JP2013196077A - 医療事務支援プログラム、医療事務支援装置及び医療事務支援方法 - Google Patents

医療事務支援プログラム、医療事務支援装置及び医療事務支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な処理で、レセプトのエラーとカルテ番号とを対応付けた情報を医師等に対して提供する。
【解決手段】エラーチェック部14は、月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断し、レセプトにエラーが存在していた場合に、エラーの情報をレセプトエラーDB26に格納する。また、関連情報抽出部16は、レセプトエラーDBと医事会計DB22のうち、共通するフィールドの情報をキーとして、レセプトのエラーに対応する会計オーダ番号を抽出するとともに、医事会計DBとカルテDB20の共通するフィールドの情報と、抽出した会計オーダ番号をキーとして、レセプトのエラーに対応するカルテ番号を抽出し、抽出されたカルテ番号とレセプトのエラーに関する情報とを対応付けてカルテ検索用レセプトエラーDB28に格納する。
【選択図】図3

Description

本件は、医療事務支援プログラム、医療事務支援装置及び医療事務支援方法に関する。
従来、電子カルテシステムと医療事務システム(医事システムと呼ぶ)とが別構成の場合において、電子カルテシステムにより作成された電子カルテに基づき、医事システムがレセプトを作成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第01/071584号
医事システムは、生成されたレセプトのチェックを行う。このチェックによりエラーが検出された場合、作業者は、レセプトのエラーに対応する電子カルテを見てエラーの訂正を行う必要がある。しかしながら、従来は、医事システムで作成されたレセプトと電子カルテとは対応付けられていなかったため、作業者は、レセプトエラーに対応する電子カルテを探すのに手間を要していた。
一方、最近では、電子カルテシステムと医事システムを統合した1つのシステムにおいて、電子カルテのデータや医療事務に関するデータを管理する方法が提案されつつある。このようなシステムを病院等に導入する場合、導入に要する時間や手間、使い勝手等を考慮すると、過去に利用していたデータベースを改変せずにそのまま利用できるようにすることが好ましい。したがって、作業者が上述したレセプトのチェックを容易に行えるようにするためには、データベース自体を改変せずに、レセプトが作成されたタイミングで、レセプトと電子カルテとを関連付けるためのデータベースを逐一作成することが考えられる。
しかしながら、複数のデータベースを関連付けるためのデータベースを逐一作成することとすると、システムの処理量や保持すべきデータ量が大きくなるおそれがある。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡易な処理で、レセプトのエラーの情報に対応する電子カルテの情報を提供することが可能な医療事務支援プログラム、医療事務支援装置及び医療事務支援方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載の医療事務支援プログラムは、電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成し、月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成し、月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断し、前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成し、前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出し、前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出し、前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する、処理をコンピュータに実行させる医療事務支援プログラムである。
本明細書に記載の医療事務支援装置は、作成された電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースと、月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースと、月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断部と、前記レセプトのエラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースと、前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出するとともに、前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出した前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出する抽出部と、前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースと、を備えている。
