JP2013210795A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの属性に応じて異なるチェックポイントを設定すること。
【解決手段】情報処理装置は、記憶部と、制御部と、出力部とを有する。上記記憶部は、ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、上記ユーザの上記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶可能である。上記制御部は、上記ユーザ位置情報と、上記ユーザ属性情報を基に、上記ユーザが通過すべき場所を示す複数のチェックポイントを決定し、当該決定された複数のチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成することが可能である。上記出力部は、上記生成されたチェックポイント情報を出力可能である。
【選択図】図8

Description

本技術は、情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、ゲーミフィケーションが注目を集めている。その定義は様々あるが、一般にはゲーミフィケーションとは、ゲームにおけるデザイン技術やメカニズムを、ゲーム以外の分野(例えばマーケティングやコミュニケーション)に応用する(ゲーム化する)活動を指す。
このゲーミフィケーションの一例として、例えばウォークラリー、スタンプラリー、フォトラリーといったラリーゲームがある。当該ラリーゲームにおいては、参加者がクリアすべき複数のチェックポイントが設定される。そのクリアの達成度に応じて参加者に何らかの特典が与えられる場合もある。
上記フォトラリーに関連して、下記特許文献1には、デジタルカメラによってユーザがチェックポイントを撮影し、撮影された写真をサーバへ送信し、サーバ側で撮影された写真をプリントし、プリントされた写真に対応するチェックポイントの数に応じて景品が提供されるシステムが記載されている。
特開2005−189905号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、チェックポイントは、全てのユーザに一律に設定されているため、ユーザのレベルや環境といった属性は考慮されておらず、ユーザはそれに応じた楽しみを享受することはできない。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、ユーザの属性に応じて異なるチェックポイントを設定することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、記憶部と、制御部と、出力部とを有する。上記記憶部は、ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、上記ユーザの上記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶可能である。上記制御部は、上記ユーザ位置情報と、上記ユーザ属性情報を基に、上記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントを決定し、当該決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成することが可能である。上記出力部は、上記生成されたチェックポイント情報を出力可能である。
この構成により情報処理装置は、ユーザの位置情報以外のユーザ属性に応じて異なるチェックポイントを設定することができる。ここで「出力」とは、「表示」と「送信」の両方の意味を含む。
上記情報処理装置は、上記ユーザの現在位置を検出する検出部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、少なくとも、上記検出された現在位置と、上記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に、上記ユーザのスコアを算出してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザの属性に応じて設定されたチェックポイントをユーザがクリアしたか否かを評価することができる。ここで上記検出部は、ユーザの現在位置を、例えばGPSセンサ等により直接検出してもよいし、既に検出されたユーザの現在位置情報を受信することで間接的に検出してもよい。
上記ユーザ属性情報は、上記ユーザについて過去に算出されたスコアを示すスコア履歴情報を含んでもよい。この場合上記制御部は、上記スコア履歴情報に応じて上記チェックポイントを決定してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザの熟練度に応じて適切なチェックポイントを設定することができる。
上記ユーザ属性情報は、現在から過去の所定の時点までのユーザの移動距離を示す移動距離情報を含んでもよい。この場合上記制御部は、上記移動距離情報に応じて上記チェックポイントを決定してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザの所定期間(例えば当日)の移動距離に応じて適切なチェックポイントを設定することができる。
上記記憶部は、上記チェックポイント情報が生成される日の気象情報を記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記気象情報に応じて上記チェックポイントを決定してもよい。
これにより情報処理装置は、その日の気象情報(天候、温度、湿度等)に応じて適切なチェックポイントを設定することができる。
上記制御部は、上記算出されたスコアに応じて、上記決定されたチェックポイントを変更し、当該変更されたチェックポイントを基に上記チェックポイント情報を更新し、当該更新されたチェックポイント情報を出力するように上記出力部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザのリアルタイムのスコアに応じてチェックポイントを動的に変更することで、ユーザに常に適切なチェックポイントを設定することができる。
