JP2013200971A - 導光板、バックライト・ユニットおよび表示装置 - Google Patents

導光板、バックライト・ユニットおよび表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスプレイ用バックライト・ユニットにおける照明光路制御に使用され、バックライト・ユニット内の最奥面に使用される導光板において、従来のものよりも高い入射効率および正面輝度を実現でき、且つホットスポットを軽減できる光学部材を提供する。
【解決手段】ディスプレイ用バックライト・ユニットにおける照明光路制御に使用される導光板であって、光入射面側の端面に1次元的に延在する微細な凹凸部位と平坦部位を混在させて設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明光路制御に用いられる凹凸形状光学シート、光源ユニットおよび表示装置に関するものであって、特に、フラットパネルディスプレイに代表される画像表示装置における照明光路制御に使用される導光板、バックライト・ユニットおよび表示装置に関するものである。
近年、TFT(Thin Film Transistor)型液晶パネルやSTN(Super Twisted Nematic)型液晶パネルを使用した液晶表示装置は、主としてOA分野のカラーノートPC(パーソナルコンピュータ)用途を中心に商品化されている。このような液晶表示装置においては、液晶パネルの背面側(観察者側とは反対側)に光源を配置し、この光源からの光で液晶パネルを照明する方式、いわゆる、バックライト方式が採用されている。
この種のバックライト方式に採用されているバックライト・ユニットとしては、大別して冷陰極管(CCFT:Cold Cathode Fluorescent Tube)等の光源ランプを、光透過性に優れたアクリル樹脂等からなる平板状の導光板内で、多重反射させる「導光板ライトガイド方式」(いわゆる、「エッジライト方式」)と、導光板を用いずに冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)等の光源ランプからの光で直接照明する「直下型方式」とがある。
図6に、一般的に知られている導光板ライトガイド方式のバックライト・ユニットが搭載された液晶表示装置を示す。液晶表示装置50は、上下両面を偏光板51、52に挟まれた液晶パネル53が上部に配設されている。偏光板52の下面側に略長方形板状のPMMA(ポリメチルメタクリレート)やアクリル等の透明な基材からなる導光板54が設置されている。また、導光板54と偏光板52との間に拡散フィルム55(拡散層)が設けられている。さらに、導光板54の下面には、導光板54に導入された光を効率よく、かつ、均一に散乱させて反射するための散乱反射パターン部(図示省略)が印刷などの手法を用いて設けられるとともに、散乱反射パターン部の下方に反射フィルム56(反射層)が設けられている。
また、導光板54には、一方の側端部に光源ランプ57が設けられており、さらに光源ランプ57の光を効率よく導光板54中に入射させるべく、光源ランプ57の背面側を覆うようにして高反射率の反射板58が設けられている。散乱反射パターン部は、白色である二酸化チタン(TiO2)粉末を透明な接着剤等の溶液に混合した混合物を、所定パターン、例えばドットパターンにて印刷し乾燥処理を施し、形成したものである。この散乱反射パターン部は、高輝度化を図るために設けられるものであり、導光板54内に入射した光に指向性を付与し、導光板54の上面である光射出面54a側へと導く。
しかし、液晶表示装置50では、視野角の制御が拡散フィルム55の拡散性のみに委ねられており、視野角の制御が難しいという問題がある。例えば、液晶表示画面を正面方向から見た場合は、液晶の表示画面は明るいが、液晶表示画面を横方向から見た場合には液晶表示画面が暗くなる欠点があり、また液晶表示画面の中心部は明るいが、液晶表示画面の周辺部は暗くなる欠点もある。このように、光の利用効率が悪いという問題がある。
一方、直下型方式は導光板の利用が困難な、大型の液晶ディスプレイなどの表示装置に用いられている。図7に、一般的に知られている直下型方式の液晶表示装置を示す。液晶表示装置60は、上下両面を偏光板61、62に挟まれた液晶パネル63が上部に配設されている。偏光板62の下面側に蛍光管等からなる光源64が配置される。また、光源64と偏光板62との間に光学シートとして用いられる拡散フィルム65が設けられている。さらに、光源64の背面には、光源64から液晶パネル63と反対の方向に向かう光を液晶パネル63側へ反射させる反射板66が配置されている。上記の構造によって、光源64から射出される光を拡散フィルム65で拡散し、この拡散光を高効率で液晶パネル63の有効表示エリアに集光させる。
