JP2013178625A - 端末装置、通信システム、通信方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】買物データを容易にかつ適切に外部に開示すること。
【解決手段】本発明の端末装置は、データを取得するデータ取得部と、前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の端末装置は、データを取得するデータ取得部と、前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、端末装置がデータを外部に開示するための技術に関する。
商品を販売する店舗においては、販売促進のために、特定の商品をお買い得商品として格安で販売することが日常的に行われている。
このようなお買い得商品の情報は、ユーザ間で共有できれば、ユーザにとって非常に便利である。ユーザ間でお買い得商品の情報を共有する方法としては、お買い得商品の買物をしたユーザが、そのときの買物内容を示す買物データを他者に開示する方法が挙げられる。この方法を実現するためには、買物データを外部に開示する技術が必要である。
ユーザが買物データを外部に開示する技術として、例えば、特許文献1には、携帯通信端末が、電子レシートの内容の読み出しを行って、そこに記載された商品購入の履歴であるレシート情報を外部(集計エージェント)に送信する技術が開示されている。
上述のように、特許文献1に開示された技術においては、電子レシートに記載されたレシート情報を外部に送信する。しかし、レシートには、ユーザが非開示にしたいデータ(例えば、合計金額等のデータ)も含まれている。そのため、特許文献1に開示された技術においては、そのようなデータも外部に送信されてしまう可能性がある。
そこで、ユーザが、レシート情報の中から、開示を許可するデータを選択して、選択したデータのみを送信することも考えられる。しかし、その場合、ユーザ操作でデータを選択する必要があり、非常に面倒である。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、買物データを容易にかつ適切に外部に開示することができる端末装置、通信システム、通信方法、プログラムを提供することにある。
本発明の端末装置は、
データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備える。
データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備える。
本発明の通信システムは、
第1端末装置と、第2端末装置と、を含む通信システムであって、
前記第1端末装置は、
データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備え、
前記第2端末装置は、
前記送信部によって送信されたデータを受信する受信部と、
前記受信部によって受信されたデータをユーザに報知する報知部と、
を備える。
第1端末装置と、第2端末装置と、を含む通信システムであって、
前記第1端末装置は、
データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備え、
前記第2端末装置は、
前記送信部によって送信されたデータを受信する受信部と、
前記受信部によって受信されたデータをユーザに報知する報知部と、
を備える。
本発明の通信方法は、
端末装置が行う通信方法であって、
データを取得し、
前記データを記憶部に記憶させ、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定し、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する。
端末装置が行う通信方法であって、
データを取得し、
前記データを記憶部に記憶させ、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定し、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する。
本発明のプログラムは、
端末装置に、
データを取得する手順と、
前記データを記憶部に記憶させる手順と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する手順と、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する手順と、
を実行させる。
端末装置に、
データを取得する手順と、
前記データを記憶部に記憶させる手順と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する手順と、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する手順と、
を実行させる。
本発明によれば、買物データを容易にかつ適切に外部に開示することができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(1)第1の実施形態
(1−1)第1の実施形態の構成
(1−1−1)通信システムの全体構成
図1に示すように、本実施形態の通信システムは、端末装置10と、端末装置20と、店舗サーバ30と、外部サーバ40と、を有し、これらがネットワーク50を介して接続された構成になっている。
(1)第1の実施形態
(1−1)第1の実施形態の構成
(1−1−1)通信システムの全体構成
図1に示すように、本実施形態の通信システムは、端末装置10と、端末装置20と、店舗サーバ30と、外部サーバ40と、を有し、これらがネットワーク50を介して接続された構成になっている。
端末装置10は、ユーザが店舗で買物をしたときの買物内容を示す買物データを、ネットワーク50を介して外部サーバ40に送信する第1端末装置である。
端末装置20は、端末装置10が送信した買物データを、外部サーバ40からネットワーク50を介して受信する第2端末装置である。
店舗サーバ30は、商品を販売する店舗に設置されたサーバであり、ユーザの買物時に会計処理を行うPOS(Point Of Sale)レジスタの機能を備えるか、または、POSレジスタとのデータ通信が可能な構成である。
