JP2013197645A - 通信端末、通信サーバ及び通信システム - Google Patents

通信端末、通信サーバ及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013197645A
JP2013197645A JP2012059655A JP2012059655A JP2013197645A JP 2013197645 A JP2013197645 A JP 2013197645A JP 2012059655 A JP2012059655 A JP 2012059655A JP 2012059655 A JP2012059655 A JP 2012059655A JP 2013197645 A JP2013197645 A JP 2013197645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
app
communication
communication terminal
unit
operates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012059655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5524260B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Kobayashi
信行 小林
Seiichi Nakajima
誠一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Information Systems Corp, Mitsubishi Electric Information Technology Corp filed Critical Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority to JP2012059655A priority Critical patent/JP5524260B2/ja
Publication of JP2013197645A publication Critical patent/JP2013197645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5524260B2 publication Critical patent/JP5524260B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】安全性を維持しつつ、通信端末と通信サーバとの間の通信量を減らすことを目的とする。
【解決手段】通信端末10は、VM12(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザ11と、APP(アプリケーションソフトウェア)の起動要求が入力されると、APPと、APPを動作させるVM12であるAPP用VMであって、ハイパーバイザ11で動作するAPP用VMとを通信サーバからネットワークを介して取得する通信部と、APP用VMをハイパーバイザ11で動作させるとともに、APPをAPP用VMで動作させる制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、アプリケーションソフトウェア(以下、APP)を実行する通信端末と、通信端末へAPPを提供する通信サーバとに関する。
通信端末側で行う多くの処理を通信サーバ側で実行させるシンクライアントと呼ばれる通信システムがある。シンクライアントでは、通信サーバ側にデータを保持するため、セキュリティが高い。また、シンクライアントでは、APPを通信サーバ側で保持しているため、APPのバージョンアップ等の保守が容易である。
しかし、シンクライアントでは、通信端末と通信サーバとの間の通信量が多く、インターネット環境やWAN(Wide Area Network)環境で使用することは難しい。
特許文献1には、通信端末の利用環境に応じて、シンクライアントの方式をネットワークブート方式や画面転送方式に切り替えることについての記載がある。これにより、利用環境に応じて、通信端末と通信サーバとの間の通信量を抑えている。
再表2009−122526号公報
特許文献1に記載されたように、利用環境に応じてシンクライアントの方式を切り替えたとしても、依然として通信端末と通信サーバとの間の通信量が多く、インターネット環境やWAN環境で使用することは難しい。
この発明は、安全性を維持しつつ、通信端末と通信サーバとの間の通信量を減らすことを目的とする。
この発明に係る通信端末は、
VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザと、
APP(アプリケーションソフトウェア)の起動要求を入力する入力部と、
前記入力部が前記起動要求を入力すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを通信サーバからネットワークを介して取得する通信部と、
前記通信部が取得した前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる制御部と
を備えることを特徴とする。
前記入力部は、前記APPの終了要求を入力し、
前記制御部は、前記入力部が前記終了要求を入力すると、前記APPと前記APP用VMとを削除する
ことを特徴とする。
前記通信部は、前記入力部が前記終了要求を入力すると、前記APPで入力されたデータを前記通信サーバへ送信し、
前記制御部は、前記通信部が前記データを前記通信サーバへ送信し終えると、通信端末内に記憶された前記データを削除するとともに、前記APPと前記APP用VMとを削除する
ことを特徴とする。
前記通信端末は、無線通信により基地局を経由して通信し、
前記通信部は、接続される基地局に応じた通信サーバから前記APPと前記APP用VMとを取得する
ことを特徴とする。
