JP2013207365A - 無線通信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信感度が劣化しても、一つの送受信部が故障しても、その代わりとなる別の無線通信方式により通信路の確保ができる、無線通信装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】主の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部106と、無線送受信部106を制御する無線制御部105と、副の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部111と、無線送受信部111を制御する無線制御部110と、無線制御部105、110を制御する中央制御部101とを備える。無線送受信部106が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは無線送受信部106経由でこの通信相手と接続する。通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは、無線送受信部106の送受信を停止させるとともに、無線送受信部111経由で通信相手と接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置及びその制御方法に関し、特に通信方式が異なる二つ以上の無線部を備える無線通信装置及びその制御方法に関する。
無線通信装置としては、1つの無線方式で、受信感度強度を用いて妨害波と希望波のテーブルを作成し、それを照らし合わせて希望波の優先順位の高い周波数チャネルで通信を行うことが知られている。図8は、このような背景技術の無線通信装置を示すブロック図である。
図8に示すように、背景技術の無線通信装置10は、アンテナ1、送受信部2、制御部3、妨害波判定部4、周波数選択部5及び記憶部6を有している。制御部3は、妨害波判定部4により複数の無線周波数チャネルそれぞれで受信された無線信号から受信電界強度をそれぞれ検出し、検出された各無線周波数チャネルの受信電界強度を妨害波レベルとして、記憶部6の妨害波テーブル61に格納する。制御部3は、周波数選択部5により、受信電界強度が希望波を受信するために予め定められた閾値以上であって、かつ前記受信電界強度が低い、無線周波数チャネルから順に通信用チャネルの候補として優先順位を設定し、記憶部6に優先順位テーブル62を作成する。制御部3は、この優先順位テーブル62にしたがって複数の無線周波数チャネルの中から優先順位の高い無線周波数チャネルを選択し、選択された無線周波数チャネルを用いて相手先の無線通信装置との間の通信路を確立する。これにより、妨害波の干渉を回避した通信を実現している。
特開2002−111558号公報 特開2001−54168号公報
しかしながら、上述した背景技術の無線通信装置には、以下のような課題がある。
すなわち、同一通信方式を用いて、周波数チャネルを切り替えることで相手先との通信路を確立する方法では、相手先との受信感度が全体的に劣化した場合や、基地局のエリア外や送受信部が故障した場合には通信路を確保できなくなるという課題がある。また、無線通信装置が設置されている通信環境の変化により、相手先との受信感度が全体的に劣化した場合、通信路を確保できなくなるという課題がある。
特許文献1は、PDC(Personal Digital Cellular)方式の通信装置に関するものであり、高速データ伝送方式、及び音声通話/低速データ伝送方式の二種の伝送方式を搭載し、高速データ伝送においてはフルデュープレックス・フルスロット受信処理を行い、音声通話や低速データ伝送においてはTDMA(Time Division Multiple Access)方式の受信処理を行うことが提案されている。
特許文献2は、互いに独立した通信事業者が提供する、種類が異なる複数の移動体通信サービスを通話中に自動的に切り替えて利用する無線端末に関するものであり、環境に応じて、例えばPDC、PHS(Personal Handyphone System)、CDMA−ONE(Code Division Multiple Access One)など互いに種類が異なる複数の移動体通信サービスを切り替えることが提案されている。
本発明の目的は、受信感度が劣化しても、また一つの送受信部が故障しても、その代わりとなる別の無線通信方式により通信路の確保ができる、無線通信装置及びその制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る無線通信装置は、主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、前記第一の無線送受信部を制御する第一の無線制御部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部と、前記第二の無線送受信部を制御する第二の無線制御部と、前記第一の無線制御部及び前記第二の無線制御部を制御する中央制御部とを備え、
前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする。
本発明に係る無線通信装置の制御方法は、主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする。
本発明は、受信感度が劣化しても、一つの送受信部が故障しても、その代わりとなる別の無線通信方式により通信路の確保ができる。
本発明の基本構成である無線通信装置を説明するためのブロック図である。 図1の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。 図3の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。 図5の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。 背景技術の無線通信装置を示すブロック図である。
