JP2013201518A - 画像符号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、動画像データを符号化するときの遅延を小さくすることができる画像符号化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】画像符号化装置1において、可変長符号化部14は、量子化マクロブロック53を符号化して符号化データ6を生成する。可変長符号化部14は、マクロブロックラインL1〜L3により構成されるライングループG1の終端マクロブロック(マクロブロックm120)を、強制的に非スキップマクロブロックとして符号化する。終端マクロブロックの後に続けて符号化されるマクロブロック(マクロブロックm121,m122,・・・)は、終端マクロブロックを含む符号化データ6の符号量が送信部15の最小送信単位となるまで、非スキップマクロブロックとして符号化される。この結果、終端マクロブロックを含む符号化データ6が、最小送信単位で画像復号装置2に送信される。
【選択図】図5

Description

本発明は、非圧縮画像データを符号化する際に、スキップマクロブロックを利用する画像符号化装置に関する。
H.264、MPEG2などの動画像データの符号化規格において、予測動きベクトルを用いた場合に全ての量子化値が0となるマクロブロックを、スキップマクロブロック(以下、スキップMB(MacroBlock)と呼ぶ。)として符号化することができる。マクロブロックがスキップMBとして符号化された場合、このマクロブロックの符号化データは生成されない。画像復号装置は、スキップMBを復号する場合、予測動きベクトルの参照先のデータを用いる。スキップMBを利用することにより、動画像データの符号化効率を向上させることができる。
しかし、消費電力の低下、遅延の短縮など目的として、符号化された動画像データを通常と異なる方法で復号することがある。この場合、動画像データがスキップMBを利用して符号化されていると、符号化された動画像データを復号する際にエラーが発生することがある。そこで、特定のマクロブロックをスキップMBとして符号化することを禁止する技術が、特許文献1,2に記載されている。
特許文献1には、ピクチャを複数の並列処理領域に分割し、複数の符号化エレメントにより各並列処理領域を並行して符号化する画像符号化装置が記載されている。各符号化エレメントは、各並列処理領域の先頭マクロブロックにおけるスキップMBの発生を抑止する。これにより、ピクチャを複数のスライスに分割しなくても、並列処理領域をまたぐ量子化パラメータの参照が発生しないようにすることができる。
特許文献2には、1枚のピクチャを1つ以上のスライスに分割して符号化する技術が記載されている。各スライスの最初のマクロブロックまたは最後のマクロブロックがスキップMBとして符号化された場合、スキップMBとして符号化された最初のマクロブロックまたは最後のマクロブロックの種別が、非スキップMBに強制的に変更される。
特開2009−239565号公報 特開2000−333180号公報
特許文献1に係る画像符号化装置は、ピクチャを複数の並列処理領域に分割し、各並列処理領域を並行して符号化することにより、低消費電力での処理性能を向上させる。特許文献1に係る画像符号化装置の構成を用いることにより、ピクチャの符号化に要する時間を短縮できる。しかし、特許文献1に係る画像符号化装置は、複数の符号化エレメントを備えなければならず、構成が複雑となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、複雑な構成を必要とせず、動画像データを符号化するときの遅延を小さくすることができる画像符号化装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、画像符号化装置であって、周波数変換された非圧縮画像データをマクロブロック単位で量子化して量子化マクロブロックを生成する量子化部と、前記量子化マクロブロックを符号化して符号化データを生成する符号化部と、前記符号化部により生成された符号化データを順次出力する出力部と、を備え、前記符号化部は、水平方向に配列されたマクロブロックにより構成される第1マクロブロックラインの終端マクロブロックから、前記終端マクロブロックの後に続けて符号化される所定数のマクロブロックまでのマクロブロックのうち、いずれか一つを第1非スキップマクロブロックに設定する第1設定部と、前記符号化部により符号化された第1非スキップマクロブロックを含む符号化データの符号量が、前記出力部が符号化データを出力可能な最小出力単位以上となるまで、前記第1非スキップマクロブロックの後に続けて符号化されるマクロブロックを第2非スキップマクロブロックに設定する第2設定部と、を含み、前記出力部は、前記第1非スキップマクロブロックを含む第1符号化データを前記最小出力単位で出力する。