JP2013211844A - 防水ケース及び防水ケースの製造方法 - Google Patents

防水ケース及び防水ケースの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電子機器を収納した状態で液晶タッチパネルの操作や各スイッチの押圧操作ができる防水ケースを提供する。
【解決手段】液晶タッチパネル25を備えた携帯電子機器22を収納する防水ケース21であって、正面側22aをカバーする第1ケース部材23と、背面側22bをカバーする第2ケース部材24とから構成され、第1ケース部材23は、携帯電子機器22をカバーしたときに液晶タッチパネル25に接触し、表示された情報を透視可能な透明な合成樹脂材からなる板状部材26と、板状部材26の周囲に接着剤又はインサート成型により接着固定され、携帯電子機器22の外周部を覆う合成樹脂材からなり、第2ケース部材24と水密に嵌合する第1シール部28が形成された枠部材27と、を有し、第2ケース部材24は、外周部に第1シール部28と嵌合する第2シール部35が形成され、弾性を有する又は弾性を有さない合成樹脂材からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高機能携帯電話や携帯型コンピュータ等の液晶タッチパネルを備える携帯電子機器を収納するための防水ケース及び防水ケースの製造方法に関するものであり、更に詳しくは、携帯電子機器を収納した状態で液晶タッチパネルを操作できる防水ケース及び防水ケースの製造方法に関するものである。
従来、携帯電子機器を収納する防水ケースとしては、例えば図13に示す構成のものが知られている。この防水ケース1は、下ケース2と上ケース3とを嵌合し、固定具4で固定して携帯電子機器5を収納する構造であって、下ケース2は、底部6と第一壁部7と第一緩衝部材8と防水部材9とを備え、上ケース3は、蓋部10と第二壁部11と第二緩衝部材12とを備えている。また、上ケース3には、小窓13が形成されている(特許文献1参照)。
このような構成の防水ケース1は、防水部材9を有することによって防水性を備え、また、第一緩衝部材8と第二緩衝部材12とを有することによって耐衝撃性を備えるという特徴がある。
特開2011−176199号公報
この従来例の防水ケース1においては、例えばiPad(登録商標)のような液晶タッチパネルを備える携帯電子機器を収納した場合には、当該防水ケース1の外側から液晶タッチパネルの操作ができないという問題点を有している。
従って、従来例における防水ケース1においては、携帯電子機器を収納した状態で、液晶タッチパネルの操作を可能にすることに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、液晶タッチパネルを備えた携帯電子機器を収納する防水ケースであって、該防水ケースは、前記携帯電子機器の正面側をカバーする第1ケース部材と、前記携帯電子機器の背面側をカバーする第2ケース部材とから構成され、前記第1ケース部材は、前記携帯電子機器をカバーしたときに前記液晶タッチパネルに接触し当該液晶タッチパネルに表示された情報を透視可能な透明な合成樹脂材からなる板状部材と、該板状部材の周囲に接着剤又はインサート成型により接着固定され、前記携帯電子機器の外周部を覆う合成樹脂材からなると共に前記第2ケース部材と水密に嵌合する第1シール部が形成された枠部材と、を有し、前記第2ケース部材は、外周部に前記第1シール部と嵌合する第2シール部が形成され、弾性を有する又は弾性を有さない合成樹脂材からなることである。
また、前記第1シール部は、前記枠部材の周囲に沿って形成された溝部を有し、前記第2シール部は、前記第2ケース部材の外周部に沿って形成され、前記溝部に挿入される突起部を有し、該突起部には、前記溝部の幅より大きめな幅の凸部を有すること、;
前記板状部材は、ポリカーボネート系樹脂で形成されること、;
前記第2ケース部材は、シリコーン系樹脂で形成されること、;
前記板状部材の外側面と前記枠部材の内側面とが重なるように接着されていること、;
前記第2ケース部材は、前記防水ケース内に残存する空気を排出するための小孔と、該小孔を閉塞する栓体とを備えること、;
前記第2ケース部材は、前記携帯電子機器のスイッチを押圧して操作するための押圧用凸部が形成されていること、;
