、ディスプレイの水平方向画素ピッチをP[m/画素]とすると、表示される拡大・縮小後の立体視用画像データの水平方向画像幅x[m]は、
x=H×P ・・・式(3)
と表わされる。この立体視用画像データの水平方向画像幅xを、視差量調整情報として記録してもよい。記録時のxの単位は、mであってもmmであっても差し支えない。
ユーザーが拡大・縮小により視差量の調整を行い、視差量調整情報を記録する方法について、図5のフローチャートを用いて説明する。まず、ユーザーは図1のユーザー入力部101により視差量を調整する(ステップ1000)。ユーザー入力部101は、キーボードやマウスなどの入力装置、或いは、リモコンなど形状および方式を問わない。例えば、キーボードの特定方向を指示するためのキーを1回以上押すことにより、その特定方向にキーを押した回数に比例した量だけ視差量を調整する方法も考えられる。また、視差量の調整量を直接数値で入力する方法もある。立体画像処理部100では、ストライプ状画像データを生成し、入力された視差量調整データを用いて視差量調整処理を行う(ステップ1001)。視差量調整を行った結果の立体画像を表示し(ステップ1002)、適当な立体感を持つ立体画像が表示されたとユーザーが判断すると(ステップ1003)、視差量調整情報をファイルやメモリに記録する(ステップ1004)。複数の立体画像を繰り返し表示する際に、その度毎に改めて視差量調整の操作を行うと、ユーザーにとって処理が煩雑になるので、これを回避するために、ユーザーが調整した視差量を立体画像毎に記憶する。
<第2の実施形態>
以下に、本発明の第2の実施形態による立体画像表示装置について、図面を参照して説明する。図4は、本実施形態による立体画像表示装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態による立体画像表示装置は、ユーザーが入力を行うユーザー入力部900と、ファイルやメモリに記録されている視差量調整情報を読み出す視差量調整情報読み出し部901と、立体視用画像データを生成するための画像処理を行う立体画像処理部903と、立体画像処理部903によって生成された画像を表示する表示部904から成る。
次に、各部の動作を説明する。ユーザー入力部900、表示部904は、図1におけるユーザー入力部101、表示部104とそれぞれ同様の動作をするので説明を省略する。視差量調整情報読み出し部901は、ファイルやメモリに記録されている視差量調整情報を読み出し、視差量調整のためのデータとして立体画像処理部903に渡す。立体画像処理部903は得られた視差量調整用データから画像拡大率を算出し、画像の拡大・縮小処理を行うが、視差量調整用データの入力がない場合には、画像拡大率=1(等倍)であるものとして立体視用画像データを生成する。拡大・縮小により視差量調整された立体画像がユーザーの好みに合わない場合は、ユーザーからの入力によりさらに視差量の調整を行ってもよい。
さて、立体画像を表示するディスプレイの画素ピッチ(隣接した画素間の距離)が変わると、観察時の立体感(飛び出し量など)が変化する。図7にディスプレイの画素ピッチによって飛び出し量が変化する例を説明する。図7(A)は、左眼用画像のある画素L3と、対応する右眼用画像の画素R3が3画素ずれている状態である。この画素L3と画素R3により知覚される点の位置はS3となる。ところが、図7(B)のように図7(A)で用いたディスプレイとは画素ピッチが異なるディスプレイで、図7(A)の場合と同じ画像を表示した場合、1画素の大きさが大きいことから、画素L3と画素R3により知覚される点の位置は位置S3´となり、図7(A)での位置S3よりも手前に飛び出しているように見える。一般に、画素ピッチが大きいほど、ディスプレイ面からより手前に飛び出すように知覚される。すなわち、画素ピッチが大きいディスプレイは、自動的に拡大表示を行っていることになる。
ところで、人間の眼は左眼と右眼が同時に外側を向くことはできないため、左眼用画像におけるある点と、右眼用画像におけるその対応点とのディスプレイ面上でのずれは、両眼間隔以下でなければ立体視できない。これは、式(2)において、
L×P≦d ・・・式(4)
でなければならないことに相当し、図7においてはL3とR3の距離が両眼間隔以下でなければならないことを意味する。
したがって、場合によっては視差量調整情報をそのまま使って拡大表示することが適切でないケースが出てくる。これを防ぐために、本実施形態においては、立体視用画像データの水平方向画像幅x[m]を視差量調整情報として用いるものとする。従って、視差量調整情報を記録する際にも立体視用画像データの水平方向画像幅x[m]が記録してあるものとする。