本発明の好ましい実施形態について説明する前に、本発明の基本構成である無線通信装置を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の基本構成である無線通信装置を説明するためのブロック図である。図2は、図1の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。
本発明の無線通信装置は、移動体通信端末や携帯通信端末のような通信装置ではなく、備え付けられる装置を想定している。例えば、通信機能を追加したデジタル電力量計のような、スマートメーターに関する分野での利用を想定している。この無線通信装置100は、通信方式の異なる無線部を二つ実装して、電波環境によりこれら無線部を切り替えて通信を行うものである。お互いに異なる通信方式の説明のために、二つの一つを主の無線通信方式と呼び、もう一つを副の無線通信方式と呼ぶことにする。例えば、主の無線通信方式を同期式通信方式として、副の無線通信方式を非同期式通信方式とする。
無線通信装置100は、すべての制御の中心となる中央制御部101と、中央制御部101を動作させる電源ユニット102と、データを格納する記憶部103と、中央制御部101の設定値を格納する記憶部104と、主の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部106と、無線送受信部106に接続されたアンテナ112と、無線送受信部106を制御する無線制御部105と、無線送受信部106の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部107と、受信レベル感知部107の受信レベルと固定の閾値とを比較する閾値比較部108と、無線制御部105に停止信号を送る停止信号送出部109とを備えている。さらに、無線通信装置100は、副の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部111と、無線送受信部111に接続されたアンテナ113と、無線送受信部111を制御する無線制御部110と、を備えている。記憶部103は、例えばRAM(Random Access Memory)で構成されている。記憶部104は、例えばFLASHメモリで構成されている。
図2を参照しながら、図1の無線通信装置100の動作について説明する。無線通信装置100の電源が投入され、無線通信装置100が起動する。ステップS1で、無線送受信部106が一番近い通信相手の受信レベルをサーチする。次に、ステップS2で、サーチされた通信相手との受信レベルを受信レベル感知部107が感知して、閾値比較部108に通知する。次にステップS3で、閾値比較部108は、通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断する。通信相手との受信レベルが閾値以上であるときはステップS4へ遷移し、無線送受信部106経由でこの通信相手と接続する。接続完了後には、ステップS9で何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
ステップS3で、通信相手との受信レベルが閾値未満であるときはステップS5へ遷移する。ステップS5では、閾値比較部108は通信相手との受信レベルが閾値未満であることを停止信号送出部109に通知する。ステップS6で、停止信号送出部109は無線制御部105に停止信号を送って、無線送受信部106の送受信を停止させる。さらに、ステップS7で、中央制御部101は無線制御部110に通信開始を通知する。ステップS8で、無線送受信部111経由で一番近い通信相手と接続する。接続完了後には、ステップS9で何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
この無線通信装置100は、背景技術では一つの無線方式によって行っていたデータの送受信を二つの異なる無線通信方式、同期式通信方式と非同期式通信方式を用いて通信をする。主の無線通信方式で受信レベルが劣化して通信できない場合は、副の無線通信方式として非同期式通信方式を使用する。これにより、データの送受信が可能となる。また、この二つの異なる無線方式を主な無線通信方式の受信レベルによって切り替えることで、同時に二つの無線部が動作することを防ぎ、省電力化を図ることができる。さらにこの二つの無線部を有効に活用することで、機能拡充を図ることも可能である。
〔第1実施形態〕
次に、本発明の第1実施形態による無線通信装置について、説明する。図3は、本発明の第1実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。図4は、図3の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。上述した本発明の基本構成である無線通信装置やその動作と同様な部分については、詳細な説明は省略することにする。
本実施形態の無線通信装置100aは図3に示すように、すべての制御の中心となる中央制御部101aと、中央制御部101aを動作させる電源ユニット102と、データを格納する記憶部103と、中央制御部101aの設定値を格納する記憶部104と、主の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部106と、無線送受信部106に接続されたアンテナ112と、無線送受信部106を制御する無線制御部114とを備えている。
無線制御部114は、無線送受信部106の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部107と、受信レベル感知部107の受信レベルと固定の閾値とを比較する閾値比較部108と、無線送受信部106に停止信号を送る停止信号送出部109とを備えている。すなわち、本実施形態の無線通信装置100aは、図1に示す無線通信装置100の無線制御部105、受信レベル感知部107、閾値比較部108、停止信号送出部109が、無線制御部114に組み込まれ、一体化された場合を示している。
さらに、無線通信装置100aは、副の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部111と、無線送受信部111に接続されたアンテナ113と、無線送受信部111を制御する無線制御部110と、を備えている。記憶部103は、例えばRAMで構成されている。記憶部104は、例えばFLASHメモリで構成されている。