しかし、液晶表示装置60においても、視野角の制御が拡散フィルム65の拡散性のみに委ねられているため、上記の液晶表示装置50と同様に、視野角の制御が難しいという問題がある。
そこで、上述の問題を解決する一つの方法として、図8に示す液晶表示装置70では、米国3M社の輝度強調フィルム(Brightness Enhancement Film:BEF)71をバックライト用照明光源74の上方に配置し、さらに、輝度強調フィルム71の上方である光出射面側に光拡散フィルム(図示省略)を配置する方法が採用されている。輝度強調フィルム71は、透明基材72の上面である光出射面に、断面が三角形状の単位プリズム73が一方向に一定のピッチで配列されたフィルムである。単位プリズム73のサイズ(ピッチ)は、光の波長に比較して十分に大きい。輝度強調フィルム71は、"軸外(off−axis)"からの光を集光し、この光を視聴者に向けて"軸上(on−axis)"に方向転換(redirect)または"リサイクル(recycle)"する。
輝度強調フィルム71は、液晶表示装置70の使用時(観察時)に、軸外輝度を低下させることによって軸上輝度を増大させ、液晶表示装置70の表示品位を向上させる。ここで言う軸上とは、視聴者の視覚方向に一致する方向であり、一般的には液晶表示画面に対する法線方向である。また、輝度強調フィルム71は、通常、単位プリズムの反復的アレイ構造が1方向のみの配列からなり、その配列方向での方向転換またはリサイクルのみが可能となる。そのため、水平方向および垂直方向の両方向での表示光の輝度制御を行なうためには、単位プリズム群の配列方向が互いに略直交するように、2枚の輝度強調フィルム71を重ねて組み合わせて用いる必要がある。
図9に、光利用効率を向上して高輝度化を図るために、提案されている液晶表示装置80を示す。液晶表示装置80は、上述の液晶表示装置50の構成に加えて、拡散フィルム55と偏光板52との間に、光集光機能を備えたプリズムフィルム(プリズム層)59を設けている。プリズムフィルム59は、プリズムフィルム591および592を含む。プリズムフィルム59は、導光板54の光射出面54aから射出され、拡散フィルム55で拡散された光を高効率で液晶パネル53の有効表示エリアに集光させる。このようなプリズムフィルム59を採用することにより、ディスプレイ設計者が電力消費を低減しながら所望の軸上輝度を達成することができるようになった。このようなプリズムフィルム59に代表されるプリズムの反復的アレイ構造を有する輝度制御部材を表示装置に採用した技術は、従来から知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
また、液晶表示装置には、薄型、高輝度、軽量、低消費電力であることが市場ニーズとして強く要請されており、それに伴い液晶表示装置に搭載されるバックライト・ユニットも軽量、高輝度、低消費電力であることが要求されている。特に、最近、目覚しく発展しているカラー液晶表示装置においては、液晶パネルの透過率がモノクロ対応の液晶パネルに比べ格段に低いため、バックライト・ユニットの輝度向上を図ることが、液晶表示装置自体の低消費電力を得るために必須となっている。
さらに、最近では映像媒体の多様化に伴い、高画質化が進み、映像の臨場感を味わいたいというニーズから、3D表示が可能な液晶表示装置の需要が増加している。3D表示を液晶表示装置で行なう場合、専用メガネを必要とする「アクティブシャッター方式」という方式が現在一般的に実施されている。アクティブシャッター方式は、右目用と左目用の映像を交互に表示し、専用メガネにあるシャッターが開閉することで、映像を右目用と左目用に振り分け立体的に表示させる。しかしながら、アクティブシャッター方式では、発光時間が通常の半分になり、また専用メガネの偏光板や反射などのロスもあって通常の2D表示時に比べて輝度が10分の1程度にまで低下する。そのため、3D用液晶表示装置には2D表示の通常の液晶表示装置よりも高輝度化が求められる。
特公平1−37801号公報 特開平6−102506号公報 特表平10−506500号公報