上記情報処理装置は、第1のユーザの第1の機器と、第2のユーザの第2の機器と通信可能な通信部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、上記第1のユーザの現在位置と、上記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に算出された上記第1のユーザの第1のスコアと、上記第2のユーザの現在位置と、上記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置のとの間の距離を基に算出された上記第2のユーザの第2のスコアとを記憶するように上記記憶部を制御してもよい。さらに制御部は、上記記憶された第1のスコア及び第2のスコアを上記第1の機器及び上記第2の機器へ送信するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、第1のユーザと第2のユーザに、それぞれのスコアを共有させることで、両者にスコアを競わせることができる。
上記チェックポイントは、上記ユーザがカメラによって撮影した上で通過すべき場所を示してもよい。この場合上記制御部は、上記生成されるチェックポイント情報に、上記カメラによって撮影すべき時間帯を示す撮影時間帯情報及び上記カメラによって撮影すべき方向を示す撮影方向情報のうち少なくとも1つを含ませてもよい。
これにより情報処理装置は、チェックポイントの位置のみならず、撮影時間帯または撮影方向をも示唆することで、ユーザに撮影活動をより楽しませることができる。
本技術の他の形態に係る情報処理装置は、通信部と、表示部と、制御部とを有する。上記通信部は、ネットワーク上のサーバと通信可能である。上記表示部は、地図情報を表示可能である。上記制御部は、チェックポイント情報を上記サーバから受信するように上記通信部を制御可能である。上記チェックポイント情報は、上記サーバにおいて、当該情報処理装置のユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、上記ユーザの上記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを基に決定された、上記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントの位置を示すものである。さらに制御部は、上記受信されたチェックポイント情報を基に、上記地図情報上に上記チェックポイントを表示するように上記表示部を制御可能である。
本技術のまた別の形態に係る情報処理方法は、ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、上記ユーザの上記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶することを含む。上記ユーザ位置情報と、上記ユーザ属性情報を基に、上記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントが決定される。さらに、上記決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報が生成され、上記生成されたチェックポイント情報が出力される。
本技術のさらに別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、記憶ステップと、決定ステップと、生成ステップと、出力ステップとを実行させる。上記記憶ステップでは、ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、上記ユーザの上記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とが記憶される。上記決定ステップでは、上記ユーザ位置情報と、上記ユーザ属性情報を基に、上記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントが決定される。上記生成ステップでは、上記決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報が生成される。上記出力ステップでは、上記生成されたチェックポイント情報が出力される。
以上のように、本技術によれば、ユーザの属性に応じて異なるチェックポイントを設定することができる。
本技術の一形態に係るシステムのネットワーク構成を示した図である。 サーバのハードウェア構成を示したブロック図である。 携帯端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 チェックポイントの生成に用いられるチェックポイント候補テーブルの例を示した図である。 チェックポイントの生成に用いられるチェックポイント難易度テーブルの例を示した図である。 チェックポイントの生成に用いられるユーザ属性テーブルの例を示した図である。 サーバと携帯端末の基本的な動作の流れを示したシーケンス図である。 サーバにおけるチェックポイント情報の生成処理の流れを示したフローチャートである。 チェックポイント情報の例を示した図である。 携帯端末によるチェックポイント情報の表示処理及びスコア算出処理の流れを示したフローチャートである。 チェックポイントマップの表示例を示した図である。 スコア算出条件テーブルの例を示した図である。 サーバにおけるチェックポイントの動的な変更処理の流れを示したフローチャートである。 チェックポイントが動的に変更される様子を概念的に示した図である。 複数の携帯端末間におけるスコア情報の共有処理の流れを示したシーケンス図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[システムのネットワーク構成]
図1は、本技術の一実施形態におけるシステムの構成の概要を示す図である。
同図に示すように、このシステムは、サーバ100と、ユーザの携帯端末200とで構成される。両者はインターネット50等のネットワークにより互いに通信可能とされている。
携帯端末200は、複数存在してもよい。携帯端末200は、具体的には、例えばスマートフォン、携帯電話機、タブレットPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型AVプレイヤー、電子ブック、デジタルスチルカメラ等、ユーザが把持可能な筐体を有する携帯型の情報処理装置である。
