JP2013174987A - ネットワーク端末システム、及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴者がテレビ放送を視聴しているときに、端末装置側で簡単に文字入力を行うこと方法を提供する。
【解決手段】 文字情報を表示する表示手段と、表示手段の文字入力可能な文字入力領域に文字列を入力する第一の文字入力手段と、第一の文字入力手段により入力された文字列情報をネットワークに送信またはネットワークから受信する第一の送受信手段と、を備えた表示装置と、表示装置の第一の送受信手段が送信した文字列情報をネットワークから受信またはネットワークに送信する第二の送受信手段と、を備えた端末装置とを具備し、第二の送受信手段が受信した文字列情報を表示し、文字列を入力する第二の文字入力手段と、第二の文字入力手段で入力された文字列情報を第二の送受信手段よりネットワークに送信し、表示装置は、文字列情報をネットワークから第一の送受信手段を介して受信し、受信した前記文字列情報を第一の文字入力手段の文字列入力とするシステムを提供する。
【選択図】 図1(a)

Description

本発明は、ネットワーク端末システム、及び端末装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2010−102412号公報(特許文献1)がある。この公報には、「ソフトウェアキーボードを作成するソフトウェアキーボード作成手段を表示装置に備える。ソフトウェアキーボードのデータは、ウェブサイトのアドレス入力用のソフトウェアキーボードのデータである。また、この表示装置は、ソフトウェアキーボードのデータを送信する送信手段を備える。表示装置は、この送信手段により、ソフトウェアキーボードのデータをリモートコントローラ装置に送信する。リモートコントローラ装置は、ソフトウェアキーボードのデータを受信する受信して、ソフトウェアキーボード描画手段により描画する。」と記載がある。
特開2010−102412号公報
前記特許文献1には、表示装置にてソフトウェアキーボードを作成し、ソフトウェアキーボードのデータをリモートコントローラ装置に送信し、リモートコントローラ装置でソフトウェアキーボード描画手段により描画する方法が開示されている。しかしながら、特許文献1に記載の発明の場合、ソフトウェアキーボードデータをやり取りするためデータ量が多く、全データを一度に取得できないために表示が遅くなったりするなどの問題があった。また、Webサイトのアドレス入力以外の様々な使用状況に応じて必要な処理等が開示されておらずユーザーにとって使い勝手が十分ではなかった。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明によれば、視聴者がテレビ放送を視聴していてソフトウェアキーボードにより文字入力を行う場合、他の端末装置側で簡単に文字入力を行うことができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
ネットワーク端末システムのブロック図の一例である。 テレビ受信機の構成図の一例である。 無線端末の構成図の一例である。 テレビ受信機のストレージ・メモリの構成の一例である。 無線端末のストレージ・メモリの構成の一例である。 文字列データの一例である。 1行テキストボックスデータの一例である。 1行テキストボックスデータの入力タイプが短縮表示形式の場合の一例である。 2行テキストボックスデータの一例である。 1行テキストボックスの入力タイプがパスワードの場合の一例である。 無線端末でソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。 無線端末で文字入力が完了した後の動作シーケンスの一例である。 無線端末で文字入力の操作を中止する場合の動作シーケンスの一例である。 表示文字列の属性を取得する場合の動作シーケンスの一例である。 「番組をさがす」画面の例である。 「番組をさがす」画面で新たにキーワードを登録する場合の画面遷移例である。 テレビ受信機1のソフトウェアキーボードの文字入力画面の表示例である。 テレビ受信機1の文字入力画面における予測変換候補の表示例である。 無線端末のメニュー画面の表示例である。 無線端末に表示される文字入力画面の表示例である。 無線端末の文字入力画面における予測変換候補の表示例である。 「番組をさがす」画面に新しく登録されたキーワードの表示例である。 テレビ受信機のブラウザプログラム機能および文字入力プログラム機能の一例である。 ブラウザエンジンが、検索サイトの検索文字入力に入力される検索文字列を検索キーワードとしてWebで検索を行う場合の動作シーケンスの一例である。 テレビ受信機に表示されるWebコンテンツ画面の表示例である。 第二の実施例に係る無線端末に表示される文字入力画面の表示例である。 文字入力領域に入力された検索文字入力の確定した文字列の一例である。 入力された文字列が検索文字入力テキストボックスに表示されたWeb画面の表示例である。 テレビ受信機に表示されるWebコンテンツ表示画面のテキストボックスの文字入力例である。 テレビ受信機に表示されるWebコンテンツ表示画面のテキストボックスのIDまたはパスワードを入力する場合の文字入力例である。 無線端末でパスワードを入力する場合の文字入力画面の表示例である。 テレビ受信機の録画番組一覧作成プログラム機能および文字入力プログラム機能の一例である。 テレビ受信機の「録画番組一覧」画面の表示例である。 ARIB標準規格で定義されているARIB外字の一例である。 番組配列情報SIに含まれるオリジナルの番組タイトルと実際に表示される番組タイトルの一例である。 タイトル編集のメニュー選択画面の表示例である。 第四の実施例に係るテレビ受信機の文字入力画面の表示例である。 第四の実施例に係る無線端末に表示される文字入力画面の表示例である。 「録画番組一覧」画面に番組タイトルが変更された録画番組タイトルの表示例である。 図4(a)の変形例として無線端末側でソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。 図25の変形例として無線端末に表示される文字入力画面の表示例である。 図11の変形例として無線端末側からソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。 無線端末のメニュー画面の表示例である。 無線端末の「リモコン」操作画面の表示例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
以下においては、番組配列情報(イベント情報)を含むデジタル放送波を受信し、受信した番組配列情報に基づいてデジタル放送の電子番組表(EPG)を表示するデジタル放送受信機能付きテレビ受信機および無線装置を含む通信端末システムを例にして説明を行なう。
日本国で運用されているBSデジタル放送、CSデジタル放送、および地上デジタルテレビジョン放送では、1つのトランスポンダ(周波数チャネル)に複数のトランスポートストリーム(以下、「TS」と略記する)を多重化して伝送している。TSは、社団法人電波産業会(ARIB)の標準規格に従ったデータ構造を有しており、コンテンツデータとしての要素信号(ES:Elementary Stream)に対して、イベント情報としての番組配列情報をヘッダとして付加したTSパケットで構成されている。
番組配列情報のデータ構造は、ARIB標準規格であるARIB STD−B10「デジタル放送に使用する番組配列情報標準規格」に従ったものである。番組配列情報は、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2システム規格で規定された伝送制御情報であるPSI(Program Specific Information:番組特定情報)と、EPGなどを構築するためのSI(Service Information:サービス情報)とで構成される。
SIは、BIT(Broadcaster Information Table:放送局情報テーブル)、SDT(Service Description Table:サービス記述テーブル)、EIT(Event Information Table:イベント情報テーブル)およびTOT(Time Offset Table:時刻オフセットテーブル)の4つのテーブルで構成されている。
BITは、ネットワーク内の放送局に関する情報を記載したものである。SDTは、TS情報部とサービス情報部に分かれており、TS情報部は、ネットワークを識別するためのネットワークIDと、TSを識別するためのTS ID(Identifier)とを含んでいる。
ネットワークIDは、BSネットワーク、CS1ネットワークおよびCS2ネットワークには、それぞれ異なるネットワークIDが割り当てられている。また、地上デジタル放送の場合は、同じ地域では放送局ごとに異なる値のネットワークIDが割り当てられている。サービス情報部は、ネットワーク内で個々のサービス(チャンネル)を識別するための識別子であるサービスID(いわゆるチャンネル番号)を含んでいる。
EITは、イベント(いわゆる番組)ごとの番組情報を記述したものであり、サービス情報部とイベント情報部に分かれている。サービス情報部は、ネットワーク内で個々のサービス(チャンネル)を識別するための識別子であるサービスID(いわゆるチャンネル番号)を含んでいる。イベント情報部は、イベントID、イベント開始時刻、イベント継続時間、イベントの名称(いわゆる番組タイトル)、イベントのジャンルなどを含んでいる。TOTは、現在時刻を記述したものである。
なお、以上は日本国で運用されているデジタル放送について説明したが、各国で運用されているデジタル放送においても、上記の番組配列情報と同様の番組情報を伝送している。よって、以下に説明する本発明は、各国のデジタル放送について適用することが可能である。
以下、本発明に係る第一の実施形態を説明する。
[システム構成]
図1(a)は、第一の実施形態に係る通信端末システムの一実施例を示すブロック構成図である。
本実施例の通信端末システムは、例えば、テレビ受信機1、無線端末15、無線ルーター13、外部ネットワーク14から構成される。図示の例は、情報通信端末としての携帯電話機等の移動体通信端末である無線端末15の利用者が、その無線端末15を持って家庭や店舗等で、テレビ受信機1でテレビ番組を視聴しているときの例である。
無線ルーター13は、Wi−Fiなどの無線LAN機能を備え、通信回線を経由して外部ネットワークに接続できる。また、無線ルーター13は、テレビ受信機1、テレビ受信機24、無線端末15、外部ネットワーク14と接続されており、テレビ受信機1、テレビ受信機24または無線端末15は、インターネット網から情報を入手することができる。
また、無線ルーター13は、テレビ受信機1またはテレビ受信機24とは、有線LANまたは無線LANで接続されており、無線端末15とは無線LANで接続されているものとする。ここで、Wi−Fiは、IEEE(米国電気電子学会)の規格「IEEE 802.11a/IEEE 802.11b」で策定された無線LAN(Local Area Network)の標準規格である。
以下、本発明に係る第一の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[テレビ受信機]
図1(b)は、テレビ受信機1の構成図の一例である。
