JP2013207852A - Embedded box device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鉄筋コンクリートから成る壁面や柱に埋設される埋込ボックスに関し、特にコンクリートを流し込む型枠内に設置固定するための部材を備えた埋込ボックス装置に関する。 The present invention relates to an embedded box embedded in a wall surface or pillar made of reinforced concrete, and more particularly to an embedded box device provided with a member for installation and fixing in a formwork into which concrete is poured.
電源コンセントや通信コネクタ等を壁面に設ける場合、電源ケーブルや通信ケーブルが壁面内に配設される。このようなコンセントやコネクタを壁面に設ける場合、壁面には前面に開口部を備えた埋込ボックスが設置され、壁面内には配線を通すための金属管等が配設される。
鉄筋コンクリートの壁面や柱にこのような埋込ボックスを設置する場合、埋込ボックスの位置を固定すると共に、流し込むコンクリートが開口部から埋込ボックス内に入り込むのを防ぐよう開口面を型枠に密着させて設置しなければならない。この要求に応えるべく、本発明者は特許文献1に示す埋込ボックス装置を提案した。
これは、上下の鉄筋間に支持金具を掛け渡し、この支持金具に対してボックスを伸張可能な調整部を介して連結したものであった。
When providing a power outlet, a communication connector, etc. on a wall surface, a power cable and a communication cable are arrange | positioned in a wall surface. When such an outlet or connector is provided on a wall surface, an embedded box having an opening on the front surface is installed on the wall surface, and a metal tube or the like for passing wiring is disposed in the wall surface.
When installing such an embedding box on a reinforced concrete wall or pillar, the position of the embedding box is fixed, and the opening surface is closely attached to the formwork to prevent the poured concrete from entering the embedding box from the opening. Must be installed. In order to meet this requirement, the present inventor has proposed an embedded box device shown in
This is one in which a support fitting is spanned between the upper and lower reinforcing bars, and the box is connected to the support fitting via an adjustable portion.
上記特許文献1の構成の場合、施工する鉄筋から型枠までの距離に合わせて埋込ボックスを前後に移動させる調整部を設けることで、鉄筋と型枠までの距離が異なっても確実に埋込ボックスの前面を型枠に密着させることができた。しかしながら、鉄筋と型枠の距離が近い場合は、調整部の長さが逆に邪魔になり調整部の長さを最短にしても設置できない場合が発生し、鉄筋に装着できない場合があった。また、上部の鉄筋に対してはボルトにより固定したが、下方の鉄筋には前後から挟むだけで鉄筋の軸方向には移動し易く、コンクリートを流し込む際にその圧力で埋込ボックスが左右方向に傾く場合があった。
一方で、鉄筋コンクリートの仕様は建物の設計段階で決定され、鉄筋と壁面との距離もその段階で指定される。そのため、鉄筋と型枠の距離は設計段階で把握でき、それに合わせて埋込ボックス装置を作製しておくことが可能である。
In the case of the configuration of
On the other hand, the specifications of reinforced concrete are determined at the building design stage, and the distance between the reinforcing bar and the wall surface is also specified at that stage. Therefore, the distance between the reinforcing bar and the formwork can be grasped at the design stage, and the embedded box device can be manufactured in accordance with the distance.
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、鉄筋と型枠の距離が近い場合でも、無理なくボックスを型枠に密着するよう配置でき、更に埋込ボックスの連結部材が移動して埋込ボックスが傾くことのない埋込ボックス装置を提供することを目的としている。 Therefore, in view of such a problem, the present invention allows the box to be arranged so as to be in close contact with the formwork even when the distance between the reinforcing bar and the formwork is short, and the connecting member of the embedding box is moved and embedded. An object is to provide an embedded box device in which the box does not tilt.
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、開口部を前面に有する埋込ボックスを、前記開口部が表面に露出するよう鉄筋に固定して鉄筋コンクリートに埋設させる埋込ボックス装置であって、前記埋込ボックスには、並行に配設された2本の鉄筋の間に掛け渡して前記埋込ボックスを固定するための支持部材が背部に取り付けられ、前記支持部材は、一方の鉄筋との連結部及び埋込ボックスへの固着部を有する第1支持部材と、この第1支持部材に対して長さを適宜変更して連結され、他方の鉄筋との連結部を有する第2支持部材とで構成されると共に、双方の前記連結部を鉄筋に連結すると、前記埋込ボックスの前面が鉄筋コンクリートの型枠に当接する部位に配置されるよう前記連結部の前記埋込ボックスに対する前後位置が設定されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、支持部材を鉄筋に連結するだけで埋込ボックスを型枠に密着するように固定できる。また、支持部材は鉄筋と型枠までの距離が埋込ボックスの厚みと異なっても、支持部材に段部等を設けて埋込ボックスを前後に移動することで対応でき、良好に固定できる。そして、この距離は建物を設計する段階で決定されるので、支持部材は予め作製しておくことができ、良好に施工できる。
In order to solve the above problems, the invention of
According to this configuration, the embedding box can be fixed in close contact with the formwork by simply connecting the support member to the reinforcing bar. Further, even if the distance between the reinforcing bar and the formwork is different from the thickness of the embedding box, the supporting member can be coped with by providing a step or the like on the supporting member and moving the embedding box back and forth, and can be fixed well. And since this distance is determined in the stage which designs a building, a supporting member can be produced beforehand and can be constructed | assembled satisfactorily.