外部サーバ40は、端末装置10と端末装置20との間で買物データの送受信を行うためのサービスを提供するサーバである。例えば、外部サーバ40は、ユーザが投稿したブログ(ウェブログ。マイクロブログ等を含む)を管理するブログサーバ、ユーザ間で情報共有をするためのコミュニティサイトを管理する情報共有サーバ、ユーザ間の電子メールの送受信を管理するメールサーバ等である。
なお、図1においては、説明の便宜のため、端末装置10、端末装置20、店舗サーバ30、および外部サーバ40が、それぞれ1つずつ示されているが、これらは複数設けられていても良い。
また、図1においては、端末装置10、端末装置20、店舗サーバ30、および外部サーバ40の内部の構成要素のうち本発明の特徴的な部分の構成要素のみを示し、その他の構成要素は省略している。
(1−1−2)端末装置10の構成
端末装置10は、データ取得部11と、記憶制御部12と、記憶部13と、決定部14と、位置情報取得部15と、送信部16と、を有している。
(1−1−2)端末装置10の構成
端末装置10は、データ取得部11と、記憶制御部12と、記憶部13と、決定部14と、位置情報取得部15と、送信部16と、を有している。
データ取得部11は、ユーザが店舗で買物をしたときに買物データを取得する。例えば、買物データは、店舗名の情報、商品の商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、合計金額の情報等である。また、買物データは、ユーザの手入力、レシートの画像認識、店舗サーバ30とのデータ通信等によって取得することが考えられる。
記憶制御部12は、データ取得部11が取得した買物データを記憶部13に記憶させる。
記憶部13は、買物データ等を記憶する。なお、記憶部13は、端末装置10の内部に設ける必要はなく、外部に設けても良い。
決定部14は、記憶部13に記憶された買物データの組み合わせを判別し、買物データの組み合わせに基づいて、買物データを外部に送信するか否かを決定する。例えば、決定部14は、買物データが商品の商品名の情報と金額の情報との組み合わせである場合に、買物データを外部に送信すると決定する。
位置情報取得部15は、店舗の位置情報または店舗が含まれる施設(ショッピングモール、アミューズメント施設等)の位置情報を取得する。例えば、店舗や施設の位置情報は、店舗サーバ30から取得したり、店舗や施設に設置された任意の装置(例えば、店舗や施設の出入り口に設置されたゲートに内蔵された装置等)から取得したりすることが考えられる。
送信部16は、決定部14が外部に送信すると決定した買物データを、位置情報取得部15が取得した位置情報を付加して対応付けた上で、ネットワーク50を介して外部サーバ40に送信する。
(1−1−3)端末装置20の構成
端末装置20は、検出部21と、記憶部22と、受信部23と、報知部24と、を有している。
(1−1−3)端末装置20の構成
端末装置20は、検出部21と、記憶部22と、受信部23と、報知部24と、を有している。
検出部21は、端末装置20の現在位置を検出する。端末装置20の現在位置は、端末装置20の位置情報を取得して検出したり、店舗や施設の出入り口に設置されたゲートをくぐったことを検知(例えば、ゲートに内蔵された装置から報知された位置情報を受信して検知)して検出したりすることが考えられる。また、端末装置20の位置情報は、GPS(Global Positioning System)を利用して取得したり、基地局から取得したり、位置情報サーバから取得したりすることが考えられる。
記憶部22は、検出部21が検出した現在位置の情報等を記憶する。なお、記憶部22は、端末装置20の内部に設ける必要はなく、外部に設けても良い。
受信部23は、送信部16が外部サーバ40に送信した買物データのうち、検出部21が検出した現在位置に対応する位置情報が対応付けられた買物データを、外部サーバ40からネットワーク50を介して受信する。ここで、現在位置に対応する位置情報とは、現在位置から所定の範囲内にある位置を示す位置情報を指す。
報知部24は、受信部23が受信した買物データをユーザに報知する。報知の方法としては、例えば、買物データを表示部に表示することが考えられる。
(1−1−4)店舗サーバ30の構成
店舗サーバ30は、送受信部31と、記憶部32と、を有している。
(1−1−4)店舗サーバ30の構成
店舗サーバ30は、送受信部31と、記憶部32と、を有している。
記憶部32は、店舗の店舗名の情報、位置情報、買物データ(POSレジスタから取得)等を記憶する。
送受信部31は、記憶部32が記憶しているデータを端末装置10,20に送信する処理等を行う。
(1−1−5)外部サーバ40の構成
外部サーバ40は、送受信部41と、記憶部42と、を有している。
(1−1−5)外部サーバ40の構成
外部サーバ40は、送受信部41と、記憶部42と、を有している。
送受信部41は、端末装置10からネットワーク50を介して買物データを受信する処理と、ネットワーク50を介して端末装置20に買物データを送信する処理とを行う。
記憶部42は、端末装置10から受信した買物データと、買物データに付加された位置情報と、を対応付けて記憶する。
(1−2)第1の実施形態の動作
以下、本実施形態の通信システムの動作について説明する。
(1−2)第1の実施形態の動作
以下、本実施形態の通信システムの動作について説明する。
なお、以下では、外部サーバ40として、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバの計3つのサーバが設けられているものとする。
(1−2−1)買物データの送信時の動作
まず、端末装置10が買物データを送信する時の動作について、図2のシーケンス図を参照して説明する。
(1−2−1)買物データの送信時の動作
まず、端末装置10が買物データを送信する時の動作について、図2のシーケンス図を参照して説明する。
図2に示すように、端末装置10のユーザが店舗に入店すると、端末装置10の位置情報取得部15は、店舗サーバ30の送受信部31とデータ通信(例えば、近距離無線通信)を行って、記憶部32に記憶された店舗の店舗名の情報と位置情報を取得する(ステップA1)。ここで取得された情報は、位置情報取得部15が記憶部13に記憶させる(ステップA2)。