テレビ受信機1は、アンテナ38に接続され、チューナ・復調部2、信号分離部3、制御部4、選局制御部5、入力手段6、ストレージ8、メモリ37、重畳部10、表示部11、通信I/F12、音声復調部39、映像復調部40、スピーカ41、音声出力部42、映像出力部43などを含む。それぞれの処理部がバス120を介して接続される。
また、テレビ受信機1は、アプリケーションプログラムをストレージ8に格納可能としており、制御部4がストレージ8から上記プログラムをメモリ37に展開し、制御部4が上記プログラムを実行することでさまざまな機能を実現することができる。以後の説明では説明を簡単にするため、制御部4が各アプリケーションプログラムを実行して実現する各種機能を、各種プログラム機能部が主体となって実現することとして説明する。
なお、アプリケーションプログラムは、テレビ受信機1が出荷されるまでに予めストレージ8に格納されていても良いし、CD(Compact Disk)・DVD(Digital Versatile Disk)などの光学メディアや半導体メモリ等の媒体に格納されて図示しない媒体接続部を介してテレビ受信機1にインストールされても良い。また、通信I/F12及び無線ルーター13を介して外部ネットワーク14からダウンロードしてインストールすることも可能である。
また、アプリケーションプログラムの各種機能は同様の機能を持つ処理部として、ハードウェアで実現することも可能である。ハードウェアとして実現する場合は、各処理部が主体となって各機能を実現する。
入力手段6は、ユーザーからのテレビ受信機1に対する操作を受け付け、入力操作に関する制御情報を入力する入力手段であり、例えば、リモコン、キーボード、マウス等のポインティングデバイス等により実現される。
制御部4は、ユーザーの操作要求を入力手段6を経由して受け取り、信号分離部3、選局制御部5、ストレージ8、重畳部10、通信I/F12、各種プログラム機能部の各ブロックを制御する。
ストレージ8は、制御部4の指示により制御され、アプリケーションプログラムを保存することができる。また、アプリケーションプログラムで作成した各種情報を保存する。また、チューナ・復調部2や通信I/F12から受信した信号から映像音声ストリーム等のコンテンツを保存してもよい。
メモリ37は、制御部4の指示により制御される。メモリ37に、ストレージ8に格納しているアプリケーションプログラムの機能部が展開される。
チューナ・復調部2は、選局制御部5により、所望のサービスのチャンネルに同調することで、放送局999より放送信号を受信し、受信した放送信号を復調してトランスポートストリームを取得する。なお、図1(b)の例では、説明を簡単にするため、チューナ・復調部2が一つの構成を例示している。しかしながら、視聴と録画を並行して行う機能や伝送周波数の異なる複数のチャンネルのコンテンツを同時に視聴する機能を搭載する場合は、複数のチューナ・復調部2を搭載すればよい。したがって、以下の説明におけるチューナ・復調部2は、すべて同一である必要はない。それぞれの処理に応じて異なるチューナ・復調部であってもよい。
選局制御部5は、入力手段6を経由してサービスを選局する指示を受け、指示に応じて選局するチャンネルを切り替えるようにチューナ・復調部2を制御する。また、選局制御部5は、各種プログラム機能部からの指示を受けとることができ、現在放送中のイベント(番組)を放送しているサービス(チャンネル番号)およびそのサービスが属する放送提示単位に切り替えるようにチューナ・復調部2を制御する。
通信I/F12は、有線LAN122または無線LANにより、無線ルーター13に接続される。また、通信I/F12は無線ルーター13との通信機能に加えてまたはこれに替えて、Wi‐Fi(登録商標)などの無線LAN、IrDA(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などの方法で外部の機器と無線ルーター13を介さずに直接通信するように構成してもよい。通信I/Fは、異なる通信方式を行うチップをそれぞれ実装しても良い。また、複数の通信方式を扱う1つのチップとして実装されていても良い。
以下、通信I/F12は無線ルーター13を介してテレビ受信機24や無線端末15と各種情報を送受信する例を説明するが、上述のとおり無線ルーター13を介さずに各種情報を直接送受信してもよい。また、通信I/F12は、無線ルーター13を介して外部ネットワークと接続された装置とも各種情報を送受信可能である。例えば、外部ネットワークと接続されたサーバーからIP放送や、ビデオオンデマンド、など形態でコンテンツストリーム(映像音声ストリーム)を受信することも可能である。また、外部ネットワークと接続されたサーバーから映像ストリームやアプリケーションプログラムをダウンロードすることも可能である。ダウンロードした情報は、例えば、ストレージ8に格納される。
信号分離部3は、チューナ・復調部2で得たトランスポートストリームや、通信I/F12を介して得たコンテンツのストリームについて、映像データ、音声データ、字幕文データ、番組情報等、種類ごとに分離する。また番組情報(例えば、番組配列情報SI)を取得し、他の処理ブロックに送信する機能を有する。また、他の処理部からデータ送信要求があった場合には、指定されたデータを、要求元へデータを送信する。
音声復号部39は、信号分離部3で分離した音声データを復号する。音声復号部39で復号された音声情報は、スピーカ41から出力される。音声復号部39で復号された音声情報は、音声出力部42から外部機器へ出力してもよい。
映像復号部40は、信号分離部3で分離した映像データを復号する。映像復号部40で復号された映像情報は、重畳部10に送られる。
重畳部10は、映像復号部40から送られる復号映像情報に各種プログラム機能部で作成されたEPG画像、OSD画像や、信号分離部3から分離された各種情報(字幕情報、字幕スーパー、データ放送データ等)から生成された画像等を重畳する。
重畳部10を経た映像情報は表示部11で表示する。表示部11は、例えばテレビやパソコンのディスプレイあるいは液晶パネル等によって構成される。また、重畳部10を経た映像情報は、映像出力部43から外部機器へ出力してもよい。
また、信号分離部3で所定の番組についてのトランスポートストリームを分離し、映像や音声を復号せずに出力するデジタルI/F44を設けてもよい。
テレビ受信機24の各部の構成は、テレビ受信機1と同様のため、ここでは説明を省略する。本実施例では1はテレビ受信機として説明をするが、STBやレコーダーなどで代替することも可能であり、この場合は図1(b)のテレビ受信機の構成からスピーカ41や表示部11を省略することも可能である。
[無線端末]
図1(c)は無線端末15の構成図の一例である。
無線端末15は、例えば、通信I/F16、制御部17、表示部19、入力手段20、信号分離部21、チューナ・復調部22、ストレージ25、移動体通信I/F31、メモリ32、加速度センサ部33、地磁気センサ部34、GPS受信部35、ジャイロセンサ部36から構成され、それぞれの処理部がバス121を介して接続される。
また、無線端末15は、アプリケーションプログラムをストレージ25に格納しており、制御部17がストレージ25から上記プログラムをメモリ32に展開し、制御部17が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。以後の説明では説明を簡単にするため、制御部17が各アプリケーションプログラムを実行して実現する各種機能を、各種プログラム機能部が主体となって実現することとして説明する。
なお、アプリケーションプログラムは、無線端末15が出荷されるまでに予めストレージ25に格納されていても良いし、CD(Compact Disk)・DVD(Digital Versatile Disk)などの光学メディアや半導体メモリ等の媒体に格納されて図示しない媒体接続部を介して無線端末15にインストールされても良い。また、通信I/F16及び無線ルーター13を介して外部ネットワーク14からダウンロードしてインストールしてもよい。若しくは移動体通信I/F31を介して基地局23を介して配信元からダウンロードしてインストールしてもよい。さらに、ネットワークを介してアプリケーションプログラムを取得したパーソナルコンピュータ(PC)に図示しない外部機器接続I/Fを介して接続し、PCから無線端末15にムーブまたはコピーしてインストールすることも可能である。
また、アプリケーションプログラムは、同様の機能を持つ処理部として、ハードウェアで実現することも可能である。ハードウェアとして実現する場合は、各処理部が主体となって各機能を実現する。
通信I/F16は、無線LANなどにより、無線ルーター13に接続される。無線ルーター13との通信機能に加えてまたはこれに替えて、Wi‐Fi(登録商標)などの無線LANや、IrDA(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などの方法で、無線ルーター13を介さずにテレビ受信機1またはテレビ受信機24などの他の機器と直接通信することが可能である。通信I/F16は、テレビ受信機1の通信I/F12と各種情報の送受信を行う。また、通信I/F16は、無線ルーター13を介して外部ネットワークと接続され、外部ネットワーク上のサーバー等と情報の送受信を行う。通信I/Fは、異なる通信方式を行うチップをそれぞれ実装しても良い。
また、複数の通信方式を扱う1つのチップとして実装されていても良い。移動体通信I/F31は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式やCDMA2000方式、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式などの第3世代移動通信システム(以下「3G」と表記する)、またはLTE(Long Term Evolution)方式などの移動体通信網を利用して基地局23を通して通信ネットワークに接続され、通信ネットワーク上のサーバーと情報の送受信を行うことができる。
制御部17は、ユーザーの操作要求を入力手段20を経由して受け取り、信号分離部21、表示部19、通信I/F16、各種プログラム機能部を制御する。
さらに、制御部17は、通信I/F16及び無線ルーター13を経由して外部ネットワーク14、または、移動体通信I/F31及び基地局23を経由して外部ネットワーク14からも番組情報を抽出し番組配列情報SIを取得でき、各種プログラム機能部に渡す機能も有する。
本実施例では、信号分離部21でデジタル放送の番組情報を抽出し番組配列情報SIを取得する場合の例について説明するが、通信I/F16や移動体通信I/F31を介して外部ネットワークや配信元から番組配列情報SIを取得することも可能である。この場合は信号分離部21及びチューナ・復調部22を無線端末15の構成から省略することも可能である。
ストレージ25は、制御部17の指示により制御され、アプリケーションプログラムを保存することができる。また、アプリケーションプログラムで作成した各種情報を保存する。また、チューナ・復調部22、通信I/F16、または移動体通信I/F31から受信した信号から映像音声ストリーム等のコンテンツを保存してもよい。
メモリ32は、制御部17の指示により制御される。制御部17によってメモリ32に、ストレージ25に格納しているアプリケーションプログラムの機能部が展開される。