次に、本実施形態の無線通信装置100aの動作について説明する。無線通信装置100aの電源が投入され、無線通信装置100aが起動する。無線送受信部106が一番近い通信相手の受信レベルをサーチする。次に、サーチされた通信相手との受信レベルを、無線制御部114の受信レベル感知部107が感知して、無線制御部114の閾値比較部108に通知する。次に、閾値比較部108は、通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断する。通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは、無線送受信部106経由でこの通信相手と接続する。接続完了後には、何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは、閾値比較部108は通信相手との受信レベルが閾値未満であることを停止信号送出部109に通知する。停止信号送出部109は、停止信号を送って無線送受信部106の送受信を停止させる。さらに、中央制御部101aは無線制御部110に通信開始を通知する。そして、無線送受信部111経由で一番近い通信相手と接続する。接続完了後には、何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
次に、本実施形態の無線通信装置100aで、無線制御部114に組み込まれた、閾値比較部108の閾値を変更する処理を説明する。無線送受信部106又は無線送受信部111経由で通信相手と接続する。ステップS10で、通信相手との接続の完了後には、何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。ステップS11で、上位の管理サーバー等からの閾値変更要求がきたかどうか、判断する。変更要求であった場合は、ステップS13に遷移する。そうでない場合は、ステップS12に遷移する。ステップS12では、その他のコマンドを実行し、コマンド実行終了後にステップS15に遷移して、待ち受け状態に戻る。ステップS11の判断結果が閾値の変更要求であった場合、ステップS13で閾値の設定値を上位の管理サーバー等より受信する。そして、ステップS14で無線制御部114の閾値比較部108の閾値を変更する。閾値変更の完了後に、ステップS15に遷移して、待ち受け状態に戻る。
本実施形態の無線通信装置100aでは、主の無線通信方式で受信レベルが劣化して通信できない場合は、副の無線通信方式で通信する。これにより、データの送受信が可能となる。また、この二つの異なる無線方式を主な無線通信方式の受信レベルによって切り替えることで、同時に二つの無線部が動作することを防ぎ、省電力化を図ることができる。さらにこの二つの無線部を有効に活用することで、機能拡充を図ることも可能である。
さらに、本実施形態の無線通信装置100aでは、上位の管理サーバー等からの閾値変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には閾値の設定値を上位の管理サーバー等より受信する。そして、無線制御部114の閾値比較部108の閾値を変更する。これにより、主の無線通信方式において一番近い通信相手の受信レベルの変化や変更、無線通信装置100aの設置環境や受信環境の変化などに対応した制御が可能になる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態による無線通信装置について、説明する。図5は、本発明の第2実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。図6は、図5の無線通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。上述した本発明の基本構成である無線通信装置やその動作と同様な部分については、詳細な説明は省略することにする。
本実施形態による無線通信装置100bは図5に示すように、すべての制御の中心となる中央制御部101bと、中央制御部101bを動作させる電源ユニット102と、データを格納する記憶部103と、中央制御部101bの設定値を格納する記憶部104と、主の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部106と、無線送受信部106に接続されたアンテナ112と、無線送受信部106を制御する無線制御部115と、無線送受信部106の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部107と、受信レベル感知部107の受信レベルと固定の閾値とを比較する閾値比較部108と、無線制御部115に停止信号を送る停止信号送出部109とを備えている。
本実施形態の無線制御部115は、周辺の通信相手を検索する無線チャネル選択部116を備えている。上述した第1実施形態の無線通信装置100aでは、一番近い通信相手の受信レベルをみて判断していたが、本実施形態では無線チャネル選択部116により、複数の中から受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。
さらに、無線通信装置100bは、副の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部111と、無線送受信部111に接続されたアンテナ113と、無線送受信部111を制御する無線制御部110と、を備えている。記憶部103は、例えばRAMで構成されている。記憶部104は、例えばFLASHメモリで構成されている。
次に、図6を参照しながら、図5の無線通信装置100bの動作について説明する。無線通信装置100bの電源が投入され、無線通信装置100bが起動する。ステップS21で、無線送受信部106が一番近い通信相手の受信レベルをサーチする。次に、ステップS22で、サーチされた通信相手との受信レベルを受信レベル感知部107が感知して、閾値比較部108に通知する。次にステップS23で、閾値比較部108は、通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断する。通信相手との受信レベルが閾値以上であるときはステップS24へ遷移し、無線送受信部106経由でこの通信相手と接続する。接続完了後には、ステップS33で何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
