JP2013207341A - 障害通知装置および通知方法 - Google Patents

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【課題】物理ネットワークの技術に依存せず独自のネットワーク技術により構築されたスライスにおいて、物理ネットワークに障害が発生した際に、スライスを構成する仮想サーバがネットワーク障害を検知ことを可能とする。
【解決手段】仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知装置は、トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行い、障害を検知した場合、該トンネルを利用している仮想サーバを特定し、障害が検知されたトンネルと前記仮想サーバとを接続している仮想スイッチを特定し、該仮想スイッチと該仮想サーバとのリンクをダウンさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知装置および通知方法に関する。
既存のネットワーク技術にとらわれないネットワークを構築するために、サーバ仮想化技術とネットワークのトンネル技術を組み合わせてオーバーレイネットワーク(スライス)を構築する技術が広まっている。スライスは、物理構成や技術に依存せず、任意のネットワーク技術を用いてネットワークを構築することを目指している。スライスでは、仮想サーバがルータやスイッチ等のノードの役割を担う。トンネルにより物理ネットワークは隠蔽され、仮想サーバからはお互いが隣接(直接接続)しているように見える。たとえば、物理ネットワークがイーサネット(登録商標)網である場合でも、そのうえでストレージエリアネットワークやATMのスライスを構築することを目指している。
物理ネットワークに障害が発生し、仮想サーバ間のトンネルが切断された場合を想定する。通常の物理ネットワークでは、ネットワーク断が発生した場合、すぐにルータやスイッチ等のノードにおいてリンクダウンが検知される。スライスにおいても同様に、トンネルが切断された場合には、ノードとして動作する仮想サーバの仮想ネットワークインタフェースがリンクダウンを検知することが望まれる。しかし、仮想サーバの場合、イーサネットのインタフェースやSCSIのインタフェースは、物理サーバが提供するソフトウェアデバイス(仮想スイッチなど)と接続している。そのため、物理ネットワークに障害が発生した場合でもリンクダウンは発生せず、常時接続が保たれた状態になる。
リンクの障害を検知するために、仮想スイッチ間で疎通確認する方法がある。
特許文献1で記載されている、一般的な警報転送では、対向の装置でリンクダウンが起こった場合、自装置もリンクダウンを起こすことで、接続しているネットワーク機器に障害を通知している。
特許文献2では、物理環境と仮想環境の対応付けを行い、物理環境における障害に対する仮想環境の影響範囲を特定している。
特開2003−110585号公報 特開2010−086516号公報
しかしながら、あるスライスが仮想サーバのSCSIデバイスを用いてストレージエリアネットワークを構成した場合、仮想サーバ間の疎通確認をする方法がないため、リンクの障害を仮想サーバで検知することができない。さらに、仮想スイッチにて障害を検知することはできた場合でも、仮想サーバと仮想スイッチのリンクを制御できないケースが考慮されていない。
特許文献1の一般的な警報転送では、point−to−pointの回線では適切にend端末に障害情報を通知することができるが、網の場合は影響のあるend端末のリンクダウンを適切に発生させることができない。さらに、仮想サーバと仮想スイッチのリンクを制御できないケースが考慮されていない。
特許文献2では、管理網上で障害を検知した際、仮想サーバや仮想スイッチに対して障害を通知する必要があるが、仮想サーバは管理網に接続しておらず、さらに仮想サーバ自体もスライス利用者が独自に構築するため、障害を検知したシステムと連携する方法を設定することができない。
したがって、本発明は、物理ネットワークの技術に依存せず独自のネットワーク技術により構築されたスライスにおいて、物理ネットワークに障害が発生した際に、スライスを構成する仮想サーバがネットワーク障害を検知することを可能とする障害通知装置および通知方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の障害通知装置は、仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知装置であって、トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行う障害検知手段と、障害を検知した場合、前記トンネルを利用している仮想サーバを特定するトンネル管理手段と、障害が検知されたトンネルと前記仮想サーバとを接続している仮想スイッチを特定する仮想スイッチ管理手段と、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせるリンクダウン手段とを備える。