本システムでは、携帯端末200はカメラを有し、携帯端末200のユーザは、サーバ100が提供するフォトラリーサービスを利用可能である。サーバ100は、当該フォトラリーにおいてユーザが撮影すべき場所(チェックポイント)に関するチェックポイント情報を携帯端末200へ送信する。携帯端末200のユーザは、当該チェックポイント情報に基づいて携帯端末200上で表示されるチェックポイントに従って撮影活動を行う。
[サーバのハードウェア構成]
図2は、上記サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながらサーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。
ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。
RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD、OELD、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。特に本実施形態では、記憶部18には、携帯端末200から受信した携帯端末200の位置情報や、携帯端末200のユーザの属性テーブル、チェックポイント候補テーブル、チェックポイント難易度テーブル等、チェックポイント情報を生成するのに必要なテーブルが記憶される。
通信部19は、インターネット50やLANに有線接続するためのNICや、無線通信用のモジュールであり、携帯端末200との間の通信処理を担う。
[携帯端末のハードウェア構成]
図3は、携帯端末200のハードウェア構成を示したブロック図である。
同図に示すように、携帯端末200は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM22、不揮発メモリ23、表示部24、カメラ25、センサ部26及び通信部27を有する。
CPU11は、必要に応じてRAM22等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら携帯端末200の各ブロック全体を統括的に制御する。RAM22は、CPU21の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データ(例えば写真データや地図データ等)を一時的に保持する。
不揮発メモリ23は、例えばフラッシュメモリやROM(Read Only Memory)であり、CPU11に実行させるOS、プログラム(アプリケーション)や各種パラメータなどのファームウェアを固定的に記憶する。
また不揮発メモリ23は、カメラ25により撮像された静止画像データ(写真データ)や動画像データを記憶する。写真データには、その撮影日時を示すデータ、撮影位置を示す位置データ(緯度/経度データ)、撮影時の気候条件(温度、湿度、気圧等)を示すデータ等のメタデータが付加されて併せて記憶される。また不揮発メモリ23には、チェックポイントと併せて表示される地図データや、ユーザがチェックポイントのクリアの程度に応じたスコアの算出条件を示すテーブル等も記憶される。
表示部24は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やOELD(Organic ElectroLuminescence Display)であり、各種メニューやアプリケーションのGUI等を表示する。典型的には、表示部24は、タッチパネルと一体とされており、ユーザのタッチ操作を受け付け可能である。
本実施形態において、CPU21は、表示部24を用いて、少なくとも、カメラ25による撮影が可能な撮影モードと、上記フォトラリーサービスにおいてユーザに利用される地図データを表示する地図モードとを実行可能である。表示部24は、撮影モードにおいては電子ビューファインダーの映像や撮影された写真を表示し、地図モードにおいては地図を表示するように、モードに応じて表示を切り替える。
上記地図モードで表示される地図データは、予め上記不揮発メモリ23に記憶されていてもよいし、携帯端末200が地図モードへ移行した場合に、上記サーバ100やその他のサービスから受信されるものであってもよい。
カメラ25は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Devices)センサ等の撮像素子により、静止画(写真)及び動画を撮像する。
センサ部26は、種々のセンサからなり、携帯端末200の位置情報、方位情報、物理情報、生体情報、気象情報等を検出する。
位置情報は、緯度・経度情報等であり、例えばGPS(Global Positioning System)センサで検出される。また位置情報は、通信部27による無線通信により、基地局との間で三辺測量を行うことで検出されてもよい。方位情報は例えば地磁気センサで検出される。物理情報は例えば加速度・重力等であり、角速度(ジャイロ)センサや加速度センサで検出される。生体情報は、例えば心拍数、体温等であり、心拍数計、体温計で検出される。気象情報は、例えば気温、湿度、気圧、天気(雨)等であり、温度計、湿度計、気圧計、感雨センサ等で検出される。
通信部27は、WiFi(Wireless Fidelity)等の無線LAN(IEEE802.11等)や移動通信用の3Gや4Gのネットワークを用いて、サーバ100や近隣の他の携帯端末と通信する。
(チェックポイント情報の生成に必要なテーブル)
次に、サーバ100による上記チェックポイント情報の生成に必要なテーブルについて説明する。
本実施形態では、チェックポイント情報に必要なテーブルとして、チェックポイント候補テーブルと、チェックポイント難易度テーブルと、ユーザ属性テーブルとが上記記憶部18に記憶される。
図4は、チェックポイント候補テーブルの例を示した図である。
同図に示すように、当該テーブルでは、本システムにおけるサービスが提供される国・地域における複数のチェックポイント(CP)(撮影ポイント)候補である場所の緯度情報・経度情報が記憶されている。さらにそれらととともに、そのチェックポイントにおける撮影に適した撮影方向、及び、撮影時間帯も記憶される。
上記撮影方向は、例えば主な被写体としての山や海、ビル等の自然物や建物がうまく(確実に)撮影できる方向を示す。同図では、当該方向は、単に東西南北の4方位およびそれらの中間の4方位(北西、北東、南東、南西)で示されている。しかし当該方向は、より細かい方位(例えば北北西、南南東等)や、例えば北を0度(360度)とした角度で示されてもよいし、所定の角度範囲(例えば±30度等)で示されてもよい。
