JP2013189294A - Door device of elevator - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ドアの移動により出入口を開閉するエレベータのドア装置に関するものである。 The present invention relates to an elevator door device that opens and closes an entrance by moving a door.
従来、複数の板を回動可能に連結して折りたたみ可能とした折り戸により、かご出入口を開閉するようにしたエレベータ用折り戸装置が提案されている。かご出入口は、折り戸がかご出入口の間口方向へ移動することにより開閉される。折り戸は、かご出入口を開くときに折りたたまれながら移動し、かご出入口を閉じるときに折りたたんだ状態を展開しながら移動する。このように、従来では、かご出入口が開いているときに折り戸を折りたたんだ状態とすることにより、エレベータ用折り戸装置の寸法がかご出入口の間口方向について縮小化され、昇降路の幅方向の寸法の縮小化が図られている(特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, an elevator folding door apparatus has been proposed in which a car doorway is opened and closed by a folding door that can be folded by connecting a plurality of plates in a rotatable manner. The car doorway is opened and closed as the folding door moves toward the front door of the car doorway. The folding door moves while being folded when the car doorway is opened, and moves while unfolding when the car doorway is closed. Thus, conventionally, by folding the folding door when the car doorway is open, the size of the elevator folding door device is reduced in the entrance direction of the car doorway, and the width direction of the hoistway is reduced. The size has been reduced (see Patent Document 1).
しかし、従来のエレベータ用折り戸装置では、折り戸が折りたたまれながら移動するので、折り戸が移動しているときに、かご出入口の奥行き方向へ折り戸の各板が張り出すこととなってしまう。これにより、かご出入口の範囲内で奥行き方向へ張り出したスペースをドアの移動のために確保する必要がある。 However, in the conventional elevator folding door device, the folding door moves while being folded, so that when the folding door is moving, each plate of the folding door will protrude in the depth direction of the car doorway. . Accordingly, it is necessary to secure a space protruding in the depth direction within the range of the car doorway for the movement of the door.
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、出入口の間口方向について寸法の縮小化を図ることができるとともに、ドアを移動させるために必要なスペースの縮小化を図ることができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and can reduce the size of the entrance / exit opening and reduce the space necessary for moving the door. The object is to obtain an elevator door device that can be used.
この発明によるエレベータのドア装置は、出入口の間口方向に沿った主レール部と、主レール部の端部から、出入口の奥行き方向に傾きながら出入口の間口方向外側へ延びる傾斜レール部とを有し、出入口の上部に設けられたドアレール、及び互いに回動可能に連結されてドアレールにそれぞれ支持された複数のパネル部材を有し、各パネル部材が主レール部に支持された状態で出入口を閉じる戸閉位置と、戸閉位置よりも出入口の間口方向外側に位置し、各パネル部材のうち、一部のパネル部材が主レール部に支持され、残りのパネル部材が傾斜レール部に支持された状態で出入口を開く戸開位置との間で変位可能なドアを備えている。 The elevator door device according to the present invention includes a main rail portion along the entrance direction of the entrance and an inclined rail portion extending outward from the end portion of the main rail portion while being inclined in the depth direction of the entrance. A door rail provided at the upper part of the doorway, and a plurality of panel members that are pivotally connected to each other and supported by the door rail, and each panel member is supported by the main rail portion and closes the doorway Located in the closed position and on the outer side of the doorway from the door closed position, and among the panel members, some panel members are supported by the main rail part, and the remaining panel members are supported by the inclined rail part The door is displaceable between the door open position where the doorway is opened.
この発明によるエレベータのドア装置によれば、ドアが戸開位置にあるときに、ドアの一部を出入口の奥行き方向へ折り曲げることができ、ドア装置の寸法の縮小化を出入口の間口方向について図ることができる。また、ドアが移動しているときに各パネル部材が出入口の奥行き方向へ張り出すことを防止することができ、ドアを移動させるために必要なスペースの縮小化を図ることができる。 According to the elevator door device according to the present invention, when the door is in the door open position, a part of the door can be bent in the depth direction of the doorway, and the size of the door device can be reduced in the doorway direction. be able to. Further, it is possible to prevent the panel members from projecting in the depth direction of the doorway when the door is moving, and it is possible to reduce the space necessary for moving the door.
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す概略斜視図である。図において、昇降路1内には、かご2が昇降可能に設けられている。かご2は、図示しない巻上機(駆動装置)の駆動力により昇降路1内を昇降される。かご2には、かご出入口3が設けられている。また、かご2には、かご出入口3を開閉するかごドア装置4が設けられている。
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
Embodiment 1 FIG.