また、前記リンクダウン手段は、前記仮想スイッチのリンクを削除することで、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせることも好ましい。
また、前記リンクダウン手段は、前記仮想スイッチを削除することで、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせることも好ましい。
また、前記障害検知手段は、前記仮想サーバが接続している前記仮想スイッチにprobeサーバを接続し、該probeサーバ間の疎通性を確認することで障害を検知することも好ましい。
また、前記障害検知手段は、EthernetOAMまたはpingを利用することで障害を検知することも好ましい。
また、前記仮想スイッチは、SCSI initiatorとSCSI targetを具備したソフトウェアデバイスであることも好ましい。
上記課題を解決するため本発明の障害通知方法は、仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知方法であって、トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行う障害検知ステップと、障害を検知した場合、前記トンネルを利用している仮想サーバを特定するトンネル管理ステップと、障害が検知されたトンネルと前記仮想サーバとを接続している仮想スイッチを特定する仮想スイッチ管理ステップと、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせるリンクダウンステップとを有する。
上記本発明によれば、任意のネットワーク技術を用いて構築された仮想ネットワーク(スライス)を構成する仮想サーバにおいて、仮想サーバ間の接続にどのようなトンネル技術を用いている場合でも、ネットワーク障害をリンクダウンとして検知することができる、という効果を得ることができる。
本発明のネットワーク構成を示す。 本発明の障害通知装置のシステム構成図を示す。 本発明の実施例のネットワーク構成を示す。 本発明の実施例の動作フローチャートを示す。 本発明の他の実施形態のネットワーク構成を示す。 本発明の他の実施例のネットワーク構成を示す。
本発明を実施するための最良の実施形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。図1に本発明のネットワーク構成を示す。
本実施形態のネットワークは、物理サーバ1、物理サーバ1内に構築される仮想サーバ11、仮想スイッチ12、仮想スイッチ13、および、物理サーバ2、物理サーバ2内に構築される仮想サーバ21、仮想スイッチ22、仮想スイッチ23、および、物理サーバ3、物理サーバ3内に構築される仮想サーバ31、仮想スイッチ32、仮想スイッチ33、物理サーバ1と物理サーバ2を結ぶネットワーク上に構築されるトンネル4、物理サーバ2と物理サーバ3を結ぶネットワーク上に構築されるトンネル5から構成される。
物理サーバ1および2、3は、仮想化機能を具備したサーバであり、複数台の仮想サーバとレイヤ2機能を具備した仮想スイッチで構成されている。物理サーバ1と物理サーバ2の間および物理サーバ2と物理サーバ3の間には、物理ネットワーク上にトンネル4および5を構築している。仮想スイッチ13と仮想スイッチ22はトンネル4に、仮想スイッチ23と仮想スイッチ32はトンネル5に接続している。トンネルを利用することで、各仮想サーバからは物理ネットワークが隠蔽され、物理サーバ1内の仮想サーバ11は物理サーバ2内の仮想サーバ21と、物理サーバ2内の仮想サーバ21は物理サーバ3内の仮想サーバ31と、お互いが直接接続しているように見える。仮想スイッチとトンネルにより、仮想サーバ11、仮想サーバ21、仮想サーバ31で構成された仮想ネットワーク(スライス)を作成している。
図2は、本発明の障害通知装置のシステム構成図を示す。障害通知装置6は、障害検知機能61、トンネル管理機能62、仮想スイッチ管理機能63およびリンクダウン機能64を備える。障害通知装置6は物理サーバ内の1つのプロセスとして作成する。仮想サーバが存在する物理サーバ毎に障害通知装置のプロセスが作成される。
障害検知機能61は、トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行う。障害検知機能61は、イーサネット網の保守・管理機能であるEthernetOAM(operations,administration,maintenance)、またはIPネットワークにおいて、パケットの到達性を確認するpingを用いて、障害検知を行う。また、仮想サーバが接続している仮想スイッチにprobeサーバを別途接続して、probeサーバの疎通性を確認することで障害検知を行うことができる。
