JP2013197901A - 発信予約機能を有する電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発信予定相手先に発信、または発信予定相手先から着信をうけ通信していた場合に、通信済である情報が登録される発信予約機能を有する電話装置を提供する。
【解決手段】通信予定時刻を登録する通信予定登録手段と、現在時刻を検知する時刻検知手段と、情報を表示する表示手段と、予定時刻が到来する前に相手先との電話の発信または着信がなされた場合に、当該通信を実行した旨の情報を記録する通信実行記録手段とを有し、通信予定時刻の到来を検出した場合であって、実行記録がない場合には、当該通信予定時刻が到来した旨を前記表示手段に表示し、予定している電話の通信を実行し、実行記録がある場合は、当該発信の予定のキャンセル画面を前記表示部に表示し、当該発信の予定をキャンセルする。
【選択図】図1

Description

本発明は、予め定めた条件で発信予約が可能な電話装置に関する。
特定の相手先に電話を掛ける予定があるときに、メモや紙面に記憶するのだが、発信者がメモを見忘れたり、物忘れをしたときに予定の電話を掛け忘れてしまい、相手先に迷惑になることがある。そこで、特許文献1には、発信予約の予定時刻に相手先に自動的に発信を行うための技術が開示されている。
特許公開平9−247258号公報
しかしながら、特許文献1の技術を適用する場合、予め定めた時刻に自動的に発信をすることは可能であるが、発信の予定時刻の到来前に予め定めた相手先への発信を行った場合や予め定めた相手先から着信があった場合に、発信予約の取りやめ操作を自発的に行わなければならない。また、発信予約の取りやめ作業を忘れてしまった場合に、発信の予定時刻に不必要な発信を行ってしまうことになる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、電話または電子メールの通信予定に係るスケジュール管理機能を備えた電話装置であって、予定している電話または電子メールの通信予定時刻および関連情報を登録する通信予定登録手段と、現在時刻を検知する時刻検知手段と、情報を表示する表示手段と、登録された通信の予定時刻が到来する前に予定している相手先との電話または電子メールの発信または着信がなされた場合に、当該通信を実行した旨の情報を記録する通信実行記録手段、とを有し、通信予定時刻の到来を検出した場合であって、前記実行記録手段を参照し、実行記録がない場合には、当該通信予定時刻が到来した旨を前記表示手段に表示すると共に前記通信予定登録手段を参照して当該発信に係る情報を前記表示手段に表示し、予め定められた特定操作が為されたならば、予定している電話または電子メールの通信を実行し、前記実行記録手段に実行記録がある場合は、当該発信の予定のキャンセルに係る画面を前記表示部に表示し、予め定められた特定操作が為されたならば、当該発信の予定をキャンセルすることを特徴とする。
本発明によれば、電話装置は、ユーザによって予約された発信予約の発信予定時刻になると、事前に当該発信予約相手先と通信したか否かを確認し、事前に当該発信予約相手先に発信または発信予約相手先から着信をうけ通信していた場合に電話装置は、その旨、自装置の表示部に表示してユーザに確認する。これによって、既に通信が完了している発信予約について、誤って発信されることがないという効果がある。
本発明の一実施の形態に係る電話装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る電話装置のフローチャート図である。 通信予定登録処理の詳細フローチャート図である。 電池残量監視処理の詳細フローチャート図である。 位置検出なし発信処理の詳細フローチャート図である。 位置検出あり発信処理の詳細フローチャート図である。 呼接続処理の詳細フローチャート図である。 発信の予定時刻に過去の通信実行記録を参照して発信予定をキャンセルする処理を説明するためのシーケンス図である。 発信予定場所への到着を検知して予約発信を行う処理を説明するためのシーケンス図である。 電池残量を監視して給電の制御を行い、予約発信を行う処理を説明するためのシーケンス図である。 電池残量を監視して給電の制御を行い、予約着信を行う処理を説明するシーケンス図である。 通信予定情報を登録する通信予定登録テーブルを表した図である。 本発明の一実施の形態に係る電話装置の表示例である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ符号を付与し、説明は繰り返さない。
図1は、本発明の一実施の形態が適用された電話装置の機能ブロック図である。
