JP2013214392A - Socket insertion-coupling structure for led illumination lamp - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、直管形のLED照明灯のソケット嵌合構造に関するものである。 The present invention relates to a socket fitting structure for a straight tube type LED lighting.
近年、既存の蛍光灯と構造的に互換性のあるLED照明灯が提案されている(例えば特許文献1参照)。 In recent years, LED illumination lamps that are structurally compatible with existing fluorescent lamps have been proposed (see, for example, Patent Document 1).
こうしたLED照明灯は、円筒状の本体部と、この本体部の両側に設けられたソケット部とを備えており、外形状は従来の蛍光灯と同様となっている。 Such an LED illuminating lamp includes a cylindrical main body portion and socket portions provided on both sides of the main body portion, and the outer shape is the same as that of a conventional fluorescent lamp.
上記したようなLED照明灯を組み立てる際には、本体部の内部にLED基板を収容してソケットを嵌合させ、嵌合させた本体部とソケットとを接着して組み立てられる。このとき、本体部とソケットとは軽嵌合状態であるため、接着強度が得られるまでは本体部とソケットとが離れないようにソケットを本体部に押し付ける必要があった。このため、押し付けるための治具が必要となったり、仮置きのためのスペースが必要となったりする問題があった。 When assembling the LED lighting as described above, the LED board is accommodated inside the main body portion, the socket is fitted, and the fitted main body portion and the socket are bonded and assembled. At this time, since the main body portion and the socket are in a light fitting state, it is necessary to press the socket against the main body portion so that the main body portion and the socket are not separated until an adhesive strength is obtained. For this reason, there is a problem that a jig for pressing is required or a space for temporary placement is required.
そこで、本発明は、本体部とソケットとを接着する際に治具が不要であり、作業性を大幅に向上させることができるLED照明灯を提供することを課題とする。 Then, this invention makes it a subject to provide the LED illuminating lamp which does not require a jig | tool when adhere | attaching a main-body part and a socket, and can improve workability | operativity significantly.
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and is characterized by the following.
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
(Claim 1)
The invention described in claim 1 is characterized by the following points.
すなわち、請求項1に記載のLED照明灯のソケット嵌合構造は、複数のLEDを配設したLED基板と、前記LED基板を覆う筒状のカバーと、前記カバーの両端に冠着されるソケットと、を備えた直管形のLED照明灯において、前記カバーを所定の方向で前記ソケットに差し込んだ後に回転させることで、前記カバーと前記ソケットとが嵌合することを特徴とする。 That is, the socket fitting structure of the LED lighting lamp according to claim 1 includes an LED board on which a plurality of LEDs are disposed, a cylindrical cover that covers the LED board, and sockets that are attached to both ends of the cover. In the straight tube type LED illuminating lamp, the cover and the socket are fitted together by rotating the cover after inserting it into the socket in a predetermined direction.
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
(Claim 2)
The invention described in claim 2 has the following features in addition to the features of the invention described in claim 1 described above.
すなわち、前記カバーの外周には、外周方向に突出するカバー凸部が形成されるとともに、前記ソケットの内周には、内周方向に突出するソケット凸部が形成され、前記カバー凸部と前記ソケット凸部とが係合することで、前記カバーと前記ソケットとが嵌合することを特徴とする。 That is, a cover convex portion protruding in the outer peripheral direction is formed on the outer periphery of the cover, and a socket convex portion protruding in the inner peripheral direction is formed on the inner periphery of the socket. The cover and the socket are fitted with each other by engaging the socket convex portion.
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
(Claim 3)
The invention described in claim 3 is characterized by the following points in addition to the characteristics of the invention described in claim 1 or 2.
すなわち、前記カバー凸部及び前記ソケット凸部の対応する位置に係合部及び被係合部を設け、該係合部と被係合部とが係合することで前記カバーと前記ソケットとが互いに位置決めされることを特徴とする。 That is, an engaging part and an engaged part are provided at positions corresponding to the cover convex part and the socket convex part, and the cover and the socket are engaged by engaging the engaging part and the engaged part. They are positioned relative to each other.