1 is a schematic perspective view showing an elevator according to Embodiment 1 of the present invention. In the figure, a
各階の乗場5には、三方枠6により囲まれた乗場出入口7が設けられている。乗場出入口7は、乗場5と昇降路1内とを連通している。各階には、乗場出入口7を開閉する乗場ドア装置8が設けられている。
The
かご2が各階のいずれかに停止しているときには、かごドア装置4と乗場ドア装置8とが互いに対向した状態で、かご出入口3及び乗場出入口7が同時に開閉される。
When the
図2は、図1のかごドア装置4を示す斜視図である。また、図3は、図2のかごドア装置4がかご出入口3を開いている状態を示す斜視図である。さらに、図4は、図2のかごドア装置4の上部を示す斜視図である。かご出入口3の下部には、図2及び図3に示すように、かご敷居11が水平に配置されている。かご敷居11は、かご2の床の前端部に固定されている。かご敷居11の両端部には、かご敷居11から上方へ延びる一対のかご側縦柱12が固定されている。従って、各かご側縦柱12の位置は、かご出入口3に対して固定されている。各かご側縦柱12は、かご出入口3の間口方向についてかご出入口3の両側に配置されている。
FIG. 2 is a perspective view showing the
各かご側縦柱12のそれぞれの上端部間には、かごドア用桁13が固定されている。従って、かごドア用桁13は、各かご側縦柱12を介してかご敷居11に支持されている。
A
かごドア用桁13には、かご側ドアレール14が水平に固定されている。これにより、かご側ドアレール14は、かご出入口3の上部に設けられている。かご側ドアレール14は、かご出入口3の間口方向に沿った主レール部14aと、主レール部14aの両端部から、かご出入口3の奥行き方向に傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延びる一対の傾斜レール部14bとを有している。各傾斜レール部14bは、主レール部14aの端部からかご2側へ傾斜している。各傾斜レール部14bのそれぞれと主レール部14aとの境界部分は、滑らかに曲がった曲線部となっている。
A car-
かご側ドアレール14には、一対のかごドア15が吊り下げられている。各かごドア15は、かご出入口3を開閉するドアパネル17と、ドアパネル17の上部に固定され、かご側ドアレール14に掛けられた複数(この例では、2つ)のドアハンガ18とを有している。
A pair of
各ドアパネル17は、ヒンジ10(図3)により互いに回動可能に連結された複数(この例では、2つ)のパネル部材16を有している。各パネル部材16は、ドアレール14の長さ方向へ順次並んでいる。ドアハンガ18は、各パネル部材16の上端部に個別に固定されている。これにより、各パネル部材16は、ドアハンガ18を介してかご側ドアレール14にそれぞれ支持されている。
Each
各かごドア15は、かご出入口3を閉じる戸閉位置(図2)と、戸閉位置よりもかご出入口3の間口方向外側に位置し、かご出入口3を開く戸開位置(図3)との間で、かご側ドアレール14に案内されながら移動可能になっている。
Each
かごドア15が戸閉位置にあるときには、図2に示すように、かごドア15の各パネル部材16のすべてが主レール部14aに支持された状態となっている。従って、かごドア15が戸閉位置にあるときには、かごドア15の各パネル部材16が主レール部14aに沿って並んで、かご出入口3に沿った平面上にドアパネル17が折れ曲がらずに配置された状態となっている。
When the
かごドア15が戸開位置にあるときには、図3に示すように、各パネル部材16のうち、一部のパネル部材16が主レール部14aに支持され、残りのパネル部材16が傾斜レール部14bに支持された状態となっている。この例では、かごドア15が戸開位置にあるときに、かごドア15の戸閉側端部に位置する1つのパネル部材16が主レール部14aに支持され、かごドア15の戸開側端部に位置する残りの1つのパネル部材16が傾斜レール部14bに支持された状態となっている。かごドア15が戸開位置にあるときには、傾斜レール部14bに支持されたパネル部材16がかご2側へ傾斜し、ドアパネル17が折れ曲がった状態となっている。即ち、かごドア15が戸開位置にあるときには、ドアパネル17が折れ曲がって、かご出入口3よりも間口方向外側でドアパネル17がかご2側へ回り込んだ状態となっている。
When the
かごドア用桁13の上部には、モータを含むドア駆動装置21が設けられている。ドア駆動装置21は、モータの駆動力により回転される駆動プーリ21aを有している。
A
かごドア用桁13の一端部には、伝達プーリ22及び第1の従動プーリ23が同軸に設けられている。伝達プーリ22及び第1の従動プーリ23は、回転軸を中心に一体に回転される。かごドア用桁13の他端部には、第2の従動プーリ24が設けられている。駆動プーリ21a及び伝達プーリ22間には、無端状の駆動ベルト(リブベルト)25が巻き掛けられている。第1及び第2の従動プーリ23,24間には、無端状のドア用ワイヤ26が巻き掛けられている。伝達プーリ22及び第1の従動プーリ23は、駆動プーリ21aの回転により回転される。ドア用ワイヤ26は、第1の従動プーリ23の回転により周回移動される。第2の従動プーリ24は、ドア用ワイヤ26の周回移動により回転される。
A