図1に示すように、電話装置(発信元)1はGPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、通信予定時刻検出部107、給電制御部108、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115を有する。
GPS情報取得部101は、GPS衛星4からのデータ受信に係る制御全般を行う。
位置情報解析部102は、GPS情報取得部101で取得したデータを基に自電話装置の現在位置を解析し、スケジュール管理部106に通知する。
時刻部103は、現在の時刻をスケジュール管理部106に通知する。
スケジュール記憶部104は、スケジュール管理部106が管理する通信予定登録テーブル600を記憶する。
通信実行記録部105は、呼接続制御部110で通信を行った電話の発着信履歴または電子メールの発着信履歴を通信実行情報として記録する。また、通信実行記録部105は、スケジュール管理部106と連携しスケジュール記憶部104に記憶された通信予定登録テーブル600の通信予定相手先604(後述する)と前記の通信実行情報を照合して、一致していれば通信予定相手先604への通信は実行済みである旨の情報を該当するレコード610の通信実行済みフラグ606に保存する。
スケジュール管理部106は、操作部115から入力された操作を元に端末制御部111で取得した通信予定情報を受け取り、スケジュール記憶部104に保存する。
スケジュール管理部106は、時刻部103から現在時刻とスケジュール記憶部104から通信予定時刻602を取得し、現在時刻以降に通信予約が存在するならば、通信予定時刻が到来するまでの時間を通信予定時刻検出部107に通知する。
スケジュール管理部106は、通信予定時刻検出部107から通信予定時刻到来の通知を受け、スケジュール記憶部104から該当するレコード610を取得し、通信予定時刻602到来前に該当する通信予定相手先604と通信を行った記録が通信実行済みフラグ606に登録されていたならば、端末制御部111を介して該当する発信予定をキャンセルする旨の表示2100を表示部114で行う。
スケジュール管理部106は、発信予定をキャンセルする旨の表示2100を表示中に操作部115から端末制御部111を介して特定の発信キャンセル操作を検出した場合には、スケジュール記憶部104に対して通信予定情報の削除を行う。
スケジュール管理部106は、通信予定時刻602到来前に通信予定相手先604の通信を行った記録が通信実行済みフラグ606に存在しなければ、通信を開始する旨の表示2000を表示部114で行う。前記の表示中に操作部115から端末制御部111を介して発信許可操作が通知されたならば、端末制御部111に対して呼接続を開始する指示を行う。
スケジュール管理部106は、通信予定時刻検出部107から発信の予定時刻到来の通知を受け、位置情報解析部102より現在の位置情報を取得し、スケジュール記憶部104から取得した発信予定場所605と照合して一致している場合には、制御部111を介して発信予定場所605に到着した旨の表示2200を表示部114で行う。
その後、該当するレコード610の通信実行済みフラグ606を取得して通信予定時刻602到来前に通信を行っていなければ、発信を開始する旨の発信開始確認表示2000を行う。前記の表示中に操作部115から端末制御部111を介して発信許可操作を検出したならば、端末制御部111に対して呼接続の指示を行い、スケジュール記憶部104に対して通信予定登録テーブル600の該当するレコード610を削除する指示を行う。一方、特定の予約発信許可操作が検出できない場合には、端末制御部111に対して呼接続の指示を行わず、通信予定情報の削除を行う。
通信予定時刻検出部107は、スケジュール管理部106から通信予定時刻602が到来するまでの時間を取得してタイマーを実行する。その後、タイマーが満了して通信予定登録テーブル600の予定の時刻が到来した場合、給電制御部108とスケジュール管理部106に対し通知を行う。
給電制御部108は、スケジュール記憶部104より通信予定登録テーブル600に登録されている全ての通信予定時間603を合計した通信時間(以下、総通信予定時間と称する)と、電池残量監視部113から取得した残りの電池残量から算出した通信時間(以下、通信可能時間と称する)を比較し、通信可能時間が総通信予定時間と一致またはそれより短い場合は、通信予定時刻検出部107および給電制御部108を除く、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を停止する。
また、給電制御部108は、通信予定時刻検出部107から通信予定時刻が到来した旨の通知を受けた場合、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を再開する。