前記第2ケース部材は、前記携帯電子機器のカメラレンズと対応する位置に透明な板部材が取り付けられていること、;
前記第1シール部は、前記溝部の外周側に沿って前記枠部材の外周縁が折り返された折り返し部を有し、前記第2シール部は、前記突起部の外周側に沿って前記折り返し部を覆うように延出する先端部を有し、前記折り返し部の前記先端部によって覆われる部分の全周に、色彩を付するマークが付されていること、;
を含むものである。
更に、本発明の要旨は、液晶タッチパネルを備えた携帯電子機器を収納し、該携帯電子機器の正面側をカバーする第1ケース部材と、前記携帯電子機器の背面側をカバーする第2ケース部材とから構成される防水ケースの製造方法において、前記第1ケース部材の製造は、前記携帯電子機器をカバーしたときに前記液晶タッチパネルに接触し当該液晶タッチパネルに表示された情報を透視可能な透明なポリカーボネート系樹脂からなる板状部材を準備する工程と、前記板状部材をインサート成形型にセットして、当該板状部材の周囲に沿って150mm以下の間隔で設けられたゲートからポリエチレンテレフタレート系樹脂を射出して、前記板状部材の周囲に沿って、前記第2ケース部材と水密に嵌合する第1シール部を有する枠部材をインサート成形する工程と、を少なくとも有することである。
本発明に係る防水ケースによれば、携帯電子機器の液晶タッチパネルに接触する合成樹脂材の透明な板状部材を有するので、携帯電子機器を収納した状態で、当該防水ケースの外側から液晶タッチパネルの操作をすることができる。また、第1ケース部材の第1シール部と第2ケース部材の第2シール部とが水密に嵌合するので防水性が良好であるという種々の優れた効果を奏する。
第1シール部は、前記枠部材の周囲に沿って形成された溝部を有し、第2シール部は、第2ケース部材の外周部に沿って形成され、溝部に挿入される突起部を有し、該突起部には、溝部の幅より大きめな幅の凸部を有することによって、水の浸入を遮断できて防水性が高いだけでなく、別部材のパッキン材を必要としないという優れた効果を奏する。
板状部材の外側面と枠部材の内側面とが重なるように接着されていることによって、接着面積を大きく取れるので、接着強度が高いという優れた効果を奏する。
第2ケース部材は、防水ケース内に残存する空気を排出するための小孔と、該小孔を閉塞する栓体とを備えることによって、防水ケース内の空気を排出することにより、板状部材と液晶タッチパネルとの密着性が向上するので、液晶タッチパネルの操作性がより一層良好になるという優れた効果を奏する。
第2ケース部材は、携帯電子機器のスイッチを押圧して操作するための押圧用凸部が形成されていることによって、携帯用電子機器を収納した状態で各スイッチの押圧操作が可能であるという優れた効果を奏する。
第2ケース部材は、携帯電子機器のカメラレンズと対応する位置に透明な板部材が取り付けられていることによって、携帯電子機器を収納した状態で写真撮影が可能であるという優れた効果を奏する。
第1シール部は、溝部の外周側に沿って枠部材の外周縁が折り返された折り返し部を有し、第2シール部は、突起部の外周側に沿って折り返し部を覆うように延出する先端部を有し、折り返し部の先端部によって覆われる部分の全周に、色彩を付するマークが付されていることによって、第1ケース部材の第1シール部と第2シール部材の第2シール部とを嵌合したときに、色彩のマークが見えている部分は第2ケース部材の先端部で覆われていない部分であると使用者が容易に認識することができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る防水ケース21と携帯電子機器22とを分離して示す斜視図である。 第1ケース部材23の正面図である。 図2のA−A線断面図である。 第2ケース部材24の正面図である。 栓体46で小孔45を閉塞した状態の第2ケース部材24の一部を示す斜視図である。 栓体46の側面図である。 図4のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図4のD−D線断面図である。 第1シール部28を拡大して示す縦断面図である。 第2シール部35を拡大して示す縦断面図である。 第1シール部28と第2シール部35とが嵌合した状態を拡大して示す縦断面図である。 従来例に係る防水ケース1の要部を拡大して示す縦断面図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1において、符号21は防水ケースを示し、この防水ケース21は、携帯電子機器22の正面側22aをカバーする第1ケース部材23と、携帯電子機器22の背面側22bをカバーする第2ケース部材24とから構成される。
