JP2013213635A - 空調制御方法および空調制御システム - Google Patents

空調制御方法および空調制御システム Download PDF

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雅之 中村
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章 竹内
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Abstract

【課題】本発明は、IT機器が健全に動作する温度に保ち、その上で空調機の省エネを実現する空調自動制御方法および空調自動制御システムを提供する。
【解決手段】温度センサ等により各IT機器(熱源)の実際の温度を測定するとともに、各空調機の消費電力をモニタし、空調機群の吹き出し温度変化量と各熱源の温度変化量との関係、及び空調機群の吹き出し温度を変化させた場合の各空調機の推定消費電力量とに基づいて空調機群の最適吹き出し温度を算出することにより、IT機器を安全な温度に保ったまま空調機群の省エネを実現する
【選択図】図3

Description

本発明は、空調制御方法および空調制御システムに関し、より詳細には、複数の熱源(例えばIT機器)を冷却するための複数の空調システム群に対して制御を行い、各熱源の温度を目標温度に保った上で空調システム群の総消費電力量を最小にすることに関する。
従来、熱源である複数のIT機器(例えばICT装置)が設置されたサーバ室、通信機室やデータセンタ等ではIT機器の発熱を冷却するため空調機の設定温度を十分低く設定したり、IT機器付近の温度を計測しある一定の温度に保たれるよう空調機の設定温度を制御したりしている。また、空調室の空調吹き出し温度とIT機器温度の関係をモデリングしたシミュレータを用いて、IT機器の温度条件を満足しながら空調機の消費電力の総和を最小化するような空調機の吹き出し温度を設定し、省エネを図っている従来技術がある。
データセンタの消費電力を削減する技術として、IT機器制御側で算出されるIT予測電力と空調制御側で算出される空調電力感度を情報交換することで、最適制御と省電力を実現する技術が非特許文献1に記載されている。
FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会編、「環境配慮型データセンタ向けIT連係空調最適化制御方式」、情報科学技術フォーラム講演論文集9(1)、p.97〜102(2010年8月20日)
しかしながら、従来は以下のような問題があった。すなわち、空調機の設定温度を必要以上に低く設定すると空調機の消費電力が増大する。また、シミュレータを用いて消費電力を最小化する方法では、シミュレータが十分に実際の空調室の特性を反映しており、計算した空調機の吹き出し温度で実際のIT機器の温度条件を満足することができればよいが、通常、シミュレータにはモデル誤差が含まれている。従って、計算した吹き出し温度で空調機を運転させるとIT機器の温度が計算した値と異なり、この場合、IT機器を安定して動作させることができない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、サーバ室、通信機室における空調の最も重要な課題である、IT機器が健全に動作する温度に保つこと及びその上で空調機の省エネを図ることを実現するための、空調制御方法および空調制御システムを提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、室内における複数の熱源と、前記複数の熱源の温度を各々計測する温度センサと、前記複数の熱源の温度を各々制御する複数の空調機と、前記複数の空調機を制御する空調機制御装置とがネットワークで各々接続された空調制御システムにおける空調制御方法であって、前記複数の熱源の温度を各々計測された温度の情報を、各々取得するステップと、前記複数の空調機の消費電力を各々計測された消費電力の情報を、各々取得するステップと、前記複数の熱源の温度変化量から、前記複数の熱源の所定の温度条件を満たす空調機吹き出し温度変化量の組合せを求めるステップと、前記空調機吹き出し温度変化量