また撮影時間帯は、例えば夕焼けや夜景(ビル群)等、被写体が美しくまたは確実に撮影できる時間帯を示す。
これら撮影方向や撮影時間帯を含めたチェックポイント候補は、例えばユーザからの投稿情報等に応じて適宜追加、変更されてもよい。例えば、ユーザから、ある場所である時間帯にある方向を向いて撮影するときれいな写真が撮れるといった情報が提供されたり、またはきれいな写真が、そのメタデータとしての撮影方向や撮影時間帯に関するデータとともに送信されたりした場合に、サーバは上記チェックポイント候補テーブルを更新することができる。
これら撮影方向及び撮影時間帯は、チェックポイントにおける撮影の、位置情報以外の条件とし機能し、ユーザがそこで撮影した写真が評価される(スコアが算出される)際の基準ともなる。
図5は、チェックポイント難易度テーブルの例を示した図である。
同図に示すように、当該テーブルでは、上記チェックポイント候補テーブルに記載されたチェックポイント候補毎に、撮影難易度、初心者用カメラ向きであることを示すフラグ、高機能カメラ向きであることを示すフラグ、移動距離が少ないことを示すフラグが記憶されている。
撮影難易度は、例えばそのチェックポイントでの撮影時に逆光なる可能性があるか、移動物が被写体となる可能性があるか等、様々な要素を考慮して決定される。初心者カメラ向き、高機能カメラ向きの各フラグは、例えばそのチェックポイントでの撮影に必要なカメラの機能を基に決定される。移動距離が少ないか否かは、移動元(最初)のチェックポイントからの距離を基に決定される。
図6は、ユーザ属性テーブルの例を示した図である。
このユーザ属性テーブルは、各ユーザの携帯端末200から受信するユーザ属性情報を基に生成される。同図に示すように、当該テーブルでは、例えば、ユーザの携帯端末200のカメラ性能、ユーザの現在位置、ユーザのこれまでの獲得スコア、ユーザの本日の移動距離、ユーザの本日の撮影枚数等の各情報項目が記憶される。
カメラ性能は、例えば、高機能一眼レフ/ミラーレス一眼レフ/普及(スタンダード)機の種別により示される。ユーザの現在位置は緯度・経度情報で示される。獲得スコアは、これまでユーザが利用したフォトラリーサービスにおいて獲得したスコアの総計により示される。本日の移動距離は、ユーザがその日に移動した距離を示す。これはフォトラリーにおいて移動した距離に限られず、それ以外の時間帯に移動した距離も含まれてもよい。本日の撮影枚数は、ユーザがその日に撮影した写真の枚数を示す。これもフォトラリーにおいて撮影した枚数に限られない。
ユーザ属性テーブルには、これら以外にも、例えば場所や施設等に関するユーザの嗜好情報が記憶されていてもよい。
[システムの動作]
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。本実施形態及び他の実施形態において、サーバ100及び携帯端末200の動作は、CPUと、その制御下において実行される上記各ソフトウェアモジュールとで協働して行われる。
(基本動作)
図7は、本実施形態におけるサーバ100と携帯端末200の基本的な動作の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、まず携帯端末200は、フォトラリーの開始にあたり、上記ユーザ属性情報をサーバ100へ送信する(ステップ71)。当該ユーザ属性情報は、上記ユーザ属性テーブルで示した内容を有し、当該テーブルに記憶される。ここで、ユーザ属性情報のうち、カメラ性能については、一度サービスに登録すれば、変更がない限り送信されなくてもよい。
続いてサーバ100は、上記ユーザ属性テーブル、チェックポイント候補テーブル及びチェックポイント難易度テーブルを基に、当該携帯端末200のユーザに適したチェックポイント情報を生成し(ステップ72)、それを携帯端末200へ送信する(ステップ73)。
携帯端末200は、上記チェックポイント情報を受信すると、当該チェックポイント情報に基づいて表示されるマップ(後述)を確認しながら、まず、最初のチェックポイントにおいて、写真を撮影する(ステップ74)。撮影された写真データはサーバ100へ送信され(ステップ75)、サーバ100は当該写真データを記憶する。
続いて携帯端末200は、次のチェックポイントにおいて同様の撮影(ステップ76)及び送信(77)を行う。携帯端末200は、上記チェックポイント情報に含まれるチェックポイントを全てクリアするまでこれらの動作を繰り返す。
本実施形態で「クリア」とは、後述の条件を満たす正しい撮影ができたことを指す。
(チェックポイント情報の生成処理)
次に、上記サーバ100によるチェックポイント情報の生成処理について説明する。
図8は、上記チェックポイント情報の生成処理の流れを示したフローチャートである。同図では、例として、チェックポイント候補としてはA〜Mの15個が存在するものとする。
同図に示すように、まずサーバ100のCPU11はまず、上記ユーザ属性情報中のユーザの現在位置情報で示される位置から、各チェックポイント候補の位置までの距離を基に、その近隣のチェックポイントを抽出する(ステップ81)。これによりチェックポイント候補は、例えばA,C,D,E,F,G,J,K,Mの8個に絞り込まれる。
続いてCPU11は、上記ユーザ属性情報中のカメラ性能及び獲得スコアを基に、それらが示す撮影難易度に応じてチェックポイントを抽出する(ステップ82)。これによりチェックポイント候補は、例えばA,C,E,G,K,Mの6個に絞り込まれる。
そしてCPU11は、上記ユーザ属性情報中の移動距離を基に、最終的にチェックポイントを抽出し、整列(ルートを決定)する(ステップ83)。例えば、ユーザの本日の移動距離が少ない場合は、移動元のチェックポイントからの移動距離が短くなるように、そのルート(順番)も含めてチェックポイントが抽出される。
しかしこれとは逆に、ユーザの本日の移動距離が短い場合には、まだ移動の余裕があるとの考え方から、移動距離が長くなるようなチェックポイントが抽出されてもよい。
またCPU11は、上記ルート(順番)を決定するにあたって、上記チェックポイント候補テーブル中の撮影時間情報を考慮してもよい。つまり、チェックポイントの撮影時間帯が時間軸に沿うようにチェックポイントが抽出されてもよい。
