JP2013176652A - 眼科撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示装置に合成出力した固視目標位置を被検眼の撮像倍率に応じて表示装置の適正な位置に移動する。
【解決手段】 眼科撮影装置が、表示手段に表示される被検眼の黄斑部を含む眼底動画像が拡大され且つ該表示手段とは別体として設けられた固視標移動指示手段により指示が行われた場合に、該拡大の倍率に基づいて該表示手段に表示される固視標の位置を示す表示形態の表示位置を補正する補正手段と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、眼科医院や集団検診等で使用される眼科撮影装置に関するものである。
従来から、被検眼を所望の撮影部位へと誘導するための光源を設け、被検眼にこの光源を固視させることによって被検眼の所望部位を撮影する眼底カメラが、例えば特開平8−252224号公報等で知られている。
図7はこの従来の眼底カメラの構成を示し、被検眼Eと対向している対物レンズ1の背後の光路上には、中央部に開口を有する孔あきミラー2、フォーカスレンズ3、撮影レンズ4、回動可能な回動ミラー5、フィールドレンズ9、視野絞り10、結像レンズ11、撮像素子12を配置する。回動ミラー5の反射方向には、固視光学系としてリレーレンズ6、被検眼Eを固視させるための任意の位置に点灯可能な液晶板7、光源8を配置する。
また、孔あきミラー2の入射方向の光路上には、レンズ13、リング絞り14、光源15を配置する。なお、リング絞り14はレンズ13に関して孔あきミラー2と略共役に配置する。撮像素子12の出力は制御回路16に接続し、制御回路16には、テレビモニタ17、撮影スイッチ18、固視標移動スイッチ19を接続する。ここで、テレビモニタ17の領域17aは被検眼Eの略視野内である。
オペレータは被検眼Eの所望部位を撮影するために、液晶板7の所望の位置を点灯する。このとき、液晶板7の位置情報は電気信号に変換され、その情報に基づいた位置にマークM1を発生させ、図8に示すようにテレビモニタ17の観察画面上に合成してオペレータに目視させる。また、所望部位を変更する場合は、例えば十字キー等の固視標移動スイッチ19を使用して、液晶板7の点灯位置を移動させる。このとき、観察画面上のマークM1も液晶板7の点灯移動に連動して画面上を移動する。
しかしながら上述の従来例においては、被検眼Eの撮像倍率を変更した場合に、被検画像は表示装置上で大きさが変化するが、表示装置に合成出力された固視目標位置は、倍率変更の前後で何らの変化もしないため、被検眼Eの黄班部と固視目標位置がずれてしまう。この状態で、再度被検眼Eを誘導する場合には、黄班部と固視目標位置がずれているので、オペレータは誘導をし難いという問題点がある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、表示装置に合成出力した固視目標位置を被検眼の撮像倍率に応じて適正な位置に移動可能な眼科撮影装置を提供することにある。
本発明に係る眼科撮影装置は、
被検眼の黄斑部を含む眼底動画像と固視標の位置を示す表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記表示手段とは別体として設けられ、前記被検眼に提示する固視標を移動する指示を行う固視標移動指示手段と、
前記表示手段に表示される前記眼底動画像が拡大され且つ前記固視標移動指示手段により指示が行われた場合に、前記拡大の倍率に基づいて前記表示手段に表示される前記表示形態の表示位置を補正する補正手段と、を有する。
以上説明したように本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼の撮像倍率に応じて、被検眼像と合成表示した固視目標位置を合致させることができるので、被検眼を誘導し易く効率の良い撮影が行うことができる。
実施の形態の眼科撮影装置の構成図である。 固視目標の正面図である。 被検眼観察画面の説明図である。 観察画面での固視目標の説明図である。 フローチャート図である。 被検眼観察画面の説明図である。 従来例の眼科撮影装置の側面図である。 従来例の被検眼観察画面の説明図である。
本発明を実施するための形態について、図1〜図6を用いて詳細に説明する。
図1は実施の形態の構成図であり、従来例の図7と同一の符号は同一部材を示している。結像レンズ11の位置を検出するための検出器21を設け、検出器21の出力を制御装置16に接続する。