無線通信部109は、呼接続制御部110より通信の指示を受け、公衆網3を介して電話装置(相手先)2と通信を行う。
呼接続制御部110は、相手先装置との呼接続に係る制御全般を行う。また、呼接続制御部110は呼接続を行った相手先の電話番号または電子メールアドレスを通信実行記録部105に通知する。
端末制御部111は、スケジュール管理部106より表示の指示を受け、表示部114の表示処理全般の制御を行う。また、端末制御部111は、操作部115より操作情報を受け取り、スケジュール管理部106へ操作内容を通知する。
電池部112は、電話装置(発信元)1を動作させるための給電を行う。
電池残量監視部113は、電池部112から電池残量を取得し、給電制御部108に通知する。
表示部114は、端末制御部111からの指示による表示に係る制御全般を行う。
操作部115は、ユーザーからの入力操作を検知し、端末制御部111に入力情報を通知する。
図2は、本発明の電話装置の動作フローである。本動作フローは、電話装置(発信元)1が電源オンとなり通信可能状態に移行すると同時に開始される。
通信予定登録処理S1002は、電話装置(発信元)1が起動すると直ちに実行され、通信予定に関する登録操作の有無の確認と登録処理を実行する。なお処理の詳細については、図3の説明に記述する。
電池残量監視処理S1003は、通信予定登録テーブル600に登録されている全ての通信予定を実行するのに必要な電池残量の監視を行い、通信予定時刻検出部107および給電制御部108を除く、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電制御を行う。なお、処理の詳細については、図4の説明に記述する。
その後、現在時刻を取得し(S1004)、現在の時刻以降の通信予定が通信予定登録テーブル600に登録されている場合(S1005、Yes)、該当する通信予定種別601の確認を行う(S1006)。一方、現在の時刻以降の通信予定が通信予定登録テーブル600に登録されていない場合(S1005、No)、以降のフロー処理は実行せずに、通信予定登録処理S1002に移行する。
通信種別の判定S1006は、該当する通信予定登録テーブル600のレコード610の通信予定種別601を取得し、通信予定種別601が着信の場合(S1006、着信)、以降のフロー処理を行わず通信予定登録処理S1002に移行する。一方、通信予定種別601が発信の場合(S1006、発信)、発信予定場所605の判定処理S1007に移行する。
S1007は、該当する通信予定登録テーブル600のレコード610において発信予定場所605が登録されているかどうかの判定を行い、発信予定場所605の登録がある場合(S1007、Yes)、位置検出を行い、発信処理S1009を実行する。なお、処理の詳細については、図6の説明に記述する。一方、発信予定場所605が登録されていない場合(S1007、No)、位置検出をおこなわずに、発信処理S1008を実行する。なお、処理の詳細については、図5の説明に記述する。
図3は、通信予定登録処理S1002の詳細動作フローである。本図に示すように、通信予定登録処理S1002は起動されると(S1501)、通信予定を登録する操作の有無を確認し(S1502)、通信予定の登録操作がある場合(S1502、Yes)、登録操作で入力された通信予定の情報を通信予定登録テーブル600のレコード610に新たに登録して(S1503)、通信予定登録処理S1002を終了する(S1504)。一方、通信予定の登録操作がない場合(S1502、No)、直ちに通信予定登録処理S1002を終了する(S1504)。
図4は、電池残量監視処理S1003の詳細動作フローである。本図に示すように、電池残量監視処理S1003は起動されると(S1401)、先ず、通信予定登録テーブル600に登録されている総通信予定時間を算出し(S1402)、次に、通信可能時間算出S1403は、現在の電池残量から推定される残りの通信可能時間を算出する。
S1404は、S1402で算出した総通信予定時間がS1403で算出した通信可能時間と比較し長いかどうかを判定し、短ければ(S1404、No)、以降のフロー処理を実行せず、電池残量監視処理S1003を終了する(S1408)。
一方、S1402で算出した総通信予定時間がS1403で算出した残り通信可能時間と一致またはそれより長い場合には(S1404、Yes)、通信予定時刻検出部107に対し通信予定時刻602のうち直近の通信予定時刻602が到来するまでの時間をタイマーに設定し、通信予定時刻検出部107および給電制御部108を除く、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を停止する(S1405)。