以降に、端末装置10のユーザが商品の買物をし、レシートを受領すると、端末装置10のデータ取得部11は、レシートを画像認識して、店舗名の情報、日時の情報、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、合計金額の情報の各買物データを取得する(ステップA3)。
次に、端末装置10の記憶制御部12は、ステップA3で取得された各買物データを記憶部13に記憶させる(ステップA4)。
次に、端末装置10の決定部14は、買物データの組み合わせを判別し(ステップA5)、買物データが商品名の情報と金額の情報との組み合わせである場合、買物データを外部に送信すると決定する(ステップA6)。
以降の動作は、どの外部サーバ40に買物データを送信するかに応じて異なる。
例えば、買物データを外部サーバ(ブログサーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップA6で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、ステップA1で取得した店舗の位置情報と、ステップA3で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する(ステップA7)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、店舗の位置情報と、をネットワーク50を介して外部サーバ(ブログサーバ)40に送信する(ステップA8)。
また、買物データを外部サーバ(情報共有サーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップA6で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、ステップA1で取得した店舗の位置情報と、ステップA3で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する(ステップA7)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、店舗の位置情報と、をネットワーク50を介して外部サーバ(情報共有サーバ)40に送信する(ステップA8)。
また、買物データを外部サーバ(メールサーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップA6で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、メールアドレスなど)と、ステップA1で取得した店舗の位置情報と、ステップA3で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する(ステップA7)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、店舗の位置情報と、を含む電子メールを、特定の相手(予め登録された相手)を宛先として、ネットワーク50を介して外部サーバ(メールサーバ)40に送信する(ステップA8)。
その後、外部サーバ40の送受信部41は、端末装置10から受信した各買物データと、送信者IDと、位置情報と、を対応付けて記憶部42に記憶させる(ステップA9)。
なお、本実施形態においては、端末装置10は、買物データを表示部に表示する場合、外部サーバ40に送信した買物データを識別可能に表示しても良い(例えば、色を変える、マークを付ける等)。
また、本実施形態においては、端末装置10は、外部サーバ40に送信する買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)が複数ある場合は、それらの買物データをまとめて送信しても良いし、個別に送信しても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)を送信する前に、ユーザの確認(表示部において、送信可否を確認する表示をする)を行うようにしても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データを、レシートからの取得に限らず、ユーザの手入力や、店舗サーバ30とのデータ通信等によって取得しても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、店舗の位置情報を利用するため、買物データの取得(ユーザの手入力やレシートから買物データを取得する場合に限る)は、店舗内に限らず、自宅で行っても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、メールサーバに買物データを送信する場合、買物データを他のユーザに広く知らせるために、特定の相手として複数人を予め登録しておくことが好ましい。
また、本実施形態においては、端末装置10は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバのうち、少なくとも1つに買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)を送信すれば良い。また、外部サーバ40は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバ以外のサーバでも良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)には、商品の個数の情報を含めるようにしても良い。
(1−2−2)買物データの受信時の動作
次に、端末装置20が買物データを受信する時の動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
(1−2−2)買物データの受信時の動作
次に、端末装置20が買物データを受信する時の動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
