JP2013196173A - 情報処理装置、待機時電力削減方法、およびそのプログラム - Google Patents

情報処理装置、待機時電力削減方法、およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一時的に待機時の監視機能などを完全に止めてしまっても、運用の必要がある時間帯の始まりとともに監視機能などを自動復旧し、待機時電力の削減と運用コストの削減とに資する。
【解決手段】監視機能コントローラと、電源ユニットと、を備え、監視機能コントローラは、待機状態になった場合に、待機時電力の供給を復旧させる時間を示す待機時電力供給復旧時間の指定を行う指定部を備え、電源ユニットは、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が待機時電力供給復旧時間に到達するまで待機時電力の供給を減らし、待機時電力供給復旧時間に到達した場合は待機時電力の供給を復旧する制御部、を備える情報処理装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、待機時の電力削減機能を備えた情報処理装置に関する。
近年、データセンタなどのサーバを数多く扱う業者においては、空調を含めた電力の運用コストの削減が大きな課題となっている。サーバなどの情報処理装置の運用時の電力削減に関しては、様々な取り組みが実施されつつある一方で、待機時の電力削減に関しての取り組みについては、まだあまり実施されていないのが実情である。情報処理装置は運用時のみならず、待機時においても多様な監視機能が動作しているために、多くの待機時電力を消費している。
待機時電力を低減する例として、特許文献1には、計算機システムのうち必要な情報処理装置を特定し、必要な情報処理装置にのみ電力を供給することで、計算機システムの消費電力を低減するシステムが開示されている。
特開2008−287644号公報
現在のサーバなどの情報処理装置においては、DC電源がオフ状態の待機時には、常に監視機能等が動作しているため、待機時には電力を多く消費している。一方で、監視機能や電源制御機能を完全に止めてしまうと、サーバの運用を手動で行うこととなり、運用コストが増加してしまう等の問題が発生する。
しかしながら、例えば、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯がある運用場面においては、一時的に待機時の監視機能や電源制御機能を完全に止めてしまったとしても、運用の必要がある時間帯の始まりとともに監視機能や電源制御機能を復旧することができれば、明らかに運用の必要のない時間帯での待機時電力の削減が可能となる。
本発明の目的は、上述の課題である、運用の必要のない時間帯での待機時電力の削減が可能となる情報処理装置、待機時電力削減方法、およびそのプログラムを提供することにある。
本発明による情報処理装置は、監視機能コントローラと電源ユニットとを備え、監視機能コントローラは、待機状態になった場合に、待機時電力の供給を復旧させる時間を示す待機時電力供給復旧時間の指定を行う指定部を備え、電源ユニットは、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が待機時電力供給復旧時間に到達するまで待機時電力の供給を減らし、待機時電力供給復旧時間に到達した場合は待機時電力の供給を復旧する制御部、を備える。
本発明による待機時電力削減方法は、待機時電力供給を減らすか否かを判定し、待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行い、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が待機時電力供給復旧時間に到達するまで待機時電力の供給を減らし、到達した場合は待機時電力の供給を復旧する。
本発明によるプログラムは、情報処理装置に、待機時電力供給を減らすか否かを判定する処理と、待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う処理と、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が待機時電力供給復旧時間に到達するまで待機時電力の供給を減らし、到達した場合は待機時電力の供給を復旧する処理と、を実行させる。
本発明による情報処理装置は、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯がある運用場面において、一時的に待機時の監視機能などを完全に止めてしまっても、運用の必要がある時間帯の始まりとともに監視機能などを復旧することが可能となり、待機時電力の削減と運用の自動化とによるコストの削減に寄与することができる。
本発明の第一の実施の形態の情報処理装置の構成を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の情報処理装置の待機時電力削減方法を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態の情報処理装置の構成を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の情報処理装置の待機時電力削減方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の第一の実施の形態の情報処理装置(サーバ)の構成を示す図である。サーバ1は、監視機能コントローラ10と、電源ユニット20とを備える。監視機能コントローラ10は、判定部120と時間設定部130を有する指定部120を備える。電源ユニット20は、処理部(中央演算処理装置)やマイクロプロセッサなどの処理部30と、カウンタ40と、オン/オフ制御信号回路50と、FET回路60とを有する制御部210と、待機時電源70とを備える。図1では、サーバの当然の構成要素である他のコンピュータ回路、メモリ、ハードディスクなどは、本発明の実施の形態としては、特に特徴のあるものではないために省略している。
監視機能コントローラ10は、待機時電力供給復旧時間指定信号11の発信を行う。すなわち、まず、指定部110の判定部120で待機時電力の供給をオフするか否かの判定を行い、待機時電力の供給をオフすると判定した場合、時間指定部130で待機時電力供給復旧時間の指定を行う。