表示部19は、画像や映像を表示する。表示する画像、映像はアプリケーションプログラムで生成された画像でもよく、チューナ・復調部22を介して受信したコンテンツの画像、映像でもよく、通信I/F16を介して外部ネットワーク上のサーバーから受信した画像、映像でもよく、通信I/F16を介してテレビ受信機1から受信した画像、映像でもよく、移動体通信I/F31を介して通信ネットワーク上のサーバーから配信された画像、映像でもよい。また、表示部19は、例えば下記のタッチパネル等と一体として構成されてもよい。
入力手段20は、ユーザーからの無線端末15に対する操作を受け付け、入力操作に関する制御情報を入力する入力手段であり、例えば、物理的なボタンやタッチパネルなどを用いることができる。以下、本実施例では、タッチパネルを使用した例について説明するが各種操作は物理的なボタンを用いる構成でもよい。
タッチパネル上の任意オブジェクト(アイコン)等を指でタッチした状態で移動する操作(ドラッグ操作)または画面上で指をはじくようにして動かす操作(フリック操作)を行うことによりオブジェクト等を自由に移動したりすることができる。また、オブジェクト等を指で1回叩く操作(タップ操作)または2回叩く操作(ダブルタップ操作)を行うと、オブジェクト(アイコン)等を活性化したり別の画面に切り替えたりすることができる。本実施例では、上述のタッチパネルの各操作をドラッグ操作、フリック操作、タップ操作と称して説明する。
チューナ・復調部22、信号分離部21は、それぞれテレビ受信機1のチューナ・復調部2、信号分離部3、と同等の働きを持つ。これらの機能は既に説明したので説明を省略する。
加速度センサ部33は、無線端末15にかかる加速度を測定する。制御部17は、例えば加速度センサ部33により重力加速度を測定することによって、無線端末15のどの部分が上方であるのかを知ることができ、表示部19に表示させる画面の上方を加速度センサ部33が測定した上方と合わせるように表示させることによって、ユーザーによる無線端末15の持ち方に合わせた画面を表示させることができる。
地磁気センサ部34は、複数の磁気センサを利用するなどして地磁気を測定する。
GPS受信部35は、GPS(Grobal Positioning System)を利用して複数の衛星から送信される信号を受信する。制御部17は、GPS受信部35が受信した信号を基に、無線端末15の位置情報を計算することができる。制御部17は、例えば通信I/Fや移動体通信I/Fを介してネットワークから番組配列情報SIを取得する場合に、無線端末15の位置情報を番組配列情報SIの送信元に送信し、番組配列情報SIの送信元は無線端末15がある地域に応じた番組配列情報SIを無線端末15に送信することができる。
ジャイロセンサ部36は、無線端末15をユーザーが動かした場合などに発生する無線端末15の角速度を測定する。
[2.ソフトウェア構成]
図2(a)は、無線端末15の文字入力プログラム機能についての説明図である。図2(a)において、無線端末15の構成のうちストレージ25とメモリ32を示している。図2(a)は、ストレージ25に文字入力プログラム2001、基本辞書2007、履歴辞書2008を格納しており、制御部17が文字入力プログラム2001をメモリ32に文字入力部2002として展開した状態を示している。文字入力プログラム2001、基本辞書2007、履歴辞書2008は、製品の出荷時点でストレージ25に格納しておいてもよく、通信I/F16または移動体通信I/F31を介してダウンロードしてもよい。
文字入力部2002は、テレビ受信機1の入力手段6がユーザーから操作を受け、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードが表示された場合、テレビ受信機1に連動して起動し無線端末15側の入力手段6で文字入力ができる。
基本辞書2007は、入力された文字に対して予測変換候補を表示するための辞書機能を有し、文字入力部2002は優先度に従って変換候補を抽出し、変換候補を予測変換候補表示部に出力する。優先度は、それぞれの語句に対して基本辞書2007に予め記憶されている。
履歴辞書2008は、過去の文字入力の履歴が記憶されており、文字が入力された場合は、文字入力部2002はその履歴データの優先度に従って変換候補を抽出し、予測変換候補表示部に出力する。
図2(b)は、テレビ受信機1の文字入力プログラム機能、検索処理プログラム機能についての説明図である。図2(b)において、テレビ受信機1の構成のうちストレージ8とメモリ37を示している。図2(b)は、ストレージ8に文字入力プログラム2003、検索処理プログラム2005、基本辞書2009及び履歴辞書2010を格納しており、制御部4が文字入力プログラム2003及び検索処理プログラム2005をメモリ37に文字入力部2004及び検索処理部2006として展開した状態を示している。文字入力プログラム2003、検索処理プログラム2005、基本辞書2009及び履歴辞書2010は、製品の出荷時点でストレージ8または図示しない不揮発性メモリに格納しておいてもよく、通信I/F12またはデジタル放送波を介してダウンロードしてもよい。
文字入力部2004は、テレビ受信機1で文字入力を行う場合、入力手段6がユーザーからの操作を受け、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードまたは物理的なボタンにより文字列が入力されると、文字列情報を検索条件として検索処理部2006に渡す制御を行う。また、無線端末15で文字入力を行う場合、一行の文字数、行数等の入力フォームおよび有効文字種などの情報を属性情報として無線端末15の文字入力部2002に送信し、無線端末15側でユーザーからの文字入力に対する有効性の判断を行い、有効な文字列データをテレビ受信機1が受け取る。
基本辞書2009は、入力された文字に対して予測変換候補を表示するための辞書機能を有し、文字入力部2004は、優先度に従って変換候補を抽出し、変換候補を予測変換候補表示部に出力する。優先度は、それぞれの語句に対して基本辞書2009に予め記憶されている。
履歴辞書2010は、過去の文字入力の履歴が記憶されており、文字が入力された場合は、文字入力部2004はその履歴データの優先度に従って変換候補を抽出し、予測変換候補表示部に出力する。
検索処理部2006は、入力手段6から受け取った文字列または無線端末15の入力手段20から受け取った文字列を検索条件として、信号分離部3から番組配列情報SIを取得して番組の検索を行い、検索条件に合致する検索結果を制御部4を介して表示部11に表示させる。
本実施形態では、テレビ受信機1で視聴したい番組や番組予約したい番組を検索する場合にジャンル、番組タイトル、出演者等のキーワード入力時の文字入力について説明する。
[データ形式]
次に、図3(a)〜(e)を用いて、本実施形態のネットワーク端末システムに関連するデータ形式について説明する。
図3(a)〜(e)は、テレビ受信機1から無線端末15または無線端末からテレビ受信機1へ送信される文字列情報のデータ形式の一例を示す図である。
図3(a)は、文字列データの一例である。
図3(b)は、1行テキストボックスデータの一例である。このデータ例は、検索キーワード入力などの入力の場合に用いられる。
図3(c)は、1行テキストボックスデータの入力タイプ103が短縮表示形式の場合の一例である。このデータ例は、録画番組タイトルなどでオリジナルの番組タイトルに対して文字数制限により短縮表示形式で表示される場合の入力に用いられ、入力フォームで指定される文字数に対して、文字列データの文字数を多く設定できる。短縮表示形式の入力の場合は、入力タイプ103が「短縮表示形式」として設定される。この例の具体的実施例は、後述する実施例4で述べる。
図3(d)は、2行テキストボックスデータの一例である。このデータ例は、文章などを入力する場合に用いられる。複数行の場合は、指定する行数が設定される。この例の具体的実施例は、後述する実施例3で述べる。
図3(e)は、1行テキストボックスの入力タイプ103がパスワード形式の場合の一例である。半角英数字が8文字までとなっている場合で、Webブラウザ画面のIDやパスワードなどを入力する場合に用いられる。パスワード入力の場合は、入力タイプ103が「パスワード形式」として設定される。この例の具体的実施例は、後述する実施例3で述べる。
文字列情報は、図3(a)〜(e)に示されるように、文字列100およびその属性として入力フォーム101、有効文字種102および入力タイプ103の形式で構成される。
文字列100は、入力手段6または入力手段20から入力された文字列を表す。
属性の入力フォーム101は、入力可能な文字の行数および文字数/行の最大値を表す。機能により1行テキストボックスまたは複数行テキストボックスが表示され、有効な最大の行数または文字数を設定される。
属性の有効文字種102は、入力可能な文字の種類を表す。IDやパスワード等特殊記号を除いた英数字に限定する場合などに、その有効な文字種が設定される。また、特殊記号のみを禁止する場合は、本実施例では図示していないがデータ形式を拡張して「禁止文字種」等の属性を追加して禁止したい文字をそのまま記述することもできる。
属性の入力タイプ103は、入力文字の属性を示すもので、パスワードなどの入力された文字列をアスタリスク(*)などの記号に置き換えて表示する場合や短縮表示などの文字列入力の場合に設定される。
次に、図1、図2、図3および図4を用い、入力手段15がユーザー操作を受けて無線端末15の文字入力部2002が起動し、文字入力部2002から文字入力を行う場合について説明する。
[動作シーケンス]
以下、図4(a)〜(b)を用いて、文字入力プログラム2001と無線端末15の各ハードウェアの協働および文字入力プログラム2003とテレビ受信機1の各ハードウェアの協働により実現される動作シーケンスについて説明する。
図4(a)は、無線端末15でソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。本動作シーケンスの例では、テレビ受信機1で文字入力のためのソフトウェアキーボードが既に起動している場合の例を示す。
図4(a)において、無線端末15の入力手段20により表示部19に表示された「文字入力」ボタンがタップ操作されると、文字入力部2002はテレビ受信機1の制御部4に対して無線端末15の通信I/F16を経由してソフトウェアキーボードが起動しているかどうかの確認要求を送信する(S1000)。
確認要求を受信した制御部4は、通信I/F12を経由してソフトウェアキーボードの起動状態を無線端末15の制御部17に通知する(S1001)。図4(a)では、テレビ受信機1において、ソフトウェアキーボードが起動しているため、S1001ではソフトウェアキーボードが起動している旨の通知が無線端末15の制御部17に通知される。
無線端末15の制御部17は、テレビ受信機1の制御部4からの通知を受け、テレビ受信機1のソフトウェアキーボードが起動状態であるので、制御部17は文字入力部2002に対してソフトウェアキーボードの起動を指示し文字入力画面を表示させる。
次に、無線端末15の制御部17は、テレビ受信機1に対して無線端末15の通信I/F16を経由して文字列データの取得を要求する(S1002)。
制御部4は、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードに既に文字入力されている文字列データ、基本辞書2009および履歴辞書2010のデータを通信I/F12を経由して無線端末15の制御部17に送信する(S1003)。
