JP2013167521A - 太陽光発電設備の絶縁測定装置及び太陽光発電設備の絶縁測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継端子箱2またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器4を開放した電源側のP相とN相との間の電圧(発電電圧)V及びP相端子4pの測定器抵抗Rを介した対地電圧Vprと、配線用遮断器4を開放した電源側のP相とN相との間の電圧(発電電圧)V及びN相端子4nの測定器抵抗を介した対地電圧Vnrとを測定し、測定結果に基づく演算により、太陽光電池パネル1から配線用遮断器4に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗Rgpの低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗Rgnの低下とを、区別して検出する。
【選択図】 図1
Description
太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、測定手段による測定結果に基づいて、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出することができることを特徴とするものである。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、測定手段による測定結果に基づいて、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下とを検出することができることを特徴とするものである。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、測定手段による測定結果に基づいて、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出することができることを特徴とするものである。
太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、測定の測定結果に基づく演算により、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出することを特徴とするものである。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、測定の測定結果に基づく演算により、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下とを検出することを特徴とするものである。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、測定の測定結果に基づく演算により、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出することを特徴とするものである。
上記第6の発明(請求項6記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定方法においては、構成6を有することにより、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、測定の測定結果に基づく演算により、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出するので、発電状態のままで、絶縁測定を行うことができる。
Rgp=Rgn{R(V−Vnr)/Vnr(R+Rgn)}
Rgn=Rgp{R(V−Vpr)/Vpr(R+Rgp)}
Rgp=R〔{(V−Vpr)/Vnr}−1〕 ・・・・(ただし、Vpr≒0)
Rgn=R〔{(V−Vnr)/Vpr}−1〕 ・・・・(ただし、Vnr≒0)
Rgp=R〔{(V−Vpr)/Vnr}−1〕
Rgn=R〔{(V−Vnr)/Vpr}−1〕
Rg=(Rgp・Rgn)/(Rgp+Rgn)=R〔{V/(Vpr+Vnr)}−1〕
Rg=R〔{V/(Vpr+Vnr)}−1〕
2 中継端子箱
4 MCCB(配線用遮断器)
4p P相端子
4n N相端子
5 測定部
6 切替スイッチ
太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定する測定手段を備え、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、太陽光電池パネルが発電状態のままで、区別して検出することを特徴とするものである。
第2の発明(請求項2記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成2〕
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定する測定手段を備え、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下を、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出することを特徴とするものである。
第3の発明(請求項3記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成3〕
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定する測定手段を備え、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、太陽光電池パネルが発電状態のままで、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下の何れかを、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出することを特徴とするものである。
太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出することを特徴とするものである。
第5の発明(請求項5記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定方法は、以下の構成を有するものである。
〔構成5〕
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下を検出することを特徴とするものである。
第6の発明(請求項6記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定方法は、以下の構成を有するものである。
〔構成6〕
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出することを特徴とするものである。
上記第2の発明(請求項2記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定装置においては、上記構成2を有することにより、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下を、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出するので、発電状態のままで、絶縁測定を行うことができる。
上記第3の発明(請求項3記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定装置においては、上記構成3を有することにより、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、太陽光電池パネルが発電状態のままで、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下の何れかを、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出するので、発電状態のままで、絶縁測定を行うことができる。
上記第5の発明(請求項5記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定方法においては、構成5を有することにより、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下を検出するので、発電状態のままで、絶縁測定を行うことができる。
上記第6の発明(請求項6記載の発明)に係る太陽光発電設備の絶縁測定方法においては、構成6を有することにより、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出し、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出するので、発電状態のままで、絶縁測定を行うことができる。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定する測定手段を備え、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出することにより、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相及びN相の両相における絶縁抵抗の低下、または、太陽電池モジュール間における絶縁抵抗の低下のいずれかが生じていることを、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出することを特徴とするものである。
複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、太陽光電池パネルが発電状態のままで、中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の発電電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、を切替えて測定し、発電電圧の測定結果と対地電圧の測定結果との差を変数として含む演算を行うことによって絶縁抵抗を算出することにより、太陽光電池パネルから配線用遮断器に至る直流回路におけるP相及びN相の両相における絶縁抵抗の低下、または、太陽電池モジュール間における絶縁抵抗の低下のいずれかが生じていることを、太陽光電池パネルが発電状態のままで検出することを特徴とするものである。
Claims (6)
- 太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、
前記測定手段による測定結果に基づいて、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、前記直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出することができる
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定装置。 - 複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、
前記測定手段による測定結果に基づいて、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または前記太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下とを検出することができる
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定装置。 - 複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定する測定手段を備え、
前記測定手段による測定結果に基づいて、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、前記直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または前記太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出することができる
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定装置。 - 太陽光電池パネルと、前記太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、
前記中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、
前記測定の測定結果に基づく演算により、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、前記直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出する
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定方法。 - 複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、前記太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、
前記中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、
前記測定の測定結果に基づく演算により、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相とN相の両相または前記太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下とを検出する
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定方法。 - 複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽光電池パネルと、前記太陽光電池パネルから出力される電圧が入力されるとともに配線用遮断器が内蔵された中継端子箱またはパワーコンディショナとを備えた太陽光発電設備の絶縁測定方法であって、
前記中継端子箱またはパワーコンディショナ内の配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びP相端子の測定器抵抗を介した対地電圧と、配線用遮断器を開放した電源側のP相とN相との間の電圧及びN相端子の測定器抵抗を介した対地電圧とを測定し、
前記測定の測定結果に基づく演算により、前記太陽光電池パネルから前記配線用遮断器に至る直流回路におけるP相の絶縁抵抗の低下と、前記直流回路におけるN相の絶縁抵抗の低下とを、区別して検出し、もしくは、直流回路におけるP相とN相の両相または前記太陽電池モジュール間の絶縁抵抗の低下との何れかを検出する
ことを特徴とする太陽光発電設備の絶縁測定方法。
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