JP2013164936A - 押圧式入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作面に対して、切換え基板が傾斜して配置されているものであっても、2つの押釦を同等の操作感触で操作することができる押圧式入力装置を提供する。
【解決手段】 ケースに対してスイッチ部である切換え部が搭載された切換え基板3が斜めに取り付けられて、押釦ユニット30の第1の押釦31aの押圧方向の長さ寸法が、第2の押釦31bの押圧方向の長さ寸法よりも大きくなっている。第1の押釦31aが押されるときの押釦ユニット30の回動支点である第1の当接部S1と、第2の押釦31bが押されるときの押釦ユニット30の回動支点である第2の当接部S2とが、切換え基板3の表面3aからほぼ同じ高さに設定されている。そのため、第1の操作表面33aが押されたときの回動角度θ1と第2の操作表面33bが押されたときの回動角度θ2を同等にできる。
【選択図】図9

Description

本発明は、切換え部材を押圧する押釦を複数有する押釦ユニットが動作自在に支持された押圧式入力装置に係り、特に、操作表面から押圧端部までの距離が相違する押釦が同じ押釦ユニットに設けられている押圧式入力装置に関する。
以下の特許文献1には、パネルに操作体が支持されている。操作体は、十字の向きに配列した4個の押釦が連結体を介して連結されている。
前記連結体は4個の押釦の配列中心に位置しており、パネルの内面と連結体とが当接している。いずれかの押釦が押されると、パネルの内面と連結体との当接部を支点として操作体が回動し、押された押釦の下に位置するスイッチ部材が切換えられる。
この発明は、操作体の中心に位置する当接部を支点として操作体を回動させることで、押された押釦の下に位置するスイッチ部材以外のスイッチ部材が切換わるのを防止するというものである。
特開2002−42612号公報
特許文献1に記載された操作装置は、4個の押釦の押圧方向の寸法が全て同じである。よって、4個の押釦のどれを押しても、スイッチ部材が切換わるまでの押圧ストロークが同等であり、4個の押釦を同じ操作感触で押圧操作することができる。
しかし、操作装置が搭載される電子機器では、デザイン上の都合や、他の部材の配置との関係で、複数のスイッチ部材が支持されている支持基板をパネルの表面に対して斜めに配置しなくてはならないことがある。支持基板が斜めに取り付けられると、その傾斜角度に対応させて、いずれかの押釦の押圧方向の寸法を他の押釦よりも長くしなくてはならない。
ところが、押圧方向の長さが相違する押釦を備えた操作体を用いて、特許文献1に記載されているように、連結体を支点として操作体を回動させる機構を採用すると、押釦を押したときにスイッチ部材が切換わるまで押圧ストロークが、押釦の寸法に応じて相違することになり、操作する押釦によって操作感触が相違することになる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、押圧方向の寸法が相違する押釦が連結された押釦ユニットを使用した場合に、異なる寸法の押釦を押した時の押圧ストロークと操作感触を可能な限り同等にできるようにした押圧式入力装置を提供することを目的としている。
本発明は、ケースと、前記ケースの表面に配置される第1の押釦ならびに第2の押釦と、前記第1の押釦で押される第1の切換え部および前記第2の押釦で押される第2の切換え部とが設けられた押圧式入力装置において、
少なくとも前記第1の押釦と前記第2の押釦とが連結部を介して連結された押釦ユニットが設けられ、前記第1の押釦は、押圧操作力を受ける第1の操作表面と前記第1の切換え部を押圧する第1の押圧端部を有し、前記第2の押釦は、押圧操作力を受ける第2の操作表面と前記第2の切換え部を押圧する第2の押圧端部を有し、前記第1の操作表面から前記第1の押圧端部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第2の押圧端部までの距離よりも長く、
前記押釦ユニットと、前記ケースまたは前記ケース以外の固定部との間には、前記第1の押釦と前記第2の押釦との間を通る中心線を挟んで、前記第2の押釦が位置する側に、前記第1の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第1の当接部が設けられ、前記中心線を挟んで前記第1の押釦が位置する側に、前記第2の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第2の当接部が設けられており、
前記第1の操作表面から前記第2の当接部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第1の当接部までの距離よりも長いことを特徴とするものである。
本発明は、例えば、前記ケースの内方に、前記第1の切換え部と前記第2の切換え部を支持する切換え基板が設けられており、
前記ケースの表面に対して前記切換え基板が斜めに取り付けられて、前記ケースの表面から前記第1の切換え部までの距離が、前記ケース表面から前記第2の切換え部までの距離よりも長いものとして構成される。