ここで、テレビ受信機1において文字入力がされていなければ、文字列データは空白(スペース)のデータを送信したり、また文字列データのみ非送信とすることもできる。
文字入力部2002は、表示部19に表示されたソフトウェアキーボードの文字入力画面に受け取った文字列を表示するように指示する。また、テレビ受信機1の辞書と無線端末15の辞書は常に同期しており、文字入力の際に辞書を更新するために、テレビ受信機1の基本辞書2009および履歴辞書2010のデータは、それぞれ無線端末15の基本辞書2007および履歴辞書2008にコピーされる。
また、図4(a)の変形例として、ステップS1000を省略して、テレビ受信機1が通信I/F12を経由して起動状態を無線端末15の制御部17に直接通知することにより(S1001)、テレビ受信機1のソフトウェアキーボードの起動に連動して無線端末15のソフトウェアキーボードを起動し文字入力画面を表示することもできる。
図4(b)は、無線端末で文字入力が完了した後の動作シーケンスの一例である。
入力手段20が受け付けたユーザ操作に基づき、無線端末15の文字入力手段2002は、ソフトウェアキーボードの文字入力画面に基本辞書2007および履歴辞書2008を参照して文字を入力する。次に、無線端末15に入力された文字を確定するために表示部19に表示された「送信」ボタンがタップ操作されると、無線端末15のソフトウェアキーボードの文字入力画面に入力された文字列データと文字入力時に参照された基本辞書2007および履歴辞書2008のデータは、制御部14から通信I/F16を経由してテレビ受信機1の制御部4に送信される(S1004)。
制御部17は表示部19に表示されたソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じる。また、テレビ受信機1の制御部4は、無線端末15からの文字列データ、基本辞書2007および履歴辞書2008のデータを受け取り、ソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じて遷移前の画面に戻り文字入力が確定される。さらに、更新された基本辞書2007および履歴辞書2008のデータは、それぞれ基本辞書2009および履歴辞書2010にコピーされ、テレビ受信機1の辞書と無線端末15の辞書のデータが同期する。
図4(b)の例では、テレビ受信機1は、無線端末15から文字列データを受け取った後、自動的にソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じるようになっているが、テレビ受信機1の文字入力画面を閉じずに表示した状態で編集前の文字列を無線端末15から受け取った新しい文字列に更新して確認できるようにしても良い。このようにすることにより、再度編集が必要な場合に容易に編集画面に遷移することもできる。また、基本辞書2007および履歴辞書2008は、差分のデータのみを受け渡すことにより、通信データ量を減らすことができる。
図4(c)は、無線端末15で文字入力の操作を中止する場合の動作シーケンスの一例である。
入力手段20が、ユーザによる無線端末15の表示部19に表示された「戻る」ボタンがタップ操作されると、制御部17はテレビ受信機1に対してソフトウェアキーボードの文字入力画面の終了を要求する(S1005)。
制御部4は、この要求を受信することによりソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じて遷移前の画面に戻る。また、この要求を送信した無線端末15も文字入力画面を閉じて遷移前の画面に戻る。
図4(d)は、表示文字列の属性を取得する場合の動作シーケンスの一例である。
図4(d)において、無線端末15の制御部17は、文字入力画面を起動すると、文字入力に入力フォーム、文字種などの制限条件としての表示文字列属性をテレビ受信機1に要求し(S1006)、制御部4は設定可能な入力フォーム、文字種などの条件に応じて文字列属性を無線端末15に送信する(S1007)。この動作シーケンスは、図4(a)の文字列および辞書データの取得と同じタイミングで文字列属性を取得するようにしても良い。
[画面表示例]
図5は、「番組をさがす」画面200で新たにキーワードを登録する場合の画面遷移例である。
テレビ受信機1の制御部4が、入力手段6により「番組をさがす」画面の起動指令を受けると、検索処理部2006は図5(a)に示すような「番組をさがす」画面200を表示する。
図5(a)において、入力手段6により「詳しくさがす」201が選択されると、初期選択項目として「ジャンル」202が選択される。次に、図5(b)において、入力手段6により「新規お好み登録」203、「キーワード入力」204、「新規キーワード登録」205の手順で「新規キーワード登録」205が選択されると、制御部4は文字入力部2004に対して表示部11に図6(a)に示すソフトウェアキーボードの文字入力画面250を表示するように指令する。
図6はテレビ受信機1のソフトウェアキーボードの文字入力画面250の表示例である。
図6(a)において、文字入力領域206には、入力手段6により数字キー207を使用して、ユーザー所望の文字列を入力することができ、例えば、「2」ボタンにより「A」→「B」→「C」のように文字を選択することができる。また、「A」、「B」、「C」の各文字入力時は、予測変換候補表示部211に各文字入力に対する変換候補文字または文字列が表示される。入力手段6により予測変換候補表示部211の変換候補を選択し「決定ボタン」210が選択されることにより、文字列を入力することができる。
図6(b)は、「A」、「B」の順に文字を入力・確定し、最後に「C」を入力して「C」が未確定であるために予測変換候補表示部211に予測変換候補が表示されている状態を示している。
予測変換候補表示部211に表示される予測変換候補は、基本辞書2007または履歴辞書2008、もしくはその両方に登録された文字列が表示される。図6(b)の例では、「C」の大文字、小文字に加え、基本辞書2007に登録された「C」から始まる単語のうち、アルファベット順で上位になる単語が表示される。また、履歴辞書2008に登録されている場合は「C」から始まる単語のうち、使用する頻度の高い単語が上位に表示されるように設定することもできる。
本実施形態では、「数字方式」よる「英字入力」のソフトウェアキーボードによる入力方式で説明しているが、「文字種」ボタン208が選択されることにより「ひらがな」、「カタカナ」、「数字」に文字種を切り換えることができる。また、「入力方法」ボタン209を選択することにより「数字方式」と「QWERTY配列方式」とを切り換えることができる。
次に、無線端末15から文字入力を行う場合について説明する。
図7は、無線端末15のメニュー画面の表示例である。
図7において、「文字入力」213がタップ操作されると、図4(a)に示す動作シーケンスにより無線端末15の表示部19に図8(a)に示すような文字入力画面214が表示される。また、テレビ受信機1の文字入力画面250の起動より先に無線端末15の文字入力画面214を起動しようとした場合など、無線端末15の文字入力画面起動に失敗した場合は、エラーメッセージを表示し、「取得」ボタン222により文字列を再取得することができる。
また、前述した図4(a)の変形例のように、無線端末15のメニュー画面に表示された「文字入力」213のタップ操作を省略することにより、テレビ受信機1の文字入力画面250の起動に連動して無線端末15の文字入力画面214を表示することもできる。この場合は、メニュー画面の設定メニューでどちらかが選択できるようにしても良い。
図8は、無線端末15に表示される文字入力画面の表示例である。
図8(a)は、図4(a)のS1003で文字列データを受信した無線端末15が文字入力画面を表示した場合の初期画面の例である。
図8(a)において、文字入力領域215には、図4(a)に示す動作シーケンスにより、図6(b)に示すテレビ受信機1の文字入力領域205に入力されていた「ABC」の文字が表示される。
次に、入力手段20により数字キー216を使用して、「DEF」と入力する場合の画面表示例について説明する。
図8(b)は、「D」、「E」の順に文字を入力・確定し、最後に「F」を入力して「F」が未確定であるために予測変換候補表示部223に予測変換候補が表示されている状態を示している。
図8(b)において、文字入力領域215に「3」ボタンにより「D」→「E」→「F」のように文字を入力することができ、「D」、「E」、「F」の各文字入力時は、予測変換候補表示部223に各文字入力に対する変換候補文字または文字列が表示される。入力手段20により予測変換候補表示部223の変換候補をタップ操作により選択し文字列を入力することができる。
予測変換候補表示部223に表示される予測変換候補は、基本辞書2009または履歴辞書2010、もしくはその両方に登録された文字列が表示される。図8(b)の例では、「F」の大文字、小文字に加え、基本辞書2009に登録された「F」から始まる単語のうち、アルファベット順で上位になる単語が表示される。また、履歴辞書2010に登録されている場合は「F」から始まる単語のうち、使用する頻度の高い単語が上位に表示されるように設定することもできる。
本実施形態では、「数字方式」よる「英字入力」のソフトウェアキーボードによる入力方式で説明しているが、「切替」ボタン217がタップ操作されることにより「ひらがな」、「カタカナ」、「数字」に文字種を切り換えることができる。また、図示はしていないが、前述したテレビ受信機1の文字入力の例のように、「数字方式」と「QWERTY配列方式」とを切り換えることもできる。また、「削除」ボタン218は、最後に入力した文字を削除するときに使用され、タップ操作で1文字ずつ削除することができる。さらに、「カーソル右移動」ボタン219は、数字方式で同じボタンに割り当てられている文字を連続して入力するときにタップ操作でカーソルを右に移動することができる。
次に、文字入力領域215に入力された文字列「ABCDEF」で、文字の入力が完了した後の動作について説明する。
図8(b)において、無線端末15側の文字入力を確定するために文字入力画面214の「送信」ボタン220がタップ操作されると、図4(b)に示す動作シーケンスにより、無線端末15の文字入力領域215に入力された文字列「ABCDEF」および辞書データがテレビ受信機1に送信される。制御部4は、無線端末からの文字列および辞書データを受け取ると、ソフトウェアキーボードの文字入力画面250を閉じて図9に示すような遷移前の画面に戻り、テレビ受信機1の文字入力を確定する。
また、文字入力画面214の「送信」ボタン220が操作されたとき、何らかの理由でテレビ受信機1の文字入力画面が途中で起動していない状態になった場合は、図4(b)のシーケンスでテレビ受信機1からの応答内容により無線端末15の表示部にエラー表示を行い、文字列送信を中断するようにしても良い。
また、図4(c)で説明したように、文字入力を中止する場合は、「戻る」ボタン221が選択されることによりソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じて遷移前の画面に戻すことができる。