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、前記支持部材の鉄筋との連結部は、双方ともボルトの締着により固定されることを特徴とする。
この構成によれば、上下双方の鉄筋の連結部がボルトでの螺着によるため、堅牢に固定でき、コンクリートの流し込みの圧力等で連結部が移動して埋込ボックスが傾くようなことがない。
According to a second aspect of the present invention, in the configuration according to the first aspect, both of the connecting portions of the support member to the reinforcing bars are fixed by fastening bolts.
According to this configuration, since the connecting portions of both the upper and lower rebars are screwed with bolts, the connecting portions can be firmly fixed, and the connecting portion does not move due to the pressure of concrete pouring and the embedded box does not tilt. .
本発明によれば、支持部材を鉄筋に連結するだけで埋込ボックスを型枠に密着するように固定できる。また、支持部材は鉄筋と型枠までの距離が埋込ボックスの厚みと異なっても、支持部材に段部等を設けて埋込ボックスを前後に移動することで対応でき、良好に固定できる。そして、この距離は建物を設計する段階で決定されるので、支持部材は予め作製しておくことができ、良好に施工できる。 According to the present invention, the embedding box can be fixed in close contact with the formwork simply by connecting the support member to the reinforcing bar. Further, even if the distance between the reinforcing bar and the formwork is different from the thickness of the embedding box, the supporting member can be coped with by providing a stepped portion on the supporting member and moving the embedding box back and forth, and can be fixed well. And since this distance is determined in the stage which designs a building, a supporting member can be produced beforehand and can be constructed | assembled satisfactorily.
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1,図2は本発明に係る埋込ボックス装置の一例を示し、図1は鉄筋に取り付けて側方から見た説明図、図2は正面図を示している。図1,2において、1は埋込ボックス、2は支持金具、3は鉄筋、4は型枠を示している。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments embodying the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1 and 2 show an example of an embedded box device according to the present invention, FIG. 1 is an explanatory view as viewed from the side attached to a reinforcing bar, and FIG. 2 shows a front view. 1 and 2, 1 is an embedding box, 2 is a support metal fitting, 3 is a reinforcing bar, and 4 is a formwork.
埋込ボックス1は、前面に開口部1aを有する金属製の箱体であり、この前面が露出するよう鉄筋コンクリートで形成される柱や壁面に埋設される。
The embedded
支持部材2は上下に長く形成された金属製の板体であり、第1金具2aと第2金具2bの2部材で構成されている。第1金具2aは埋込ボックス1の背面から上方に延びるよう形成され、埋込ボックス1の背面に溶接されている。上端となる先端には、上側の鉄筋3に連結する第1連結部10が形成され、下端となる基部は埋込ボックス1の下方に突出するよう配置され、第2金具2bと連結する連結片11を形成している。
The
第1連結部10は、第1金具2aの先端部を円弧状に後方に折り返して形成され、鉄筋3を把持する筒状部を形成している。また、折り返した先には第1金具2aの本体にボルト12により締着するためのナット13が溶接され、対向する前面にはボルト12を挿入する挿入口14が穿設されている。ボルト12は前方から挿入口14を介してナット13に螺入される。
また連結片11は、連結するためのボルト15を挿通する孔16が穿設され、背面にボルトを螺入するためのナット17が溶接されている。
The first connecting
Further, the connecting
第2金具2bは、下端となる先端に鉄筋3に連結する第2連結部20が形成され、上端となる基部には連結片11に連結する連結部21が形成されている。