電源ユニット20の制御部210では、処理部30が、待機時電力供給復旧時間指定信号11を受けて、待機時電力供給復旧時間設定信号31の発信を行う。カウンタ40は、待機時電力供給復旧時間設定信号31を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、随時、待機時電力供給復旧時間カウント結果41の発信を行う。待機時電力供給復旧時間カウント結果41とは、カウントした時間が待機時電力供給復旧時間に達したときにYESを、達していないときにはNOをいう。
オン/オフ制御信号回路50は、待機時電力供給復旧時間カウント結果41を受けて、待機時電力供給オン/オフ信号51の発信を行う。すなわち、待機時電力供給復旧時間カウント結果41がYESのときには待機時電力供給オン、待機時電力供給復旧時間カウント結果41がNOのときには待機時電力供給オフである。FET回路60は、待機時電力供給オン/オフ信号51を受けて、待機時電源70からの待機時電力71の、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給のオン/オフを行う。
図2は、図1の本発明の第一の実施の形態のサーバの待機時電力削減方法を示すフローチャートである。まず、ステップS101では、サーバ1のDC電源がオフとなったか否かを判定する。ここでは、監視機能コントローラ10が、DC電源がオフとなったか否かを判定する。DC電源がオフとなることで、サーバ1は待機状態となる。
YESを確認すると、ステップS102では、待機時電力供給をオンとする。ここでは、監視機能コントローラ10が待機時電源70をオンし、待機時電力71および61を、監視機能コントローラ10と処理部30とカウンタ40とオン/オフ制御信号回路50とFET回路60とその他の待機回路80に供給する。サーバ1のDC電源がオフとなった後、監視機能コントローラ10が待機時電源70をオンするまでの監視機能コントローラ10の動作は、監視機能コントローラ10内に、この動作に必要な電力を蓄えるコンデンサを内蔵することで行うことができる。
ステップS103では、待機時電力71および61が供給されている状態で、監視機能コントローラ10はサーバ1の状態の監視およびコントロールを行う。
ステップS104では、待機時電力供給をオフするか否かを判定する。ここでは、監視機能コントローラ10の判定部120が、予め指定された時刻に達したか、あるいは、人による入力を受けたか、などによって待機時電力供給をオフするか否かを判定する。予め指定された時刻とは、例えば、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯に設定される。待機時電力供給をオフすると判定した場合、YESとする。
YESを確認すると、ステップS105では、待機時電力供給復旧時間の設定を行う。ここでは、まず、監視機能コントローラ10の時間指定部130が、電源ユニット20の処理部30に対して、待機時電力供給復旧時間を指定する信号11を発信する。待機時電力供給復旧時間は、例えば、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯が終了するまでの時間である。処理部30は、待機時電力供給復旧時間を指定する信号11を受けて、待機時電力供給復旧時間の設定31をカウンタ40に対して行う。
ステップS106では、カウンタ40は待機時電力供給復旧時間に対して、時間のカウントを行う。
ステップS107では、カウンタ40での時間のカウントが待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定する。この判定はカウンタ40が行う。カウンタ40は、カウントした時間が待機時電力供給復旧時間に到達した場合はYESを、到達していない場合はNOを、待機時電力供給復旧時間カウント結果41として、オン/オフ制御信号回路50に発信する。
オン/オフ制御信号回路50では、NOを受けた場合は、監視機能コントローラ10とその他の待機回路80への待機時電力供給をオフとする信号50をFET回路60に発信し、FET回路60では待機時電力供給をオフとする信号51を受けて、待機時電力61をオフとする(ステップS108)。一方、YESを受けた場合は、監視機能コントローラ10とその他の待機回路80への待機時電力供給をオンとする信号51をFET回路60に発信し、FET回路60では待機時電力供給をオンとする信号51を受けて、待機時電力61をオンとする(ステップS109)。
以上のサーバの待機時電力削減方法は、サーバ内の図示しない記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて、たとえば監視機能コントローラ10と制御部210で実行されても良い。この場合、監視機能コントローラ10は、待機時電力供給をオフするか否かを判定する処理と、待機時電力供給をオフすると判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う処理とを、上記の記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて実行する。また、制御部210は、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給をオフし、到達した場合は前記待機時電力の供給をオンにする処理と、を上記の記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
以上説明したように、本実施の形態により、サーバは、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯がある運用場面において、一時的に待機時の監視機能などを完全に止めてしまっても、運用の必要がある時間帯の始まりとともに監視機能などを復旧することが可能となる。したがって、待機時電力の削減と運用の自動化とによるコストの削減に寄与することができる。
