JP2013219934A - エクステリア - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的安価に無電柱化し、良好な街並み景観とするための技術の提供。
【解決手段】道路と敷地の境界付近に設けられ少なくとも人が通行可能なエクステリアであって、互いに隣接する複数の敷地と該複数の敷地に隣接する道路との境界に沿って所定間隔で設けられた支柱部と、該支柱部に架け渡された架設部とを有し、該架設部に電気幹線又は通信幹線が配設されている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、無電柱化して良好な街並み景観とするための技術に関する。
従来、道路に設置された電柱やその電線、通信線による景観の悪化を改善するために、電線を地中に埋設すること等が行われている。
特開2011−61997 特開2002−227105
しかしながら、近年の情報化社会の発展により、設置される電線、通信線やそれら電柱の数が増加傾向にあり、景観が悪化する一方で、電線共同溝による電線の地中埋設費用の増加や、埋設スペースの確保も困難な状況となってきている。
本発明は、上記問題に着目してなされたものであり、比較的安価に無電柱化し、良好な街並み景観とするための技術の提供を目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明に係るエクステリアは、道路と敷地の境界付近に設けられ、少なくとも人が通行可能なエクステリアであって、互いに隣接する複数の敷地と該複数の敷地が共通して隣接する道路との境界に沿って所定間隔で設けられた支柱部と、該支柱部に架け渡された架設部とを有し、該架設部に電気幹線又は通信幹線が配設されていることを特徴とする。
(2)前記架設部に設けられたソーラーパネルと、該ソーラーパネルに電気的に接続された蓄電手段とを有し、該蓄電手段が前記電気幹線に接続されることで、該電気幹線を介して。エクステリア周囲の負荷へ給電可能となっていてもよい。
(3)前記電気幹線に接続された車両用の充電手段を有し、前記電気幹線を介して前記車両の充電が可能となっていてもよい。
(4)前記蓄電手段が主として電気自動車又は電気バイクの充電用の電源であってもよい。
(5)前記架設部にその周囲を照明するための照明手段が設けられ、前記蓄電手段又は前記電気幹線からの給電を受けて前記照明することとしてもよい。
(6)前記照明手段の照明態様により前記充電手段の充電量が間接的に表示されることとしてもよい。
(7)前記支柱部と前記架設部とにより形成される空間により、車両が横断可能な通路が形成されていてもよい。
(8)前記架設部の下辺の高さが2m〜5mの高さとしてもよい。
(9)前記互いに隣接する複数の敷地のそれぞれに前記道路に近接して一列に密集して建てられた複数の母屋と前記道路と間の境界位置の敷地に設けられ、前記道路に面して一列に並ぶ複数の母屋の軒先に亘って設けられる雁木の代わりとして、前記複数の母屋と分離した状態で自立可能に設けられていてもよい。
(10)一般電線が変圧機を介して前記電気幹線に接続されていることにより、前記電気幹線を流れる電流の電圧が、一般電線を流れる電流の電圧より低く設定されていてもよい。
本発明により、比較的安価に無電柱化し、良好な街並み景観とするための技術提供が提供される。
実施の形態1に係るゲート構造を設けた集合住宅地を示す全体図である。 図1の集合住宅地の部分拡大図である。 図2の矢印CW1の方向で見たゲート構造を示す図である。 図3のA−A線に沿って矢視方向に見たゲート構造の断面図である。 実施の形態2に係る屋根構造が設けられた集合住宅地を示す全体図である。 図5の矢印CW2の方向で見た実施の形態2に係る屋根構造周辺を示し、図5のB−B線に沿って断面した部分断面斜視図である。 図5のB−B線に沿った断面を矢視方向で見た屋根構造の断面図である。 実施の形態3に係る雁木(かんぎ)型の屋根構造が設けられた隣接する母屋の町並みの一部を示す図である。 図8の矢印CW3の方向で見た場合の屋根構造を示し、図8のC−C線に沿った矢視方向の断面を示す部分断面斜視図である。
[実施の形態1]
本発明に係るゲート構造1は、一般的な電柱や地中の電線共同溝の代わりとして敷地3と道路4の境界に沿って設けられるエクステリア(外構)としてのゲート構造である。
以下、集合住宅地6に本発明に係るゲート構造1を適用した例について、図1〜4を参照しながら説明する。
このゲート構造1は、図1〜3に示すように、一つのコミュ二ティとしての形成される集合住宅地6の各住宅M1〜M21の各敷地3と、各住宅M1〜M21が共通して隣接する道路4との境界付近に延設されている。