前記APPは、前記通信サーバと協調して動作し、接続される基地局が変わった場合には、新たに接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作する
ことを特徴とする。
前記APPは、前記通信サーバと協調して動作し、
前記入力部は、前記APPを前記通信サーバから独立して使用する独立使用要求を入力し、
前記通信部は、前記入力部が前記独立使用要求を入力すると、独立して使用するために必要なデータを前記通信サーバから取得する
ことを特徴とする。
前記制御部は、所定の状態なると、前記APPの動作状態を維持したまま、前記APPと前記VMとを前記通信サーバへ移動させ、前記所定の状態でなくなると、前記APPの動作状態を維持したまま、前記APPと前記VMとを前記通信サーバから再び通信端末へ移動させる
ことを特徴とする。
前記通信端末は、さらに、
管理端末から指示を受けて、前記APPと前記APP用VMとを削除する遠隔管理部
を備えることを特徴とする。
この発明に係る通信サーバは、
VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザを有する通信端末から、APP(アプリケーションソフトウェア)の取得要求を受信する受信部と、
前記受信部が前記取得要求を受信すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを前記通信端末へ送信して、前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる送信部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る通信システムは、
上記通信サーバを複数備える通信システムであり、
前記通信端末は、無線通信により基地局を経由して通信し、
複数の通信サーバのうち、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバの送信部が前記APPと前記APP用VMとを前記通信端末へ送信する
ことを特徴とする。
前記APPは、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作し、
各通信サーバは、さらに、
前記通信端末が接続される基地局が変わった場合には、前記APPとの処理に関する情報を新たに接続される基地局に応じた新たな通信サーバへ送信し、前記新たな通信サーバに前記APPと協調して動作させる処理転送部
を備えることを特徴とする。
前記APPは、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作し、
前記受信部は、前記APPを前記通信サーバから独立して使用する独立使用要求を受信し、
前記送信部は、前記受信部が前記独立使用要求を受信すると、独立して使用するために必要なデータを前記通信端末へ送信する
ことを特徴とする。
この発明に係る通信システムは、
通信端末と通信サーバとを備える通信システムであり、
前記通信端末は、
VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザと、
APP(アプリケーションソフトウェア)の起動要求を入力する入力部と
を備え、
前記通信サーバは、
前記入力部が入力した前記取得要求を受信する受信部と、
前記受信部が前記取得要求を受信すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを前記通信端末へ送信する送信部と
を備え、
前記通信端末は、さらに、
前記送信部が送信した前記APPと前記APP用VMとを取得する通信部と、
前記通信部が取得した前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる制御部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る通信端末では、APPを使用する場合、APP用VM及びAPPを通信サーバから取得する。そのため、通信端末側で多くの処理を行うことができ、シンクライアントに比べ、通信端末と通信サーバとの間の通信量を減らすことができる。また、APPをVM上で動作させるため、APPをOS(Operating System)へインストールする方式に比べ安全性が高い。
実施の形態1に係る通信システム100の構成図。 実施の形態1に係る通信システム100の動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係る通信システム100の構成図。 実施の形態3に係る通信システム100の動作を示すフローチャート。 実施の形態4に係る通信システム100の動作を示すフローチャート。 実施の形態5に係る通信システム100の構成図。 実施の形態5に係る通信システム100の動作を示すフローチャート。 通信端末10、通信サーバ20のハードウェア構成の一例を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る通信システム100の構成図である。
実施の形態1に係る通信システム100は、通信端末10と通信サーバ20とを備える。
通信端末10は、例えば、スマートフォン、PC(Personal Computer)等である。但し、通信端末10は、一般的なOSがインストールされ、OSにAPPがインストールされる端末ではなく、ハイパーバイザ11が導入された端末である。通信端末10は、ハイパーバイザ11で動作する複数のVM12が導入され、各VM12上でAPP等のソフトウェア13が動作する。
通信端末10は、VM12及びソフトウェア13として、制御用VM及び制御PG(以下、制御部)と、通信用VM及び通信PG(以下、通信部)と、API用VM及びAPIPG(以下、入力部)と、複数のAPP用VM及びAPPとが導入されている。なお、各APP用VM及びAPP以外は、予め通信端末10に導入されたものであり、各APP用VM及びAPPは、後述するように通信サーバ20からダウンロードされたものである。
通信サーバ20は、通信端末10とネットワークを介して接続され、通信端末10へAPPを提供する。特に、通信サーバ20は、APPを提供する場合、APP用VMと、APP用VM上で動作するAPPとを通信端末10へ提供する。