図9は、「番組をさがす」画面200に新しく登録されたキーワードの表示例である。新規登録されたキーワード223は、無線端末15の文字入力画面に表示された文字列と同じ文字列「ABCDEF」として「番組をさがす」画面200に表示される。
このように、テレビ受信機側で文字入力を行う場合、無線端末側で簡単に文字入力を行うことができる。図9に例示した他のメニューボタンを選択した場合でも、文字入力を行う必要がある場合は上述した方法により、無線端末15で入力した文字をテレビ受信機1へと送信することができる。
以下、本発明に係る第二の実施形態を、図1、図2(a)、図6(a)、図7、図10〜図15を用いて説明する。
なお、本実施形態では、第一の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
[システム構成]
本実施形態でのネットワーク端末システムは、第一の実施形態における図1と同様に、テレビ受信機1、無線端末12、無線ルーター10、外部ネットワーク11から構成される。テレビ受信機1、無線端末15の各部の構成については、第一の実施形態と同じために説明を省略する。
[ソフトウェア構成]
図10は、テレビ受信機1のブラウザプログラム機能および文字入力プログラム機能の一例である。
図10において、第二の実施形態に係るテレビ受信機1の構成のうちストレージ8とメモリ37を示している。図10は、ストレージ8にブラウザプログラム2101および文字入力プログラム2003を格納しており、制御部4がブラウザプログラム2101および文字入力プログラム2003をメモリ37にブラウザエンジン2102および文字入力部2004として展開した状態を示している。ブラウザプログラム2101および文字入力プログラム2003は、製品の出荷時点でストレージ8に格納しておいてもよく、通信I/F12またはデジタル放送波を介してを介してダウンロードしてもよい。
文字入力部2004は、入力手段6がユーザーからの操作を受け、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードまたは物理的なボタンにより文字列が入力されると、文字列情報を検索条件としてブラウザエンジン2102に渡す制御を行う。また、無線端末15で文字入力を行う場合は、入力文字列の入力文字の文字数、行数等の入力フォームおよび有効文字種などの属性情報と、検索サイトからの検索候補リスト情報を無線端末15に送信し、無線端末15側でユーザーからの文字入力に対する有効性の判断を行い、有効な文字列データをテレビ受信機1が受け取る。また、ストレージ8には、基本辞書2009および履歴辞書2010が保存されている。
検索サイトから入手する検索候補リスト情報は、基本辞書2009または履歴辞書2010から取得されるデータより優先して使用され、検索候補リストが無い場合に基本辞書2009または履歴辞書2010のデータが使用される。
ブラウザエンジン2102は、図10のようにHTMLパーサー2103、データベース生成部2104、レンダリング部2105、画像処理部2106の各機能ブロックから構成される。
HTMLパーサー2103は、ネットワーク制御部、制御部5を介して取得したHTMLデータの論理的な構造を解析する。また、取得したHTMLデータを解釈し、テレビ受信機1で使用する内部データへ変換することができる。
データベース生成部2104は、そのHTMLデータ構造に関するデータベースを生成する。
レンダリング部2105は、データベースを元に、各タグで決められた表現形式の情報を含むレイアウト構造を生成し、このレイアウト構造を基に、大きさ、位置、画像を取り込んだデータの通りにブラウザ表示画面を生成する。
画像処理部2106は、HTMLデータに画像タグで指定された画像ファイルの配置及び画像ファイル名などの画像ファイル情報に基づいて取得した画像ファイルをビットマップ形式等の画像データに変換する。
無線端末15の構成のうちのストレージ25とメモリ32については、図2(a)と同様のため説明を省略する。
本実施形態では、テレビ受信機1でWebコンテンツの検索サイトでキーワードにより検索する場合の検索キーワード入力時の文字入力について説明する。
[動作シーケンス]
以下、図11を用いて、文字入力プログラム2001と無線端末15の各ハードウェアの協働、および文字入力プログラム2003およびブラウザプログラム2101とテレビ受信機1の各ハードウェアの協働により実現される動作シーケンスについて説明する。
図11は、ブラウザエンジン2102が、検索サイトの検索文字入力に入力される検索文字列を検索キーワードとしてWebで検索を行う場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
制御部4は、入力手段6によりブラウザ起動の指令を受けると、ブラウザエンジン2102を起動し、ブラウザエンジン2102は、あらかじめホームページとして設定された検索サイトのURLにアクセスを行う(S2001)。
次に、ブラウザエンジン2102は、HTTPに準拠したWebコンテンツ等のリソースを要求するリクエストメッセージを制御部6、通信I/F12、外部ネットワーク14からネットワーク上のあらかじめホームページとして設定された検索サイトのURLにより指定されるサーバーに送信される。
URLにより指定されるサーバーは、受け取ったリクエストメッセージに応じたレスポンスを作成し返信する。返信されたレスポンスメッセージは、外部ネットワーク14を経由してブラウザエンジン2102に入力される。レスポンスメッセージには、HTML文書が埋め込まれており、ブラウザエンジン2102のHTMLパーサー2103、データベース作成部2104、レンダリング部2105、画像処理部2106によりブラウザ表示画面300を生成し、表示部11に表示する(S2001)。
次に、入力手段6がユーザーからの操作を受け、キーワードなどによる検索を行う場合の文字入力操作を行う場合について説明する。
入力手段6により検索サイトの検索文字入力テキストボックスが選択されると(S2002)、テレビ受信機1の制御部6は、文字入力部2004に対してソフトウェアキーボードの起動を指令し、表示部11に文字入力画面を表示させる(S2003)。
次に、無線端末15の入力手段20により、表示部19に表示された「文字入力」ボタンがタップ操作されると(S2004)、無線端末15の制御部17は、文字入力部2002に対してソフトウェアキーボードの起動を指令し、表示部19に文字入力画面を表示させる(S2005)。
次に、無線端末15で文字入力領域に文字が入力されると、文字入力部2002は入力された文字列を通信I/F12を経由して、テレビ受信機1の制御部6に送信し、制御部6はブラウザエンジン2102に指令し、受け取った文字列をテレビ受信機1の表示部11に表示された検索入力ボックスに表示させる(S2007)。
さらに、制御部6は、ブラウザエンジン2102に指令し、受け取った文字列を検索サイトに送信する。検索サイトのサーバーは、受け取った文字列に関連した検索候補リスト情報をブラウザエンジン2102に返信する。
制御部6は、ブラウザエンジン2102が受け取った検索候補リスト情報を無線端末15の通信I/F16を経由して、制御部17に送信する。制御部17は、検索候補リスト情報が有る場合は(S2008:YES)、無線端末15の文字入力領域に検索候補リストを表示する(S2010)。もし、検索候補リスト情報が無い場合は(S2008:NO)、基本辞書2009および履歴辞書2010のデータを使用し文字入力領域に予測変換候補を表示する(S2009)。
次に、文字入力部2002は、入力手段20から検索候補リストまたは予測変換候補からの検索文字列の選択を受付け(S2011)、検索文字入力を確定する(S2012)。
[画面表示例]
次に、入力手段6がユーザーからの操作を受け、テレビ受信機1にWebコンテンツを表示してWebで検索を行う場合ついて画面表示の例を用いて説明する。
図12は、テレビ受信機1に表示されるWebコンテンツ画面の表示例である。
ブラウザが起動し、一例としてあらかじめホームページとして設定された検索サイトのURLにアクセスを行い、表示部11にブラウザ表示画面300を表示する。
次に、入力手段6がユーザーからの操作を受け、キーワードなどによる検索を行う場合の文字入力操作を行う場合について説明する。
図12において、入力手段6により検索文字入力テキストボックス301を選択し、決定操作すると、制御部4は文字入力部2004に対して、表示部11に図6(a)に示すようなソフトウェアキーボードの文字入力画面250を表示するように指令する。
図6(a)において、第一の実施形態と同様に、文字入力領域205には、入力手段6により数字キー206を使用して、ユーザー所望の文字列を作成することができる。
次に、無線端末15から文字入力を行う場合について説明する。
図7において、「文字入力」213がタップ操作されると、図10の動作シーケンスのステップS2004からS2005により無線端末15の表示部19に図13に示すような文字入力画面214が表示される。ここで、前述した図4(a)の変形例のように、無線端末15のメニュー画面に表示された「文字入力」213のタップ操作を省略することにより、テレビ受信機1の文字入力画面250の起動に連動して無線端末15の文字入力画面214を表示することもできる。この場合は、メニュー画面の設定メニューでどちらかが選択できるようにしても良い。
図13は、第二の実施例に係る無線端末15に表示される文字入力画面の表示例である。
図13において、文字入力領域215には、入力手段20により数字キー216を使用して、検索文字列として「sports」と入力した場合の画面表示例である。
検索文字列「sports」は、通信I/F12を経由してテレビ受信機1の制御部6に送信され、制御部6はブラウザエンジン2102に指令し、受け取った文字列を検索サイトに送信する。検索サイトのサーバーは、受け取った文字列に関連した検索候補リスト情報をブラウザエンジン2102に返信する。
制御部6は、ブラウザエンジン2102が受け取った検索候補リスト情報を無線端末15の通信I/F16を経由して、制御部17に送信する。制御部17は、検索候補リストを文字入力部2002に渡し、文字入力画面214の検索候補リスト表示部223に表示する。
本実施例では、検索候補リスト表示部223には「sportsnavi」、「sports authority」、「sportsman」の候補が表示されているものとする。入力手段6がユーザーからの操作を受け、この検索候補リストの中から「sportsnavi」をタップ操作により選択すると、図14に示す文字入力領域215に「sportsnavi」が検索文字入力として確定される。
図14は、文字入力領域2215に入力された検索文字入力の確定した文字列の一例である。
次に、図14において、文字入力画面214の「送信」ボタン220がタップ操作されると、図4(b)に示す動作シーケンスにより、無線端末15の文字入力領域215に入力された文字列「sportsnavi」を文字列として含む文字列データがテレビ受信機1に送信され、図15に示す検索文字入力テキストボックス301に表示される。
図15は、入力された文字列が検索文字入力テキストボックス301に表示されたWeb画面の表示例である。
本実施形態では、テレビ受信機1側でソフトウェアキーボードなどの文字入力画面を起動してから、無線端末15側で文字入力画面を起動する場合について述べたが、図11において、入力手段6により検索文字入力テキストボックスを選択した後に、テレビ受信機1側の文字入力画面を起動しない状態で、図7の無線端末15の「文字入力」213がタップ操作されることで、直接無線端末15の文字入力画面を起動することもできる。