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像符号化装置であって、前記出力部は、前記第1非スキップマクロブロックを含まない第2符号化データを出力するとき、前記最小出力単位よりも大きいサイズで前記第2符号化データを出力する。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像符号化装置であって、連続する複数のマクロブロックラインは、マクロブロックラインのグループを構成し、前記第1マクロブロックラインは、前記グループの最終ラインである。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の画像符号化装置であって、前記送信部は、前記符号化データを復号して映像データを表示する画像復号装置に、前記符号化データを送信し、前記画像復号装置において、前記グループを表示する期間が予め設定されている。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像符号化装置であって、前記所定数をKとし、前記最小出力単位のビット数をAとし、前記マクロブロックラインを構成するマクロブロックの数をXとし、1ビットの符号化データの生成に必要なマクロブロックの最大数をBとした場合、前記所定数Kは、下記(式1)で表わされる。
K=X−(A×B)+1 ・・・(式1)
本発明の画像符号化装置は、第1マクロブロックラインの終端マクロブロックから所定数のマクロブロックまでのいずれか1つのマクロブロックを第1非スキップマクロブロックとして符号化する。本発明の符号化装置は、第1非スキップマクロブロックを含む符号化データの符号量が最小出力単位となるまで、第1非スキップマクロブロックの後に続けて符号化されるマクロブロックを第2非スキップマクロブロックとして符号化する。非スキップマクロブロックが、終端マクロブロックから無制限に連続して発生することを防止できるため、第1マクロブロックラインの符号化に伴う遅延を小さくできる。
本発明の実施の形態に係る画像伝送システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す画像符号化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2に示す可変長符号化部の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す画像復号装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す画像符号化装置により符号化されるフレームを示す図である。 図1に示す画像符号化装置、画像復号装置及びモニタの処理タイミングを示すシーケンス図である。 図1に示す可変長符号化部の動作を示すフローチャートである。 図1に示すフレームにおいて、非スキップマクロブロックとして符号化を開始できるマクロブロックの範囲を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
{1.画像伝送システムの構成}
図1は、実施の形態に係る画像伝送システムの機能ブロック図である。図1に示す画像伝送システムは、画像符号化装置1と、画像復号装置2と、カメラ3と、モニタ4とを備える。
カメラ3は、被写体を撮影して非圧縮画像データ5を生成する。非圧縮画像データ5は、動画像データであり、フレーム単位で画像符号化装置1に入力される。画像符号化装置1は、非圧縮画像データ5をH.264方式で符号化して、符号化データ6を生成する。符号化データ6は、無線通信により、画像復号装置2へ送信される。画像復号装置2は、送信された符号化データ6を復号して映像データ7を生成する。モニタ4は、画像復号装置2により生成された映像データ7を表示する。
図1に示す画像伝送システムは、たとえば、監視システムであり、カメラ3により撮影された映像をリアルタイムでモニタ4に表示する。画像符号化装置1及びカメラ3は、金融機関のATM(Automated Teller Machine)コーナーなどに設置される。画像復号装置2及びモニタ4は、監視室に設置される。ATMコーナーをリアルタイムで監視するために、画像伝送システムは、カメラ4により撮影された映像がモニタ4に表示されるまでの時間をできるだけ短くすることが要求される。
なお、図1に示す画像伝送システムを、低遅延が要求される映像の配信などに用いてもよい。この場合、非圧縮画像データ5は、カメラ3により生成されなくてもよい。たとえば、画像符号化装置1が非圧縮画像データ5を生成してもよい。
{2.画像符号化装置の構成}
図2は、画像符号化装置1の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、画像符号化装置1は、入力部11と、周波数変換部12と、量子化部13と、可変長符号化部14と、送信部15とを備える。
