JP2013172395A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所要のtDQSCKを満たす半導体装置を得る。
【解決手段】ZQキャリブレーション機能を用いて出力インピーダンスを補正するための補正コードを出力するZQ回路を備えた半導体装置において、外部へデータを出力する出力バッファ回路の出力インピーダンスを補正コードにしたがって補正すると共に、該出力バッファ回路及び該出力バッファ回路にデータを出力するFIFO回路が備える、データを外部クロックに同期して出力させるための伝送経路であるアクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスも補正コードにしたがって補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は出力インピーダンスの調整が可能な出力バッファ回路を備えた半導体装置に関する。
半導体装置、特にDRAM(Dynamic RAM)は、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理装置のメインメモリとして使用されるため、より高速なデータの書き込み及び読み出しが要求される。また、それに伴って半導体装置間のデータ転送速度も高速になるため、反射による信号波形の劣化を低減して正常なデータの書き込み及び読み出し動作を実現するには、例えば半導体装置が備えるデータ出力用の出力バッファ回路の出力インピーダンスとバス等の伝送線路のインピーダンスとを整合させる必要がある。
出力インピーダンスは、製造時のプロセス条件によってばらつくだけでなく、実使用時においても電源電圧や周囲温度に依存して変動する。そのため、出力インピーダンスに高い精度が要求される用途では、出力バッファ回路に出力インピーダンスの補正(ZQキャリブレーション)機能を備えた半導体装置が採用されている。
ZQキャリブレーション機能を備えた半導体装置では、例えば予め接続された外部抵抗器の値を基準にして、外部から入力されるコマンドを契機に、該コマンドで規定された所定の期間にて出力インピーダンスの補正動作が実行される。この出力インピーダンスを補正するためのキャリブレーション回路(ZQ回路)や出力バッファ回路の具体例については、例えば特許文献1や2に記載されている。
特開2007−123987号公報 特開2006−203405号公報
上述した特許文献1や2に記載された技術は、いずれも出力バッファ回路の出力インピーダンスを補正対象としている。しかしながら、プロセス条件、電源電圧、周囲温度(PVT)の影響を受けるのは、出力バッファ回路だけではなく、その他の周辺回路も同様である。
そのため、上記ZQキャリブレーション機能を利用して出力バッファ回路の出力インピーダンスを補正しても、例えばデータの出力系に備えるその他の回路において、PVTの影響により外部クロックに対するデータの出力タイミングが大きく変動すると、半導体装置に要求されるtDQSCK(外部クロックに対するデータやデータストローブ信号の出力タイミングを規定する仕様値)を満たすことが困難になる。
本発明の半導体装置は、ZQキャリブレーション機能を用いて出力インピーダンスを補正するための補正コードを出力するZQ回路と、
データを外部クロックに同期して出力させるための伝送経路であるアクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスを前記補正コードにしたがって補正する、前記外部クロックに同期して前記データを出力するFIFO回路と、
前記FIFO回路から供給されたデータを外部へ出力する出力バッファ回路を備え、前記出力バッファ回路の出力インピーダンス及び前記アクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスを前記補正コードにしたがって補正する入出力回路と、
を有することを特徴とする。
上記のような構成の半導体装置では、FIFO回路及び入出力回路が備える、アクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスをZQキャリブレーション機能で得られた補正コードにしたがって補正することで、PVTの影響による、これらの論理回路の出力インピーダンスの変動も抑制される。
本発明によれば、所要のtDQSCKを満たす半導体装置が得られる。
一般的なDRAMの全体構成例を示すブロック図である。 図1に示したFIFO回路及び入出力回路の一構成例を示す回路図である。 図2に示した第1インピーダンス調整回路及び第2インピーダンス調整回路の一構成例を示す回路図である。
次に本発明について図面を用いて説明する。