通信サーバ20は、通信端末10からデータを受信する受信部21、記憶部24からAPPを検索する処理等を行う処理部22、通信端末10へデータを送信する送信部23、APP用VMやAPP等を記憶した記憶部24を備える。
図2は、実施の形態1に係る通信システム100の動作を示すフローチャートである。
(S11:起動要求入力処理)
通信端末10の入力部は、入力装置により、所定のAPPの起動要求を入力する。
例えば、通信端末10がスマートフォンであれば、入力部は、利用者がタッチパネルを操作したことに応じて、起動要求を入力する。また、通信端末10がモバイルPCであれば、入力部は、利用者がキーボード等を操作したことに応じて、起動要求を入力する。
(S12:取得処理)
通信端末10の通信部は、S11で入力された起動要求で指定されたAPPの取得要求を、ネットワークを介して通信サーバ20へ送信する。
すると、通信サーバ20の受信部21が取得要求を受信し、処理部22がAPP用VM及びAPPを記憶部24から読み出し、送信部23がAPP用VM及びAPPを通信端末10へ送信する。
そして、通信端末10の通信部は、送信されたAPP用VM及びAPPを取得する。
(S13:起動処理)
通信端末10の制御部は、S12で取得したAPP用VMをハイパーバイザ11上で動作させ、さらにAPPをAPP用VM上で動作させる。
(S14:実行処理)
S13で起動されたAPP用VM及びAPPは、処理を実行する。ここでは、APPは、通信サーバ20側のソフトウェアと協調動作する。つまり、利用者からの入力に基づき、一部の処理を通信端末10側で行い、残りの処理を通信サーバ20側で行う。
APPは、利用者から入力される入力データに従い、処理を行い出力データを出力する。出力データは、すぐに通信サーバ20へ送信される、あるいは、一時的に通信端末10内の記憶装置に記憶され、その後通信サーバ20へ送信され、送信された後削除される。
すると、通信サーバ20へ送信された出力データは、記憶部24に記憶される。この際、出力データは、利用者の識別情報やAPPの識別情報とともに記憶され、後にその利用者やそのAPPで利用できるようにされる。
(S15:終了要求入力処理)
通信端末10の入力部は、入力装置により、S13で起動したAPPの終了要求を入力する。入力の方法は、S11における起動要求の場合と同じである。
(S16:データ送信処理)
通信端末10の通信部は、S14でAPPから出力された出力データのうち、通信端末10内の記憶装置に記憶されている出力データを通信サーバ20へ送信する。
(S17:終了処理)
通信端末10の制御部は、S13で起動されたAPP用VM及びAPPを削除する。また、制御部は、S14で利用者から入力された入力データやAPPから出力された出力データ等、APPの処理実行時に発生したデータを削除する。
以上のように、実施の形態1に係る通信システム100では、通信端末10がハイパーバイザ11を備えており、通信端末10がAPPを実行する場合、ハイパーバイザ11で動作するAPP用VMと、そのAPP用VMで動作するAPPとをダウンロードする。そして、通信端末10側でAPPが起動され、処理が実行される。
そのため、シンクライアントのように、APPによる処理を実行する際、常時大量の通信を行うことなく、APPによる処理を実行できる。
また、APPでの処理の終了時には、出力データを通信サーバ20へアップロードした上で、通信端末10からAPPの処理実行時に発生したデータを削除する。
そのため、通信端末10には、APPの処理実行時に発生したデータが残らず、通信端末10からデータが漏洩することがない。特に、APPはAPP用VM上で動作しているため、APPにより発生したデータを容易に特定することが可能であり、APPの処理実行時に発生したデータ確実に削除できる。
また、APPは、APP用VM上で動作しており、APP及びAPP用VMを削除することにより、通信端末10からAPPは完全に削除される。つまり、OSへAPPをインストールする場合には、APPをインストールすることにより、OSへ情報の書込みが行われてしまう。しかし、APP用VM上でAPPを動作させるため、APPにより通信端末10内へ情報が書き込まれることもない。したがって、APP及びAPP用VMを削除することにより、通信端末10からAPPを完全に削除できる。
例えば、APPがウイルスに感染した場合であっても、単純にAPP及びAPP用VMを削除することにより、通信端末10からウイルスを除去することができる。
また、シンクライアントの場合と同様に、APPは通信サーバ20側で管理されているため、APPのバージョンアップ等の保守作業を容易に行うことができる。
また、APPは、通信サーバ20側のソフトウェアと協調動作する。そのため、全ての機能をAPPとしてダウンロードする必要がないので、APPのサイズが小さくなり、APP起動時にかかる時間(APPの起動要求を入力してからAPPが起動するまでの時間)を短縮できる。また、一部の処理を通信サーバ20側で実行するため、よりセキュリティを高くすることができる。
なお、通信端末10がスマートフォンであれば、APP用VMやAPPのサイズは高々数Mbyte程度である。したがって、APP起動時にかかる時間も十分使用に耐えうる時間とすることができる。
また、通信システム100は、図1に示す実施の形態1に係る通信システム100の構成に加え、遠隔端末40を備え、通信端末10は、管理用VM及び管理PG(以下、管理部)が導入されているとしてもよい。この場合、遠隔端末40は、システムの管理者等が使用する端末であり、通信端末10に導入された管理部へ指示を出す。通信端末10の管理部は、遠隔端末40からの指示に従い、処理を実行する。
例えば、例えば、APP用VMやAPPにバグがある場合や、APPに問題(ウイルス感染等)がある場合、遠隔端末40は、通信端末10へ指示を出し、通信端末10の管理部は、指示を受けるとAPP用VM及びAPPを削除する。そして、通信端末10の通信部が、バグや問題のないAPP用VM及びAPPを再びダウンロードする。