第2連結部20は、図2に示すように第2金具2bの長さ方向に2つの縦溝20cを設けて3分割し、3本の支持片22a,22b,22cを形成して交互に前後に折り曲げることで鉄筋3を挿入する収容部20aを形成している。具体的に、左右の支持片22a,22cの基部を後方に膨らみを有するよう円弧状に折り曲げる一方、中央の支持片22bの基部を前方に膨らみを有するよう円弧状に折り曲げて収容部を形成し、先端部はそれぞれ外方に折り曲げて鉄筋3を案内する導入部20bを形成している。
連結部21は、ボルト15を挿通するための縦に長い長孔21aが形成され、第1金具2aに対して(埋込ボックス1に対して)第2金具2bを伸縮させて任意の長さで連結できるよう構成されている。
In the
As shown in FIG. 2, the second connecting
The connecting
尚、図1の形態は、鉄筋3から型枠4までの距離L1が埋込ボックス1の厚み(奥行き)とほぼ同一寸法の場合を示している。この場合、支持部材2全体は平坦な板状に形成するだけで済む。そして、この構成で鉄筋3に組み付けた埋込ボックス装置は、埋込ボックス1の開口部1aが型枠4に密着する。また、支持部材2に形成された縦筋のリブ18は補強のために設けられたもので、適宜部位に形成されている。
また、埋込ボックス1は合成樹脂製でも良く、その場合第1金具2aは埋込ボックス1にボルトやネジにより固定される。また、ナット17は、鉄筋3の約2分の1の厚みで形成され、鉄筋3に取り付けた際に、支持部材2と並行する埋込ボックス1の前面が垂直になるよう構成されている。
1 shows a case where the distance L1 from the reinforcing
Moreover, the embedding
上述した埋込ボックス装置は以下の様に鉄筋3に取り付けられる。まず、第1金具2aと第2金具2bを連結した状態で、格子状に組み付けられた鉄筋3,3・・のうち水平に配設された鉄筋3に対して、第1連結部10の挿入口10aを鉄筋3に対して上方から押し当てて鉄筋3を挿入する。このとき挿入口10aは、鉄筋3を挿入し易いように広げておくと良い。
こうして、第1連結部10に鉄筋3を挿入したらボルト12を前方から挿入して締め付ける。図3はこのボルト12を螺入中の状態を示している。尚、図3は型枠4が取り付けられた状態を示しているが、型枠4は埋込ボックス装置の取付後に設置するのが作業上好ましい。
The embedded box device described above is attached to the reinforcing
Thus, when the reinforcing
次に、第1金具2aと第2金具2bの連結部21を緩めて第2連結部20の開口した下部を連結対象の鉄筋3に上方から押し当てる。この押圧力で第2連結部20の導入部20bに案内されて、鉄筋3は収容部20aに押し込まれて把持される。
こうして第1連結部10及び第2連結部20をそれぞれ鉄筋3,3に連結したら、連結部21のボルト15を締め付けて第1金具2aと第2金具2bを一体化して取付作業は完了する。この状態が図1に示す状態であり、この取付操作で、施工する壁等の鉄筋3と型枠4の距離L1に合わせて埋込ボックス1の突出量が設定された埋込ボックス装置は、その後設置した型枠4に対して良好に密着する。
Next, the
When the first connecting
このように、上下の鉄筋3,3と埋込ボックス1を当接させる型枠4までの距離L1が埋込ボックス1の厚み程度であれば、支持部材2を直線状の板材とするだけで、埋込ボックス1を型枠4に密着するように固定できる。そして、鉄筋3から型枠4までの距離L1は建物を設計する段階で決定されるので、支持部材2の形状は予め作製しておくことができ、良好に施工できる。
Thus, if the distance L1 between the upper and lower reinforcing
図4は埋込ボックス装置の他の形態を示している。図1の形態とは第2金具2bに設けた第2連結部20の構成が異なり、第1連結部10と同様にボルト締めする構成となっている。但し、第1連結部10とは前後が反対に構成されている。具体的に、鉄筋3を把持するよう筒状に形成され、第2金具2bの先端部を円弧状に前方に折り返して形成されている。また、折り返した先には、第2金具2bの本体にボルト25により締着するためのナット26が溶接され、対向する背面にはボルト25を挿入する挿入口(図示せず)が穿設されている。ボルト25は後方から挿入口を介してナット26に螺入されて締着される。
FIG. 4 shows another embodiment of the embedded box device. The structure of the
この構成の場合、鉄筋3への取り付けは第2連結部20を最初に連結する。具体的に、第1金具2aと第2金具2bを分離し、第2連結部20の上方を向く挿入口20cを鉄筋3に下方から押し当てて挿入する。鉄筋3を挿入したら、後方からボルト25を挿入して締め付け固定する。
In the case of this structure, attachment to the reinforcing
次に、第1金具2aを鉄筋3に連結する。第1金具2aは、第2金具2bの上方の鉄筋3に対して、上述したように第1連結部10を鉄筋3に対して上方から押し当てて鉄筋3を挿入する。第1連結部10に鉄筋3が挿入されたら、ボルト13で締着する前に第1金具2aと第2金具2bとをボルト15で連結する。その後、ボルト13を締めして第1連結部10を固定する。
図4は、このボルト15を螺入する途中の状態を示している。尚、この構成の場合、第1金具2aの連結片11に溶接されたナット17には埋込ボックス1を傾斜させない為に別途ナット27を重ねた状態を示している。
Next, the first metal fitting 2 a is connected to the reinforcing
FIG. 4 shows a state where the
このように、第2連結部20もボルト25により固定する形態としても良い。ボルト25を使用することで、コンクリートを流し込む圧力等で第2連結部20にズレが発生することがなく、安定した状態を保持する。
また、上下共にボルトで固定することで、上下の鉄筋3,3の間ではなく、左右に起立配置された鉄筋3,3に対して支持部材2を掛け渡して埋込ボックス1を固定することも可能となり、設置環境に柔軟な対応が可能となる。
As described above, the second connecting