このゲート構造1は、図3に示すように、所定の間隔で設けられた支柱部としてのゲート脚部7と、複数のゲート脚部7により支持され連続形成された架設部としてのゲート上部8等とを有している。
また、図1に示すように、この集合住宅地6外周の一般道路5の端には電柱2が複数設けられており、これらの電柱2により集合住宅地6内へ一般電線14Hや通信線(図示省略)が引き込まれている。そして、この高圧の一般電線14Hについては、集合住宅地6の外周にある変圧機13により低圧の一般低圧電線14Lに変換される。この一般低圧電線14Lや通信線は、後述するゲート構造1内の各線(電気幹線E、通信幹線I)と接続されている。
<ゲート脚部>
ゲート構造1のゲート脚部7は、主としてゲート上部8を支持するためのものであり、ゲート脚部本体7A等を有している。ゲート脚部7同士が離間して設けられることにより、ゲート構造1に車両や人の通行や草木の設置等の空間を形成する(図3参照)。ゲート脚部7同士の離間距離は自転車や自動車の通行等、目的に応じて設定される。
図4に示すように、ゲート脚部本体7Aの内部には、地中へ向かう中空部7Aaが形成されており、後述するように、ゲート上部8に引き込まれた電気幹線Eや通信幹線Iをこの中空部7Aaに通して、さらには、敷地3への地中経路(不図示)を経由してその位置に対応する世帯の各住宅M1〜M21へ配線されるようになっている。
この中空部7Aaは、下側では各世帯の住宅M1〜M21へ向かう地中経路に連通する一方で、上側ではゲート上部8内の中空部8Aa(後述)に連通している。
<充電手段>
図3及び図4に示すように、敷地3内の駐車場Pに隣接する一部のゲート脚部7には、例えば電池式の電気自動車やプラグインハイブリッドカー、電気バイク用の充電手段9が設けられている。
この充電手段9は、図4に示すように、ゲート脚部7の上下方向の中央部に設けられた制御部9aと、この制御部9aから引き出された充電線9b、この充電線9bの先端に設けられた充電ノズル9c等を有している。
また、この充電手段9には、付随的に電気自転車、シニアカー、車椅子等の充電用の一般電源が設けられている(不図示)。
そして、このゲート脚部7に隣接する駐車場Pやその脇の駐輪場に駐車された電気自動車やプラグインハイブリッドカー、電動バイク等に対して充電可能となっている。
充電手段9の制御部9aは、ゲート脚部7内の中空部7Aaに通された電気幹線Eや通信幹線Iに接続されており、この電気幹線Eや通信幹線Iを通じて蓄電手段10の蓄電部10a(後述)、他の世帯の蓄電手段10の蓄電部10a又は発電所(各電源)に接続され、それらからの給電を受けて、上記充電が可能となっている。
駐車場Pに隣接するゲート脚部7は、その平断面の外形状がゲート構造1を横断する車両に対して略凹状に形成されており、この凹部の内側に上記充電手段9が設置されていることで、ゲート構造1を横断する車両等の通行の妨げとならないようになっている。
また、この凹部の奧壁面7Abには開口部7Acおよびその開閉手段7Adが設けられており、開閉手段7Adを開いてゲート脚部7の中空部7Aa内に配線された通信幹線Iや電気幹線E等のメンテナンスが可能となっている。
<ゲート上部>
ゲート上部8は、図4に示すように、ゲート上部本体8Aと、その頂天面8Adに設置されたソーラーパネル11Aと、ソーラーパネル11Aに接続された蓄電手段10と、ゲート脚部7,7間の地面を照明するための照明手段12等とを有している。そして、この蓄電手段10を設置するための中空部8Abが形成されている。
ゲート上部8は、図1〜3に示すように、各敷地3とそれに隣接する道路4との境界の上方を該境界に沿って延設されている。ゲート上部本体8Aには中空部8Aaが形成されており、ゲート上部8の内部に通信幹線Iと電気幹線Eが通されている。ここで、図4の例に限らず、ゲート上部8の上部、下部、側部に設けることもできる。
通信幹線Iと電気幹線Eにより、各世帯の住宅M1〜M21への給電をはじめとして、各世帯間での電気の受け渡しや、少なくとも受け渡しに関する通信が可能となっている。
ゲート上部8の下辺の高さ(ゲート上部8とその直下の地面との距離、図3参照)は、好ましくは2〜5mの距離に設定されている。
また、ゲート上部8の上部、下部又は側部に電気幹線Eや通信幹線Iを設けた場合に、何らかの原因で電気幹線Eの露出部分が形成されても、万が一誤って触れて感電することがないような高さとすることが望ましい。
図4に示すように、断面山字状のシールド部材14が中空部8Aaの長さに応じて中空部8Aa内に延設されており、各幹線I,Eがゲート上部8の中空部8Aaに沿って案内されている。