なお、本実施の形態では、制御部における待機時電力を減らす/待機時電力を復旧する、の形態として、待機時電力をオフ/オンする場合を述べたが、単なるオフ/オンではなく、待機時電力を一定量減らす/待機時電力を復旧する、としても良い。例えば、制御部が待機時電力を半分に、あるいは十分の一などに減らすことで、待機時電力を削減することができる。待機時電力をゼロまで減らした場合が、待機時電力をオフしたことに相当する。
また、減らした待機時電力を復旧することで、電力を減らす前の待機時の動作を復旧できる。この場合、減らす前と同じ電力に戻さなくても、待機時の動作を実施するに十分な電力とすれば良い。待機時電力を減らす前と同じ電力に復旧した場合が、待機時電力をオンしたことに相当する。
(第二の実施の形態)
図3は、本発明の第一の実施の形態の情報処理装置(サーバ)の構成を示す図である。サーバ2は、監視機能コントローラ10と、電源ユニット20とを備える。監視機能コントローラ10は、判定部120と時間設定部130を有する指定部120を備える。電源ユニット20は、処理部30とカウンタ40とオン/オフ制御信号回路50とFET回路60とを有する制御部220と、待機時電源70とを備える。図3では、サーバの当然の構成要素である他のコンピュータ回路、メモリ、ハードディスクなどは、本発明の実施の形態としては、特に特徴のあるものではないために省略している。
監視機能コントローラ10は、待機時電力供給復旧時間指定信号11の発信を行う。すなわち、まず、判定部120で待機時電力の供給をオフするか否かの判定を行い、待機時電力の供給をオフすると判定した場合、時間指定部130で待機時電力供給復旧時間の指定を行う。
電源ユニット20の制御部210では、処理部30が待機時電力供給復旧時間指定信号11を受けて、待機時電力供給オフ指令信号32と待機時電力供給復旧時間設定信号31とを発信する。
次にまず、オン/オフ制御信号回路50は、待機時電力供給オフ指令信号32を受けて、待機時電力供給オフ信号51を発信する。FET回路60は、待機時電力供給オフ信号51を受けて、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給をオフする。
次に、カウンタ40は、待機時電力供給復旧時間設定信号31を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、随時、待機時電力供給復旧時間カウント結果41の発信を行う。待機時電力供給復旧時間カウント結果41とは、カウントした時間が待機時電力供給復旧時間に達したときにYESを、達していないときにはNOをいう。
処理部30は、待機時電力供給復旧時間カウント結果41を受けて、待機時電力供給復旧時間カウント結果41がYESであることを確認した後に、待機時電力供給オン信号32を発信する。オン/オフ制御信号回路50は、待機時電力供給オン指令32を受けて、待機時電力供給オン信号51を発生する。FET回路60は、待機時電力供給オン信号51を受けて、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給をオンする。
図4は、図3の本発明の第二の実施の形態のサーバの待機時電力削減方法を示すフローチャートである。まず、ステップS201では、サーバ2のDC電源がオフとなったか否かを判定する。ここでは、監視機能コントローラ10が、DC電源がオフとなったか否かを判定する。DC電源がオフとなることで、サーバ2は待機状態となる。
YESを確認すると、ステップS202では、待機時電力供給をオンとする。ここでは、監視機能コントローラ10が待機時電源70をオンし、待機時電力71および61を、監視機能コントローラ10と処理部30とカウンタ40とオン/オフ制御信号回路50とFET回路60とその他の待機回路80に供給する。サーバ2のDC電源がオフとなった後、監視機能コントローラ10が待機時電源70をオンするまでの監視機能コントローラ10の動作は、監視機能コントローラ10内に、この動作に必要な電力を蓄えるコンデンサを内蔵することで行うことができる。
ステップS203では、待機時電力71および61が供給されている状態で、監視機能コントローラ10はサーバ2の状態の監視およびコントロールを行う。
ステップS204では、待機時電力供給をオフするか否かを判定する。ここでは、監視機能コントローラ10の判定部120が、予め指定された時刻に達したか、あるいは、人による入力を受けたか、などによって判定する。予め指定された時刻とは、例えば、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯に設定される。
YESを確認すると、まず、ステップS205では、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給をオフする。ここでは、監視機能コントローラ10の時間指定部130が、電源ユニット20の処理部30に対して、待機時電力供給復旧時間を指定する信号11を発信する。待機時電力供給復旧時間は、例えば、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯が終了するまでの時間である。処理部30は、待機時電力供給復旧時間を指定する信号11を受けて、待機時電力供給オフ指令信号32を発信する。オン/オフ制御信号回路50は、待機時電力供給オフ指令信号32を受けて、待機時電力供給オフ信号51を発信する。FET回路60は、待機時電力供給オフ信号51を受けて、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給をオフする。
一方、ステップS206では、待機時電力供給復旧時間の設定を行う。ここでは、処理部30が、ステップS205で受けた待機時電力供給復旧時間を指定する信号11に対して、待機時電力供給復旧時間設定信号31を発信する。カウンタ40は、待機時電力供給復旧時間設定信号31を受けて、待機時電力供給復旧時間に対しての時間のカウントを行い(ステップS207)、随時、待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定する(ステップS208)。NOの場合は、カウント時間が待機時電力供給復旧時間に到達するまでステップS207とステップS208を繰り返す。