トンネル管理機能62は、トンネルを利用している仮想サーバを管理している。トンネルの障害が検知された場合、該トンネルを利用している仮想サーバを特定する。
仮想スイッチ管理機能63は、トンネルを利用している仮想スイッチを管理している。トンネルの障害が検知された場合、障害が検知されたトンネルと仮想サーバを接続している仮想スイッチを特定する。
リンクダウン機能64は、この仮想スイッチのリンクをダウンさせる。例えば、リンクダウン機能64は、仮想スイッチのリンクを削除すること、または仮想スイッチを削除することにより、リンクをダウンさせることができる。
物理ネットワーク障害時に、リンクダウン機能64が仮想スイッチのリンクをダウンさせることにより、仮想ネットワークを構成する仮想サーバがネットワーク障害をリンクダウンとして検知することができる。
なお、本実施形態では、障害通知装置6は物理サーバ内の1つのプロセスとして示されたが、障害通知装置6は物理サーバ内の1つの仮想サーバとして作成することも可能である。この場合、仮想スイッチ毎に障害通知装置の仮想サーバが作成される。
以下に、本発明の実施例を示す。ここで、仮想サーバは、トンネルを介して外部と通信を行うため、仮想サーバが接続する仮想スイッチが論理インタフェース上に構築される。たとえば、図3のような物理サーバR1、R2の間をGREトンネルにて接続する場合の、物理サーバR1における障害通知装置の動作方法について説明する。
物理サーバR1では、以下のコマンドを用いてGREトンネルを作成する。
# ip tunnel add netR2 mode gre remote 192.168.20.3 local 192.168.0.3
# ip link set netR2 up
# ip addr add 10.10.10.1 dev netR2
同様に、物理サーバR2側では、以下のコマンドを用いてGREトンネルを作成する。
# ip tunnel add netR1 mode gre remote 192.168.0.3 local 192.168.20.3
# ip link set netR1 up
# ip addr add 10.10.10.2 dev netR1
これにより、各物理サーバにトンネルが作成される。トンネル管理機能62はここで作成されたGREトンネルnetR2が物理サーバR2に接続していることを管理する。
次に、トンネルと仮想スイッチを結び付ける。たとえば仮想サーバ作成ソフトウェアとしてXenを使用した場合、仮想スイッチxenbr1を作る際に、結び付けるデバイスとしてGREトンネルnetR2を以下の通り指定することができる。
# /etc/xen/scripts/network-bridge start vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=netR2
仮想スイッチ管理機能63は、ここで結び付けられたトンネルnetR2と仮想スイッチxenbr1を管理する。
最後に、作成した仮想スイッチxenbr1に接続する仮想サーバは、Xenの場合は以下のように設定ファイルに指定する。
kernel = '/boot/vmlinuz-2.6.24-19-xen'
ramdisk = '/boot/initrd.img-2.6.24-19-xen'
memory = '128'
root = '/dev/xvda2 ro'
disk = [
'tap:aio:/vm/domains/vm001/swap.img,xvda1,w',
'tap:aio:/vm/domains/vm001/disk.img,xvda2,w',
]
name = 'vm001'
vif = [ 'ip=192.168.10.111, mac=00:16:3E:A8:A0:88, bridge=xenbr1' ]
on_poweroff= 'destroy'
on_reboot = 'restart'
on_crash = 'restart'
extra = '2 console=xvc0'
これにより、トンネルxenbr1に結び付いた仮想サーバが構築される。
障害検知機能61は、トンネルを張った経路の障害をpingを用いて検知する。トンネル管理機能62の情報より、障害通知装置6が動作している物理サーバR1は、物理サーバR2とトンネルを構築している情報を取得する。物理サーバR2とはGREトンネルにより接続しているため、物理サーバR2のIPアドレス192.168.20.3に対してpingにより障害の検知を行う。
物理サーバR2からpingの応答がない場合、障害検知機能61はトンネル管理機能62に障害検知の通知を行う。トンネル管理62では、仮想スイッチ管理機能63より、障害が発生したGREトンネルnetR2上に作成された仮想スイッチxenbr1の情報を取得する。