各かごドア15は、接続金具27,28を介してドア用ワイヤ26にそれぞれ接続されている。この例では、一方のかごドア15の戸閉側端部に位置するドアハンガ18に接続金具27が取り付けられ、他方のかごドア15の戸閉側端部に位置するドアハンガ18に接続金具28が取り付けられている。各かごドア15は、ドア用ワイヤ26の周回移動により互いに逆方向へ移動される。
Each
図5は、図4のドアハンガ18を示す構成図であり、図5(a)はドアハンガ18の正面図、図5(b)はドアハンガ18の側面図、図5(c)はドアハンガ18の上面図である。各ドアハンガ18は、各パネル部材16の上端部に固定されたハンガ固定部材19と、ハンガ固定部材19に設けられ、かご側ドアレール14上に載せられたハンガローラ20とを有している。各かごドア15は、各ハンガローラ20をかご側ドアレール14上で転動させながら、かご側ドアレール14に沿って移動される。接続金具27,28は、ハンガ固定部材19に取り付けられている。
5 is a block diagram showing the
ハンガ固定部材19は、パネル部材16の上面に固定されたベース部材31と、ベース部材31の上部に互いに対向して固定され、ハンガローラ20を回転自在に支持する一対のローラ取付部材32とを有している。
The
一対のローラ取付部材32間の空間には、図5(b)に示すように、かご側ドアレール14が通されている。ハンガローラ20は、一対のローラ取付部材32間の空間に通されたかご側ドアレール14上に載せられている。かご側ドアレール14は、一対の側壁と各側壁の下端部間を結ぶ底壁とを持つ断面略U字状の長尺部材である。かご側ドアレール14は、かご側ドアレール14の各側壁のそれぞれの上面でハンガローラ20を受けている。
As shown in FIG. 5B, the car-
ハンガローラ20の外周面のうち、かご側ドアレール14の各側壁の上面に個別に接触する一対の接触面20aは、ハンガローラ20の軸線方向外側に向かってハンガローラ20の外径が小さくなる方向へ傾斜するテーパ状になっている。また、かご側ドアレール14における一対の側壁間の寸法は、主レール部14aと傾斜レール部14bとの境界に位置する曲線部で、主レール部14a及び傾斜レール部14bの直線部よりも広くなっている。これにより、主レール部14a上及び傾斜レール部14b上をハンガローラ20が通るときだけでなく、主レール部14aと傾斜レール部14bとの境界に位置する曲線部上をハンガローラ20が通るときでも、ハンガローラ20の円滑で安定した転動が可能になっている。
Of the outer peripheral surface of the
かごドア15の戸開側端部に位置するパネル部材16とかご側縦柱12との間には、図2及び図3に示すように、伸縮可能な複数の伸縮式リンク41が連結されている。各伸縮式リンク41は、かごドア15の移動に応じて伸縮する。
Between the
図6は、図2の伸縮式リンク41とパネル部材16との連結部分を示す斜視図である。また、図7は、図2の伸縮式リンク41とかご側縦柱12との連結部分を示す斜視図である。伸縮式リンク41は、シリンダ部42と、シリンダ部42内に変位可能に挿入されたプランジャ部43とを有している。伸縮式リンク41は、シリンダ部42に対するプランジャ部43の変位により伸縮される。かごドア装置4に設けられた各伸縮式リンク41は、かごドア15に付勢力を与えることはなく、かごドア15の移動に応じて単に伸縮されるだけになっている。
6 is a perspective view showing a connecting portion between the
パネル部材16の側面には、図6に示すように、パネル用取付金具44が固定されている。パネル用取付金具44には、上下方向へ延びる軸45が設けられている。プランジャ部43の端部は、軸45を中心として回動可能にパネル用取付金具44に取り付けられている。これにより、プランジャ部43は、パネル部材16に対して、上下方向へ延びる軸45を中心として回動可能になっている。
As shown in FIG. 6, a
かご側縦柱12の側面には、図7に示すように、縦柱用取付金具46が固定されている。縦柱用取付金具46には、上下方向へ延びる軸47が設けられている。シリンダ部42の端部は、軸47を中心として回動可能に縦柱用取付金具46に取り付けられている。これにより、シリンダ部42は、かご側縦柱12に対して、上下方向へ延びる軸47を中心として回動可能になっている。
As shown in FIG. 7, a vertical
各かごドア15の揺れやパネル部材16のねじれ等は、伸縮式リンク41により抑制される。これにより、かごドア15の移動の安定化が図られている。
The swing of each
図8は、図2のかごドア装置4の下部を示す構成図であり、図8(a)はかごドア装置4の下部の正面図、図8(b)はかごドア装置4のかご敷居11の上面図である。かご敷居11には、かご敷居溝51がかごドア15の移動方向に沿って設けられている。従って、かご敷居溝51は、かご側ドアレール14に対応させて設けられている。かご敷居溝51は、主レール部14aと平行な主敷居溝部51aと、主敷居溝部51aの両端部から、かご2側に傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延び、傾斜レール部14bと平行な一対の傾斜敷居溝部51bとを有している。
FIG. 8 is a configuration diagram showing a lower portion of the
かごドア15のドアパネル17の下部には、かご敷居溝51にそれぞれ挿入された複数の戸の脚52が設けられている。戸の脚52は、各パネル部材16の下部に個別に設けられている。
Below the
