JP2013185428A - 施錠システム及び施錠方法、中継器、錠装置 - Google Patents

施錠システム及び施錠方法、中継器、錠装置 Download PDF

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克彦 日野
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Abstract

【課題】多くの施錠対象を有する設備を管理するユーザの労力を軽減することのできる施錠システムを提供する。
【解決手段】中継器が、携帯端末から無線による開錠要求信号を受信し、開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行う。また、中継器は、開錠要求信号を錠装置に対して転送する。そして錠装置は、開錠要求信号の受信に基づいて、中継器より供給された電力を用いて開錠制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、門扉等の施錠を行う施錠システム及び施錠方法、中継器、錠装置に関する。
大規模設備に数多くの施錠対象が存在する場合がある。このような多くの施錠対象を有する大規模設備を管理する場合、それぞれの施錠対象を個別の鍵を用いて施錠・開錠できるようにして管理する場合や、全ての施錠対象を1つの鍵で施錠・開錠できるようにして管理を行う場合がある。ここで、施錠対象それぞれを個別の鍵で管理する場合には、鍵の数も多くなり当該鍵の管理に手間がかかることとなる。また施錠対象を1つまたは少数の鍵で管理する場合には、当該鍵の紛失により複数の施錠対象を開錠することができてしまうため鍵の管理負担が大きくなる。そこで、特許文献1や特許文献2に開示されている技術のように、鍵の代わりに携帯端末を用いて施錠対象の鍵の施錠または開錠を行うようにすることで、管理者の負担を軽減することができる。
特開2008−144531号公報 特開2006−104696号公報
しかしながら、上述の特許文献に記載されている鍵装置(錠装置)は、当該鍵装置の近傍に電源を必要とするか又は内部に備える電池等の電力源が必要であり、それら電源や電池から供給される電力により鍵の開錠または施錠を制御するものである。従って、電源の確保や電池の交換などの労力が必要となる。また施錠忘れの防止に注力するユーザの労力を軽減できるようにすることが望ましい。
そこでこの発明は、多くの施錠対象を有する大規模設備における各施錠対象の施錠や開錠の管理の労力を軽減することのできる施錠システム及び施錠方法、中継器、錠装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、携帯端末から無線による開錠要求信号を受信する要求信号受信部と、前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行う電力供給部と、前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送する信号転送部と、を備えた中継器と、前記開錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて開錠制御を行う錠制御部と、を備える錠装置と、を備えることを特徴とする施錠システムである。
また本発明は、上述の施錠システムにおいて、前記中継器の前記要求信号受信部が、前記携帯端末から無線による施錠要求信号を受信し、前記中継器の前記電力供給部が、前記施錠要求信号に基づいて前記錠装置に対して電力供給を行い、前記中継器の前記信号転送部が、前記施錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、前記錠装置の前記錠制御部が、前記施錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて施錠制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠システムにおいて、前記中継器が、前記開錠要求信号を受信に基づいてカウントした時間が所定の時間を超えた場合にアラームを発信するアラーム発信部と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠システムにおいて、前記アラーム発信部は、前記施錠要求信号を受信した場合に前記カウントを停止することを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠システムにおいて、前記中継器の錠制御部は、前記開錠要求信号に含まれる識別情報と、予め記憶する識別情報とが一致する場合に前記開錠制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、中継器と錠装置とを備えた施錠システムにおける施錠方法であって、前記中継器の要求信号受信部が、携帯端末から無線による開錠要求信号を受信し、前記中継器の電力供給部が、前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行い、前記中継器の信号転送部が、前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、前記錠装置の錠制御部が、前記開錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて開錠制御を行うことを特徴とする施錠方法である。