YESが確認されると、ステップS209では、監視機能コントローラ10およびその他の待機回路80への待機時電力61の供給をオンとする。ここでは、処理部30は、待機時電力供給復旧時間カウント結果41としてYESを受け、待機時電力供給オン指令信号32を発信する。オン/オフ制御信号回路50は、待機時電力供給オン指令信号32を受けて、待機時電力供給オン信号51をFET回路60に発信する。FET回路は、待機時電力供給をオンとする信号51を受けて、待機時電力61をオンとする。
以上のサーバの待機時電力削減方法は、サーバ内の図示しない記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて、たとえば監視機能コントローラ10と制御部220で実行されても良い。この場合、監視機能コントローラ10は、待機時電力供給をオフするか否かを判定する処理と、待機時電力供給をオフすると判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う処理とを、上記の記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて実行する。また、制御部220は、待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給をオフし、到達した場合は前記待機時電力の供給をオンにする処理と、を上記の記録媒体に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、サーバは、夜間や休日など、明らかに運用の必要のない時間帯がある運用場面において、一時的に待機時の監視機能などを完全に止めてしまっても、運用の必要がある時間帯の始まりとともに監視機能などを復旧することが可能となる。したがって、待機時電力の削減と運用の自動化とによるコストの削減に寄与することができる。
なお、本実施形態では、制御部における待機時電力を減らす/待機時電力を復旧する、の形態として、待機時電力をオフ/オンする場合を述べたが、単なるオフ/オンではなく、待機時電力を一定量減らす/待機時電力を復旧する、としても良い。例えば、待機時電力を半分に、あるいは十分の一などに減らすことで、待機時電力を削減することができる。待機時電力をゼロまで減らした場合が、待機時電力をオフしたことに相当する。
また、減らした待機時電力を復旧することで、電力を減らす前の待機時の動作を復旧できる。この場合、減らす前と同じ電力に戻さなくても、待機時の動作を実施するに十分な電力とすれば良い。待機時電力を減らす前と同じ電力に復旧した場合が、待機時電力をオンしたことに相当する。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
監視機能コントローラと、電源ユニットと、を備え、
前記監視機能コントローラは、
待機状態になった場合に、待機時電力の供給を復旧させる時間を示す待機時電力供給復旧時間の指定を行う指定部を備え、
前記電源ユニットは
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する制御部、を備える情報処理装置。
(付記2)
前記指定部は、
前記待機時電力の供給を減らすか否かを判定する判定部と、
前記待機時電力の供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う時間指定部とを備え、
前記制御部は、
前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段でカウントされた時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達していない場合は前記待機時電力の供給を減らし、前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する手段と、を備える付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記指定部は、
前記待機時電力の供給を減らすか否かを判定する判定部と、
前記待機時電力の供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う時間指定部とを備え、
前記制御部は、
前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間をカウントするカウント手段と、
前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、前記待機時電力の供給を減らし、前記カウント手段でカウントされた時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する手段と、を備える付記1に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記電源ユニットは、処理部と、カウンタと、オン/オフ制御信号回路と、FET回路と、待機時電源と、を備え、
前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間指定を受けて、待機時電力供給復旧時間設定を行い、
前記カウンタが、前記待機時電力供給復旧時間設定を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、待機時電力供給復旧時間カウント結果を発信し、
前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給復旧時間カウント結果を受けて、待機時電力供給オン/オフ信号を発信し、
前記FET回路が、前記待機時電力供給オン/オフ信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を減らすあるいは復旧する機能を備える、付記1あるいは付記2記載の情報処理装置。
(付記5)
前記電源ユニットは、処理部と、カウンタと、オン/オフ制御信号回路と、FET回路と、待機時電源と、を備え、
前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間指定を受けて、待機時電力供給オフ指令と待機時電力供給復旧時間設定を行い、