図1は、一般的なDRAM(ダイナミック型ランダムアクセスメモリ)の全体構成例を示すブロック図であり、本発明の半導体装置の一構成例を示している。
図1に示す半導体装置1は、メモリセルアレイ11、カラムデコーダ12、ロウデコーダ13、アドレス入力回路14、コマンド入力回路15、アドレスラッチ回路16、コマンドデコード回路17、モードレジスタ18、リフレッシュ制御回路19、クロック入力回路20、タイミングジェネレータ21、ZQ回路22、FIFO回路23、入出力回路24及び内部電源発生回路25を備える。
メモリセルアレイ11は、データ(記憶情報)を保持する多数のメモリセルを備え、メモリセルへ書き込むデータ及びメモリセルから読み出されたデータをラッチし、外部クロックに同期して出力するFIFO回路23を介して入出力回路24と接続されている。
入出力回路24は、伝送線路を介して接続された他の半導体装置とデータを送受信するための入力バッファ回路及び出力バッファ回路を備える。
コマンド入力回路15は、外部から供給される各種の制御信号(チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE等)を受信する入力バッファ回路である。
コマンドデコード回路17は、コマンド入力回路15で受信した制御信号(チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE等)をデコードし、カラムデコーダ12、ロウデコーダ13、モードレジスタ18、リフレッシュ制御回路19、ZQ回路22等を動作させるための各種コマンドを出力する。図1では、メモリセルアレイ11からデータを読み出す際に必要なコマンドACT及びREAD、リフレッシュ動作を開始させるためのコマンドREF、出力インピーダンスの補正動作の開始を指示するキャリブレーションコマンドZQCAL、モードレジスタ18に情報を入力するためのモードレジスタ設定コマンドMRSのみを示し、メモリセルアレイ11にデータを書き込むためのコマンドWRITやその他のコマンドについては省略している。
アドレス入力回路14は、外部から供給されるアドレス信号ADDを受信する入力バッファ回路である。
アドレスラッチ回路16は、アドレス入力回路14で受信したアドレス信号ADDをラッチし、ロウアドレスをロウデコーダ13に供給し、カラムアドレスをカラムデコーダ12に供給する。
ロウデコーダ13はアドレスラッチ回路16から供給されるロウアドレスをデコードし、カラムデコーダ12はアドレスラッチ回路16から供給されるカラムアドレスをデコードする。ロウデコーダ13及びカラムデコーダ12のデコード後の信号によって、データを読み出すメモリセルまたはデータを書き込むメモリセルが特定される。
モードレジスタ18は、図1に示す半導体装置の動作モードの情報(バースト長、ラップタイプ、レーテンシモード等)を格納するレジスタであり、コマンドデコード回路17からモードレジスタ設定コマンドMRSが出力されると、例えばアドレス信号ADDを入力データに用いて動作モードの情報が格納される。
リフレッシュ制御回路19は、メモリセルアレイ11によるデータの保持に必要な周知のリフレッシュ動作を制御するための回路である。
クロック入力回路20は、外部から供給される外部クロックCK、/CKやクロックイネーブル信号CKE等を受信し、外部に対するデータの出力タイミングを規定するクロック信号LCLKを生成してFIFO回路23及び入出力回路24に供給する。
タイミングジェネレータ21は、クロック信号LCLKから半導体装置内で用いる各種の内部クロックを生成し、該内部クロックを所要の内部回路へ供給する。
内部電源発生回路25は、外部電源電圧VDD、VSSから半導体装置内で用いる所定の内部電源電圧VWLW、VBL、VWLR、VBE等を生成し、該内部電源電圧を所要の内部回路へ供給する。内部電源電圧VWLW、VBL、VWLR、VBE等は、周知の降圧回路及び昇圧回路で生成できる。
ZQ回路22は、コマンドデコード回路17から上記キャリブレーションコマンドZQCALが出力されると、ZQ端子に接続された外部抵抗器の値を基準にして入出力回路24が備える出力バッファ回路の出力インピーダンスの補正動作を開始し、その補正結果を示す補正コードPUC0〜n(nは正の整数)及びPDC0〜nを出力する。
本実施形態の半導体装置では、ZQ回路22から出力される補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nを、FIFO回路23及び入出力回路24にそれぞれ供給する。
