JP2013225258A - 作業者管理システム及び作業者管理方法 - Google Patents

作業者管理システム及び作業者管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】個々に生活習慣指導をすべき作業者を特定可能な、作業者管理システムを提供する。
【解決手段】複数の作業者のそれぞれを認証する認証装置6と、複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去する不純物除去装置7と、複数の作業者のそれぞれについて、不純物を除去するために消費したエネルギーを監視する監視装置8と、認証された複数の作業者のそれぞれについて、消費エネルギーを記録する消費エネルギー記録装置401と、作業者と、消費エネルギーと、の関係を出力する出力装置501と、を備える作業者管理システム。
【選択図】図1

Description

本発明は環境技術に関し、特に作業者管理システム及び作業者管理方法に関する。
例えば食品工場及び製薬工場においては、バイオクリーンルーム等のクリーンルームに製造ラインが設置され、製品が細菌等の微生物によって汚染されることを防止している。また、クリーンルームに入室する作業者に伴って汚染物質がクリーンルームに侵入することを防止するために、クリーンルームに入室する作業者はエアブローされるのが一般的である(例えば、特許文献1乃至3参照。)。さらに、作業者に対しては、クリーンルームに汚染物質を持ち込まないための教育がなされている。作業者に対してなされる教育の内容は、作業者全員に対して共通であることが一般的である。また教育を受けた作業者が、クリーンルームに汚染物質を持ち込まないための行動をどの程度とるかは、個々の良識に任されている。
特開平9−41749号公報 特開平10−132346号公報 特開2000−96471号公報
しかし、本発明者は、クリーンルームに汚染物質が侵入する要因において、作業者の喫煙や化粧等の個人的な生活習慣が占める割合が大きく、また作業者自身も、自己の生活習慣がクリーンルームに汚染物質を侵入させる要因となっていることに気付いていないことが多いことを見出した。そのため、作業者全員に対して画一的な教育をしても、クリーンルームの洗浄度が向上しにくいことを本発明者は見出した。そこで、本発明は、個々に生活習慣指導をすべき作業者を特定可能な、作業者管理システム及び作業者管理方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の態様によれば、(a)複数の作業者のそれぞれを認証する認証装置と、(b)複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去する不純物除去装置と、(c)複数の作業者のそれぞれについて、不純物を除去するために消費したエネルギーを監視する監視装置と、(d)認証された複数の作業者のそれぞれについて、消費エネルギーを記録する消費エネルギー記録装置と、(e)作業者と、消費エネルギーと、の関係を出力する出力装置と、を備える、作業者管理システムが提供される。
また、本発明の態様によれば、(a)複数の作業者のそれぞれを認証することと、(b)複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去することと、(c)複数の作業者のそれぞれについて、不純物を除去するために消費したエネルギーを監視することと、(d)認証された複数の作業者のそれぞれについて、消費エネルギーを記録することと、(e)作業者と、消費エネルギーと、の関係を出力することと、を含む、作業者管理方法が提供される。
本発明によれば、個々に生活習慣指導をすべき作業者を特定可能な、作業者管理システム及び作業者管理方法を提供可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る作業者管理システムの模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクリーンルームと不純物除去室の模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る認証装置が認証した作業者の記録の第1の模式図である。 本発明の第1の実施例に係る不純物検出装置の模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る作業者による消費エネルギーの記録の模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る作業者管理方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る認証装置が認証した作業者の記録の第2の模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る作業者管理システムの模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る作業者管理方法を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る作業者管理システムの模式図である。 