液晶表示装置の高輝度化を実現するための方法として、最も確実かつ簡便であるのは光源を増やすことだが、これは上述した低消費電力という市場ニーズに反する。また、光源を増やすと発熱量も増える。発熱量が増えることによって装置の劣化を誘発し、更に光源を増やすことはコストアップにも繋がるなど、多くの問題を生じさせるため、完全な解決策とはならない。
また、図10に導光板93内における、導光の様子を示す。光源としてLEDに代表される点光源を使用した場合、光入射面側の端部付近において、光源近傍は光線量が多く、光源と光源との間は光線量が少ない為、導光板93における光入射面1側の端部付近で、明部11と暗部12とが発生し、光の明暗が生じる。この明暗は導光板93に複数枚の光学シートおよび液晶パネルを積層した状態でも視認できることがあり、表示品位を著しく低下させる一因となる(以後、この問題を「ホットスポット」と称する)。
ホットスポットの問題を解決するために、導光板の光入射面に凹凸形状を設けるという手法があるが、光源近傍において凹凸が光を拡散することで効率的な入光を阻害してしまうというデメリットがある。
本発明は上記のような実情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、単体で従来の物より光取り出し効率が高く、ホットスポットを軽減させる導光板、並びにそれを用いたバックライト・ユニットおよび表示装置を提供することにある。
光源と対向する光入射面と、光入射面と直交する光反射面と、光反射面の反対側に光出射面とを有する導光板であって、光入射面に微細な凹凸を備え、微細な凹凸が光出射面に対して鉛直方向に延在した形状であることを特徴とする。
光入射面において、微細な凹凸を設ける部位と、平坦な部位とが周期的に配列されることが好ましい。
平坦な部位の周期と光源の周期とが一致することが好ましい。
光入射面において、微細な凹凸を設ける部位の底面積の総和が、平坦な部位の総面積以上であることが好ましい。
微細な凹凸が三角プリズム形状であることを特徴とする。
三角プリズムの形状が以下の式(1)を満たすことを特徴とする。
5≦P≦−0.0614A2+7.701A+48.375 ・・・(1)
なお、Aは三角プリズムの頂角(°)、Pはピッチ(μm)を示す。また、Aの範囲は60≦A≦130とする。
また、光源と、上述の導光板と、を備えることを特徴とするバックライト・ユニット。
また、光入射面以外の端面に対向して配置される光反射テープと、を備えることを特徴とする、上述のバックライト・ユニット。
また、導光板の光出射面上に配置され、光出射面から出射された面状の光の輝度分布を調整する光学シートをさらに備えることを特徴とする、上述のバックライト・ユニット。
また、上述のバックライト・ユニットを備えることを特徴とする表示装置。
また、画像表示素子は画素単位でバックライト・ユニットから出射された光の透過性を制御することによって表示画像を構成することを特徴とする、上述の表示装置。
本発明に係る導光板によれば、ホットスポットを軽減し、表示画面において高い正面輝度を実現することができ、この結果、所望の表示性能をもつ表示装置を提供することができる。
(a)本発明の導光板の形状例を示す斜視図、(b)本発明の導光板の形状例を示す断面概略図 本発明の導光板における、導光の様子を示す模式的な正面図 (a)本発明の導光板に設ける微細な凹凸の第1の形状例、(b)本発明の導光板に設ける微細な凹凸の第2の形状例、(c)本発明の導光板に設ける微細な凹凸の第3の形状例 (a)本発明の導光板の第1の表面形状例を示す斜視図、(b)本発明の導光板の第2の表面形状例を示す斜視図、(c)本発明の導光板の第3の表面形状例を示す斜視図、(d)本発明の導光板の第4の表面形状例を示す斜視図、(e)本発明の導光板の第5の表面形状例を示す斜視図、(f)本発明の導光板の第6の表面形状例を示す斜視図、(g)本発明の導光板の第7の表面形状例を示す斜視図、(h)本発明の導光板の第8の表面形状例を示す斜視図 本発明の液晶表示装置の構成例を示す模式的な正面図 従来の液晶表示装置の構成例を示す模式的な断面図 従来の液晶表示装置の他の構成例を示す模式的な断面図 従来のバックライト・ユニットの一例を示す模式的な断面図 従来の液晶表示装置の他の構成例を示す模式的な断面図 従来の導光板における、導光の様子を示す模式的な正面図 微細な凹凸形状が異なる導光板を使用した際の正面輝度評価結果を示すグラフ 頂角が60°の導光板を使用した際の正面輝度評価結果を示すグラフ 頂角が100°の導光板を使用した際の正面輝度評価結果を示すグラフ 頂角が120°の導光板を使用した際の正面輝度評価結果を示すグラフ