ZQ回路22は、例えば上記特許文献1や2で示すように、出力バッファ回路のレプリカ回路、カウンタ回路及び比較回路を備え、レプリカ回路の出力インピーダンスとZQ端子に接続された外部抵抗器の値とを比較回路で比較し、それらの値が一致する、または所定の関係となるカウンタ回路のカウント値を上記補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nとして出力する。
出力バッファ回路及びそのレプリカ回路は、後述する第1インピーダンス調整回路及び第2インピーダンス調整回路を備え、補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nにしたがってデータの入出力端子DQ毎に(ビット単位で)出力インピーダンスの調整が可能な構成である。
なお、図1に示す信号OUTENは、コマンドREADが発行された後、所定の時間(CAS Latency)が経過した時点で出力バッファ回路を活性化させるための信号である。信号OUTENは、不図示の制御回路によって生成される。データの出力後、信号OUTENにより出力バッファ回路が非活性化されると、出力バッファ回路の出力はハイインピーダンスとなる。
図2は、図1に示したFIFO回路及び入出力回路の一構成例を示す回路図である。図2に示すFIFO回路23は、メモリセルアレイ11から読み出されたデータを出力するための出力部の回路例のみ示し、入出力回路24を介して外部からデータを受信するための入力部の回路は省略している。また、図2に示す入出力回路24は、FIFO回路23から受信したデータを外部へ出力するための出力バッファ回路の回路例のみ示し、外部からデータを受信するための入力バッファ回路は省略している。なお、図2に示すFIFO回路23は、外部に対するデータの出力タイミングをクロック信号LCLKに同期させる最終段の回路例のみ示している。
図2に示すFIFO回路23及び入出力回路24は、入出力するデータのビットk(kは正の整数)に対応する入出力端子DQk毎にそれぞれ設けられる。
図2に示すように、FIFO回路23は、データの出力を上記クロック信号LCLKに同期させるためのフリップフロップ231と、フリップフロップ231から出力されたデータを入出力回路24へ送信するためのバッファ回路232とを有する。フリップフロップ231は、データk(Data k)及びその反転データ(Data /k)に対応して2台備えている。入出力回路24は、NANDゲート241、NORゲート242、インバータ243及びドライバ回路244を備える。これらNANDゲート241、NORゲート242、インバータ243及びドライバ回路244により上記出力バッファ回路が構成される。
ドライバ回路244は、出力バッファ回路の最終段に相当し、ZQキャリブレーション機能による補正動作時、その出力インピーダンスが伝送線路のインピーダンスと整合するように調整される。
図2に示すフリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241及びNORゲート242、並びにドライバ回路244は、FIFO回路23に入力されたデータをクロック信号LCLKに同期して外部へ出力させるための伝送経路(アクセスパス)となる。
本実施形態の半導体装置では、これらフリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241、NORゲート242及びドライバ回路244が、第1インピーダンス調整回路26を介して第1電源電位(例えば、VDD)とそれぞれ接続され、第2インピーダンス調整回路27を介して第1電源電位よりも低い第2電源電位(例えば、VSS(接地電位))とそれぞれ接続されている。インバータ243は、第1インピーダンス調整回路26及び第2インピーダンス調整回路27を介することなく、第1電源電位及び第2電源電位と接続される。
図3は、図2に示した第1インピーダンス調整回路及び第2インピーダンス調整回路の一構成例を示す回路図である。図3は、図2に示したバッファ回路232に第1インピーダンス調整回路26及び第2インピーダンス調整回路27を設けた構成例を示している。
図3に示すように、第1インピーダンス調整回路26は、例えば並列に接続された(ソースどうし、ドレインどうしが共通に接続された)複数のPチャネルMOSトランジスタ261〜261を備え、これらPチャネルMOSトランジスタ261〜261のゲートに補正コードPUC0〜nが入力される構成である。第1インピーダンス調整回路26が備えるPチャネルMOSトランジスタ261261〜261は、補正コードPUC0〜nによって個別にオン/オフが制御される。各PチャネルMOSトランジスタ261〜261は、それぞれサイズが異なり、インピーダンス比が、例えば2の(n−1)乗の関係となるように設定される。このように各PチャネルMOSトランジスタ261〜261のインピーダンス比を設定すれば、補正コードPUC0〜nにより2の(n−1)乗の分解能で出力インピーダンスを設定できる。