シールド部材14は、例えば、鉄,ステンレス、ベリリウム銅、パーマロイ、樹脂(エラストマ)製のものであって、表面に電磁波防止用の塗料、めっき、電磁波吸収体を塗布したものが用いられる。
シールド部材14の凹部内に上記電気幹線Eおよび通信幹線Iがそれぞれ通されることで、電気幹線Eから生じた電磁波が通信幹線Iへ悪影響を及ぼすことがなく、通信環境が悪化することが極力抑制されるようになっている。
一方、ゲート上部8の蓄電手段10設置用の別の中空部8Abは、各世帯の住宅M1〜M21の位置(図1参照)に対応して、所定の間隔でそれぞれ設けられており、各世帯の蓄電手段10が格納されている。
<ソーラーパネル>
ソーラーパネル11Aは、日射を受けて発電し、蓄電手段10の蓄電部10aに蓄電をする。
ソーラーパネル11Aは、ゲート上部8の頂天面8Adに設けられた開閉手段8Acを覆うように設置され、開閉手段8Acが極力風雨にさらされないようになっている。ソーラーパネル11Aは、ゲート上部8の日光を受ける位置に設ければよく、ゲート上部8の側部に支持部材等を用いて設けてもよい。
ソーラーパネル11Aは、図4に示すように、一方の縁部(図4左側)部分でヒンジ接続されており(一部図示省略)、他方(図4右側)の縁部の取り外し可能な固定手段(ネジ等)を取り外して、ヒンジ接続回りにソーラーパネル11Aを回動させて開くことで開閉手段8Acが露出される。さらに、その状態で、この開閉手段8Acを開いて蓄電手段10をメンテナンスすることができるようになっている。
また、ソーラーパネル11Aは、ゲート上部8の頂天面8Adに対して、その場所により定まる日射方向に向けて傾斜するように設置されている。これにより、作業者がそれより下方の地面に立った状態で長柄の掃除用具等で受光面のメンテナンス(受光面に付着した塵や埃の除去等)がしやすいようになっている。なお、このソーラーパネル11Aには、受光面の向きの調整する調整手段が設けられていても良い。
<蓄電手段>
蓄電手段10は、主としてソーラーパネル11Aで発電した電気を蓄電するためのもので、制御手段(不図示)と、主として蓄電池からなる蓄電部10aとを有している。
蓄電手段10は、電気幹線E、通信幹線I、分岐線を介してソーラーパネル11A(不図示)、充電手段9や照明手段12にそれぞれ接続されている。
ここで、敷地3の構造物等により、ゲート上部8の中空部8Abの巾寸法が十分確保できず、蓄電地の容量が十分確保できないと思われる場合でも、ゲート構造1が道路4に沿って延設されていることからゲート構造1の長尺方向に蓄電部10aの形状を延ばすことができるので、電気自動車や電気バイク充電用等の蓄電手段として十分な蓄電容量を確保することができる。
蓄電手段10は、所定の条件を満たす場合にのみ、電気幹線Eを介した一般電源からの蓄電を行うこととしてもよい。すなわち、一般電源から充電する場合の条件として、例えば、蓄電手段10が有する制御手段(不図示)が、その内部時計の現時刻から判断して、深夜電力として日中の時間帯より低料金に設定されている時間帯に、充電を行うようにすることとしてもよい。また、蓄電部10aの充電量に応じて充電するか否かを決定するようにしてもよい(例えば、所定の電気自動車1台分の充電が可能な蓄電量以下なら充電する等)。
<照明手段>
照明手段12は、ゲート上部8に設けられ、主としてゲート上部8の直下のゲート脚部7,7間の地面を照明するためのものである。この照明手段12は、LED等を有した発光部12aと、発光部12aの照明態様の調整等をする制御部12bを主として有している。
照明手段12を街灯として利用することで、比較的低い位置から照らすことになる。よって、低照度であっても道路4の表面をしっかりと照らすことが可能となる。したがって、各敷地3の住宅M1〜M21の玄関灯等や道路4を照らす街灯としての利用に効果がある。
照明手段12は、蓄電手段10と電気的に接続されており、この蓄電手段10の蓄電部10aからの給電を受けて照明を行うことも可能となっている。
照明手段12の制御部12bが、蓄電手段10の制御手段(不図示)から送られた蓄電状態の情報に基づいて、照明手段12の照明態様や依存電源を制御するように設定されていてもよい。
例えば、蓄電手段10の蓄電部10aの蓄電量の多少に応じて照明強度を強弱としたり、又は、間欠照明の間隔が変わるようにしたりすることができる。
この間欠照明については、例えば、蓄電手段10の蓄電部10aの蓄電量が少なくなるにつれて、僅かな時間(例えば0.5秒程度)消灯する状態が到来する間隔が徐々に短くなるように設定することができる。その他、蓄電量を示す照明態様であればどのようなものでもよい。