かごドア15が戸開位置にあるときに傾斜レール部14bに支持されるパネル部材16(この例では、かごドア15の戸開側端部に位置するパネル部材16)では、パネル部材16の幅方向中央部の1箇所にのみ戸の脚52が設けられている。かごドア15が戸開位置にあるときに主レール部14aに支持されるパネル部材16(この例では、かごドア15の戸閉側端部に位置するパネル部材16)では、パネル部材16の幅方向について離れた2箇所に戸の脚52が設けられている。かごドア15の戸開側端部に位置するパネル部材16の幅方向中央部の1箇所にのみ戸の脚52が設けられていることにより、ドアパネル17が折れ曲がるときのパネル部材16の円滑な移動が可能になる。
In the
図9は、図8(a)の戸の脚52を示す構成図であり、図9(a)は戸の脚52の正面図、図9(b)は戸の脚52の側面図、図9(c)は戸の脚52の上面図である。各戸の脚52は、パネル部材16の下部に取り付けられる取付板(戸の脚取付部材)53と、上下方向へ延び、取付板53から下方へ突出するローラ軸54と、取付板53よりも下方でローラ軸54に設けられ、ローラ軸54を中心に回転可能な挿入用ローラ55とを有している。
FIG. 9 is a configuration diagram showing the
取付板53には、複数(この例では、2つ)のボルト通し穴56が設けられている。戸の脚52は、ボルト通し穴56に通されたボルトによりパネル部材16に固定される。
The mounting
挿入用ローラ55は、かご敷居溝51内に挿入されている。かごドア15は、挿入用ローラ55がかご敷居溝51内に挿入された状態を維持しながら移動される。これにより、かごドア15が移動されるときには、かごドア15の下部がかご敷居溝51に案内される。挿入用ローラ55は、かごドア15の移動時にかご敷居溝51の側面に接触すると、ローラ軸54を中心に回転される。
The
図10は、図1の昇降路1側から見たときの乗場ドア装置8を示す斜視図である。また、図11は、図10の乗場ドア装置8が乗場出入口7を開いている状態を示す斜視図である。さらに、図12は、図10の乗場ドア装置8の上部を示す斜視図である。乗場出入口7の下部には、乗場敷居61が水平に配置されている。乗場敷居61は、乗場5の床に固定されている。乗場敷居61の両端部には、乗場敷居61から上方へ延びる一対の乗場側縦柱60が固定されている。従って、各乗場側縦柱60の位置は、乗場出入口7に対して固定されている。各乗場側縦柱60は、乗場出入口7の間口方向について乗場出入口7の両側に配置されている。
FIG. 10 is a perspective view showing the
各乗場側縦柱60のそれぞれの上端部間には、乗場ドア用桁62が固定されている。従って、乗場ドア用桁62は、各乗場側縦柱60を介して乗場敷居61に支持されている。
A landing
乗場ドア用桁62には、乗場側ドアレール63が水平に固定されている。これにより、乗場側ドアレール63は、乗場出入口7の上部に設けられている。乗場側ドアレール63は、乗場出入口7の間口方向に沿った主レール部63aと、主レール部63aの両端部から、乗場出入口7の奥行き方向に傾きながら乗場出入口7の間口方向外側へ延びる一対の傾斜レール部63bとを有している。各傾斜レール部63bは、主レール部63aの端部から乗場5側へ傾斜している。各傾斜レール部63bのそれぞれと主レール部63aとの境界部分は、滑らかに曲がった曲線部となっている。
A landing-
乗場側ドアレール63には、一対の乗場ドア64が吊り下げられている。各乗場ドア64は、乗場出入口7を開閉するドアパネル17と、ドアパネル17の上部に固定され、乗場側ドアレール63に掛けられた複数(この例では、2つ)のドアハンガ18とを有している。乗場ドア64のドアパネル17及びドアハンガ18のそれぞれの構成は、かごドア15のドアパネル17及びドアハンガ18のそれぞれの構成と同様である。
A pair of
各乗場ドア64は、乗場出入口7を閉じる戸閉位置(図10)と、戸閉位置よりも乗場出入口7の間口方向外側に位置し、乗場出入口7を開く戸開位置(図11)との間で、乗場側ドアレール63に案内されながら移動可能になっている。
Each landing
乗場ドア64が戸閉位置にあるときには、図10に示すように、乗場ドア64の各パネル部材16のすべてが主レール部63aに支持された状態となっている。乗場ドア64が戸閉位置にあるときには、乗場ドア64の各パネル部材16が主レール部63aに沿って並んで、乗場出入口7に沿った平面上にドアパネル17が折れ曲がらずに配置された状態となっている。
When the landing
かごドア15が戸開位置にあるときには、図11に示すように、乗場ドア64の各パネル部材16のうち、一部のパネル部材16が主レール部63aに支持され、残りのパネル部材16が傾斜レール部63bに支持された状態となっている。この例では、乗場ドア64が戸開位置にあるときに、乗場ドア64の戸閉側端部に位置する1つのパネル部材16が主レール部63aに支持され、乗場ドア64の戸開側端部に位置する残りの1つのパネル部材16が傾斜レール部63bに支持された状態となっている。乗場ドア64が戸開位置にあるときには、傾斜レール部63bに支持されたパネル部材16がかご2側へ傾斜し、ドアパネル17が折れ曲がった状態となっている。即ち、乗場ドア64が戸開位置にあるときには、乗場ドア64のドアパネル17が折れ曲がって、乗場出入口7よりも間口方向外側でドアパネル17が乗場5側へ回り込んだ状態となっている。乗場ドア64が戸開位置にあるときには、乗場出入口7の間口方向について三方枠6内に収まっている。
When the