本発明の第3の実施の形態に係る作業者による消費エネルギーの記録の模式図の模式図である。 本発明の第3の実施の形態に係る作業者管理方法を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る作業者管理システムの模式図である。 本発明の第4の実施の形態に係る作業者管理方法を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る作業者管理システムの模式図である。 本発明の第5の実施の形態に係る作業者管理方法を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものである。したがって、具体的な寸法等は以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る作業者管理システムは、図1に示すように、複数の作業者のそれぞれを認証する認証装置6と、複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去する不純物除去装置7と、複数の作業者のそれぞれについて、不純物を除去するために消費したエネルギーを監視する監視装置8と、認証された複数の作業者のそれぞれについて、不純物を除去するために消費したエネルギーを記録する消費エネルギー記録装置401と、作業者と、消費エネルギーと、の関係を出力する出力装置501と、を備える。消費エネルギー記録装置401は、例えば中央演算処理装置(CPU)300に含まれている。出力装置501は、例えばCPU300に接続されている。
認証装置6及び不純物除去装置7は、例えば図2に示すクリーンルーム5の前室である不純物除去室10に配置される。クリーンルーム5は、例えば食品工場、製薬工場、及び精密機器工場等に設置されるが、これらに限定されない。不純物除去装置7は例えばエアシャワー又はエアブローであり、不純物除去室10はエアシャワールーム又はエアブロー室とも呼ばれる。第1の実施の形態では、不純物除去装置7がエアシャワーである例を説明する。クリーンルーム5に入室する作業者は、まず第1の扉11から不純物除去室10に入室する。作業者一名が不純物除去室10に入室した後、第1の扉11が閉められる。認証装置6は、例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)を用い、作業者が装着している識別ICタグ等によって、作業者の氏名等の識別情報を確認する。認証装置6は、図3に示すように、確認した識別情報に、作業者の入室時間の情報を付与してもよい。認証装置6は、送受信機等を用いて、図1に示すネットワークに識別情報を送信する。なお、認証装置6は、個人の指紋、虹彩、指静脈、及び手静脈等を識別する生体認証技術を用いてもよい。また、ネットワークは、無線ネットワークであっても、有線ネットワークであってもよい。
第1の扉11が閉められると、図2に示す不純物除去装置7が、例えばHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)及びULPA(Ultra Low Penetration Air Filter)等の超高性能エアフィルタを通して、清浄な空気の気流を作業者に向けて放出する。これにより、作業者に付着していた粒子等の不純物が吹き飛ばされる。ここで、粒子とは、微生物、無害又は有害な化学物質、ごみ、ちり、及び埃等のダスト等を含む。吹き飛ばされた不純物は、不純物除去室10の外部に排気口から排出される。不純物除去装置7は、作業者から吹き飛ばされ遊離した不純物の量が所定の基準値以下となった場合に、気流の放出を停止する。なお、不純物除去装置7は、消毒薬等を含む気流を作業者に向けて放出してもよい。
図1に示すように、監視装置8は、不純物除去装置7に接続されている。監視装置8は、不純物除去装置7が認証された作業者に付着していた不純物を除去するために消費したエネルギーを監視する。なお、不純物除去装置7の消費エネルギーは、不純物除去装置7の消費電力と不純物除去装置7の稼働時間の積で表される。したがって、不純物除去装置7の消費電力が一定である場合は、不純物除去装置7の消費エネルギーを表す指標として、不純物除去装置7の稼働時間を監視してもよい。この場合、監視装置8は例えばタイマーであり、不純物除去装置7の稼働開始時刻と、稼働終了時刻と、を監視し、稼働終了時刻と、稼働開始時刻と、の差から、稼働時間を計測する。監視装置8は、不純物除去装置7の消費エネルギーを示す情報を、送受信機等を用いて、ネットワークに送信する。なお、監視装置8の機能は、CPU300によって発揮されてもよい。
図2に示すように、不純物除去室10には、不純物検出装置20がさらに配置されている。なお、不純物検出装置20は、不純物除去室10の排気口に配置されていてもよい。不純物検出装置20は、図4に示すように、気体を内部に吸引するための吸引口21と、検査後の気体を不純物除去室10に戻すための排気口22と、を有する。不純物検出装置20は、吸引した気体に含まれる粒子等の不純物の量を検出する。例えば、細菌ディテクター、粒子検出装置、及びパーティクルカウンタ等が不純物検出装置20として使用可能である。