また、給電が停止している状態で、通信予定時刻検出部107で通信予定時刻602の到来が検出されたならば(S1406、Yes)、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を再開し(S1407)、電池残量監視処理S1003を終了する(S1408)。
一方、通信予定時刻検出部107で該当の通信予定時刻602の到来が検出されなければ(S1406、No)、該当の通信予定時刻602の到来が検出されるまでS1406を実行する。
図5は、位置検出なし発信処理S1008の詳細動作フローである。本図に示すように位置検出なし発信処理S1008は起動されると(S1101)、通信予定時刻検出部107で該当する通信予定時刻602の到来を監視し、到来を検出した場合(S1102、Yes)、呼接続処理S1103で通信予定相手先604へ発信処理を行い、位置検出なし発信処理S1008を終了する(S1104)。なお、呼接続処理S1103の詳細については、図7の説明に記述する。
一方、通信予定時刻検出部107で通信予定時刻602の到来を監視するも、検出しない場合は(S1102、No)、直ちに位置検出なし発信処理S1008を終了する(S1104)。
図6は、位置検出あり発信処理S1009の詳細動作フローである。本図に示すように、位置検出あり発信処理S1009は起動されると(S1201)、通信予定時刻検出部107で通信予定時刻602の到来を監視し、到来を検出した場合(S1202、Yes)、現在位置の取得を行う(S1203)。
S1204は、S1203で取得した現在位置と、通信予定登録テーブル600に登録されている該当のレコード610の発信予定場所605を照合し、一致していれば(S1204、Yes)、発信予定場所605に到着した旨の表示2200(図13参照)を行い(S1205)、呼接続処理S1103を実行する。呼接続処理S1103は、通信予定登録テーブル600に登録されている該当のレコード610の通信予定相手先604への発信処理を実行し、位置検出あり発信処理S1009を終了する(S1208)。なお、呼接続処理S1103の詳細は、図7の説明で記述する。
一方、S1203で取得した現在位置と、通信予定登録テーブル600に登録されている該当のレコード610の発信予定場所605を照合し、一致していなければ(S1204、No)、発信予定場所605に未到着である旨の表示2300を行い(S1207)、位置検出あり発信処理S1009を終了する(S1208)。
また、通信予定時刻検出部107で通信予定時刻602の到来を監視するも、到来を検出しない場合は(S1202、No)、直ちに位置検出あり発信処理S1009を終了する(S1208)。
図7は、呼接続処理S1103の詳細動作フローである。本図において、呼接続処理S1103は起動されると(S1301)、通信予定時刻602の到来前に通信予定相手先604と発信または着信を行ったかどうかの確認するために、該当するレコード610の通信実行済みフラグ606より、通信予定相手先604との通信実行記録を取得する(S1302)。
S1303では、通信実行記録取得S1302で取得した通信実行記録を確認し、通信予定時刻602到来前に通信予定相手先604に対して発信または着信を行っていない場合(S1303、No)、表示部114に発信を開始する旨の確認表示2000を行う(S1304)。
一方、該当の通信予定時刻602が到来前に通信予定相手先604に対して発信または着信を行っている場合(S1303、Yes)、表示部114に発信予定をキャンセルする旨の表示2100を行う(S1305)。
通信開始確認表示S1304の確認表示2000に対して、指示された特定の操作「はい」2001が実行された場合(S1306、「はい」)、該当の通信予定相手先604との通信のための呼接続処理Aを行い(S1308)、該当するレコード610を削除し(S1310),呼接続処理S1103を終了する(S1311)。
一方、通信開始確認表示S1304の確認表示2000に対して、指示された特定の操作「いいえ」2002が実行された場合(S1306、「いいえ」)、いかなる呼接続をも実行することなく、通信予定登録テーブル600に登録されている該当のレコード610を削除し(S1310)、呼接続処理S1103を終了する(S1311)。
発信予定キャンセル確認表示S1305のキャンセル表示2100に対し、指示された特定の操作「はい」2101が実行された場合(S1307、「はい」)、いかなる呼接続をも行うことなく、通信予定登録テーブル600の該当するレコード610を削除し(S1310)、呼接続処理S1103を終了する(S1311)。