また、上述した駐車場Pが月極駐車場のような有料駐車場の場合には、この照明手段12にセンサ(一般的な駐車場のゲートにある車両や人等を認識するセンサ)としての機能を持たして、充電手段9に対向するゲート脚部7に料金精算機を設置して連動させてもよい。
<ゲート構造による作用および効果>
次に本発明に係る実施の形態1のゲート構造1の作用および効果を説明する。
(1)本発明に係るエクステリアとしてのゲート構造1によれば、互いに隣接する複数の敷地3と該複数の敷地3が共通して隣接する道路4との境界に沿って所定間隔で設けられた支柱部としてのゲート脚部7と、該ゲート脚部7に架け渡された架設部としてのゲート上部8とを有し、該ゲート上部8に電気幹線E又は通信幹線Iが配設されているので、ゲート構造と兼用して、比較的安価に無電柱化でき、良好な街並み景観とすることができる。
(2)ゲート構造1のゲート上部8にソーラーパネル11Aを設けているので、一般的な住宅M1〜M21の屋根へのソーラーパネルの設置に加え、より多くのソーラーパネルの設置が可能となり、より多くの発電が可能となる。また、敷地3と道路4の境目の上方位置の本来利用しにくい位置における日照を有効に利用して発電することができる。
さらに、このソーラーパネル11Aが蓄電手段10に接続されていることから、ソーラーパネル11Aで発電した電気を蓄電することができる。
加えて、該蓄電手段10が電気幹線Eに接続されているので、電気幹線Eに接続されたエクステリア周囲の負荷(充電手段9、各世帯の家庭用電気消費機器、照明手段12等のゲート構造1の周囲で電気を消費する負荷の全て)へ蓄電した電気を給電することができる。
各世帯の住宅M1〜M21の位置に対応して各世帯の蓄電手段10がそれぞれ設けられていれば、集合住宅地6のコミュニティにおいて、電気幹線Eおよび通信幹線Iを介して隣接する世帯との間で電気の譲受が可能となる。例えば停電の際に、集合住宅地6の予備電源として機能しうる。
(3)ゲート構造1が、電気幹線Eに接続された車両用の充電手段9を有していることで、ソーラーパネル11Aにより発電した電気を利用して、隣接する駐車場Pやその脇の駐輪場に駐車した電池式等の電気自動車、プラグインハイブリッドカー、電気バイク等の充電が可能となる。ここで、車両には電気自転車、シニアカー等も含まれる。
(4)前記蓄電手段10が主として電気自動車又は電気バイクの充電用のものであれば、蓄電手段10の蓄電のみでも、前記充電手段9により電気自動車や電気バイクの充電ができる。そのため、深夜電気やソーラーパネル11Aにより発電した安価な電気を十分に活用できる。また、日照による充電だけではフルチャージ状態となりにくく、発電および蓄電の機会を逃さない。
(5)前記ゲート脚部7と前記ゲート上部8とにより形成されるゲート構造1内の空間により、前記車両が横断可能な通路が形成され、前記ゲート上部8の下部に該通路や隣接道路4を照明するための照明手段12が設けられ、前記蓄電手段10又は前記電気幹線Eからの給電を受けて前記照明するので、外灯として比較的低い位置から上記通路や道路4を照らすこととなる。
よって、低照度であっても道路4の表面や通路面等をしっかりと照らすことが可能となる。したがって、各敷地3の玄関灯や道を照らす街灯としての利用に効果がある。
(6)照明手段12の照明態様により前記充電手段9の充電量が間接的に表示されることとすれば、例えば車(電気自動自動車等)に乗った状態のままでも、蓄電手段10に蓄電されている電気を利用して安価な充電な可能かどうかすぐに判別することができる。
(7)前記ゲート上部8の下辺の高さを2m〜5mの間とすることで、その下方を人が通行することが可能となり、隣接道路4から敷地3内への出入りを邪魔しない。特に2.5m以上であれば、圧迫感も少なく良好な空間となる。また、前記電気幹線Eがゲート上部8の側部や下部に設けられている場合に、誤って触れることがない。
(8)一般的な電線から集合住宅地6の周囲に設けた変圧機13を介して、一般電圧よりも低圧にして集合住宅地6内のゲート構造1へ電気供給するので、万が一感電した場合でも人体への危険が少ない。
(9)ゲート構造に設けられ、各種幹線I,Eが地中に埋まっていないため、メンテナンスしやすい。
なお、集合住宅地6内での道路を横断する箇所のゲート構造1の部分については、ゲート上部8の下辺の高さをより高く変更するか、その部分だけ地中埋設にして車や人が容易に通行できるように構成してもよい。
[実施の形態2]
以下、本発明に係るエクステリアとしての屋根構造について説明する。
実施の形態2の集合住宅地6では、実施の形態1と異なり、集合住宅地6の区内(図5参照)で歩道・敷地の区画と車道区画が完全に分かれている。
