JP2013210924A - 仮想化システム、ストレージ装置、ストレージデータ移行方法、及びストレージデータ移行プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仮想化システムが、仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、ゲストOSに使用される論理ディスクと、論理ディスクを構成する物理ディスクを含む複数のストレージ装置とを備える。移行先のストレージ装置のデータ移行管理手段が、移行開始と同時にPD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、移行元のストレージ装置のI/O管理手段が、論理ディスクを構成する全ての物理ディスクのデータ移行が終了したら、論理ディスクへのI/Oを移行先の論理ディスクへ切り替えるようにホスト計算機に通知し、I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した物理ディスクの稼働の停止をPD稼働停止手段に指示する。
【選択図】図1
Description
本発明の目的は、上述の課題を解決し、システム全体の総電力量を抑えてストレージのデータ移行を行う仮想化システム、ストレージ装置、ストレージデータ移行方法、及びストレージデータ移行プログラムを提供することである。
本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
次に、本実施の形態による仮想化システム100の動作について、図5を参照して詳細に説明する。また、各手段の動作を図5以降のフローチャートに示す。
図1のような大規模環境にてデータ移行を実施する際、移行中の同時稼動PDを最小限にするため、アクセス頻度やデータ容量の少ないものから順にデータ転送するスケジュールを作成し、データ転送が完了した移行元のディスクと、データ転送が開始されていない移行先ディスク、つまりデータ移行を実施していないディスクを停止する。これにより、図10の例のように、システム全体の総電力量を抑えることが出来る。
仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、
前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備え、
前記ストレージ装置が、
前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理手段と、
前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理手段と、
前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止手段とを含み、
移行先の前記データ移行管理手段が、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とする仮想化システム。
前記ストレージ装置が、
論理ディスクと物理ディスクとの関係を示す情報を格納するLDマッピング情報格納手段と、
前記物理ディスクのデータ移行のスケジュールを作成するスケジュール作成手段とを含み、
前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクのデータ量及び単位時間あたりのアクセス数を含み、
前記スケージュール作成手段が、
前記LDマッピング情報格納手段の情報に基づき、データ移行が早く完了する前記物理ディスクから順にデータ移行が行われるスケジュールを作成する
ことを特徴とする付記1に記載の仮想化システム。
前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクが移行済みであるか否かを示す移行フラグを含み、
移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記移行フラグを参照し、前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したか否かを判断する
ことを特徴とする付記2に記載の仮想化システム。
移行元の前記I/O管理手段が、
一定の間隔で前記移行フラグを参照することを特徴とする付記3に記載の仮想化システム。
移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新すると共に、当該情報を移行先の前記データ移行管理手段に通知し、
移行先の前記データ移行管理手段が、
通知を受けた当該情報に基づき、前記LDマッピングテーブルの前記移行フラグを更新する
ことを特徴とする付記3又は付記4に記載の仮想化システム。
前記ストレージ装置が、
前記スケジュール作成手段が作成した前記スケジュールを格納するスケジュール情報格納手段を備える
ことを特徴とする付記2から付記5の何れか1項に記載の仮想化システム。
前記ストレージ装置が、
前記物理ディスクの稼動状態の情報格納するPD稼働情報格納手段を備える
ことを特徴とする付記1から付記6の何れか1項に記載の仮想化システム。
仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置であって、
前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理手段と、
前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理手段と、
前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止手段とを含み、
移行先の前記データ移行管理手段が、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージ装置。
論理ディスクと物理ディスクとの関係を示す情報を格納するLDマッピング情報格納手段と、
前記物理ディスクのデータ移行のスケジュールを作成するスケジュール作成手段とを含み、
前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクのデータ量及び単位時間あたりのアクセス数を含み、
前記スケージュール作成手段が、
前記LDマッピング情報格納手段の情報に基づき、データ移行が早く完了する前記物理ディスクから順にデータ移行が行われるスケジュールを作成する
ことを特徴とする付記8に記載のストレージ装置。
前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクが移行済みであるか否かを示す移行フラグを含み、
移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記移行フラグを参照し、前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したか否かを判断する
ことを特徴とする付記9に記載のストレージ装置。
移行元の前記I/O管理手段が、
一定の間隔で前記移行フラグを参照することを特徴とする付記10に記載のストレージ装置。