不純物検出装置20が検出した不純物の量が所定の基準値以下となった場合、不純物検出装置20は、図2に示す不純物除去装置7に、不純物検出装置20が検出した不純物の量が基準値以下となったことを通知する。通知を受けた不純物除去装置7は、作業者から吹き飛ばされ遊離した不純物の量が所定の基準値以下となったものとして、気流の放出を停止する。作業者に付着していた不純物が不純物除去装置7で除去されると、作業者は、不純物除去室10とクリーンルーム5の間に設けられた第2の扉12から、クリーンルーム5に入室することを許可される。
認証装置6、不純物除去装置7、監視装置8、及び不純物検出装置20のそれぞれは、内部にバッテリを有していてもよいし、外部の電源装置から電流の供給を受けてもよい。
図1に示す情報受信機3は、ネットワークを経由してきた作業者の識別情報と、不純物除去装置7の消費エネルギーを示す情報と、を受信する。情報受信機3は、受信した情報をCPU300に伝送する。情報受信機3はCPU300に直接接続されていてもよいし、有線又は無線ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されていてもよい。
CPU300は併合部301をさらに含む。併合部301は、不純物除去室10に入室した作業者の識別情報と、作業者に付着していた不純物の除去のために不純物除去装置7が消費したエネルギーを示す情報と、併合(マージ)し、作業者毎の消費エネルギーを示す併合情報を作成する。併合情報は、作業者が不純物除去室10に入室した時間を含んでいてもよい。併合部301は、作成した併合情報を含む入室ログファイルを、消費エネルギー記録装置401に、電気的又は磁気的に保存する。
なお、併合部301は、不純物除去室10に入室した作業者の識別情報と、作業者に付着していた不純物の除去のために不純物除去装置7が消費したエネルギーを示す情報と、を受信するたびに併合情報を作成し、作成した併合情報を消費エネルギー記録装置401に蓄積的に保存する。これにより、複数の作業者のそれぞれについて、不純物除去装置7の消費エネルギーを示す情報が、消費エネルギー記録装置401に蓄積的に保存される。なお、複数の作業者に対して一つの入室ログファイルを作成してもよいし、作業者毎に入室ログファイルを作成してもよい。また、図3に示すように、ある作業者が複数回不純物除去室10に入室した場合は、その作業者について、不純物除去装置7の消費エネルギーを示す情報が、消費エネルギー記録装置401に複数回保存される。この場合、過去に作成した入室ログファイルに情報を上書き保存していけばよい。
図1に示すCPU300は順位付け部302及び順位記録装置402をさらに備える。順位付け部302は、不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき、不純物除去室10に入室した作業者を上り順又は下り順で順位付ける。なお、作業者が複数回、不純物除去室10に入室した場合は、図5に示すように、消費エネルギーの合計を入室回数で割った消費エネルギーの平均値を算出し、消費エネルギーの平均値に基づき、不純物除去室10に入室した作業者を上り順又は下り順で順位付けしてもよい。順位付け部302は、順位付けした作業者の情報を図1に示す順位記録装置402に電気的又は磁気的に記録する。さらに順位付け部302は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき順位付けした作業者を出力装置501に出力させる。出力装置501としては、ディスプレイ及びプリンタ等が使用可能である。
順位付け部302が、不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき、不純物除去室10に入室した作業者を上り順で順位付けした場合、不純物除去装置7の消費エネルギーが小さい若い順位の作業者を、不純物除去装置7の消費エネルギーが小さい規範的な作業者として抽出することが可能となる。また、順位付け部302が、不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき、不純物除去室10に入室した作業者を下り順で順位付けした場合、不純物除去装置7の消費エネルギーが大きい若い順位の作業者を、生活習慣改善指導の対象作業者として抽出することが可能となる。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、第1の実施の形態に係る作業者管理方法について説明する。
(a)ステップS101で、一名の作業者が図2に示す第1の扉11から不純物除去室10に入室する。認証装置6は、作業者が装着している識別ICタグ等によって、作業者の氏名等の識別情報を確認する。次に、認証装置6は、送受信機等を用いて、図1に示すネットワークに作業者の識別情報を送信する。ステップS102で、併合部301は、ネットワークから、作業者の識別情報を受信する。併合部301は、受信した作業者の識別情報を、内部メモリ等に記録する。また、併合部301は、認証された作業者による消費エネルギーの情報が送信されてくるのを待機する。