本明細書に記載の医療事務支援方法は、電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成する第1生成工程と、月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成する第2生成工程と、月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断工程と、前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成する第3生成工程と、前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出する第1抽出工程と、前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、前記第1抽出工程で抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出第2抽出工程と、前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する第4生成工程と、をコンピュータが実行する医療事務支援方法である。
本明細書に記載の医療事務支援プログラム、医療事務支援装置及び医療事務支援方法は、簡易な処理で、レセプトのエラーの情報に対応する電子カルテの情報を提供することができるという効果を奏する。
一実施形態に係る医療事務支援システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、医師用端末及び医事課用端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバ、医師用端末及び医事課用端末の機能ブロック図である。 カルテDBの一例を示す図である。 医事会計DBの一例を示す図である。 図6(a)は、レセプトDBの一例を示す図であり、図6(b)は、レセプトエラーDBの一例を示す図であり、図6(c)は、カルテ検索用レセプトエラーDBの一例を示す図である。 図7(a)は、レセプトエラー一覧画面の一例を示す図であり、図7(b)は、レセプト画面とカルテ画面とを同時に表示する画面の一例を示す図である。 データ登録部の処理を示すフローチャートである。 エラーチェック部の処理を示すフローチャートである。 関連情報抽出部の処理を示すフローチャートである。 表示画面生成部の処理を示すフローチャートである。 図12(a)〜図12(c)は比較例を説明するための図である。 変形例に係る医事会計DBの一例を示す図である。 図14(a)は、変形例に係るカルテDBの一例を示す図であり、図14(b)は、変形例に係るカルテ検索用レセプトエラーDBの一例を示す図である。
以下、医療事務支援システムの一実施形態について、図1〜図11に基づいて詳細に説明する。図1には、医療事務支援システム100の概略構成が示されている。
医療事務支援システム100は、病院等に設置されるシステムであり、図1に示すように、医療事務支援装置としてのサーバ10と、医師用端末60と、医事課用端末70と、を備える。サーバ10と、医師用端末60と、医事課用端末70とは、インターネットやLANなどのネットワークに接続されている。
サーバ10は、電子カルテや会計、レセプトに関する情報を保持しており、必要に応じ又は医師用端末60や医事課用端末70からの要求に応じて、これらの情報を医師用端末60や医事課用端末70に対して送信する。なお、レセプトは、患者が受けた診療について、月毎に、病院が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療費の明細書を意味する。
ここで、サーバ10は、図2(a)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えており、サーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(医療事務支援プログラム)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(医療事務支援プログラム)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。
医師用端末60は、医師が使用する端末であり、電子カルテの作成や閲覧、レセプトにエラーが存在していたときに行う確認作業等を実行するための端末である。医事課用端末70は、医事課に属する病院の職員(医療事務に従事する職員)が使用する端末であり、医事会計のデータの入力や、レセプトの作成、レセプトのエラーの確認などに用いられる端末である。
ここで、医師用端末60と、医事課用端末70とは、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(b)に示すように、医師用端末60及び医事課用端末70は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(ここではHDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、端末60及び70の構成各部は、バス198に接続されている。なお、表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス等を含んでいる。
医師用端末60及び医事課用端末70では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムをCPU190が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。
図3には、サーバ10、医師用端末60及び医事課用端末70の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、サーバ10は、CPU90がプログラムを実行することで、データ登録部12、判断部としてのエラーチェック部14、抽出部としての関連情報抽出部16、及び表示画面生成部18の機能を実現する。なお、図3では、HDD96等に格納されている各種DBも図示されている。また、医師用端末60及び医事課用端末70は、CPU190がプログラムを実行することで、入力データ送信部62、画面取得部64、及び表示制御部66の機能を実現する。
