JP2013203232A - Axle case for working vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、作業車用の車軸ケースに関し、より詳細には、固定ケースと、固定ケースの下部に上下方向の軸心周りに揺動自在に支持されて操向車輪を支持する操向ケースと、固定ケース及び操向ケースの内部に亘って上下方向に備えられて固定ケース側からの動力を操向車輪に伝達する伝達軸と、作業車用の車軸ケースに関する。 The present invention relates to an axle case for a work vehicle, and more specifically, a fixed case, and a steering case that supports a steering wheel supported by a lower portion of the fixed case so as to be swingable around a vertical axis. The present invention relates to a transmission shaft that is provided vertically in the fixed case and the steering case and transmits power from the fixed case side to the steering wheel, and an axle case for a work vehicle.
例えば、特許文献1に記載の乗用型田植機において、走行機体における機体フレームの前部には、左右の前車輪を操向可能に装備した伝動ケースが連結固定されている。伝動ケースは、ミッションケース部と、車軸ケース部(固定ケース)とから構成されている。車軸ケース部の外端部には、縦向き軸心周りに回動可能に回動ケース(操向ケース)が支持されている。回動ケースには、縦向き軸心に沿って縦伝動軸(伝達軸)が装備されている。そして、ミッションケース部、車軸ケース部、および、回動ケースには潤滑油が充填されてオイルバス式の潤滑が行われるようになっている。
For example, in the riding type rice transplanter described in
ここで、特許文献1に記載の乗用型田植機において、車軸ケース部及び回動ケースのオイルバス化を図る場合、車軸ケース部と回動ケースとの間からの潤滑油漏れを防止するために、車軸ケース部と回動ケースとの間のシール性が要求される。この場合、車軸ケース部と回動ケースとの間をシール部材によってシールすることが考えられる。
Here, in the riding type rice transplanter described in
しかしながら、車軸ケース部と回動ケースとの間をシール部材によってシールすると、車軸ケース部と回動ケースとの連通が遮断される。したがって、回動ケースのオイルバス化を図ることが困難になる。 However, when the space between the axle case portion and the rotating case is sealed by the seal member, the communication between the axle case portion and the rotating case is blocked. Therefore, it becomes difficult to achieve the oil bath of the rotating case.
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、固定ケースと操向ケースとの間からの潤滑油漏れを防止しつつ、固定ケース及び操向ケースを容易にオイルバス化することができる作業車用の車軸ケースを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above situation, and it is possible to easily convert the fixed case and the steering case into an oil bath while preventing leakage of lubricating oil from between the fixed case and the steering case. An object of the present invention is to provide an axle case for a working vehicle that can be used.
本発明に係る作業車用の車軸ケースの特徴構成は、固定ケースと、前記固定ケースの下部に上下方向の軸心周りに揺動自在に支持されて操向車輪を支持する操向ケースと、前記固定ケース及び前記操向ケースの内部に亘って上下方向に備えられて前記固定ケース側からの動力を前記操向車輪に伝達する伝達軸と、前記固定ケースの下部と前記伝達軸との間をシールする第一シール部材と、前記操向ケースの上部と前記伝達軸との間をシールする第二シール部材と、前記固定ケースと前記操向ケースとを連通させる油路と、を備える、ことにある。 A characteristic configuration of an axle case for a work vehicle according to the present invention includes: a fixed case; and a steering case that supports a steering wheel supported by a lower portion of the fixed case so as to be swingable about a vertical axis. A transmission shaft provided in the vertical direction over the inside of the fixed case and the steering case and transmitting power from the fixed case side to the steering wheel; A first seal member that seals, a second seal member that seals between the upper portion of the steering case and the transmission shaft, and an oil passage that communicates the fixed case and the steering case. There is.
本特徴構成によると、固定ケースの下部と伝達軸との間が第一シール部材によってシールされる。そして、操向ケースの上部と伝達軸との間が第二シール部材によってシールされる。これにより、固定ケースと操向ケースとの間からの潤滑油漏れを防止することができる。また、固定ケースと操向ケースとの連通が第一シール部材及び第二シール部材によって遮断されても、油路によって固定ケースと操向ケースとが連通する。これにより、固定ケースと操向ケースとの間で、油路を介して潤滑油が流通する。したがって、固定ケースと操向ケースとの間からの潤滑油漏れを防止しつつ、固定ケース及び操向ケースを容易にオイルバス化することができる。 According to this characteristic configuration, the lower portion of the fixed case and the transmission shaft are sealed by the first seal member. The upper portion of the steering case and the transmission shaft are sealed by the second seal member. Thereby, the lubricating oil leakage from between the fixed case and the steering case can be prevented. Moreover, even if communication between the fixed case and the steering case is blocked by the first seal member and the second seal member, the fixed case and the steering case are communicated by the oil passage. Thereby, lubricating oil distribute | circulates via an oil path between a fixed case and a steering case. Therefore, it is possible to easily convert the fixed case and the steering case into an oil bath while preventing leakage of lubricating oil from between the fixed case and the steering case.
