JP2013175217A - 名称検索装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】住所録ADRの住所データやメールボックMBのメールデータからユーザと関係の地域名を導出する毎に、その地域名の優先度を高める重み付けを行い、ユーザが駅名(乗車駅名・下車駅名)を音声入力すると、音声認識した単語と一致する駅名を路線検索用データベース15から検索する。複数の駅名が検索された場合、それら駅名の内、ユーザと関係のある地域名に存在する駅名については該当する地域名の優先度を高める重み付けを行い(ステップSE6)、重み付けされた地域名の優先度の大きさに対応した順序で複数の乗車駅名を並べ換えて路線検索画面中に表示する(ステップSE8)。これによりユーザと関係のある地域名に存在する駅名が上位の選択候補となるため、誤認識を招いたり、検索の手間が掛かることが無くなり、音声入力される駅名を高精度に認識できる。
【選択図】 図10
Description
[第1実施形態]
A.構成
(1)外観
図1は、第1実施形態による路線検索装置100の外観を示す外観図である。この図に示す路線検索装置100は、ユーザにより携行可能なサイズの筐体で構成され、筐体前面の操作パネルには各種操作画面を表示する表示部13、各種操作キーやスイッチを備える操作部14およびマイクロフォン等から構成される音声入力部17が設けられる。
次に、図2は路線検索装置100の電気的構成を示すブロック図である。この図において、CPU10は操作部14から供給される操作イベントに応じて装置各部を制御するものであり、本発明の要旨に係わる特徴的な処理の動作については追って詳述する。ROM11には、CPU10が実行する、後述のメインルーチン(図3参照)や路線検索処理(図4参照)のプログラムを含む各種プログラムデータが記憶される。
次に、図4〜図11を参照して上記構成による第1実施形態の動作を説明する。以下では、第1実施形態の動作として、CPU10が実行するメインルーチンの動作、メインルーチンからコールされる路線検索処理、この路線検索処理を構成する地域重み付け処理、音声入力処理および駅名指定処理の各動作について述べる。
図4を参照してメインルーチンの動作を説明する。電源スイッチ操作に応じて路線検索装置100がパワーオンされると、CPU10は図4に図示するステップSA1に処理を進め、装置各部を初期化するイニシャライズを行う。そして、ステップSA2以降では、ユーザ操作に応じて発生する操作イベントに従った処理を実行する。
次に、図5〜図6を参照して路線検索処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA7(図4参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図5に図示するステップSB1の地域重み付け処理を実行する。地域重み付け処理では、後述するように、RAM12に設けられる住所録ADRの住所データやメールボックスMBのメールデータの内容を参照してユーザに何らかの関係があると思われる地域名の優先度を高める重み付けを行う。
次に、図7〜図8を参照して地域重み付け処理の動作を説明する。上述した路線検索処理のステップSB1(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図7に図示するステップSC1に進み、RAM12のデータエリアDEに設けられる地域メモリRM(図3参照)をクリアする。次いで、ステップSC2では、RAM12のデータエリアDEに設けられる住所録ADRから住所データを抽出し、続くステップSC3では、抽出した住所データから地域名を検出する。具体的には、例えば住所データ中の郵便番号を参照して地域名を検出したり、住所データ中の住所地番から地域名を検出したりする。なお、地域名とは、都道府県の市区町までの名称を指す。
次に、図9を参照して音声入力処理の動作を説明する。上述した路線検索処理のステップSB5(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図9に図示するステップSD1に進み、音声入力部17および音声認識部18に起動を指示する。続いて、ステップSD2では、音声入力されるまで待機する。そして、ユーザが乗車駅名を音声入力したとする。そうすると、音声認識部18は、音声入力部17により取り込まれた音声データに音素分析を施し、その分析結果に基づき入力音声を単語認識した後、認識完了をCPU10に通知する。
次に、図10を参照して駅名指定処理の動作を説明する。上述した路線検索処理のステップSB6(図5参照)又はステップSB10(図5参照)のいずれかを介して本処理が実行されると、CPU10は図10に図示するステップSE1に進み、音声認識で得られた単語と一致する駅名が路線検索用データベース15から複数検索されたか否かを判断する。路線検索用データベース15から検索された駅名が一つであったならば、判断結果は「NO」になり、ステップSE2に進み、その検索された駅名を、路線検索画面中の乗車駅入力エリアに表示する。
次に、図11〜図15を参照して第2実施形態について説明する。図11は、第2実施形態による路線検索装置100の電気的構成を示すブロック図である。この図において、図2に図示した第1実施形態と共通する構成要素には同一を番号を付し、その説明を省略する。
図12は、第2実施形態のメインルーチンの動作を示すフローチャートである。上述した第1実施形態と同様、電源スイッチ操作に応じて路線検索装置100がパワーオンされると、CPU10は図12に図示するステップSF1に処理を進め、装置各部を初期化するイニシャライズを行う。