このように、テレビ画面のWebコンテンツ等で検索文字を入力する場合などで、無線端末側で簡単に文字入力を行うことができる。
また、本実施例では、検索候補リスト情報を検索サイトのサーバーから受信する、として説明を行ったが、テレビ受信機1が備える基本辞書2009、履歴辞書2010もしくは無線端末15が備える基本辞書2007、履歴辞書2008から検索候補を取得することも可能である。さらに、無線端末15は通信I/F16を介して外部ネットワーク14にアクセス可能なことから、テレビ受信機1を介さずに検索候補リスト情報を直接検索サイトのサーバーから取得することも可能である。このような構成にすることで、テレビ受信機1と無線端末15間での通信量を減少させる、もしくはテレビ受信機1が検索候補リストをサーバーから取得する時間を省略することができ、無線端末15において検索候補を迅速に表示させることができる。
以下、本発明に係る第三の実施形態を、図1、図2(a)、図3(d)(e)、図4(a)(d)、図6(a)、図7、図8(a)、図10および図16〜図18を用いて説明する。
なお、本実施形態では、第一の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
[システム構成]
本実施形態でのネットワーク端末システムは、第一の実施形態と同じために説明を省略する。
[ソフトウェア構成]
本実施例でのソフトウェア構成は、第二の実施形態と同じために説明を省略する。
[画面表示例]
入力手段6がユーザーからの操作を受け、テレビ受信機1にWebコンテンツを表示し、Web画面でテキストボックスに文字入力を行う場合について画面表示の例を用いて説明する。
図16は、テレビ受信機1に表示されるWebコンテンツ表示画面のテキストボックスの文字入力例である。
入力手段6がユーザーからの操作を受けブラウザを起動すると、ブラウザエンジン2102はあらかじめホームページとして設定されたサイトのURLにアクセスを行い、テレビ受信機1の表示部11にブラウザ表示画面300を表示する。
次に、入力手段6がユーザーからの操作を受け、Webコンテンツでコメントなどを入力する場合の文字入力操作を行う場合について説明する。
図16において、テキストボックス303は、コメントとして複数行のテキストが入力できるようになっている。入力手段6によりテキストボックス303が選択されると、制御部4は文字入力部2004に対して、表示部11に図6(a)に示すようなソフトウェアキーボードの文字入力画面250を表示するように指令する。
図6(a)において、第一の実施形態と同様に、文字入力領域206には、入力手段6により数字キー207を使用して、ユーザー所望の文字列を作成することができる。
次に、無線端末15から文字入力を行う場合について説明する。
図7において、「文字入力」213がタップ操作されると、図4(a)に示す動作シーケンスのステップS1000からS1003により無線端末15の表示部19に図8(a)に示すような文字入力画面214が表示される。また同時に、制御部17は図4(d)に示す動作シーケンスのステップS1006により表示文字列属性の取得要求をテレビ受信機1に対して行い、制御部4は、ブラウザエンジン2102が接続サイトから入手した設定可能な入力フォーム、文字種などの条件を、図3(d)に示すような表示文字列属性情報として無線端末15に対して返信する。
図3(d)に示す表示文字列属性は、入力フォーム100が2行×16文字、有効文字種102が漢字、英数字(全角/半角)であることを示している。制御部17は、例えば文字数が1行当たり16文字を超える文字列が入力された場合は、「送信」ボタン220をタップ操作した時点でエラーメッセージを表示して、制限文字数を超えていることをユーザーに対してアラームを出すことができる。
また、もし表示文字列属性が図3(b)に示すように入力フォーム100が1行×20文字、有効文字種102が漢字、英数字(全角/半角)である場合に、改行コードが入った複数行の文字列が入力された場合は、優先度により改行までの文字列を有効にしたり、改行文字を無効として全文字列を有効にすることもできる。優先度は、それぞれのケースに対して文字入力部2004に予め記憶される。
図17は、テレビ受信機1に表示されるWebコンテンツ表示画面のテキストボックスのIDまたはパスワードを入力する場合の文字入力例である。
入力手段6がユーザーからの操作を受け、Webコンテンツのあるページからセキュリティで保護されたページへ遷移する場合、ID入力テキストボックス305およびパスワード入力テキストボックス306が表示される。本実施例では、IDまたはパスワードは入力できる文字種を制限するために、図3(e)に示すように有効文字種102で英数字(半角)と指定する。入力タイプ103は、パスワードなどを示すもので、パスワードの場合は、入力された文字列をアスタリスク(*)などの記号に置き換えて表示する。また、データ形式を拡張して特定の禁止文字を指定することにより、<>@&$*などの特殊文字の入力も禁止するようにできる。
次に、パスワード入力テキストボックス306へ文字入力を入力する場合について説明する。
入力手段6によりパスワード入力テキストボックス306が選択されると、制御部4は文字入力部2004に対して、表示部11に図6(a)に示すソフトウェアキーボードの文字入力画面250を表示するように指令する。
次に、図7において、「文字入力」213がタップ操作されると、図4(a)に示す動作シーケンスのステップS1000からS1003により無線端末15の表示部19に図18に示すような文字入力画面214が表示される。また同時に、制御部17は図4(d)に示す動作シーケンスのステップS1006により表示文字列属性の取得要求をテレビ受信機1に対して行い、制御部4は、ブラウザエンジン2102が接続サイトから入手した設定可能な入力フォーム、文字種などの条件を、図3(e)に示すような表示文字列属性情報として無線端末15に対して返信する。
入力タイプ103は、パスワード形式を示しているため、数字ボタン216により文字が入力されると、実際に入力される文字がアスタリスク(*)に置き換えられて表示される。
図18は、無線端末15でパスワードを入力する場合の文字入力画面の表示例である。
図18において、表示文字列属性の入力タイプ103がパスワード形式の場合は、第一の実施形態の図8(b)に示すような予測変換候補表示部219はセキュリティ保持の目的により表示させないようにできる。また、入力された文字列もセキュリティ保持の目的から履歴辞書2008、2010に記憶させないようにできる。
さらに、本実施例ではアスタリスク(*)に置き換える例について説明したが、特定の文字、記号または図形に置き換えても良い。
ID入力テキストボックス305の文字入力については、図16の説明と同じであるため省略する。
このように、テレビ画面のWebコンテンツ等でIDやパスワードを入力する場合などで、無線端末側でセキュリティを確保しながら文字入力をすることができる。
以下、本発明に係る第四の実施形態を、図1、図2(a)、図3(c)、図4(b)および図19〜図26を用いて説明する。
なお、本実施形態では、第一の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
[システム構成]
本実施形態でのネットワーク端末システムは、第一の実施形態と同じために説明を省略する。
[ソフトウェア構成]
図19は、テレビ受信機1の録画番組一覧作成プログラム機能および文字入力プログラム機能の一例である。
図19において、テレビ受信機1の構成のうちストレージ8とメモリ37を示している。図19は、ストレージ8に録画番組一覧作成プログラム2201および文字入力プログラム2003を格納しており、制御部4が録画番組一覧作成プログラム2201および文字入力プログラム2003をメモリ37に録画番組一覧作成部2202および文字入力部2004として展開した状態を示している。また、ストレージ8には、基本辞書2009、履歴辞書2010、コンテンツ2204および録画番組一覧データ2203が備えられている。
コンテンツ2204には番組予約等で録画された録画番組が格納されており、録画番組一覧データ2203には録画番組一覧作成部2202により作成された録画番組一覧情報が格納されている。録画番組一覧情報とは、録画された番組の番組をタイトル順や録画日付順等に並べて一覧表示するための情報であり、各録画番組は番組タイトル、録画チャンネル、録画開始・終了時刻、番組詳細等の情報も含まれる。
録画番組一覧データ2202は、一つのコンテンツ2204の一部または独立したデータとして格納されても良い。録画番組一覧作成プログラム2201および文字入力プログラム2003は、製品の出荷時点でストレージ8に格納しておいてもよく、通信I/F12またはデジタル放送波を介してダウンロードしてもよい。
以下、テレビ受信機1の録画番組一覧作成部2202による機能を説明する。
[画面表示例]
番組予約等によりテレビ受信機1のストレージ8に保存されたコンテンツ2204である録画番組を再生するための録画番組一覧の番組タイトルを変更する場合の例について説明する。
制御部4は、入力手段6により録画番組一覧起動の指令を受けると、ストレージ8の録画番組一覧データ2203を参照して、録画番組一覧情報を録画番組一覧作成部2202に渡す。録画番組一覧作成部2202は、録画番組一覧情報をもとに表示部19に図20に示す「録画番組一覧」画面400を表示する。
図20は、テレビ受信機1の「録画番組一覧」画面の表示例である。
図20において、「録画番組一覧」画面400は階層構造になっており、第1階層はHDD、カセットまたはSDカードからなる保存メディア選択階層、第2階層は録画番組、写真、ビデオまたはダウンロードからなる保存種類選択階層、第3階層はすべて、未視聴、番組名、ジャンル等からなる分類選択階層、第4階層は番組名(タイトル)の選択階層から構成される。
番組タイトルが表示されているセルが選択されると、その録画番組名の録画番組を識別するための録画番組識別情報を基に、当該録画番組を再生することができる。
図20は、入力手段6により保存メディア選択階層「HDD」401、保存種類選択階層「録画番組」402、分類階層「すべて」403の手順で番組タイトルを変更したい録画番組タイトル404を選択されている状態を示す。
図20において、録画番組タイトル404は、「映」記号405に続いて番組のタイトルが表示されており、番組タイトルは「Mrs.アドリア モン…」と表示されている。番組タイトルは、番組配列情報SIの番組タイトル情報を用いて表示されており、「映」記号405などの囲み文字は社団法人電波産業会(ARIB)の標準規格で定義されている。
図21は、ARIB標準規格で定義されているARIB外字の一例である。
ARIB外字は、社団法人電波産業会(ARIB)により、FM文字多重放送、字幕放送、番組表などで使用する文字として、JIS X 0208以外に必要とされる文字を集めた外字文字集合である。ARIB STD−B24「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」およびARIB STD−B3「FM多重放送の運用上の標準規格」で規格化されている。