これによりチェックポイント候補は、例えばA,E,K,Mの4個に絞り込まれ、それがK→A→E→Mの順に整列(ルート化)され、最終的なチェックポイントが決定される。
同図の例ではチェックポイントは4つ決定されているが、その数はもちろん4つに限られず、少なくとも1つ決定されればよい。
サーバ100は、これらの決定されたチェックポイントの緯度・経度情報と、上記チェックポイント候補テーブルに記された撮影方向及び撮影時間帯の情報とを組み合わせて、チェックポイント情報を生成する(ステップ84)。
図9は、上記チェックポイント情報の例を示した図である。
同図に示すように、当該チェックポイント情報は、上記図4で示したチェックポイント候補テーブルと同様の構造を有する。すなわち、チェックポイント情報は、上記決定されたチェックポイントの緯度及び経度情報、撮影方向情報及び撮影時間帯情報のリストを含む。また当該チェックポイント情報では、このリストの順番が、ルートを示す。しかし、チェックポイント情報においては、ルートは設定されず、携帯端末200のユーザが自身で決定してもよい。
(チェックポイント情報の表示処理及びスコア算出処理)
次に、上記携帯端末200におけるチェックポイント情報の表示処理及びスコア算出処理について説明する。
図10は、当該チェックポイント情報の表示処理及びスコア算出処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、まず携帯端末200のCPU21は、サーバ100から上記チェックポイント情報を受信する(ステップ101)。
続いてCPU21は、上記受信したチェックポイント情報と、不揮発メモリ23に保持している地図情報とを基に、地図情報上にチェックポイントが示されたチェックポイントマップを生成し、表示部24に表示する(ステップ102)。
具体的には、CPU21は、GPSセンサ等で取得した携帯端末200の現在位置(緯度・経度)を取得し、当該現在位置と、上記チェックポイント情報中の各チェックポイントの位置(緯度・経度)を判定する。そしてCPU21は、それらの位置が全て表示部24の画面上に表示されるような範囲を、不揮発メモリ23に記憶された広域(世界または特定国の)地図から抽出し、当該抽出された範囲の地図上にチェックポイントを示す情報(アイコン等)を重畳させることで、チェックポイントマップを表示する。
図11は、当該チェックポイントマップの例を示した図である。同図に示すように、チェックポイントマップでは、携帯端末200の現在位置を基準(例えば画面中央)として、上記チェックポイント情報により示されたチェックポイントが例えば四角のアイコンで、その識別子(アルファベット)とともに示されている。
もちろん、当該上記チェックポイントを示すアイコンは図示したものに限られない。また、上記撮影方向や撮影情報も、上記チェックポイントマップ上または撮影時に表示可能とされている。例えばユーザが、チェックポイント付近に到達し、地図モードから撮影モードに切り替えた場合、上記撮影方向や撮影情報が表示されてもよい。
続いてCPU21は、カメラ25により写真が撮影されたか否かを判断する(ステップ103)。
写真が撮影されたと判断した場合(Yes)、CPU21は、通信部27により、当該写真をサーバ100へ送信する(ステップ104)。
続いてCPU21は、上記撮影に基づくスコアの算出処理を実行する。当該スコアの算出にあたって、携帯端末200の例えば不揮発メモリ23には、予めサーバ100から提供された、当該スコアを算出するためのスコア算出条件テーブルが記憶されている。
図12は、当該スコア算出条件テーブルの例を示した図である。
同図に示すように、当該スコア算出テーブルは、上記チェックポイント情報にどれだけ忠実に撮影できたかを判定するためのテーブルである。
例えば、当該スコア算出テーブルでは、撮影場所の位置と、上記チェックポイント情報中のチェックポイントの位置との距離に応じて、当該距離が近いほど高いスコアが算出されるように設定されている。
また、実際の撮影方向がチェックポイント情報中の撮影方向と同一または所定範囲である場合や、実際の撮影時間がチェックポイント情報中の撮影時間帯に入っている場合にも、高いポイントがユーザに与えられる。
また図示しないが、チェックポイント情報中のルート(撮影順)に従っているか否かもスコア算出の条件とされてもよい。
図10に戻り、当該スコア算出処理において、CPU21はまず、上記撮影における撮影場所の緯度・経度情報と、上記チェックポイント情報中の緯度・経度情報とを比較し、その一致度を判定する(ステップ105)。
続いてCPU21は、上記撮影における撮影方向と、上記チェックポイント情報中の撮影方向とを比較し、その一致度(範囲内か否か)を判断する(ステップ106)。
続いてCPU21は、上記撮影における撮影時間帯と、上記チェックポイント情報中の撮影時刻とを比較し、その一致度(範囲内か否か)を判断する(ステップ107)。
続いてCPU21は、以上の位置、方向、時間の判定結果を基に、上記1つのチェックポイントの撮影におけるスコアを算出する(ステップ108)。
CPU21は以上の処理を、(チェックポイントにおける)撮影処理が実行されるたびに繰返し、全てのチェックポイントにおける撮影に関するスコア算出処理が終了すれば処理を終了する(ステップ109)。
算出されたスコアは、そのチェックポイント毎の算出の度に、または全てのチェックポイントのスコアが確定した時点で、サーバ100へ送信されてもよい。
当該算出されたスコアは、例えばその算出(撮影)の度に、表示部24に表示されてもよい。
(チェックポイント情報の動的な変更処理)
上述の説明では、ユーザはチェックポイント情報中の全てのチェックポイントをクリアするまで撮影を繰り返していた。しかし、ユーザがラリー実行中に、チェックポイントの難易度が低い(または高い)と感じることもあり得る。そこで本実施形態において、サーバ100は、ラリー実行中にチェックポイント情報を動的に変更可能とされている。
図13は、サーバ100におけるチェックポイント情報の動的な変更処理の流れを示したフローチャートである。同図においては、上記チェックポイントにおける撮影処理及びスコア算出処理毎に、携帯端末200からスコア情報及び移動距離情報がサーバ100へ送信されるものとする。
同図に示すように、サーバ100のCPU11は、まず上述の処理により第1のチェックポイント情報を生成し、携帯端末200へ送信する(ステップ131)。