本実施形態の場合、ステップS23で通信相手との受信レベルが閾値未満であるときはステップS25へ遷移する。ステップS25で、周辺の無線チャネルを検索する。ステップS26で、チャネル検索結果の一覧を作成する。ステップS27で、通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手があるか、判断する。ある場合は、ステップS28に遷移する。一つもない場合は、ステップS29に遷移する。ステップS28で、受信レベルが閾値を越えている通信相手に切り替える。受信レベルが閾値を越えている通信相手が二つ以上あるときは、そのうちで最も受信レベルが大きい通信相手に切り替える。そして接続完了後には、ステップS33で何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
ステップS29に遷移した場合、受信レベルが閾値以下であることを、停止信号送出部109に通知する。ステップS30で、停止信号送出部109が停止信号を送出して、無線送受信部106の送受信を止める。次に、ステップS31で、中央制御部101bが無線制御部110に通信開始を通知する。ステップS32で、無線送受信部111経由で一番近い通信相手と接続する。接続完了後には、ステップS33で何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。
本実施形態の無線通信装置100bでは、主の無線通信方式で受信レベルが劣化して通信できない場合は、副の無線通信方式で通信する。これにより、データの送受信が可能となる。また、この二つの異なる無線方式を主な無線通信方式の受信レベルによって切り替えることで、同時に二つの無線部が動作することを防ぎ、省電力化を図ることができる。さらにこの二つの無線部を有効に活用することで、機能拡充を図ることも可能である。
さらに、本実施形態の無線通信装置100bでは、無線チャネル選択部116により、複数の中から受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。すなわち、複数ある通信相手の受信レベルの一覧を作成し、この中から固定の閾値によって判断し、受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。切り替えの選択の範囲が広がることによって、主の無線通信方式のための主の無線部を細かく制御することができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態による無線通信装置について、説明する。図7は、本発明の第3実施形態による無線通信装置を説明するためのブロック図である。上述した本発明の基本構成である無線通信装置や、第1及び第2実施形態による無線通信装置や、その動作と同様な部分については、詳細な説明は省略することにする。
本実施形態による無線通信装置100cは、第1実施形態による無線通信装置100aに第2実施形態による無線通信装置100bを組み合わせたものである。本実施形態による無線通信装置100cは図7に示すように、すべての制御の中心となる中央制御部101cと、中央制御部101cを動作させる電源ユニット102と、データを格納する記憶部103と、中央制御部101cの設定値を格納する記憶部104と、主の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部106と、無線送受信部106に接続されたアンテナ112と、無線送受信部106を制御する無線制御部117とを備えている。
無線制御部117は、無線送受信部106の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部107と、受信レベル感知部107の受信レベルと固定の閾値とを比較する閾値比較部108と、無線送受信部106に停止信号を送る停止信号送出部109とを備えている。すなわち、無線制御部117は第1実施形態の無線制御部114と同様に、図1に示す無線通信装置100の無線制御部105、受信レベル感知部107、閾値比較部108、停止信号送出部109が、無線制御部117に組み込まれ、一体化されている。
本実施形態は、第1実施形態による無線通信装置100aと同様に、無線制御部117に組み込まれた、閾値比較部108の閾値を変更することが可能である。無線送受信部106又は無線送受信部111経由で通信相手と接続し、通信相手との接続の完了後には、何時でもデータ送受信が可能な待ち受け状態となる。上位の管理サーバー等からの閾値変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合は閾値の設定値を上位の管理サーバー等より受信する。そして、無線制御部117の閾値比較部108の閾値を変更する。閾値変更の完了後に、待ち受け状態に戻る。待ち受け状態において、上位の管理サーバー等からの閾値変更要求でなかった場合には、その他のコマンドを実行して、待ち受け状態に戻る。
さらに、第2実施形態の無線制御部115と同様に、本実施形態の無線制御部117は、周辺の通信相手を検索する無線チャネル選択部116を備えている。この無線チャネル選択部116により、複数の中から受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。
さらに、無線通信装置100cは、副の無線通信方式で送受信を行う無線送受信部111と、無線送受信部111に接続されたアンテナ113と、無線送受信部111を制御する無線制御部110と、を備えている。記憶部103は、例えばRAMで構成されている。記憶部104は、例えばFLASHメモリで構成されている。
本実施形態による無線通信装置100cでは、主の無線通信方式で受信レベルが劣化して通信できない場合は、副の無線通信方式で通信する。これにより、データの送受信が可能となる。また、この二つの異なる無線方式を主な無線通信方式の受信レベルによって切り替えることで、同時に二つの無線部が動作することを防ぎ、省電力化を図ることができる。さらにこの二つの無線部を有効に活用することで、機能拡充を図ることも可能である。