(b)ステップS103で、図2に示す第1の扉11が閉じられると、不純物検出装置20が不純物の検出を開始する。またステップS104で、不純物除去装置7が、作業者から不純物を除去することを開始する。さらにステップS105で、監視装置8は、不純物除去装置7が稼働を開始したことを検知し、不純物除去装置7の稼働開始時刻を内部メモリ等に記録する。なお、ステップS103乃至ステップS105は、同時に実施されてもよい。
(c)ステップS106で、不純物検出装置20は、検出した不純物の量が所定の基準値以下になったか否かを判断する。検出した不純物の量が所定の基準値以下になっていない場合は、ステップS107に進み、不純物除去装置7は、作業者から不純物を除去することを継続する。
(d)ステップS106で、検出した不純物の量が所定の基準値以下になった場合は、ステップS108に進み、不純物除去装置7は、作業者から不純物を除去することを終了する。ステップS109で、監視装置8は、不純物除去装置7が稼働を終了したことを検知し、不純物除去装置7の稼働終了時刻を内部メモリ等に記録する。ステップS110で、不純物検出装置20は、不純物の検出を終了し、作業者は、第2の扉12からクリーンルーム5に入室する。なお、ステップS108乃至ステップS110は、同時に実施されてもよい。
(e)ステップS111で、監視装置8は、内部メモリから、不純物除去装置7の稼働開始時刻と、不純物除去装置7の稼働終了時刻と、を読み出す。次に、監視装置8は、稼働終了時刻と、稼働開始時刻と、の差から、不純物除去装置7の稼働時間を算出する。ステップS112で、監視装置8は、不純物除去装置7の稼働時間を示す情報を、送受信機等を用いて、ネットワークに送信する。これに対し、併合部301は、ネットワークから、不純物除去装置7の稼働時間を示す情報を受信する。併合部301は、受信した不純物除去装置7の稼働時間を示す情報を、内部メモリ等に記録する。
(f)ステップS113で、併合部301は、内部メモリから、作業者の識別情報と、不純物除去装置7の稼働時間を示す情報と、を読み出し、併合して、併合情報を作成する。併合部301は、作成した併合情報を含む入室ログファイルを、消費エネルギー記録装置401に保存する。ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされるまでは、ステップS101乃至ステップS113が繰り返し実施される。これにより、作業者が不純物除去室10に入室するたびに、作業者が消費したエネルギーの情報が、消費エネルギー記録装置401に蓄積的に記録される。
(g)ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされると、ステップS201で、順位付け部302は、消費エネルギー記録装置401から併合情報を読み出す。次に、順位付け部302は、併合情報に記録されている不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき、不純物除去室10に入室した作業者を上り順又は下り順で順位付ける。その後、順位付け部302は、順位付けした作業者を順位記録装置402に記録する。さらに順位付け部302は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去装置7の消費エネルギーに基づき順位付けした作業者を出力装置501に出力させる。なお、順位付け部302は、1週間毎、1ヶ月毎等、所定の期間毎に、自動的に順位付けを行ってもよい。
従来、クリーンルームに入室する作業者に対しては、自ら清潔を心がけることを奨励していた。しかし、作業者の主観的な判断で清潔を心がけても、クリーンルームの清浄度を維持する観点からは充分でない場合も起こりうる。また、作業者が、自身は清潔を保っていると誤った認識を持つ場合も起こりうる。これに対し、第1の実施の形態に係る作業者管理方法によれば、不純物除去装置7の消費エネルギーの大小という客観的な情報に基づき、個々の作業者の清潔度を管理することが可能となる。また、消費エネルギーが大きいとして抽出された作業者に対して、消費エネルギーを示すことにより、作業者に対して、現状からどの程度生活習慣を改善すればよいのか、教育指導をすることが可能となる。さらに、消費エネルギーが大きいとして抽出された作業者が清潔を心がけることにより、その後の不純物除去装置7の消費エネルギーを低減することが可能となる。
また、作業者に対する教育を終了した後、併合情報に含まれる消費エネルギーの値をゼロにリセットしてもよい。併合情報に含まれる消費エネルギーの値をゼロにリセットした後、再度、図6に示す第1の実施の形態に係る作業者管理方法を実施することにより、教育前後における消費エネルギーの変化を評価することが可能となる。また、消費エネルギーの変化の大小に基づき、教育効果について評価することも可能となる。