車道区画は、図5の共同駐車場Pとその出入口(図5右側)であり、それ以外は歩道4a又は敷地3となっている(図5参照)。
そして、図5に示すように、歩道4aの両脇、共同駐車場Pと敷地3との間にエクステリアとしての屋根構造15Aがそれぞれ設けられている。
図6は、図5の矢印CW2の方向でみた場合の屋根構造15Aの部分断面斜視図である。
屋根構造15Aは、図6に示すように、上記境界に沿って所定間隔で設けられた支柱部16と、支柱部16に支持された板状の架設部17と、該架設部17の上面に設けられたソーラーパネル11Bと、ソーラーパネル11Bと架設部17との間の空間に通された電気幹線Eおよび通信幹線I(図7参照)と、同空間に設けられてソーラーパネル11Bを支持する蓄電手段10と、架設部17の下面に所定間隔で設けられた照明手段12と、共同駐車場P側の支柱部16に併設された充電手段9等を有する。
<支柱部>
屋根構造15Aの支柱部16は、部分埋設された基礎コンクリートに固定されており、主として、人が通行する歩道区画に設けられるために、支柱部16同士の間隔は少なくとも人が通行可能に設定されている。
実施の形態1と同様に、支柱部16の内部は中空となっており、中空部8Aaには電気幹線Eや通信幹線Iが配線されている(不図示)。同様に、支柱部16には中空部の通信幹線I等のメンテナンス用の開口部、開閉手段が設けられている(不図示)。
そして、支柱部16内の電気幹線Eや通信幹線Iが開口部を介して引き出されて、支柱部16に併設された充電手段9に接続されている。なお、図6において充電手段9の充電ノズル等の図示を省略している。
ここで、図6に示すように、支柱部16は、共同駐車場Pに夜間駐車する車のフロントライトやバックライトからの光が最後に当たる部分であるので、この部分に受光センサ等を設けて、この部分に最も近い蓄電手段10に対して駐車したことを示す情報を送るようにし、さらに、この蓄電手段10(駐車した位置に最も近い充電手段9に接続されたもの)が、駐車位置に最も近い照明手段12に対して照射態様を一時的(例えば3分程度)に変更させて、蓄電手段10の蓄電部10aの蓄電量を間接的にドライバーに示すようにしてもよい。この照射態様の変更については、実施の形態1で説明したように変更することで蓄電量を示すことができる。
<架設部>
屋根構造15Aの架設部17は、支柱部16に支持された状態で敷地3と共同駐車場P又は歩道4aとの境界の上方に延設されている。
この架設部17下辺の地表面からの高さH(図3参照)を2〜5mの間とすることで、架設部17の下方を人が通行することが可能となり、敷地3内への出入り等の屋根構造15Aの横断・縦断通行を邪魔しないものとなる。
特に、2.5m以上であれば、圧迫感も少なく良好な空間となる。また、何らかの原因で万が一漏電状態となっている電気幹線Eの露出部等に通行者が接触することがない。
また、屋根構造15Aの照明手段12を外灯として利用することで、比較的低い位置からその周囲を照らすことが可能となり、低照度であっても歩道4a、共同駐車場、敷地3を照らすことが可能となり、各敷地3の玄関灯等や歩道4aを照らす街灯としての利用に効果がある。
実施の形態1と同様に、集合住宅地6に隣接する一般道路5にある一般電線14Hから変圧機13を介して集合住宅地6の区画内へと一般低圧電線14Lが引き込まれている。
変圧機13は、一般電線14Hから集合住宅地6の区画内に向かう電流を低圧電流の一般低圧電線14Lとするための変圧機である。そのため、万が一漏電状態の一般低圧電線14Lや、これに接続された電気幹線Eに接触したとしても、一般電線14Hの場合よりも人的被害が少なくて済む。また、実施の形態1と同様に、一般低圧電線14Lと電気幹線Eの接続は、一般道路5に最も近い架設部17においてなされている(図5参照)。
<ソーラーパネル>
ソーラーパネル11Bは、パネル面11Baの向く方向を変更可能な回転部11Bbを介して蓄電手段10に支持されており、回転部11Bbの回転により所定角度首振り回転をすることでパネル面11Baの向く方向が変更されるようになっている。
回転部11Bbは、ソーラーパネル11Bに設けた入射センサ(不図示)に接続されており、入射センサからの情報に基づいて、極力日射方向にパネル面11Baが向くように各制御をしている。
<電気幹線および通信幹線>
電気幹線Eおよび通信幹線Iは、それぞれ絶縁チューブに挿通された状態で屋根構造15Aに沿ってソーラーパネル11Bと架設部17との間の空間18Aに配設されている。一方、支柱部16内を通る電気幹線Eおよび通信幹線Iは支柱部16の下端から基礎コンクリートと地中経路とを通じて、各世帯の住宅M22〜M40等にそれぞれ配線されている(不図示)。
