JP2013215867A - ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット - Google Patents

ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2013215867A
JP2013215867A JP2012090845A JP2012090845A JP2013215867A JP 2013215867 A JP2013215867 A JP 2013215867A JP 2012090845 A JP2012090845 A JP 2012090845A JP 2012090845 A JP2012090845 A JP 2012090845A JP 2013215867 A JP2013215867 A JP 2013215867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specific part
obstacle
route
arm
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012090845A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Aiiso
政司 相磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012090845A priority Critical patent/JP2013215867A/ja
Publication of JP2013215867A publication Critical patent/JP2013215867A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】障害物を回避しつつ予め決められた経路をアームの特定部位に進行させる。
【解決手段】予め決められた経路を示す経路情報に基づいて当該経路をアームの特定部位が進行するように前記アームを動作させる経路進行制御手段と、前記経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内に前記特定部位が接近したことを示す障害物情報を取得する障害物情報取得手段と、前記障害物情報の取得に応じて、前記特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であって前記経路上において前記特定部位が未到達である位置に前記特定部位が移動するように前記アームを動作させる障害物回避制御手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット
に関する。
従来、ロボットに関する様々なキャリブレーションの手法が知られている。特許文献1
には、アームに取り付けられたマーカーが予め決められた位置に位置決めされるようにア
ームを動作させて画像を撮像し、位置決め時のロボットの各関節の動作量と撮像面座標値
とを取得し、それらをもとにロボットの機械パラメーターの誤差を校正する手法が記載さ
れている。
特開2006−110705号公報
しかし、予め決められた位置にアームを移動させる際に、当該位置に至る経路上に例え
ば作業台等の障害物が存在すると、当該位置にアームが到達できないためキャリブレーシ
ョンに必要なデータの収集に支障をきたすという問題があった。
本発明は上記問題にかんがみてなされたもので、障害物を回避しつつ予め決められた経
路をアームの特定部位に進行させることを目的とする。
上記目的を達成するためのロボット制御装置は、経路進行制御手段と、障害物情報取得
手段と、障害物回避制御手段と、を備える。経路進行制御手段は、予め決められた経路を
示す経路情報に基づいて当該経路をアームの特定部位が進行するようにアームを動作させ
る。障害物情報取得手段は、特定部位が経路を進行することを妨げる障害物の所定距離以
内に特定部位が接近したことを示す障害物情報を取得する。障害物回避制御手段は、障害
物情報の取得に応じて、特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であって経路上にお
いて特定部位が未到達である位置に特定部位が移動するようにアームを動作させる。
この構成によると、経路上をアームの特定部位が進行している途中で障害物の所定距離
以内にアームの特定部位が接近した場合に、特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側
であって経路上において特定部位が未到達である位置に特定部位を移動させることができ
る。そして当該位置に特定部位を移動させた後、経路進行制御手段によって当該位置から
再び経路を特定部位が進行するように制御することができる。その結果、経路上の障害物
を回避しつつ特定部位が経路を進行するようにアームを動作させることができる。なお、
特定部位とは例えば、経路上を進行していく際に常に進行方向の先頭となるように保たれ
る部位を指す。なお、「所定距離」はアームが障害物を回避する動作を始める閾値として
扱われる距離(特定部位と障害物との距離)を意味する。
さらに、上記目的を達成するためのロボット制御装置において、障害物回避制御手段は
、特定部位の現在位置から経路に沿った距離が最短の位置に特定部位を移動させてもよい
。したがって、障害物回避制御手段が、特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であ