本発明に係る作業車用の車軸ケースの更なる特徴構成は、前記第一シール部材及び前記第二シール部材と前記伝達軸との間に介設される円筒部材を備え、前記油路は、前記円筒部材に形成されている、ことにある。 A further characteristic configuration of the axle case for a work vehicle according to the present invention includes a cylindrical member interposed between the first seal member and the second seal member and the transmission shaft, and the oil passage includes: It is formed in the cylindrical member.
本特徴構成によると、円筒部材を加工することで、油路が形成される。これにより、油路を形成するために、大型の固定ケースや操向ケースを加工する必要がない。したがって、油路を形成するための加工が容易になる。 According to this characteristic configuration, the oil passage is formed by processing the cylindrical member. Thereby, it is not necessary to process a large fixed case or a steering case in order to form an oil passage. Therefore, processing for forming the oil passage is facilitated.
本発明に係る作業車用の車軸ケースの更なる特徴構成は、前記油路は、前記伝達軸に形成されている、ことにある。 A further characteristic configuration of the axle case for a working vehicle according to the present invention is that the oil passage is formed on the transmission shaft.
本特徴構成によると、伝達軸を加工することで、油路が形成される。これにより、油路を形成するために、大型の固定ケースや操向ケースを加工する必要がない。したがって、油路を形成するための加工が容易になる。 According to this characteristic configuration, the oil passage is formed by processing the transmission shaft. Thereby, it is not necessary to process a large fixed case or a steering case in order to form an oil passage. Therefore, processing for forming the oil passage is facilitated.
本発明に係る作業車用の車軸ケースの更なる特徴構成は、前記操向ケースは、ブッシュを介して、前記固定ケースに揺動自在に支持されている、ことにある。 A further characteristic configuration of the axle case for a working vehicle according to the present invention is that the steering case is swingably supported by the fixed case via a bush.
本特徴構成によると、ブッシュによって、固定ケースが固定ケースに隙間無く支持される。これにより、固定ケースと操向ケースとの間のガタツキが低減される。したがって、固定ケースと操向ケースとの間からの潤滑油漏れを防止することができる。 According to this feature configuration, the fixed case is supported on the fixed case without a gap by the bush. Thereby, rattling between the fixed case and the steering case is reduced. Therefore, leakage of lubricating oil from between the fixed case and the steering case can be prevented.
以下、本発明を実施するための形態について図面に基づき説明する。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
先ず、乗用型田植機の全体構成について、図1により説明する。 First, the overall configuration of the riding type rice transplanter will be described with reference to FIG.