続いてCPU11は、携帯端末200から受信した情報を基に、携帯端末200のユーザの、第1のチェックポイント情報に基づくラリーが終了したか否かを判断する(ステップ132)。
上記ラリーが終了していないと判断した場合(No)、CPU11は、ユーザの現在の獲得スコアが所定の閾値よりも高いか否かを判断する(ステップ133)。
上記スコアが閾値よりも高いと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記第1のチェックポイント情報よりも難易度の高い第2のチェックポイントを生成し、それを携帯端末200へ送信して、上記第1のチェックポイント情報からの変更(切り替え)を指示する(ステップ134)。
当該第2のチェックポイント情報では、例えば、第1のチェックポイントにおいて既に通過したチェックポイント以降に通過するべき残りのチェックポイントの数及びユーザの現在位置に応じたチェックポイントが設定される。
続いてCPU11は、携帯端末200から受信した情報を基に、携帯端末200のユーザの、第2のチェックポイント情報に基づくラリーが終了したか否かを判断する(ステップ135)。
上記ラリーが終了していないと判断した場合(No)、CPU11は、ユーザの現在までの移動距離が所定の閾値よりも高いか否かを判断する(ステップ136)。
上記スコアが閾値よりも高いと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記第2のチェックポイント情報よりも、チェックポイント間の移動距離が大きい第3のチェックポイントを生成し、それを携帯端末200へ送信して、上記第2のチェックポイント情報からの変更(切り替え)を指示する(ステップ137)。
当該第3のチェックポイント情報においても、第2のチェックポイント情報におけるユーザの残りのチェックポイントの数及びユーザの現在位置に応じたチェックポイントが設定される。
上記ステップ137においては、第2のチェックポイント情報よりも逆に移動距離が小さい第3のチェックポイント情報が生成されてもよい。
図14は、上記処理によりチェックポイント情報が動的に変更される様子を概念的に示した図である。
同図に示すように、第1のチェックポイント情報(A→B→C→D→E→F)に従ってフォトラリーを実行していたユーザが、例えばチェックポイントCの時点で上記閾値よりも高いスコアを獲得したとする。そうするとサーバ100は、その時点から、難易度の高い第2のチェックポイント情報を生成し、それへ切り替えるように指示する。
当該第2のチェックポイント情報は、本来はチェックポイントG→H→I→J→K→Lの順に生成されるものであるが、ユーザは既に第1のチェックポイント情報に従ってチェックポイントCまで移動しているため、残りの3つのチェックポイントに対応して、第2のチェックポイント情報ではチェックポイントJから開始するよう指示がなされる。
チェックポイント情報を動的に変更する条件は上述したものに限られない。例えば、ユーザが第1のチェックポイント情報に基づいたラリーにおいて、所定時間内に所定のチェックポイントに到達していないような場合には、ユーザには時間が足りないと考えられる。そこでサーバ100は、チェックポイント間の移動距離がより短い新たなチェックポイント情報を生成して送信してもよい。
(複数の携帯端末間でのスコア情報の共有処理)
上述の例では、携帯端末200のユーザ1人の処理について説明がなされた。しかし本実施形態におけるフォトラリーは、複数のユーザが同時に実行できるものである。
その場合、各参加ユーザは、他のユーザのスコアを知ることを望むと考えられる。そこで本実施形態では、複数の携帯端末200間でそれらの各ユーザのスコア情報を共有することが可能となっている。
図15は、上記複数の携帯端末間でのスコア情報の共有処理の流れを示したシーケンス図である。この例では、携帯端末200AのユーザAと、携帯端末200BのユーザBとがフォトラリーを実行する例が示されている。両ユーザは、同一のチェックポイント情報を用いてもよいし、別々のチェックポイント情報を用いてもよい。
同図に示すように、まずユーザAの携帯端末200Aで撮影がされると(ステップ151)、上述の処理によりスコアが算出され(ステップ152)、そのスコア情報がサーバ100へ送信される(ステップ153)。
サーバ100は、携帯端末200Aからスコア情報を受信し、記憶する(ステップ154)。
一方、ユーザBの携帯端末200Bで撮影がされると(ステップ155)、上述の処理によりスコアが算出され(ステップ156)、そのスコア情報がサーバ100へ送信される(ステップ157)。
サーバ100は、携帯端末200Aからスコア情報を受信し、記憶する(ステップ158)。
そしてサーバ100は、両者のスコア情報を、携帯端末200A及び200Bの双方に送信する(ステップ159、160)。
上記スコア情報を受信した携帯端末200A及び200Bは、ユーザA及びユーザBの各スコアを、例えば比較可能な形態で表示部24に表示する。これにより各ユーザは、フォトラリーにおける撮影のうまさを競うことができる。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態では、携帯端末200のユーザの、位置情報及びその他の属性に応じて適切なチェックポイントが決定され、それに応じてチェックポイント情報が生成され携帯端末200へ配信される。このチェックポイント情報に基づいて、ユーザは、適切な場所、方向、条件で写真を撮影することができるようになる。
また、ユーザは、チェックポイント情報の通りに撮影すれば、見知らぬ観光地などで人気の撮影スポットを簡単に回ることができる。つまりユーザは、ゲーム感覚で楽しみながら人気の撮影場所で写真撮影をすることができる。
[変形例]
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
(変形例1)
上述の実施形態では、ユーザの属性(カメラ性能、スコア、移動距離等)に応じたチェックポイントが決定された。これらに加えて、気温、湿度、天候といった気象情報に応じてチェックポイント情報が生成されてもよい。チェックポイント情報をサーバ100が生成する場合、上記携帯端末200が有するような気象情報を検出するセンサをサーバ100が有していてもよいし、携帯端末200におけるセンシング情報をサーバ100が取得してもよい。
(変形例2)