なお、絶縁チューブについては、その周りに上記シールド部材14と同一の素材を中間層に用いて、複層構造のチューブ(シールド部材)としてもよい。
<蓄電手段>
蓄電手段10は、図6のように、長尺形状を呈し、架設部17の上面とソーラーパネル11Bとの間の空間18Aに屋根構造15Aに沿って配置されている。図6のように長尺形状を呈しているのは、電気自動車や電気バイク等の大容量の充電するための十分な容量を確保するためである。また、蓄電手段10は、世帯毎に設けられ、その敷地3に対応した架設部17の上記位置にそれぞれ配置されている。
<照明手段>
照明手段12は、図6に示すように、架設部17の下面の中央に所定間隔で複数設けられている。また、架設部17の上面に配置された電気幹線Eと通信幹線Iとからそれぞれ分岐した各分岐線19A,19B(一部図示省略)が架設部17の内部を通って架設部17の下部の各照明手段12に接続されている。そして、分岐線19A,19Bを通じて蓄電手段10又は発電所からの給電や通信を受ける等して発光する。
ここで、屋根構造15Aの架設部17の側部や下部の両端部に照明手段12をさらに設けて歩道4a、共同駐車場P、敷地3をより明るく照明するようにしてもよい。架設部17の側部に設けて共同駐車場Pを照明する構成の場合、ドライバーに蓄電手段10の蓄電状況を照明手段12の照明態様により間接表示する場合に、より分かりやすく有利である。
集合住宅地6の歩道4aに沿った屋根構造15A(図5参照)については説明していないが、これらの屋根構造15Aも、図6に示す共同駐車場Pと敷地3との間の屋根構造15Aと同様の構成となっている。
また、歩道4aに隣接した屋根構造15Aは、共同駐車場Pよりも各世帯の住宅M22〜M40に近い位置となるため、設置されている充電手段9が主として電気自転車やシニアカー等の充電用となっている。
屋根構造15Aは、歩道にも併設されて歩道を照明するため、照明手段12が歩道4aの照明として利用され、防犯にも有利である。そして、通信回線I、電気幹線Eが屋根構造15Aに沿って設けられているので、これらを利用して屋根構造15Aに防犯装置(カメラ等)を設けて集合住宅地6の管理室で一括して防犯してもよい。
<実施の形態2の屋根構造による作用および効果>
次に、本発明に係る実施の形態2の屋根構造15Aの作用および効果を説明する。
(1)屋根構造15Aの屋根面(ソーラーパネル11Bや架設部17の面積)を大きくすることで、雨も凌ぐことが可能となる。屋根構造15Aの直下の空間(架設部17と地面との間の少なくとも人が通行できる空間)が各敷地3に連続したものとなり、井戸端会議の場所等としても利用が可能となる。集合住宅地6の区画内では、ほとんど雨に濡れずに各戸(各世帯の住宅M22〜M40)に行くことも可能で交流が促進される。
(2)屋根構造15Aの上部にソーラーパネル11Bを設置することで、一般的な住宅M22〜M40の屋根へのソーラーパネル設置に加え、より多くのソーラーパネルを設置することが可能となり、より多くの発電が可能となる。
(3)前記ソーラーパネル11Bからの発電を利用して電池式の電気自動車、プラグインハイブリッドカー等の充電手段9の電力とすることも可能となる。この場合、さらに蓄電部10aの蓄電池等の蓄電手段10の併用により、ソーラーパネル11Bの発電分を蓄電し利用することが可能となる。
なお、実施の形態2の屋根構造15Aについては、各戸の敷地3内でなくとも共有地や歩道4aの部分に設置してもよい。
[実施の形態3]
以下、エクステリアとしての別の屋根構造15Bについて、図8および図9を参照しつつ説明する。
本発明に係る実施の形態3の屋根構造15Bは、一般的な電柱や地中の電線共同溝の代わりとして、京都等でよく見られるような隣接する複数の住宅母屋M41〜M47と、各住宅の母屋M41〜M47が共通して接する道路4との境界に沿って設けられるエクステリア(外構)としての雁木(かんぎ)型の屋根構造15Bである。
具体的には、実施の形態3の屋根構造15Bは、図8に示すように、互いに隣接する複数の敷地3のそれぞれに道路4に近接して一列に密集して建てられた複数の母屋M41〜M48と道路4と間の境界位置の敷地3の部分に設けられ、道路4に面して一列に並ぶ複数の母屋M41〜M48の軒先に亘って本来設けられる雁木(かんぎ)の代わりとして、複数の母屋と分離した状態で自立可能に設けられる。
図8は、本発明に係る屋根構造15Bが設けられた別の集合住宅地6を示す図である。
この屋根構造15Bは、図8および図9に示すように、所定の間隔で設けられた支柱部16と、複数の支柱部16に支持され連続形成された架設部としての軒庇(のきびさし)部18等とを有している。