って経路上において特定部位が未到達である位置で、かつ、特定部位の現在位置から経路
に沿った距離が最短の位置に移動させた後、その位置から再び経路進行制御手段が予め決
められた経路を特定部位が進行するようにアームを動作させる。
この場合、障害物を回避しつつ、予め決められた経路をできるだけ順序通りに特定部位
を進行させることができる。
さらに、上記目的を達成するためのロボット制御装置において、障害物回避制御手段は
、特定部位の現在位置から直線距離が最短の位置に特定部位を移動させてもよい。したが
って、障害物回避制御手段が、特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であって経路
上において特定部位が未到達である位置で、かつ、特定部位の現在位置から直線距離が最
短の位置に移動させた後、その位置から再び経路進行制御手段が予め決められた経路を特
定部位が進行するようにアームを動作させる。
この場合、障害物情報を取得した際の特定部位の現在位置から最も移動距離が短い位置
に特定部位を移動させ、移動後の位置から経路に沿った特定部位の進行を再開させること
ができる。
なお、障害物回避制御手段において、障害物情報の取得に応じて上述したような位置に
特定部位が移動するようにアームを動作させる途中で、障害物情報取得手段が新たな障害
物情報を取得した場合、その都度障害物回避制御手段の機能が実行されてもよい。
さらに、上記目的を達成するためのロボット制御装置において、障害物回避制御手段は
、障害物情報の取得に応じて特定部位の現在位置において進行方向と直交する面を仮想的
に設定し、経路を進行する特定部位の経路上の次の位置が当該面を超えると判定される度
に前記位置に特定部位を移動させてもよい。なお当該面は、例えば経路が設けられる領域
よりも十分広い面として仮想的に設定される。
すなわち、一度障害物情報を取得すると、取得した際の特定部位の現在位置において進
行方向の前方側の領域は特定部位を進行させることができない非可動エリアとして扱うこ
とを意味する。したがって、一度障害物情報を取得したのに応じて障害物を回避して経路
上を進行している途中で、再度前述の面に直面した場合に、このまま進行すると当該面を
超えそうである(非可動エリアに進行しそうである)と判定されると、再び障害物情報を
取得したか否かによらず、非可動エリアには進行せずに再び障害物を回避する動作をする
ことができる。このような構成は特に、障害物情報取得手段がオペレーターが手動で行う
操作に応じて障害物情報を取得する場合であって、面より非可動エリア側に現実に障害物
が存在する場合に、オペレーターの操作負担を軽減することができるため有益である。具
体的には最初の1回のみオペレーターが手動で操作を行って障害物情報を入力すれば、後
は同様の操作をオペレーターがしなくても非可動エリア以外の経路を自動的に進行するの
でオペレーターの作業負担を軽減できる。
上記目的を達成するためのロボット制御装置において、さらに、画像データ取得手段と
、画像座標系位置特定手段と、ロボット座標系位置特定手段と、保存手段と、を備えても
よい。画像データ取得手段は、経路上に特定部位が位置する状態で、マーカーが設けられ
たアームの画像を撮像した撮像部から、当該画像示す画像データを取得する。画像座標系
位置特定手段は、画像データに基づいて、マーカーの画像座標系における位置を特定する
。ロボット座標系位置特定手段は、アームが撮像された際のアームの姿勢を示す情報に基
づいて、アームが撮像された際のロボット座標系におけるマーカーの位置を特定する。保
存手段は、画像座標系におけるマーカーの位置とロボット座標系におけるマーカーの位置
とを対応付けて記録媒体に保存する。
したがってこの構成を備えることで、キャリブレーションに用いるデータ(二つの座標
系におけるマーカーの位置)を蓄積することができる。そして経路上の複数の地点におけ
る前述のデータを蓄積し、複数地点におけるデータに基づいてキャリブレーションするこ
とにより、例えば画像座標系における任意の位置に対応するロボット座標系における位置
を特定するためのパラメーターを得ることができる。
なお、請求項に記載された各手段の機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア
資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせに
より実現される。また、これら各手段の機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウ
ェア資源で実現されるものに限定されない。さらに本発明は、ロボット制御方法としても
、ロボット制御プログラムとしても、当該プログラムを記録する記録媒体としても成立す
る。むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であっても
よいし、今後開発されるいかなる記録媒体であってもよい。また本発明は、アームと上述
の各手段とを備えたロボットの発明としても成立する。