一方、発信予定キャンセル確認表示S1305のキャンセル表示2100に対して、指示された特定の操作「いいえ」2102が実行された場合(S1307、「いいえ」)、該当する通信予定相手先604と通信のための呼接続処理Bを行い(S1309)、通信予定登録テーブル600の該当するレコード610を削除し(S1310)、呼接続処理S1103を終了する(S1311)。
図8は、本発明の電話装置で通信予定時刻の到来前に予定している相手先と通信を実行した場合、通信予定時刻の到来を検出したときに、発信予定をキャンセルするシーケンス図である。
電話装置(発信元)1は、該当するレコード610の通信予定時刻602の到来を検出した場合(S102)、該当するレコード610の通信実行済みフラグ606の内容を参照し、該当の通信予定時刻602の到来前に通信予定相手先604である電話装置(発信相手先)2と通信を行ったことを確認する(S103)。過去に通信があったことを確認すると、発信予定をキャンセルする旨の確認表示2100を行い(S104)、特定の発信キャンセル操作S106を受け、いかなる呼接続を行うことなく、通信予定登録テーブル600の該当のレコード610を削除する(S105)。
図9は、本発明の電話装置で通信予定時刻に発信予定場所への到着を検知して予定している相手先に発信を行うシーケンス図である。
発信元である電話装置(発信元)1は、通信予定登録テーブル600に登録されている該当レコード610の通信予定時刻602の到来を検出し(S200)、現在の位置情報をGPS情報取得部101より取得する(S201)。S201で取得した現在位置と通信予定登録テーブル600に登録されている該当レコード610の発信予定場所605が一致したことを検出し(S202)、発信予定場所605に到着した旨の表示2200を行う(S203)。
その後、該当するレコード610の通信実行済みフラグ606の内容を参照し、過去の通信の確認を行い(S207)、該当する通信予定相手先604と過去に通信がおこなわれていないことを確認し、発信を開始する旨の確認表示2000を行う(S208)。その表示に対し、特定の発信許可操作の入力S205を受けて、通信予定相手先604の電話装置(通信相手先)2に向けて発信を行い(S206)、通信予定登録テーブル600の該当するレコード610を削除する(S204)。
図10は、本発明の電話装置で電池残量から推定した通信可能時間が総通信予定時間より短くなったことを検出して、自電話機内部の機能ブロックへの給電を停止し、その後、通信予定時刻到来で給電を再開し通信相手先に発信を行うシーケンス図である。
電話装置(発信元)1は、通信予定登録テーブル600の総通信予定時間を算出し(S300)、さらに、電池残量から残り通信可能な時間を算出する(S301)。
S301で算出した通信可能時間がS300で算出した総通信予定時間より短くなったことを検出した場合(S302)、通信予定時刻検出部107および給電制御部108を除く、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を停止する(S303)。
その後も給電が行われている通信予定時刻検出部107により、該当の通信予定時刻602の到来を知らせるタイマーが満了したことを検出すると(S304)、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を再開する(S305)。
さらに、該当するレコード610の通信実行済みフラグ606を参照すると、該当の通信予定時刻602到来前に通信予定相手先604と通信がおこなわれていないので(S310)、通信予定時刻602が到来した旨の表示2000を行う(S306)。そこで、発信を許可する操作S308を受けて、通信予定相手先604である電話装置(発信相手先)2に向けて発信を行い(S309)、通信予定登録テーブル600の該当のレコード610を削除する(S307)。
図11は、本発明の電話装置で電池残量から算出した通信可能時間が総通信予定時間より短くになったことを検出して、自電話機内部の機能ブロックへの給電を停止したあと、着信予定の登録された通信予定時刻への到来を検出して、給電を再開し着信可能な状態に移行するシーケンス図である。
電話装置(着信)1は、通信予定登録テーブル600の総通信予定時間を算出する(S400)。また、電池残量から残り通信可能な時間を算出する(S401)。
S401で算出した通信可能時間がS400で算出した総通信予定時間よりも短くなったことを検出し(S402)、通信予定時刻検出部107および給電制御部108を除く、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を停止する(S403)。その後も給電が継続している通信予定時刻検出部107が、着信予定の登録された通信予定の該当の通信予定時刻602の到来を知らせるタイマーが満了したことを検出し(S404)、GPS情報取得部101、位置情報解析部102、時刻部103、スケジュール記憶部104、通信実行記録部105、スケジュール管理部106、無線通信部109、呼接続制御部110、端末制御部111、電池部112、電池残量監視部113、表示部114、操作部115への給電を再開して(S405)、着信可能な状態に移行する。