なお、以上においては、不純物除去室10に作業者が一人ずつ入室する場合を説明したが、図7に示すように、不純物除去室10に複数の作業者が同時に入室した場合は、不純物除去装置7の消費エネルギーを作業者の数で割り、作業者の数で割られた消費エネルギーを、個々の作業者に関連づければよい。また、この場合、不純物検出装置20が検出した不純物の量が、一人あたりの所定の基準値に作業者の数をかけた値以下になった場合に、不純物除去装置7は、稼働を停止してもよい。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る作業者管理システムは、図8に示すように、CPU300が、平均算出部303と、平均基準抽出部304と、をさらに含む。平均算出部303は、不純物除去室10に入室した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの平均を算出する。平均基準抽出部304は、不純物除去室10に入室した複数の作業者から、平均算出部303が算出した平均以上のエネルギーを消費した作業者を抽出する。平均基準抽出部304は、抽出した平均以上のエネルギーを消費した作業者をCPU300に含まれる平均基準抽出者記録装置403に電気的又は磁気的に記録する。また、平均基準抽出部304は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去に平均以上のエネルギーを消費した作業者を出力装置501に出力させる。これにより、不純物除去に平均以上のエネルギーを消費した作業者を、生活習慣改善指導の対象者として抽出することが可能となる。第2の実施の形態に係る作業者管理システムのその他の構成要素は、第1の実施の形態に係る作業者管理システムと同様であるので、説明は省略する。
次に、図9に示すフローチャートを用いて、第2の実施の形態に係る作業者管理方法について説明する。まず、第1の実施の形態と同様に、ステップS101乃至ステップS114が繰り返し実施される。ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされると、ステップS301で、平均算出部303は、消費エネルギー記録装置401から併合情報を読み出す。次に、平均算出部303は、不純物除去室10に入室した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの平均を算出する。平均算出部303は、算出した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの平均を、平均基準抽出部304に伝送する。ステップS302で、平均基準抽出部304は、不純物除去室10に入室した複数の作業者から、平均算出部303が算出した平均以上のエネルギーを消費した作業者を抽出する。その後、平均基準抽出部304は、抽出した平均以上のエネルギーを消費した作業者を平均基準抽出者記録装置403に電気的又は磁気的に記録する。また、平均基準抽出部304は、不純物除去に平均以上のエネルギーを消費した作業者を出力装置501に出力させる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る作業者管理システムは、図10に示すように、CPU300が、分散算出部305と、小分散群抽出部306と、をさらに含む。分散算出部305は、図11に示すように、複数の作業者のそれぞれが不純物除去室10に複数回入室した場合における、複数の作業者のそれぞれによる不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を算出する。図10に示す小分散群抽出部306は、不純物除去室10に複数回入室した複数の作業者から、分散算出部305が算出した消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を抽出する。小分散群抽出部306は、抽出した消費エネルギーの分散が小さい作業者をCPU300に含まれる小分散群記録装置404に電気的又は磁気的に記録する。また、小分散群抽出部306は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去のための消費エネルギーの分散が小さい作業者を出力装置501に出力させる。
不純物除去のための消費エネルギーの分散が小さい作業者は、不純物が付着する要因が、喫煙、化粧等の特定の生活習慣にある傾向にある。したがって、小分散群抽出部306で抽出された作業者のそれぞれに対し、特定の生活習慣を正すことを指導することにより、クリーンルーム5の環境を改善することが可能となる。第3の実施の形態に係る作業者管理システムのその他の構成要素は、第2の実施の形態に係る作業者管理システムと同様であるので、説明は省略する。