本発明の第一実施形態にかかるロボットシステムのブロック図。 (2A)は経路情報のデータ構造の一例を示す図、(2B)は第一実施形態にかかる経路を示す図。 本発明の実施形態にかかるキャリブレーション用データ収集処理のフローチャート。 (4A)および(4B)は第一実施形態にかかる障害物回避方法を示す図。 第一実施形態にかかる、保存されるキャリブレーション用データを示す図。 (6A)はアームに貼付されるマーカーを例示する模式図、(6B)はカメラで撮像された画像を例示する図。 (7A)〜(7C)は、他の実施形態にかかる経路を示す図。 本発明の他の実施形態にかかるブロック図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。尚、各図に
おいて対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.第一実施形態
1−1.ロボットシステムの構成
図1は、本発明にかかるロボットシステム100の構成を示すブロック図である。ロボ
ットシステム100は、PC(Personal Computer)10とロボット20とカメラ30(
撮像部)とを備えている。PC10は、CPU,RAM,ROM等を備えた制御部11と
、図示しないHDD(ハードディスク装置)と、外部の機器と通信するためのUSB(Un
iversal Serial Bus)等の図示しない外部I/F等を備えている。制御部11は、マウス
41やキーボード42等の操作部と外部I/Fを介して接続している。また制御部11は
、ディスプレイ43等の表示部と外部I/Fを介して接続している。PC10のユーザー
は操作部を操作してPC10に指示を与えることができるとともに、PC10が表示する
各種の情報を表示部によって認識することができる。PC10は、ROMやHDDに記憶
された各種のプログラムをRAMにロードしCPUで実行することができる。本実施形態
ではこのプログラムの一つとして制御部11がロボット制御プログラム12を実行するこ
とにより、PC10をロボット制御装置として機能させることができる。PC10は外部
I/Fを介してロボット20と各種信号を送受信することができる。
ロボット20は、アームコントローラー21と、アーム22とを備えている。アーム2
2は、腕部や関節部やハンド部等を備えた所謂ロボットアームであり、PC10からの指
示で指定位置に指定した姿勢で移動すること等の動作を行うことができる。PC10が指
示する各種の動作を行うためにアーム22は各種の駆動部品を備えている。アームコント
ローラー21は、制御部11から指示された命令に応じてアーム22を動作させるために
各駆動部品の制御を行う。なお、ロボット20は複数のアームを備えていてももちろんよ
い。また、アームの関節数は図1に例示したものに限定されず、6軸垂直多関節アームで
あってもよいし、冗長自由度を有する7軸のアームであってもよい。
ロボット制御プログラム12は、キャリブレーションに用いるデータを収集する機能を
PC10に実現させるプログラムである。そのためにロボット制御プログラム12は、経
路進行制御部12aと、障害物情報取得部12bと、障害物回避制御部12cと、画像デ
ータ取得部12dと、画像座標系位置特定部12eと、ロボット座標系位置特定部12f
と、保存部12gとを備える。
経路進行制御部12aは、予め決められた経路を示す経路情報に基づいてアーム22の
特定部位が進行するようにアーム22を動作させる機能を実現させるプログラムである。
本実施形態において「特定部位」はアーム22の先端を指す。アーム22の先端を以降で
はTCP(Tool Center Point)と呼ぶ。本実施形態において「経路情報」は、図2Aに
示すようにアーム22の姿勢を示す情報が時系列順に複数個並べられた構成をしている。
アーム22の姿勢を示す情報とは例えば、アーム22の各関節における角度で表される情
報である。
各姿勢におけるTCPの位置を時系列順に直線で結ぶと例えば図2Bに示すような経路
となるように各姿勢と時系列順とが経路情報において定義されている。図2Bにおいて地
点Sは経路の始点を意味し、地点Eは経路の終点を意味する。なおTCPは、経路を進行
する際に経路の進行方向の先頭に位置するように制御される。本実施形態では図2Bに示
す経路を例に用いて説明を行う。経路は、ロボット20本体から近い領域から徐々に遠い
領域に進むように設けられる。ロボットの20の作業空間において、ロボット20から遠
い領域よりも近い領域の方が、障害物が存在する可能性が少ないためである。なお、図2
Bに示す経路は、説明を簡易にするために同一平面上に設けられるものとするが、もちろ
んそれに限定されない。経路は上下左右奥行き方向に立体的に設けられてももちろんよい
障害物情報取得部12bは、経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内にTCPが接近
したことを示す障害物情報を取得する機能を実現させるプログラムである。本実施形態に
おいては、TCPの位置をオペレーターが観察し、障害物の所定距離(例えば5cm程度
)以内にTCPが接近したことを目視で認識するとPC10に対して障害物を回避する指
示を入力する。より具体的には例えば、ロボット制御プログラム12を実行中にPC10
のディスプレイ43に表示される画面において、障害物を回避することを指示するための
「回避」ボタンのUIが設けられている。障害物の所定距離以内にTCPが接近したこと
を目視で認識したオペレーターがマウス41を操作して「回避」ボタンを押下したことに
応じて障害物情報を障害物情報取得部12bは取得する。「回避」ボタンが押下されたこ
とを示す情報が本実施形態においては障害物情報に相当する。なお、例えばTCPの近傍
に障害物との衝突を検知するセンサーや、障害物のTCPへの予め決められた所定距離以