また本発明は、上述の施錠方法において、前記中継器の前記要求信号受信部が、前記携帯端末から無線による施錠要求信号を受信し、前記中継器の前記電力供給部が、前記施錠要求信号に基づいて前記錠装置に対して電力供給を行い、前記中継器の前記信号転送部が、前記施錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、前記錠装置の前記錠制御部が、前記施錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて施錠制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠方法において、前記錠装置のアラーム発信部が、前記開錠要求信号を受信に基づいてカウントした時間が所定の時間を超えた場合にアラームを発信することを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠方法において、前記錠装置の前記アラーム発信部は、前記施錠要求信号を受信した場合に前記カウントを停止することを特徴とする。
また本発明は、上述の施錠方法において、前記中継器の錠制御部は、前記開錠要求信号に含まれる識別情報と、予め記憶する識別情報とが一致する場合に前記開錠制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、携帯端末から開錠要求信号を受信する要求信号受信部と、前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行う電力供給部と、前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送する信号転送部と、を備えた中継器である。
また本発明は、中継器より開錠要求信号を受信し、当該開錠要求信号に基づいて、前記中継器より電力供給された電力を用いて開錠制御を行う錠制御部を備えることを特徴とする錠装置である。
本発明によれば、多くの施錠対象を有する設備を管理するユーザの労力を軽減することができる。
施錠システムの構成を示すブロック図である。 中継器の機能ブロック図である。 錠装置の機能ブロック図である。 施錠システムの処理フローを示す図である。
以下、本発明の一実施形態による施錠システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による施錠システムの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は携帯端末、符号2は中継器、符号3は錠装置を示している。また符号4は管理サーバ、符号5は管理端末、符号6は通信網、符号7は基地局装置を示している。
携帯端末1は基地局装置7から得た錠装置3の識別情報を含む開錠要求信号または施錠要求信号をユーザの操作に基づいて生成して中継器2に送信するものである。
中継器2は携帯端末1からの開錠要求信号または施錠要求信号を錠装置3へ転送すると共に、錠装置3に電力を供給する装置である。
錠装置3は施錠対象を施錠する装置であり、中継器2の電力供給と、開錠要求信号または施錠要求信号に基づいて、錠機構部を動作させて開錠または施錠を行う装置である。
管理サーバ4は携帯端末1への錠装置3の識別情報の送信や、施錠システムを管理するための管理アプリケーションを携帯端末1へ送信する装置である。
管理端末5は、管理サーバ4への各種情報の登録や管理サーバ4の記憶する情報を表示する装置である。
基地局装置7は携帯端末1を通信ネットワーク6に接続するために当該携帯端末1との間で情報を無線送信する装置である。
図2は中継器の機能ブロック図である。
この図が示すように中継器2は、要求信号受信部21、信号転送部22、電力供給部23、バッテリ24、アラーム発信部25を備えている。
ここで要求信号受信部21は、携帯端末1から送信された情報を受信する処理部である。携帯端末1は中継器2に送信する情報を、例えば赤外線通信を用いて送信する。要求信号受信部21は赤外線通信による受信機能を備えており、携帯端末1から赤外線で送信された開錠要求信号や施錠要求信号を受信する。なお中継器2は、携帯端末1へ情報を送信する送信機能を別途備えるようにしてもよい。
また信号転送部22は、要求信号受信部21より開錠要求信号や施錠要求信号を受信して錠装置3へ転送する処理部である。
また電力供給部23は、開錠要求信号または施錠要求信号の受信に基づいてバッテリ24に蓄積されている電力を錠装置3へ供給する処理部である。なお、中継器2と錠装置3は、例えば開錠要求信号や施錠要求信号を伝送する信号線と、電力を供給するための電力線とが束ねられた有線ケーブルにより接続される。当該有線ケーブルは中継器2に予め備えられており、当該有線ケーブルの先端のコネクタを錠装置3に接続することにより、中継器2と錠装置3は着脱可能となっている。
またバッテリ24は電力を蓄積する電力源であり、例えば専用の充電器に中継器2を接続してバッテリ24に電力を充電することができる。
またアラーム発信部25は、開錠要求信号の受信に基づいてカウントした時間が所定の時間を超えた場合にアラームを発信する処理部である。またアラーム発信部25は、アラームの発信前に施錠要求信号を受信した場合にカウントを停止し、またはアラームの発信後に施錠要求信号を受信した場合にはアラームを停止する処理を行う。
図3は錠装置の機能ブロック図である。
図3に示すように錠装置3は錠制御部31と錠機構部32とを備えている。
錠制御部31は、開錠要求信号の受信に基づいて、中継器2から供給された電力を用いて開錠制御を行う処理部である。
錠機構部32は、電磁石(ソレノイド)等の磁力を用いて鉄片を動かすなどして開錠や施錠を行う機構である。
そして、このような施錠システムの各装置の機能により、多くの施錠対象を有する設備を管理するユーザの労力を軽減する。