データ登録部12は、医師用端末60及び医事課用端末70の入力部195から入力されたデータを取得し、当該データをカルテDB20、医事会計DB22、及びレセプトDB24に格納する。
ここで、カルテDB20は、医師が作成した電子カルテに関する情報を格納するデータベースであり、図4に示すように、「カルテ番号」、「患者番号」、「科」、「会計オーダ番号」、「診療行為コード」の各フィールド(項目)を有している。「カルテ番号」のフィールドには、医師用端末60から入力された電子カルテの番号(識別子)が入力される。「患者番号」のフィールドには、患者ごとに割り振られたユニークな番号が入力される。「科」のフィールドには、電子カルテを作成した医師の属する診療科が入力される。「会計オーダ番号」のフィールドには、作成した電子カルテに対応する会計オーダの番号が入力される。「診療行為コード」のフィールドには、例えば、処置や処方した薬剤ごとに定められているコードが入力される。なお、処置や処方した薬剤は、1回の診療に対して複数存在する場合があるので、「診療行為コード」のフィールドは複数用意されている。
医事会計DB22は、月毎、患者毎の会計に関する情報を格納するデータベースであり、図5に示すように、「患者番号」、「会計年月」、「科」、「診療行為コード」、「会計オーダ番号」の各フィールドを有している。この医事会計DB22では、患者、会計年月及び科ごとに、診療行為コードと会計オーダ番号とを対応付けて格納している。
なお、例えば、2012年2月1日に患者番号1の患者が内科の診察を受けた場合には、図4のカルテDB20の1行目のレコードが登録される。また、これに伴って、図5の1行目のレコードの診療行為コード(1)〜(3)、会計オーダ番号(1)〜(3)が登録されることになる。また、2012年2月10日に患者番号1の患者が眼科の診察を受けた場合には、図4のカルテDB20の2行目のレコードが登録される。また、これに伴って、図5の2行目のレコードが登録されることになる。更に、2012年2月20日に患者番号1の患者が内科の診察を受けた場合には、図4のカルテDB20の3行目のレコードが登録される。また、これに伴って、図5の1行目のレコードの診療行為コード(4)、会計オーダ番号(4)が登録されることになる。
レセプトDB24は、レセプトが発行されるたびに当該レセプトの情報を格納するデータベースである。レセプトDB24は、図6(a)に示すように、「診療年月」、「患者番号」、「レセプト番号」、「科」、「診療行為コード」の各フィールドを有している。「レセプト番号」のフィールドには、レセプトごとに割り振られたユニークな番号が入力される。
図3に戻り、エラーチェック部14は、レセプトDB24の各レコードの内容に、エラー(薬剤の使用期限が切れているなどのエラー)が含まれていないかを判断する。そして、エラーチェック部14は、エラーが含まれていた場合には、当該レセプトDB24のレコードの内容と、エラー内容とをレセプトエラーDB26に格納する。
ここで、レセプトエラーDB26は、図6(b)に示すように、「診療年月」、「患者番号」、「レセプト番号」、「科」、「エラー番号」、「診療行為コード」、「エラー内容」の各フィールドを有している。「エラー番号」のフィールドには、エラーに対して割り振られたユニークな番号が入力される。「エラー内容」のフィールドには、具体的なエラー内容が入力される。なお、その他のフィールドは、図6(a)のレセプトDB24と同様となっている。
関連情報抽出部16は、レセプトエラーDB26の各レコードと関連するカルテ番号を、レセプトエラーDB26、医事会計DB22及びカルテDB20に基づいて抽出する。また、関連情報抽出部16は、抽出したカルテ番号と、これに関連するレセプトエラーDB26の各レコードの内容と、を検索用データベースとしてのカルテ検索用レセプトエラーDB28に格納する。なお、カルテ検索用レセプトエラーDB28は、図6(c)に示すように、「診療年月」、「患者番号」、「レセプト番号」、「エラー番号」、「カルテ番号」の各フィールドを有している。
表示画面生成部18は、レセプトエラーDB26に基づいて、レセプトエラー一覧画面(図7(a)参照)を生成し、当該画面のデータ(画面データ)を医師用端末60や医事課用端末70に対して送信する。また、表示画面生成部18は、エラーが存在していたレセプトの内容を含むカルテ画面(図7(b)参照)を生成し、医師用端末60や医事課用端末70に対して送信する。
医師用端末60及び医事課用端末70の入力データ送信部62は、入力部195を介して医師や医事課の職員から入力された入力データをデータ登録部12に対して送信する。
画面取得部64は、表示画面生成部18から送信されてきた画面データを取得し、表示制御部66に対して送信する。表示制御部66は、画面取得部64から受信した画面データに基づいて、表示画面生成部により生成された画面を表示部193に表示させる。
次に、本実施形態におけるサーバ10の処理について、図8〜図11のフローチャートに沿って詳細に説明する。
図8の処理は、データ登録部12の処理を示すフローチャートである。図8のステップS1では、データ登録部12が、電子カルテが作成されたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS2に移行するが、否定された場合には、ステップS5に移行する。
ステップS2に移行した場合、データ登録部12が、カルテDB20に新たなレコードを作成する。次いで、ステップS4では、データ登録部12が、医事会計DB22に対して、カルテDB20に新たに作成したレコードに対応する情報を登録する。その後は、ステップS5に移行する。
ステップS5では、データ登録部12が、レセプトが作成されたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS6に移行するが、否定された場合には、ステップS1に戻る。