入力部11は、カメラ3により生成された非圧縮画像データ5をフレーム単位で入力する。周波数変換部12は、非圧縮画像データ5のフレームをマクロブロック単位で周波数変換する。量子化部13は、周波数変換されたマクロブロックを量子化して量子化マクロブロック53を生成する。可変長符号化部14は、量子化マクロブロック53をエントロピー符号化して符号化データ6を生成する。送信部15は、符号化データ6を分割して画像復号装置2に送信する。符号化データ6の送信には、たとえば、無線LAN(Local Area Network)などが用いられる。
図3は、可変長符号化部14の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、可変長符号化部14は、スキップMB設定部141と、算術符号化部142と、バッファ143とを備える。
スキップMB設定部141は、量子化マクロブロック53をスキップMBに設定するか否かを判定する。
算術符号化部142は、量子化マクロブロック53がスキップMB設定部141により非スキップMBに設定された場合、CABAC(Context-based Adaptive Binary Arithmetic Code)などを用いて量子化マクロブロック53を符号化し、符号化データ6を生成する。
算術符号化部142は、スキップMBを利用した符号化を許可されているとき、量子化マクロブロック53をスキップMBとして符号化できる。算術符号化部142は、量子化マクロブロック53の量子化値などに基づいて、スキップMBとして符号化する否かを決定する。具体的には、算術符号化部142は、量子化マクロブロック53の予測動きベクトルを用いることにより量子化マクロブロック53の全ての量子化値が0となった場合、量子化マクロブロック53をスキップMBとして符号化する。量子化マクロブロック53は、上記の条件を満たさない場合、非スキップMBとして符号化される。
バッファ143は、算術符号化部142より生成された符号化データ6を一時的に格納する。
{3.画像復号装置2の構成}
図4は、画像復号装置2の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、画像復号装置2は、受信部21と、復号部22と、出力部23とを備える。受信部21は、分割された符号化データ6を受信する。復号部22は、受信部21が受信した符号化データ6を順次復号して、映像データ7を生成する。出力部23は、復号部22により生成された映像データ7をモニタ4に出力する。
{4.画像伝送システムの動作の概略}
以下、図5及び図6を参照しながら、画像伝送システムの動作の概略を説明する。
図5は、非圧縮画像データ5のフレーム51の構成を示す概略図である。図5において、一部のマクロブロックの表示を省略している。フレーム51は、複数のマクロブロックに分割され、P(Predictive)ピクチャとして符号化される。フレーム51を構成するスライスの数は、1である。なお、フレーム51がIピクチャとして符号化される場合、フレーム51は、従来と同様の手順で符号化される。
マクロブロックのサイズは、縦16画素×横16画素である。フレーム51が、縦640画素×横480画素のVGA(Video Graphics Array)サイズである場合、40個のマクロブロックが水平方向(横方向)に並び、30個のマクロブロックが垂直方向(縦方向)に並ぶ。
本実施の形態では、水平方向に並ぶ40個のマクロブロックを、マクロブロックラインと呼ぶ。連続する複数のマクロブロックラインを、ライングループと呼ぶ。たとえば、マクロブロックラインL1〜L3は、ライングループG1を構成する。マクロブロックラインL4〜L6は、ライングループG2を構成する。
図6は、画像符号化装置1による符号化タイミングと、画像復号装置2による復号タイミングと、モニタ4による表示タイミングとを示すタイムチャートである。
図6に示す画像符号化装置1の符号化タイミングは、スキップMBがライングループG1からG2にかけて連続して発生しない場合における、各ライングループの符号化期間を示している。つまり、ライングループG1,G2の符号化終了時刻t4,t7は、スキップMBの発生状況により変動する可能性がある。時刻t4の変動に伴い、画像復号装置2がライングループG2の復号を開始する時刻t5も変動する可能性がある。
また、モニタ4におけるライングループの表示期間は固定されている。つまり、モニタ4は、時刻t4、t5,t7の変化に関係なく、ライングループG1の表示処理を時刻t3〜t6に行い、ライングループG2の表示処理を時刻t6〜t9に行う。
画像符号化装置1は、時刻t1〜t4の期間に、ライングループG1を符号化し、符号化されたマクロブロックを画像復号装置2に順次送信する。画像符号化装置1は、時刻t4〜t7の期間に、ライングループG2を符号化し、符号化されたマクロブロックを画像復号装置2に順次送信する。