図3に示すように、端末装置20のユーザが店舗に入店すると、端末装置20の検出部21は、店舗サーバ30の送受信部31とデータ通信(例えば、近距離無線通信)を行って、記憶部32に記憶された店舗の店舗名の情報と位置情報を取得する(ステップB1)。ここで取得された情報は、検出部21が記憶部22に記憶させる(ステップB2)。
以降の動作は、どの外部サーバ40から買物データを受信するかに応じて異なる。
例えば、買物データを外部サーバ(ブログサーバ)40から受信する場合、受信部23は、ネットワーク50を介して外部サーバ(ブログサーバ)40にアクセスし、記憶部42に記憶されたデータの中から、ステップB1で取得した店舗の位置情報に対応付けられたデータを検索する。データが検索された場合、受信部23は、検索されたデータ、すなわち、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、を外部サーバ(ブログサーバ)40から受信し(ステップB3)、これらのデータを表示部に表示することでユーザに報知する(ステップB4)。
また、買物データを外部サーバ(情報共有サーバ)40から受信する場合、受信部23は、ネットワーク50を介して外部サーバ(情報共有サーバ)40にアクセスし、記憶部42に記憶されたデータの中から、ステップB1で取得した店舗の位置情報に対応付けられたデータを検索する。データが検索された場合、受信部23は、検索されたデータ、すなわち、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、を外部サーバ(情報共有サーバ)40から受信し(ステップB3)、これらのデータを表示部に表示することでユーザに報知する(ステップB4)。
また、買物データを外部サーバ(メールサーバ)40から受信する場合、受信部23は、ネットワーク50を介して外部サーバ(メールサーバ)40にアクセスし、端末装置20宛の電子メールを受信する(ステップB3)。次に、受信部23は、ステップB3で受信した電子メールの中から、ステップB1で取得した店舗の位置情報に対応付けられたデータを含む電子メールを検索する。電子メールが検索された場合、受信部23は、検索された電子メールに含まれるデータ、すなわち、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者ID(名前、メールアドレスなど)と、を表示部に表示することでユーザに報知する(ステップB4)。
なお、本実施形態においては、端末装置20は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバのうち、少なくとも1つから買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)を受信すれば良い。また、外部サーバ40は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバ以外のサーバでも良い。
(1−3)第1の実施形態の効果
上述したように本実施形態においては、端末装置10は、買物データの組み合わせに基づいて、買物データを外部に送信するか否かを決定し、外部に送信すると決定された買物データを外部サーバ40に送信する。
(1−3)第1の実施形態の効果
上述したように本実施形態においては、端末装置10は、買物データの組み合わせに基づいて、買物データを外部に送信するか否かを決定し、外部に送信すると決定された買物データを外部サーバ40に送信する。
したがって、買物データが予め決められた情報同士の組み合わせである場合にのみ外部に送信できるため、例えば、買物データが商品名の情報と金額の情報との組み合わせであれば外部に送信し、合計金額の情報であれば送信しないといったことも可能になる。また、外部に送信する買物データは、ユーザ操作を介さず、自動で決定される。
よって、買物データを容易にかつ適切に外部に開示することができるという効果が得られる。
(2)第2の実施形態
(2−1)第2の実施形態の構成
本実施形態は、第1の実施形態と比較して、構成自体は同様である。
(2)第2の実施形態
(2−1)第2の実施形態の構成
本実施形態は、第1の実施形態と比較して、構成自体は同様である。
ただし、端末装置10の位置情報取得部15は、第1の実施形態においては、店舗または施設の位置情報を取得するのに対して、本実施形態においては、端末装置10の位置情報を取得する点で異なっている。例えば、端末装置10の位置情報は、GPSを利用して取得したり、基地局から取得したり、位置情報サーバから取得したりすることが考えられる。
(2−2)第2の実施形態の動作
以下、本実施形態の通信システムの動作について説明する。
(2−2)第2の実施形態の動作
以下、本実施形態の通信システムの動作について説明する。
なお、以下では、第1の実施形態と同様に、外部サーバ40として、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバの計3つのサーバが設けられているものとする。
(2−2−1)買物データの送信時の動作
まず、端末装置10が買物データを送信する時の動作について、図4のシーケンス図を参照して説明する。
(2−2−1)買物データの送信時の動作
まず、端末装置10が買物データを送信する時の動作について、図4のシーケンス図を参照して説明する。
図4に示すように、端末装置10のユーザが店舗に入店し、商品の買物をし、レシートを受領すると、端末装置10のデータ取得部11は、レシートを画像認識して、店舗名の情報、日時の情報、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、合計金額の情報の各買物データを取得する(ステップC1)。
次に、端末装置10の記憶制御部12は、ステップC1で取得された各買物データを記憶部13に記憶させる(ステップC2)。
次に、端末装置10の決定部14は、買物データの組み合わせを判別し(ステップC3)、買物データが商品名の情報と金額の情報との組み合わせである場合、買物データを外部に送信すると決定する(ステップC4)。
以降の動作は、どの外部サーバ40に買物データを送信するかに応じて異なる。