本実施例では、囲み文字などのARIB外字がテレビ受信機1および無線端末15側にそれぞれ実装されている場合について説明する。無線端末15に実装されていない場合の実施例については、後述する実施例5で述べる。
図22は、番組配列情報SIに含まれるオリジナルの番組タイトルと実際に表示される番組タイトルの一例である。
図22−(a)は、番組配列情報SIに含まれるオリジナルの番組タイトル例を示す。
図22−(b)は、実際に表示される番組タイトル例を示す。オリジナルの番組タイトルが「「映」Mrs.アドリア モンテローザより愛をこめて」であるのに対して、実際には表示文字数の制限により「「映」Mrs.アドリア モン…」と省略して表示される。省略された文字列の最後の文字は、以降に文字があることを示すために「…」に置き換えられる。
ここで、番組タイトルを「「映」Mrs.アドリア モン…」から図22−(c)に示すように「「映」モンテローザより愛をこめて」に変更する場合の例について説明する。
図23は、タイトル編集のメニュー選択画面の表示例である。
図20で入力手段6により録画番組タイトル404が選択され、図23でメニュー(各種編集)405が選択されると、制御部4は文字入力部2004に対して表示部11に図24に示すソフトウェアキーボードの文字入力画面250を表示するように指令する。また、制御部4は、選択された録画番組の番組タイトルを、録画番組一覧データ2203に格納された番組配列情報SIから取得し、文字入力部2004に渡す。文字入力部2004は、制御部4から取得した番組タイトルを文字入力領域206に表示させる。
図24は、第四の実施例に係るテレビ受信機1の文字入力画面の表示例である。
図24において、文字入力領域206には、図22−(a)に示すオリジナルの番組タイトルが表示される。また、「録画番組一覧」画面400の表示文字数の制限に応じて実際に表示される文字列の有効文字表示407が破線枠で表示される。有効文字表示407は、破線枠以外に背景色や文字色を変えて他の文字と区別できるようにしても良い。
次に、無線端末15から文字入力を行う場合について説明する。
図7において、入力手段20により「文字入力」213がタップ操作されると、図11の動作シーケンスのステップS2004からS2005により無線端末15の表示部に図25に示すような文字入力画面214が表示される。ここで、前述した図4(a)の変形例のように、無線端末15のメニュー画面に表示された「文字入力」213のタップ操作を省略することにより、テレビ受信機1の文字入力画面250の起動に連動して無線端末15の文字入力画面214を表示することもできる。この場合は、メニュー画面の設定メニューでどちらかが選択できるようにしても良い。
図25は、第四の実施例に係る無線端末15に表示される文字入力画面の表示例である。
図25において、文字入力領域215には、図24の文字入力領域206に表示された文字列と同じものが表示される。テレビ受信機1からは、図3(c)に示す文字列情報および表示文字列の属性情報が送信され、入力タイプ103が「短縮表示形式」を示しているため、文字列属性情報に含まれる表示文字数の制限に応じて実際に表示される文字列は、破線枠で示す有効文字表示407として表示される。有効文字表示407は、破線枠以外に背景色や文字色を変えて他の文字と区別できるようにしても良い。
図25において、文字入力画面214の「送信」ボタン220がタップ操作されると、図4(b)に示す動作シーケンスにより、無線端末15の文字入力領域215に入力された番組タイトルの文字列がテレビ受信機1に送信される。
図26は、「録画番組一覧」画面400に番組タイトルが変更された録画番組タイトル407の表示例である。
このように、テレビ画面の録画番組一覧の録画番組タイトルなどについて、無線端末側で番組タイトルの不要な文字を削除したり、好みのタイトルに変更したりすることができる。
以下、本発明に係る第五の実施形態を、図1、図4(a)、図25、図26および図27を用いて説明する。
本実施形態では、第四の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
システム構成、ソフトウェア構成、画面表示例については、第四の実施形態と同様のため説明は省略する。
第四の実施形態では、囲み文字などのARIB外字は、テレビ受信機1および無線端末15側にそれぞれ実装されている場合について説明したが、ARIB外字は、前述したように社団法人電波産業会(ARIB)の標準規格で定義されているもので、字幕放送、番組表などに対応した無線端末15の場合はARIB外字フォントが標準的に装備されるが、非対応の場合は装備されない場合がある。本実施例では、無線端末15にARIB外字フォントが装備されていない場合について説明する。
第四の実施形態では、無線端末15がARIB外字フォントに対応していない場合は、無線端末15側ではARIB外字は表示できないために、図25に示す「映」記号405を無視したり、スペース等に置き換えたりする必要がある。このため、無線端末側で文字列を編集した後にテレビ受信機1に転送すると、図26の「映」記号405は削除されたりスペース等に置き換えられてしまう問題が生じる。
そこで、本実施例は、第一の実施形態で述べた図4(a)に示す動作シーケンスの変形例として、S1002のステップにおいて文字列取得要求のタイミングでARIB外字フォント取得要求を行い、ARIB外字フォントを取得するようにしたものである。
[動作シーケンス]
図27は、図4(a)の変形例として無線端末15でソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。
図27において、無線端末15の入力手段により表示部19に表示された「文字入力」ボタンがタップ操作されると、テレビ受信機1の制御部4に対し、文字入力部2004は無線端末15の通信I/F16を経由してソフトウェアキーボードが起動しているかどうかの確認要求を送信する(S4000)。
テレビ受信機1の文字入力部2002は、通信I/F12を経由して起動状態および文字入力モード(この例では番組タイトル編集)を無線端末15の制御部17に通知する(S4001)。
無線端末15の制御部17は、テレビ受信機1の制御部4からの通知を受け、テレビ受信機1のソフトウェアキーボードが起動状態であるので、制御部17は文字入力部2002に対してソフトウェアキーボードの起動を指示し文字入力画面を表示させる。
次に、無線端末15の制御部17は、文字入力モードが番組タイトル編集であるためARIB外字フォントが必要であることを認識し、テレビ受信機1に対して無線端末15の通信I/F16を経由して文字列データおよびARIB外字フォントの取得を要求する(S4002)。制御部4は、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードに既に文字入力されている文字列データ、基本辞書2009、履歴辞書2010およびARIB外字フォントのデータを通信I/F12を経由して無線端末15の制御部17に送信する(S4003)。
制御部17は、ARIB外字フォントデータを一度取得すると、二回目以降はステップS4002においてARIB外字フォント取得を要求しないことにより取得しないようにすることもできる。
このように、ARIB外字などの特殊外字に対応していない無線端末を使用しても、番組タイトルなどのARIB外字を含む文字列を入力したり編集したりすることができる。
以下、本発明に係る第六の実施形態を、図4(a)、図4(b)、図24、図26および図28を用いて説明する。
本実施形態では、第五の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
システム構成、ソフトウェア構成、画面表示例については、第五の実施形態と同様のため説明は省略する。
第五の実施形態では、無線端末15が囲み文字などのARIB外字を装備していない場合に、テレビ受信機1側からARIB外字フォントを取得する例について説明したが、本実施形態では、無線端末側でARIB外字フォントを取得してフォント情報を拡張できない場合について説明する。
本実施形態では、文字列にARIB外字フォントを含んでいる場合は、外字フォントを『映』などのように、通常タイトルで使用しない『 』等の記号を付けて標準文字に変換して無線端末15に送信し、無線端末15で編集または新規に追加された『 』等の記号が付いた標準文字をテレビ受信機側でARIB外字フォントに再度変換するようにしたものである。
[動作シーケンス]
図4(a)において、第一の実施形態と同様に無線端末15の入力手段により表示部19に表示された「文字入力」ボタンがタップ操作されると、テレビ受信機1の制御部4に対し、文字入力部2004は無線端末15の通信I/F16を経由してソフトウェアキーボードが起動しているかどうかの確認要求を送信する(S1000)。
テレビ受信機1の文字入力部2002は、通信I/F12を経由して起動状態を無線端末15の制御部17に通知する(S1001)。
無線端末15の制御部17は、テレビ受信機1の制御部4からの通知を受け、テレビ受信機1のソフトウェアキーボードが起動状態であるので、制御部17は文字入力部2002に対してソフトウェアキーボードの起動を指示し文字入力画面を表示させる。
次に、無線端末15の制御部17は、テレビ受信機1に対して無線端末15の通信I/F16を経由して文字列データの取得を要求する(S1002)。図24のように、表示部11に表示されたソフトウェアキーボードに既に文字入力されているとすると、制御部4は、文字列データに含まれる「映」記号405の文字列データARIB外字フォントを『映』の標準フォントに変換し、変換されたフォントを含む文字列データと、基本辞書2009、履歴辞書2010とを通信I/F12を経由して無線端末15の制御部17に送信する(S1003)。
制御部17は、文字入力部2002に対して、表示部19に表示されたソフトウェアキーボードの文字入力画面に受け取った文字列を表示するように指示する。
図28は、図25の変形例として無線端末15に表示される文字入力画面の表示例である。
図28において、図25に示す「映」記号405の文字列データARIB外字フォントは、『映』の標準フォント408として表示されている。
次に、図4(b)において、第一の実施形態と同様に入力手段20が受け付けたユーザー操作に基づき、無線端末15の文字入力手段2002は、ソフトウェアキーボードの文字入力画面に基本辞書2007および履歴辞書2008を参照して文字を入力する。次に、無線端末15に入力された文字を確定するために表示部19に表示された「送信」ボタンがタップ操作されると、無線端末15のソフトウェアキーボードの文字入力画面に入力された文字列データと文字入力時に参照された基本辞書2007および履歴辞書2008のデータは、制御部14から通信I/F16を経由してテレビ受信機1の制御部4に送信される(S1004)。
制御部17は、表示部19に表示されたソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じる。また、テレビ受信機1の制御部4は、無線端末15からの文字列データ、基本辞書2007および履歴辞書2008のデータを受け取り、無線端末15から受け取った文字列に含まれる『 』の記号が付いた標準文字をARIB外字フォントに変換し、ソフトウェアキーボードの文字入力画面を閉じて遷移前の画面に戻り、図26のように文字入力が確定される。