内の接近を検知するセンサーを取り付けておき、当該センサーからの衝突や接近を示す信
号を障害物情報として取得する構成であってもよい。
障害物回避制御部12cは、障害物情報の取得に応じて、TCPの現在位置よりも進行
方向の後方側であって経路上においてTCPが未到達である位置であって、TCPの現在
位置から経路に沿った距離が最短の位置にTCPが移動するようにアーム22を動作させ
る機能を実現させるプログラムである。また本実施形態においては、障害物回避制御部1
2cは、障害物情報の取得に応じてTCPの現在位置において進行方向と直交する面を仮
想的に設定し、経路を進行するTCPが当該面に到達する度に前述の条件を満たす位置に
TCPを移動させる機能も有する。
画像データ取得部12dは、経路上にTCPが位置する状態で、マーカーが設けられた
アームの画像を撮像したカメラ30から、当該画像を示す画像データを取得する機能を実
現させるプログラムである。カメラ30は、撮像範囲に経路全体とマーカーを含むように
設置され図示しない三脚などで床等に固定されている。ロボット20の本体もカメラ30
に対して動かないように固定されている(ロボット20本体に対してアーム22が動く)
。マーカーは、本実施形態ではシール状の形態でありTCPの近傍に貼付されている。な
お、マーカーはシール状であることに限定されず、アーム22の任意の関節部からの相対
位置が特定できればどのような形態であってもよい。例えばマーカーは、新たにアーム2
2に取り付けられたり貼付されたりするものでなくてもよく、元々アームに備えられてい
る部位であってもよい。
画像データ取得部12dは、TCPが経路上に予め設定された撮像地点に到達した際に
カメラ30に画像の撮像を指示する制御信号を送信する機能を有する。また、カメラ30
がその制御信号に応じて撮像した画像を示す画像データを取得する機能を有する。なお、
例えばTCPが撮像地点に到達した際にオペレーターが手動でカメラ30を操作して画像
を撮像し、当該画像を示す画像データをカメラ30から取得する構成であってもよい。
画像座標系位置特定部12eは、画像データに基づいて、マーカーの画像座標系におけ
る位置を特定する機能を実現させるプログラムである。ロボット座標系位置特定部12f
は、アーム22が撮像された際のアーム22の姿勢を示す情報に基づいて、アーム22が
撮像された際のロボット座標系におけるマーカーの位置を特定する機能を実現させるプロ
グラムである。保存部12gは、画像座標系におけるマーカーの位置とロボット座標系に
おけるマーカーの位置とを対応付けて記録媒体としてのPC10の図示しないHDDに保
存する機能を実現させるプログラムである。
1−2.キャリブレーション用データの収集
図3は、キャリブレーション用データの収集処理を示すフローチャートである。この処
理では、移動と停止を繰り返しながら予め決められた経路にしたがってTCPを進行させ
、予め決められた撮像地点で停止した際にマーカーが貼付されたアーム22の画像を撮像
する、という処理が行われる。また経路を進行中にオペレーターが回避ボタンを押下した
(障害物情報を取得した)場合は、障害物を回避する動作がなされるとともに、アーム2
2の可動エリアに制限が加えられる。はじめに、制御部11は経路情報に基づいて次の姿
勢を示す情報が存在するか否かを判定し(ステップS100)、存在する場合は次の姿勢
を示す情報を取得し(ステップS105)、存在しない場合は図3の処理を終了する。
続いて制御部11は、ステップS105で取得した次の姿勢を示す情報が示す姿勢にア
ーム22の姿勢を変更した場合にTCPが可動エリア内に含まれるか否かを判定し(ステ
ップS110)、可動エリア内に含まれなければステップS100に戻り、可動エリア内
に含まれる場合は、次の姿勢を示す情報が示す姿勢にアーム22の姿勢を変更する(ステ
ップS115)。なお、可動エリアは初期状態においては無限に広く設定されているが、
後述するステップS125の処理が実行されるたびに可動エリアは制限され狭くなってい
く。
ステップS110では、具体的には姿勢を変更した場合のロボット座標系におけるTC
Pの位置(座標)を算出し、TCPの位置がロボット座標系で定義された可動エリアに含
まれるか否かが判定される。TCPのロボット座標系における位置は、例えばアームの姿
勢を示す情報としての各関節の角度と、各関節間の距離と、TCPに最も近い関節からT
CPまでの相対位置とに基づいて算出することができる。
続いて制御部11は、障害物情報を取得したか否かを判定し(ステップS120)、障
害物情報を取得した場合は、可動エリアの制限を追加し(ステップS125)、ステップ
S100に戻る。ステップS120では制御部11は例えば、ステップS115で姿勢を
変更してから所定時間以内に障害物情報が取得されない(回避ボタンが押下されない)場
合にステップS130の処理に移行するようにする。ステップS125の処理を具体的に
説明する。
図4は、本実施形態における経路を示す図であって、TCPの進行状況を示す図である
。TCPが始点Sから進行を開始し終点Eに向けて進行途中で、図4Aに示すように障害
物200に所定距離以内に接近した地点P1において障害物情報を取得すると、制御部1
1は、図4Bに示すようにTCPの現在位置(地点P1)において進行方向と直交する面
201を仮想的に設定する。図4Bにおいて面201は一点鎖線で示されている。面20
1は無限の広さに設定される。そして制御部11は、地点P1において面201より進行