ステップS6に移行すると、データ登録部12が、レセプトDB24に新たなレコードを作成する。その後は、ステップS1に戻る。ステップS1に戻った後は、上述したステップS1〜S6を繰り返す。
以上のような処理を行うことで、データ登録部12は、各データベースを適宜更新することが可能となっている。
次に、図9に基づいて、エラーチェック部14の処理について説明する。図9は、エラーチェック部14の処理を示すフローチャートである。なお、図9の処理は、図8の処理と同時並行的に行われる処理である。
図9の処理では、まず、ステップS10において、エラーチェック部14が、データ登録部12によってレセプトDB24に新たなレコードが追加されるまで(すなわち、図8のステップS6が行われるまで)待機する。
次いで、ステップS12では、エラーチェック部14が、追加されたレコードのエラーチェックを行う。この場合、エラーチェック部14は、例えば、処方された薬剤の使用期限が切れていないかのチェックを行う。
次いで、ステップS14では、エラーチェック部14は、ステップS12のエラーチェックにおいてエラーが存在していたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS10に戻る。一方、ステップS14の判断が肯定された場合には、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、エラーチェック部14は、レセプトエラーDB26に対して、エラーの存在していたレセプトの情報とエラーの内容を格納する。その後は、ステップS10に戻る。なお、以降においては、ステップS10〜S16の処理が繰り返されることになる。
エラーチェック部14が、以上の処理を行うことで、レセプトエラーDB26には、随時レセプトのエラー情報が格納されることになる。
次に、図10に基づいて、関連情報抽出部16の処理について説明する。図10は関連情報抽出部16の処理を示すフローチャートである。なお、図10の処理は、例えば、1ヶ月に1回行われる処理であるものとし、図8,図9と同時並行的に行われる処理であるものとする。
図10の処理では、まず、ステップS20において、関連情報抽出部16が、レセプトエラーDB26の1つのレコードを特定する。ここでは、例えば、図6(b)の1行目のレコードが特定されたものとする。
次いで、ステップS22では、関連情報抽出部16が、レセプトエラーDB26と医事会計DB22で共通するフィールド(診療年月(会計年月)、患者番号、科、診療行為コード)の情報をキーとして、図6(b)の1行目のレコードと対応する会計オーダ番号を医事会計DB22から抽出する。図6(b)の1行目のレコードの場合、図5の医事会計DB22の1行目のレコードに、診療年月(会計年月)、患者番号、科、診療行為コードが一致する会計オーダ番号が存在している。したがって、関連情報抽出部16は、当該会計オーダ番号(ここでは、「00000001」)を抽出する。
次いで、ステップS24では、関連情報抽出部16が、医事会計DB22とカルテDB20で共通するフィールド(患者番号、科、診療行為コード)の情報と、ステップS22で抽出した会計オーダ番号をキーとして、カルテDB20からカルテ番号を抽出する。この場合、図4のカルテDB20の1行目に、患者番号=「1」、科=「内科」、診療コード=「10002」、会計オーダ番号=「00000001」が存在しているので、関連情報抽出部16は、当該1行目のカルテ番号=「20120201−00001」を抽出する。
次いで、ステップS26では、関連情報抽出部16が、抽出したカルテ番号とレセプトエラーDB26の内容とを、カルテ検索用レセプトエラーDB28に格納する。上記例では、図6(c)の1行目のレコードが格納されることになる。
次いで、ステップS28では、関連情報抽出部16が、レセプトエラーDB26のすべてのレコードの処理が完了したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS20に戻るが、肯定された場合には、図10の全処理を終了する。なお、ステップS20に戻った場合には、新たに特定されるレセプトエラーDB26のレコードに対する、ステップS22〜S26の処理が実行されることになる。
以上のような処理を実行することで、関連情報抽出部16は、カルテ検索用レセプトエラーDB28に随時レコードを追加することができるようになっている。
次に、図11に基づいて、表示画面生成部18の処理について説明する。図11は、表示画面生成部18の処理を示すフローチャートである。なお、図11の処理は、図7〜図10の処理と並行して行われる処理である。
図11の処理では、まず、ステップS30において、表示画面生成部18が、レセプトエラー一覧画面の表示要求があったか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS32に移行する。ステップS32では、表示画面生成部18が、レセプトエラーDB26に基づいて、レセプトエラー一覧画面(図7(a)参照)を生成し、当該画面のデータを医師用端末60又は医事課用端末70のうち、表示要求が出された端末の画面取得部64に対して送信する。その後は、ステップS40に移行する。なお、画面取得部64は、受信した画面データを表示制御部66に送信し、表示制御部66は、受信した画面データに基づいて表示部193上に図7(a)の画面を表示させる。
