JP2013183451A - スピーカシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】振幅振動の基点を創出し、スピーカユニットから発生する機械振動をエンクロージャへ伝わることを低減させるとともにスティフネスの低減を併せ持たせ、微細信号に対しての反応の良さを実現し、忠実に再生することを可能とする低音域再生用スピーカシステムを提供する。
【解決手段】2つの同性能のスピーカユニット1a、1bを同軸上かつ同方向に配置し、2つのスピーカユニットの背面側をそれぞれチャンバー3a、3bで囲い込むことで構成される2つの空気室4a、4bを通気ダクト6で連結し、連結固定部材41〜56で連結固定することでスピーカアッセンブリーを構成し、2つの振動板5a、5bを相反する方向に振動するようにパワーアンプに接続し駆動することで、スピーカユニットからエンクロージャに伝わる機械振動を低減させるとともに、第1のスピーカユニット1aの振動板5a背面にかかる背圧を低減した。
【選択図】図1

Description

本発明はスピーカシステムに係り、特に低音域再生スピーカに好適に利用できるものである。
図9で示す例には、エンクロージャ700を構成する前後の板材に2つのスピーカユニット701と702を同一方向に取り付け、さらに連結部材703を取り付けスピーカの振動板の振動が反対方向になるようにして、振動板が振動したときに発生する反作用による機械振動を打ち消し、エンクロージャに伝わる機械振動を低減するとともに、スピーカの有する非直線歪を低減することを目的とするスピーカシステムが特開平11−178085号公報で開示されている。
また、スティフネスの影響の低減を目指し比較的小型に構成でき、低音を増強するスピーカシステムとしてタンデムドライブ方式やアイソバリック方式が知られている。図10は従来のアイソバリック方式により構成されたスピーカシステムの例を示す断面図であり、同スピーカシステムの構成においてエンクロージャ900にスピーカユニット901を下向きに配置し、スピーカユニット901に向かい合わせてスピーカユニット902を上向きに配置することでスピーカユニット901の振動板とスピーカユニット902の振動板とで構成される空間は常時等圧が確保され、スピーカユニット902の振動板背面が音響再生空間に再生音を放音する形式のものが市販されている。
特開平11−178085号公報 特開平5−328473号公報 米国特許4008374号 米国特許4176249号 米国特許5701358号
前記特許文献1では、2つのスピーカを同一方向に配置するとともに、2つのスピーカの振動板が相反する方向に振動するので、それぞれのスピーカから発生しエンクロージャに伝わる機械振動を連結部材で連結することにより低減することができるとともにスピーカの有する偶数次の高調波歪を低減することができる。しかしながら、2つのスピーカユニットの振動板が反対方向に振動するので、スティフネスの上昇が生じ、振動板の本来の動作を抑制する不具合が生じ、低音域再生用スピーカシステムとしての小型化には難がある。また、エンクロージャの対向する両面にスピーカユニットを取り付けているため、片方のスピーカユニットはエンクロージャから飛び出すかたちになりデザイン上難がある。また、壁面に埋め込む用途のスピーカシステムとしては片方のスピーカが壁の中に埋もれてしまい不向きである。
一方、前記特許文献3では、スティフネスの影響の排除を目指しエンクロージャの小型化を図るという点で利はあるものの、同じ方向に配置した2つの振動板の振動方向が同じ方向になるように駆動しているので、駆動力に対する反作用が両方のスピーカユニットともに同じ方向に生じる。したがって、反作用による機械振動が助長されることにより、スピーカユニットのフレームと駆動部とエンクロージャを振動させ再生音に濁りを加える不具合を生じさせる。また、製品化されたスピーカシステム図10を振動しやすい2階の床などに設置した場合は階下に低音の騒音被害をもたらす、いわゆる床鳴りの弊害を生じさせやすい。また、エンクロージャの振動がスピーカユニットのフレームと駆動部を振動させ振動板の動きに変調を加え不正確な再生音にしてしまう不具合が生じる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたもので、上記2つの形式が持つ発明の効果はそのままに本発明が持つ課題を解決する手段をもって1つの構造形式として実現することを可能にした。