さらに、第1実施形態の無線通信装置10aと同様に、本実施形態の無線通信装置100cでは、上位の管理サーバー等からの閾値変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には閾値の設定値を上位の管理サーバー等より受信する。そして、無線制御部117の閾値比較部108の閾値を変更する。これにより、主の無線通信方式において一番近い通信相手の受信レベルの変化や変更、無線通信装置100cの設置環境や受信環境の変化などに対応した制御が可能になる。
さらに、本実施形態の無線通信装置100cでは、無線チャネル選択部116により、複数の中から受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。すなわち、複数ある通信相手の受信レベルの一覧を作成し、この中から固定の閾値によって判断し、受信レベルが閾値以上の通信相手に切り替えられるようにしている。切り替えの選択の範囲が広がることによって、主の無線通信方式のための主の無線部を細かく制御することができる。また、上位の管理サーバー等からの閾値変更要求に応じて、無線制御部117の閾値比較部108の閾値を変更することにより、主の無線通信方式において一番近い通信相手の受信レベルの変化や変更、無線通信装置100cの設置環境や受信環境の変化などに対応した制御が可能になる。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態では、主の無線通信方式を同期通信方式とし、副の無線通信方式を非同期通信方式とした場合で説明したが、別の方式を用いることも考えられる。例えば、主の無線通信方式を無線LAN(Local Area Network)とし、副の無線通信方式を920MHzの特定小電力無線とすることも考えられる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、前記第一の無線送受信部を制御する第一の無線制御部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部と、前記第二の無線送受信部を制御する第二の無線制御部と、前記第一の無線制御部及び前記第二の無線制御部を制御する中央制御部とを備え、
前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、
通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、
前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする無線通信装置。
(付記2)前記第一の無線制御部が、前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部と、前記受信レベル感知部の受信レベルを前記閾値と比較する閾値比較部と、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送る停止信号送出部とを備えていることを特徴とする付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)上位の管理サーバーから前記閾値の変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には前記閾値の設定値を前記上位の管理サーバーより受信して、前記第一の無線制御部の前記閾値比較部の閾値を変更することを特徴とする付記2に記載の無線通信装置。
(付記4)前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部と、前記受信レベル感知部の受信レベルを前記閾値と比較する閾値比較部と、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送る停止信号送出部とをさらに備えることを特徴とする付記1に記載の無線通信装置。
(付記5)前記第一の無線制御部が、周辺の通信相手を検索する無線チャネル選択部を備えており、
周辺の無線チャネルを検索し、チャネル検索結果の一覧を作成し、前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手があるときは受信レベルが閾値を越えている通信相手に切り替えて接続することを特徴とする付記2又は付記4に記載の無線通信装置。
(付記6)前記チャネル検索結果の一覧に前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手がないときは、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする付記5に記載の無線通信装置。
(付記7)主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、
通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、
前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする無線通信装置の制御方法。
(付記8)前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングし、前記受信レベルを前記閾値と比較し、前記受信レベルが閾値未満のときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送ることを特徴とする付記7に記載の無線通信装置の制御方法。
(付記9)上位の管理サーバーから前記閾値の変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には前記閾値の設定値を前記上位の管理サーバーより受信して、前記第一の無線制御部の前記閾値比較部の閾値を変更することを特徴とする付記8に記載の無線通信装置の制御方法。