本発明は上記の通りであり、カバーを所定の方向でソケットに差し込んだ後に回転させることで、前記カバーと前記ソケットとが嵌合する。すなわち、カバーは、所定の方向でソケットに差し込んだときに緩嵌するとともに、この緩嵌状態から回転させることで嵌め合いがきつくなるように形成されている。このため、カバーを回転させることで、カバーとソケットとが離れないように保持されているので、ソケットをカバーに押し付けるための治具が不要であり、また、仮置きのためのスペースも必要ない。また、作業性が向上するとともに、作業の確実性も向上する。 The present invention is as described above, and the cover and the socket are fitted by rotating the cover after being inserted into the socket in a predetermined direction. That is, the cover is formed so as to be loosely fitted when inserted into the socket in a predetermined direction and to be tightly fitted by rotating from this loosely fitted state. For this reason, since the cover and the socket are held so as not to be separated by rotating the cover, a jig for pressing the socket against the cover is unnecessary, and a space for temporary placement is also unnecessary. . In addition, workability is improved and work reliability is also improved.
例えば、前記カバーの外周に外周方向に突出するカバー凸部を形成するとともに、前記ソケットの内周に内周方向に突出するソケット凸部を形成し、前記カバー凸部と前記ソケット凸部とを係合させることで、前記カバーと前記ソケットとを嵌合させればよい。 For example, a cover convex portion that protrudes in the outer peripheral direction is formed on the outer periphery of the cover, and a socket convex portion that protrudes in the inner peripheral direction is formed on the inner periphery of the socket, and the cover convex portion and the socket convex portion are What is necessary is just to make the said cover and the said socket fit by engaging.
また、前記カバー凸部及び前記ソケット凸部の対応する位置に係合部及び被係合部を設け、該係合部と被係合部とが係合することで前記カバーと前記ソケットとが互いに位置決めされるようにしてもよい。このように構成すれば、回転方向の位置決めが容易となるので、ソケットとカバーとを互いに回転させて組み立てた場合でも、LEDの照射方向がずれてしまうという問題が発生しない。 Further, an engaging portion and an engaged portion are provided at positions corresponding to the cover convex portion and the socket convex portion, and the cover and the socket are engaged by engaging the engaging portion and the engaged portion. You may make it mutually position. With this configuration, positioning in the rotation direction is facilitated, so that even when the socket and the cover are assembled with each other rotated, there is no problem that the irradiation direction of the LED is shifted.
本実施形態に係るLED照明灯10は、図1に示すように、従来の蛍光灯と構造的に互換性のある直管形の照明灯であり、従来の蛍光灯用の灯具本体に接続可能となっている。
As shown in FIG. 1, the
このLED照明灯10は、複数のLED12を配設したLED基板11と、このLED基板11への電力供給を制御する制御基板40と、LED基板11及び制御基板40を覆う筒状のカバー20と、このカバー20の両端に冠着されるソケット30と、を備えている。このLED照明灯10は、従来の蛍光灯と同様に、両端のソケット30が灯具本体の接続部に取り付けられ、この接続部を介して電力が供給されることで点灯する。
The
(LED基板11)
LED基板11は、図3等に示すように、複数のLED12を表面に実装した基盤である。このLED基板11には、LED12に対して供給する電気を蓄えたコンデンサ13も実装されている。
(LED board 11)
As shown in FIG. 3 and the like, the
(制御基板40)