光源15を発した光束は、リング絞り14の開口部、レンズ13を通り、孔あきミラー2のミラー部により左方に反射され、対物レンズ1を通り被検眼Eの眼底Erを照明する。眼底Erでの反射光束は、瞳孔Ep、対物レンズ1、孔あきミラー2の開口部、フォーカスレンズ3、撮影レンズ4、フィールドレンズ9を通り、視野絞り10の近傍に眼底像として一旦結像し、結像レンズ11により撮影素子12に再結像する。撮影素子12に結像した眼底像Prはビデオ信号に変換され、制御回路16を介してテレビモニタ17に映出される。
オペレータはこのテレビモニタ17に映出されている眼底動画像を観察し、フォーカスレンズ3を調整して眼底像Prの照準を合わせ、更に被検眼Eの所望部位を撮影するため固視標移動スイッチ19を操作する。このときの様子は、図8で示したテレビモニタ画面と同様である。所望部位に被検眼Eを誘導した後に、撮影スイッチ18を押して光源15を発光させ、眼底像Prを制御回路16の内部の記憶手段に静止画像として記録する。このとき、液晶板7の固視標となる開口部7aと遮光部7bの位置関係は、図2に示すようになっている。
図3は図1における結像レンズ11を矢印方向へ移動させて、被検眼Eの眼底像Prの結像倍率を変化させた状態を示している。図3の(a)から(b)へと拡大した場合に、(a)ではマークM1と被検眼黄班部Poの略中心が一致しているが、(b)ではマークM1から黄班部Poがずれたことになる。
図4はこのときに必要なマークM1の移動量を示し、図3(a)でのマークM1の位置が、中心からaの距離にある場合に撮像倍率がn倍であれば、図4に示すように中心からn・aの位置に移動すればよい。
図5はこれら一連の動作を示すフローチャート図である。ステップS1で初期条件を読み込み、ステップS2で被検眼Eのアライメントを行う。ステップS3で結像レンズ11の移動量を検出器21によって検知し、それによって撮像倍率を検出する。ステップS4でこの撮像倍率が前回の撮影倍率に対して変化しているかどうか判断し、変化していればステップS5で倍率を演算し、ステップS6でその倍率に応じた移動量だけマークM1が移動するように、マーク表示位置を補正する。
倍率変更後の固視誘導においても、この倍率を加味してマークM1を移動させることが好ましい。また本実施の形態では、倍率変更を結像レンズ11の光軸方向の移動により行っているが、結像レンズ11の挿脱によって行うことも可能である。
変形例として、図3(b)において、マークM1の位置に被検眼黄班部Poを誘導し、テレビモニタ17上で両者の中心を一致させるように、液晶板7の開口部7aとなる画素を変化させ、固視標を移動させることもできる。
眼底像Prの乳頭部Pn等の拡大撮影をする場合に、被検眼Eの黄班部Poは表示画面の表示範囲外にあるために、一見しただけでは黄班部Poがどの位置にあるのかが判別し難い。そこで図6に示すように、方向を示すマークM2を表示させ、黄班部Poの存在する方向を示すようにしている。
本実施の形態では、マークM2は矢印表示を行っているが、オペレータに知らせる表示は、「R、L」等の文字情報でもよいし、電気的合成画像以外の例えば光学的に指標を合成して表示することもできる。
(その他の実施形態)
その他の第1実施形態に係る眼科撮影装置は、可変倍率で被検眼を撮像する撮像手段と、被検眼に対して任意の位置に固視標を提示する固視標提示手段と、前記撮像手段で撮像した被検眼の像と前記固視標提示手段による固視目標位置を示すマークとを合成して表示する表示手段と、前記撮像手段の倍率に応じて前記表示手段上の前記マークの表示位置又は前記固視標提示手段の前記固視標の提示位置を補正する制御手段とを有する。これにより、被検眼の撮像倍率に応じて、被検眼像と合成表示した固視目標位置を合致させることができるので、被検眼を誘導し易く効率の良い撮影が行うことができる。
また、その他の第2実施形態に係る眼科撮影装置は、前記固視標提示手段は液晶板である。また、その他の第3実施形態に係る眼科撮影装置は、前記固視標提示手段はLEDを複数個配列した光源である。また、その他の第4実施形態に係る眼科撮影装置は、前記撮像手段は黄班部を含む被検眼の眼底画像を撮像する。また、その他の第5実施形態に係る眼科撮影装置は、前記撮像手段の倍率を検出する検出器を有する。