また、制御部や管理部を、業務用と個人用とで別に導入するようにしてもよい。そして、業務用と個人用とで制御できるAPP用VM及びAPPを分けておいてもよい。これにより、業務用のAPPと、個人用のAPPとを分けて管理可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、通信端末10が移動することを考慮していなかった。実施の形態2では、通信端末10が移動する場合について説明する。
図3は、実施の形態2に係る通信システム100の構成図である。
実施の形態2に係る通信システム100は、通信端末10と、複数の通信サーバ20とを備える。なお、ここでは、通信システム100は、通信端末10が通信を行う場合に接続される各基地局に通信サーバ20を備えているとする。
図2におけるS12の処理について説明する。
通信端末10の通信部は、S11で入力された起動要求で指定されたAPPの取得要求を、ネットワークを介して通信サーバ20へ送信する。この際、複数の通信サーバ20のうち、通信端末10が接続された基地局に設けられた通信サーバ20を、APP等をダウンロードする対向サーバとし、取得要求は、その通信サーバ20へ送信される。
すると、基地局に設けられた通信サーバ20の受信部21が取得要求を受信し、処理部22がAPP用VM及びAPPを記憶部24から読み出し、送信部23がAPP用VM及びAPPを通信端末10へ送信する。
そして、通信端末10の通信部は、送信されたAPP用VM及びAPPを取得する。
以上のように、実施の形態2に係る通信システム100では、通信端末10が接続された基地局に設けられた通信サーバ20から、APP用VM及びAPPをダウンロードする。最低限のサーバのみを経由してAPP用VM及びAPPをダウンロードするため、ネットワークへの負荷を最小限に抑えることができる。
なお、上記説明では、基地局に通信サーバ20が備えられているとした。しかし、通信サーバ20は、基地局とは異なる位置に設置されていてもよい。また、基地局と通信サーバ20とは1対1に設けられていなくてもよく、複数の基地局に対して1つの通信サーバ20が設けられていてもよい。これらの場合であっても、通信端末10は、接続された基地局に対応する通信サーバ20を対向サーバとすればよい。
実施の形態3.
実施の形態2では、通信端末10が移動する場合に、接続先の基地局に応じた通信端末10からAPP等をダウンロードすることについて説明した。実施の形態3では、通信端末10が処理を実行している最中に通信端末10が移動して、接続される基地局が変更された場合について説明する。
なお、ここでは、APPは、通信サーバ20側のソフトウェアと協調動作するものとする。特に、ここでは、通信サーバ20側も、ハイパーバイザを備えており、ハイパーバイザ上でAPP用VM(以下、APP用VM_S)が動作し、そのAPP用VM_S上でAPP(以下、APP_S)が動作しているものとする。そして、通信端末10側のAPP用VM(以下、APP用VM_T)で動作するAPP(以下、APP_T)と、通信サーバ20側のAPPとが協調して動作する。
実施の形態3に係る通信システム100の構成は、図3に示す実施の形態2に係る通信システム100の構成と同じである。
図4は、実施の形態3に係る通信システム100の動作を示すフローチャートであり、図2におけるS14で処理を実行している最中に通信端末10が移動して、接続される基地局が変更された場合の動作を示すフローチャートである。
(S21:基地局特定処理)
通信端末10の通信部は、接続先の基地局を特定する。
なお、接続先の基地局を特定する方法は、従来用いられているどの方法であっても構わない。
(S22:変更判定処理)
通信端末10の制御部は、接続先の基地局が変更になったか否かを判定する。
変更になっていない場合(S22でNO)、処理をS23へ進める。一方、変更になった場合(S22でYES)、処理をS24へ進める。
(S23:継続処理)
APP_Tは、これまでの対向サーバである通信サーバ20で動作するAPP_Sと、継続して処理を実行する。
そして、通信端末10は、処理をS21へ戻し、所定の時間経過後、再び接続先の基地局の特定を行う。
(S24:移行処理)
通信端末10の通信部は、新しい基地局に対応する通信サーバ20を新しい対向サーバ(以下、新対向サーバ)として接続する。
並行して、これまでの対向サーバである通信サーバ20(以下、旧対向サーバ)の送信部23(処理転送部)は、新対向サーバへ、APP用VM_S及びAPP_Sを現在の状態を維持したまま移動(ライブマイグレーション)させる。その結果、新対向サーバでは、APP用VM_S及びAPP_Sが、旧対向サーバで動作していた状態を維持したまま動作する。
(S25:再開処理)
APP_Tは、新対向サーバで動作するAPP_Sと協調した動作を再開する。
そして、通信端末10は、処理をS21へ戻し、所定の時間経過後、再び接続先の基地局の特定を行う。
以上のように、実施の形態3に係る通信システム100では、処理を実行している最中に通信端末10が移動して、接続される基地局が変更された場合、新しい基地局に対応する通信サーバ20と協調して処理を行う。これにより、最低限のサーバのみを経由して処理を行うため、データ伝送における遅延を最小限に抑えることができる。
特に、通信サーバ20側でもVM上でAPPを動作させているため、状態を維持したまま他の通信サーバ20へAPPを移動させることを容易に行うことができる。
なお、対向サーバが新しい通信サーバ20へ移動する場合、APP_Sの移動が終わるまで、APP_Tの操作をできない状態としておいてもよい。そして、新しい通信サーバ20から移動が完了した旨の通知を通信端末10へ送り、通信端末10が通知を受け取ってから、APP_Tの操作をできる状態としてもよい。
実施の形態4.
実施の形態3では、APP_TがAPP_Sと協調して動作する場合に、通信端末10が移動するのに合わせて対向サーバを移動させることを説明した。実施の形態4では、一時的にAPP_TをAPP_Sから独立して動作させる方法について説明する。