例えば、買物データを外部サーバ(ブログサーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、ステップC1で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する。次に、位置情報取得部15は、端末装置10の位置情報を取得する(ステップC5)。次に、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、ステップC5で取得した端末装置10の位置情報をさらに付加する(ステップC6)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、端末装置10の位置情報と、をネットワーク50を介して外部サーバ(ブログサーバ)40に送信する(ステップC7)。
また、買物データを外部サーバ(情報共有サーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、ステップC1で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する。次に、位置情報取得部15は、端末装置10の位置情報を取得する(ステップC5)。次に、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、ステップC5で取得した端末装置10の位置情報をさらに付加する(ステップC6)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、端末装置10の位置情報と、をネットワーク50を介して外部サーバ(情報共有サーバ)40に送信する(ステップC7)。
また、買物データを外部サーバ(メールサーバ)40に送信する場合、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、送信者ID(名前、ニックネームなど)と、ステップC1で取得した店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、を付加する。次に、位置情報取得部15は、端末装置10の位置情報を取得する(ステップC5)。次に、送信部16は、ステップC4で決定した買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)に、ステップC5で取得した端末装置10の位置情報をさらに付加する(ステップC6)。その後、送信部16は、商品名の情報と金額の情報との組み合わせ、店舗名の情報、日時の情報の各買物データと、送信者IDと、端末装置10の位置情報と、を含む電子メールを、特定の相手(予め登録された相手)を宛先として、ネットワーク50を介して外部サーバ(メールサーバ)40に送信する(ステップC7)。
その後、外部サーバ40の送受信部41は、端末装置10から受信した各買物データと、送信者IDと、位置情報と、を対応付けて記憶部42に記憶させる(ステップC8)。
なお、本実施形態においては、端末装置10は、買物データを表示部に表示する場合、外部サーバ40に送信した買物データを識別可能に表示しても良い(例えば、色を変える、マークを付ける等)。
また、本実施形態においては、端末装置10は、外部サーバ40に送信する買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)が複数ある場合は、それらの買物データをまとめて送信しても良いし、個別に送信しても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)を送信する前に、ユーザの確認(表示部において、送信可否を確認する表示をする)を行うようにしても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データを、レシートからの取得に限らず、ユーザの手入力や、店舗サーバ30とのデータ通信等によって取得しても良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、端末装置10の位置情報を利用するため、買物データの取得は、店舗内で行う必要がある。
また、本実施形態においては、端末装置10は、メールサーバに買物データを送信する場合、買物データを他のユーザに広く知らせるために、特定の相手として複数人を予め登録しておくことが好ましい。
また、本実施形態においては、端末装置10は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバのうち、少なくとも1つに買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)を送信すれば良い。また、外部サーバ40は、ブログサーバ、情報共有サーバ、およびメールサーバ以外のサーバでも良い。
また、本実施形態においては、端末装置10は、買物データ(商品名の情報と金額の情報との組み合わせ)には、商品の個数の情報を含めるようにしても良い。
(2−2−2)買物データの受信時の動作
本実施形態において、端末装置20が買物データを受信する時の動作は、第1の実施形態と略同様である。
(2−2−2)買物データの受信時の動作
本実施形態において、端末装置20が買物データを受信する時の動作は、第1の実施形態と略同様である。
ただし、外部サーバ40がブログサーバまたは情報共有サーバである場合、端末装置20は、第1の実施形態においては、店舗の位置情報に対応付けられた買物データを受信し報知するのに対して、本実施形態においては、店舗の位置に対応する位置情報(店舗の位置から所定の範囲内にある位置を示す位置情報)に対応付けられた買物データを受信し報知する。
また、外部サーバ40がメールサーバである場合、端末装置20は、第1の実施形態においては、店舗の位置情報に対応付けられた買物データを報知するのに対して、本実施形態においては、店舗の位置に対応する位置情報(店舗の位置から所定の範囲内にある位置を示す位置情報)に対応付けられた買物データを報知する。
(2−3)第2の実施形態の効果
本実施形態の効果は、第1の実施形態と同様である。
(2−3)第2の実施形態の効果