第2インピーダンス調整回路27は、例えば並列に接続された(ソースどうし、ドレインどうしが共通に接続された)複数のNチャネルMOSトランジスタ271〜271を備え、これらNチャネルMOSトランジスタ271〜271のゲートに補正コードPDC0〜nが入力される構成である。第2インピーダンス調整回路27が備えるNチャネルMOSトランジスタ271271〜271は、補正コードPDC0〜nによって個別にオン/オフが制御される。各NチャネルMOSトランジスタ271〜271は、それぞれサイズが異なり、インピーダンス比が、例えば2の(n−1)乗の関係となるように設定される。このように各NチャネルMOSトランジスタ271〜271のインピーダンス比を設定すれば、補正コードPDC0〜nにより2の(n−1)乗の分解能で出力インピーダンスを設定できる。
PチャネルMOSトランジスタ261〜261及びNチャネルMOSトランジスタ271〜271は、補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nによって個別にオン/オフの制御が可能なスイッチ素子であればよく、例えばMOSトランジスタに代えてバイポーラトランジスタを用いてもよい。
なお、第1インピーダンス調整回路26は、補正コードPUC0〜nによって全てのPチャネルMOSトランジスタのオン/オフを制御する構成である必要はなく、一部のPチャネルMOSトランジスタを常にオンに設定し、残りのPチャネルMOSトランジスタのオン/オフを補正コードPUC0〜nで制御する構成でもよい。同様に、第2インピーダンス調整回路27は、補正コードPDC0〜nによって全てのNチャネルMOSトランジスタのオン/オフを制御する構成である必要はなく、一部のNチャネルMOSトランジスタを常にオンに設定し、残りのNチャネルMOSトランジスタのオン/オフを補正コードPDC0〜nで制御する構成でもよい。
図3に示す構成では、第1インピーダンス調整回路26が備えるPチャネルMOSトランジスタ261〜261のうち、補正コードPUC0〜nによってオンに設定された各PチャネルMOSトランジスタ261〜261のサイズに応じて、バッファ回路232の第1電源電位側の電流駆動能力が変化する。すなわち、補正コードPUC0〜nによってバッファ回路232の第1電源電位側の出力インピーダンスを調整できる。
また、図3に示す構成では、第2インピーダンス調整回路27が備えるNチャネルMOSトランジスタ271〜271のうち、補正コードPDC0〜nによってオンに設定された各NチャネルMOSトランジスタ271〜271のサイズに応じて、バッファ回路232の第2電源電位側の電流駆動能力が変化する。すなわち、補正コードPDC0〜nによってバッファ回路232の第2電源電位側の出力インピーダンスを調整できる。
出力インピーダンスの調整は、図3に示すような第1インピーダンス調整回路26及び第2インピーダンス調整回路27を備える、図2に示したフリップフロップ231、NANDゲート241、NORゲート242及びドライバ回路244でも同様に可能である。
なお、フリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241、NORゲート242及びドライバ回路244が備える第1インピーダンス調整回路26及び第2インピーダンス調整回路27は、全く同一の回路である必要はない。例えばフリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241、NORゲート242及びドライバ回路244に応じて、PチャネルMOSトランジスタ261〜261及び各NチャネルMOSトランジスタ271〜271のサイズが異なっていてもよく、PチャネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタの数や補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nによる制御数が異なっていてもよい。
このような構成において、ZQキャリブレーション時、コマンドデコード回路17からキャリブレーションコマンドZQCALが出力されると、ZQ回路22は、ZQ端子に接続された外部抵抗器の値を基準にして入出力回路24が備える出力バッファ回路の出力インピーダンスの補正動作を開始し、その補正結果を示す補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nを出力する。