次に、リンクダウン機能64が、以下のコマンドにより仮想スイッチxenbr1を削除する。
# ifdown xenbr1
# ifdown netR2
# brctl delif xenbr1 netR2
# brctl delbr xenbr1
障害通知装置6は、図4のフローチャートにより、仮想スイッチの管理を行う。
ステップ1:障害検知機能61は、PingまたはEtherOAMで相手通信装置またはスイッチの死活監視を行う。
ステップ2:障害検知機能61は、対向装置(相手通信装置またはスイッチ)から応答があるかどうかを確認する。応答がある場合、ステップ1に戻り再度監視を行う。応答がない場合、ステップ3に進む。
ステップ3:トンネル管理機能62は、応答のないトンネルに紐付いた仮想サーバを特定し、仮想スイッチ管理機能63は、応答のないトンネルとこの仮想サーバを接続している仮想スイッチを特定して、リンクダウン機能64は、この仮想スイッチを削除する。
また、異なる実施形態を図5に示す。物理サーバ1および2、3は、仮想化機能を具備したサーバであり、複数台の仮想サーバと、SCSI initiatorとSCSI targetを具備したソフトウェアデバイスで構成されている。物理サーバ1と物理サーバ2の間および物理サーバ2と物理サーバ3の間には、物理ネットワーク上にトンネル4および5を構築している。ソフトウェアデバイス15とソフトウェアデバイス24はトンネル4に、ソフトウェアデバイス25とソフトウェアデバイス34はトンネル5に接続している。トンネルを利用することで、各仮想サーバからは物理ネットワークが隠蔽され、物理サーバ1内の仮想サーバ11は物理サーバ2内の仮想サーバ21と、物理サーバ2内の仮想サーバ21は物理サーバ3内の仮想サーバ31と、お互いが直接接続しているように見える。ソフトウェアデバイスとトンネルにより、仮想サーバ11、仮想サーバ21、仮想サーバ31で構成された仮想ネットワーク(スライス)を作成している。
以下に、本発明の実施例を示す。ここで、仮想サーバは、トンネルを介して外部と通信を行うため、仮想サーバが接続するソフトウェアデバイスが論理インタフェース上に構築される。たとえば、図6のような物理サーバR1、R2の間をiSCSIセッションにて接続する場合の、物理サーバR1における障害通知装置の動作方法について説明する。
物理サーバR2では、SCSI target subsystem for Linux (SCST)を用いて、SCSIデバイスをiSCSIにより外部からアクセスできるようにする。たとえば、物理サーバR1の/dev/sdbを外部からアクセスできるようにするためには、SCSTの設定ファイルである/etc/scst.confにて以下の設定を行う。
HANDLER vdisk_fileio {
DEVICE disk01 {
filename /dev/sdb
nv_cache 1
}
}
TARGET_DRIVER iscsi {
enabled 1
TARGET iqn.2006-10.net.vlnb:tgt {
LUN 0 disk01
enabled 1
}
}
次に、以下のコマンドを用いて設定したデバイスをiSCSIデバイスとして外部からアクセスできるようにする。
# modprobe scst
# modprobe scst_vdisk
# modprobe iscsi-scst
# iscsi-scstd
# scstadmin -config /etc/scst.conf
物理サーバR1側では、以下のコマンドを用いてiSCSIセッションを作成する。
# iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p 192.168.20.3
# iscsiadm -m node -T iqn.2006-10.net.vlnb:tgt -p 192.168.20.3:3260,1 --login
これにより、各物理サーバにiSCSIセッションが作成される。トンネル管理機能62はここで作成されたiSCSIセッションが物理サーバR2に接続していることを管理する。
次に、仮想サーバとソフトウェアデバイスを結び付ける。たとえば仮想サーバ作成ソフトウェアとしてXenを使用し、iSCSIセッションを構築したソフトウェアデバイスが/dev/sdcである場合、以下の通り指定することができる。
kernel = '/boot/vmlinuz-2.6.24-19-xen'
ramdisk = '/boot/initrd.img-2.6.24-19-xen'
memory = '128'
root = '/dev/xvda2 ro'
disk = [
'tap:aio:/vm/domains/vm001/swap.img,xvda1,w',
'tap:aio:/vm/domains/vm001/disk.img,xvda2,w',
'phy:/dev/sdc,sda,w',
]
name = 'vm001'