これに対し、ステップS30の判断が否定された場合には、ステップS36に移行し、表示画面生成部18は、レセプトエラーDB26に新たなレコードが追加されたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS30に戻るが、肯定された場合には、ステップS38に移行する。ステップS38では、表示画面生成部18は、レセプトエラーDB26に基づいて、新たにレセプトエラーDB26に追加されたエラーの一覧画面を生成し、当該画面のデータを画面取得部64に対して送信する。なお、新たに追加されたエラーの一覧画面は、図7(b)と同様の画面であるものとする。その後は、ステップS40に移行する。なお、画面取得部64は、受信した画面データを表示制御部66に送信し、表示制御部66は、受信した画面データに基づいて表示部193上に画面を表示させる。
ステップS40に移行すると、表示画面生成部18は、端末60又は70の利用者によって、画面上から1つのエラーが選択されるまで待機する。この場合、例えば、医師用端末60又は医事課用端末70の利用者が、図7(a)に示すようにエラー内容の欄にマウスカーソルを合わせてクリックした段階で、ステップS40の判断が肯定され、ステップS42に移行することになる。
ステップS42に移行すると、表示画面生成部18は、レセプトとカルテの両方の情報を含む画面を生成し、画面取得部64に対して送信する。この場合、表示画面生成部18は、レセプトDB24又はレセプトエラーDB26から取得可能なレセプトの情報と、カルテ検索用レセプトエラーDB28に含まれるカルテ番号から取得可能なカルテ画面とを組み合わせて、図7(b)のような画面(レセプトをカルテ画面に埋め込んだような画面)を生成する。そして、当該生成した画面のデータをステップS40でエラーを選択した利用者が利用する端末60又は70の画面取得部64に対して送信する。その後は、ステップS30に戻る。なお、画面取得部64は、受信した画面データを表示制御部66に送信し、表示制御部66は、受信した画面データに基づいて、表示部193上に画面(図7(b))を表示する。
以降、表示画面生成部18は、上述したステップS30〜S42の処理を繰り返し実行する。このようにすることで、医師や医事課の職員は、エラーのあったレセプトの内容と、これに対応するカルテの内容とを同時に確認することができるようになる。これにより、医師や医事課の職員は、レセプトのエラーの確認を容易に行うことが可能となる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、エラーチェック部14は、月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断し(S12)、レセプトにエラーが存在していた場合に、エラーの情報をレセプトエラーDB26に格納する。また、関連情報抽出部16は、レセプトエラーDB26と医事会計DB22のうち、共通するフィールドの情報をキーとして、レセプトのエラーに対応する会計オーダ番号を抽出する(S22)とともに、医事会計DB22とカルテDB20の共通するフィールドの情報と、抽出した会計オーダ番号をキーとして、レセプトのエラーに対応するカルテ番号を抽出し(S24)、抽出されたカルテ番号とレセプトのエラーに関する情報とを対応付けてカルテ検索用レセプトエラーDB28に格納する(S26)。これにより、本実施形態では、レセプトにエラーが存在していた場合に、レセプトのエラーとカルテ番号とを自動的に対応付けてカルテ検索用レセプトエラーDB28に格納することができるので、レセプトDBとカルテDBとを対応付けるデータベースを逐一更新したりするような場合と比較して、簡易な処理で、レセプトのエラーとカルテ番号とを対応付けた情報を医師や医事課の職員に対して提供することが可能となる。この場合、従来から利用していたカルテDB20、医事会計DB22、レセプトDB24を変更する必要が無いので、過去に利用していたシステムで用いられていたデータベースをそのまま利用することができる。また、本実施形態では、カルテ検索用レセプトエラーDB28への新たなレコードの追加が、エラー発生時に生じるのみであるので、レセプトDBとカルテDBとを逐一対応付けるためのデータベースを作成する場合と異なり、データ量を削減することが可能である。
ここで、従来においては、図12(a)の左図に示すレセプトエラー一覧画面が表示され、医師等によってエラー内容が選択された場合には、図12(a)の右図に示すレセプト画面が表示されるのみであった。したがって、医師は、レセプト画面に基づいて、図12(b)に示す医事会計画面から、該当する医師を手動で検索し、当該検索した医師のカルテ画面(図12(c)左図)を表示する必要があった。また、医師等は、表示した画面中において、エラーに対応する内容(図12(c)の左図の下線部参照)を探し出し、図12(c)の右図の下線部に示すように表示させ、エラーについて検討する必要があった。これに対し、本実施形態では、自動的に、かつ同時にエラーが存在していたレセプトの画面と、エラーに対応するカルテの画面を表示することができるので、医師等は簡易にエラーの確認作業を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、図6(b)の1行目のようなエラーが発生したときに、図13において太字で示すように診療行為コードが一致する会計オーダ番号が複数存在する場合がある。このような場合には、複数の会計オーダ番号のうち、最新の会計オーダ番号(4)(図13の下線部参照)を抽出することとする。すなわち、この場合には、図14(a)の3行目のレコードのカルテ番号「20120220−00001」が抽出され、図14(b)の1行目のようなレコードがカルテ検索用レセプトエラーDB28に登録されることになる。このようにすることで、端末60又は70の表示部193には、エラーのあったレセプトに対応する最新のカルテを表示することができる。最新カルテを表示することで、重複カルテを過去カルテとして同一画面に表示することができる。
なお、上記実施形態では、カルテDB20等に「科」のフィールドが設けられている場合について説明したが、これに限らず、単一の診療科の病院に上記実施形態のシステムを導入する場合には、「科」のフィールドを省略してもよい。また、各DB20〜28が有するフィールドは一例であるので、図4〜図6に示すDBに、フィールドを適宜追加したり、省略したりしてもよい。