例えば、社内等でAPP_Tを用いて業務を行っている場合に、自宅でAPP_Tを用いて業務を継続して行いたい場合がある。この場合、自宅が通信エリア外の場合や、自宅では十分な通信速度を得られない場合がある。このような場合には、APP_TとAPP_Sとを協調して動作させると、APP_Tを用いた業務の継続が難しくなってしまう。
そこで、この場合に、一時的にAPP_TをAPP_Sから独立して動作させる。
実施の形態4に係る通信システム100の構成は、図1に示す実施の形態1に係る通信システム100の構成、又は、図3に示す実施の形態2に係る通信システム100の構成と同じである。
図5は、実施の形態4に係る通信システム100の動作を示すフローチャートであり、一時的にAPP_TをAPP_Sから独立して動作させる場合の動作を示すフローチャートである。
(S31:独立使用要求入力処理)
通信端末10の入力部は、入力装置により、APP_Tの独立使用要求を入力する。入力の方法は、図2に示すS11における起動要求の場合と同じである。
(S32:取得処理)
通信端末10の通信部は、S31で入力された独立使用要求で指定されたAPP_Tを、独立して使用するために必要なデータや追加機能の取得要求を、ネットワークを介して通信サーバ20へ送信する。
すると、通信サーバ20の受信部21が取得要求を受信し、処理部22が必要なデータと、APP_Tの必要な追加機能とを記憶部24から読み出し、送信部23がデータとSPP_Tの追加機能とを通信端末10へ送信する。
そして、通信端末10の通信部は、送信されたデータとAPP_Tの追加機能とを取得する。
(S33:起動要求入力処理)
通信端末10の入力部は、入力装置により、APP_Tの起動要求を入力する。入力の方法は、図2に示すS11における起動要求の場合と同じである。
(S34:要件判定処理)
通信端末10の制御部は、例えば、GPS(Global Positioning System)等を用いて、通信端末10の位置を示す位置情報を取得する。
そして、制御部は、位置情報が示す位置が、予め定められた許可エリア内であるか否かを判定する。許可エリア内である場合(S34でYES)、処理をS35へ進める。一方、許可エリア外である場合(S34でNO)、処理を終了する。
(S35:起動処理)
通信端末10の制御部は、APP_T用VMをハイパーバイザ11上で動作させ、さらにS32で取得した追加機能が追加されたAPP_TをAPP_T用VM上で動作させる。
(S36:実行処理)
S35で起動されたAPP_T用VM及びAPP_Tは、処理を実行する。ここでは、APP_Tは、APP_Sと協調して動作せず、独立して動作する。また、APPから出力された出力データは、通信端末10内の記憶装置に記憶される。
(S37:終了要求入力処理)
通信端末10の入力部は、入力装置により、S35で起動したAPP_Tの終了要求を入力する。入力の方法は、図1に示すS11における起動要求の場合と同じである。
(S38:終了処理)
通信端末10の制御部は、S35で起動されたAPP_T用VM及び追加機能を含むAPP_Tを削除する。なお、ここでは、出力データは削除されない。
(S39:接続判定処理)
通信端末10の制御部は、基地局に接続されたか否かを判定する。基地局に接続された場合(S39でYES)、処理をS40へ進める。一方、基地局に接続されていない場合(S39でNO)、所定の時間経過後、再びS39を実行する。
(S40:データ送信処理)
通信端末10の通信部は、接続された基地局に応じた通信サーバ20へ、通信端末10内の記憶装置に記憶されている出力データを、ネットワークを介して送信する。
すると、通信サーバ20へ送信された出力データは、記憶部24に記憶される。この際、出力データは、利用者の識別情報やAPPの識別情報とともに記憶され、後にその利用者やそのAPPで利用できるようにされる。
そして、通信端末10の制御部は、通信端末10内の記憶装置に記憶されている出力データを削除する。
以上のように、実施の形態4に係る通信システム100では、一時的にAPP_TをAPP_Sから独立して動作させる場合、必要なデータと追加機能とをダウンロードする。そして、許可範囲に通信端末10がある場合にのみ、独立動作を認める。
そのため、通信エリア外等であっても、安全な環境であると確認がとれた場合には、APP_Tを用いた業務を行うことができる。
また、独立動作が終わると、追加機能とともにAPP_Tを削除する。そのため、追加機能が通信端末10内に残ることがなく、安全性が高い。
なお、上記説明では、S34における要件判定は、通信端末10の位置に基づき行った。しかし、位置だけでなく、例えば利用者の認証(パスワード認証、生体認証等)も行ってもよい。また、予め使用可能な許可期間を定めておき、許可期間内であるかも行ってもよい。
実施の形態5.
実施の形態1では、APP用VM及びAPPを通信端末10にダウンロードして実行することについて説明した。実施の形態5では、APP用VM及びAPPを実行中に、利用者が通信端末10から離れた場合について説明する。
図6は、実施の形態5に係る通信システム100の構成図である。
実施の形態5に係る通信システム100は、図1に示す実施の形態1に係る通信システム100の構成に加え、ICカード30を備える。ICカード30は、例えば利用者が携帯している社員証であり、利用者のID(IDentifier)を記憶している。
なお、図3に示すように、複数の通信サーバ20を備えてもよい。
図7は、実施の形態5に係る通信システム100の動作を示すフローチャートであり、図2におけるS14で処理を実行している最中に利用者が通信端末10から離れた場合の動作を示すフローチャートである。
(S41:ID読出処理)
通信端末10の通信部は、ICカード30に記憶されたIDを近距離通信により読み出せるか否かを判定する。
読み出せた場合(S41でYES)、所定の時間が経過した後、再びS41を実行する。一方、読み出せない場合(S41でNO)、利用者が通信端末10から離れたと判断し、処理をS42へ進める。
(S42:APP退避処理)