<軒庇部>
軒庇部18は、軒桁、垂木及び梁、屋根板から主として構成されているが、これらも、支柱部とともに実際の母屋M41〜M47とは分離した別体であり独立している。この軒庇部18は、外観上、実際の母屋M41〜M47の屋根(具体的には軒桁、垂木、梁等)と連続しているように設けられて、母屋と見比べたときに、外観に違和感が生じないように構成されるのが好ましい。
軒庇部18の軒桁、垂木、梁及び屋根板により形成される軒庇部18の屋根裏空間18Aに電気幹線E、通信幹線Iが配線され、ソーラーパネル11C、蓄電部10a、照明手段12等が設けられている(図7参照、一部不図示)。なお、図8および図9において、電線引き込み用の電柱2、変圧機13等は図示を省略している。
<支柱部>
支柱部16は、屋根構造15Bが母屋M41〜M47から分離した状態で自立するようにその軒庇部18を支持可能なものとなっている。なお、図6において、母屋M41〜M47が共通して面する道路4やその路地裏を電気バイク等が通行可能な場合には、充電手段9を併設してもよい。
なお、この支柱部16,16の間隔は、母屋と母屋との隙間に路地裏等の通路がある場合に、該通路へ道路4から人や車両が進入できるように互いに離間して設けられていてもよい。
<ソーラーパネル>
一方、屋根構造15Bの軒庇部18の屋根板上面には、瓦の代わりとしてソーラーパネル11Cが並べて設置されている。
<蓄電手段>
軒庇部18内の屋根裏空間18Aに蓄電手段10が設けられており、この蓄電手段10は、電気幹線Eを介して屋根板上のソーラーパネル11Cや敷地3内の住宅母屋M41〜M47内等に接続されている。また、停電時には、蓄電部10aからの給電を受けて一時的な母屋M41〜M47への給電が可能となっている。
<照明手段>
さらに、軒庇部18の梁の下部には照明手段12が設けられており、軒庇部18の屋根裏空間18Aに配置された電気幹線Eと通信幹線Iとからそれぞれ分岐した各分岐線19A,19Bが軒庇部18の照明手段12に接続されている。
そして、照明手段12は、分岐線19A,19Bを通じて蓄電手段10又は発電所からの給電や通信を受ける等して発光する。なお、照明手段12の制御部、等は図示を省略しており、分岐線19Aは電気幹線と、分岐線19Bは通信幹線と接続されている。
照明手段12により、雁木(かんぎ)内の通路やその周囲(隣接道路4等)の照明が可能となっている。また、停電時には、蓄電部10aからの給電を受けて常時と同様な照明が可能となっている。
<実施の形態3の屋根構造15Bによる作用および効果>
ここで、従来の軒下配線について説明すると、通常の軒下配線では、一般電線14Hを沿道の不動産としての母屋M41〜M48の軒下や軒先に橋渡しで配線することで、電柱を不要とする手法であり、母家M41〜M48に一体に設けられるものである。
そのため、配線した箇所の漏電により火災が生じた場合には、配線した箇所と母屋M41〜M48とが一体であるために、火の回りを食い止めることが困難となる。さらに、火災や震災などで母屋M41〜M48の一つが被災して倒壊すると母屋に一体に配線された電線が倒壊によって断線する可能性が高い。また、母屋M41〜M48で電線を中継するため、電磁波等を介して情報の漏洩のおそれもある。
さらに、軒下配線は道路4に沿った各母屋M41〜M48の住民全ての合意が必要であり、一部の母屋M41〜M48の住民が変わって、軒下配線に反対すれば再び電柱を立てる必要が生じる。
これに対して、実施の形態3の屋根構造15Bによれば、集合住宅地6において各世帯の敷地3間を跨ぐように敷設されているものの、母屋M41〜M48とは別体で独立して設けられているため、母屋M41〜M48と一体ではない。
したがって、例えば震災等に起因した配線箇所の漏電等により、母屋M43の前にある屋根構造18Bから発火した場合であっても、母屋M41〜M44の手前にある屋根構造15Bのみを、M41〜M44とは別に人為的に取り除くことができるので、防火上有利となる。
さらに、震災等の振動によって、屋根構造15Bが母屋M41〜M48と分離して別々に倒壊するため、母屋の倒壊に巻き込まれることによる通信線の断線を食い止めやすいものとなる。同時に火の回り等も抑制することができる。
屋根構造15Bが母屋M41〜M48と別体であれば、中継する母屋M41〜M47とは別に管理できるので、情報の漏洩のおそれが軽減される。さらに、母屋M41〜M48の住民の一部の反対がある場合でも、屋根構造15Bの取り外しや配線の組替えを行いやすい。