そこで本発明は、以下に述べる手段により上記の問題を解決するようにした。即ち、第1のスピーカユニットと第2のスピーカユニットの2つの同性能のスピーカユニットを同軸上かつ同方向に配置し、2つの振動板を相反する方向に動作するようにパワーアンプに接続する。
次に、前記第1のスピーカユニットと前記第2のスピーカユニットのそれぞれ両方の振動板の背面側に、フレームおよび駆動部を包み込むチャンバー(以下チャンバー)を前記第1のスピーカユニットと前記第2のスピーカユニットのそれぞれに設けることで2つの空気室を構成し、該2つの空気室の空気を通気ダクトで連結させる。
さらに、前記第1のスピーカユニットのフレームとチャンバーとを結合するとともに前記第2のスピーカユニットのフレームとチャンバーとを結合し、前記第1のチャンバー背面と前記第2のスピーカユニットの振動板前面との間に該第2のスピーカユニットの振動板前面がエンクロージャ内部に放音するための空間を設けて結合部材で連結固定する。また、前記第1のスピーカユニットの駆動部背面部とチャンバーの直近部を貫通しつつ前記第2のスピーカユニットのポールピースとを結合部材で結合固定し、さらに、前記第2のスピーカユニットの駆動部背面部及び第2のチャンバーとを結合固定する。以上の構成で本発明によるスピーカアッセンブリーが構成される。
そして、前記スピーカアッセンブリーをエンクロージャに取り付ける。即ち、前記第1のスピーカユニットの振動板前面から発する再生音を音響再生空間に放音するとともに、前記第2の振動板前面の再生音は、第1のチャンバーの背面側と第2のスピーカユニットの振動板前面との間に構成される空間から前記エンクロージャ内部に放音し、第1の振動板前面から音響再生空間に放音する再生音と前記第2の振動板前面から前記エンクロージャ内部に放音する再生音とを目的に応じて分離または合成する前記エンクロージャの構造とし、該エンクロージャに前記スピーカアッセンブリーを組付けることで本発明によるスピーカアッセンブリーを搭載したスピーカシステムが構成される。
本発明によれば、2つの同性能のスピーカユニットを同軸上かつ同方向に配置し、スピーカユニットとアッセンブリーの筐体を連結部材で連結固定し、2つの振動板を相反する方向に振動するようにパワーアンプに接続し駆動することで、両方の振動板が振動する際に生じる反作用による機械振動をキャンセルできる。これによりスピーカエンクロージャに伝わる機械振動を低減することができ、エンクロージャからの不要な音の放射を抑えて、過度特性が良好な音質を得ることができる。
さらに、2つのスピーカユニットの背面側を包み込むチャンバーを設け空気室を構成し、2つのチャンバーに設けた開口部同士を通気ダクトで繋ぐことで両方の空気室が連結され、2つのスピーカユニットの振動板が相反する方向に移動するので2つの空気室の空気圧が常時等圧になる。よって第1の振動板にかかるスティフネスの影響を低減し微細な入力信号に対しての応答性が向上した。また、これによりエンクロージャの小型化および低音再生域の拡大ができる。
即ち、同軸かつ同方向に設置した2つのスピーカユニットの振動板を互いに相反する方向に振動させることにより振動振幅の基点を創出することになり、スピーカユニットからエンクロージャへの機械振動を低減させ、エンクロージャからの音の放射を減少させ、変調や雑音を伴わない、即ち、スピーカユニットの振動板が発する音のみを再生音とすることを可能とするとともに、通気ダクトを配設することでスティフネスの影響を低減することを併せ持ち、平面バッフルにスピーカユニットを取り付けた場合に得られる微細信号に対しての反応の良さを実現し、低周波帯域の電気信号を音の波に変換する変換器としてスピーカユニット本来の振幅性能を引き出すスピーカシステムの提供が可能となるのである。