図1(a)に本発明に係る導光板13の形状例の斜視図を示し、図1(b)に図1(a)内に示すx軸に沿った導光板13の断面概略図を示す。図2に導光板13内における導光の様子を示す。表示画面において、正面輝度の向上を実現するためには、光ムラが生じにくいよう光を均一に拡散させた後、光出射面3から効率よく光を取り出すことが重要となる。また、それに先立って、光源5からの光を効率よく導光板13内に入射させることも、正面輝度の向上のために重要である。一般に、光源5からの光はある程度の範囲の出射角度を持って射出される。光入射面1が完全な平坦面であった場合、光入射面1に対して一定以下の角度を持った光線は透過・屈折を伴って導光板13内に入射するが、一定以上の角度の光は光入射面1上における全反射により導光板13内に進入できない。そこで、導光板13の光入射面1に微細な凹凸8を設けることにより、光入射面1における入射光の全反射を抑制してロスを軽減し、広範囲で光源5からの光を導光板13内に入射させることが可能となる。したがって、表示画面において高い正面輝度を実現することができる。また、光源5としてLEDに代表される点光源を使用した場合でも、光入射面1に設けた微細な凹凸8によって、入射光の拡散性を増すことができ、ホットスポット10を軽減することができる。
図3(a)〜(c)に光入射面1に設ける微細な凹凸8の形状例を示す。光入射面1に設ける微細な凹凸8の表面粗さは必ずしも一定である必要は無い。しかしながら、光入射面1の位置による微細な凹凸8の表面粗さの変化勾配があまりに急峻であると、導光板13内への光の入射効率が局所的に急変してしまう部位が生じることがあり、結果として表示品位を低下させる虞がある。したがって、光入射面1の微細な凹凸8の表面粗さは、光入射面1全面において大きな差異が無いことが好ましい。
また微細な凹凸8が三角プリズムであり、且つ三角プリズムの頂角AやピッチPが一定でない場合、全ての三角プリズムが、式(1)を満たすことが最も好ましい。しかしながら、大部分の三角プリズムが式(1)を満たしてさえいれば、一部の三角プリズムは式(1)を満たしてなくともよい。
5≦P≦−0.0614A2+7.701A+48.375 ・・・(1)
なお、Aは三角プリズムの頂角(°)、Pはピッチ(μm)を示す。また、Aの範囲は60≦A≦130とする。
また、光入射面1において微細な凹凸8を設ける部位と、微細な凹凸8を設けない平坦部位9とを混在させることに起因して、表示品位の低下が生じ得る。したがって、バックライト・ユニット内に配列された光源に合わせて、光入射面1に微細な凹凸8を設ける部位および微細な凹凸8を設けない平坦部位9を、導光板13の光入射面1上に適切に配置することが好ましい。
また、隣接する一対の光源5間において効率的に光を導光板13内に入射させるために、隣接する一対の光源5の中間付近にあたる光入射面1の部分に微細な凹凸8を設けていれば充分な効果を得ることができる。一方、光源5近傍においては、光を拡散することなく導光板13内に入射させることが最も効率的である。したがって、導光板13の有用性を充分に発揮するために、光源5に対応する光入射面1の部分には平坦部位9を設け、隣接する一対の光源5の中間付近に対応する光入射面1の部分には微細な凹凸8部位を設けるのが最も好ましい。尚、光入射面1に設ける微細な凹凸8の数は、特に限定されるものではない。また、光入射面1に設ける微細な凹凸8の底面積の総和は、平坦な部位9の総面積以上であることが好ましい。
したがって、光入射面1において微細な凹凸8を設ける部位と平坦部位9を混在させる場合、バックライト・ユニット内に配列された光源5同士のピッチと等しいピッチで、光入射面1の微細な凹凸8部位と平坦部位9とを周期的に配置することが最も好ましい。しかしながら、光入射面1に周期的に並んだ微細な凹凸8部位と平坦部位9とのピッチは、光源のピッチと正確に一致していなくともよい。
また、平坦部位9を配置する周期が光源5の周期のn倍(ただしnは自然数とする)、もしくは光源5の周期が平坦部位9を配置する周期のn倍であってもよい。