以上、本発明に係るエクステリアを、実施の形態1〜3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施の形態1〜3に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、蓄電手段10が、電気自動車の充電用等のために大容量である場合には、その日の天候、すなわちソーラーパネル11A〜11Cのその日の発電能力応じて一般電源からの充電量の割合を変更するようにしてもよい。
例えば、その日の天候に基づいて日没までの発揮可能なソーラーパネル11Cの充電能力(+ワット/時間)を算出して日没までの充電量を予測し、さらに、蓄電池の最大容量から当該日没までの充電量を差し引いた容量まで、電気幹線Eから蓄電池に充電するように制御してもよい。
ゲート構造1や屋根構造15A,15Bは、バスターミナルの待ち合い場所等にも適用できる。
1・・・ゲート構造(エクステリア)
2・・・電柱
3・・・敷地
4・・・道路
5・・・一般道路
6・・・集合住宅地
7・・・ゲート脚部(支柱部)
7Aa・・・中空部
7Ab・・・奧壁面
7Ac・・・開口部
8・・・ゲート上部(架設部)
8Aa、8Ab・・・中空部
8Ac・・・開閉手段
9・・・充電手段
10・・・蓄電手段
10a・・・蓄電部
11A〜11C・・・ソーラーパネル
11Ba・・・パネル面
11Bb・・・回転部
12・・・照明手段
12a・・・発光部
12b・・・制御部
13・・・変圧機
14H・・・一般電線、
14L・・・一般低圧電線
15A、15B・・・屋根構造(エクステリア)
17・・・架設部
18・・・軒庇(のきびさし)部(架設部)
18A・・・屋根裏空間
19A、19B・・・分岐線
E・・・電気幹線
I・・・通信幹線
M1〜M47・・・住宅、住宅母屋
P・・・駐車場、共同駐車場

Claims (10)

  1. 道路と敷地の境界付近に設けられ、少なくとも人が通行可能なエクステリアであって、
    互いに隣接する複数の敷地と該複数の敷地が共通して隣接する道路との境界に沿って所定間隔で設けられた支柱部と、該支柱部に架け渡された架設部とを有し、該架設部に電気幹線又は通信幹線が配設されていることを特徴とするエクステリア。
  2. 前記架設部に設けられたソーラーパネルと、該ソーラーパネルに電気的に接続された蓄電手段とを有し、該蓄電手段が前記電気幹線に接続されることで、該電気幹線を介してエクステリア周囲の負荷へ給電可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のエクステリア。
  3. 前記電気幹線に接続された車両用の充電手段を有し、前記電気幹線を介して前記車両の充電が可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエクステリア。
  4. 前記蓄電手段が主として電気自動車又は電気バイクの充電用の電源であることを特徴とする請求項3に記載のエクステリア。
  5. 前記架設部にその周囲を照明するための照明手段が設けられ、前記蓄電手段又は前記電気幹線からの給電を受けて前記照明することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエクステリア。
  6. 前記照明手段の照明態様により前記充電手段の充電量が間接的に表示されることを特徴とする請求項5に記載のエクステリア。
  7. 前記支柱部と前記架設部とにより形成される空間により、車両が横断可能な通路が形成されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載のエクステリア。
  8. 前記架設部の下辺の高さが2m〜5mの高さであることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のエクステリア。
  9. 前記互いに隣接する複数の敷地のそれぞれに前記道路に近接して一列に密集して建てられた複数の母屋と前記道路と間の境界位置の敷地に設けられ、
    前記道路に面して一列に並ぶ複数の母屋の軒先に亘って設けられる雁木の代わりとして、前記複数の母屋と分離した状態で自立可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載のエクステリア。
  10. 一般電線が変圧機を介して前記電気幹線に接続されていることにより、前記電気幹線を流れる電流の電圧が、一般電線を流れる電流の電圧より低く設定されていることを特徴とする請求項1〜9いずれか1項に記載のエクステリア。
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