移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新すると共に、当該情報を移行先の前記データ移行管理手段に通知し、
移行先の前記データ移行管理手段が、
通知を受けた当該情報に基づき、前記LDマッピングテーブルの前記移行フラグを更新する
ことを特徴とする付記10又は付記11に記載のストレージ装置。
前記スケジュール作成手段が作成した前記スケジュールを格納するスケジュール情報格納手段を備える
ことを特徴とする付記9から付記12の何れか1項に記載のストレージ装置。
前記物理ディスクの稼動状態の情報格納するPD稼働情報格納手段を備える
ことを特徴とする付記8から付記13の何れか1項に記載のストレージ装置。
仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置によるストレージデータ移行方法であって、
データ移行管理手段が、前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理ステップと、
I/O管理手段が、前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理ステップと、
PD稼働停止手段が、前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止ステップとを有し、
移行先の前記データ移行管理ステップで、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理ステップで、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージデータ移行方法。
LDマッピング情報格納手段が、論理ディスクと物理ディスクとの関係を示す情報を格納するLDマッピング情報格納ステップと、
スケジュール作成手段が、前記物理ディスクのデータ移行のスケジュールを作成するスケジュール作成ステップとを有し、
前記LDマッピング情報格納ステップで格納される情報が、前記物理ディスクのデータ量及び単位時間あたりのアクセス数を含み、
前記スケージュール作成ステップで、
前記LDマッピング情報格納ステップで格納される情報に基づき、データ移行が早く完了する前記物理ディスクから順にデータ移行が行われるスケジュールを作成する
ことを特徴とする付記15に記載のストレージデータ移行方法。
前記LDマッピング情報格納ステップで格納される情報が、前記物理ディスクが移行済みであるか否かを示す移行フラグを含み、
移行元の前記データ移行管理ステップで、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新し、
移行元の前記I/O管理ステップで、
前記移行フラグを参照し、前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したか否かを判断する
ことを特徴とする付記16に記載のストレージデータ移行方法。
移行元の前記I/O管理ステップで、
一定の間隔で前記移行フラグを参照することを特徴とする付記17に記載のストレージデータ移行方法。
移行元の前記データ移行管理ステップで、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新すると共に、当該情報を移行先の前記データ移行管理手段に通知し、
移行先の前記データ移行管理ステップで、
前記データ移行管理手段が通知を受けた当該情報に基づき、前記LDマッピングテーブルの前記移行フラグを更新する
ことを特徴とする付記17又は付記18に記載のストレージデータ移行方法。
スケジュール情報格納手段が、前記スケジュール作成ステップで作成した前記スケジュールを格納するスケジュール情報格納ステップを有する
ことを特徴とする付記16から付記19の何れか1項に記載のストレージデータ移行方法。
PD稼働情報格納手段が、前記物理ディスクの稼動状態の情報格納するPD稼働情報格納ステップを有する
ことを特徴とする付記15から付記20の何れか1項に記載のストレージデータ移行方法。
仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置によるストレージデータ移行プログラムであって、
データ移行管理手段に、前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理処理を実行させ、
I/O管理手段に、前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理処理を実行させ、
PD稼働停止手段に、前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止処理を実行させ、
移行先の前記データ移行管理処理で、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理処理で、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージデータ移行プログラム。
LDマッピング情報格納手段に、論理ディスクと物理ディスクとの関係を示す情報を格納するLDマッピング情報格納処理を実行させ、
スケジュール作成手段に、前記物理ディスクのデータ移行のスケジュールを作成するスケジュール作成処理を実行させ、
前記LDマッピング情報格納処理で格納される情報が、前記物理ディスクのデータ量及び単位時間あたりのアクセス数を含み、
前記スケージュール作成処理で、
前記LDマッピング情報格納処理で格納される情報に基づき、データ移行が早く完了する前記物理ディスクから順にデータ移行が行われるスケジュールを作成する
ことを特徴とする付記22に記載のストレージデータ移行プログラム。
前記LDマッピング情報格納処理で格納される情報が、前記物理ディスクが移行済みであるか否かを示す移行フラグを含み、
移行元の前記データ移行管理処理で、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新し、
移行元の前記I/O管理処理で、
前記移行フラグを参照し、前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したか否かを判断する
ことを特徴とする付記23に記載のストレージデータ移行プログラム。
移行元の前記I/O管理処理で、
一定の間隔で前記移行フラグを参照することを特徴とする付記24に記載のストレージデータ移行プログラム。
移行元の前記データ移行管理処理で、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新すると共に、当該情報を移行先の前記データ移行管理手段に通知し、
移行先の前記データ移行管理処理で、
前記データ移行管理手段が通知を受けた当該情報に基づき、前記LDマッピングテーブルの前記移行フラグを更新する
ことを特徴とする付記24又は付記25に記載のストレージデータ移行プログラム。
スケジュール情報格納手段に、前記スケジュール作成ステップで作成した前記スケジュールを格納するスケジュール情報格納処理を実行させる