なお、上記実施形態では、サーバ10において画面を生成し、当該画面のデータを端末60,70に対して送信する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、サーバ10は、画面生成のための情報のみを端末60,70に送信することとし、端末60,70において受信した情報に基づいて画面を生成し、表示するようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成し、
月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成し、
月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断し、
前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成し、
前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出し、
前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出し、
前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする医療事務支援プログラム。
(付記2) 前記エラーの存在していたレセプトを指定した閲覧要求が出された場合に、前記検索用データベースに基づいて、前記指定されたレセプトと、前記指定されたレセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報とを表示する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1に記載の医療事務支援プログラム。
(付記3) 前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報に複数の診療行為の情報が含まれている場合には、
前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出する処理では、前記複数の診療行為のうち、最新の診療行為に対応するカルテの情報を抽出することを特徴とする付記1又は2に記載の医療事務支援プログラム。
(付記4) 作成された電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースと、
月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースと、
月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断部と、
前記レセプトのエラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースと、
前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出するとともに、前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出した前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出する抽出部と、
前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースと、を備える医療事務支援装置。
(付記5) 前記エラーの存在していたレセプトを指定した閲覧要求が出された場合に、前記検索用データベースに基づいて、前記指定されたレセプトと、前記指定されたレセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報とを表示する表示部を更に備える付記4に記載の医療事務支援装置。
(付記6) 前記抽出部は、
前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報に複数の診療行為の情報が含まれていた場合には、
前記複数の診療行為のうち、最新の診療行為に対応するカルテの情報を抽出することを特徴とする付記4又は5に記載の医療事務支援装置。
(付記7) 電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成する第1生成工程と、
月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成する第2生成工程と、
月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断工程と、
前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成する第3生成工程と、
前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出する第1抽出工程と、
前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、前記第1抽出工程で抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出第2抽出工程と、
前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する第4生成工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする医療事務支援方法。