また、1つの光源5の大きさと導光板13の光入射面1の寸法とを比較すると、図1(a)におけるy軸方向では両者の差は小さいが、z軸方向においては、導光板13の寸法の方が圧倒的に長い。特に、LED光源などの点光源の場合、その違いは顕著である。そのため、例えば研磨や切削などの手法によって、1次元的に延在する形状の光入射面1を作製するとき、光源5からの光量のロスを軽減するために、微細な凹凸8をy軸方向に略平行に延在させることが最も好ましい。その際、y軸方向に対して正確に平行でなくともよい。
また、光入射面1の微細な凹凸8が延在する形状である場合、必ずしも微細な凹凸8が直線状である必要は無く、微細な凹凸8が曲線状であってもよい。
光入射面1の微細な凹凸8の頂部、すなわち最も光源5に接近している部位は、極端に鋭角でないことが好ましい。例えば微細な凹凸8が三角プリズム形状のとき、頂角Aが60°より小さいと耐擦性が低くなり、振動などの影響を受けて磨耗・欠損しやすくなる。
光反射面2を作製するための主たる手法として、印刷方式、レーザー方式、インクジェット方式、インジェクション方式、押出賦形方式などが挙げられるが、光反射面を作製する手法は特に限定されるものではない。
導光板13は、光反射面2および光出射面3の一方または両方に微細な光学素子を備え、その微細な光学素子で光の反射性・集光性・拡散性を有していても良い。ここで、微細な光学素子の例としては、凸状シリンドリカル形状のもの、レンズ形状のもの、三角プリズム形状のものなどが挙げられる。しかしながら、光の反射性・集光性・拡散性が、微細なレンズ形状が付与される前に比較して向上するものであれば、上記の形状に限定されない。また、微細な光学素子を設けることによって、光学密着、ムラ、ニュートンリングなどの外観特性を向上することもできる。
図4に、光反射面2および光出射面3の一方または両方に設けることができる微細な光学素子の形状例を示す。ただし、効率的に光の反射・集光・拡散を行える形状であれば、光学素子の形状は例示したものに限定されない。また、光反射面2に設ける光学素子の形状と、光出射面3に設ける光学素子の形状とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
光反射面2および光出射面3が共に一方向に延伸するレンズアレイ形状を有している場合、両面の形状に起因するモアレの発生を抑制することを考慮し、光反射面2と光出射面3との微細なレンズ形状同士は直交していることが最も好ましい。ただし、光反射面2と光出射面3との微細なレンズ形状同士は、正確に直交していなくともよい。
導光板13は複層構造でもよく、透明層を含んでいてもよい。
本実施形態に係る導光板13は光入射面1の表面形状に特徴を有しており、導光板13の厚みについては特に限定されるものではない。
導光板13の形成材料は、光透過性を考慮するとアクリル系樹脂が好ましく、特にPMMA(ポリメチルメタアクリレート)がよい。これ以外でも、ポリカーボネート樹脂やポリスチレン樹脂、フッ素系アクリル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、メチルスチレン樹脂、フルオレン樹脂、シクロオレフィンポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、アクリル−スチレン共重合体、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合体など、一般的によく用いられている様々な材料を導光板13の形成材料として用いることができる。さらに、導光板13の形成材料は、主となる材料の中に分散された透明粒子を含有していてもよい。
導光板13の製法例として、まず樹脂ペレットを溶融し、押出機にてダイより一定の厚みを有する板状に樹脂を押し出す。押し出した樹脂板が冷却・硬化する前に、型となる基材シートとラミネートし、冷却した後基材シートから剥離して、所望の光学素子形状を有する導光板を得る製法が挙げられる。なお、最終的に同一の表面形状を有する導光板を作製できるならば、その作製手段については特に限定されるものではない。
導光板13は、用途に応じて光学シートを積層して使用してもよく、また光学シートの枚数は適宜増やしてもよい。ただし、シート境界面が増え過ぎることによる光量ロスを考慮すれば、4枚以下の積層であることが好ましい。
導光板13を使用したバックライト・ユニットが、導光板ライトガイド方式である場合、1辺、2辺または4辺に光源5を備えたものが一般的だが、どの場合においても好適に用いることができる。