Further, by fixing both the upper and lower parts with bolts, the supporting
図5は埋込ボックス装置の更に他の形態を示している。図1の構成とは支持部材が一様な板形状ではなく、段部を設けて形成した凸状部に埋込ボックス1を配置した支持部材30とした点が異なっている。鉄筋3と型枠4の距離L2が、図1の距離L1に比べて大きい場合にこのような支持部材2が使用される。
具体的に、支持部材30を構成する第1金具30a、第2金具30b共に、埋込ボックス1の前面が型枠4に接触するように距離L2に合わせて高さH1の段部31を有して形成され、支持部材30に凸状部31aを形成し埋込ボックス1を前方へ押し出して配置している。
FIG. 5 shows still another embodiment of the embedded box device. The configuration of FIG. 1 is different from the configuration of FIG. 1 in that the support member is not a uniform plate shape, but is a
Specifically, both the first metal fitting 30a and the second metal fitting 30b constituting the
このように、鉄筋3と型枠4までの距離が埋込ボックス1の厚みより大きい場合は、支持部材30に段部31を設けて埋込ボックス1を前方に突出させることで型枠4に密着させることができ良好に固定できる。そして、この距離は建物を設計する段階で決定されるので、支持部材30は段部31を備えた形状であっても予め作製しておくことができ、良好に施工できる。
Thus, when the distance between the reinforcing
尚、鉄筋3と型枠4の間の距離が、埋込ボックス1の厚みより短い場合は、支持部材30に形成する段部31を逆向きに折り曲げればよい。また、段部31を形成する部位は、支持部材30の途中で無くとも良く、例えば第1連結部10及び第2連結部20を後方或いは前方に折り曲げて形成しても良い。
In addition, what is necessary is just to bend the
1・・埋込ボックス、2・・支持部材、2a・・第1金具(第1支持部材)、2b・・第2金具(第2支持部材)、3・・鉄筋、4・・型枠、10・・第1連結部(連結部)、20・・第2連結部(連結部)、30・・支持部材、31・・段部。 1 .... Embedded box, 2 .... support member, 2a..first bracket (first support member), 2b..second bracket (second support member), 3..reinforcing bar, 4 .... form, 10. 1st connection part (connection part), 20 ... Second connection part (connection part), 30 ... Support member, 31 ... Step part.
Claims (2)
前記埋込ボックスには、並行に配設された2本の鉄筋の間に掛け渡して前記埋込ボックスを固定するための支持部材が背部に取り付けられ、
前記支持部材は、一方の鉄筋との連結部及び埋込ボックスへの固着部を有する第1支持部材と、この第1支持部材に対して長さを適宜変更して連結され、他方の鉄筋との連結部を有する第2支持部材とで構成されると共に、
双方の前記連結部を鉄筋に連結すると、前記埋込ボックスの前面が鉄筋コンクリートの型枠に当接する部位に配置されるよう前記連結部の前記埋込ボックスに対する前後位置が設定されて成ることを特徴とする埋込ボックス装置。 An embedding box device having an embedding box having an opening on the front surface and being embedded in a reinforced concrete by being fixed to a rebar so that the opening is exposed on the surface,
In the embedded box, a support member for fixing the embedded box across two reinforcing bars arranged in parallel is attached to the back,
The support member is connected to a first support member having a connection portion with one reinforcing bar and a fixing portion to the embedded box, and is connected to the first support member by appropriately changing the length. And a second support member having a connecting portion of
When both the connecting portions are connected to a reinforcing bar, the front and back positions of the connecting portion with respect to the embedded box are set so that the front surface of the embedded box is disposed at a position where the front surface of the embedded box comes into contact with a reinforced concrete formwork. Embedded box device.
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