ことを特徴とする付記23から付記26の何れか1項に記載のストレージデータ移行プログラム。
PD稼働情報格納手段に、前記物理ディスクの稼動状態の情報格納するPD稼働情報格納処理を実行させる
ことを特徴とする付記22から付記27の何れか1項に記載のストレージデータ移行プログラム。
802:主記憶部
803:通信部
804:入出力インタフェース部
805:入力装置
806:出力装置
807:記憶装置
808:システムバス
Claims (10)
- 仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、
前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備え、
前記ストレージ装置が、
前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理手段と、
前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理手段と、
前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止手段とを含み、
移行先の前記データ移行管理手段が、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とする仮想化システム。 - 前記ストレージ装置が、
論理ディスクと物理ディスクとの関係を示す情報を格納するLDマッピング情報格納手段と、
前記物理ディスクのデータ移行のスケジュールを作成するスケジュール作成手段とを含み、
前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクのデータ量及び単位時間あたりのアクセス数を含み、
前記スケージュール作成手段が、
前記LDマッピング情報格納手段の情報に基づき、データ移行が早く完了する前記物理ディスクから順にデータ移行が行われるスケジュールを作成する
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想化システム。 - 前記LDマッピング情報格納手段に格納される情報が、前記物理ディスクが移行済みであるか否かを示す移行フラグを含み、
移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記移行フラグを参照し、前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したか否かを判断する
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想化システム。 - 移行元の前記I/O管理手段が、
一定の間隔で前記移行フラグを参照することを特徴とする請求項3に記載の仮想化システム。 - 移行元の前記データ移行管理手段が、
移行が完了した前記物理ディスクについて、前記移行フラグを更新すると共に、当該情報を移行先の前記データ移行管理手段に通知し、
移行先の前記データ移行管理手段が、
通知を受けた当該情報に基づき、前記LDマッピングテーブルの前記移行フラグを更新する
ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の仮想化システム。 - 前記ストレージ装置が、
前記スケジュール作成手段が作成した前記スケジュールを格納するスケジュール情報格納手段を備える
ことを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載の仮想化システム。 - 前記ストレージ装置が、
前記物理ディスクの稼動状態の情報格納するPD稼働情報格納手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の仮想化システム。 - 仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置であって、
前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理手段と、
前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理手段と、
前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止手段とを含み、
移行先の前記データ移行管理手段が、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理手段が、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージ装置。 - 仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置によるストレージデータ移行方法であって、
データ移行管理手段が、前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理ステップと、
I/O管理手段が、前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理ステップと、
PD稼働停止手段が、前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止ステップとを有し、
移行先の前記データ移行管理ステップで、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理ステップで、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージデータ移行方法。 - 仮想マシン上でゲストOSが動作するホスト計算機と、前記ゲストOSに使用される1つ以上の論理ディスクと、前記論理ディスクを構成する複数の物理ディスクを含む2以上のストレージ装置とを備える仮想化システムにおけるストレージ装置によるストレージデータ移行プログラムであって、
データ移行管理手段に、前記物理ディスクのストレージ間のデータ移行を管理するデータ移行管理処理を実行させ、
I/O管理手段に、前記ホスト計算機とのI/Oを管理するI/O管理処理を実行させ、
PD稼働停止手段に、前記物理ディスクの稼働の開始及び停止を行うPD稼働停止処理を実行させ、
移行先の前記データ移行管理処理で、
移行開始と同時に前記PD稼働停止手段に移行対象の物理ディスクの稼働開始を指示し、
移行元の前記I/O管理処理で、
前記論理ディスクを構成する全ての前記物理ディスクのデータ移行が終了したら、前記論理ディスクへのI/Oを移行先の前記論理ディスクへ切り替えるように前記ホスト計算機に通知し、
前記I/Oの切り替えが完了したら、移行が完了した前記物理ディスクの稼働の停止を前記PD稼働停止手段に指示する
ことを特徴とするストレージデータ移行プログラム。
Priority Applications (1)
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