本発明によるスピーカシステムの概念構成図である。 本発明によるスピーカシステムの動作を示した概念構成図である。 本発明によるスピーカシステムの動作を示した概念構成図である。 本発明によるスピーカシステムのアッセンブリーの第1の実施例の立体構成図である。 図4で示した本発明によるスピーカシステムのアッセンブリーの第1の実施例の立体分解構成図である。 本発明によるスピーカシステムのアッセンブリーの第1の実施例の図4のV−Vに沿う断面図であり、エンクロージャに組付けした断面図である。 本発明によるスピーカシステムのアッセンブリーの第2の実施例をエンクロージャに組付けた概略構成縦断面図である。 既存のスピーカシステムを本発明によるスピーカシステムに改造した概略構成断面図である。 従来のスピーカシステムの概略構成断面図である。 従来のスピーカシステムの一つであるアイソバリック方式の1例を表した実施製品の概略構成断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。
図1は、本発明によるスピーカシステムの概念を表した概略断面図である。また、図1における動的概念を表した図が図2と図3である。
本発明によるスピーカシステムの構成を図1を用いて詳細に説明すると、2つのスピーカユニット1a,1bが同軸上かつ同方向に配置され、該両スピーカユニットの振動板の背面部と該両スピーカユニットの背面側を包み込むチャンバー3a,3bとで構成される2つの空気室4a,4bを通気ダクト6で繋いでいる。
そして前記両スピーカユニットのフレームと前記両スピーカユニットを取り付けかつ保持する部材2a,2bと前記チャンバー3a,3bとを連結固定部材41〜56で連結固定している。
次に、本発明の動的所作を図2と図3とを用いて詳細に説明すると、同一性能の2つのスピーカユニット1aと1bが同軸上かつ同一方向に向けて配置され2つの振動板5aと5bが互いに相反する方向に同時に振動すると2つの振動板5aと5bが発する反作用はキャンセルされ、さらに、連結固定部材41〜56でスピーカアッセンブリーの筐体を固めてスピーカユニット1aと1bが発する音圧の影響も低減しているので機械振動が低減され、エンクロージャ7に伝わる機械振動を低減できる。
また、図2において、第1の振動板5aが後退したとき第1の空気室4aの空気は通気ダクト6を通り第2の空気室4bに移動するとともに第2の振動板5bが前進するため第2の空気室4bの空気は圧縮されず第1の空気室4aの空気圧は変化せず等圧が保たれる。
また、図3において第1の振動板5aが前進するとともに第2の振動板5bが後退するので第2の空気室4bの空気は通気ダクト6を通り第1の空気室4aに移動するため第1の空気室4aの空気は伸張されず空気圧は変化しない。即ち、振動板の位置が変わっても第1の空気室4aの空気圧及び第2の空気室4bの空気圧は常時等圧が保たれている。以上が本発明の動的所作の説明である。
次に、本発明の構成を図4以下の図を用いて詳細に説明すると、図4は、本発明スピーカシステムのアッセンブリーの第1の実施例を示す概略立体構成図であり、略直方体形状に構成した例を示す。
図5は図4で示したアッセンブリーの筐体を構成するそれぞれの部材を前面から見て順に並べた図である。即ち、第1のスピーカユニット1a、第1の部材2a、第1のチャンバー3a、通気ダクト6、第2のスピーカユニット1b、第2の部材2b、第2のチャンバー3bである。
図5に示すように第2のスピーカユニット1bを取り付け保持する第2の部材2bが、略正四角形状板でありスピーカユニットのフレームが円形状である場合、前記略正四角形状板の第2の部材2bの四隅に共振モードを持ちにくい略直角二等辺三角形状の断面を持つ通気ダクト6の一部を構成し、スピーカアッセンブリーの小型化を図った構造のものである。
図6は、本発明による第1の実施例によるスピーカアッセンブリーをエンクロージャ7に該エンクロージャの内側から組み付けしてスピーカシステムを構成した例を示すものであり、図4で示したスピーカアッセンブリーの立体図のV−Vに沿う断面図である。
図6は本発明スピーカシステムによる第1の実施例のスピーカシステムのアッセンブリーであり、連結部材41〜44を用いて、第1のスピーカユニット1aのフレームと第1の部材2aと第1のチャンバー3aと通気ダクト6と第2のスピーカユニット1bのフレームと第2の部材2bと第2のチャンバー3bを連結する。