ここで、記録された視差量調整情報に基づいて適切な視差量調整を行う方法について、図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、図4の視差量調整情報読み出し部901により、ファイルやメモリに記録されている視差量調整情報を読み込む(ステップ1200)。立体画像処理部903では、視差量調整情報から画像拡大率αを算出する(ステップ1201)。入力された立体視用画像データの水平方向画素数をH’[画素]、ディスプレイの水平方向画素ピッチをP’[m/画素]、視差量調整情報として読み込んだ水平方向画像幅をx[m]とすると、画像拡大率αは、
α=x/(H’×P’) ・・・式(5)
として求められる。
次に立体画像を表示可能な領域の水平方向幅をW[m]とすると、xとWの大小関係を比較する(ステップ1202)。立体画像を表示可能な領域とは、例えばアプリケーションの画像表示ウインドウの幅であり、あるいはディスプレイ全面に表示する場合にはディスプレイの横幅である。x≦Wであるならば、立体画像処理部903は式(5)により求められた画像拡大率αを用いて画像の拡大・縮小処理を行い(ステップ1204)、立体画像を表示して(ステップ1205)終了する。
この場合、結果的に表示される立体画像の水平方向幅はxとなり(式(5)よりH’×P’×α=xである)、視差量調整情報が設定された状況と同じ立体感を持った立体画像を再現することが可能となる。
一方、x>Wである場合は、そのままでは画像全体を表示できないので、x=Wとなるように画像拡大率αを再設定し(ステップ1203)、このαを用いて画像の拡大・縮小処理を行う。
図6に示したフローチャートに従えば、視差量調整情報に基づいて表示される立体画像の水平方向幅は、どのようなディスプレイを用いた場合でもx[m]以下となる。水平方向幅がx以下であれば正しく立体視できるのは明らかであることから(視差量を調整した結果がxとして記録されている)、このように処理を行うことにより適切な立体画像表示を行うことが可能となる。
なお、視差量調整情報によって再現された立体画像がユーザーの好みに合わない場合は、第1の実施形態において説明した図5におけるステップ1000〜ステップ1003と同様に、ユーザーからの入力によりさらに視差量の調整を行ってもよい。
また、視差量調整情報として画像拡大率が記載されている場合には、図6におけるステップ1201は当然不要である。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態においては、立体画像表示のGUIアプリケーションソフトによりパーソナルコンピュータ(以降パソコンと略称する)が立体表示処理を行って、立体ディスプレイに立体表示する。すなわち、パソコンに備えられたCPUがCD−ROMやハードディスク等の記録媒体に記録されている立体表示アプリケーションソフトに従って、動画や静止画に対して処理を行い、立体ディスプレイに立体表示する。更に、ユーザーがマウスあるいはキーボードにより立体処理について指示を行えば、それに基づいてCPUが処理を行う。
図9は第3の実施形態による立体ディスプレイの表示画像を説明する図であり、ディスプレイ1上に立体画像表示アプリケーションによる処理表示画像2が表示されている。立体画像表示アプリケーションの処理表示画像2は、立体画像表示エリア3、拡大率変更バー4、調整量記録ボタン5からなる。ユーザーは立体画像表示エリア3に表示される立体画像を見ながら拡大率変更バー4を動かすことにより、適切な立体感が得られるように画像の大きさを変化させる。調整が終わった時点で調整量記録ボタン5を押すと、その時点の視差量調整情報がファイルあるいはメモリに記録される。既に視差量調整情報が記録されている場合は、自動的に上書きしてもいいし、既に設定されている旨のメッセージを画面上に表示するようにしてもよい。
第1の実施形態の立体画像表示装置ブロック図である。 視差と飛び出し・引っ込みの関係を説明する図である。 拡大・縮小と視差の関係を説明する図である。 第2の実施形態の立体画像表示装置ブロック図である。 第1の実施形態における処理フローチャートである。 第2の実施形態における処理フローチャートである。 ディスプレイの違いによる影響を説明する図である。 パララクスバリア方式の原理図である。 第3の実施形態の立体画像表示装置の表示例である。