また、導光板13は、バックライト・ユニット内において光源5が対向するように配置されている全ての端面に微細な凹凸8を設けることが最も好ましいが、少なくとも1辺の端面に微細な凹凸8が設けられていればよい。
バックライト・ユニット内において、導光板13の光入射面1と光源5との距離が極端に離れていると、光入射面1に一度も当たらずに導光板13の外に漏れる光線量が多くなる。その結果として、光出射面3の正面輝度の低下を引き起こす。したがって、光源5の熱によって導光板13に反りや歪みが生じない程度に、導光板13の光入射面1と光源5との隙間は小さくすることが好ましい。
図5に、本発明に係る導光板を使用したバックライト・ユニットの構成例を示す。導光板13を使用する場合、従来の導光板と比較して光の入射角度が広く分布するため、光入射面1以外の端面から抜け出す光が存在することを無視できない。そこで図5に示すように、光入射面1以外の端面と対向するようにバックライト・ユニットの筐体フレーム7内部に光反射効率の高い光反射テープ6等を備えることで漏れ光を抑制し、光出射面3から出射する光量を更に増大させることが出来る。
また、バックライト・ユニット内に光反射テープ6を備える場合、光入射面1以外の端面と対向する全ての辺に光反射テープ6を備えることが最も好ましい。しかしながら、少なくとも光入射面1以外の端面と対向する1辺に光反射テープ6を備えていればよい。
バックライト・ユニットの光源としては、CCFL、LED、有機又は無機ELなど、様々な光源を採用することができる。また、バックライト・ユニットに内蔵される光源の個数は、特に限定されるものではない。
以上のように、作製した導光板は、従来の導光板と比較して光の入射効率が高く、その結果として光出射面における正面輝度が高くなる。また、本発明に係る導光板をバックライト・ユニットに使用する際は、市販の光学シートなど様々な光学部材と共に組み合わせて使用することにより、所望の表示性能を持つディスプレイを提供することができる。
本発明に係る導光板を作製し、その効果を確認するべく評価を実施した。導光板の製造法として、まず樹脂ペレットを溶融し、押出機にてダイより一定の厚みを有する板状に樹脂を押し出し、押し出した板状の樹脂に賦形を施すことによって本発明の導光板を得るという手法を採用した。なお、光入射面に関しては、上記の方法で導光板を作製した後、端面に断裁・研磨・切削などの処理を実施することにより所望の形状を得た。
導光板の材料としてPMMAを用い、光出射面としてレンチキュラーレンズ、光反射面として鏡面上の白色反射ドットを採用した、厚さ3mmの導光板を作製した。
上記で、作製した導光板を用いて、(1)正面輝度評価、(2)光反射テープの効果、(3)ホットスポット評価、(4)耐擦性評価をそれぞれ行った。
(正面輝度評価)
液晶テレビ(LG製FLATRON E2360V−PN)の液晶パネルを外し、光出射面が上方に向くようにテレビを静置し、導光板と、拡散フィルムと、拡散フィルムと、90°プリズムとをこの順番に積層した状態で、導光板の鉛直方向から輝度測定を実施した。測定装置にはSR−3(株式会社トプコン製)を使用し、暗所にて液晶テレビと50cmの距離から俯瞰する形で実施した。その際、光入射面の微細な凹凸の形状が異なる(ただし光入射面に平坦部位を含まない)複数種のサンプル(実施例1〜19)を作製し、基準となるサンプル(Ref)より正面輝度が3%以上高くなるものならば充分に有用であると判断した(同一の導光板を作製した際にも正面輝度に多少の誤差が生じることがあるが、通常3%もの誤差が生じることはない。したがって3%以上高くなっている場合は、確実な有意差を認められるからである)。その結果を、図11および表1に示す。図11は、正面輝度が基準サンプルより3%以上である場合を○で、3%未満である場合を×で表記したグラフである。評価が○となる境界線は、式(2)で近似される。
P=−0.0614A2+7.701A+48.375 ・・・(2)
なお、Aは微細な凹凸の三角プリズムの頂角(°)、Pはピッチ(μm)を示す。
Figure 2013200971