図1に示すように、乗用型田植機は、走行機体1と、運転部7と、施肥装置10と、苗植付装置11と、エンジンEと、右及び左の予備苗載せ台16と、備えている。
As shown in FIG. 1, the riding type rice transplanter includes a
走行機体1は、四輪駆動型に構成されている。走行機体1は、機体フレーム2と、前伝動ケース3と、後伝動ケース4と、を備えている。
The
前伝動ケース3は、機体フレーム2の前部に備えられている。前伝動ケース3には、「操向車輪」としての右及び左の前輪5が備えられている。前伝動ケース3内は、潤滑油によってオイルバス化されている。
The
後伝動ケース4は、機体フレーム2の後部に備えられている。後伝動ケース4には、右及び左の後輪6が備えられている。後伝動ケース4内は、潤滑油によってオイルバス化されている。
The
なお、詳しくは後述するが、前伝動ケース3と後伝動ケース4との間で、潤滑油が潤滑油通路14によって循環される(図7参照)。
In addition, although mentioned later in detail, lubricating oil is circulated by the lubricating oil channel |
運転部7は、走行機体1上に備えられている。運転部7には、ステアリングハンドル8及び運転席9が備えられている。
The
施肥装置10は、走行機体1の後部に備えられている。施肥装置10は、ブロワ12を備えている。ブロワ12は、肥料を搬送するための搬送風を供給する。
The
苗植付装置11は、走行機体1の後方に備えられている。苗植付装置11は、リンク機構11aを介して走行機体1の後部に昇降自在に連結されている。リンク機構11aは、油圧シリンダ13によって駆動される。
The
エンジンEは、走行機体1の前部に備えられている。エンジンEは、ボンネット15によって覆われている。
The engine E is provided at the front portion of the traveling
予備苗載せ台16は、走行機体1の前部に備えられている。
The preliminary seedling table 16 is provided at the front portion of the traveling
次に、前伝動ケース3について、図2から図4により説明する。
Next, the
図2及び図3に示すように、前伝動ケース3は、無段変速ケース17と、ミッションケース18と、右及び左の前車軸ケース19と、を備えている。なお、右及び左の前車軸ケース19は、左右対称な構成である。したがって、以下では、左の前車軸ケース19について主に説明し、右の前車軸ケース19については、必要に応じて説明する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
無段変速ケース17は、油圧式無段変速装置20を収容している。油圧式無段変速装置20には、チャージポンプ21(図7参照)によって作動油が供給される。油圧式無段変速装置20は、図示しない油圧ポンプ及び油圧モータを備えている。
The continuously
前記油圧ポンプは、入力軸(ポンプ軸)20aを備えている。入力軸20aには、エンジンEの動力が図示しないベルトによって伝達される。入力軸20aには、前記ベルトが巻き付けられる入力プーリ20bが設けられている。
The hydraulic pump includes an input shaft (pump shaft) 20a. The power of the engine E is transmitted to the
無段変速ケース17は、給油口17aと、排油口17bと、を備えている。
The continuously
給油口17aは、ミッションケース18内の潤滑油が給油される。つまり、無段変速ケース17は、給油口17aを介してミッションケース18に連結されている。給油口17aは、無段変速ケース17の右側面に配置されている。
The lubricating oil in the
排油口17bは、無段変速ケース17内の潤滑油を排油する。排油口17bは、無段変速ケース17の後面に配置されている。つまり、排油口17bは、無段変速ケース17における給油口17aとは異なる面に配置されている。
The
ミッションケース18は、図示しない副変速機構、株間変速機構及びデフ装置等を収容している。ミッションケース18(前記副変速機構、株間変速機構及びデフ装置等)には、油圧式無段変速装置20の動力が伝達される。そして、ミッションケース18の動力は、右及び左の前車軸ケース19を経て、右及び左の前輪5に伝達される。また、ミッションケース18の動力は、図示しないPTO軸を経て、苗植付装置11に伝達される。さらに、ミッションケース18の動力は、伝達軸22(図1参照)、後車軸ケース23を経て、右及び左の後輪6に伝達される。
The
前車軸ケース19は、固定ケース24と、操向ケース25と、伝達軸26と、を備えている。
The
固定ケース24は、ミッションケース18に固定されている。具体的には、例えば、左の固定ケース24については、固定ケース24の右端面が、ミッションケース18の左側面に固定されている。また、右の固定ケース24の後面には、詳しくは後述する前継ぎ手部19aが設けられている。そして、左の固定ケース24の前面にも、前継ぎ手部19aが設けられている。また、固定ケース24の内部には、機体左右方向の伝達軸27が軸受28を介して回転自在に支持されている。伝達軸27には、ミッションケース18の動力が伝達される。