防水ケース21は、スマートフォンのような高機能携帯電話や携帯型コンピュータ等の液晶タッチパネル25を有する携帯電子機器22を水密に収納するためのケースであって、図1に示す携帯電子機器22は、例えばiPad(登録商標)のような薄型の筺体形状に形成されている。
第1ケース部材23は、携帯電子機器22をカバーしたときに液晶タッチパネル25に接触する矩形状の板状部材26を有する。板状部材26は、液晶タッチパネル25に表示された情報を透視可能な透明な合成樹脂材、例えばポリカーボネート系樹脂等で形成される。
また、板状部材26は、その上から液晶タッチパネル25の操作が確実に行えるように板厚が薄めである必要があり、具体的には、板厚が0.8mm以下であることが望ましい。
板状部材26の周囲に沿って、所要幅の枠部材27が接着剤により接着固定されている。枠部材27は、例えばポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂材で形成される。
また、図3に示すように、板状部材26の外側面26aと枠部材27の内側面27aとが重なるように接着されている。このような板状部材26と枠部材27との接着構造にすることによって、接着面積を大きく取ることが可能となり、接着強度を高くすることができる。
板状部材26と枠部材27との接着方法の他の実施例としては、次に説明するインサート成形があげられる。
まず、第1ケース部材23は、通孔26bが形成されたポリカーボネート系樹脂からなる板状部材26を予め製造し、これを図示しないインサート成形型にセットして、当該板状部材26の周囲に、ポリエチレンテレフタレート系樹脂をインサート成形する。このようにインサート成形することで、板状部材26の周囲に枠部材27を成形し、薄板のポリカーボネート系樹脂製の板状部材26の歪みを抑制することができる。
この場合は、図示しないインサート成形型の射出ゲートの間隔を150mm以下に設定し、溶融樹脂の流動距離を極力短くすることで、板状部材26の歪みをより小さくすることができる。例えば、256mm×200mm程度の大きさの板状部材26にあっては、図2に符号G1〜G8にて示すように、短辺の中央位置に各1箇所、長辺の中央位置に各1箇所のゲートを設けることが望ましい。
また、第1ケース部材23には、図1及び図3に示すように、操作ボタン34に対応する位置に押圧突起33が設けられているので、板状部材26の操作ボタン34に対応する位置に通孔26bを予め形成しておき、板状部材26の周囲に枠部材27をインサート成型する際に、枠部材27の部分を延出して板状部材26の表裏面に、押圧突起33及び先端33aを同時に形成する。
このように、ポリカーボネート系樹脂からなる板状部材26と、ポリエチレンテレフタレート系樹脂からなる枠部材27とをインサート成形で接着(成形)するので、接着剤を使用せずに強固に接着することができる。この場合、板状部材26の外側面26aと枠部材27の内側面27aとが重なるようにインサート成形するので、接着面積を大きく取ることが可能となり、接着強度を高くすることができる。また、ポリエチレンテレフタレート系樹脂は、熱収縮が小さく、さらに上述のように、射出ゲートの間隔を短く設定しているので、板状部材26の熱収縮を抑制できるので、その結果、板状部材26の歪みを小さくすることができる。
枠部材27の周囲に沿って、図1、図3及び図10に示すように、第1シール部28が形成されている。第1シール部28は、凹状の溝部29を有し、この溝部29に対して後述する第2ケース部材24の突起部36が嵌合する。
溝部29の内側に沿って内突起部30が形成されており、この内突起部30は、後述する第2ケース部材24の内溝部40に嵌合する。
また、溝部29の外周側に沿って、枠部材27の外周縁が折り返された折り返し部31が形成されており、この折り返し部31は、図12に示すように、後述する第2ケース部材24の先端部39によって覆われることとなる。