次に、光源に対向する光入射面の部分に平坦部位を設け、光源の中間位置に対応する光入射面の部分に凹凸部位を設けた場合について評価した。ここで、光入射面に設けた微細な凹凸が三角プリズム形状であり、それらの頂角Aを60°で統一し、微細な凹凸のピッチP(この場合は三角プリズムの底辺の長さとする)および平坦率を変えた導光板を作製した(実施例20〜43、比較例1〜8)。上記で作製した導光板について、正面輝度をそれぞれ測定した結果を、図12および表2に示す。図12において、ピッチP=5の場合を○、ピッチP=100の場合を△、ピッチP=200の場合を□、ピッチP=300の場合を×で示す。基準となるサンプル(Ref)は平坦率100%のものを用いたが、本試験においては平坦率0%の場合と同等以上の正面輝度(図12における網掛け部)を有する導光板を特に有効であるものと判断した。また、実施例20〜43と比較例1〜8との比較により光入射面の平坦率が50%以下である場合には、微細な凹凸部位のピッチPに関わらず良好な結果を得られることが分かった。光入射面の一部が平坦であっても正面輝度の向上が極端に下がることはなく、また光入射面における平坦部位の割合(これを「平坦率」と表記する)と平坦部位の位置によっては、平坦部位を設けない場合よりも正面輝度が上昇する結果が得られた。
Figure 2013200971
同様に、光入射面に設けた微細な凹凸が三角プリズム形状であり、それらの頂角Aを100°で統一して、微細な凹凸のピッチPおよび平坦率を変えた導光板を作製した(実施例44〜61、比較例9〜14)。上記で作製した導光板について、正面輝度をそれぞれ測定した結果を、図13および表3に示す。図13において、ピッチP=5の場合を○、ピッチP=100の場合を△、ピッチP=200の場合を□で示す。基準となるサンプル(Ref)は平坦率100%のものを用いたが、本試験においては平坦率0%の場合と同等以上の正面輝度(図13における網掛け部)を有する導光板を特に有効であるものと判断した。また、実施例44〜61と比較例9〜14との比較により光入射面の平坦率が50%以下である場合には、凹凸部位のピッチPに関わらず良好な結果を得られることが分かった。
Figure 2013200971
さらに、光入射面に設けた微細な凹凸が三角プリズム形状であり、それらの頂角Aを120°で統一し、微細な凹凸のピッチPおよび平坦率を変えた導光板を作製した(実施例62〜73、比較例15〜18)。上記で作製した導光板について、正面輝度をそれぞれ測定した結果を、図14および表4に示す。基準となるサンプル(Ref)は平坦率100%のものを用いたが、本試験においては平坦率0%の場合と同等以上の正面輝度(図14における網掛け部)を有する導光板を特に有効であるものと判断した。また、実施例62〜73と比較例16〜20との比較により光入射面の平坦率が50%以下である場合には、微細な凹凸部位のピッチPに関わらず良好な結果を得られることが分かった。
Figure 2013200971
(光反射テープの効果)
また図3に示したような、光入射面以外の端面と対向するように筐体内に光反射テープを貼ったバックライト・ユニットを用いて同様に正面輝度測定を行った。光反射テープを使用しなかった場合と比較して、少なくとも同等以上の輝度となることが確認でき、最大で2.8%程度の輝度向上が見られた。
(ホットスポット評価)
液晶テレビ(LG製FLATRON E2360V−PN)の液晶パネルを外し、光出射面が上方に向くようにテレビを静置し、導光板・拡散フィルム・90°プリズムをこの順番に積層した状態で、光源から10mmの位置で光源の配置方向と平行な方向において導光板内の明暗コントラストを測定した。光入射面が全て平坦であるときの明暗コントラストと比較して、光入射面に微細な凹凸を設けた場合(平坦率が0%である場合)には、微細な凹凸の形状に依らず明暗コントラスト値は減少しており、光入射面が全て平坦であるときと比べ明暗コントラスト値は50%にまで減少した。また、導光板の光出射面側から目視で観察したとき、光入射面に微細な凹凸を設けた場合、明確にホットスポットの軽減が確認できた。
次に、光入射面に微細な凹凸を設ける部位と平坦な部位を混在させた場合についても同様に試験した。光入射面の一部に平坦な部位があっても、明暗コントラスト値の減少幅が極端に下がることはなかった。特に、光源近傍においては光入射面に平坦部位を設け、光源と光源の中間付近においては光入射面に微細な凹凸部位を設けた導光板においては、平坦率0%のサンプルと同等の明暗コントラスト値が測定された。上記より、少なくとも光源と光源の中間付近において光入射面に微細な凹凸部位が設けられていれば、光入射面に平坦部位を設けた導光板であっても、充分にホットスポットの軽減効果があることが分かった。
(耐擦性評価)