The fixed
また、固定ケース24の上部には、給油口24bが設けられている。給油口24bは、ボルト42で栓をされている。ボルト42を給油口24bから外すことで、給油口24bから給油や検油をすることができる。
Further, an
操向ケース25は、前輪5の前車軸5aを回転自在に支持している。操向ケース25は、固定ケース24の下部に上下方向の軸心Y周りに揺動自在に支持されている。そして、操向ケース25は、ブッシュ44を介して固定ケース24に揺動自在に支持されている。また、操向ケース25は、タイロッド29を介してステアリングハンドル8と接続されている。ステアリングハンドル8が操作されると、タイロッド29を介して操向ケース25が軸心Y周りに揺動される。また、操向ケース25の上部と固定ケース24との間は、シール部材64によってシールされている。
The
また、操向ケース25の下部には、排油口25aが設けられている。排油口25aは、ボルト43で栓をされている。ボルト43を排油口25aから外すことで、排油口25aから潤滑油を排油することができる。
Further, an
伝達軸26は、固定ケース24及び操向ケース25の内部に亘って上下方向に備えられている。伝達軸26は、固定ケース24側からの動力(伝達軸27の動力)を前輪5に伝達する。具体的には、伝達軸26には、伝達軸27の動力がベベルギヤ30及びベベルギヤ31によって伝達される。そして、伝達軸26の動力は、ベベルギヤ32及びベベルギヤ33並びに前車軸5aによって、前輪5に伝達される。
The
また、伝達軸26は、軸受36、軸受37及び軸受38を介して操向ケース25に回転自在に支持されている。軸受36と軸受37との間には、スペーサ58が設けられている。また、伝達軸26は、軸受34及び軸受35を介して固定ケース24に回転自在に支持されている。
The
軸受34は、伝達軸26の上端部を回転自在に支持している。軸受34は、ボルト39及び座金40によって、上方に抜けるのを防止されている。そして、固定ケース24の上部には、挿入口24aが形成されている。挿入口24aは、ボルト39及び座金40に上方から臨むように配置されている。挿入口24aは、キャップ41で蓋をされている。キャップ41を挿入口24aから外すことで、挿入口24aから工具を挿入して、この工具でボルト39を締緩することができる。
The bearing 34 rotatably supports the upper end portion of the
また、伝達軸26には、詳しくは後述する円筒部材45が外嵌されている。そして、固定ケース24の下部と伝達軸26(円筒部材45)との間は、第一シール部材46によってシールされている。そして、操向ケース25の上部と伝達軸26(円筒部材45)との間は、第二シール部材47によってシールされている。
Further, a
円筒部材45は、第一シール部材46及び第二シール部材47と伝達軸26との間に介設されている。円筒部材45は、軸受35と軸受36との間に配置されている。そして、円筒部材45の上端面は、軸受35に当接している。そして、円筒部材45の下端面は、軸受36に当接している。つまり、円筒部材45は、軸受35と軸受36との間のスペーサを兼ねている。
The
また、円筒部材45には、嵌入孔45aが形成されている。嵌入孔45aは、円筒部材45を軸方向に貫通している。嵌入孔45aには、伝達軸26が嵌入されている。
The
また、円筒部材45には、油路45bが形成されている。油路45bは、固定ケース24と操向ケース25とを連通させている。油路45bは、本実施形態では、四つ形成されている(図4参照)。そして、四つの油路45bは、円筒部材45の軸方向(軸心Y方向)視において、円筒部材45の中心Oを基準に等角度(90度)間隔で配置されている。なお、「油路」の数は、本実施形態に限定されるものではない。また、油路45bは、縦油路45cと、第一横油路45dと、第二横油路45eと、を備えている。
In addition, an
縦油路45cは、円筒部材45を軸方向に貫通するように形成されている。縦油路45cは、嵌入孔45aの外周に沿って形成されている。
The
第一横油路45dは、円筒部材45の軸直交方向に形成されている。第一横油路45dは、縦油路45cの上端部と固定ケース24(第一シール部材46よりも上方側の空間)とを連通させている。
The first
第二横油路45eは、円筒部材45の軸直交方向に形成されている。第二横油路45eは、縦油路45cの下端部と操向ケース25(第二シール部材47よりも下方側の空間)とを連通させている。
The second
このような構成により、固定ケース24と操向ケース25との間で、潤滑油が円筒部材45の油路45bを介して、次のように流通する。
With such a configuration, the lubricating oil flows between the fixed
すなわち、図3に示すように、固定ケース24(具体的には、第一シール部材46よりも上方側の空間)内の潤滑油は、軸受35を通過して流れ、第一横油路45dから油路45bに流入する。油路45bにおいて、潤滑油は、第一横油路45dから縦油路45c及び第二横油路45eを流れて、第二横油路45eから操向ケース25(具体的には、第二シール部材47よりも下方側の空間)に流出する。その後、この流出した潤滑油は、軸受36、軸受37及び軸受38を通過して流れる。なお、上記とは逆の経路を辿って、操向ケース25側から固定ケース24側に潤滑油が流通する。