(付記8) 前記エラーの存在していたレセプトを指定した閲覧要求が出された場合に、前記検索用データベースに基づいて、前記指定されたレセプトと、前記指定されたレセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報とを表示する表示工程、を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記7に記載の医療事務支援方法。
(付記9) 前記第1抽出工程で抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報に、複数の診療行為の情報が含まれていた場合には、
前記第2抽出工程では、前記複数の診療行為のうち、最新の診療行為に対応するカルテの情報を抽出することを特徴とする付記7又は8に記載の医療事務支援方法。
10 サーバ(医療事務支援装置)
14 エラーチェック部(判断部)
16 関連情報抽出部(抽出部)
20 カルテDB
22 医事会計DB
26 レセプトエラーDB
28 カルテ検索用レセプトエラーDB(検索用データベース)

Claims (5)

  1. 電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成し、
    月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成し、
    月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断し、
    前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成し、
    前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出し、
    前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出し、
    前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする医療事務支援プログラム。
  2. 前記エラーの存在していたレセプトを指定した閲覧要求が出された場合に、前記検索用データベースに基づいて、前記指定されたレセプトと、前記指定されたレセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報とを表示する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1に記載の医療事務支援プログラム。
  3. 前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報に複数の診療行為の情報が含まれている場合には、
    前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出する処理では、前記複数の診療行為のうち、最新の診療行為に対応するカルテの情報を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の医療事務支援プログラム。
  4. 作成された電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースと、
    月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースと、
    月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断部と、
    前記レセプトのエラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースと、
    前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出するとともに、前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、抽出した前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースと、を備える医療事務支援装置。
  5. 電子カルテが作成されたときに、当該電子カルテの情報を複数項目に分けて格納するカルテデータベースを生成する第1生成工程と、
    月毎、患者毎の会計の情報を複数項目に分けて格納する医事会計データベースを生成する第2生成工程と、
    月毎に作成されるレセプトにエラーが存在するか否かを判断する判断工程と、
    前記レセプトにエラーが存在していた場合に、当該エラーの情報を複数項目に分けて格納するレセプトエラーデータベースを生成する第3生成工程と、
    前記レセプトエラーデータベースの項目と前記医事会計データベースの項目のうち、共通する項目の情報をキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報を抽出する第1抽出工程と、
    前記医事会計データベースの項目と前記カルテデータベースの項目のうち共通する項目の情報と、前記第1抽出工程で抽出された前記レセプトのエラーの情報に対応する会計の情報とをキーとして、前記レセプトのエラーの情報に対応するカルテの情報を抽出第2抽出工程と、
    前記抽出されたカルテの情報と前記レセプトのエラーの情報とを対応付けて格納する検索用データベースを生成する第4生成工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする医療事務支援方法。

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CN110853718A (zh) * 2019-10-16 2020-02-28 云知声智能科技股份有限公司 一种智能病历质控系统及方法

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