乗場ドア用桁62の一端部には第1の従動プーリ23が設けられ、乗場ドア用桁62の他端部には第2の従動プーリ24が設けられている。第1及び第2の従動プーリ23,24間には、無端状のドア用ワイヤ26が巻き掛けられている。ドア用ワイヤ26は、第1の従動プーリ23及び第2の従動プーリ24を回転させながら周回移動される。
A first driven
各乗場ドア64は、接続金具27,28を介してドア用ワイヤ26にそれぞれ接続されている。この例では、一方の乗場ドア64の戸閉側端部に位置するドアハンガ18に接続金具27が取り付けられ、他方の乗場ドア64の戸閉側端部に位置するドアハンガ18に接続金具28が取り付けられている。乗場ドア装置8のドア用ワイヤ26は、各乗場ドア64が互いに逆方向へ移動されることにより周回移動される。
Each landing
乗場ドア64の戸開側端部に位置するパネル部材16と乗場側縦柱60との間には、図10及び図11に示すように、伸縮可能な複数の伸縮式リンク69が連結されている。各伸縮式リンク69は、乗場ドア64の移動に応じて伸縮する。乗場ドア装置8における伸縮式リンク69の構成は、シリンダ部42内にばね(付勢体)が収容されている点を除いて、かごドア装置4における伸縮式リンク41の構成と同様である。伸縮式リンク69は、シリンダ部42内に収容されたばねにより、乗場ドア64が戸閉位置へ移動される方向へ乗場ドア64を付勢している。これにより、乗場出入口7の異常な開放が防止されるとともに、各乗場ドア64の揺れやパネル部材16のねじれ等も抑制される。また、伸縮式リンク69が乗場ドア64側に露出しないので、例えば展望用エレベータ等における見栄え対策にもなる。
As shown in FIGS. 10 and 11, a plurality of
図13は、図10の乗場敷居61を示す上面図である。乗場敷居61には、乗場敷居溝65が乗場ドア64の移動方向に沿って設けられている。従って、乗場敷居溝65は、乗場側ドアレール63に対応させて設けられている。乗場敷居溝65は、主レール部63aと平行な主敷居溝部65aと、主敷居溝部65aの両端部から、乗場5側に傾きながら乗場出入口7の間口方向外側へ延び、傾斜レール部63bと平行な一対の傾斜敷居溝部65bとを有している。
FIG. 13 is a top view showing the
乗場ドア64のドアパネル17の下部には、乗場敷居溝65に挿入される戸の脚が設けられている。戸の脚は、各パネル部材16の下部に個別に設けられている。乗場ドア64のパネル部材16に対する戸の脚の取付箇所及び数は、かごドア15のパネル部材16に対する戸の脚の取付箇所及び数と同様である。また、乗場ドア64における戸の脚の構成も、かごドア15における戸の脚52の構成と同様である。
At the lower part of the
乗場ドア用桁62の長さ方向中央部には、図10〜図12に示すように、係止部材用固定金具66を介して係止部材67が固定されている。一方の乗場ドア64には、乗場側係合装置68が設けられている。
As shown in FIGS. 10 to 12, a locking
乗場側係合装置68は、図12に示すように、乗場ドア64の戸閉側端部に位置するハンガ固定部材19に設けられた回動軸71を中心に回動可能なラッチ(鉤部材)72と、回動軸71を中心に回転自在な固定係合ローラ73と、ラッチ72に設けられ、ラッチ72の回動により固定係合ローラ73に対して変位される可動係合ローラ74とを有している。
As shown in FIG. 12, the landing-
ラッチ72は、乗場ドア64が戸閉位置にあるときに、係止部材67に掛かる係止位置と、係止部材67から外れる解除位置との間で回動軸71を中心に回動可能になっている。乗場ドア64は、ラッチ72が係止部材67に掛かることにより施錠され、ラッチ72が係止部材67から外れることにより解錠される。
When the landing
一方のかごドア15には、図2及び図3に示すように、かご側係合装置81が設けられている。かご側係合装置81は、かごドア15の幅方向について互いに対向する一対のベーン81a,81bを有している。
One
かご2が階床に停止されているときには、乗場側係合装置68及びかご側係合装置81が互いに係合されながら、乗場ドア64がかごドア15とともに移動可能になっている。かご出入口3及び乗場出入口7は、乗場ドア64がかごドア15とともに移動されることにより同時に開閉される。かご側係合装置81は、かごドア15が戸閉位置にあるときには乗場側係合装置68に係合されておらず、かごドア15が戸閉位置から戸開側へ移動することにより乗場側係合装置68に係合される。
When the
図14は、図2のかごドア15が戸閉位置から戸開側への移動を開始してかご側係合装置81が乗場側係合装置68に係合する直前の状態を示す模式図である。また、図15は、図14のかご側係合装置81と乗場側係合装置68とが互いに係合されている状態を示す模式図である。かご2が階床に停止されているときには、固定係合ローラ73及び可動係合ローラ74が一対のベーン81a,81b間に挿入されている。かご側係合装置81の一方のベーン81aは、かごドア15が戸閉位置から戸開側へ移動することにより、可動係合ローラ74に当たった後、図14に示すように、可動係合ローラ74を押しながら係止部材67から外れる方向へラッチ72を回動させ、図15に示すように、固定係合ローラ73に係合する。これにより、かごドア15と乗場ドア64とが互いに係合する。かごドア15と乗場ドア64とが互いに係合した状態で、かごドア15が戸開側へ移動すると、乗場ドア64がかごドア15とともに戸開側へ移動する。
FIG. 14 is a schematic diagram showing a state immediately before the car-
次に、動作について説明する。かご出入口3及び乗場出入口7が開くときには、まずドア駆動装置21の駆動力によりかごドア15がかご側ドアレール14に案内されながら戸開側へ移動する。これにより、乗場ドア64が解錠されるとともに、かご側係合装置81が乗場側係合装置68に係合する。この後、かごドア15がさらに戸開側へ移動すると、かご側係合装置81が乗場側係合装置68に係合しながら、乗場ドア64がかごドア15とともに戸開側へ移動する。これにより、かごドア15及び乗場ドア64が戸開位置にそれぞれ達し、かご出入口3及び乗場出入口7が同時に開く。
Next, the operation will be described. When the
このとき、かごドア15では、戸開側端部に位置するパネル部材16がかご側ドアレール14の傾斜レール部14bに案内されることにより、ドアパネル17が折れ曲がってかご2側へ回り込む。また、このとき、乗場ドア64では、戸開側端部に位置するパネル部材16が乗場側ドアレール63の傾斜レール部63bに案内されることにより、ドアパネル17が折れ曲がって乗場5側へ回り込む。かご出入口3及び乗場出入口7が閉じるときには、上記の動作と逆の動作が行われる。
At this time, in the
このようなかごドア装置4では、かご側ドアレール14が、主レール部14aと、主レール部14aの端部からかご出入口3の奥行き方向に傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延びる傾斜レール部14bとを有し、かごドア15における複数のパネル部材16が、互いに回動可能に連結されているとともに、かご側ドアレール14に個別に支持されているので、かごドア15が戸開位置にあるときに、かごドア15の一部をかご出入口3の奥行き方向へ折り曲げることができる。これにより、かごドア装置4の寸法の縮小化をかご出入口3の間口方向について図ることができる。また、かご側ドアレール14に沿った状態を維持しながら各パネル部材16を移動することができるので、かごドア15が移動しているときに各パネル部材16がかご2側へ張り出すことを防止することができる。これにより、かごドア15を移動させるために必要なスペースの縮小化を図ることができる。
In such a
また、乗場ドア装置8でも、同様に、乗場側ドアレール63が、主レール部63aと、主レール部63aの端部から乗場出入口7の奥行き方向に傾きながら乗場出入口7の間口方向外側へ延びる傾斜レール部63bとを有し、乗場ドア64における複数のパネル部材16が、互いに回動可能に連結されているとともに、乗場側ドアレール63に個別に支持されているので、乗場ドア64が戸開位置にあるときに、乗場ドア64の一部を乗場出入口7の奥行き方向へ折り曲げることができる。これにより、乗場ドア装置8の寸法の縮小化を乗場出入口7の間口方向について図ることができる。また、乗場側ドアレール63に沿った状態を維持しながら各パネル部材16を移動することができるので、乗場ドア64が移動しているときに各パネル部材16が乗場5側へ張り出すことを防止することができる。これにより、乗場ドア64を移動させるために必要なスペースの縮小化を図ることができる。
Similarly, in the
また、かごドア15のパネル部材16とかご側縦柱12との間、及び乗場ドア64のパネル部材16と乗場側縦柱60との間には、伸縮式リンク41がそれぞれ連結されているので、かごドア15及び乗場ドア64の揺れやパネル部材16のねじれ等を抑制することができ、かごドア15及び乗場ドア64のそれぞれの移動の安定化を図ることができる。
In addition, since the
また、かごドア15のドアハンガ18は、かご側ドアレール14上を転動されるハンガローラ20を有しているので、かごドア15を円滑に移動させることができる。さらに、乗場ドア64のドアハンガ18は、乗場側ドアレール63上を転動されるハンガローラ20を有しているので、乗場ドア64を円滑に移動させることができる。
Moreover, since the
また、かご敷居11には、かごドア15の各パネル部材16の下部に設けられた戸の脚52が挿入されるかご敷居溝51がかごドア15の移動方向に沿って設けられているので、かごドア15の移動の安定化をさらに図ることができる。さらに、乗場敷居61には、乗場ドア64の各パネル部材16の下部に設けられた戸の脚が挿入される乗場敷居溝65が乗場ドア64の移動方向に沿って設けられているので、乗場ドア64の移動の安定化をさらに図ることができる。
In addition, the
なお、上記の例では、かごドア15及び乗場ドア64がいずれも折れ曲がるようになっているが、かごドア15及び乗場ドア64のうち、一方のドアのドアパネル17のみが折れ曲がるようになっていてもよい。
In the above example, the
また、上記の例では、一対のドア(2枚のドア)が互いに逆方向へ移動して出入口を開閉する2枚戸中央開き式のドア装置に、この発明が適用されているが、例えば、2枚のドアが同一方向へ移動して出入口を開閉する2枚戸片開き式のドア装置に、この発明を適用してもよい。 Further, in the above example, the present invention is applied to a two door central opening type door device in which a pair of doors (two doors) move in opposite directions to open and close the doorway. The present invention may be applied to a two-door single-opening type door device in which two doors move in the same direction to open and close the doorway.
図16は、この発明の実施の形態1によるかごドア装置の他の例を示す斜視図である。この例のかごドア装置4は、2枚のかごドア15が同一方向へ移動することによりかご出入口3を開閉する2枚戸片開き式のドア装置となっている。この例のかごドア装置4では、2枚のかごドア15のうち、一方のかごドア15が高速ドアとされ、他方のかごドア15が高速ドアよりも低速で移動する低速ドアとされている。
FIG. 16 is a perspective view showing another example of the car door device according to Embodiment 1 of the present invention. The
かごドア用桁13には、高速ドアである一方のかごドア15を支持するかご側高速ドアレール91と、低速ドアである他方のかごドア15を支持するかご側低速ドアレール92とが固定されている。かご側低速ドアレール92は、かご側高速ドアレール91に沿って配置されている。かご側低速ドアレール92の長さは、かご側高速ドアレール91の長さよりも短くなっている。
A car-side high-
かご側高速ドアレール91は、かご出入口3の間口方向に沿った主レール部91aと、主レール部91aの端部から、かご2側へ傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延びる傾斜レール部91bとを有している。かご側低速ドアレール92は、かご側高速ドアレール91の主レール部91aに沿った主レール部92aと、主レール部92aの端部から、かご側高速ドアレール91の傾斜レール部92bに沿って主レール部92aに対して傾斜する傾斜レール部92bとを有している。
The car-side high-
かご敷居11には、高速ドアである一方のかごドア15の下部に設けられた戸の脚が挿入される高速ドア用かご敷居溝93と、低速ドアである他方のかごドア15の下部に設けられた戸の脚が挿入される低速ドア用かご敷居溝94とが設けられている。高速ドア用かご敷居溝93は、かご側高速ドアレール91の主レール部91aに対応する主敷居溝部93aと、主敷居溝部93aの端部から、かご2側に傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延び、かご側高速ドアレール91の傾斜レール部91bに対応する傾斜敷居溝部93bとを有している。低速ドア用かご敷居溝94は、かご側低速ドアレール92の主レール部92aに対応する主敷居溝部94aと、主敷居溝部94aの端部から、かご2側に傾きながらかご出入口3の間口方向外側へ延び、かご側低速ドアレール92の傾斜レール部92bに対応する傾斜敷居溝部94bとを有している。
The
各かごドア15が戸開位置にあるときには、主レール部91a,92aに支持されたパネル部材16に対して、傾斜レール部91b,92bに支持されたパネル部材16がかご2側へ傾斜して、ドアパネル17が折れ曲がった状態となっている。
When each
この例の乗場ドア装置も、この例のかごドア装置4と同様に、2枚戸片開き式のドア装置となっている。この例の乗場ドア装置では、乗場側高速ドアレール及び乗場側低速ドアレールのそれぞれの傾斜レール部は乗場5側へ傾斜し、低速ドア用乗場敷居溝及び高速ドア用乗場敷居溝のそれぞれの傾斜敷居溝部も乗場5側へ傾斜している。他の構成は上記と同様である。
Similarly to the
このように、2枚戸片開き式のかごドア装置及び乗場ドア装置にこの発明を適用しても、かごドア15及び乗場ドアが戸開位置にあるときに、かごドア15及び乗場ドアの一部をかご出入口3及び乗場出入口の奥行き方向へ折り曲げることができ、かごドア装置4及び乗場ドア装置の寸法の縮小化をかご出入口3及び乗場出入口の間口方向について図ることができる。また、かごドア15及び乗場ドアを移動させるために必要なスペースの縮小化も図ることができる。
As described above, even when the present invention is applied to the two-door single door type car door device and the landing door device, when the
なお、4枚のドアが2枚ずつ互いに逆方向へ移動して出入口を開閉する4枚戸中央開き式のドア装置や、1枚のドアが移動して出入口を開閉する1枚戸片開き式のドア装置等、別の開閉方式のドア装置にこの発明を適用してもよい。 In addition, a four-door central opening type door device that opens and closes the doorway by moving two doors in the opposite direction by two doors, or a single door single door type that opens and closes the doorway when one door moves. The present invention may be applied to door devices of other opening / closing methods, such as door devices.
また、上記の例では、共通のかごドア15に含まれるパネル部材16の数が2枚とされ、共通の乗場ドア64に含まれるパネル部材16の数が2枚とされているが、共通のかごドア15に含まれるパネル部材16の数を3枚以上としてもよいし、共通の乗場ドア64に含まれるパネル部材16の数を3枚以上としてもよい。
In the above example, the number of
この発明のエレベータのドア装置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。 The elevator door device of the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention.
3 かご出入口、7 乗場出入口、11 かご敷居、12,60 縦柱、14 かご側ドアレール、14a 主レール部、14b 傾斜レール部、15 かごドア、16 パネル部材、18 ドアハンガ、20 ハンガローラ、41 伸縮式リンク、51 かご敷居溝、52 戸の脚、61 乗場敷居、63 乗場側ドアレール、64 乗場ドア、65 乗場敷居溝、69 伸縮式リンク、91 かご側高速ドアレール、91a 主レール部、91b 傾斜レール部、92 かご側低速ドアレール、92a 主レール部、92b 傾斜レール部、93 高速ドア用かご敷居溝、94 低速ドア用かご敷居溝。 3 car doorway, 7 landing doorway, 11 car sill, 12,60 vertical column, 14 car side door rail, 14a main rail part, 14b inclined rail part, 15 car door, 16 panel member, 18 door hanger, 20 hanger roller, 41 telescopic type Link, 51 Car sill groove, 52 Legs, 61 Landing sill, 63 Landing side door rail, 64 Landing door, 65 Landing sill groove, 69 Telescopic link, 91 Car side high speed door rail, 91a Main rail part, 91b Inclined rail part , 92 Car side low speed door rail, 92a Main rail part, 92b Inclined rail part, 93 High speed door car sill groove, 94 Low speed door sill groove.
Claims (5)
互いに回動可能に連結されて上記ドアレールにそれぞれ支持された複数のパネル部材を有し、各上記パネル部材が上記主レール部に支持された状態で上記出入口を閉じる戸閉位置と、上記戸閉位置よりも上記出入口の間口方向外側に位置し、各上記パネル部材のうち、一部の上記パネル部材が上記主レール部に支持され、残りの上記パネル部材が上記傾斜レール部に支持された状態で上記出入口を開く戸開位置との間で変位可能なドア
を備えていることを特徴とするエレベータのドア装置。 A main rail portion along the entrance direction of the entrance and exit, and an inclined rail portion extending from the end of the main rail portion toward the entrance direction of the entrance while being inclined in the depth direction of the entrance and exit, at the top of the entrance A door closure that includes a plurality of panel members that are pivotally connected to each other and supported by the door rails, and that each of the panel members is supported by the main rail portion. The position is located on the outer side of the doorway from the door closing position, and among the panel members, some of the panel members are supported by the main rail portion, and the remaining panel members are the inclined rails. An elevator door device comprising: a door that is displaceable between a door open position where the doorway is opened while being supported by a section.
上記ドアハンガは、上記ドアレール上を転動されるハンガローラを有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータのドア装置。 The door further includes a plurality of door hangers provided on the top of each panel member and hung on the door rail,
The said door hanger has a hanger roller rolled on the said door rail, The door apparatus of the elevator as described in any one of Claims 1-3 characterized by the above-mentioned.
をさらに備え、
上記敷居には、敷居溝が上記ドアの移動方向に沿って設けられ、
各上記パネル部材の下部には、上記敷居溝に挿入される戸の脚が個別に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のエレベータのドア装置。 It further comprises a threshold provided at the bottom of the entrance,
The sill is provided with a sill groove along the moving direction of the door,
5. The elevator door device according to claim 1, wherein a door leg inserted into the sill groove is individually provided at a lower portion of each panel member. .
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106044501A (en) * | 2016-07-13 | 2016-10-26 | 海宁德尔格电梯股份有限公司 | Novel door machine |
JP6525371B1 (en) * | 2018-03-28 | 2019-06-05 | 三菱電機株式会社 | Rotating electrical machine and elevator door apparatus using the same |
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