(付記10)周辺の無線チャネルを検索し、チャネル検索結果の一覧を作成し、前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手があるときは受信レベルが閾値を越えている通信相手に切り替えて接続することを特徴とする付記7乃至9のいずれか一つに記載の無線通信装置の制御方法。
(付記11)前記チャネル検索結果の一覧に前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手がないときは、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする付記10に記載の無線通信装置の制御方法。
本発明は、通信機能を追加したデジタル電力量計のような、スマートメーターに関する分野で、利用が考えられる。
100、100a、100b、100c 無線通信装置
101、101a、101b、101c 中央制御部
102 電源ユニット
103、104 記憶部
105、110、114、115、117 無線制御部
106、111 無線送受信部
107 受信レベル感知部
108 閾値比較部
109 停止信号送出部
112、113 アンテナ
116 無線チャネル選択部

Claims (10)

  1. 主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、前記第一の無線送受信部を制御する第一の無線制御部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部と、前記第二の無線送受信部を制御する第二の無線制御部と、前記第一の無線制御部及び前記第二の無線制御部を制御する中央制御部とを備え、
    前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、
    通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、
    前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第一の無線制御部が、前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部と、前記受信レベル感知部の受信レベルを前記閾値と比較する閾値比較部と、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送る停止信号送出部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 上位の管理サーバーから前記閾値の変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には前記閾値の設定値を前記上位の管理サーバーより受信して、前記第一の無線制御部の前記閾値比較部の閾値を変更することを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングする受信レベル感知部と、前記受信レベル感知部の受信レベルを前記閾値と比較する閾値比較部と、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送る停止信号送出部とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記第一の無線制御部が、周辺の通信相手を検索する無線チャネル選択部を備えており、
    周辺の無線チャネルを検索し、チャネル検索結果の一覧を作成し、前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手があるときは受信レベルが閾値を越えている通信相手に切り替えて接続することを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 前記チャネル検索結果の一覧に前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手がないときは、前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 主の無線通信方式で送受信を行う第一の無線送受信部と、副の無線通信方式で送受信を行う第二の無線送受信部とを備える無線通信装置の制御方法であって、
    前記第一の無線送受信部が通信相手の受信レベルをサーチし、サーチされた通信相手との受信レベルが閾値以上かどうか判断し、
    通信相手との受信レベルが閾値以上であるときは前記第一の無線送受信部経由でこの通信相手と接続し、
    前記通信相手との受信レベルが閾値未満であるときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させるとともに、前記第二の無線送受信部経由で前記通信相手と接続することを特徴とする無線通信装置の制御方法。
  8. 前記第一の無線送受信部の受信レベルをモニタリングし、前記受信レベルを前記閾値と比較し、前記受信レベルが閾値未満のときは前記第一の無線送受信部の送受信を停止させる停止信号を送ることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置の制御方法。
  9. 上位の管理サーバーから前記閾値の変更要求がきたかどうか判断し、変更要求であった場合には前記閾値の設定値を前記上位の管理サーバーより受信して、前記第一の無線制御部の前記閾値比較部の閾値を変更することを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置の制御方法。
  10. 周辺の無線チャネルを検索し、チャネル検索結果の一覧を作成し、前記通信相手との受信レベルが閾値以上の通信相手があるときは受信レベルが閾値を越えている通信相手に切り替えて接続することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の無線通信装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023026698A1 (ja) * 2021-08-24 2023-03-02 株式会社日立国際電気 無線通信システム

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