図12は、本発明の電話装置で通信予定情報を登録する通信予定登録テーブルである。
通信予定登録テーブル600は、図示するように登録される通信予定毎にレコード610が記録される。このレコード610は通信予定種別601と、通信予定時刻602と、通信予定時間603と、通信予定相手先604と、発信予定場所605と、通信実行済みフラグ606と、を有する。
通信予定種別601は、予約通信が行われる通信の種別(発信または着信)が登録される。通信予定時刻602は、予約通信を開始する時刻が登録される。通信予定時間603は、予約通信で必要とされる通信時間が登録される。通信予定相手先604は、予約通信を行う相手先が登録される。発信予定場所605は、特定の場所への到着で予約通信を行う場合の位置情報が任意で登録される。通信実行済みフラグ606は、事前に当該発信予定相手先に発信または発信予定相手先から着信をうけ通信していた場合に、通信済みである旨の情報が登録される。
なお、本発明における「通信」「発信」「着信」という用語は、電話装置の通話に係る通信、発信、着信だけでなく、電子メールに係る通信、発信、着信も含まれる。
1 電話装置(発信元)
2 電話装置(相手先)
3 公衆網
4 GPS衛星
101 GPS情報取得部
102 位置情報解析部
103 時刻部
104 スケジュール記憶部
105 通信実行記録部
106 スケジュール管理部
107 通信予定時刻検出部
108 給電制御部
109 無線通信部
110 呼接続制御部
111 端末制御部
112 電池部
113 電池残量監視部
114 表示部
115 操作部

Claims (3)

  1. 電話または電子メールの通信予定に係るスケジュール管理機能を備えた電話装置であって、
    予定している電話または電子メールの通信予定時刻および関連情報を登録する通信予定登録手段と、現在時刻を検知する時刻検知手段と、情報を表示する表示手段と、登録された通信の予定時刻が到来する前に予定している相手先との電話または電子メールの発信または着信がなされた場合に、当該通信を実行した旨の情報を記録する通信実行記録手段、とを有し、
    通信予定時刻の到来を検出した場合であって、前記実行記録手段を参照し、実行記録がない場合には、当該通信予定時刻が到来した旨を前記表示手段に表示すると共に前記通信予定登録手段を参照して当該発信に係る情報を前記表示手段に表示し、予め定められた特定操作が為されたならば、予定している電話または電子メールの通信を実行し、
    前記実行記録手段に実行記録がある場合は、当該発信の予定のキャンセルに係る画面を前記表示部に表示し、予め定められた特定操作が為されたならば、当該発信の予定をキャンセルすることを特徴とする発信予約機能を有する電話装置。
  2. 請求項1に記載の電話装置において、
    自電話装置は電池で動作する移動電話機であって、自電話機が存在している場所を検知する場所検知手段を、さらに有し、
    前記通信予定登録手段に予定している電話または電子メールの発信予定場所に係る情報が登録されている場合に、通信予定時刻の到来を検出し、その時点で発信予定場所への到着が確認できた場合は、当該通信予定時刻が到来した旨と、当該発信予定場所に到着した旨とを前記表示手段に表示すると共に前記通信予定登録手段を参照して当該発信に係る情報を前記表示手段に表示し、予め定められた特定操作が為されたならば、予定している電話または電子メールの発信を実行することを特徴とする発信予約機能を有する電話装置。
  3. 請求項1または2に記載の電話装置において、
    自電話装置は電池で動作する移動電話機であって、前記電池の残量を検知する電池残量検知手段と、自電話機内部の電気回路を構成する所定の機能ブロックへの給電を制御する給電制御手段と、発信または着信予定時刻に起動する制御手段と、をさらに有し、
    前記通信予定登録手段に登録されている全てを実行するのに必要な総通信時間を算出し、電池残量から所定のルールで推定した通信可能時間が前記の総通信時間と一致またはそれ以下となった場合に、自電話機内部の通信予定時刻検出に係る部分と給電制御に係る部分を除く機能ブロックへの給電を停止し、
    当該の発信または着信予定時刻の到来を検知したならば、自電話機内部の機能ブロックへの給電を再開することを特徴とする通信予約機能を有する電話装置。

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