That is, as shown in FIG. 3, the lubricating oil in the fixed case 24 (specifically, the space above the first seal member 46) flows through the
次に、後伝動ケース4について、図5及び図6により説明する。
Next, the
図5及び図6に示すように、後伝動ケース4は、後車軸ケース23を備えている。後車軸ケース23は、前伝動ケース3に対して相対移動可能に構成されている。つまり、後車軸ケース23は、前伝動ケース3に対して前後方向の軸心X周りにローリング可能に構成されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
また、後車軸ケース23の前壁には、詳しくは後述する右及び左の後継ぎ手部23aが設けられている。後継ぎ手部23aは、機体左右方向においてサイドクラッチ52よりも機体内側(機体中心側)に配置されている。後継ぎ手部23aは、後車軸ケース23の上部に配置されている。(図9及び図10参照)
Further, a right and left rear
また、後車軸ケース23の下部には、排油口23bが設けられている。排油口23bは、ボルト67で栓をされている。ボルト67を排油口23bから外すことで、排油口23bから潤滑油を排油することができる。
An
また、後車軸ケース23は、右及び左の後輪6の後車軸6aを回転自在に支持している。また、後車軸ケース23の内部には、機体左右方向の伝達軸48が、回転自在に支持されている。伝達軸48には、機体前後方向の伝達軸49の動力が、ベベルギヤ50及びベベルギヤ51によって伝達される。なお、伝達軸49には、伝達軸22(図1参照)の動力が伝達される。
Further, the
そして、伝達軸48の動力は、サイドクラッチ52を介してギヤ53に伝達される。ギヤ53の動力は、ギヤ54によって、中継軸55に伝達される。中継軸55の動力は、ギヤ56及びギヤ57並びに後車軸6aによって、後輪6に伝達される。ギヤ57は、回転することにより、後車軸ケース23内の潤滑油を撹拌する。
The power of the
ここで、伝達軸49は、軸受60及び軸受61を介してローリング支持部59に回転自在に支持されている。ローリング支持部59は、ボス部62に前後方向の軸心X周りに揺動可能(ローリング可能)に支持されている。また、ローリング支持部59は、後車軸ケース23とは別体に構成されている。つまり、ローリング支持部59は、後車軸ケース23に着脱可能に取り付けられている。具体的には、ローリング支持部59は、後車軸ケース23の前面にボルト63で固定されている。また、ローリング支持部59には、位置決め部59a及び位置決め部59bが設けられている。位置決め部59aは、軸受60を位置決めする。そして、位置決め部59bは、軸受61を位置決めする。
Here, the
これにより、ローリング支持部59を後車軸ケース23から取り外すことができるため、ローリング支持部59が磨耗した際に、ローリング支持部59を容易に交換することができる。また、ローリング支持部59によって軸受60及び軸受61を位置決めすることができるため、部品点数を削減することができる。つまり、軸受60及び軸受61を位置決めする専用の位置決め部材を設ける必要がない。
Thereby, since the rolling
次に、潤滑油通路14について、図7から図10により説明する。
Next, the lubricating
図7から図10に示すように、潤滑油通路14は、前伝動ケース3と後伝動ケース4との間で潤滑油を循環させる。潤滑油通路14で循環される潤滑油は、チャージポンプ21によって圧送される。また、前車軸ケース19の下部及び後車軸ケース23の下部は、潤滑油通路14よりも低く配置されている。
As shown in FIGS. 7 to 10, the lubricating
潤滑油通路14は、第一潤滑油通路65と、第二潤滑油通路66と、を備えている。第一潤滑油通路65及び第二潤滑油通路66は、平面視において、機体フレーム2に対して機体左右方向における左方の機体外側と右方の機体外側とに振り分けて配置されている。つまり、第一潤滑油通路65は、機体フレーム2の左方に配置されている。そして、第二潤滑油通路66は、機体フレーム2の右方に配置されている。
The lubricating
第一潤滑油通路65は、前伝動ケース3側から後伝動ケース4側に潤滑油が流れる。第一潤滑油通路65は、第一パイプ68と、第一ゴムホース69と、を備えている。第一潤滑油通路65は、無段変速ケース17の排油口17bと後車軸ケース23とに接続されている。具体的には、第一パイプ68の前端部は、無段変速ケース17の排油口17bと接続されている。そして、第一ゴムホース69の後端部は、後車軸ケース23の左の後継ぎ手部23aと接続されている。そして、第一パイプ68の後端部と第一ゴムホース69の前端部とが接続されている。
In the first
第一パイプ68は、第一潤滑油通路65における前伝動ケース3側に配置されている。第一パイプ68は、例えば、金属製の管状部材である。第一パイプ68の後端部側は、左の支持具70によって機体フレーム2側に支持されている。
The