連結部材41〜44は非磁性体金属(例えばステンレスや真鍮やアルミ合金等)が適している。
さらに第1のチャンバー3aの背面部に貫通穴を設け鬼目ナットでなる締め付け部材55を備え、第1のスピーカユニット1aの駆動部背面部と第2のスピーカユニット1bのポールピースとをロッドスクリュウでなる締め付け部材51aと長ナットでなる連結部材54とロッドスクリュウでなる締め付け部材51bで締め付け連結し、ナットでなる固定部材53で固定結合しブッシュでなる固定部材56をもって密閉固定した。
さらに第2のチャンバー3bの背面部に貫通穴を設け鬼目ナットでなる締め付け部材55を備え、第2のスピーカユニット1bの駆動部背面部と第2のチャンバー3bの後部とをボルトでなる締め付け部材50とナットでなる固定部材53と締め付け部材55とで締め付け固定し、ブッシュでなる固定部材56を用いて密閉固定した。
これにより、チャンバー3a、3bを構成する部材が振動板5a、5bから音圧を受けたときに生じる振動を低減できる。
連結部材及び固定部材50〜56は非磁性体金属(例えばステンレスや真鍮やアルミ合金等)が適している。
尚、スピーカアッセンブリーをエンクロージャ7に該エンクロージャの外側から組み付けしてスピーカシステムを構成することもできる。
図7は、図4〜図6で示した本発明の第1の実施例が4つの通気ダクト6で空気室4a、と空気室4bとを連結したことに対し、2つの通気ダクト6で空気室を連結し、チャンバー3a,3bと通気ダクト6を構成する部材を共用させ、より少ない部材点数で構成したスピーカアッセンブリーをエンクロージャに組付けてスピーカシステムを構成した本発明の第2の実施例の縦断面図である。
図6、図7で示したエンクロージャは密閉型となっているが、バスレフ型あるいは平面バッフル型、またはホーンバッフル型などさまざまな形式のエンクロージャで構成しても良い。
図8は、既存のスピーカシステムに本発明によるスピーカアッセンブリーのうち第1のスピーカユニット1aと第1の部材2aを除いてアタッチメントとして構成したものを取り付け本発明の目的と効果を持つスピーカシステムとして構成することもできる。即ち、スピーカアッセンブリーの第1のスピーカユニット1aおよび第1の部材2bが、既存のスピーカシステムのスピーカユニット1cおよびスピーカエンクロージャのフロントバッフル77に置き換わった構成のスピーカシステムである。
結合部材80をあらかじめスピーカアッセンブリー側の第1のチャンバー3aに構成し、前記結合部材80を介して前記既存のスピーカシステムのスピーカエンクロージャのフロントバッフル77に取り付けた。この場合も前記既存のスピーカユニットと同一規格同一性能のスピーカユニットでの構成がのぞましい。
上記のように構成した本発明によるスピーカシステムにおいて、第1のスピーカユニット1aと第2のスピーカユニット1bは同一規格同一性能のものを採用するところであるが、低音域再生性能が略同一条件下において第1のスピーカユニット1aを、全帯域再生スピーカユニット、例えばコアキシアルスピーカユニット、またはフルレンジスピーカユニットを採用することもできる。
以上のことにより、本発明スピーカシステムのスピーカアッセンブリーにおいては大きな振幅の入力信号がスピーカユニットに入力されても該スピーカアッセンブリー自体は振動が抑制される構成となっている。このため該スピーカアッセンブリーを搭載したスピーカシステムにおいてはエンクロージャを振動させにくくなっている。
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例の構造及び形状のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