の組合せのうち前記空調機の消費電力が最小になる組合せを選択するステップと、前記空調機吹き出し温度変化量の組合せから、前記空調機の消費電力を最小にするように前記複数の熱源の目標温度を算出するステップと、前記複数の熱源の温度が、算出した前記複数の熱源の前記目標温度に追従するように前記空調機の吹き出し温度を制御するステップとを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、室内における複数の熱源と、前記複数の熱源の温度を各々計測する温度センサと、前記複数の熱源の温度を各々制御する複数の空調機と、前記複数の空調機を制御する空調機制御装置とがネットワークで各々接続された空調制御システムであって、前記複数の熱源の温度を各々計測された温度の情報を、各々取得するIT機器温度情報取得部と、前記複数の空調機の消費電力を各々計測された消費電力の情報を、各々取得する空調機消費電力情報取得部と、前記複数の熱源の温度変化量から、前記複数の熱源の所定の温度条件を満たす空調機吹き出し温度変化量の組合せを求める空調機吹き出し温度変化量推定部と、前記空調機吹き出し温度変化量の組合せのうち前記空調機の消費電力が最小になる組合せを選択する空調機消費電力推定部と、前記空調機吹き出し温度変化量の組合せから、前記空調機の消費電力を最小にするように前記複数の熱源の目標温度を算出するIT機器目標温度設定部と、前記複数の熱源の温度が、算出した前記複数の熱源の前記目標温度に追従するように前記空調機の吹き出し温度を制御する空調機制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の空調制御方法であって、前記複数の熱源は、複数のIT機器であり、前記温度センサは、前記複数のIT機器に各々装備されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の空調制御システムであって、前記複数の熱源は、複数のIT機器であり、前記温度センサは、前記複数のIT機器に各々装備されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の空調機制御方法および空調機制御システムの構成によれば、センサ等により各IT機器(熱源)の実際の温度を測定するとともに、各空調機の消費電力をモニタし、空調機群の吹き出し温度変化量と各熱源の温度変化量との関係、及び空調機群の吹き出し温度を変化させた場合の各空調機の推定消費電力量とに基づいて空調機群の最適吹き出し温度を算出することにより、IT機器を安全な温度に保ったまま空調機群の省エネを実現することが可能となる。
空調機制御システムを示す図の例である。 空調機制御装置を示す図の例である。 空調機制御のフローチャート図の例である。 IT機器目標温度設定部と空調機制御部による空調室の空調制御を示す図の例である。
以下、図面を参照しながら本発明の空調制御方法および空調制御システムについて実施例を挙げ、詳細に説明する。
図1は、空調制御システムの図の例である。空調室10には複数のIT機器11とIT機器11を冷却する複数の空調機12、IT機器11の情報を取得したり空調機12を制御する空調機制御装置20がLAN(Local Area Network)などのネットワークで接続されている。
IT機器11には温度センサが装備されIT機器11のファン吸気温度を計測する。空調機12は吹き出し温度を制御するための温度設定が可能であり、空調機12自身の消費電力を計測している。空調機制御装置20はSNMP(Simple Network Management Protocol)などを用いてIT機器11の温度情報や空調機12の消費電力情報を収集したり、空調機12の吹き出し温度を設定することができる。