方向の前方側の領域を可動エリアから除外する(可動エリアの制限を追加する)。
地点P1において障害物情報を取得したと判定されたためにステップS125で可動エ
リアの制限を追加した後、ステップS100〜ステップS110のループがしばらく実行
されることになる。地点P1から地点P2をつなぐ二点鎖線で示される経路上の地点は可
動エリアの範囲外と判定されるためである。そして、次の姿勢におけるTCPの位置が可
動エリア内である地点P2と判定されると、ステップS115においてアーム22の姿勢
が変更されTCPが地点P1から地点P2に移動することになる。地点P2は、TCPの
現在位置が地点P1である場合に、TCPの現在位置より進行方向の後方側であってTC
Pが未到達の位置で、かつ、TCPの現在位置(地点P1)から経路に沿った距離が最短
である位置に相当する。
このように、障害物情報を取得すると、TCPの現在位置より進行方向の後方側であっ
てTCPが未到達の位置で、かつ、TCPの現在位置から経路に沿った距離が最短である
位置にTCPが移動するようにアーム22を移動させることにより、障害物を回避しつつ
、予め決められた経路をできるだけ順序通りにTCPを進行させることができる。
また、TCPの現在位置が地点P3となった場合も同様に、地点P3と地点P4とをつ
なぐ二点鎖線の経路には進行せずに地点P4にTCPが移動する。TCPの現在位置が地
点P3となった場合、ステップS110で次の姿勢におけるTCPの位置が可動エリア外
となり、経路上を順次確認して次に可動エリア内となるのが地点P4であるためである。
地点P4は、TCPの現在位置が地点P3である場合に、TCPの現在位置より進行方向
の後方側であってTCPが未到達の位置で、かつ、TCPの現在位置(地点P3)から経
路に沿った距離が最短である位置に相当する。
このように一度障害物情報を取得して可動エリアを制限する面201が設定されると、
次にその面を超えて可動エリア外(非可動エリア)に進行しそうになった場合、再び障害
物情報を取得したか否かによらず、可動エリア外には進行せずに再び障害物を回避する動
作をすることができる。本実施形態のように、オペレーターが「回避」ボタンを押下した
ことを示す情報が障害物情報に相当する場合であって、面201より非可動エリア側に現
実に障害物200が存在する場合に、オペレーターの操作負担を軽減することができる。
すなわち、地点P1においてのみオペレーターが「回避」ボタンを押下すれば、地点P3
において同様の操作をオペレーターがしなくても可動エリア内の経路を自動的に進行する
のでオペレーターの作業負担を軽減できる。
フローチャートの説明に戻る。ステップS120において障害物情報を取得していない
と判定された場合は、制御部11は、TCPの現在位置が撮像地点であるか否かを判定す
る(ステップS130)。TCPの現在位置が撮像地点か否かを示す情報は、図5に示す
ように経路情報の各姿勢に対応付けされている。ステップS130で撮像地点であると判
定される場合は、制御部11はカメラ30に画像を撮像させ、画像座標系におけるマーカ
ーの位置とロボット座標系におけるマーカーの位置とを特定する(ステップS135)。
具体的にはまず制御部11は、カメラ30に撮像を指示する制御信号を送信してカメラ
30に画像を撮像させ、当該画像を示す画像データをカメラ30から取得する。図6Aの
202はアームに貼付されたマーカーの例を示している。マーカー202はカメラ30が
撮像した画像に例えば図6Bに示すように含まれる。そして制御部11は、当該画像デー
タを解析してマーカー202を検出し、画像座標系xyにおけるマーカーの位置を特定す
る。また、制御部11は撮像地点におけるアーム22の姿勢を示す情報としての各関節の
角度と、各関節間の距離と、マーカー202の直近の関節203からのマーカー202の
相対位置と、に基づいて、ロボット座標系XYZにおけるマーカー202の位置を特定す
る。なお、上述のマーカーの位置としては、マーカーに含まれる特定の位置(例えばマー
カーの重心の位置)を特定するように予め決められている。
続いて制御部11は、ステップS135で特定した2つの座標系におけるマーカーの位
置を対応付けてHDDに保存する(ステップS140)。例えば図5に示すように経路情
報の各姿勢にロボット座標系におけるマーカーの位置と画像座標系におけるマーカーの位
置とをそれぞれ対応付けて保存する。
以上の処理を実行することにより、キャリブレーションに用いるデータ(二つの座標系
におけるマーカーの位置)を収集することができる。そして経路上の複数の地点における
前述のデータを収集し保存した後、複数地点におけるデータに基づいてキャリブレーショ
ンすることにより、例えば画像座標系における任意の位置に対応するロボット座標系にお
ける位置を特定するためのパラメーターを得ることができる。キャリブレーションのため
には、なるべく多くの地点におけるデータを収集できることが望ましい。そのため、本実
施形態のように、障害物が経路上に存在しても、障害物を回避しつつなるべく予め決めら
れた経路上をTCPが進行するように制御することで、なるべく多くの地点のデータを収
集し保存することが可能である。
なお、図3に示すキャリブレーション用データ収集処理を実行し終えた後の可動エリア
を示す情報を、ロボット20のアーム22の作業可能範囲を示す情報として用いてキャリ
ブレーション後の実際の作業を行うようにしてもよい。
2.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、経路は、上