本実施形態の効果は、第1の実施形態と同様である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上記実施形態においては、端末装置10は買物データの送信機能のみを備え、端末装置20は買物データの受信機能のみを備えるものとして説明したが、1つの端末装置が送信機能と受信機能との両方を備えていても良い。
なお、本発明の端末装置10,20にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
10 端末装置
11 データ取得部
12 記憶制御部
13 記憶部
14 決定部
15 位置情報取得部
16 送信部
20 端末装置
21 検出部
22 記憶部
23 受信部
24 報知部
30 店舗サーバ
31 送受信部
32 記憶部
40 外部サーバ
41 送受信部
42 記憶部
50 ネットワーク
11 データ取得部
12 記憶制御部
13 記憶部
14 決定部
15 位置情報取得部
16 送信部
20 端末装置
21 検出部
22 記憶部
23 受信部
24 報知部
30 店舗サーバ
31 送受信部
32 記憶部
40 外部サーバ
41 送受信部
42 記憶部
50 ネットワーク
Claims (14)
- データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備える端末装置。 - 前記決定部は、前記データが商品の商品名情報と金額情報との組み合わせである場合に、前記データを外部に送信すると決定する、請求項1に記載の端末装置。
- 前記送信部は、前記データを複数の装置に送信するために外部に送信する、請求項2に記載の端末装置。
- 位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、
前記送信部は、前記データを前記位置情報と対応付けて送信する、請求項2または3に記載の端末装置。 - 前記位置情報取得部は、前記位置情報として、前記商品を販売する店舗の位置情報または前記店舗が含まれる施設の位置情報を取得する、請求項4に記載の端末装置。
- 前記位置情報取得部は、前記位置情報として、前記端末装置の位置情報を取得する、請求項4に記載の端末装置。
- 第1端末装置と、第2端末装置と、を含む通信システムであって、
前記第1端末装置は、
データを取得するデータ取得部と、
前記データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する決定部と、
前記決定部によって外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する送信部と、
を備え、
前記第2端末装置は、
前記送信部によって送信されたデータを受信する受信部と、
前記受信部によって受信されたデータをユーザに報知する報知部と、
を備える通信システム。 - 前記決定部は、前記データが商品の商品名情報と金額情報との組み合わせである場合に、前記データを外部に送信すると決定する、請求項7に記載の通信システム。
- 前記第1端末装置は、位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、
前記送信部は、前記データを前記位置情報と対応付けて送信し、
前記受信部は、前記位置情報と対応付けられた前記データを受信する、請求項8に記載の通信システム。 - 前記位置情報取得部は、前記位置情報として、前記商品を販売する店舗の位置情報または前記店舗が含まれる施設の位置情報を取得する、請求項9に記載の通信システム。
- 前記位置情報取得部は、前記位置情報として、前記第1端末装置の位置情報を取得する、請求項9に記載の通信システム。
- 前記第2端末装置は、前記第2端末装置の現在位置を検出する検出部をさらに備え、
前記受信部は、前記検出部によって検出された現在位置に対応する位置情報が対応付けられた前記データを受信する、請求項9から11のいずれか1項に記載の通信システム。 - 端末装置が行う通信方法であって、
データを取得し、
前記データを記憶部に記憶させ、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定し、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する、
通信方法。 - 端末装置に、
データを取得する手順と、
前記データを記憶部に記憶させる手順と、
前記データの組み合わせに基づいて、前記データを外部に送信するか否かを決定する手順と、
前記データを外部に送信すると決定された場合に、前記データを外部に送信する手順と、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012041401A JP2013178625A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 端末装置、通信システム、通信方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012041401A JP2013178625A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 端末装置、通信システム、通信方法、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013178625A true JP2013178625A (ja) | 2013-09-09 |
Family
ID=49270208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012041401A Pending JP2013178625A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 端末装置、通信システム、通信方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013178625A (ja) |
-
2012
- 2012-02-28 JP JP2012041401A patent/JP2013178625A/ja active Pending
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