また、その他の第6実施形態に係る眼科撮影装置は、可変倍率で被検眼を撮像する撮像手段と、被検眼に対して任意の位置に固視標を提示する固視標提示手段と、前記撮像手段で撮像した被検眼の像と前記固視標提示手段による固視目標位置を示すマークとを合成して表示する表示手段と、前記撮像手段での倍率を拡大して前記表示手段に被検眼の黄班部が表示できない場合に、黄班部が存在する方向を示すマークを前記表示手段に表示する制御手段とを有する。これにより、拡大撮影され黄班部がない撮影像においても、黄班部の方向を指示することが可能となり、固視誘導が最小限の移動で済み、効率良く眼科撮影を実行できる。また、これにより、被検眼像を拡大し乳頭部を画面の中心にする場合など、黄班部は表示画面では表示範囲外になってしまう場合においても、オペレータは被検眼Eに対する固視誘導をどの方向に移動させればよいかを判断し易くすることができる。
1 対物レンズ
7 液晶板
9 固視目標移動スイッチ
11 結像レンズ
12 撮影素子
16 制御回路
17 テレビモニタ
21 位置検出器

Claims (11)

  1. 被検眼の黄斑部を含む眼底動画像と固視標の位置を示す表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段とは別体として設けられ、前記被検眼に提示する固視標を移動する指示を行う固視標移動指示手段と、
    前記表示手段に表示される前記眼底動画像が拡大され且つ前記固視標移動指示手段により指示が行われた場合に、前記拡大の倍率に基づいて前記表示手段に表示される前記表示形態の表示位置を補正する補正手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記補正手段は、前記拡大の略中心位置から前記マークの表示位置までの距離と前記拡大の倍率とに基づいて前記表示手段に表示される前記表示形態の表示位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 前記拡大の略中心位置は、前記撮像手段が設けられた光学系の光軸に対応する位置であることを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置。
  4. 前記黄斑部を前記眼底動画像として撮像する撮像手段を更に有し、
    前記撮像手段が、前記眼底動画像の拡大に対応する大きさの前記被検眼の眼底静止画像を撮像することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記撮像手段が設けられた光学系の光路上を移動可能な結像レンズを更に有し、
    前記撮像手段が、前記眼底動画像を拡大した際の前記結像レンズの位置で前記眼底静止画像を撮像することを特徴とする請求項4に記載の眼科撮影装置。
  6. 前記結像レンズの移動量を検出し、前記移動量に基づいて前記撮像手段の倍率を検出する検出手段を有することを特徴とする請求項5に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記被検眼に対して前記指示に対応する位置に前記固視標を提示する固視標表示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記マークを前記表示形態として発生する発生手段と、
    前記固視標の位置に対応する前記画像上に前記マークを合成して前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記表示制御手段が、前記表示手段に表示される前記眼底動画像の拡大により前記表示手段における表示範囲に前記黄斑部が含まれない場合に、該黄斑部が存在する方向を示す表示形態を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  10. 前記表示制御手段が、前記眼底動画像と前記方向を示す表示形態とを電気的に合成して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9に記載の眼科撮影装置。
  11. 被検眼の黄斑部を含む眼底動画像と固視標の位置を示す表示形態とを表示手段に表示させる工程と、
    前記表示手段とは別体として設けられた固視標移動指示手段により前記被検眼に提示する固視標を移動する指示を行う工程と、
    前記表示手段に表示される前記眼底動画像が拡大され且つ前記固視標移動指示手段により指示が行われた場合に、前記拡大の倍率に基づいて前記表示手段に表示される前記表示形態の表示位置を補正する工程と、
    を有することを特徴とする眼科撮影方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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