制御基板40は、図2等に示すように、LED基板11上の複数のLED12のオン・オフを切り替えるためのトランジスタ等が実装された基板である。特に図示しないが、この制御基板40は、外部から供給された電力を制御するための制御回路を備えており、この制御回路を介してLED基板11へと電力を供給する。
(Control board 40)
As shown in FIG. 2 and the like, the
(カバー20)
カバー20は、図2、3等に示すように、LED基板11を下方に向けて支持する支持部材としての放熱パイプ21と、放熱パイプ21の下側に固定される光拡散カバー25と、を備えている。このカバー20は、光拡散カバー25と放熱パイプ21とが接合されると全体として円筒形状を形成する。
(Cover 20)
As shown in FIGS. 2 and 3, the
(放熱パイプ21)
放熱パイプ21は、アルミ製の押し出し型材であり、図2〜4に示すように、略半月状のパイプ部21aと、このパイプ部21aの下方に一体的に延設された下垂部21bと、を備えている。この放熱パイプ21は、LED基板11及び制御基板40が面接触するように取り付けられ、基板の熱を放熱するためのヒートシンクの役割を果たすようになっている。
(Heat dissipation pipe 21)
The
略半月状のパイプ部21aは、内部が中空となっており、この中空の内部に制御基板40をスライド挿入できるようになっている。
The substantially half-moon shaped
下垂部21bは、パイプ部21aの平坦面から下方に突出しており、カバー20の長手方向全長に渡って両側に平行に2つ形成されている。この2つの下垂部21bの内側面には、対向する位置に狭持溝21cが形成されており、この狭持溝21cにLED基板11を差し込んでスライドさせることで、LED12の実装面が下方を向くようにLED基板11を保持できるようになっている。また、2つの下垂部21bの外側面には外溝21dが形成されており、この外溝21dによって光拡散カバー25を取り付け可能となっている。
The
(光拡散カバー25)
光拡散カバー25は、図2〜4に示すように、略C字形に形成された樹脂製の押し出し型材である。光拡散カバー25は、全体が透光性の光透過部25bを構成しており、下方及び側方にLED12の発する光を放出させるように形成されている。
(Light diffusion cover 25)
As shown in FIGS. 2 to 4, the
この光拡散カバー25の両側の開放端部は、内側に鉤状に突出しており、係合爪部25aを形成している。この係合爪部25aが前述した放熱パイプ21の外溝21dに差し込まれることにより、光拡散カバー25は放熱パイプ21に取り付け可能となっている。光拡散カバー25を放熱パイプ21に取り付ける際には、光拡散カバー25の弾性を利用して両側の係合爪部25aが離れる方向に押し広げ、外溝21dに差し込む。これにより、両側の係合爪部25aが外溝21dを外から挟み込んで、光拡散カバー25と放熱パイプ21とが互いに接合される。
The open end portions on both sides of the
(ソケット30)
ソケット30は、カバー20の両端に冠着される有底円筒状の部材であり、樹脂製の筒部材31と、この筒部材31の端部に装着される電極キャップ32と、を備えている。
(Socket 30)
The
筒部材31は、カバー20の端部外周に外装されるために筒状に形成されている。
The
また、電極キャップ32は、2つのピン32aが突出形成された金属製の部材である。LED照明灯10は、この電極キャップ32のピン32aを灯具本体の接続部に挿入接続することで灯具本体に装着され、このピン32aによって自重を支えられるようになっている。
The
(カバー20とソケット30との嵌合について)
上述したカバー20の外周には、図3及び4に示すように、外周方向に突出するカバー凸部21eが形成されている。詳しくは、放熱パイプ21の外周下端位置に所定の幅(例えば外周長の10分の1以下の幅)でカバー凸部21eが膨出形成されている。
(About fitting of the
As shown in FIGS. 3 and 4, a cover
また、ソケット30の内周には、図5に示すように、内周方向に突出するソケット凸部31aが形成されている。詳しくは、筒部材31の内周下端位置に所定の幅(例えば内周長の10分の1以下の幅)でソケット凸部31aが膨出形成されている。
Moreover, as shown in FIG. 5, the socket
このカバー20とソケット30とを嵌合させる際には、カバー20を所定の方向でソケット30に差し込んだ後に回転させればよい。すなわち、まず、図6(a)に示すように、カバー凸部21eとソケット凸部31aとが対向しない方向でカバー20をソケット30に差し込む。その後、図6(b)に示すように、カバー凸部21eとソケット凸部31aとが対向する位置までカバー20とソケット30とを相対回転させれば、カバー凸部21eとソケット凸部31aとが重なり合うことで嵌め合いがきつくなり、カバー20とソケット30とを固定することができる。
When the
また、図4に示すように、カバー凸部21eの中央には被係合部21fが凹設されており、更に、図5に示すように、ソケット凸部31aの中央には係合部31bが凸設されている。このため、図6(b)に示すように、カバー凸部21eとソケット凸部31aとが完全に重なり合ったときに、係合部31bと被係合部21fとが係合し、カバー20とソケット30とが互いに位置決めされるように形成されている。
Further, as shown in FIG. 4, an engaged
このように、本実施形態によれば、カバー20は、所定の方向でソケット30に差し込んだときに緩嵌するとともに、この緩嵌状態から回転させることで嵌め合いがきつくなるように形成されている。このため、カバー20とソケット30とが離れないように保持されるので、カバー20とソケット30とを接着して組み立てる際にソケット30をカバー20に押し付けるための治具が不要であり、また、仮置きのためのスペースも必要ない。また、作業性が向上するとともに、作業の確実性も向上する。