実行中のAPP用VM及びAPPを現在の状態を維持したまま、通信サーバ20へ移動(ライブマイグレーション)させる。その結果、通信端末10からAPP用VM及びAPPが削除される。この際、通信端末10内の記憶装置に記憶された出力データも、通信サーバ20へアップロードされ、通信端末10内の記憶装置から削除される。
(S43:ID読出処理)
通信端末10の通信部は、ICカード30に記憶されたIDを近距離通信により読み出せるか否かを判定する。
読み出せた場合(S43でYES)、利用者が通信端末10の付近へ戻ったと判断し、処理をS44へ進める。一方、読み出せない場合(S43でNO)、所定の時間が経過した後、再びS43を実行する。
(S44:APP返戻処理)
通信サーバ20の送信部23は、S42で移動されたAPP用VM及びAPPを現在の状態を維持したまま、通信端末10へ移動(ライブマイグレーション)させる。この際、必要であれば、通信サーバ20へアップロードされた出力データも、通信端末10へ送信する。
以上のように、実施の形態5に係る通信システム100では、APP用VM及びAPPを実行中に、利用者が通信端末10から離れた場合、APP用VM及びAPPを現在の状態を維持したまま、通信サーバ20へ移動させる。
そのため、他者が通信端末10を操作してAPP用VM及びAPPを使用することを防止できる。
なお、上記説明では、利用者が通信端末10の付近へ戻った場合に、S44でAPP用VM及びAPPを通信端末10へ戻した。しかし、利用者が通信端末10の付近へ戻り、利用者から予め定められたパスワードの入力等がされた場合に、S44でAPP用VM及びAPPを通信端末10へ戻すとしてもよい。
また、上記説明では、利用者が通信端末10から離れた場合に、S42でAPP用VM及びAPPを通信サーバ20へ移動させた。しかし、利用者が通信端末10から離れた場合以外にも、所定の時間APPの操作がされない場合等に、S42でAPP用VM及びAPPを通信サーバ20へ移動させてもよい。
次に、実施の形態における通信端末10、通信サーバ20のハードウェア構成について説明する。
図8は、通信端末10、通信サーバ20のハードウェア構成の一例を示す図である。
図8に示すように、通信端末10、通信サーバ20は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、NAND型フラッシュメモリ920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
ROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「ハイパーバイザ11」、「VM12(制御用VM、通信用VM、API用VM、APP用VM)」、「ソフトウェア13(制御PG、通信PG、APIPG、APP)」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「出力データ」等の情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶される。「ファイル」や「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
10 通信端末、11 ハイパーバイザ、12 VM、13 ソフトウェア、20 通信サーバ、21 受信部、22 処理部、23 送信部、24 記憶部、30 ICカード、100 通信システム。

Claims (13)

  1. VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザと、
    APP(アプリケーションソフトウェア)の起動要求を入力する入力部と、
    前記入力部が前記起動要求を入力すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを通信サーバからネットワークを介して取得する通信部と、
    前記通信部が取得した前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる制御部と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記入力部は、前記APPの終了要求を入力し、
    前記制御部は、前記入力部が前記終了要求を入力すると、前記APPと前記APP用VMとを削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信部は、前記入力部が前記終了要求を入力すると、前記APPで入力されたデータを前記通信サーバへ送信し、
    前記制御部は、前記通信部が前記データを前記通信サーバへ送信し終えると、通信端末内に記憶された前記データを削除するとともに、前記APPと前記APP用VMとを削除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
  4. 前記通信端末は、無線通信により基地局を経由して通信し、
    前記通信部は、接続される基地局に応じた通信サーバから前記APPと前記APP用VMとを取得する
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の通信端末。
  5. 前記APPは、前記通信サーバと協調して動作し、接続される基地局が変わった場合には、新たに接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. 前記APPは、前記通信サーバと協調して動作し、
    前記入力部は、前記APPを前記通信サーバから独立して使用する独立使用要求を入力し、
    前記通信部は、前記入力部が前記独立使用要求を入力すると、独立して使用するために必要なデータを前記通信サーバから取得する
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の通信端末。
  7. 前記制御部は、所定の状態になると、前記APPの動作状態を維持したまま、前記APPと前記VMとを前記通信サーバへ移動させ、前記所定の状態でなくなると、前記APPの動作状態を維持したまま、前記APPと前記VMとを前記通信サーバから再び通信端末へ移動させる