図4は施錠システムの処理フローを示す図である。
以下、施錠システムの処理フローについて順を追って説明する。
まず施錠対象の管理者は、事前に携帯端末1に施錠システム専用のアプリケーションプログラムをダウロードしておく。そして携帯端末1にこのアプリケーションプログラムを実行させることにより携帯端末1に施錠システムのための機能が備わる。そして管理者は、携帯端末1のアプリケーションプログラムを実行すると共に、当該アプリケーションプログラムによって提供される機能を用いて管理サーバ4にアクセスし、所望の施錠対象を指定する。これにより管理サーバ4は指定された施錠対象のID(識別情報)を含むID通知信号を携帯端末1へ送信する。
管理サーバ4から送信されたID通知信号を、基地局装置7を介して携帯端末1が受信する(ステップS101)。管理者は、施錠対象が基地局装置7から電波の届く位置に存在する場合には施錠対象の近傍でID通知信号を受信しても良いが、施錠対象が基地局装置7から電波の届く位置に存在しない場合には、基地局装置7と通信できる位置において、携帯端末1を用いてID通知信号を予め受信しておく。また管理者は携帯端末1と中継器2とを持参して施錠対象に赴き、中継器2に備えられている有線ケーブルのコネクタを錠装置3に接続する。なお、中継器2のバッテリ24には、予め十分な電力が充電されているものとする。
そして管理者は、施錠対象に施錠されている錠装置3を開錠する場合、携帯端末1を操作して開錠要求指示を行う。すると携帯端末1は開錠要求指示を検知する(ステップS102)。そして携帯端末1は、施錠対象のIDを含む開錠要求信号を無線により中継器2へ送信する(ステップS103)。
すると中継器2の要求信号受信部21が開錠要求信号を受信する。そして要求信号受信部21は信号転送部22へ開錠要求信号を出力する。信号転送部22は開錠要求信号を錠装置3へ送信する(ステップS104)と共に、開錠要求信号を受信したことを示す信号を電力供給部23とアラーム発信部25へ通知する。これにより電力供給部23はスイッチ等を制御してバッテリ24に蓄積されている電力を錠装置3に供給する(ステップS105)。またアラーム発信部25は時刻のカウントを開始する(ステップS106)。
次に開錠要求信号を受信した錠装置3の錠制御部31は、開錠要求信号に含まれるIDを読み取る。そして錠制御部31はメモリ等に記憶しているIDと、開錠要求信号に含まれるIDが一致するかを判定する(ステップS107)。そしてメモリ等に記憶しているIDと、開錠要求信号に含まれるIDが一致する場合、スイッチ等を制御して錠機構部32に電力を供給する。そして当該電力により錠機構部32が開錠の動作を行う(ステップS108)。
これにより施錠対象の開錠が行われ、管理者は施錠対象に関する作業を行う。この時、中継器2アラーム発信部25は時刻のカウントを継続している。そして、施錠要求信号を受信する前にカウントした時間が所定の閾値を超えたかを判定し(ステップS109)、カウントした時間が所定の閾値を超えた場合には、アラームを鳴動する(ステップS110)。
このように、開錠の状態が所定の時間を越えると中継器2はそれを検出してアラームを鳴動する。これにより、例えば施錠対象が門扉であり、門扉の中で作業を行う場合には、一旦開錠した施錠対象の門扉を直ちに施錠しなければならない等の規則がある場合、施錠忘れを管理者に通知することが可能となる。これにより、施錠忘れの防止に注力する管理者の労力を軽減することができる。
なお上述のステップS106においてメモリ等に記憶しているIDと、開錠要求信号に含まれるIDが一致しないと判定した場合、錠制御部31は中継器へID不一致を通知し、また中継器2がID不一致を携帯端末1へ送信してもよい。これにより管理者はID通知信号の受信の操作を再度行う。
そして、管理者は施錠対象を開錠した場合、その後、携帯端末1を操作して施錠要求指示を携帯端末1に入力する。すると携帯端末1は施錠要求指示を検知する(ステップS111)。そして携帯端末1は、施錠対象のIDを含む施錠要求信号を無線により中継器2へ送信する(ステップS112)。
すると中継器2の要求信号受信部21が施錠要求信号を受信する。そして要求信号受信部21は信号転送部22へ施錠要求信号を出力する。信号転送部22は施錠要求信号を錠装置3へ出力し(ステップS113)、また施錠要求信号を受信したことを示す信号をアラーム発信部25へ通知する。これによりアラーム発信部25は時刻のカウントを停止する。またはアラームが鳴動している場合にはそのアラームの鳴動を停止する(ステップS114)。
また施錠要求信号を受信した錠装置3の錠制御部31は錠機構部32の施錠制御を行う。例えば、錠機構部32は、供給されている電力によって電磁石やモータ等を駆動して施錠動作を行う(ステップS115)。これにより、施錠対象が施錠される。
なお、錠装置3は、施錠動作の際、例えば中継器2と錠装置3とを接続するコネクタが自動的に外れるような機構を有していてよい。これにより中継器2を錠装置3へ接続したまま施錠対象の近傍を離れてしまい中継器2を作業場所に置き残してしまうことを軽減することができる。
また中継器2が開錠完了や施錠完了を検出し、その情報を携帯端末1へ通知して携帯端末1から管理サーバ4へ施錠対象のIDとともに、開錠完了や施錠完了の情報が通知されてもよい。これにより管理サーバ4において、どの施錠対象が開錠中か、施錠完了したかを管理することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の施錠システムによれば、施錠対象を施錠する錠装置の近傍に電力源を必要とせず、また錠装置に電池を備える必要がない。これにより、数多くの施錠対象がある場合にそれぞれの施錠対象の近傍に電力源を設置する労力を軽減でき、また錠装置の電池交換の労力を軽減することができる。また、施錠を忘れた場合には所定の時間を経過した場合に中継器2がアラームを鳴動するため、施錠忘れの防止に注力するユーザの労力を軽減することができる。