Thus, according to the present embodiment, the
また、係合部31bと被係合部21fとが係合することでカバー20とソケット30とが互いに位置決めされるので、回転方向の位置決めが容易となり、ソケット30とカバー20とを互いに回転させて組み立てた場合でも、LED12の照射方向がずれてしまうという問題が発生しない。
Further, since the engaging
なお、上記した実施形態においては、放熱パイプ21にカバー凸部21eを膨出形成したが、これに限らない。例えば、光拡散カバー25にカバー凸部を設けてもよい。ただし、光拡散カバー25に押し出し成形でカバー凸部を膨出形成した場合、長手方向全長に渡って(光透過部25bも含めて)カバー凸部を形成することになり、光特性上問題がある。よって、光拡散カバー25にカバー凸部を設ける場合には、貼り付けなどでカバー凸部を形成するのがのぞましい。
In the above-described embodiment, the
10 LED照明灯
11 LED基板
12 LED
13 コンデンサ
20 カバー
21 放熱パイプ(支持部材)
21a パイプ部
21b 下垂部
21c 狭持溝
21d 外溝
21e カバー凸部
21f 被係合部
25 光拡散カバー
25a 係合爪部
25b 光透過部
30 ソケット
31 筒部材
31a ソケット凸部
31b 係合部
32 電極キャップ
32a ピン
40 制御基板
10
13
Claims (3)
前記LED基板を覆う筒状のカバーと、
前記カバーの両端に冠着されるソケットと、
を備えた直管形のLED照明灯において、
前記カバーを所定の方向で前記ソケットに差し込んだ後に回転させることで、前記カバーと前記ソケットとが嵌合することを特徴とする、LED照明灯のソケット嵌合構造。 An LED substrate on which a plurality of LEDs are disposed;
A cylindrical cover that covers the LED substrate;
Sockets attached to both ends of the cover;
In a straight tube type LED lighting with
A socket fitting structure for an LED illuminating lamp, wherein the cover and the socket are fitted by rotating the cover after being inserted into the socket in a predetermined direction.
前記ソケットの内周に内周方向に突出するソケット凸部を形成し、
前記カバー凸部と前記ソケット凸部とが係合することで、前記カバーと前記ソケットとが嵌合することを特徴とする、請求項1記載のLED照明灯のソケット嵌合構造。 While forming a cover convex portion protruding in the outer peripheral direction on the outer periphery of the cover,
Forming a socket projection protruding in the inner circumferential direction on the inner circumference of the socket;
The socket fitting structure for an LED lighting lamp according to claim 1, wherein the cover and the socket are engaged by engaging the cover convex portion and the socket convex portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012083600A JP2013214392A (en) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | Socket insertion-coupling structure for led illumination lamp |
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JP (1) | JP2013214392A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015129671A1 (en) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | Lighting apparatus, light source cover, light control member, and light source unit |
JP2015162445A (en) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 三菱電機株式会社 | Light control member, light source unit, and lighting device |
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2012
- 2012-04-02 JP JP2012083600A patent/JP2013214392A/en active Pending
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