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の通信端末。
  8. 前記通信端末は、さらに、
    管理端末から指示を受けて、前記APPと前記APP用VMとを削除する遠隔管理部
    を備えることを特徴とする請求項1から7までのいずれかに記載の通信端末。
  9. VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザを有する通信端末から、APP(アプリケーションソフトウェア)の取得要求を受信する受信部と、
    前記受信部が前記取得要求を受信すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを前記通信端末へ送信して、前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる送信部と
    を備えることを特徴とする通信サーバ。
  10. 請求項9に記載の通信サーバを複数備える通信システムであり、
    前記通信端末は、無線通信により基地局を経由して通信し、
    複数の通信サーバのうち、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバの送信部が前記APPと前記APP用VMとを前記通信端末へ送信する
    ことを特徴とする通信システム。
  11. 前記APPは、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作し、
    各通信サーバは、さらに、
    前記通信端末が接続される基地局が変わった場合には、前記APPとの処理に関する情報を新たに接続される基地局に応じた新たな通信サーバへ送信し、前記新たな通信サーバに前記APPと協調して動作させる処理転送部
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の通信システム。
  12. 前記APPは、前記通信端末が接続される基地局に応じた通信サーバと協調して動作し、
    前記受信部は、前記APPを前記通信サーバから独立して使用する独立使用要求を受信し、
    前記送信部は、前記受信部が前記独立使用要求を受信すると、独立して使用するために必要なデータを前記通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の通信システム。
  13. 通信端末と通信サーバとを備える通信システムであり、
    前記通信端末は、
    VM(仮想マシン)を動作させるハイパーバイザと、
    APP(アプリケーションソフトウェア)の起動要求を入力する入力部と
    を備え、
    前記通信サーバは、
    前記入力部が入力した前記取得要求を受信する受信部と、
    前記受信部が前記取得要求を受信すると、前記APPと、前記APPを動作させるVMであるAPP用VMであって、前記ハイパーバイザで動作するAPP用VMとを前記通信端末へ送信する送信部と
    を備え、
    前記通信端末は、さらに、
    前記送信部が送信した前記APPと前記APP用VMとを取得する通信部と、
    前記通信部が取得した前記APP用VMを前記ハイパーバイザで動作させるとともに、前記APPを前記APP用VMで動作させる制御部と
    を備えることを特徴とする通信システム。
JP2012059655A 2012-03-16 2012-03-16 通信端末及び通信システム Expired - Fee Related JP5524260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059655A JP5524260B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 通信端末及び通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059655A JP5524260B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 通信端末及び通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013197645A true JP2013197645A (ja) 2013-09-30
JP5524260B2 JP5524260B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=49396137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012059655A Expired - Fee Related JP5524260B2 (ja) 2012-03-16 2012-03-16 通信端末及び通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5524260B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015040866A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 日本電気株式会社 通信システムにおける通信装置および通信制御方法
WO2015151441A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本電気株式会社 移動通信システム、通信装置および通信制御方法
US10849040B2 (en) 2018-03-05 2020-11-24 Nec Corporation Base station system, node apparatus and method therein

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278767A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Kenwood Corp ネットワーク通信システム、サーバ装置、携帯端末、通信方法及びプログラム