次に、図13〜図14を参照して第2実施形態による地域重み付け処理の動作を説明する。前述の第1実施形態と同様、路線検索処理のステップSB1(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図13に図示するステップSG1に進み、RAM12のデータエリアDEに設けられる地域メモリRM(図3参照)をクリアする。次いで、ステップSG2では、RAM12のデータエリアDEに設けられる住所録ADRから住所データを抽出し、続くステップSG3では、抽出した住所データから地域名を検出する。具体的には、例えば住所データ中の郵便番号を参照して地域名を検出したり、住所データ中の住所地番から地域名を検出したりする。なお、地域名とは、都道府県の市区町までの名称を指す。
次に、図15を参照してGPS処理の動作を説明する。第2実施形態によるメインルーチンのステップSF8(図12参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図15に図示するステップSH1に進み、GPS受信部23の起動タイミングであるか否かを判断する。起動タイミング下でなければ、判断結果は「NO」になり、何もせずに本処理を終えるが、起動タイミング(例えば12時間経過毎)になると、上記ステップSH1の判断結果は「YES」になり、ステップSH2に進む。
10 CPU
11 ROM
12 RAM
13 表示部
14 操作部
15 路線検索用データベース
16 ランドマークテーブル部
17 音声入力部
18 音声認識部
19 通信部
20 アドレス帳処理部
21 メール処理部
22 路線検索処理部
23 GPS受信部
Claims (7)
- ユーザと関係のある地域名を導出可能な内容を含有した複数のユーザデータを記憶するユーザデータ記憶手段と、
前記ユーザデータ記憶手段に記憶された複数のユーザデータの各内容に基づいてそれぞれ地域名を導出する地域名導出手段と、
前記地域名導出手段により導出される地域名と、その導出頻度に応じた優先度とを対応付けて記憶する地域優先度記憶手段と、
入力された音声を認識した結果と一致する駅名を検索する駅名検索手段と、
前記駅名検索手段が複数の駅名を検索した場合、前記地域優先度記憶手段に記憶される優先度の内、それら検索された駅名が存在する地域名の優先度を高める重み付け手段と、
前記重み付け手段により重み付けされた地域名の優先度の大きさに対応した順序で、前記駅名検索手段により検索された複数の駅名を並べ換えて表示し、表示された複数の駅名のいずれかをユーザ操作に応じて指定する駅名指定手段と、
前記駅名指定手段により乗車駅名と下車駅名とが指定された場合に、乗車駅名から下車駅名に至る路線を検索する路線検索手段と
を具備することを特徴とする路線検索装置。 - 前記ユーザデータ記憶手段に記憶されるユーザデータが、ユーザ操作に応じて登録される住所データである場合、
前記地域名導出手段は、住所データ中の郵便番号から地域名を導出することを特徴とする請求項1記載の路線検索装置。 - 前記ユーザデータ記憶手段に記憶されるユーザデータが、ユーザ操作に応じて登録される住所データである場合、
前記地域名導出手段は、住所データ中の住所地番から地域名を導出することを特徴とする請求項1記載の路線検索装置。 - 前記ユーザデータ記憶手段に記憶されるユーザデータが、送受信したメールデータである場合、
前記地域名導出手段は、メールデータ中のメール本文からランドマークを表す固有名詞を検索するランドマーク検索手段と、
このランドマーク検索手段により検索されたランドマークを表す固有名詞を地域名に変換する地域名変換手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の路線検索装置。 - GPS衛星信号を受信して現在位置を測位するGPS測位手段と、
前記GPS測位手段が所定期間おきに現在位置を測位する毎に、測位した現在位置の地域名を抽出する現在地域抽出手段と、
前記現在地域抽出手段により抽出され、来訪歴のある地域名を記憶する来訪歴記憶手段と、
前記地域優先度記憶手段に記憶される地域名の内、前記来訪歴記憶手段に記憶される来訪歴のある地域名の優先度を高める重み付け変更手段と
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の路線検索装置。 - 前記来訪歴記憶手段に記憶される来訪歴のある地域名の中で所定期間訪れていない地域名の有無を判定する判定手段と、
この判定手段により該当する地域名が有ると判定された場合、該当地域名を前記来訪歴記憶手段から削除する削除手段と
を更に備えることを特徴とする請求項5記載の路線検索装置。 - ユーザと関係のある地域名を導出可能な内容を含有した複数のユーザデータを記憶しておき、これらユーザデータの各内容に基づいてそれぞれ地域名を導出する地域名導出ステップと、
前記地域名導出ステップにて導出される地域名と、その導出頻度に応じた優先度とを対応付けて記憶する地域優先度記憶ステップと、
入力された音声を認識した結果と一致する駅名を検索する駅名検索ステップと、
前記駅名検索ステップにて複数の駅名が検索された場合、前記地域優先度記憶ステップにおいて記憶された優先度の内、それら検索された駅名が存在する地域名の優先度を高める重み付けステップと、
前記重み付けステップにて重み付けされた地域名の優先度の大きさに対応した順序で、前記駅名検索ステップで検索された複数の駅名を並べ換えて表示し、表示された複数の駅名のいずれかをユーザ操作に応じて指定する駅名指定ステップと、
前記駅名指定ステップによって乗車駅名と下車駅名とが指定された場合に、乗車駅名から下車駅名に至る路線を検索する路線検索ステップと
をコンピュータで実行させることを特徴とする路線検索プログラム。
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