補正コードPUC0〜nは、入出力回路24のドライバ回路244と、上記アクセスパス上の論理回路であるFIFO回路23のフリップフロップ231及びバッファ回路232、並びに入出力回路24のNANDゲート241及びNORゲート242とが備える第1インピーダンス調整回路26にそれぞれ供給される。また、補正コードPDC0〜nは、入出力回路24のドライバ回路244と、上記アクセスパス上の論理回路であるFIFO回路23のフリップフロップ231及びバッファ回路232、並びに入出力回路24のNANDゲート241及びNORゲート242とが備える第2インピーダンス調整回路27にそれぞれ供給される。
その結果、補正コードPUC0〜nによってドライバ回路244の第1電源電位側の出力インピーダンスが補正されると共に、フリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241及びNORゲート242の第1電源電位側の出力インピーダンスが補正される。
また、補正コードPDC0〜nによってドライバ回路244の第2電源電位側の出力インピーダンスが補正されると共に、フリップフロップ231、バッファ回路232、NANDゲート241及びNORゲート242の第2電源電位側の出力インピーダンスが補正される。
上述したように、ZQキャリブレーション機能は、製造時のプロセス条件、周囲温度、電源電圧(PVT)に依存する出力バッファ回路(入出力回路が備えるドライバ回路)の出力インピーダンスの変動を補正するものであり、補正動作後に得られる上記補正コードPUC0〜n及びPDC0〜nを、アクセスパス上の論理回路であるFIFO回路23のフリップフロップ231及びバッファ回路232、並びに入出力回路24のNANDゲート241及びNORゲート242にも供給して出力インピーダンスを補正することで、PVTの影響による、これらの論理回路の出力インピーダンスの変動も抑制される。
そのため、これらの論理回路間で送受信されるデータの伝搬時間の変動が低減し、外部クロックCK,/CKに対するデータDQやデータストローブ信号の出力タイミングを規定する上記tDQSCKについてもPVTの影響による変動の低減が期待できる。したがって、所要のtDQSCKを満たす半導体装置が得られる。
1 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 カラムデコーダ
13 ロウデコーダ
14 アドレス入力回路
15 コマンド入力回路
16 アドレスラッチ回路
17 コマンドデコード回路
18 モードレジスタ
19 リフレッシュ制御回路
20 クロック入力回路
21 タイミングジェネレータ
22 ZQ回路
23 FIFO回路
24 入出力回路
25 内部電源発生回路
26 第1インピーダンス調整回路
27 第2インピーダンス調整回路
231 フリップフロップ
232 バッファ回路
241 NANDゲート
242 NORゲート
243 ドライバ回路
261〜261 PチャネルMOSトランジスタ
271〜271 NチャネルMOSトランジスタ

Claims (3)

  1. ZQキャリブレーション機能を用いて出力インピーダンスを補正するための補正コードを出力するZQ回路と、
    データを外部クロックに同期して出力させるための伝送経路であるアクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスを前記補正コードにしたがって補正する、前記外部クロックに同期して前記データを出力するFIFO回路と、
    前記FIFO回路から供給されたデータを外部へ出力する出力バッファ回路を備え、前記出力バッファ回路の出力インピーダンス及び前記アクセスパス上の論理回路毎の出力インピーダンスを前記補正コードにしたがって補正する入出力回路と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記論理回路及び前記出力バッファ回路は、
    第1インピーダンス調整回路を介して第1電源電位とそれぞれ接続され、第2インピーダンス調整回路を介して前記第1電源電位よりも低い第2電源電位とそれぞれ接続され、
    前記第1インピーダンス調整回路及び第2インピーダンス調整回路は、
    前記補正コードにしたがって個別にオン/オフが設定される、並列に接続された複数のスイッチ素子を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1インピーダンス調整回路が備えるスイッチ素子はそれぞれのインピーダンス比が異なり、
    前記第2インピーダンス調整回路が備えるスイッチ素子はそれぞれのインピーダンス比が異なることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
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