画像復号装置2は、符号化されたライングループG1の復号を時刻t2から開始し、符号化されたライングループG2の復号を時刻t5から開始する。画像復号装置2は、復号を終了したマクロブロック(映像データ7)を順次、モニタ4に出力する。モニタ4は、時刻t3から、ライングループG1の映像データ7の表示を開始し、時刻t6から、ライングループG2の映像データ7の表示を開始する。
このように、画像符号化装置1が符号化の終了したマクロブロックを画像復号装置2に順次送信することにより、画像復号装置2は、受信したマクロブロックの復号を開始できる。したがって、画像符号化装置1がフレーム51の符号化を開始してからモニタ4が映像データ7の表示を開始するまでの時間を短縮できる。
{5.スキップMBが連続するときの問題点}
上述のように、画像符号化装置1は、符号化したマクロブロックを画像復号装置2に順次送信する。しかし、スキップMBの発生を無制限に認めた場合、モニタ4が一部のマクロブロックを表示できないケースが発生する。
たとえば、マクロブロックm81〜m199が、スキップMBとして符号化され、マクロブロックm80,m200が非スキップマクロブロック(以下、非スキップMBと呼ぶ。)として符号化されると仮定する。この場合、「マクロブロックm81〜m199がスキップMBである」ことを示す符号化データ6は、マクロブロックm200が非スキップMBとして符号化されることが決定されたときに生成される。ライングループG1の符号化が終了する時刻t4が遅れるため、モニタ4がライングループG1の表示処理を終了する時刻t6(図6参照)までに、画像復号装置2が、マクロブロックm81を復号できないケースが発生する。この結果、モニタ4は、マクロブロックm81の映像データ7を表示できない。
このように、各マクロブロックをスキップMBとして符号化することを無制限に認めた場合、表示エラーが発生する可能性がある。このような問題の発生を防ぐために、可変長符号化部14は、スキップMBの制限処理を実行する。スキップMBの制限処理は、一部のマクロブロックを強制的に非スキップMBとして符号化する処理である。以下、詳しく説明する。
{6.スキップMBの制限処理}
まず、可変長符号化部14によるスキップMBの制限処理の概略を説明する。以下、図5に示すフレーム51の各マクロブロックは、量子化マクロブロックであると仮定して説明する。
可変長符号化部14は、量子化マクロブロック53がライングループの終端マクロブロック(以下、終端MBと呼ぶ。)である場合、量子化マクロブロック53を非スキップMBとして強制的に符号化する。これにより、終端MBが符号化されるタイミングが遅れることを防止できる。図5に示すフレーム51において、ハッチングで示されるマクロブロックm120,m240が、終端MBに該当する。つまり、マクロブロックラインの右端に位置するマクロブロックは、3つのマクロブロックラインごとに非スキップMBに設定される。
可変長符号化部14は、終端MBの後に続けて符号化される後続マクロブロック(以下、後続MBと呼ぶ。)を、非スキップMBとして強制的に符号化する。たとえば、マクロブロックm121,122,123,・・・が、後続MBに該当する。非スキップMBとして符号化された終端MB及び後続MBは、符号化データ6としてバッファ143に格納される。
送信部15は、終端MBを含む符号化データ6がバッファ143に格納され、バッファ143内の符号化データ6の符号量が最小送信単位(8ビット)に達した場合、バッファ143内の符号化データ6を画像復号装置2に送信する。非スキップMBの符号量は、スキップMBの符号量よりも大きい。後続MBを非スキップMBとして符号化することにより、終端MBを含む符号化データ6が、バッファ143に格納されている時間を短縮できる。
送信部は、バッファ143が終端MBの符号化データ6を格納していない場合、最小送信単位よりも大きい符号量の符号化データ6を送信する。具体的には、送信部15は、バッファ143内の符号化データ6の符号量が予め設定されたしきい値を超えた場合、バッファ143に格納された符号化データ6を送信する。しきい値は、最小送信単位の整数倍(2以上)である。
このように、画像符号化装置1は、ライングループの終端MBを強制的に非スキップMBとして符号化し、終端MBを含む符号化データ6の符号量が最小送信単位に達するまで後続MBを非スキップMBとして符号化する。これにより、画像符号化装置1は、複数のライングループを並列して符号化しなくても、フレーム51の符号化に伴う遅延を短縮できる。
また、ライングループの終端MBを非スキップMBとして符号化することにより、スキップMBが、ライングループをまたいで発生しない。このため、ライングループ全体の符号化に伴う遅延も短縮できる。
{7.可変長符号化部14の動作}
図7は、可変長符号化部14の動作を示すフローチャートである。以下、図7を参照しながら、可変長符号化部14の動作を詳しく説明する。
