JP2013215936A - 連接する鉛筆 - Google Patents
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Abstract
【課題】木製の棒状とした鉛筆が使用されて短くなると指先で持って使用することができなくなり、その短くなった鉛筆は捨てられるか、その短い鉛筆を装着具に連結して使用されているもので短い鉛筆の形が無くなるまで使い切ることができないので、短い鉛筆を完全に使い切ることができる連接する鉛筆を提供する。
【解決手段】筆記具の本体2である棒状の両端3,4を、その使用前の新鉛筆5である本体2の長さ方向に対して両端を垂直状ではなく傾斜状に切断することによってその切断面の広さが垂直切断面の広さより広い面積で長さのある傾斜面6として形成し、その傾斜面6に接着剤を設け、字を書き続けて本体が短寸鉛筆となった傾斜面とを連結することで短寸鉛筆と新鉛筆5とが一体となることで短寸鉛筆の総べてを最後まで使用することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】筆記具の本体2である棒状の両端3,4を、その使用前の新鉛筆5である本体2の長さ方向に対して両端を垂直状ではなく傾斜状に切断することによってその切断面の広さが垂直切断面の広さより広い面積で長さのある傾斜面6として形成し、その傾斜面6に接着剤を設け、字を書き続けて本体が短寸鉛筆となった傾斜面とを連結することで短寸鉛筆と新鉛筆5とが一体となることで短寸鉛筆の総べてを最後まで使用することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、木製の棒状とした鉛筆が使用されて短くなると指先で持って使用することができなくなり、その短くなった鉛筆は捨てられてしまうものであって、その短い鉛筆を新鉛筆の一端に連接して短い鉛筆の形が無くなるまで完全に使い切ることができる連接する鉛筆に関するものである。
従来の短い鉛筆の使用方法としては、木製の棒で両端に円錐形のくぼみをつけ、そのくぼみに短くなった鉛筆の頭部をくぼみほどに丸く削り、装着具のくぼみに差し込んで使用するものである鉛筆の装着があった。(特許文献1)
また、主鉛筆軸の後端に螺接柱が凸接され、結合鉛筆軸の対応端に螺接孔を凹接された
該螺接柱と該螺接孔の螺合により、主鉛筆軸と結合鉛筆軸とを連接して全体の握持長さを増加し、鉛筆を連接、延伸可能とした連接延長式鉛筆構造とした特許文献2もあった。
該螺接柱と該螺接孔の螺合により、主鉛筆軸と結合鉛筆軸とを連接して全体の握持長さを増加し、鉛筆を連接、延伸可能とした連接延長式鉛筆構造とした特許文献2もあった。
特許文献1で示す技術では、木製の棒で両端に円錐形のくぼみをつけた鉛筆の装着具であって、短くなった鉛筆の頭部をそのくぼみほどに丸く削り、装着具のくぼみに差し込んで使用するものであって、短くなった鉛筆の頭部をくぼみ程に丸く削ることが非常に難しく簡単に削れないことやこの一本の装着具も削られることから、その両端を使用する2回だけしか使用出来ないものであり、その大きな装着具が残る課題があった。
また、特許文献2で示す技術では、主鉛筆軸の後端に螺接柱が凸接され結合鉛筆軸の対応端に螺接孔を凹接されたもので、該螺接柱と該螺接孔との螺合により全体の握持長さを増加させるものであることから該螺接柱と該螺接孔との螺合部分での主鉛筆軸と結合鉛筆軸が削られるものであって、その螺合機能が弱くなって書くとの筆圧によって螺合が外れて主鉛筆軸の全体を使用することが困難であり、該螺接柱と該螺接孔との生産コストも高価になる欠点があった。
本発明は以上のような問題点を解決するもので、図1に示すように、刃物によって削ることができる素材で棒状に形成されていて、その中心軸に記載跡を残す芯1を形成した筆記具としているもので、その筆記具の本体2である棒状の両端3,4をその使用前の新鉛筆5である本体2の長さ方向に対して両端3,4を垂直状ではなく傾斜状に切断することによって、その切断面の広さが垂直切断面の広さより広い面積で長さのある傾斜面6として形成しているものである。
このような傾斜面6を設けた新筆記具の本体2と使用して短くなった本発明の短寸鉛筆7とを連接するときには、本体2と短寸鉛筆7とのお互いの傾斜面6に接着剤8を塗布して重ね合すことで接着し、一本の筆記具として使用することができるものである。
短寸鉛筆7を本体2に連接するときには本体2と短寸鉛筆7とのお互いの傾斜面6に接着剤8を塗布するものであるが、初めから傾斜面6に接着剤8を設けておき、その接着剤8の表面に剥離紙9を設けておく手段が考えられるものてある。
また、本体2の広い面積で長さのある傾斜面6に予め設けて置く接着剤8としては、その接着剤8の表面が乾燥しているときには他の物とは接着せず、表面が乾燥している表面と、別に乾燥した接着剤8とを設けている両者であれば接着することができる押し圧接着剤10を設けておく手段も考えられるものてある。
本発明に係る筆記具においては、その傾斜面6の接着面積が広いので接着が強く、字等を書くときの筆圧によって連接部分が引き離れる事も無く、短寸鉛筆7を手指で新鉛筆5と一緒に持って筆記することが出来る連接する鉛筆である。
また、新鉛筆5と短寸鉛筆7との連接部分を削り移る事も容易であり、使用して短くなった筆記具の全体を完全に使い切ることが出来るので捨てるものが出ない資源の節約を達成したエコ商品である。
更に、本発明において使用している鉛筆の鉛質によ芯1を、色つきの芯1や消しゴムの芯1による構造とすることが出来るものである。
本発明は以上のような問題点を解決するものであって、以下、実施するための形態を図面により説明する。
本発明の実施例の一つとしては、図1に示すように、刃物によって削ることができる素材の棒状で六角柱として本体2を形成し、その中心軸に記載跡を残す芯1を設けた筆記具としている。
そして、その筆記具の本体2である六角柱の両端3,4を、その使用前の新鉛筆5である本体2の長さ方向に対して両端3,4を垂直状ではなく30度、45度や60度等の傾斜状に切断し、その切断面の広さが垂直切断面の広さより広い面積で長さのある傾斜面6として形成している。
この30度、45度や60度等に切断している傾斜面6の方向は、図1と図2とで示すように、両端3,4の傾斜する方向を対象状態や平行状態として形成することが考えられるもので、30度、45度や60度等の傾斜状に切断している同じ傾斜度のものどうしであればその方向は自由であり、この一本の直線状態の本体2を形成することが出来る。