図2は、空調機制御装置20の図の例である。空調機制御装置20は、IT機器11の温度情報を収集するIT機器温度情報取得部21および空調機12の消費電力情報を収集する空調機消費電力情報取得部22を有する。また、IT機器温度情報取得部21で取得したIT機器11の温度情報に基づいて、空調機12の吹き出し温度変化量を推定する空調機吹き出し温度変化量推定部23を有する。そして、空調機消費電力情報取得部22で取得した空調機12の消費電力情報に基づいて、空調機12の吹き出し温度を変化させたときの消費電力を推定する空調機消費電力推定部24を有する。さらに、空調機吹き出し温度変化量推定部23で推定された空調機12の吹き出し温度変化量及び空調機消費電力推定部24で推定された消費電力に基づいて、空調機12の消費電力が最小となるIT機器目標温度を求めるIT機器目標温度設定部25を有する。そして、IT機器目標温度設定部25で設定されたIT機器11の目標温度に追従するように空調機12の吹き出し温度を制御する空調機制御部26を有する。
空調機吹き出し温度変化量推定部23において、各空調機12の吹き出し温度を変化させた時、各IT機器11の温度がどれだけ変化するかを表わした関係式は以下に示され、
ΔTj=fj(ΔS1,ΔS2,…ΔSm) j=1〜n 式1
空調機吹き出し温度変化量推定部23は、各IT機器11の温度変化量が与えられた時にそれを実現する全ての空調機吹き出し温度変化量の組合せを求める。ここで、nはIT機器11の温度測定箇所の数、mは空調機の数、ΔTjはIT機器11の温度測定におけるj番目の箇所の温度変化量、ΔSmはm番目の空調機の吹き出し温度変化量、fjはj番目のIT機器11の温度変化に関する関数である。この関数は予め学習データにより決定されていて、簡単な関数ではΔSi(i=1〜m)の1次式で与えることができる。
空調機消費電力推定部24が、空調機消費電力情報取得部22で取得した空調機消費電力情報を用いて空調機12の吹き出し温度を変化させた時の空調機12の消費電力を推定する関係式を以下に示す。
PEi=gi(ΔSi,Si,Pi) i=1〜m 式2
ここで、ΔSiはi番目の空調機の吹き出し温度変化量、Siはi番目の空調機の吹き出し温度、Piはi番目の空調機の現在の消費電力、PEiはi番目の空調機の推定消費電力、giはi番目の空調機の消費電力に関する関数である。この関数も予め学習データにより決定されている。
IT機器目標温度設定部25は、あるIT機器11の負荷が増加し温度が上昇し温度条件を逸脱した時、もとの温度条件を満足し、かつ空調機12の消費電力が最小となるIT機器目標温度を求める。そして、空調機制御部26は、IT機器目標温度設定部25で求めたIT機器11の目標温度に追従するように空調機12の吹き出し温度を制御する。
図3は、空調機制御のフローチャート図の例である。空調機制御装置20はIT機器温度情報取得部21および空調機消費電力情報取得部22によりIT機器温度および空調機消費電力情報を取得する(S11)。そして、空調機吹き出し温度変化量推定部23により、IT機器温度が適正値となるような空調機吹き出し温度の変化量の組み合わせをすべて求める(S12)。また、空調機消費電力推定部24において、空調機12の現在の消費電力および現在の空調機吹き出し温度設定値から、空調機吹き出し温度変化量の組み合わせのうち空調機12の消費電力の和が最小となる組み合わせを選択する(S13)。IT機器目標温度設定部25において、各IT機器11の温度変化量を求め、現在のIT機器温度に加算してIT機器目標温度を算出する(S14)。空調機制御部26はIT機器温度がIT機器目標温度に等しくなるように空調機吹き出し温度を制御する(S15)。
空調機吹き出し温度変化量推定部23により、IT機器温度が適正値となるような空調機吹き出し温度の変化量の組み合わせをすべて求める(S12)とは、すなわち、IT機器11の温度条件を満たすΔTjに関して式1が成立するすべての(ΔS1,ΔS2,・・・ΔSm)を求めることである。ここで、各空調機12の吹き出し温度を変化させた時、各IT機器11の温度がどれだけ変化するかを表わした式1を利用して空調機吹き出し温度変化量を求めるが、空調機吹き出し温度変化量を各空調機12について例えば−5℃から5℃の間で0.2℃づつ変化させ、各IT機器11の温度変化量を求めて温度条件に適合する空調機吹き出し温度変化量を求めればよい。
空調機消費電力推定部24において、空調機12の現在の消費電力および現在の空調機吹き出し温度設定値から、空調機吹き出し温度変化量の組み合わせのうち空調機の消費電力の和が最小となる組み合わせを選択する(S13)とは、すなわち、S12より求めたすべての(ΔS1,ΔS2,・・・ΔSm)に関してPEiの総和を比較して最小となる(ΔS1,ΔS2,・・・ΔSm)を求めることである。