次に、図12に示すフローチャートを用いて、第3の実施の形態に係る作業者管理方法について説明する。まず、第1の実施の形態と同様に、ステップS101乃至ステップS114が繰り返し実施される。ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされると、ステップS401で、分散算出部305は、消費エネルギー記録装置401から併合情報を読み出す。次に、分散算出部305は、個々の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を算出する。分散算出部305は、算出した個々の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を、小分散群抽出部306に伝送する。ステップS402で、小分散群抽出部306は、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を抽出する。その後、小分散群抽出部306は、抽出した消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者の情報を小分散群記録装置404に電気的又は磁気的に記録する。また、小分散群抽出部306は、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を出力装置501に出力させる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態に係る作業者管理システムは、図13に示すように、CPU300が、小分散高負荷群抽出部307をさらに含む。小分散高負荷群抽出部307は、消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を抽出する。小分散高負荷群抽出部307は、抽出した、消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を、CPU300に含まれる小分散高負荷群記録装置405に電気的又は磁気的に記録する。また、小分散高負荷群抽出部307は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去のための消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を出力装置501に出力させる。
不純物除去のための消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が小さい作業者は、不純物が付着する要因が、喫煙、化粧等の特定の生活習慣にあり、かつ喫煙の回数が多い、化粧の量が多い等、その特定の生活習慣への依存度が強い傾向にある。したがって、小分散高負荷群抽出部307で抽出された作業者のそれぞれに対し、特定の生活習慣を正すことを指導することにより、クリーンルーム5の環境を改善することが可能となる。第4の実施の形態に係る作業者管理システムのその他の構成要素は、第3の実施の形態に係る作業者管理システムと同様であるので、説明は省略する。
次に、図14に示すフローチャートを用いて、第4の実施の形態に係る作業者管理方法について説明する。まず、第1の実施の形態と同様に、ステップS101乃至ステップS114が繰り返し実施される。ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされると、ステップS501で、分散算出部305は、消費エネルギー記録装置401から併合情報を読み出す。次に、分散算出部305は、不純物除去室10に入室した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を算出する。分散算出部305は、算出した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を、小分散高負荷群抽出部307に伝送する。ステップS502で、小分散高負荷群抽出部307は、消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を抽出する。その後、小分散高負荷群抽出部307は、抽出した消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者の情報を小分散高負荷群記録装置405に電気的又は磁気的に記録する。また、小分散高負荷群抽出部307は、消費エネルギーの値が他の作業者より大きく、消費エネルギーの分散が他の作業者より小さい作業者を出力装置501に出力させる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態に係る作業者管理システムは、図15に示すように、CPU300が、大分散群抽出部308をさらに含む。大分散群抽出部308は、不純物除去室10に複数回入室した複数の作業者から、分散算出部305が算出した消費エネルギーの分散が他の作業者より大きい作業者を抽出する。大分散群抽出部308は、抽出した消費エネルギーの分散が小大きい作業者をCPU300に含まれる大分散群記録装置406に電気的又は磁気的に記録する。また、大分散群抽出部308は、作業者と、消費エネルギーと、の関係として、不純物除去のための消費エネルギーの分散が大きい作業者を出力装置501に出力させる。
不純物除去のための消費エネルギーの分散が大きい作業者は、不純物が付着する要因が、喫煙、化粧等の個人の生活習慣とは異なる傾向にある。したがって、大分散群抽出部308で抽出された作業者全員に対して、例えば、訪問する頻度は低いが、訪問すると不純物が付着しやすい場所等を教育することにより、クリーンルーム5の環境を改善することが可能となる。第5の実施の形態に係る作業者管理システムのその他の構成要素は、第4の実施の形態に係る作業者管理システムと同様であるので、説明は省略する。