まず、4辺全ての端面に微細な凹凸を設けるために三角プリズム状に加工した、1045mm×596mmのサイズの導光板を複数種用意した。三角プリズムのピッチを50μmおよび100μm、頂角を30°、60°、120°とした。上記で作製した各導光板をバックライト・ユニットの筐体内に設置した46インチの薄型液晶テレビを梱包箱に収納した。46インチの薄型液晶テレビが直立するように梱包箱を立てた状態で、室温にて上下、左右、前後の三方向に各60分ずつ振動させた。その際の振動条件として、振動数は5〜50Hz、振幅は0.2〜19.8mmとした。振動終了後すぐにバックライト・ユニットの筐体から導光板を取り出し、目視および電子顕微鏡にて光入射面の頭頂部における磨耗痕の有無を確認したところ、ピッチが50μmおよび100μmどちらの場合も、頂角が30°の導光板においては三角プリズム頭頂部に磨耗もしくは欠損が確認され、頂角が60°および120°の導光板においては問題の発生は見られなかった。これにより、光入射面の頂部が極端に鋭角でない場合(少なくとも頂角が60°以上の場合)には、高い耐擦性を得られることが確認できた。
本発明に係る導光板は様々な用途において、好適に利用することができる。また、本発明に係る導光板を搭載したバックライト・ユニットおよび液晶表示装置などについても、本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る導光板は、バックライト・ユニットおよび液晶表示装置等に有用である。
1 光入射面
2 光反射面
3 光出射面
4 端面
5、64、74 光源
6 光反射テープ
7 筐体フレーム
8 微細な凹凸
9 平坦部位
10 ホットスポット
11 明部
12 暗部
13、54 導光板
50、60、70、80 液晶表示装置
51、52,61,62 偏光板
53、63 液晶パネル
55、65 拡散フィルム
56 反射フィルム
57 光源ランプ
58、66 反射板
59、591,592 プリズムフィルム
71 輝度強調フィルム(BEF)
72 透明基材
73 単位プリズム

Claims (11)

  1. 光源と対向する光入射面と、前記光入射面と直交する光反射面と、前記光反射面の反対側に光出射面とを有する導光板であって、
    前記光入射面に微細な凹凸を備え、
    前記微細な凹凸が前記光出射面に対して鉛直方向に延在した形状であることを特徴とする導光板。
  2. 前記光入射面において、前記微細な凹凸を設ける部位と、平坦な部位とが周期的に配列されることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  3. 前記平坦な部位の周期と前記光源の周期とが一致することを特徴とする、請求項2に記載の導光板。
  4. 前記光入射面において、前記微細な凹凸を設ける部位の底面積の総和が、前記平坦な部位の総面積以上であることを特徴とする、請求項2または3に記載の導光板。
  5. 前記微細な凹凸が三角プリズム形状であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の導光板。
  6. 前記三角プリズムの形状が以下の式(1)を満たすことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の導光板。
    5≦P≦−0.0614A2+7.701A+48.375 ・・・(1)
    なお、Aは三角プリズムの頂角(°)、Pはピッチ(μm)を示す。また、Aの範囲は60≦A≦130とする。
  7. 前記光源と、請求項1〜6のいずれかに記載の導光板とを備えることを特徴とする、バックライト・ユニット。
  8. 前記光入射面以外の端面に対向して配置される光反射テープと、を備えることを特徴とする、請求項7に記載のバックライト・ユニット。
  9. 前記導光板の光出射面上に配置され、前記光出射面から出射された面状の光の輝度分布を調整する光学シートをさらに備えることを特徴とする、請求項7または8にバックライト・ユニット。
  10. 請求項7〜9のいずれかに記載のバックライト・ユニットを備えることを特徴とする、表示装置。
  11. 前記画像表示素子は、画素単位で前記バックライト・ユニットから出射された光の透過性を制御することによって表示画像を構成することを特徴とする、請求項10に記載の表示装置。
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