折り返し部31における外溝部32には、枠部材27の色彩とは異なる色彩のマークが付されている(図10参照)。この外溝部32のマークは、上述のように第2ケース部材24の先端部39によって折り返し部31が覆われると隠れて見えなくなる(図12参照)。従って、第1ケース部材23の第1シール部28と第2シール部材24の第2シール部35とを嵌合したときに、色彩のマークが見えている部分は第2ケース部材24の先端部39で覆われていない部分であると使用者はひと目で認識することができる。
第1ケース部材23は、図2及び図3に示すように、枠部材27と連接部33bを介して押圧突起33が形成されており、押圧突起33の先端33aが、板状部材26を貫通して下部に位置する。この押圧突起33は、携帯電子機器22の液晶タッチパネル25の下部の操作ボタン34(ホームボタン)を押圧操作するための操作ボタンである。
第2ケース部材24は、例えばシリコーン系樹脂などの柔軟性(弾性)を有する合成樹脂材、あるいは柔軟性(弾性)を有さない硬質の合成樹脂材から形成される。また、第2ケース部材24の外周部に沿って、図1に示すように、第2シール部35が形成されており、この第2シール部35が第1シール部28と嵌合する。
第2シール部35は、図11に示すように、第1ケース部材23の溝部29に挿入される突起部36を有する。突起部36は、その途中の部位に縮径部37を有し、この縮径部37の上部に、溝部29の幅よりもやや大きめな幅の凸部38を有する。
また、第2ケース部材24は、上述のように、突起部36の外周側に沿って、第1ケース部材23の折り返し部31を覆うように延出する先端部39を有する。更に、第2ケース部材24は、突起部36の内周側に沿って第1ケース部材23の内突起部30が嵌合する内溝部40を有する。
第2ケース部材24は、図4及び図7に示すように、携帯電子機器22のスイッチを押圧して操作するための押圧用凸部41、42が形成されている。即ち、図7に示すように、押圧用凸部41の基部41aが肉薄に形成されることで、押圧用凸部41の押圧動作が可能であり、この押圧用凸41を押すことで、図示しないパワースイッチの操作を行える。また、押圧用凸42を押すことで、volスイッチ43の操作を行える。
また、第2ケース部材24には、図4及び図7に示すように、携帯電子機器22のカメラレンズ(図示せず)と対応する位置に透明な板部材44、例えば樹脂板が取り付けられている。従って、携帯電子機器22を収納した状態で写真撮影が可能である。
更に、第2ケース部材24には、図4から図6に示すように、防水ケース21内に残存する空気を排出するための小孔45と、小孔45を閉塞する栓体46とを備える。即ち、第2ケース部材24の係止用小孔47に栓体46の係止部48を貫通させて回動自在に取り付ける。防水ケース21内に残存する空気を手で押し出して小孔45から排出してから、栓体46の栓部46aを小孔45に挿入することで閉塞する。このように防水ケース21内の空気を排出することによって、板状部材26と液晶タッチパネル25との密着性が向上するので、液晶タッチパネル25の操作性がより一層良好になる。
以上のように構成される防水ケース21は、携帯電子機器22の液晶タッチパネル25に接触する合成樹脂材の透明な板状部材26を有するので、携帯電子機器22を収納した状態で、防水ケース21の外側から液晶タッチパネル25の操作ができる。また、第1ケース部材23の第1シール部28と第2ケース部材24の第2シール部35とが水密に嵌合するので防水性が良好である。
本発明の防水ケースは、例えばiPad(登録商標)のような投影型静電容量方式の液晶タッチパネルを備えるスマートフォンを収納するのに好適であるが、それ以外にも、表面型静電容量方式、抵抗膜方式あるいは電磁誘導方式等の種々な方式の液晶タッチパネルを備える、高機能携帯電話や携帯型コンピュータ等の携帯電子機器を水密に収納することが可能である。
1 防水ケース
2 下ケース
3 上ケース
4 固定具
5 携帯電子機器
6 底部
7 第一壁部
8 第一緩衝部材
9 防水部材
10 蓋部
11 第二壁部
12 第二緩衝部材
13 小窓
21 防水ケース
22 携帯電子機器
22a 正面側
22b 背面側
23 第1ケース部材
24 第2ケース部材
25 液晶タッチパネル
26 板状部材
26a 外側面
26b 通孔
27 枠部材
27a 内側面
28 第1シール部
29 溝部
30 内突起部
31 折り返し部
32 外溝部
33 押圧突起
33a 先端
33b 連接部
34 操作ボタン(ホームボタン)