符号の説明
100 立体画像処理部
101 ユーザー入力部
103 視差量調整情報記録部
104 表示部
900 ユーザー入力部
901 視差量調整情報読み出し部
903 立体画像処理部
904 表示部

Claims (6)

  1. 右目用画像と左目画像からなる立体視用画像を表示し、前記右目用画像を右目に、前記左目用画像を左目に呈示することにより立体視を可能とする立体視画像表示装置であって、
    右目用画像と左目画像からなる立体視用画像データの視差量を変化させるための視差量調整情報を入力する入力手段と、
    入力した視差量調整情報に基づいて、前記立体視用画像データの視差量を変化させる画像処理手段と、
    前記立体視用画像データの前記用画像及び前記用画像をそれぞれ右目及び左目に呈示し、立体画像を表示する表示手段と、
    前記視差量を変化させるための前記視差量調整情報を記録する視差量調整情報記録手段と、
    を備え、
    前記視差量調整情報記録手段は、前記入力手段により入力された前記視差量調整情報に基づき前記表示手段によって表示された立体視用画像データが、快適な立体視として表示されない場合には、前記画像処理手段により前記立体視用画像データを拡大・縮小することで視差量を変化させて、快適な立体視表示が得られたときの前記視差量調整情報を前記入力した前記視差量調整情報に代えて、前記立体視用画像データの拡大・縮小後の視差量調整情報として画像拡大率又は前記立体視用画像データの画像幅のみを記録することを特徴とする立体画像表示装置。
  2. 前記視差量調整情報記録手段は、視差量を調整するための前記視差量調整情報を記録する際に、既に立体視用画像データに対する視差量を変化させるための前記視差量調整情報が記録されている場合には、その旨を通知するメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。
  3. さらに、前記視差量調整情報記録手段に記録された前記視差量調整情報を読み出す読み出し手段を備え、
    前記画像処理手段は、前記読み出し手段により読み出された前記視差量調整情報に基づき視差量を変化させた結果、得られる立体視用画像データの幅が前記表示手段における画像表示可能領域の幅を越える場合には、前記立体視用画像データの幅を画像表示可能領域の幅と等しくなるように、読み出した前記視差量調整情報に基づいて画像拡大率を調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の立体画像表示装置。
  4. 右目用画像と左目画像からなる立体視用画像データの視差量を変化させるための視差量調整情報を入力する入力ステップと、
    入力した視差量調整情報に基づいて、前記立体視用画像データの視差量を変化させる画像処理ステップと、
    前記立体視用画像データの前記右目用画像及び前記左目用画像をそれぞれ右目及び左目に呈示し、立体画像を表示する表示ステップと、
    前記視差量を変化させるための前記視差量調整情報を記録する記録ステップと、
    前記記録するステップにより記録された視差量調整情報を読み出す読み出しステップと、
    を備え、
    前記記録ステップは、前記入力ステップにより入力された前記視差量調整情報に基づき前記表示ステップによって表示された立体視用画像データが、快適な立体視として表示されない場合には、前記画像処理ステップにより前記立体視用画像データを拡大・縮小することで視差量を変化させて、快適な立体視表示が得られたときの前記視差量調整情報を前記入力した前記視差量調整情報に代えて、前記立体視用画像データの拡大・縮小後の視差量調整情報として画像拡大率又は前記立体視用画像データの画像幅のみを記録するように処理し、前記画像処理ステップは、前記読み出しステップにより読み出された前記視差量調整情報視差量に基づき視差量を変化させた結果、得られる立体視用画像データの幅が前記表示手段における画像表示可能領域の幅を越える場合には、前記立体視用画像データの幅を画像表示可能領域の幅と等しくなるように、読み出した前記視差量調整情報に基づいて画像拡大率を調整することを特徴とする立体画像表示方法。
  5. 請求項4に記載の立体画像方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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