まず、前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給オフ指令を受けて、待機時電力供給オフ信号を発生し、前記FET回路が、前記待機時電力供給オフ信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を減らし、
次に、前記カウンタが、前記待機時電力供給復旧時間設定を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、待機時電力供給復旧時間カウント結果を発信し、前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間カウント結果を受けて、前記待機時電力供給復旧時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に達したことが確認されたときに、待機時電力供給オン信号を発信し、前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給オン指令を受けて、待機時電力供給オン信号を発生し、前記FET回路が、前記待機時電力供給オン信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を復旧する機能を備える、付記1あるいは付記3記載の情報処理装置。
(付記6)
待機時電力供給を減らすか否かを判定し、
前記待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行い、
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する、待機時電力削減方法。
(付記7)
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する場合、
前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間カウントを行い、
前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定し、
到達していない場合は前記待機時電力供給を減らし、
到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する、付記6記載の待機時電力削減方法。
(付記8)
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する場合、
まず、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、前記待機時電力供給を減らし、
次に、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間カウントを行い、
前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定し、
到前記待機時電力供給復旧時間に達した場合は前記待機時電力供給を復旧する、付記6記載の待機時電力削減方法。
(付記9)
情報処理装置に、
待機時電力供給を減らすか否かを判定する処理と、
前記待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う処理と、
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する処理と、
を実行させるプログラム。
(付記10)
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する処理が、
前記待機時電力供給復旧時間に対して、時間カウントを行う処理と、
前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定する処理と、
前記待機時電力供給復旧時間に到達していない場合は前記待機時電力供給を減らす処理と、
前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する処理と、
を実行させる付記9記載のプログラム。
(付記11)
前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する処理が、
まず、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、前記待機時電力供給を減らす処理と、
次に、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間カウントを行う処理と、
前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定する処理と、
前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する処理と、
を実行させる付記9記載のプログラム。
1、2 情報処理装置(サーバ)
10 監視機能コントローラ
11 待機時電力供給復旧時間指定信号
20 電源ユニット
30 処理部
31 待機時電力供給復旧時間設定信号
32 待機時電力供給オン/オフ指令信号
40 カウンタ
41 待機時電力供給復旧時間カウント結果
50 オン/オフ制御信号回路
51 待機時電力供給オン/オフ信号
60 FET回路
61 待機時電力
70 待機時電源
71 待機時電力
80 その他の待機回路
110 指定部
120 判定部
130 時間指定部
210、220 制御部

Claims (9)

  1. 監視機能コントローラと、電源ユニットと、を備え、
    前記監視機能コントローラは、
    待機状態になった場合に、待機時電力の供給を復旧させる時間を示す待機時電力供給復旧時間の指定を行う指定部を備え、
    前記電源ユニットは
    前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する制御部、を備える情報処理装置。
  2. 前記指定部は、
    前記待機時電力の供給を減らすか否かを判定する判定部と、
    前記待機時電力の供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う時間指定部とを備え、