なお、上述の携帯端末1、中継器2、錠装置3や、管理端末5、管理サーバ4、基地局装置7には、コンピュータを有している。そして、上述した各処理部における処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・携帯端末
2・・・中継器
3・・・錠装置
4・・・管理サーバ
5・・・管理端末
6・・・通信ネットワーク
7・・・基地局装置
21・・・要求信号受信部
22・・・信号転送部
23・・・電力供給部23
24・・・バッテリ
25・・・アラーム発信部
31・・・錠制御部
32・・・錠機構部

Claims (12)

  1. 携帯端末から無線による開錠要求信号を受信する要求信号受信部と、
    前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行う電力供給部と、
    前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送する信号転送部と、
    を備えた中継器と、
    前記開錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて開錠制御を行う錠制御部と、を備える錠装置と、
    を備えることを特徴とする施錠システム。
  2. 前記中継器の前記要求信号受信部が、前記携帯端末から無線による施錠要求信号を受信し、
    前記中継器の前記電力供給部が、前記施錠要求信号に基づいて前記錠装置に対して電力供給を行い、
    前記中継器の前記信号転送部が、前記施錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、
    前記錠装置の前記錠制御部が、前記施錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて施錠制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の施錠システム。
  3. 前記中継器が、
    前記開錠要求信号を受信に基づいてカウントした時間が所定の時間を超えた場合にアラームを発信するアラーム発信部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の施錠システム。
  4. 前記アラーム発信部は、前記施錠要求信号を受信した場合に前記カウントを停止する
    ことを特徴とする請求項3に記載の施錠システム。
  5. 前記中継器の錠制御部は、前記開錠要求信号に含まれる識別情報と、予め記憶する識別情報とが一致する場合に前記開錠制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の施錠システム。
  6. 中継器と錠装置とを備えた施錠システムにおける施錠方法であって、
    前記中継器の要求信号受信部が、携帯端末から無線による開錠要求信号を受信し、
    前記中継器の電力供給部が、前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行い、
    前記中継器の信号転送部が、前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、
    前記錠装置の錠制御部が、前記開錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて開錠制御を行う
    ことを特徴とする施錠方法。
  7. 前記中継器の前記要求信号受信部が、前記携帯端末から無線による施錠要求信号を受信し、
    前記中継器の前記電力供給部が、前記施錠要求信号に基づいて前記錠装置に対して電力供給を行い、
    前記中継器の前記信号転送部が、前記施錠要求信号を前記錠装置に対して転送し、
    前記錠装置の前記錠制御部が、前記施錠要求信号の受信に基づいて、前記電力供給された電力を用いて施錠制御を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の施錠方法。
  8. 前記錠装置のアラーム発信部が、前記開錠要求信号を受信に基づいてカウントした時間が所定の時間を超えた場合にアラームを発信する
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の施錠方法。
  9. 前記錠装置の前記アラーム発信部は、前記施錠要求信号を受信した場合に前記カウントを停止する
    ことを特徴とする請求項8に記載の施錠方法。
  10. 前記中継器の錠制御部は、前記開錠要求信号に含まれる識別情報と、予め記憶する識別情報とが一致する場合に前記開錠制御を行う
    ことを特徴とする請求項6から請求項9の何れか一項に記載の施錠方法。
  11. 携帯端末から開錠要求信号を受信する要求信号受信部と、
    前記開錠要求信号に基づいて錠装置に対して電力供給を行う電力供給部と、
    前記開錠要求信号を前記錠装置に対して転送する信号転送部と、
    を備えた中継器。
  12. 中継器より開錠要求信号を受信し、当該開錠要求信号に基づいて、前記中継器より電力供給された電力を用いて開錠制御を行う錠制御部を備える
    ことを特徴とする錠装置。
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