記実施形態で例示したものに限定されない。例えば図7Aに示すように、所定の長さずつ
半径が異なる複数の同心半円の円周を一方の端部同士で接続した形状の経路でもよい。ま
た例えば、図7Bに示すように基準地点Oを中心とする円を想定して当該円の略径方向に
基準地点Oから遠ざかった後に基準地点Oに近づくことを繰り返す形状の経路であっても
よい。各図において太線は、各図に示すような位置に障害物200が存在する場合に、T
CPが通過する軌跡を示している。
また、上記実施形態においては、障害物情報の取得に応じて、TCPの現在位置よりも
進行方向の後方側であって経路上においてTCPが未到達である位置で、かつ、TCPの
現在位置から経路に沿った距離が最短の位置にTCPが移動するようにアームを動作させ
る例を示したが、単にTCPの現在位置よりも進行方向の後方側であって経路上において
TCPが未到達な部分のうちのいずれかの位置にTCPを移動させてもよい(経路に沿っ
て最短距離の位置でなくてもよい)。具体的には例えばTCPの現在位置が図4Bの地点
P1である場合に第一実施形態では地点P2にTCPを移動させたが、地点P2〜終点E
までの間の太字の部分のいずれかの位置に移動させるようにしてもよい。
また、障害物情報の取得に応じて、TCPの現在位置よりも進行方向の後方側であって
経路上においてTCPが未到達である位置で、かつ、TCPの現在位置から直線距離が最
短の位置にTCPを移動させてもよい。第一実施形態における地点P1から地点P2への
移動や、地点P3から地点P4への移動は、上記のように表現することもできる。
また、上記実施形態では、一度障害物情報を取得すると、仮想的に面を設定し可動エリ
アの制限を追加する例を説明したが、障害物情報を取得しても可動エリアを制限せず、障
害物に接近する度にその都度障害物情報を取得して障害物を回避する構成であってもよい
また、障害物回避制御部12cの処理において、障害物情報の取得に応じて、TCPの
現在位置よりも進行方向の後方側であって経路上においてTCPが未到達である位置にT
CPが移動するようにアーム22を動作させる途中で、障害物情報取得部12bが新たな
障害物情報を例えばセンサー等から取得した場合、その都度障害物回避制御部12cの上
述の処理が実行されてもよい。例えば図7Cに示すように進行方向に対して斜めに障害物
200が存在する場合、地点P1から地点P2に移動させる途中で障害物200への接近
を検知すると、障害物回避制御部12cの処理によって移動先を地点P5にするようにし
てもよい。
また、上記実施形態ではロボット20とは別体にロボット制御装置としてのPC10が
設けられる構成を挙げたが、ロボット制御装置としての制御部11(あるいはPC10)
が図8に示すようにロボット20に内蔵されている構成であってもよい。制御部11は上
記実施形態と同様にロボット制御プログラム12を実行することによって、経路進行制御
手段、障害物情報取得手段、障害物回避制御手段、画像データ取得手段、画像座標系位置
特定手段、ロボット座標系位置特定手段、および保存手段として機能する。
10:PC、11:制御部、12:ロボット制御プログラム、12a:経路進行制御部
、12b:障害物情報取得部、12c:障害物回避制御部、12d:画像データ取得部、
12e:画像座標系位置特定部、12f:ロボット座標系位置特定部、12g:保存部、
20:ロボット、21:アームコントローラー、22:アーム、30:カメラ、41:マ
ウス、42:キーボード、43:ディスプレイ、100:ロボットシステム、200:障
害物、201:面、202:マーカー、203:関節、xy:画像座標系、XYZ:ロボ
ット座標系

Claims (8)

  1. 予め決められた経路を示す経路情報に基づいて当該経路をアームの特定部位が進行する
    ように前記アームを動作させる経路進行制御手段と、
    前記経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内に前記特定部位が接近したことを示す障
    害物情報を取得する障害物情報取得手段と、
    前記障害物情報の取得に応じて、前記特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であ
    って前記経路上において前記特定部位が未到達である位置に前記特定部位が移動するよう
    に前記アームを動作させる障害物回避制御手段と、
    を備えるロボット制御装置。
  2. 前記障害物回避制御手段は、前記特定部位の現在位置から前記経路に沿った距離が最短
    の前記位置に前記特定部位を移動させる、
    請求項1に記載のロボット制御装置。
  3. 前記障害物回避制御手段は、前記特定部位の現在位置から直線距離が最短の前記位置に
    前記特定部位を移動させる、
    請求項1に記載のロボット制御装置。
  4. 前記障害物回避制御手段は、前記障害物情報の取得に応じて前記特定部位の現在位置に
    おいて進行方向と直交する面を仮想的に設定し、前記経路を進行する前記特定部位の前記
    経路上の次の位置が前記面を超えると判定される度に前記位置に前記特定部位を移動させ
    る、
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載のロボット制御装置。
  5. 前記経路上に前記特定部位が位置する状態で、マーカーが設けられた前記アームの画像