初期状態として、スキップMB設定部141において、許可フラグが0に設定されていると仮定する。許可フラグは、入力された量子化マクロブロック53をスキップMBとして符号化することを許可するか否かを示す情報である。許可フラグが0であるとき、算術符号化部142は、量子化マクロブロック53をスキップMBとして符号化できる。許可フラグが1であるとき、算術符号化部142は、量子化マクロブロック53をスキップMBとして符号化できない。
(量子化マクロブロック53が終端MBでない場合)
可変長符号化部14は、マクロブロックm1を入力する(ステップS11においてYes)。スキップMB設定部141は、マクロブロックm1がスライスの終端MBであるか否かを判断する(ステップS12)、図5に示すように、マクロブロックm1は、フレーム51の先頭に位置するため(ステップS12においてNo)、スキップMB設定部141は、マクロブロックm1がライングループの終端MBであるか否かを判定する(ステップS13)。スキップMB設定部141は、マクロブロックm1がライングループG1の終端MBではないと判定し(ステップS13においてNo)、許可フラグが1であるか否かを確認する(ステップS21)。
許可フラグが0であるため(ステップS21においてNo)、スキップMB設定部141は、マクロブロックm1をスキップMBとして符号化できることを、算術符号化部142に通知する。算術符号化部142は、通常の符号化処理をマクロブロックm1に対して行う(ステップS23)。可変長符号化部14は、フレーム51の符号化が終了していないため(ステップS19においてNo)、ステップS11に戻る。
ここで、ステップS23について詳しく説明する。算術符号化部142は、入力されたマクロブロックをスキップMBとして符号化できる場合、入力された量子化マクロブロック53の量子化値及び予測動きベクトルに基づいて、符号化モードを決定する。マクロブロックm1の予測動きベクトルを算出することによりマクロブロックm1の全ての量子化値が0となった場合、算術符号化部142は、マクロブロックm1をスキップMBとして符号化する。マクロブロックm1が上記の条件を満たさない場合、マクロブロックm1は、非スキップMBとして符号化される。
なお、複数のマクロブロックが連続してスキップMBとして符号化される場合、算術符号化部142は、「連続するN個のマクロブロックがスキップMBである」ことを示す符号化データ6を生成する。
図7に示していないが、ステップS23の後に、算術符号化部142は、マクロブロックm1の符号化データ6をバッファ143に格納する。送信部15は、バッファ143が終端MBを含む符号化データ6を格納せず、かつ、バッファ143内の符号化データ6の符号量がしきい値を超えたときに、しきい値分の符号化データ6をバッファ143から取り出す。送信部15は、取り出した符号量データ6を画像復号装置2に出力する。送信部15は、バッファ143が終端MBの符号化データ6を格納していない場合、最小送信単位よりも大きいサイズの符号化データ6を送信することにより、符号化データ6を効率良く送信できる。
以下、可変長符号化部14は、許可フラグが0であるときに終端MBを除く量子化マクロブロック53が入力された場合、マクロブロックm1に対する処理と同じ処理を実行する。この場合、量子化マクロブロック53は、スキップMB及び非スキップMBのいずれかに符号化される。
(量子化マクロブロック53が終端MBである場合)
次に、可変長符号化部14は、マクロブロックm120が入力された場合(ステップS11においてYes)、マクロブロックm120がスライスの終端MBでないと判定する(ステップS12においてNo)。可変長符号化部14は、マクロブロックm120がライングループG1の終端MBであると判定する(ステップS13においてNo)。スキップMB設定部141は、許可フラグを0から1に変更する(ステップS14)。すなわち、マクロブロックm120は、スキップMBの符号化条件を満たしているか否かに関係なく、非スキップMBに設定される。
可変長符号化部14は、マクロブロックm120を非スキップMBとして符号化し(ステップS15)、マクロブロックm120の符号化データ6をバッファ143に格納する。バッファ143内の符号化データ6は、符号化された終端MBを含むため、最小送信単位で送信される。具体的には、バッファ143内の符号化データ6が最小送信単位以上である場合(ステップS16においてYes)、送信部15は、バッファ143に格納されている符号化データ6を画像復号装置2に送信する(ステップS17)。つまり、符号化データ6は、最小送信単位で画像復号装置2に送信される。バッファ143は、送信された符号化データ6をクリアする。この結果、ライングループG1を構成するマクロブロックm1〜m120の符号化データ6が、画像復号装置2に送信される。
非スキップMB設定部141は、ステップS17の後に、許可フラグを1から0に変更する(ステップS18)。これは、画像復号装置2が、マクロブロックm120の符号化データ6を受信することにより、ライングループG1全体の符号化データを復号できるためである。ステップS18により、画像符号化装置1は、マクロブロックm120よりも後に符号化されるマクロブロックを、スキップMBとして符号化できる。