IT機器目標温度設定部25において、選択された空調機吹き出し温度変化量の組み合わせ(ΔS1,ΔS2,・・・ΔSm)を、各空調機12の吹き出し温度を変化させた時、各IT機器11の温度がどれだけ変化するかを表わす式1に代入して各IT機器11の温度変化量(ΔT1,ΔT2,・・・ΔTn)を求め、現在のIT機器温度に加算してIT機器目標温度を算出する(S14)。空調室10の空調機12への温度設定値Si(i=1〜m(mは空調機の数))は以下のような式で与えられる。
Figure 2013213635
ここで、nはIT機器11の温度測定箇所の数、TjはIT機器11の温度測定におけるj番目の箇所の温度測定値、rjはj番目のIT機器温度の目標値、Kij、LijはTjが安定して収束するように決定される係数である。
図4は、m=n=2の場合のIT機器目標温度設定部と空調機制御部による空調室の空調制御の図の例である。
第1のIT機器111の出力端子にIT機器温度情報取得部21の第1の入力端子が接続され、第2のIT機器112の出力端子にIT機器温度情報取得部21の第2の入力端子が接続されている。
IT機器目標温度設定部25の第1の出力端子に第1の加算器411の第1の入力端子が接続され、IT機器目標温度設定部25の第2の出力端子に第2の加算器412の第1の入力端子が接続されている。また、IT機器目標温度設定部25の第1の入力端子にIT機器温度情報取得部21の第1の出力端子が接続され、IT機器目標温度設定部25の第2の入力端子にIT機器温度情報取得部21の第2の出力端子が接続されている。
そして、第1の加算器411の第2の入力端子に第1の入力反転部431の出力端子が接続され、第2の加算器412の第2の入力端子に第2の入力反転部432の出力端子が接続されている。第1の入力反転部431の入力端子は、IT機器目標温度設定部25の第1の入力端子とIT機器温度情報取得部21の第1の出力端子との接続点に接続され、第2の入力反転部432の入力端子は、IT機器目標温度設定部25の第2の入力端子とIT機器温度情報取得部21の第2の出力端子との接続点に接続されている。
第1の加算器411の出力端子に第1の積分器412の入力端子が接続され、第2の加算器412の出力端子に第2の積分器422の入力端子が接続されている。第1の積分器421の出力端子に第1の係数乗算部L11の入力端子および第3の係数乗算部L21の入力端子が接続され、第2の積分器422の出力端子に第2の係数乗算部L12の入力端子および第4の係数乗算部L22の入力端子が接続されている。
第1の係数乗算部L11の出力端子および第2の係数乗算部L12の出力端子に第3の加算器413の第1の入力端子が接続され、第3の係数乗算部L21の出力端子および第4の係数乗算部L22の出力端子に第4の加算器414の第1の入力端子が接続されている。
また、第3の加算器413の第2の入力端子に第5の係数乗算部K11の出力端子および第6の係数乗算部K12の出力端子が接続され、第4の加算器414の第2の入力端子に第7の係数乗算部K21の出力端子および第8の係数乗算部K22の出力端子が接続されている。第3の加算器413の出力端子に第1の空調機121の入力端子が接続され、第4の加算器414の出力端子に第2の空調機122の入力端子が接続されている。
IT機器温度情報取得部21の第1の出力端子とIT機器目標温度設定部25の第1の入力端子との接続点に、第5の係数乗算部K11の入力端子および第7の係数乗算部K21の入力端子が接続され、IT機器温度情報取得部21の第2の出力端子とIT機器目標温度設定部25の第2の入力端子との接続点に、第6の係数乗算部K12の入力端子および第8の係数乗算部K22の入力端子が接続されている。