JP2007221228A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Nec Corp 携帯端末装置
JP2010191681A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Ntt Docomo Inc データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278767A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Kenwood Corp ネットワーク通信システム、サーバ装置、携帯端末、通信方法及びプログラム
JP2007221228A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Nec Corp 携帯端末装置
JP2010191681A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Ntt Docomo Inc データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015040866A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 日本電気株式会社 通信システムにおける通信装置および通信制御方法
US10368229B2 (en) 2013-09-19 2019-07-30 Nec Corporation Communication apparatus and communication control method in a communication system
WO2015151441A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本電気株式会社 移動通信システム、通信装置および通信制御方法
US10849040B2 (en) 2018-03-05 2020-11-24 Nec Corporation Base station system, node apparatus and method therein

Also Published As

Publication number Publication date
JP5524260B2 (ja) 2014-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102400384B1 (ko) 외장 메모리를 구비하는 전자장치 및 그 동작 방법
CN107992308B (zh) 一种安卓终端应用程序的插件化管理方法
US9367674B2 (en) Multi mode operation using user interface lock
CN107509187B (zh) 一种应用程序的安装方法、移动终端及服务器
JP5838527B2 (ja) ファームウェアを更新するための方法、装置、および通信デバイス
EP3399408B1 (en) Information processing apparatus and computer readable storage medium
US10853503B2 (en) Selective encoding method and electronic device using same
JP6095796B2 (ja) 「ブリング・ユア・オウン」管理のための起動機構
KR101369428B1 (ko) 이종의 게스트 오퍼레이팅 시스템을 지원하는 휴대용 단말을 위한 어플리케이션 관리 장치 및 방법
CN108154023B (zh) 信息处理系统及信息处理方法
KR20160069445A (ko) 웹 어플리케이션 관리를 위한 사용자 장치 및 그 방법
JP2003114806A (ja) Os更新方法及びセキュリティ制御方法並びにその実施装置
CN106095458A (zh) 一种应用程序中插件的管理方法和装置
KR20120089000A (ko) 디지털 디바이스에서 어플리케이션 자동 인스톨 기능을 제공하기 위한 장치 및 방법
KR20200140555A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 듀얼 스탠바이 모드 및 싱글 스탠바이 모드의 전환 방법
CN106713608B (zh) 应用的功能状态修改方法、装置及终端
TWI694701B (zh) 基於tee和ree的分離式切換方法及其系統
US11671379B1 (en) System and method for subscription management using dynamically composed management entities
JP5524260B2 (ja) 通信端末及び通信システム
CN109144596B (zh) 快捷启动方法、装置、终端、服务器及系统
US20120198035A1 (en) Install system and install method
EP3131031A1 (en) Content security processing method and electronic device supporting the same
KR101223981B1 (ko) 안전한 애플리케이션 실행을 위한 가상화 장치, 서버 및 방법
US20140156952A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer readable medium
CN112463199A (zh) 一种系统升级方法及终端

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5524260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees