JP2013186986A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】調光が容易な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10の筒状部材20は、略正十角形に形成され、各辺に収容部22a〜22jがそれぞれ設けられている。収容部22a〜22jのうちの収容部22d〜22hには、有機ELパネル27a〜27eがそれぞれ設けられている。有機ELパネル27a〜27eは、発光面が照明装置10(筒状部材20)の内周面10bとなるように設けられている。また、照明装置10には、使用者からの操作を検出するためのタッチセンサ24及び加速度センサが設けられている。制御基板28の制御部は、各センサ24からの出力信号に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】照明装置10の筒状部材20は、略正十角形に形成され、各辺に収容部22a〜22jがそれぞれ設けられている。収容部22a〜22jのうちの収容部22d〜22hには、有機ELパネル27a〜27eがそれぞれ設けられている。有機ELパネル27a〜27eは、発光面が照明装置10(筒状部材20)の内周面10bとなるように設けられている。また、照明装置10には、使用者からの操作を検出するためのタッチセンサ24及び加速度センサが設けられている。制御基板28の制御部は、各センサ24からの出力信号に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明装置に関するものである。
従来、有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)を有する有機ELパネルを用いた照明装置は、例えば、机の上に設置して使用する照明等の用途に提案されている。このような照明装置として、例えば、机の上に立設された支持部材に対して有機ELパネルが固定され、作業や読書を行う使用者の手元等を照らすように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記したような照明装置を含め、様々な場所で用いられる照明装置において、有機ELパネルが発光する光を容易に調光できる構成の照明装置が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、調光が容易な照明装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、調光が容易な照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の照明装置は、少なくとも一つの収容部を有する筒状部材と、前記収容部に設けられ前記筒状部材の内周面及び外周面の少なくとも一方の面が発光面として設定される有機ELパネルと、使用者からの操作を検出するセンサと、前記センサからの出力信号に基づいて前記有機ELパネルの発光状態を制御する制御部と、を備える。
この照明装置において、前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記筒状部材の回転を検出し、前記回転に応じて前記有機ELパネルの発光状態を制御することが好ましい。
この照明装置において、前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記使用者の前記センサに対する接触を検出し、前記接触に応じて前記有機ELパネルの発光状態を制御することが好ましい。
この照明装置において、複数の前記有機ELパネルを備え、複数の前記有機ELパネルは、少なくとも一組の異なる色温度の組み合わせを有し、前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて異なる色温度の前記有機ELパネルの点灯状態を切り替えることが好ましい。
この照明装置において、前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記有機ELパネルの輝度を制御することが好ましい。
この照明装置において、複数の前記有機ELパネルを備え、前記筒状部材は、複数の前記有機ELパネルが環状に配設されて構成されたことが好ましい。
この照明装置において、複数の前記有機ELパネルを備え、前記筒状部材は、複数の前記有機ELパネルが環状に配設されて構成されたことが好ましい。
本発明によれば、調光が容易な照明装置を提供することができる。
以下、一実施形態を図1〜図7に従って説明する。尚、添付図面は、構造の概略を説明するためのものであり、実際の大きさを表していない。
図1(a)及び図1(b)に示すように、照明装置10は、例えば、机11の上に設置する照明装置として用いるものである。図1(a)に示すように、照明装置10は、略正十角形の筒状に形成され、所定の一辺を底辺として机11上に載置されている。照明装置10は、筒状部材20と、カバー部材21とを有する。筒状部材20は、正面から見た形状が略正十角形状に形成され、軸方向(図1(b)の左右方向)において軸方向と直交する方向に沿った外径L1が一定となる筒状に形成されている。筒状部材20の外径L1は、例えば23cmである。また、筒状部材20の軸方向に沿った幅L2は、例えば、55mmである。筒状部材20の一辺における厚さL3は、例えば、7mmである。筒状部材20の材料は、例えば、ステンレス鋼(SUS)である。筒状部材20の各辺には、外周側から内周面に向かって収容部22a〜22jが凹設されている。
図1(a)及び図1(b)に示すように、照明装置10は、例えば、机11の上に設置する照明装置として用いるものである。図1(a)に示すように、照明装置10は、略正十角形の筒状に形成され、所定の一辺を底辺として机11上に載置されている。照明装置10は、筒状部材20と、カバー部材21とを有する。筒状部材20は、正面から見た形状が略正十角形状に形成され、軸方向(図1(b)の左右方向)において軸方向と直交する方向に沿った外径L1が一定となる筒状に形成されている。筒状部材20の外径L1は、例えば23cmである。また、筒状部材20の軸方向に沿った幅L2は、例えば、55mmである。筒状部材20の一辺における厚さL3は、例えば、7mmである。筒状部材20の材料は、例えば、ステンレス鋼(SUS)である。筒状部材20の各辺には、外周側から内周面に向かって収容部22a〜22jが凹設されている。
カバー部材21は、帯状に形成され、各収容部22a〜22jを外周面側から覆うように設けられている。照明装置10の外周面10aは、カバー部材21と、カバー部材21に一部が覆われた筒状部材20とで構成されている。
図1(a)に示すように、収容部22aには、ウェイト23aが収容されている。また、収容部22aと隣接する収容部22jには、ウェイト23bが収容されている。ウェイト23a,23bは、照明装置10を机11上に安定的に立設するために設けられている。
略十角形状に形成された筒状部材20の1つの頂点であって、収容部22a,22j間の部分には、タッチセンサ24及びコネクタ25が設けられている。タッチセンサ24は、例えば、センサ(導電膜)と使用者の指先との間で構成されるコンデンサの静電容量の変化から指先の接触位置を検出するものである。タッチセンサ24は、筒状部材20(照明装置10)の内周面10bに設けられた開口部(図示略)からその一部が露出した状態で固定されている。コネクタ25は、照明装置10の動作電力を供給するために設けられている。
収容部22bには、二次電池26aが収容されている。また、収容部22iには、二次電池26bが収容されている。二次電池26a,26bは、例えばリチウムイオン電池である。照明装置10は、これらの二次電池26a,26bに蓄積された電力により動作する。つまり、照明装置10は、コネクタ25を介して供給される電力と、二次電池26a,26bに蓄積された電力により動作する。なお、コネクタ25を介して供給される電力は、二次電池26a,26bを充電するためにも用いられる。
収容部22d〜22hには、有機EL素子を有する有機ELパネル27a〜27eが設けられている。収容部22cには、有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する制御基板28が設けられている。各収容部22d,22f,22hに設けられた有機ELパネル27a,27c,27eと、各収容部22e,22gに設けられた有機ELパネル27b,27dとは、異なる色温度に設定されている。例えば、有機ELパネル27a,27c,27eの色温度は3000K(ケルビン)である。また、有機ELパネル27b,27dの色温度は5000K(ケルビン)である。従って、有機ELパネル27a〜27eは、周方向に沿って互いに異なる色温度の有機ELパネル27a〜27eが交互に配設されている。
次に、照明装置10の電気的な構成を説明する。
図2に示すように、制御基板28は、充電回路31と、電源回路32と、CPU(Central Processing Unit)を含む制御部33と、加速度センサ34とを有する。制御基板28は、コネクタ25と電気的に接続されている。コネクタ25は、外部配線41を介して外部電源(例えば、商用電源)42に接続される。外部配線41は、コネクタ25に対して着脱可能に構成されている。充電回路31は、制御部33からの制御に基づいて、外部電源42から供給される交流電力を直流電力に変換して二次電池26a,26bの充電を行う。
図2に示すように、制御基板28は、充電回路31と、電源回路32と、CPU(Central Processing Unit)を含む制御部33と、加速度センサ34とを有する。制御基板28は、コネクタ25と電気的に接続されている。コネクタ25は、外部配線41を介して外部電源(例えば、商用電源)42に接続される。外部配線41は、コネクタ25に対して着脱可能に構成されている。充電回路31は、制御部33からの制御に基づいて、外部電源42から供給される交流電力を直流電力に変換して二次電池26a,26bの充電を行う。
電源回路32には、直列に接続された有機ELパネル27a,27c,27eが接続されている。また、電源回路32には、直列に接続された有機ELパネル27b,27dが接続されている。電源回路32は、二次電池26a,26b、又は外部電源42からの電力に基づいて動作する。そして、電源回路32は、制御部33からの制御に基づいて、上記の2つの直列に接続された有機ELパネル群を個別に駆動する。
また、制御基板28には、照明装置10(筒状部材20)の傾きや振動等を検出するための加速度センサ34(例えば、3軸加速度センサ)が設けられている。加速度センサ34の出力信号S1は、制御部33に入力される。また、タッチセンサ24の出力信号S2は、制御部33に入力される。制御部33は、加速度センサ34及びタッチセンサ24からの出力信号S1,S2に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。
次に、収容部22a〜22j及び収容部22a〜22jに設けられた各部材の構成について説明する。有機ELパネル27b〜27e(収容部22e〜22h)は、有機ELパネル27a(収容部22d)と同様の構成である。また、収容部22a〜22c,22i,22jは、収容部22dの一部を変更した構成である。そのため、以下には、収容部22dの構成を中心に説明する。
図3に示すように、収容部22dは、筒状部材20の径方向に沿うように凹設され、底部51と、底部51の端部部分に設けられ凹設部分を囲むように形成された側壁52〜55とで構成されている。収容部22dは、筒状部材20の径方向における断面形状が略長方形状に形成されている。底部51は、略長方形枠状に形成されている。底部51の中央部分に形成された開口部51aは、有機ELパネル27aの発光部分に応じた平面視略長方形状に形成されている。図4に示すように、開口部51aの外周側の部分には、照明装置10の内周面10b側から外周面10a側に向かうに従って広がるテーパ部51bが形成されている。開口部51aには、その形状に応じた導光板61が筒状部材20の外周面10a側から嵌め込まれている。導光板61の材料は、例えばアクリル樹脂である。開口部51aに嵌め込まれた導光板61の端面61aは、内周面10bと面一となっている。
底部51の短手方向(図4における左右方向)の端部部分には、側壁52,53が設けられている。図3に示すように、側壁52,53は、筒状部材20の外周部分に沿って環状に形成されている。側壁52,53は、筒状部材20の径方向に沿って形成され、先端面52a,53aが底部51の主面と平行な方向に沿って形成されている。
底部51の長手方向の端部(隣接する収容部22c,22dの頂点となる部分)の主面には、側壁54が設けられている。側壁54は、筒状部材20の軸方向に沿った略直方体状に形成されている。側壁54は、筒状部材20の軸方向における断面形状が内周面10bから外周側に向かうに従って周方向の幅が広がる扇状をなしている。側壁54の外周側の端面54aは、側壁52,53の先端面52a,53aに沿うように曲面で形成されている。側壁54は、底部51と直交する方向の長さが側壁52,53に比べて短く、端面54aが側壁52,53の先端面52a,53aに比べて内周側の位置となっている。この端面54a上には、カバー部材21が設けられる。また、側壁54は、長手方向(筒状部材20の軸方向)の端部が側壁52,53と互いに離間しており、側壁54と側壁52,53との間には溝部54bがそれぞれ形成されている。
底部51の長手方向の端部(隣接する収容部22d,22eの頂点となる部分)の主面には、側壁54と同様に形成された側壁55が設けられている。側壁55の端面55aは、側壁52,53の先端面52a,53aに比べて内周側の位置となっている。また、側壁55と側壁52,53との間には溝部55bがそれぞれ形成されている。このように構成された収容部22dには、上記した有機ELパネル27aと保護部材62とが嵌め込まれる。
次に、有機ELパネル27aの構成について説明する。
尚、有機ELパネル27b〜27eは、有機ELパネル27aと同様の構成であるため、説明を省略する。図5(a)に示すように、有機ELパネル27aは、収容部22dの形状に応じた平面視長方形状の透明基板71を有している。透明基板71の一主面には、平面視正方形状のカバーガラス72が、例えば非導電性接着剤により固着されている。カバーガラス72は、透明基板71の一主面に形成された有機EL素子73を封止する封止部材である。この有機ELパネル27aは、透明基板71の主面のうち、カバーガラス72が固着されていない面を光出射面(発光面)として用いる面状の発光素子として構成されている。透明基板71は例えばガラス基板である。尚、透明基板71にガラス基板以外、例えば透明な樹脂フィルム基板を用いても良い。
尚、有機ELパネル27b〜27eは、有機ELパネル27aと同様の構成であるため、説明を省略する。図5(a)に示すように、有機ELパネル27aは、収容部22dの形状に応じた平面視長方形状の透明基板71を有している。透明基板71の一主面には、平面視正方形状のカバーガラス72が、例えば非導電性接着剤により固着されている。カバーガラス72は、透明基板71の一主面に形成された有機EL素子73を封止する封止部材である。この有機ELパネル27aは、透明基板71の主面のうち、カバーガラス72が固着されていない面を光出射面(発光面)として用いる面状の発光素子として構成されている。透明基板71は例えばガラス基板である。尚、透明基板71にガラス基板以外、例えば透明な樹脂フィルム基板を用いても良い。
図4に示すように、透明基板71の発光面側には、フィルム63が設けられている。フィルム63は、透明基板71と導光板61との間に挟まれるように設けられている。このフィルム63は、有機EL素子73から照射される光の透明基板71からの取り出し効率を向上させるためのものである。
また、図5(a)に示すように、透明基板71の一主面には、有機EL素子73に対して給電するための接続基板74,75が配設されている。平面視正方形状のカバーガラス72の一辺の長さは、平面視長方形状の透明基板71の短辺の長さと等しく設定されている。カバーガラス72は、透明基板71の長手方向中央に固着されている。従って、透明基板71の長手方向両端は、カバーガラス72から露出している。そして、接続基板74,75は、透明基板71の一主面において、カバーガラス72から露出した部分に配置されている。接続基板74,75は、透明基板71の辺(短辺)に沿って延びるように形成されている。
図5(b)に示すように、接続基板74は、導電性を有する接続部材(例えば、異方導電性フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film))76により透明基板71の一主面に圧着されている。尚、図示しないが、同様に、接続基板75は、導電性を有する接続部材により透明基板71の一主面に圧着されている。
図5(a)に示すように、接続基板74の一主面(非接着面)には、複数(図において3つ)の接続端子74a〜74cが形成されている。各接続端子74a〜74cは、有機EL素子73の陽極及び陰極(共に図示略)にそれぞれ接続されている。なお、本実施形態において、接続端子74aは有機EL素子73の陰極と接続され、接続端子74b,74cは有機EL素子73の陽極と接続される。従って、接続基板74の一端側に陰極に接続される接続端子74aが、略中央と他端側に陽極と接続される接続端子74b,74cが配置される。
同様に、接続基板75の一主面(非接着面)には、複数(図において3つ)の接続端子75a〜75cが形成されている。そして、各接続端子75a〜75cは、有機EL素子73の陽極及び陰極にそれぞれ接続されている。なお、本実施形態において、接続端子75a,75bは有機EL素子73の陽極と接続され、接続端子75cは有機EL素子73の陰極と接続される。従って、接続基板75は、接続基板74とは逆に接続基板75の一端側(接続端子74a側)と略中央に陽極に接続される接続端子75a,75bが、他端側(接続端子74c)に陰極と接続される接続端子75cが配置される。有機ELパネル27aは、他の有機ELパネル27b〜27eや制御基板28と接続するための内部配線64(図4参照)が所定の接続端子74a〜74c,75a〜75cと接続されている。また、各接続基板74,75の略中央に設けられた接続端子74b,75bは、内部配線65(図4参照)により互いに接続されている。内部配線64,65は、接続端子74a〜74c,75a〜75cと、例えば、はんだにより互いに接続されている。
図3に示すように、保護部材62は、平面視略長方形状の板状に形成され、主面が有機ELパネル27a(透明基板71)の主面とほぼ同じ大きさで形成されている。図4に示すように、保護部材62は、カバーガラス72の上に設けられた保護用フィルム77を間に挟んで設けられている。保護部材62は、有機ELパネル27aの上に重なるようにして収容部22dに嵌め込まれている。保護用フィルム77の材料は、例えば銅である。尚、収容部22e〜22hには、収容部22dと同様に、有機ELパネル27b〜27e及び保護部材62が嵌め込まれている。
保護部材62には、内部配線64を配設するための配線溝部62a,62bが短手方向側縁部に形成されている。配線溝部62a,62bは、保護部材62の長手方向に沿って延びるように形成されている。有機ELパネル27aは、接続基板74,75が形成された辺が保護部材62の長手方向端部側となるように設けられている。内部配線64は、保護部材62の長手方向の端面において配線溝部62a,62bの開口部から外部に配設され、各収容部22a〜22jの溝部54b,55b内に配設されている。
また、図4に示すように、保護部材62には、短手方向の中央部に長手方向に沿って形成された配線溝部62cが形成されている。この配線溝部62cは、内部配線65を配設するためのものである。
例えば、図6に示すように、有機ELパネル27a,27c,27eを、内部配線81a〜81dを介して、有機ELパネル27b,27dを、内部配線82a〜82cを介して接続する。有機ELパネル27aは、陽極の接続端子74cが内部配線81aを介して制御基板28の電源回路32の陽極側の端子に接続されている。また、有機ELパネル27aは、陽極の接続端子74b,75bが内部配線83により互いに接続されている。同様に、有機ELパネル27b〜27eは、陽極の接続端子74b,75bが内部配線83により互いに接続されている。
有機ELパネル27aの陰極の接続端子75cは、内部配線81bを介して有機ELパネル27cの接続端子74cに接続されている。また、有機ELパネル27cの接続端子75cは、内部配線81cを介して有機ELパネル27eの接続端子74cに接続されている。そして、有機ELパネル27eの接続端子75cは、内部配線81dを介して電源回路32の陰極側の端子に接続されている。従って、有機ELパネル27a,27c,27eは、電源回路32に対して直列に接続されている。尚、有機ELパネル27b,27dは、有機ELパネル27a,27c,27eと同様に、内部配線82a〜82cを介して電源回路32に対して直列に接続されているため説明を省略する。
次に、収容部22dと収容部22cとの構成の差について説明する。図3に示すように、制御基板28が設けられる収容部22cは、底部51に開口部が形成されずに内周面10bが鏡面状に構成されており、有機ELパネル27a〜27eから照射される光を反射するように構成されている。収容部22cに嵌め込まれた制御基板28の外周面10a側には、保護部材62と同様に構成された保護部材(図示略)が設けられている。また、収容部22a,22b,22i,22jは、収容部22cと同様の構成となっており、二次電池26a,26b及びウェイト23a,23bが嵌め込まれ外周面10a側に保護部材が設けられている。
保護部材62の外周面10a側には、カバー部材21が設けられている。カバー部材21は、短手方向の長さが保護部材62とほぼ同じ長さに形成され、各収容部22a〜22jの保護部材(保護部材62を含む)の外周面を覆うように設けられている。尚、カバー部材21の両端部は、所定の収容部22a〜22jに設けられた側壁54,55及び保護部材の外周面に固定、例えば、接着固定されている。
次に、照明装置10の作用を説明する。
まず、消灯状態において、使用者が図2に示すタッチセンサ24に触れる(タッピングする等)と、制御基板28の制御部33は、タッチセンサ24からの出力信号S2に基づいて電源回路32を制御する。電源回路32は、制御部33からの制御に基づいて、収容部22d,22f,22hの有機ELパネル27a,27c,27eに駆動電力を供給して点灯させる(図7(a)参照)。
まず、消灯状態において、使用者が図2に示すタッチセンサ24に触れる(タッピングする等)と、制御基板28の制御部33は、タッチセンサ24からの出力信号S2に基づいて電源回路32を制御する。電源回路32は、制御部33からの制御に基づいて、収容部22d,22f,22hの有機ELパネル27a,27c,27eに駆動電力を供給して点灯させる(図7(a)参照)。
次いで、この点灯状態において、例えば、使用者が図7(a)に示す矢印の方向に照明装置10を回転させると、制御部33は、加速度センサ34からの出力信号S1に基づいて照明装置10が所定の範囲以上に傾いたことを検出する。制御部33は、電源回路32を制御して、有機ELパネル27a,27c,27eを消灯させ、収容部22e,22gの有機ELパネル27b,27dを点灯させる。図7(b)に示すように、照明装置10は、有機ELパネル27a,27c,27eと色温度が異なる有機ELパネル27b,27dが点灯する。
また、照明装置10は、使用者により図7(b)に示す状態から図7(a)に示す状態に回転させられた場合には、点灯する有機ELパネルを、有機ELパネル27b,27dから有機ELパネル27a,27c,27eに変更する。従って、使用者は、照明装置10を回転させるだけで、照明装置10の色温度を容易に変更することができる。尚、制御部33を、加速度センサ34からの出力信号S1に基づいて照明装置10の振動を検出する設定としてもよい。この場合には、照明装置10に対して使用者により衝撃(例えば、照明装置10を叩くことによる衝撃等)が加えられたことを検出して、照明装置10の色温度を変更することができる。
次いで、例えば、図7(b)に示す点灯状態において、使用者がタッチセンサ24(図2参照)に触れると、制御部33がタッチセンサ24からの出力信号S2に基づいて有機ELパネル27b,27dを消灯させる。照明装置10は、すべての有機ELパネル27a〜27eが消灯する。
この実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態の照明装置10の筒状部材20は、略正十角形に形成され、各辺に収容部22a〜22jがそれぞれ設けられている。収容部22a〜22jのうちの収容部22d〜22hには、有機ELパネル27a〜27eがそれぞれ設けられている。有機ELパネル27a〜27eは、発光面が照明装置10(筒状部材20)の内周面10bとなるように設けられている。また、照明装置10には、使用者からの操作を検出するためのタッチセンサ24及び加速度センサ34が設けられている。そして、制御基板28の制御部33は、各センサ24,34からの出力信号S1,S2に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。このような構成では、照明装置10に対する使用者による様々な操作(回転、タッピング等)を各センサ24,34を用いて検出して有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御することができ、容易に調光可能な照明装置10を構成することができる。
(1)本実施形態の照明装置10の筒状部材20は、略正十角形に形成され、各辺に収容部22a〜22jがそれぞれ設けられている。収容部22a〜22jのうちの収容部22d〜22hには、有機ELパネル27a〜27eがそれぞれ設けられている。有機ELパネル27a〜27eは、発光面が照明装置10(筒状部材20)の内周面10bとなるように設けられている。また、照明装置10には、使用者からの操作を検出するためのタッチセンサ24及び加速度センサ34が設けられている。そして、制御基板28の制御部33は、各センサ24,34からの出力信号S1,S2に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。このような構成では、照明装置10に対する使用者による様々な操作(回転、タッピング等)を各センサ24,34を用いて検出して有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御することができ、容易に調光可能な照明装置10を構成することができる。
(2)制御部33は、加速度センサ34からの出力信号S1に基づいて、使用者により照明装置10に対する回転や振動等の操作が行われたことを検出する。そして、制御部33は、この操作に応じて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御(例えば、点灯する有機ELパネル27a〜27eを変更)する。従って、使用者は、照明装置10を回転させる等の簡単な操作を行うだけで調光することができる。
(3)制御部33は、タッチセンサ24からの出力信号S2に基づいて、使用者のタッチセンサ24に対する接触(操作)を検出する。そして、制御部33は、この操作に応じて有機ELパネル27a〜27eの発光状態(例えば、全ての有機ELパネル27a〜27eの点灯状態)を制御する。従って、使用者は、タッチセンサ24に対してタッピング等の容易な操作を行うだけで調光することができる。
(4)照明装置10は、有機ELパネル27a,27c,27eと、有機ELパネル27a,27c,27eと異なる色温度に設定された有機ELパネル27b,27dとを備える。制御部33は、加速度センサ34からの出力信号S1に基づいて照明装置10の回転に応じて有機ELパネル27a,27c,27eと有機ELパネル27b,27dとの点灯状態を切り替える。従って、使用者は、容易に照明装置10の色温度を変更することができる。
(5)照明装置10は、略正十角形に形成された筒状部材20に対して複数の有機ELパネル27a〜27eを各辺に設けて環状に配設されている。このような構成では、意匠性が高い照明装置10を構成することができる。
(6)照明装置10は、光源として面状に形成された有機ELパネル27a〜27eが用いられており、点光源を用いた他の照明装置に比べて使用者の手元等に陰が形成されるのを低減できる。さらに、複数の面状光源(有機ELパネル27a〜27e)を異なる角度で設けたことにより、より一層陰が形成されるのを低減できる。従って、使用者にとってより好適な照明装置10とすることができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・照明装置10(筒状部材20)の形状は、例えば、図8(a)に示すように、筒状部材20を側面から見た形状が照明装置10の軸方向の一方側に傾斜した形状となるように構成してもよい。また、図8(b)に示すように、照明装置10は、有機ELパネル27a〜27eの平面方向が照明装置10の軸方向に対して所定の角度だけ傾いた構成としてもよい。また、図8(c)に示すように、照明装置10は、筒状部材20の上側部分(図中において上側部分)が下側部分に対して所定の角度傾いた構成としてもよい。尚、筒状部材20の形状は、他の多角形(九角形等)に変更してもよい。また、ひし形、台形、円等に変更してもよい。
・照明装置10(筒状部材20)の形状は、例えば、図8(a)に示すように、筒状部材20を側面から見た形状が照明装置10の軸方向の一方側に傾斜した形状となるように構成してもよい。また、図8(b)に示すように、照明装置10は、有機ELパネル27a〜27eの平面方向が照明装置10の軸方向に対して所定の角度だけ傾いた構成としてもよい。また、図8(c)に示すように、照明装置10は、筒状部材20の上側部分(図中において上側部分)が下側部分に対して所定の角度傾いた構成としてもよい。尚、筒状部材20の形状は、他の多角形(九角形等)に変更してもよい。また、ひし形、台形、円等に変更してもよい。
・照明装置10(筒状部材20)を変形可能な構成としてもよい。例えば、筒状部材20の各頂点にヒンジ等の連結部材を設けて各収容部22a〜22jを互いに接続した構成としてもよい。また、筒状部材20を、任意の一つの頂点で隣り合う収容部22a〜22jを接離可能に構成する。このような構成では、使用者が一つの頂点で隣り合う収容部22a〜22jを切り離すことで、筒状部材20の形状を平面状等の他の形状に変形することが可能となる。なお、連結部材の数や設ける位置、接離可能な部分等は適宜変更してもよい。
また、例えば、筒状部材20の上側部分が下側(底辺側)部分に対して回転可能な構成としてもよい。例えば、有機ELパネル27a〜27eを有する収容部22d〜22hを、他の収容部22a〜22c,22i,22jに対して、収容部22h,22i間の頂点に軸を設けてその軸により回動可能に支持する。このような構成では、収容部22d〜22hを回転させて有機ELパネル27a〜27eの発光面(筒状部材20の内周面10b)を外側に向けることで、照明装置10が室内を照らす照明装置として構成できる。
・筒状部材20は、ステンレス鋼に限らず、他の金属や樹脂等で構成してもよい。
・上記実施形態における制御部33による発光状態の制御は、一例であり適宜変更してもよい。例えば、制御部33は、照明装置10の振動を検出し、全ての有機ELパネル27a〜27eを点灯、又は消灯する制御を行ってもよい。この場合には、使用者は、照明装置10を叩く等することで、有機ELパネル27a〜27eの点灯状態を変更できる。また、制御部33は、照明装置10の回転を検出し、全ての有機ELパネル27a〜27eを点灯、又は消灯する制御を行ってもよい。また、制御部33は、タッピングを検出して点灯する有機ELパネル27a〜27eを変更、即ち色温度を変更する制御を行ってもよい。
・上記実施形態における制御部33による発光状態の制御は、一例であり適宜変更してもよい。例えば、制御部33は、照明装置10の振動を検出し、全ての有機ELパネル27a〜27eを点灯、又は消灯する制御を行ってもよい。この場合には、使用者は、照明装置10を叩く等することで、有機ELパネル27a〜27eの点灯状態を変更できる。また、制御部33は、照明装置10の回転を検出し、全ての有機ELパネル27a〜27eを点灯、又は消灯する制御を行ってもよい。また、制御部33は、タッピングを検出して点灯する有機ELパネル27a〜27eを変更、即ち色温度を変更する制御を行ってもよい。
また、制御部33は、有機ELパネル27a〜27eの輝度を変更する制御を行ってもよい。例えば、制御部33は、照明装置10の回転に基づいて点灯している有機ELパネル27a〜27eの輝度を変更する制御を行ってもよい。これにより、使用者は、例えば照明装置10を設置した室内の明るさに応じて有機ELパネル27a〜27eの輝度を容易に変更(調光)することができる。尚、輝度の変更は、例えば、有機EL素子73に駆動電流を供給する時間(駆動電流のデューティ比)を変更して制御してもよい。また、有機EL素子73に供給する駆動電流(例えば、出力電流)の大きさを変更して制御してもよい。
また、制御部33は、照明装置10に対する所定の操作を判定して調光を行う構成としてもよい。例えば、制御基板28にメモリ等の記憶装置を搭載し、使用者により所定の操作(例えば、照明装置10を持ち上げて故意振る動作)が行われている間の加速度センサ34からの出力信号S1を記憶する構成としてもよい。このような構成では、制御部33は、メモリに記憶された出力信号S1のパターンに基づいて使用者による所定の操作を判定して調光を行うことができる。
・センサ24,34として他の種類のセンサを用いてもよい。例えば、タッチセンサ24は、静電容量の変化を用いるものに限らず、センサに対する圧力を検出するもの(感圧式)を用いてもよい。また、角速度センサを用いて、照明装置10の回転を検出可能な構成としてもよい。また、フォトセンサ、圧力センサ、マイクロスイッチ等を、例えば、収容部22a,22jの外周面10aに設けて照明装置10の回転が検出可能な構成としてもよい。
また、使用者の非接触な操作を検出する構成としてもよい。例えば、照明装置10の
内周面10bに赤外線センサを設けて、使用者が筒状部材20の環状部分に手を挿入したことを検出する構成としてもよい。
内周面10bに赤外線センサを設けて、使用者が筒状部材20の環状部分に手を挿入したことを検出する構成としてもよい。
つまり、検出したい操作(動作)に応じて、センサの種類、設置位置、検出するための閾値等を適宜変更してもよい。
・センサの数を適宜変更してもよい。例えば、図9(a)に示すように、収容部22a,22bのそれぞれにタッチセンサ24a,24bを備えた構成としてもよい。図9に示す照明装置91は、収容部22aの内周面10bにタッチセンサ24aが設けられている。また、収容部22bの内周面10bにタッチセンサ24bが設けられている。例えば、制御部33(図2参照)は、タッチセンサ24aに対して使用者が指をスライドさせる動作を検出し、指の移動方向や移動量に応じて有機ELパネル27a〜27eの輝度を制御する設定としてもよい。また、例えば、制御部33は、タッチセンサ24bに使用者の指が触れたことを検出し、有機ELパネル27a〜27eを消灯させる設定としてもよい(図9(b)参照)。このような構成では、複数のセンサ24a,24bを組み合わせることで有機ELパネル27a〜27eに対してより多様な制御を行うことが可能となる。
・センサの数を適宜変更してもよい。例えば、図9(a)に示すように、収容部22a,22bのそれぞれにタッチセンサ24a,24bを備えた構成としてもよい。図9に示す照明装置91は、収容部22aの内周面10bにタッチセンサ24aが設けられている。また、収容部22bの内周面10bにタッチセンサ24bが設けられている。例えば、制御部33(図2参照)は、タッチセンサ24aに対して使用者が指をスライドさせる動作を検出し、指の移動方向や移動量に応じて有機ELパネル27a〜27eの輝度を制御する設定としてもよい。また、例えば、制御部33は、タッチセンサ24bに使用者の指が触れたことを検出し、有機ELパネル27a〜27eを消灯させる設定としてもよい(図9(b)参照)。このような構成では、複数のセンサ24a,24bを組み合わせることで有機ELパネル27a〜27eに対してより多様な制御を行うことが可能となる。
・上記実施形態では、照明装置10を机11上に直接載置する構成としたが、例えば、照明装置10に脚部を設けて、机11の上に脚部を介して載置する構成としてもよい。
また、例えば、図9(c)に示すように、天井等から吊り下げて用いる照明装置として構成してもよい。図9(c)に示す照明装置92は、天井(図示略)に接続された外部配線41aにより吊り下げられた状態で設置される。また、外部配線41aは、天井に設けられたコネクタ(図示略)に接続されており、照明装置92が外部配線41aを介して電力が供給される。照明装置92は、収容部22aの内周面10bに設けられたタッチセンサ24cに対する操作に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。このような構成では、天井から吊り下げる態様で用いる照明装置92において調光が容易な照明装置を構成することができる。
また、例えば、図9(c)に示すように、天井等から吊り下げて用いる照明装置として構成してもよい。図9(c)に示す照明装置92は、天井(図示略)に接続された外部配線41aにより吊り下げられた状態で設置される。また、外部配線41aは、天井に設けられたコネクタ(図示略)に接続されており、照明装置92が外部配線41aを介して電力が供給される。照明装置92は、収容部22aの内周面10bに設けられたタッチセンサ24cに対する操作に基づいて有機ELパネル27a〜27eの発光状態を制御する。このような構成では、天井から吊り下げる態様で用いる照明装置92において調光が容易な照明装置を構成することができる。
・上記実施形態において、各センサ24,34の設ける位置を適宜変更してもよい。例えば、タッチセンサ24を透明基板で構成し有機ELパネル27a〜27eの発光面に設けた構成としてもよい。照明装置10は、発光素子として有機EL素子73(有機ELパネル27a〜27e)を用いたことで、LED等の他の発光素子に比べて光源における発熱を抑えることが可能となる。従って、タッチセンサ24を発光面等に設けることで、光源、又は光源の近傍に使用者が直接触れて操作できる照明装置10を構成することができる。
・外周面10aが発光面となるように各部材の構成を適宜変更してもよい。また、内周面10b及び外周面10aの両方が発光面となるように構成を変更してもよい。
・有機ELパネル27a〜27eの数を適宜変更、4個以下、又は6個以上備えた構成に変更してもよい。また、各有機ELパネル27a〜27eの色温度を適宜変更してもよい。
・有機ELパネル27a〜27eの数を適宜変更、4個以下、又は6個以上備えた構成に変更してもよい。また、各有機ELパネル27a〜27eの色温度を適宜変更してもよい。
・制御部33が点灯させる有機ELパネル27a〜27eの数(比率)を適宜変更してもよい。
・照明装置10に対する給電を非接触により行う構成としてもよい。
・照明装置10に対する給電を非接触により行う構成としてもよい。
・外部電源42として直流電源を用いてもよい。この場合、図2に示す電源回路32等を直流電源に対応するものとする。
10…照明装置、22a〜22j…収容部、10a…外周面、10b…内周面、20…筒状部材、27a〜27e…有機ELパネル、24,24a〜24c…タッチセンサ(センサ)、33…制御部、34…加速度センサ(センサ)、S1,S2…出力信号。
Claims (6)
- 少なくとも一つの収容部を有する筒状部材と、
前記収容部に設けられ前記筒状部材の内周面及び外周面の少なくとも一方の面が発光面として設定される有機ELパネルと、
使用者からの操作を検出するセンサと、
前記センサからの出力信号に基づいて前記有機ELパネルの発光状態を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする照明装置。 - 前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記筒状部材の回転を検出し、前記回転に応じて前記有機ELパネルの発光状態を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記使用者の前記センサに対する接触を検出し、前記接触に応じて前記有機ELパネルの発光状態を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
- 複数の前記有機ELパネルを備え、
複数の前記有機ELパネルは、少なくとも一組の異なる色温度の組み合わせを有し、
前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて異なる色温度の前記有機ELパネルの点灯状態を切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記制御部は、前記センサからの出力信号に基づいて前記有機ELパネルの輝度を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置。
- 複数の前記有機ELパネルを備え、
前記筒状部材は、複数の前記有機ELパネルが環状に配設されて構成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (2)
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KR20160027732A (ko) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 디바이스 및 그 제어 방법 |
JP2017507458A (ja) * | 2014-02-28 | 2017-03-16 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 測定された力及び/又は関連付けられた照明器具の動きに基づき照明ユニットを制御するための方法及び装置 |
-
2012
- 2012-03-07 JP JP2012049950A patent/JP2013186986A/ja active Pending
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