第一ゴムホース69は、第一潤滑油通路65における後伝動ケース4側に配置されている。第一ゴムホース69は、可撓性を有する管状部材(例えば、ゴム製の管状部材)である。第一ゴムホース69は、前伝動ケース3に対する後車軸ケース23の相対移動を許容する。また、第一ゴムホース69は、第一潤滑油通路65の一部を構成している。つまり、第一潤滑油通路65は、その全部が可撓性を有する管状部材(第一ゴムホース69)によって構成されていない。また、第一ゴムホース69は、平面視において直線状に形成されている。
The
第二潤滑油通路66は、後伝動ケース4側から前伝動ケース3側に潤滑油が流れる。第二潤滑油通路66は、第二パイプ71と、第二ゴムホース72と、を備えている。第二潤滑油通路66は、前車軸ケース19と後車軸ケース23とに接続されている。具体的には、第二パイプ71の前端部は、右の前車軸ケース19の前継ぎ手部19aと接続されている。そして、第二ゴムホース72の後端部は、後車軸ケース23の右の後継ぎ手部23aと接続されている。そして、第二パイプ71の後端部と第二ゴムホース72の前端部とが接続されている。
In the second
第二パイプ71は、第二潤滑油通路66における前伝動ケース3側に配置されている。第二パイプ71は、例えば、金属製の管状部材である。第二パイプ71の後端部側は、右の支持具70によって機体フレーム2側に支持されている。
The
第二ゴムホース72は、第二潤滑油通路66における後伝動ケース4側に配置されている。第二ゴムホース72は、可撓性を有する管状部材(例えば、ゴム製の管状部材)である。第二ゴムホース72は、前伝動ケース3に対する後車軸ケース23の相対移動を許容する。また、第二ゴムホース72は、第二潤滑油通路66の一部を構成している。つまり、第二潤滑油通路66は、その全部が可撓性を有する管状部材(第二ゴムホース72)によって構成されていない。また、第二ゴムホース72は、平面視において直線状に形成されている。
The
このような構成により、前伝動ケース3と後伝動ケース4との間で、潤滑油が潤滑油通路14によって、次のようにして循環される。
With such a configuration, the lubricating oil is circulated between the
すなわち、ミッションケース18内の潤滑油が、給油口17aから無段変速ケース17に給油される。そして、無段変速ケース17内の潤滑油は、排油口17bから第一潤滑油通路65に排油される。
That is, the lubricating oil in the
そして、第一潤滑油通路65において、潤滑油は、第一パイプ68から第一ゴムホース69に流れる。そして、第一ゴムホース69内の潤滑油は、左の後継ぎ手部23aから後車軸ケース23に流入する。そして、後車軸ケース23内の潤滑油は、右の後継ぎ手部23aから、第二潤滑油通路66に流入する。
In the first
そして、第二潤滑油通路66において、潤滑油は、第二ゴムホース72から第二パイプ71に流れる。そして、第二パイプ71内の潤滑油は、右の前継ぎ手部19aから右の前車軸ケース19に流入する。そして、右の前車軸ケース19内の潤滑油は、ミッションケース18を経て、再び給油口17aから無段変速ケース17に給油される。
In the second
ここで、図3に示すように、前車軸ケース19には、遮断部73が備えられている。遮断部73は、例えば、シール部材で構成されている。遮断部73は、前車軸ケース19内に、遮断室19bを形成している。遮断室19bは、潤滑油通路14との連通が遮断されている。つまり、前車軸ケース19内は、遮断部73によって連通室19cと遮断室19bとの二室に仕切られている。連通室19cは、潤滑油通路14と連通している。
Here, as shown in FIG. 3, the
これにより、前述のように、前伝動ケース3と後伝動ケース4との間で、潤滑油が潤滑油通路14によって循環されるが、前車軸ケース19においては、連通室19c内の潤滑油が、潤滑油通路14によって潤滑されるだけで、遮断室19b内の潤滑油(特に、操向ケース25内の潤滑油)は、潤滑油通路14によって循環されない。
Thereby, as described above, the lubricating oil is circulated by the lubricating
なお、遮断室19b内には、給油口24bから潤滑油を給油することができる。そして、遮断室19b内の潤滑油は、排油口25aから排油することができる。
Lubricating oil can be supplied into the
また、図2に示すように、前述のように、右の固定ケース24の後面には、前継ぎ手部19aが設けられている。そして、左の固定ケース24の前面にも、前継ぎ手部19aが設けられている。
Further, as shown in FIG. 2, the front
つまり、平面視において、左右一方の前車軸ケース19を180度回転させると、左右他方の前車軸ケース19と形状が一致する。換言すると、右及び左の前車軸ケース19は、平面視において点対称な構成である。これにより、右及び左の前車軸ケース19について、左右の共用化を図っている。なお、使用しない前継ぎ手部19a(本実施形態では、左の前車軸ケース19の前継ぎ手部19a)は、図示しないキャップで塞がれている。
That is, in plan view, when the left and right
以下、本発明に係る第二実施形態について説明する。 Hereinafter, a second embodiment according to the present invention will be described.