    を撮像した撮像部から、前記画像を示す画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データに基づいて、前記マーカーの画像座標系における位置を特定する画像座
    標系位置特定手段と、
    前記アームが撮像された際の前記アームの姿勢を示す情報に基づいて、前記アームが撮
    像された際のロボット座標系における前記マーカーの位置を特定するロボット座標系位置
    特定手段と、
    前記画像座標系における前記マーカーの位置と前記ロボット座標系における前記マーカ
    ーの位置とを対応付けて記録媒体に保存する保存手段と、
    を備える請求項1〜請求項4のいずれかに記載のロボット制御装置。
  6. 予め決められた経路を示す経路情報に基づいて当該経路をアームの特定部位が進行する
    ように前記アームを動作させる経路進行制御工程と、
    前記経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内に前記特定部位が接近したことを示す障
    害物情報を取得する障害物情報取得工程と、
    前記障害物情報の取得に応じて、前記特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であ
    って前記経路上において前記特定部位が未到達である位置に前記特定部位が移動するよう
    に前記アームを動作させる障害物回避制御工程と、
    を含むロボット制御方法。
  7. 予め決められた経路を示す経路情報に基づいて当該経路をアームの特定部位が進行する
    ように前記アームを動作させる経路進行制御機能と、
    前記経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内に前記特定部位が接近したことを示す障
    害物情報を取得する障害物情報取得機能と、
    前記障害物情報の取得に応じて、前記特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であ
    って前記経路上において前記特定部位が未到達である位置に前記特定部位が移動するよう
    に前記アームを動作させる障害物回避制御機能と、
    をコンピューターに実現させるロボット制御プログラム。
  8. アームと、
    予め決められた経路を示す経路情報に基づいて当該経路を前記アームの特定部位が進行
    するように前記アームを動作させる経路進行制御手段と、
    前記経路の進行を妨げる障害物の所定距離以内に前記特定部位が接近したことを示す障
    害物情報を取得する障害物情報取得手段と、
    前記障害物情報の取得に応じて、前記特定部位の現在位置よりも進行方向の後方側であ
    って前記経路上において前記特定部位が未到達である位置に前記特定部位が移動するよう
    に前記アームを動作させる障害物回避制御手段と、
    を備えるロボット。
JP2012090845A 2012-04-12 2012-04-12 ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット Withdrawn JP2013215867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012090845A JP2013215867A (ja) 2012-04-12 2012-04-12 ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012090845A JP2013215867A (ja) 2012-04-12 2012-04-12 ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013215867A true JP2013215867A (ja) 2013-10-24

Family

ID=49588627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012090845A Withdrawn JP2013215867A (ja) 2012-04-12 2012-04-12 ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013215867A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018111166A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 ファナック株式会社 視覚センサのキャリブレーション装置、方法及びプログラム
JP2021514310A (ja) * 2018-02-15 2021-06-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh コーディネートシステム、ハンドリング装置及び方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05134732A (ja) * 1991-11-12 1993-06-01 Fanuc Ltd 干渉回避経路生成方法
JPH08141958A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Tokico Ltd 工業用ロボット