以上、詳細に説明したように、本発明のスピーカアッセンブリーを搭載したスピーカシステムによれば、同軸上に並べた2つの同性能のスピーカユニットの振動板を相反する方向に振動させるので振幅振動の基点が生じエンクロージャの振動が少なく、かつ、通気ダクトを有することで音響再生空間に放音するスピーカユニットの振動板背面にかかる背圧も少ない。ためにスピーカユニット本来の振幅性能を引き出すことができるので、新たな低音域再生スピーカユニットの開発にかかわる評価システムとして活用できる。また、本発明のスピーカシステムにおいてはエンクロージャ外部からの強固な固定手段を必要としないため、該スピーカシステムを空中にばねで吊り下げた状態であっても正確な音響再生が可能となり、その利用範囲は設置環境を選ばないため、モニタースピーカシステム、オーディオスピーカシステム、フライングSRスピーカシステム、PAスピーカシステム等さまざまに利用できる。
1a 第1のスピーカユニット
1b 第2のスピーカユニット
1c 既存のスピーカシステム付属のスピーカユニット
2a 第1の部材
2b 第2の部材
3a 第1のチャンバー
3b 第2のチャンバー
4a 第1の空気室
4b 第2の空気室
5a 第1の振動板
5b 第2の振動板
6 通気ダクト
7 エンクロージャ
8 ポールピース
9 駆動部
41〜44 連結部材
50 締め付け部材
51a、51b 締め付け部材
53 固定部材
54 連結部材
55 締め付け部材
56 固定部材
77 バッフル
80 結合部材
700 エンクロージャ
701、702 スピーカユニット
703 連結部材
900 エンクロージャ
901 補助ピーカユニット
902 主スピーカユニット

Claims (3)

  1. 同軸上かつ同方向に配置した2つの同一性能のスピーカユニットを搭載し該スピーカユニットの2つの振動板を相反する方向に動作するようにパワーアンプに接続するシステムであって、
    第1のスピーカユニットと、該スピーカユニットを取り付けかつ保持する第1の部材と、前記第1のスピーカユニットの背面側にあって該第1のスピーカユニットの背面部を包み込み少なくとも1つ以上の開口部を有する第1のチャンバーと、前記第1の部材の背面および前記第1のスピーカユニットの背面および前記第1のチャンバーとでなる第1の空気室と、前記第1のチャンバーの後方にあって、
    第2のスピーカユニットと、該第2のスピーカユニットを取り付けかつ保持する第2の部材と、前記第2のスピーカユニットの背面側にあって該第2のスピーカユニットの背面部を包み込む第2のチャンバーと、前記第2の部材または前記第2のチャンバーは少なくとも1つ以上の開口部を有し、前記第2の部材および前記第2のスピーカユニットの背面および前記第2のチャンバーとでなる第2の空気室と、前記第1のチャンバーが有する開口部および前記第2の部材または前記第2のチャンバーが有する開口部とを連結することで前記第1の空気室内の空気および前記第2の空気室内の空気とを結合する少なくとも1つ以上の通気ダクトとを備えることで成るスピーカアッセンブリーであり、該スピーカアッセンブリーを搭載したことを特徴とするスピーカシステム。
  2. 前記第1のスピーカユニットのフレーム及び前記第1の部材及び前記第1のチャンバーを結合するとともに前記第2のスピーカユニットのフレーム及び前記第2の部材及び前記第2のチャンバーを結合し前記第1のチャンバー背面と前記第2の部材前面との間に空間を設けて連結固定する少なくとも1つ以上の連結部材と、前記第1のスピーカユニットの駆動部背面部および前記第1のチャンバーを貫通しつつ前記第2のスピーカユニットのポールピースとを結合固定する結合部材と、前記第2のスピーカユニットの駆動部背面部および前記第2のチャンバーとを結合固定する結合部材とからなるスピーカアッセンブリーを有したことを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  3. 前記第1のスピーカユニットの振動板の前面から発する再生音を音響再生空間に放音する開口部を備え、第2のスピーカユニットの振動板の前面から発する再生音をエンクロージャ内部に放音し、第1の振動板の前面から発する再生音と第2の振動板の前面から発する再生音とを分離する、または合成する構造を有したスピーカアッセンブリーを有したことを特徴とする請求項1あるいは2に記載のスピーカシステム。
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