次に、図16に示すフローチャートを用いて、第5の実施の形態に係る作業者管理方法について説明する。まず、第1の実施の形態と同様に、ステップS101乃至ステップS114が繰り返し実施される。ステップS114で、統計の開始の指示がCPU300に対してなされると、ステップS601で、分散算出部305は、消費エネルギー記録装置401から併合情報を読み出す。次に、分散算出部305は、不純物除去室10に入室した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を算出する。分散算出部305は、算出した複数の作業者による不純物除去装置7の消費エネルギーの分散を、大分散群抽出部308に伝送する。ステップS602で、大分散群抽出部308は、消費エネルギーの分散が他の作業者より大きい作業者を抽出する。その後、大分散群抽出部308は、抽出した消費エネルギーの分散が他の作業者より大きい作業者の情報を大分散群記録装置406に電気的又は磁気的に記録する。また、大分散群抽出部308は、消費エネルギーの分散が他の作業者より大きい作業者を出力装置501に出力させる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明を実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施の形態及び運用技術が明らかになるはずである。例えば、一般に、手指には104−5程度の細菌が存在する。手術時においては、医師は、手指消毒によって、手指に存在する細菌数を102−3程度に減らすことを要求される場合がある。手術中に手袋が破損しても、患者が細菌によって汚染される危険性を最小限に抑えるためである。手術の前に行われる医師の手の消毒において、通常は、滅菌水と、ブラシと、を用いた手洗いが行われている。しかし、個人によって手の洗い方は異なり、標準化されていない。また、滅菌水の製造コストは高くため、無駄に滅菌水を消費すると、手術の経費を上昇させることとなる。そのため、普通石鹸による素洗い法と、速乾性擦式手指消毒剤のみで行う手術時手指消毒法と、を組み合わせた消毒法が提案されている。
ここで、石鹸の使用量等を、医師から不純物を除去するための消費エネルギーとして監視し、記録してもよい。石鹸の使用量は、石鹸の重量変化をセンサによって検出することにより、特定することが可能である。あるいは、石鹸が液体石鹸である場合は、ノズルからの液体石鹸の吐出量をセンサによって検出することにより、石鹸の使用量を特定可能である。不純物の除去が完了したか否かは、手を洗った後、手をペーパータオルで拭き、ペーパータオルに付着した不純物の量を検査することにより、確認可能である。その後、医師毎に、手の洗浄に要した消費エネルギーを出力することにより、手の洗い方に改善の余地がある医師を抽出することが可能となる。
さらに他の実施の形態として、不純物除去装置として、紫外線灯などの紫外線殺菌装置を用いる例を説明する。紫外線の波長は328nm乃至210nmである。例えば医師は、手術室に入室する前に、紫外線殺菌装置に手をさらして、手の消毒を行う。しかし、紫外線は、紫外線誘発皮膚紅斑や角結膜炎の流行を引き起こす場合がある。そのため、手が紫外線に照射される時間は、必要最小限にとどめることが好ましい。したがって、手に付着している細菌数によらずに一定時間、手に紫外線を照射することより、手に付着している細菌数に応じて、必要最小限の紫外線を手に照射することが好ましい。
これに対し、手に紫外線を照射しつつ、ブローを行い、捕集される細菌数をカウントすることにより、細菌数が基準値以下となった場合に、紫外線照射を停止すればよい。また、紫外線照射時間等、紫外線殺菌装置の消費エネルギーを示す情報を医師毎に出力することにより、生活改善指導の対象とすべき医師を抽出することが可能である。また、生活の改善により、紫外線照射時間が短縮されれば、医師が紫外線照射により健康を損なわれることを防止することも可能となる。この様に、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。
3 情報受信機
5 クリーンルーム
6 認証装置
7 不純物除去装置
8 監視装置
10 不純物除去室
11 第1の扉
12 第2の扉
20 不純物検出装置
21 吸引口
22 排気口
301 併合部
302 順位付け部
303 平均算出部
304 平均基準抽出部
305 分散算出部
306 小分散群抽出部
307 小分散高負荷群抽出部
308 大分散群抽出部
401 消費エネルギー記録装置
402 順位記録装置
403 平均基準抽出者記録装置
404 小分散群記録装置
405 小分散高負荷群記録装置
406 大分散群記録装置
501 出力装置

Claims (22)

  1. 複数の作業者のそれぞれを認証する認証装置と、
    前記複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去する不純物除去装置と、