上述の実施形態では、チェックポイント情報の生成処理はサーバ100で実行されたが、当該処理は携帯端末200で実行されてもよい。この場合、携帯端末200は、チェックポイント候補テーブル、チェックポイント難易度テーブル、ユーザ属性テーブルテーブル等の必要なデータを上記不揮発メモリ23等に記憶しておく。
また上述の実施形態では、スコア算出処理は携帯端末200で実行されたが、当該処理はサーバ100で実行されてもよい。この場合、サーバ100は、携帯端末200のユーザの撮影時における撮影位置、撮影方向、撮影日時等のスコア算出に必要な情報を逐次携帯端末200から受信する。
またさらに、上記図15で示した複数携帯端末間でのスコア情報の共有処理は、サーバ100を介してなされたが、サーバ100を介さずに、携帯端末間で直接スコア情報がやり取りされてもよい。
(変形例3)
上述の実施形態では、チェックポイントはそこでカメラ撮影を行うための場所を示す情報であった。しかし、チェックポイントはカメラ撮影のためのものに限られない。例えば、チェックポイントは、その場所でユーザが、携帯端末のボタン(ソフトウェア/ハードウェア)またはその場所に設定されたボタンを押したり、何らかのジェスチャーをしたり、といった行為を行うための場所であってもよい。
さらに、チェックポイントは、少なくともユーザがその場所(位置)に存在していることが判定される限り、ユーザによる何の操作を必要としない場所であってもよい。例えば、GPSセンサで受信される位置データを基に、チェックポイントがクリアされたかが判定され、スコアが算出されてもよい。
この場合のスコア算出条件は、たとえば、ユーザが当該チェックポイントに行った回数に応じて、当該回数が少ないほど高いスコアが付与されてもよい。
(変形例4)
上述の実施形態では、携帯端末200が、サーバ100から受信したチェックポイント情報を基に、自身が有する地図情報と合成したチェックポイントマップを生成していた。しかし、このチェックポイントマップはサーバ100で生成され、携帯端末200はそれを単に受信して表示するだけでも構わない。
(変形例5)
上述の実施形態では、スコアは加算されるのみであったが、場合によっては、ユーザが獲得したスコアが減算されてもよい。例えば、ユーザが上記チェックポイント情報で指示された撮影方向とは全く逆の方向で撮影したり、チェックポイントからユーザの撮影位置までが所定距離を越えていたりした場合等には、これまでの獲得スコアが減算されてもよい。
[その他]
本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)
ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、前記ユーザの前記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶可能な記憶部と、
前記ユーザ位置情報と、前記ユーザ属性情報を基に、前記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントを決定し、当該決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成することが可能な制御部と、
前記生成されたチェックポイント情報を出力可能な出力部と
を具備する情報処理装置。
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記ユーザの現在位置を検出する検出部をさらに具備し、
前記制御部は、少なくとも、前記検出された現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に、前記ユーザのスコアを算出する
情報処理装置。
(3)
上記(2)に記載の情報処理装置であって、
前記ユーザ属性情報は、前記ユーザについて過去に算出されたスコアを示すスコア履歴情報を含み、
前記制御部は、前記スコア履歴情報に応じて前記チェックポイントを決定する
情報処理装置。
(4)
上記(1)から(3)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記ユーザ属性情報は、現在から過去の所定の時点までのユーザの移動距離を示す移動距離情報を含み、
前記制御部は、前記移動距離情報に応じて前記チェックポイントを決定する
情報処理装置。
(5)
上記(1)から(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記記憶部は、前記チェックポイント情報が生成される日の気象情報を記憶し、
前記制御部は、前記気象情報に応じて前記チェックポイントを決定する
(6)
上記(2)から(5)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記算出されたスコアに応じて、前記決定されたチェックポイントを変更し、当該変更されたチェックポイントを基に前記チェックポイント情報を更新し、当該更新されたチェックポイント情報を出力するように前記出力部を制御する
情報処理装置。
(7)
上記(1)から(6)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
第1のユーザの第1の機器と、第2のユーザの第2の機器と通信可能な通信部をさらに具備し、
前記制御部は、
前記第1のユーザの現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に算出された前記第1のユーザの第1のスコアと、
前記第2のユーザの現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置のとの間の距離を基に算出された前記第2のユーザの第2のスコアと
を記憶するように前記記憶部を制御し、
前記記憶された第1のスコア及び第2のスコアを前記第1の機器及び前記第2の機器へ送信するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(8)
上記(1)から(7)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記チェックポイントは、前記ユーザがカメラによって撮影した上で通過すべき場所を示し、
前記制御部は、前記生成されるチェックポイント情報に、前記カメラによって撮影すべき時間帯を示す撮影時間帯情報及び前記カメラによって撮影すべき方向を示す撮影方向情報のうち少なくとも1つを含ませる