四角や丸の枠の中に文字が入っている記号については、記号の内部の文字に『 』を付すことで無線端末15で表示が可能である。同様に、四角の枠の中に鍵の柄が記載されているマークについては『鍵』、斜めに「ほか」と記載されているマークについては『ほか』とすることで無線端末15での表示が可能となる。
さらに、「10.」や「11.」、「12.」というマークについては、『11.』などのように表示することも可能であるが、数字とピリオドをそのまま半角文字などで表示することも可能である。このように表示することで、テレビ受信機1の表示との差異を少なくすることができる。
本実施例では、『 』に囲まれたフォントを外字フォントとして扱ったが、通常番組タイトルに使用されないまたは使用頻度の少ない他の記号等を使用するようにしてもよい。
このように、ARIB外字などの特殊外字に対応していなく、外字フォントを取得してフォント情報を拡張できない無線端末を使用しても、番組タイトル等のARIB外字を含む文字列を入力したり編集したりすることができる。
なお、無線端末15において『 』に囲まれた文字列、例えば 例 という文字が入力された場合であって、テレビ受信機1に『例』に対応する外字フォントが無い場合、『例』をそのまま表示する、『例』の二重鍵括弧を「例」のように鍵括弧に変換して表示する、若しくは出力できないことを示すエラー文字を『例』の代替として表示する、などの方法で対応できる。
また、本実施例では、テレビ受信機1側で外字フォントを変換して無線端末15に出力する例を説明したが、テレビ受信機1ではS1003において実施例1と同様にそのまま外字フォントを送信し、無線端末15側で文字入力部2002が外字フォントコードと標準フォントコードの変換テーブルを持つことにより、本実施例で説明したように変換して出力するようにしてもよい。このような場合でも、ARIB外字などの特殊外字に対応していなく、外字フォントを取得してフォント情報を拡張できない無線端末を使用しても、番組タイトル等のARIB外字を含む文字列を入力したり編集したりすることができる。
以下、本発明に係る第七の実施形態を、図1、図2、図12〜図15および図29〜図31を用いて説明する。
本実施形態では、第二の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
システム構成、ソフトウェア構成については、第二の実施形態と同様のため説明は省略する。
第二の実施形態では、テレビ受信機1側でソフトウェアキーボードの文字入力画面を起動してから、無線端末15側で文字入力画面を起動する場合について述べたが、本実施例では、無線端末15側から文字入力画面を起動する場合の実施例について説明する。
[動作シーケンス]
図29は、図11の変形例として無線端末15側でソフトウェアキーボードを起動する場合の動作シーケンスの一例である。第二の実施例の動作シーケンスを示す図11に対して、ステップS2001からS2003がステップS3001からS3003になっている。また、第二の実施形態に対して、制御部14は、テレビ受信機1を操作するための操作コマンド等の操作情報を生成する機能を有する。
無線端末15の制御部17は、入力手段20により「リモコン」機能の起動指令を受けると、リモコン操作画面を表示部19に表示する(S3001)。
次に、入力手段20により「Webブラウザ」機能の起動操作を行うと、制御部17は、通信I/F16、通信I/F12を経由して、テレビ受信機1の制御部4に対してブラウザ起動の指令を送信する。制御部4は、ブラウザ起動の指令を受けると、ブラウザエンジン2102を起動し、ブラウザエンジン2102は、実施形態2と同様にブラウザ表示画面を生成し、表示部11にWebコンテンツ画面を表示する(S3002)。
次に、無線端末15の入力手段20により検索サイトの検索文字入力テキストボックスが選択される(S3003)。
以下のS2004からS2012までの動作については、図11に示す動作フローの説明と同様のため省略する。
[画面表示例]
次に、入力手段20がユーザーからの操作を受け、テレビ受信機1にWebコンテンツを表示して検索文字入力テキストボックスに文字入力を行う場合について、画面表示の例を用いて説明する。
図30は、無線端末15のメニュー画面210の表示例である。第二の実施形態の図7と異なるところは、図7の「株式」ボタンの代わりに「リモコン」ボタン500が追加になっていることである。
図31は、無線端末15の「リモコン」操作画面501の表示例である。
図30において、「リモコン」ボタン500がタップ操作されると、図31に示すような「リモコン操作」画面501が表示される。図31において、無線端末15の「Webブラウザ」ボタン502がタップ操作されると、ブラウザが起動し、一例としてあらかじめホームページとして設定された検索サイトのURLにアクセスをおこない、テレビ受信機1の表示部11に図12に示すようなブラウザ画面300を表示する。
次に、図31に示すリモコン操作画面501の「カーソル」操作ボタン503により、図12に示す検索文字入力テキストボックス301が選択され、図31に示す「文字入力」ボタン213がタップ操作されると、図13に示すような文字入力画面214が表示される。
以下、第二の実施形態と同様の手順で、図14、図15に示すように検索文字が入力される。
このように、テレビ画面のWebコンテンツ等で検索文字を入力する場合などで、無線端末側で文字入力することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するためにシステム全体を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、各処理例で説明したプログラムは、それぞれ独立したプログラムでもよく、複数のプログラムが一つのアプリケーションプログラムを構成していてもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、上記実施例では、表示部11を備えたTV1、TV2等を用いて実施例の説明を行ったが、表示部を外部に備えたSTBやレコーダー等によっても同様にして本発明を実施することができる。
1 テレビ受信機
2 チューナ・復調部
3 信号分離部
4 制御部
5 選局制御部
6 入力手段
8 ストレージ
10 重畳部
11 表示部
12 通信I/F
13 無線ルーター
14 外部ネットワーク
15 無線端末
16 通信I/F
17 制御部
19 表示部
20 入力手段
21 信号分離部
22 チューナ・復調部
24 テレビ受信機
25 ストレージ
32 メモリ
33 加速度センサ部
34 地磁気センサ部
35 GPS受信部
36 ジャイロセンサ部
37 メモリ
39 音声復号部
40 映像復号部
41スピーカ
42 音声出力部
43 映像出力部
44 デジタルI/F

Claims (10)

  1. ネットワークに接続された表示装置と端末装置を備え、文字入力システムを有するネットワーク端末システムであって、
    前記表示装置は、
    文字情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の文字入力可能な文字入力領域に文字列を入力する第一の文字入力手段と、
    前記第一の文字入力手段により入力された文字列情報を前記ネットワークに送信または前記ネットワークから受信する第一の送受信手段と、
    を備えており、
    前記端末装置は、
    前記表示装置の第一の送受信手段が送信した前記文字列情報を前記ネットワークから受信または前記ネットワークに送信する第二の送受信手段と、
    該第二の送受信手段が受信した前記文字列情報を表示し、文字列を入力する第二の文字入力手段と、
    を備えており、
    さらに、前記端末装置は、
    前記第二の文字入力手段で入力された前記文字列情報を前記第二の送受信手段より前記ネットワークに送信し、
    前記表示装置は、
    前記文字列情報を前記ネットワークから前記第一の送受信手段を介して受信し、受信した前記文字列情報を前記第一の文字入力手段の文字列入力とする
    ことを特徴とするネットワーク端末システム。
  2. 前記端末装置は、前記第一の文字入力手段の起動に連動して、前記第二の文字入力手段を起動する手段を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末システム。
  3. 前記端末装置は、前記第二の文字入力手段による文字入力を確定する入力確定手段を有し、前記入力確定手段により確定された前記文字列情報を前記第二の送受信部より前記ネットワークに送信し、
    前記表示装置は、前記文字列情報を前記ネットワークから前記第一の送受信部を介して受信し、受信した前記文字列情報により前記第一の文字入力手段の文字入力を確定する手段を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末システム。
  4. 前記第一の文字入力手段は、入力文字の属性情報を付加した文字列情報として第二の文字入力手段に通知し、前記属性情報により前記第二の文字入力手段の入力文字を制限することを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末システム。
  5. 前記文字列情報の属性情報は短縮表示形式の情報を有し、前記第二の文字入力手段は、前記第一の文字入力手段から取得した前記文字列情報の属性情報が短縮表示形式を含む場合は、前記文字列情報の文字列に対して、短縮表示される文字列領域を区別して表示する手段を有することを特徴とする請求項4記載のネットワーク端末システム。
  6. 前記文字列情報の属性情報はパスワードの情報を有し、前記第二の文字入力手段は、前記第一の文字入力手段から取得した前記文字列情報の属性情報がパスワードを含む場合は、前記文字列情報の文字列を特定の文字または記号または図形に置き換えて表示することを特徴とする請求項4記載のネットワーク端末システム。
  7. 前記第一の文字入力手段は、前記第二の文字入力手段に送信する前記文字列情報に未対応文字が含まれる場合は、前記未対応文字の文字フォントデータを付加した文字列情報を前記文字列情報とすることを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末システム。
  8. 前記端末装置は入力手段を備え、
    前記入力手段により前記文字入力可能な文字入力領域を選択するための操作情報を生成する手段を有し、
    前記第二の送受信手段は前記操作情報を前記表示装置に送信し、
    前記表示装置の前記第一の送受信手段は前記操作情報を受信し、
    前記操作情報により前記表示装置の前記文字入力領域を選択する手段を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末システム。
  9. 接続機器の文字入力情報を受信または前記接続機器に送信する送受信手段と、
    該送受信手段が受信した前記文字列情報を表示し、文字列を入力する文字入力手段を備え、
    前記文字入力手段で入力された前記文字列情報を前記送受信手段より前記接続機器に送信することを特徴とする端末装置。
  10. 前記文字列情報は入力文字の属性情報を含み、前記属性情報により前記文字入力手段の入力文字を制限することを特徴とする請求項9記載の端末装置。
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