    前記複数の作業者のそれぞれについて、前記不純物を除去するために消費したエネルギーを監視する監視装置と、
    前記認証された複数の作業者のそれぞれについて、前記消費エネルギーを記録する消費エネルギー記録装置と、
    前記作業者と、前記消費エネルギーと、の関係を出力する出力装置と、
    を備える、作業者管理システム。
  2. 前記消費エネルギーの大きさに基づき、前記複数の作業者を順位付ける順位付け部を更に備える、請求項1に記載の作業者管理システム。
  3. 前記複数の作業者の前記消費エネルギーの平均を算出する平均算出部と、
    前記複数の作業者から、前記平均以上のエネルギーを消費した作業者を抽出する平均基準抽出部と、
    を更に備える、請求項1又は2に記載の作業者管理システム。
  4. 前記複数の作業者のそれぞれの前記消費エネルギーの分散を算出する分散算出部を更に備える、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業者管理システム。
  5. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーの分散が小さい作業者を抽出する小分散群抽出部を更に備える、請求項4に記載の作業者管理システム。
  6. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーが大きく、前記消費エネルギーの分散が小さい作業者を抽出する小分散高負荷群抽出部を更に備える、請求項5に記載の作業者管理システム。
  7. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーの分散が大きい作業者を抽出する大分散群抽出部を更に備える、請求項4に記載の作業者管理システム。
  8. 前記不純物が粒子であり、前記不純物除去装置がエアシャワーである、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の作業者管理システム。
  9. 前記エアシャワーによって前記作業者から遊離した前記粒子を粒子検出装置で検出し、前記検出された粒子の数が所定の値以下になった場合に、前記エアシャワーが停止する、請求項8に記載の作業者管理システム。
  10. 前記エネルギーが前記エアシャワーの消費電力量である、請求項8又は9に記載の作業者管理システム。
  11. 前記消費エネルギーが前記不純物除去装置の稼働時間で表される、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の作業者管理システム。
  12. 複数の作業者のそれぞれを認証することと、
    前記複数の作業者のそれぞれに付着していた不純物を除去することと、
    前記複数の作業者のそれぞれについて、前記不純物を除去するために消費したエネルギーを監視することと、
    前記認証された複数の作業者のそれぞれについて、前記消費エネルギーを記録することと、
    前記作業者と、前記消費エネルギーと、の関係を出力することと、
    を含む、作業者管理方法。
  13. 前記消費エネルギーの大きさに基づき、前記複数の作業者を順位付けることを更に含む、請求項12に記載の作業者管理方法。
  14. 前記複数の作業者の前記消費エネルギーの平均を算出することと、
    前記複数の作業者から、前記平均以上のエネルギーを消費した作業者を抽出することと、
    を更に含む、請求項12又は13に記載の作業者管理方法。
  15. 前記複数の作業者のそれぞれの前記消費エネルギーの分散を算出することを更に含む、請求項12乃至14のいずれか1項に記載の作業者管理方法。
  16. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーの分散が小さい作業者を抽出することを更に含む、請求項15に記載の作業者管理方法。
  17. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーが大きく、前記消費エネルギーの分散が小さい作業者を抽出することを更に含む、請求項16に記載の作業者管理方法。
  18. 前記複数の作業者から、前記消費エネルギーの分散が大きい作業者を抽出することを更に含む、請求項17に記載の作業者管理方法。
  19. 前記不純物が粒子であり、エアシャワーによって前記複数の作業者のそれぞれに付着していた前記粒子を除去する、請求項12乃至18のいずれか1項に記載の作業者管理方法。
  20. 前記エアシャワーによって前記作業者から遊離した前記粒子を粒子検出装置で検出し、前記検出された粒子の数が所定の値以下になった場合に、前記エアシャワーが停止することを更に含む、請求項19に記載の作業者管理方法。
  21. 前記エネルギーが前記エアシャワーの消費電力量である、請求項19又は20に記載の作業者管理方法。
  22. 前記消費エネルギーが前記不純物を除去するための不純物除去装置の稼働時間で表される、請求項12乃至21のいずれか1項に記載の作業者管理方法。
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