情報処理装置。
11…CPU
13…RAM
16…表示部
18…記憶部
19…通信部
21…CPU
22…RAM
23…不揮発メモリ
24…表示部
25…カメラ
26…センサ部
27…通信部
50…インターネット
100…サーバ
200(200A、200B)…携帯端末

Claims (11)

  1. ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、前記ユーザの前記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶可能な記憶部と、
    前記ユーザ位置情報と、前記ユーザ属性情報を基に、前記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントを決定し、当該決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成することが可能な制御部と、
    前記生成されたチェックポイント情報を出力可能な出力部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザの現在位置を検出する検出部をさらに具備し、
    前記制御部は、少なくとも、前記検出された現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に、前記ユーザのスコアを算出する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ属性情報は、前記ユーザについて過去に算出されたスコアを示すスコア履歴情報を含み、
    前記制御部は、前記スコア履歴情報に応じて前記チェックポイントを決定する
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ属性情報は、現在から過去の所定の時点までのユーザの移動距離を示す移動距離情報を含み、
    前記制御部は、前記移動距離情報に応じて前記チェックポイントを決定する
    情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記記憶部は、前記チェックポイント情報が生成される日の気象情報を記憶し、
    前記制御部は、前記気象情報に応じて前記チェックポイントを決定する
  6. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記算出されたスコアに応じて、前記決定されたチェックポイントを変更し、当該変更されたチェックポイントを基に前記チェックポイント情報を更新し、当該更新されたチェックポイント情報を出力するように前記出力部を制御する
    情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    第1のユーザの第1の機器と、第2のユーザの第2の機器と通信可能な通信部をさらに具備し、
    前記制御部は、
    前記第1のユーザの現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置との間の距離を基に算出された前記第1のユーザの第1のスコアと、
    前記第2のユーザの現在位置と、前記チェックポイント情報で示されるチェックポイントの位置のとの間の距離を基に算出された前記第2のユーザの第2のスコアと
    を記憶するように前記記憶部を制御し、
    前記記憶された第1のスコア及び第2のスコアを前記第1の機器及び前記第2の機器へ送信するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記チェックポイントは、前記ユーザがカメラによって撮影した上で通過すべき場所を示し、
    前記制御部は、前記生成されるチェックポイント情報に、前記カメラによって撮影すべき時間帯を示す撮影時間帯情報及び前記カメラによって撮影すべき方向を示す撮影方向情報のうち少なくとも1つを含ませる
    情報処理装置。
  9. 情報処理装置であって、
    ネットワーク上のサーバと通信可能な通信部と、
    地図情報を表示可能な表示部と、
    前記サーバにおいて、当該情報処理装置のユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、前記ユーザの前記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを基に決定された、前記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を、前記サーバから受信するように前記通信部を制御し、
    前記受信されたチェックポイント情報を基に、前記地図情報上に前記チェックポイントを表示するように前記表示部を制御する
    ことが可能な制御部と
    を具備する情報処理装置。
  10. ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、前記ユーザの前記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶し、
    前記ユーザ位置情報と、前記ユーザ属性情報を基に、前記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントを決定し、
    前記決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成し、
    前記生成されたチェックポイント情報を出力する
    情報処理方法。
  11. 情報処理装置に、
    ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報と、前記ユーザの前記ユーザ位置情報以外の属性を示すユーザ属性情報とを記憶するステップと、
    前記ユーザ位置情報と、前記ユーザ属性情報を基に、前記ユーザが通過すべき場所を示す少なくとも1つのチェックポイントを決定するステップと、
    前記決定されたチェックポイントの位置を示すチェックポイント情報を生成し、
    前記生成されたチェックポイント情報を出力するステップと
    を実行させるプログラム。
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