一方、バッファ143内の符号化データ6の符号量が最小送信単位(8ビット)以下である場合(ステップS16においてNo)、送信部15は、バッファ143内の符号化データ6を送信しない。この時点で、マクロブロックm120の符号化データ6は、画像復号装置2に送信されない。可変長符号化部14は、次の量子化マクロブロック(マクロブロックm121)が入力されるまで待機する(ステップS11)。
次に、可変長符号化部14は、マクロブロックm121を入力する(ステップS11においてYes)。このとき、許可フラグは1のままであり、バッファ143は、最小送信単位よりも小さい符号量の符号化データ6を格納している。
マクロブロックm121は、スライスの終端MBでなく(ステップS12においてNo)、ライングループの終端MBではない(ステップS13においてNo)。しかし、許可フラグが1であるため(ステップS21においてYes)、スキップMB設定部141は、マクロブロックm121を非スキップMBに設定する(ステップS22)。算術符号化部142は、スキップMB設定部141の設定に基づいて、マクロブロックm121を非スキップMBとして符号化する(ステップS15)。マクロブロックm121の符号化データ6が、バッファ143に格納される。
バッファ143内の符号化データ6の符号量が最小送信単位以上である場合(ステップS16においてYes)、送信部15は、マクロブロックm120,m121を含む符号化データ6を、画像復号装置2に送信する(ステップS17)。つまり、符号化データ6は、最小送信単位で画像復号装置2に送信される。スキップMB設定部141は、許可フラグを1から0に変更する(ステップS18)。可変長符号化部14は、ライングループG2の終端MB(マクロブロックm240)が入力されるまで、入力される量子化マクロブロック53をスキップMB及び非スキップMBのいずれかに符号化できる。
可変長符号化部14は、フレーム51の符号化が終了していないため(ステップS19においてNo)、ステップS11に戻る。
なお、マクロブロックm121の符号化データ6がバッファ143に格納されても、バッファ143内の符号化データ6の符号量が、最小送信単位に達しない場合が考えられる(ステップS16においてNo)。この場合、可変長符号化部14は、バッファ143内の符号化データ6の符号量が最小送信単位に達するまで(ステップS16においてYes)、マクロブロックm122以降のマクロブロックを非スキップMBとして符号化すればよい。
可変長符号化部14は、フレーム51のマクロブロックm1200を入力する(ステップS11においてYes)。マクロブロックm1200は、フレーム51の最後尾に位置し、スライスの終端MBである(ステップS12においてYes)。マクロブロックm1200は、ライングループの終端MBであるが、強制的に非スキップMBとして符号化されない。すなわち、可変長符号化部14は、通常の符号化処理(ステップS31)を実行することにより、マクロブロックm1200を、スキップMB及び非スキップMBのいずれかに符号化する(ステップS31)。ステップS31は、ステップS23と同様の処理の内容を示す。符号化されたマクロブロックm1200は、バッファ143に格納される。バッファ143に格納された符号化データ6は、最小送信単位に達していない場合であっても、画像復号装置2に送信される(ステップS32)。
以上説明したように、画像符号化装置1は、終端MBを非スキップMBとして符号化し、終端MBの符号化データ6をバッファ143に格納する。画像符号化装置1は、バッファ143に格納された符号化データ6の符号量が最小送信単位に達するまで、後続のマクロブロックを非スキップMBとして符号化する。非スキップMBの符号量は、スキップMBの符号量よりも大きいため、バッファ143に格納される符号化データ6の符号量が、最小送信単位に達するまでの時間を短くすることができる。したがって、終端MBの符号化データ6の送信により生じる遅延を短縮できる。
{8.変形例}
上記実施の形態では、強制的に非スキップMBとして符号化されるマクロブロックが、終端MBから開始される例を説明したが、これに限られない。画像符号化装置1は、非スキップMBとして強制的に符号化を開始するマクロブロックを、終端MBから数えてK番目のマクロブロックとしてもよい。Kは、1以上の整数である。
最小送信単位をA(ビット)、1ビットの符号化データ6の生成に必要なマクロブロックの最大数をB、1つのマクロブロックラインを構成するマクロブロックの数をXとした場合、Kは、下記の(式2)によって求められる。
K=X−(A×B)+1 ・・・(式2)
以下、VGAサイズのフレーム51をH.264方式で符号化する場合における、Kの算出方法を説明する。