    前記制御部は、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段でカウントされた時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達していない場合は前記待機時電力の供給を減らし、前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する手段と、を備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指定部は、
    前記待機時電力の供給を減らすか否かを判定する判定部と、
    前記待機時電力の供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う時間指定部とを備え、
    前記制御部は、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間をカウントするカウント手段と、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、前記待機時電力の供給を減らし、前記カウント手段でカウントされた時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する手段と、を備える請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記電源ユニットは、処理部と、カウンタと、オン/オフ制御信号回路と、FET回路と、待機時電源と、を備え、
    前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間指定を受けて、待機時電力供給復旧時間設定を行い、
    前記カウンタが、前記待機時電力供給復旧時間設定を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、待機時電力供給復旧時間カウント結果を発信し、
    前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給復旧時間カウント結果を受けて、待機時電力供給オン/オフ信号を発信し、
    前記FET回路が、前記待機時電力供給オン/オフ信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を減らすあるいは復旧する機能を備える、請求項1あるいは請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記電源ユニットは、処理部と、カウンタと、オン/オフ制御信号回路と、FET回路と、待機時電源と、を備え、
    前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間指定を受けて、待機時電力供給オフ指令と待機時電力供給復旧時間設定を行い、
    まず、前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給オフ指令を受けて、待機時電力供給オフ信号を発生し、前記FET回路が、前記待機時電力供給オフ信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を減らし、
    次に、前記カウンタが、前記待機時電力供給復旧時間設定を受けて、待機時電力供給復旧時間カウントを行い、待機時電力供給復旧時間カウント結果を発信し、前記処理部が、前記待機時電力供給復旧時間カウント結果を受けて、前記待機時電力供給復旧時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に達したことが確認されたときに、待機時電力供給オン信号を発信し、前記オン/オフ制御信号回路が、前記待機時電力供給オン指令を受けて、待機時電力供給オン信号を発生し、前記FET回路が、前記待機時電力供給オン信号を受けて、前記監視機能コントローラおよびその他の待機回路への待機時電力供給を復旧する機能を備える、請求項1あるいは請求項3記載の情報処理装置。
  6. 待機時電力供給を減らすか否かを判定し、
    前記待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行い、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する、待機時電力削減方法。
  7. 前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する場合、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間カウントを行い、
    前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定し、
    到達していない場合は前記待機時電力供給を減らし、
    到達した場合は前記待機時電力供給を復旧する、請求項6記載の待機時電力削減方法。
  8. 前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する場合、
    まず、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、前記待機時電力供給を減らし、
    次に、前記待機時電力供給復旧時間の指定に対して、時間カウントを行い、
    前記時間カウントが前記待機時電力供給復旧時間に到達したか否かを判定し、
    到前記待機時電力供給復旧時間に達した場合は前記待機時電力供給を復旧する、請求項6記載の待機時電力削減方法。
  9. 情報処理装置に、
    待機時電力供給を減らすか否かを判定する処理と、
    前記待機時電力供給を減らすと判定した場合、待機時電力供給復旧時間の指定を行う処理と、
    前記待機時電力供給復旧時間の指定からの経過時間が前記待機時電力供給復旧時間に到達するまで前記待機時電力の供給を減らし、到達した場合は前記待機時電力の供給を復旧する処理と、
    を実行させるプログラム。
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