35 第2シール部
36 突起部
37 縮径部
38 凸部
39 先端部
40 内溝部
41、42 押圧用凸部
41a 基部
43 volスイッチ
44 樹脂板
45 小孔
46 栓体
46a 栓部
47 係止用小孔
48 係止部

Claims (10)

  1. 液晶タッチパネルを備えた携帯電子機器を収納する防水ケースであって、
    該防水ケースは、前記携帯電子機器の正面側をカバーする第1ケース部材と、前記携帯電子機器の背面側をカバーする第2ケース部材とから構成され、
    前記第1ケース部材は、
    前記携帯電子機器をカバーしたときに前記液晶タッチパネルに接触し当該液晶タッチパネルに表示された情報を透視可能な透明な合成樹脂材からなる板状部材と、
    該板状部材の周囲に接着剤又はインサート成型により接着固定され、前記携帯電子機器の外周部を覆う合成樹脂材からなると共に前記第2ケース部材と水密に嵌合する第1シール部が形成された枠部材と、を有し、
    前記第2ケース部材は、
    外周部に前記第1シール部と嵌合する第2シール部が形成され、弾性を有する又は弾性を有さない合成樹脂材からなること
    を特徴とする防水ケース。
  2. 前記第1シール部は、前記枠部材の周囲に沿って形成された溝部を有し、
    前記第2シール部は、前記第2ケース部材の外周部に沿って形成され、前記溝部に挿入される突起部を有し、
    該突起部には、前記溝部の幅より大きめな幅の凸部を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  3. 前記板状部材は、ポリカーボネート系樹脂で形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  4. 前記第2ケース部材は、シリコーン系樹脂で形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  5. 前記板状部材の外側面と前記枠部材の内側面とが重なるように接着されていること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  6. 前記第2ケース部材は、前記防水ケース内に残存する空気を排出するための小孔と、該小孔を閉塞する栓体とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  7. 前記第2ケース部材は、前記携帯電子機器のスイッチを押圧して操作するための押圧用凸部が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  8. 前記第2ケース部材は、前記携帯電子機器のカメラレンズと対応する位置に透明な板部材が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  9. 前記第1シール部は、前記溝部の外周側に沿って前記枠部材の外周縁が折り返された折り返し部を有し、
    前記第2シール部は、前記突起部の外周側に沿って前記折り返し部を覆うように延出する先端部を有し、
    前記折り返し部の前記先端部によって覆われる部分の全周に、色彩を付するマークが付されていること
    を特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  10. 液晶タッチパネルを備えた携帯電子機器を収納し、該携帯電子機器の正面側をカバーする第1ケース部材と、前記携帯電子機器の背面側をカバーする第2ケース部材とから構成される防水ケースの製造方法において、
    前記第1ケース部材の製造は、
    前記携帯電子機器をカバーしたときに前記液晶タッチパネルに接触し当該液晶タッチパネルに表示された情報を透視可能な透明なポリカーボネート系樹脂からなる板状部材を準備する工程と、
    前記板状部材をインサート成形型にセットして、当該板状部材の周囲に沿って150mm以下の間隔で設けられたゲートからポリエチレンテレフタレート系樹脂を射出して、前記板状部材の周囲に沿って、前記第2ケース部材と水密に嵌合する第1シール部を有する枠部材をインサート成形する工程と、を少なくとも有すること
    を特徴とする防水ケースの製造方法。
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