図8は、フレーム51がVGAサイズである場合における、非スキップMBの符号化を開始することができるマクロブロックの範囲を説明する図である。図8において、マクロブロックラインL3,L4を除くマクロブロックラインの表示を省略している。また、一部のマクロブロックの表示を省略している。
VGAサイズのフレーム51(図5参照)が、変化のない平坦な画像である場合、フレーム51全体の符号化データ6の符号量は最小となる。このようなフレーム51を、CABACを用いて算術符号化すると仮定する。この場合、3つの連続するマクロブロックを非スキップMBとして符号化することにより、1ビットの符号化データ6が発生する。したがって、マクロブロックの最大数(B)は、3である。最小送信単位(A)が8ビットであり、マクロブロックの数(X)が40であるため、Kの値は、(式2)から、17となる。
したがって、図8に示す例では、画像符号化装置1は、砂地模様で示すマクロブロックm120〜m137のいずれか1つのマクロブロックから、非スキップMBの符号化を開始することができる。非スキップMBの符号化をマクロブロックm137から開始した場合、最低でも、3つのマクロブロックにつき1ビットの符号化データ6が発生する。このため、画像符号化装置1は、マクロブロックm160までを非スキップMBとして符号化すれば、最小送信対単位(8ビット)の符号化データ6を生成できる。ライングループG1の終端MB(マクロブロックm120)を含む符号化データ6の送信遅延を、1マクロブロックラインの符号化に要する時間に抑えることができる。この結果、画像復号装置2は、モニタ4がライングループG2の表示を開始する時刻t6までに、ライングループG1の終端MB(マクロブロックm120)を復号することができる。
なお、上記実施の形態では、3つのマクロブロックラインがライングループを構成する例を説明したが、これに限られない。ライングループは、1つ以上のマクロブロックラインで構成されればよい。ライングループが1つのマクロブロックラインで構成される場合、各マクロブロックラインの最後のマクロブロックが、強制的に非スキップMBに設定される。
1 画像符号化装置
2 画像復号装置
3 カメラ
4 モニタ
11 入力部
12 周波数変換部
13 量子化部
14 可変長符号化部
15 送信部
141 スキップMB設定部
142 算術符号化部
143 バッファ

Claims (5)

  1. 周波数変換された非圧縮画像データをマクロブロック単位で量子化して量子化マクロブロックを生成する量子化部と、
    前記量子化マクロブロックを符号化して符号化データを生成する符号化部と、
    前記符号化部により生成された符号化データを順次出力する出力部と、
    を備え、
    前記符号化部は、
    水平方向に配列されたマクロブロックにより構成される第1マクロブロックラインの終端マクロブロックから、前記終端マクロブロックの後に続けて符号化される所定数のマクロブロックまでのマクロブロックのうち、いずれか一つを第1非スキップマクロブロックに設定する第1設定部と、
    前記符号化部により符号化された第1非スキップマクロブロックを含む符号化データの符号量が、前記出力部が符号化データを出力可能な最小出力単位以上となるまで、前記第1非スキップマクロブロックの後に続けて符号化されるマクロブロックを第2非スキップマクロブロックに設定する第2設定部と、
    を含み、
    前記出力部は、前記第1非スキップマクロブロックを含む第1符号化データを前記最小出力単位で出力する画像符号化装置。
  2. 請求項1に記載の画像符号化装置であって、
    前記出力部は、前記第1非スキップマクロブロックを含まない第2符号化データを出力するとき、前記最小出力単位よりも大きいサイズで前記第2符号化データを出力する画像符号化装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像符号化装置であって、
    連続する複数のマクロブロックラインは、マクロブロックラインのグループを構成し、
    前記第1マクロブロックラインは、前記グループの最終ラインである画像符号化装置。
  4. 請求項3に記載の画像符号化装置であって、
    前記送信部は、前記符号化データを復号して映像データを表示する画像復号装置に、前記符号化データを送信し、
    前記画像復号装置において、前記グループを表示する期間が予め設定されている画像符号化装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像符号化装置であって、
    前記所定数をKとし、前記最小出力単位のビット数をAとし、前記マクロブロックラインを構成するマクロブロックの数をXとし、1ビットの符号化データの生成に必要なマクロブロックの最大数をBとした場合、
    前記所定数Kは、下記(式1)で表わされる画像符号化装置。
    K=X−(A×B)+1 ・・・(式1)
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