図11から図13に示すように、潤滑油通路114は、第一潤滑油通路165と、第二潤滑油通路166と、を備えている。第一潤滑油通路165及び第二潤滑油通路166について、機体前後方向における中間部は、前端部及び後端部よりも機体内側に偏位している。
As shown in FIGS. 11 to 13, the lubricating
第一潤滑油通路165は、第一パイプ168と、第一ゴムホース169と、を備えている。
The first
第一パイプ168は、平面視において機体フレーム2と重複するように配置されている。第一パイプ168は、平面視において略クランク状に形成されている。具体的には、第一パイプ168は、直線部168aを備えている。直線部168aは、機体フレーム2の下面に沿って機体前後方向に直線状に延出されている。また、第一ゴムホース169は、平面視において、その前端部が機体内側に近接するように湾曲している。
The
第二潤滑油通路166は、第二パイプ171と、第二ゴムホース172と、を備えている。
The second
第二パイプ171は、平面視において機体フレーム2と重複するように配置されている。第二パイプ171は、平面視において略クランク状に形成されている。具体的には、第二パイプ171は、直線部171aを備えている。直線部171aは、機体フレーム2の下面に沿って機体前後方向に直線状に延出されている。また、第二ゴムホース172は、平面視において、その前端部が機体内側に近接するように湾曲している。
The
ここで、後車軸ケース23の前壁には、右及び左の後継ぎ手部123aが設けられている。右の後継ぎ手部123aは、第二潤滑油通路166と接続されている。そして、左の後継ぎ手部123aは、第一潤滑油通路165と接続されている。
Here, right and left rear
そして、後継ぎ手部123aの少なくとも一部は、平面視において、後車軸ケース23と重複している。つまり、機体前後方向において、後継ぎ手部123aの前端面は、後車軸ケース23の前端面と略同じ位置に揃えられている(図12及び図13参照)。これにより、後継ぎ手部123aが後車軸ケース23から突出する部分が少なくなるようにしている。
At least a part of the rear
以下、本発明に係る別実施形態について説明する。 Hereinafter, another embodiment according to the present invention will be described.
図14に示すように、伝達軸26に油路26aが形成されていてもよい。これにより、円筒部材45の油路45bと伝達軸26の油路26aとで、油路の総断面積を増加させることができる。なお、円筒部材45(油路45b)を廃して、伝達軸26の油路26aのみとしてもよい。
As shown in FIG. 14, an
また、前継ぎ手部19aの少なくとも一部が、平面視において、前車軸ケース19と重複するようにしてもよい。
Further, at least a part of the front
また、「無段変速装置」は、油圧機械式無段変速装置(HMT)であってもよい。 Further, the “continuously variable transmission” may be a hydraulic mechanical continuously variable transmission (HMT).
また、無段変速ケース17及びミッションケース18が、後車軸ケース23に備えられていてもよい。この場合、第一潤滑油通路65(165)は、無段変速ケース17の排油口17bと前車軸ケース19の前継ぎ手部19aとに接続される。
Further, the continuously
また、前伝動ケース3が、後伝動ケース4に対して相対移動可能に構成されていてもよい。つまり、前伝動ケース3が、後伝動ケース4に対してローリング可能に構成されていてもよい。
Further, the
また、ローリング式のサスペンションに代えて、ラテラルロッドを備えた5リンク式のサスペンションとしてもよい。 Further, in place of the rolling suspension, a five-link suspension provided with a lateral rod may be used.