IT機器目標温度設定部25は、現在のIT機器温度情報などからIT機器目標温度情報を出力し、現在のIT機器温度T43との誤差情報を第1の積分器421および第2の積分器422に入力し、第1の積分器421および第2の積分器422の出力に係数Lijを掛けた出力と、各IT機器温度T43に係数Kijを掛けた温度を加算して空調機設定温度T42とする。第1の空調機121、第2の空調機122をこのように設定するとIT機器温度T43はIT機器目標温度T41に追従するようになる。すなわち、第1のIT機器111、第2のIT機器112を安全な温度に保った上で第1の空調機121、第2の空調機122の消費電力を最小にすることが可能となる。IT機器目標温度設定部25による目標温度設定は例えば15分ごとに行い、15分ごとに決められた目標温度に追従するよう空調機制御部26による空調機設定温度T42の制御は、例えば1分ごとに行う。
10 空調室
11 IT機器
12 空調機
20 空調機制御装置
21 IT機器温度情報取得部
22 空調機消費電力情報取得部
23 空調機吹き出し温度変化量推定部
24 空調機消費電力推定部
25 IT機器目標温度設定部
26 空調機制御部
111 第1のIT機器
112 第2のIT機器
121 第1の空調機
122 第2の空調機
411 第1の加算器
412 第2の加算器
413 第3の加算器
414 第4の加算器
421 第1の積分器
422 第2の積分器
431 第1の入力反転部
432 第2の入力反転部
L11 第1の係数乗算部
L12 第2の係数乗算部
L21 第3の係数乗算部
L22 第4の係数乗算部
K11 第5の係数乗算部
K12 第6の係数乗算部
K21 第7の係数乗算部
K22 第8の係数乗算部

Claims (4)

  1. 室内における複数の熱源と、
    前記複数の熱源の温度を各々計測する温度センサと、
    前記複数の熱源の温度を各々制御する複数の空調機と、
    前記複数の空調機を制御する空調機制御装置とがネットワークで各々接続された空調制御システムにおける空調制御方法であって、
    前記複数の熱源の温度を各々計測された温度の情報を、各々取得するステップと、
    前記複数の空調機の消費電力を各々計測された消費電力の情報を、各々取得するステップと、
    前記複数の熱源の温度変化量から、前記複数の熱源の所定の温度条件を満たす空調機吹き出し温度変化量の組合せを求めるステップと、
    前記空調機吹き出し温度変化量の組合せのうち前記空調機の消費電力が最小になる組合せを選択するステップと、
    前記空調機吹き出し温度変化量の組合せから、前記空調機の消費電力を最小にするように前記複数の熱源の目標温度を算出するステップと、
    前記複数の熱源の温度が、算出した前記複数の熱源の前記目標温度に追従するように前記空調機の吹き出し温度を制御するステップと、
    を備えることを特徴とする空調制御方法。
  2. 室内における複数の熱源と、
    前記複数の熱源の温度を各々計測する温度センサと、
    前記複数の熱源の温度を各々制御する複数の空調機と、
    前記複数の空調機を制御する空調機制御装置とがネットワークで各々接続された空調制御システムであって、
    前記複数の熱源の温度を各々計測された温度の情報を、各々取得するIT機器温度情報取得部と、
    前記複数の空調機の消費電力を各々計測された消費電力の情報を、各々取得する空調機消費電力情報取得部と、
    前記複数の熱源の温度変化量から、前記複数の熱源の所定の温度条件を満たす空調機吹き出し温度変化量の組合せを求める空調機吹き出し温度変化量推定部と、
    前記空調機吹き出し温度変化量の組合せのうち前記空調機の消費電力が最小になる組合せを選択する空調機消費電力推定部と、
    前記空調機吹き出し温度変化量の組合せから、前記空調機の消費電力を最小にするように前記複数の熱源の目標温度を算出するIT機器目標温度設定部と、
    前記複数の熱源の温度が、算出した前記複数の熱源の前記目標温度に追従するように前記空調機の吹き出し温度を制御する空調機制御部と、
    を備えたことを特徴とする空調制御システム。
  3. 前記複数の熱源は、複数のIT機器であり、
    前記温度センサは、前記複数のIT機器に各々装備されることを特徴とする請求項1に記載の空調制御方法。
  4. 前記複数の熱源は、複数のIT機器であり、
    前記温度センサは、前記複数のIT機器に各々装備されることを特徴とする請求項2に記載の空調制御システム。
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