JPH1165636A (ja) * 1997-08-08 1999-03-09 Yaskawa Electric Corp 操作型ロボットの制御装置
JP2006110705A (ja) * 2004-09-15 2006-04-27 Yaskawa Electric Corp ロボットのキャリブレーション方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05134732A (ja) * 1991-11-12 1993-06-01 Fanuc Ltd 干渉回避経路生成方法
JPH08141958A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Tokico Ltd 工業用ロボット
JPH1165636A (ja) * 1997-08-08 1999-03-09 Yaskawa Electric Corp 操作型ロボットの制御装置
JP2006110705A (ja) * 2004-09-15 2006-04-27 Yaskawa Electric Corp ロボットのキャリブレーション方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018111166A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 ファナック株式会社 視覚センサのキャリブレーション装置、方法及びプログラム
US10647001B2 (en) 2017-01-12 2020-05-12 Fanuc Corporation Calibration device, calibration method, and computer readable medium for visual sensor
JP2021514310A (ja) * 2018-02-15 2021-06-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh コーディネートシステム、ハンドリング装置及び方法
JP7060700B2 (ja) 2018-02-15 2022-04-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング コーディネートシステム、ハンドリング装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10378353B2 (en) Robot automated mining
JP6420229B2 (ja) 仮想物体の画像をロボットの映像に重畳表示する映像表示装置を備えるロボットシステム
CN109313417B (zh) 帮助机器人定位
US9919421B2 (en) Method and apparatus for robot path teaching
JP5850958B2 (ja) ワークを撮像するためのロボットプログラムを作成するロボットプログラミング装置
JP2020075354A (ja) 外部入力装置、ロボットシステム、ロボットシステムの制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
JP3805317B2 (ja) 教示位置修正方法及び教示位置修正装置
KR101805283B1 (ko) 산업용 로봇 및 주변 장치의 동작을 제어하는 제어 시스템 및 제어 방법
JP6445092B2 (ja) ロボットの教示のための情報を表示するロボットシステム
US10341639B2 (en) Automatically scanning and representing an environment with collision avoidance
JP2016504077A5 (ja)
JP2014024162A (ja) ロボットシステム、ロボット制御装置、ロボット制御方法及びロボット制御プログラム
JP2018111155A (ja) ロボット制御装置、ロボット、及びロボットシステム
JP2008023630A (ja) アームを誘導可能な移動体およびアームを誘導する方法
JP2020028957A (ja) 干渉回避装置およびロボットシステム
JP2015054378A (ja) 情報処理装置、ロボット、シナリオ情報生成方法及びプログラム
JP6923361B2 (ja) 位置計測装置の操作方法
JP2013215867A (ja) ロボット制御装置、ロボット制御方法、ロボット制御プログラム、ロボット
US10349035B2 (en) Automatically scanning and representing an environment having a plurality of features
JP2020066080A (ja) 人と協働作業を行うロボットシステム、及びロボット制御方法
US20220176560A1 (en) Control system, control method, and control unit
JP6409605B2 (ja) ロボットシステム
JP2016078142A (ja) ロボット装置の制御方法、およびロボット装置
CN112743537A (zh) 注释装置
JP2017087317A (ja) 操作対象物の状態推定装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20160304