on_poweroff= 'destroy'
on_reboot = 'restart'
on_crash = 'restart'
extra = '2 console=xvc0'
これにより、ソフトウェアデバイス/dev/sdcに結び付いた仮想サーバが構築される。
障害検知機能61は、トンネルを張った経路の障害をpingを用いて検知する。トンネル管理機能62の情報より、障害通知装置6が動作している物理サーバR1は、物理サーバR2とトンネルを構築している情報を取得する。物理サーバR2とはiSCSIセッションにより接続しているため、物理サーバR2のIPアドレス192.168.20.3に対してpingにより障害の検知を行う。
物理サーバR2からpingの応答がない場合、障害検知機能61はトンネル管理機能62に障害検知の通知を行う。トンネル管理62では、仮想スイッチ管理機能63より、障害が発生したiSCSIセッション上に作成されたソフトウェアデバイス/dev/sdcの情報を取得する。
次に、リンクダウン機能64が、以下のコマンドによりソフトウェアデバイス/dev/sdcを削除する。
# iscsiadm -m node -T iqn.2006-10.net.vlnb:tgt -p 192.168.20.3:3260,1 --logout
また、以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様および変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲およびその均等範囲によってのみ規定されるものである。
1、2、3 物理サーバ
4、5 トンネル
6 障害通知装置
11、21、31 仮想サーバ
12、13、22、23、32、33 仮想スイッチ
14、15、24、25、34、35 ソフトウェアデバイス
61 障害検知機能
62 トンネル管理機能
63 仮想スイッチ管理機能
64 リンクダウン機能

Claims (7)

  1. 仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知装置であって、
    トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行う障害検知手段と、
    障害を検知した場合、前記トンネルを利用している仮想サーバを特定するトンネル管理手段と、
    障害が検知されたトンネルと前記仮想サーバとを接続している仮想スイッチを特定する仮想スイッチ管理手段と、
    前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせるリンクダウン手段と、
    を備えることを特徴とする障害通知装置。
  2. 前記リンクダウン手段は、前記仮想スイッチのリンクを削除することで、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせることを特徴とする請求項1に記載の障害通知装置。
  3. 前記リンクダウン手段は、前記仮想スイッチを削除することで、前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせることを特徴とする請求項1に記載の障害通知装置。
  4. 前記障害検知手段は、前記仮想サーバが接続している前記仮想スイッチにprobeサーバを接続し、該probeサーバ間の疎通性を確認することで障害を検知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の障害通知装置。
  5. 前記障害検知手段は、EthernetOAMまたはpingを利用することで障害を検知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の障害通知装置。
  6. 前記仮想スイッチは、SCSI initiatorとSCSI targetを具備したソフトウェアデバイスであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の障害通知装置。
  7. 仮想サーバとトンネル技術を用いた仮想ネットワークにおいて、ネットワークの障害を仮想サーバに通知する障害通知方法であって、
    トンネルを張った経路上のネットワークの障害検知を行う障害検知ステップと、
    障害を検知した場合、前記トンネルを利用している仮想サーバを特定するトンネル管理ステップと、
    障害が検知されたトンネルと前記仮想サーバとを接続している仮想スイッチを特定する仮想スイッチ管理ステップと、
    前記仮想スイッチと前記仮想サーバとのリンクをダウンさせるリンクダウンステップと、
    を有することを特徴とする障害通知方法。
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