また、「潤滑油通路」を一本の管状部材で構成し、この管状部材内を仕切り部材で仕切って、「第一潤滑油通路」と「第二潤滑油通路」とを設けるようにしてもよい。 Further, the “lubricating oil passage” is constituted by a single tubular member, and the tubular member is partitioned by a partition member to provide a “first lubricating oil passage” and a “second lubricating oil passage”. Good.
また、後伝動ケース4に、遮断部73が備えられていてもよい。
Further, the
また、「潤滑油通路」について、前方から金属管、ゴム管及び金属管の順に連結して、泥のかかり易い車輪(前輪5及び後輪6)付近に、ゴム管を配置しないように構成してもよい。
In addition, the “lubricating oil passage” is configured in such a manner that a metal tube, a rubber tube, and a metal tube are connected in order from the front so that the rubber tube is not disposed in the vicinity of the wheels (
また、後輪6がリジッド(リジッドアクスルサスペンション)の場合は、「潤滑油通路」を全て金属管で構成してもよい。 Further, when the rear wheel 6 is a rigid (rigid axle suspension), the “lubricating oil passage” may be entirely composed of a metal pipe.
また、「潤滑油通路」について、ゴムホースを前伝動ケース3側に配置してもよい。この場合、遮断部73を廃して前車軸ケース19内全体を連通室19cとし、操向ケース25を含む前車軸ケース19内全体に、潤滑油を循環させることができる。
Further, with respect to the “lubricating oil passage”, a rubber hose may be disposed on the
また、機体フレーム2自体を「潤滑油通路」としてもよい。
The
また、ブロワ12の吸気口を潤滑油が循環する経路(潤滑油通路14(114)等)に臨ませて、潤滑油が循環する経路周囲の温風を施肥装置10に取り込むようにしてもよい。
Alternatively, the intake port of the
本発明は、固定ケースと、固定ケースの下部に上下方向の軸心周りに揺動自在に支持されて操向車輪を支持する操向ケースと、固定ケース及び操向ケースの内部に亘って上下方向に備えられて固定ケース側からの動力を操向車輪に伝達する伝達軸と、作業車用の車軸ケースに利用可能である。 The present invention includes a fixed case, a steering case supported on a lower portion of the fixed case so as to be swingable around an axis in the vertical direction, and supporting a steering wheel, and a vertical direction extending between the fixed case and the steering case. It can be used for a transmission shaft that is provided in a direction and transmits power from a fixed case side to a steering wheel, and an axle case for a work vehicle.
5 前輪(操向車輪)
24 固定ケース
25 操向ケース
26 伝達軸
26a 油路
44 ブッシュ
45 円筒部材
45b 油路
46 第一シール部材
47 第二シール部材
5 Front wheels (steering wheels)
Claims (4)
前記固定ケースの下部に上下方向の軸心周りに揺動自在に支持されて操向車輪を支持する操向ケースと、
前記固定ケース及び前記操向ケースの内部に亘って上下方向に備えられて前記固定ケース側からの動力を前記操向車輪に伝達する伝達軸と、
前記固定ケースの下部と前記伝達軸との間をシールする第一シール部材と、
前記操向ケースの上部と前記伝達軸との間をシールする第二シール部材と、
前記固定ケースと前記操向ケースとを連通させる油路と、を備える作業車用の車軸ケース。 A fixed case;
A steering case that is supported by a lower part of the fixed case so as to be swingable around an axis in the vertical direction and supports the steering wheel;
A transmission shaft that is provided in the vertical direction across the inside of the fixed case and the steering case, and transmits power from the fixed case side to the steering wheel;
A first seal member for sealing between a lower portion of the fixed case and the transmission shaft;
A second seal member for sealing between the upper part of the steering case and the transmission shaft;
An axle case for a work vehicle, comprising: an oil passage that communicates the fixed case and the steering case.
前記油路は、前記円筒部材に形成されている請求項1に記載の作業車用の車軸ケース。 A cylindrical member interposed between the first seal member and the second seal member and the transmission shaft;
The axle case for a work vehicle according to claim 1, wherein the oil passage is formed in the cylindrical member.
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JP2015171826A (en) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 株式会社クボタ | working machine |
JP2015194195A (en) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | Ntn株式会社 | in-wheel motor drive device |
JP2016217453A (en) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | ヤンマー株式会社 | Lubricating oil supply structure |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012074373A patent/JP2013203232A/en active Pending
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