このような傾斜面6を設けた新鉛筆5の本体2と使用して短くなった本発明の短寸鉛筆7とを連接するときには、図3に示すように、本体2と短寸鉛筆7とのお互いの傾斜面6に接着剤8を塗布して重ね合すことで接着し、一本の筆記具として形成すれば新鉛筆5と同じように使用することが出来る。
他の実施例として考えられることは、総べての新鉛筆5の傾斜面6に予め接着剤8を塗布しておくもので、その接着剤8の表面に剥離紙9を設けておく手段が考えられるものてある。
新鉛筆5の傾斜面6に接着剤8を塗布してその接着剤8の表面に剥離紙9を設けているものであれば、連接するときに接着剤8の表面に設けている剥離紙9を剥がして直ぐに連接することが出来もので、この接着剤8は両面接着テープであっても良く、これらは接着剤8を塗布する手間がはぶけて連接する作業も容易となるものとしている。
その他の実施例として考えられることは、新鉛筆5の傾斜面6に予め接着剤8を塗布しておく接着剤8の性質であって、その接着剤8の表面が乾燥しているときには他の物とは接着せず、表面が乾燥している接着剤8の表面と、別に乾燥した接着剤8を設けている両者であれば接着することができる押し圧接着剤を設けておく手段が考えられ、これに似た物として切手の裏に設けている糊を傾斜面6に設けておくことも考えられる。
この押し圧接着剤10を設けているものは、接着剤8の表面に剥離紙9を設けているものより剥離紙9の製造コストや剥離紙9を剥がして捨てるものが出ないものであるので資源の節約を達成したエコ商品である。
本発明の本体2と短寸鉛筆7とのお互いの傾斜面6に使用する接着剤8としては、その接着剤8が乾乾燥したときに硬化するものと軟性状態になる接着剤8とがあるので、硬化する接着剤8のものが良いものであり、鉛筆削り器や刃物でも短寸鉛筆7が削られて本体2に削り移るときには本体2への削る違和感が無く削り移ることができるものが良い接着剤8である。
別の実施例として考えられることは、図4に示すように、新鉛筆5の長さを基準の長さよりも短い新鉛筆10とすることである。
新鉛筆5に短寸鉛筆7を連結すれば、連結した本体2の長さが長いものとなり、鉛筆箱や鉛筆ケース等に収納することができなくなる場合を考えれば、連結する短寸鉛筆7の長さ程に短くした短い新鉛筆10とすることや新鉛筆5の長さを基準の長さより半分の長さとすることで鉛筆箱や鉛筆ケース等に収納できるようにすることも考えられる。
新鉛筆5に短寸鉛筆7を連結すれば、連結した本体2の長さが長いものとなり、鉛筆箱や鉛筆ケース等に収納することができなくなる場合を考えれば、連結する短寸鉛筆7の長さ程に短くした短い新鉛筆10とすることや新鉛筆5の長さを基準の長さより半分の長さとすることで鉛筆箱や鉛筆ケース等に収納できるようにすることも考えられる。
1 芯
2 本体
3,4 両端
5 新鉛筆
6 傾斜面
7 短寸鉛筆
8 接着剤
9 剥離紙
10 短い新鉛筆
2 本体
3,4 両端
5 新鉛筆
6 傾斜面
7 短寸鉛筆
8 接着剤
9 剥離紙
10 短い新鉛筆
Claims (3)
- 刃物によって削ることができる素材で棒状に形成された中心軸に記載跡を残す芯を形成した筆記具であって、その使用前の新鉛筆である本体の長さ方向に対して両端を垂直状ではなく傾斜状に切断し、その切断面の広さが垂直切断面の広さより広い面積で長さのある傾斜面として設けたことを特徴とする連接する鉛筆。
- 本体の広い面積で長さのある傾斜面に予め接着剤を設けておき、その接着剤の表面に剥離紙を設けたことを特徴とする請求項1に記載の連接する鉛筆。
- 本体の広い面積で長さのある傾斜面に予め設けて置く接着剤としては、その接着剤の表面が乾燥しているときには他の物とは接着せず、表面が乾燥している接着剤を設けている両者であれば接着することができる押し圧接着剤を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の連接する鉛筆。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012086971A JP2013215936A (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | 連接する鉛筆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012086971A JP2013215936A (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | 連接する鉛筆 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013215936A true JP2013215936A (ja) | 2013-10-24 |
Family
ID=49588676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012086971A Pending JP2013215936A (ja) | 2012-04-06 | 2012-04-06 | 連接する鉛筆 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013215936A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53118733U (ja) * | 1977-02-24 | 1978-09-21 | ||
JPS55174384U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-13 | ||
JPS62192399U (ja) * | 1986-05-25 | 1987-12-07 |
-
2012
- 2012-04-06 JP JP2012086971A patent/JP2013215936A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS55174384U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-13 | ||
JPS62192399U (ja) * | 1986-05-25 | 1987-12-07 |
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