本発明の押圧式入力装置は、第1の押釦が第2の押釦よりも押圧方向の寸法が長くなっていても、第1の当接部から第1の押圧端部までの距離と、第2の当接部から第2の押圧端部までの距離との差を小さくできる。さらに、第1の当接部から切換え基板までの距離と、第2の当接部から切換え基板までの距離の差も小さくできる。その結果、第1の押釦を押して第1の切換え部を動作させるときと、第2の押釦を押して第2の切換え部を動作させるときの、押圧方向のストロークの差を小さくでき、第1の押釦を押すときと第2の押釦を押すときとでの操作感触の差を小さくできる。
本発明は、前記第1の当接部から前記第2の操作表面までの距離よりも、前記第1の当接部から前記切換え基板までの距離が短く、前記第2の当接部から前記第1の操作表面までの距離よりも、前記第2の当接部から前記切換え基板までの距離が短くなるものが好ましく、
さらに、前記第1の当接部は、前記第2の押圧端部よりも前記切換え基板に近い位置にあり、前記第2の当接部は、前記第1の押圧端部よりも前記切換え基板に近い位置にあることが好ましい。
上記構成では、第1の押釦を押したときに、第1の押圧端部で第1の切換え部を極端な傾きを持たずに押すことでき、第2の押釦を押したときに、第2の押圧端部で第2の切換え部を極端な傾きを持たずに押すことができる。その結果、第1の切換え部と第2の切換え部の切換え動作を確実にできるようになる。
本発明は、前記押釦ユニットには、前記第1の押釦と前記第2の押釦とが配列する向きと交差する方向に配列する第3の押釦と第4の押釦とが設けられ、前記第3の押釦の第3の押圧端部で押される第3の切換え部材と、前記第4の押釦の第4の押圧端部で押される第4の切換え部材とが設けられ、
前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第1の当接部ならびに前記第2の当接部が設けられているものとして構成できる。
また、前記第1の押釦ならびに前記第2の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第3の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第3の当接部と、前記第4の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第4の当接部と、が設けられているものとして構成できる。
上記構成では、第1の当接部と第2の当接部が、第3の押釦と第4の押釦に設けられ、第3の当接部と第4の当接部が第1の押釦と第2の押釦に設けられているため、押釦ユニットをケースに組み込むだけで、第1ないし第4の当接部を設定することができ、機構を簡単に構成することができる。
また、本発明は、ケースと、前記ケースの表面に配置される第1の押釦と第2の押釦と第3の押釦ならびに第4の押釦と、前記第1の押釦で押される第1の切換え部と前記第2の押釦で押される第2の切換え部と前記第3の押釦で押される第3の切換え部ならびに前記第4の押釦で押される第4の切換え部が設けられた押圧式入力装置において、
前記第1の押釦と前記第2の押釦と前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦が連結部を介して連結された押釦ユニットが設けられ、前記第1の押釦と前記第2の押釦の配列方向と前記第3の押釦と前記第4の押釦の配列方向とが交差しており、
前記第1の押釦は、押圧操作力を受ける第1の操作表面と前記第1の切換え部を押圧する第1の押圧端部を有し、前記第2の押釦は、押圧操作力を受ける第2の操作表面と前記第2の切換え部を押圧する第2の押圧端部を有し、前記第1の操作表面から前記第1の押圧端部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第2の押圧端部までの距離よりも長く、
前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦と、前記ケースまたは前記ケース以外の固定部との間には、前記第1の押釦と前記第2の押釦との間を通る中心線を挟んで、前記第2の押釦が位置する側に、前記第1の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第1の当接部が設けられ、前記中心線を挟んで前記第1の押釦が位置する側に、前記第2の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第2の当接部が設けられており、
前記第1の操作表面から前記第2の当接部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第1の当接部までの距離よりも長いことを特徴とするものである。
上記押圧式入力装置では、前記第1の押釦ならびに前記第2の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第3の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第3の当接部と、前記第4の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第4の当接部と、が設けられているものとして構成できる。
本発明の押圧式入力装置は、第1の押釦が第2の押釦よりも押圧方向の寸法が長くなっていても、第1の押釦を押して第1の切換え部を動作させるときと、第2の押釦を押して第2の切換え部を動作させるときの、押圧方向のストロークの差を小さくでき、第1の押釦を押すときと第2の押釦を押すときとでの操作感触の差を小さくできる。
本発明では、ケースの表面の操作面に対して、切換え部を搭載した基板を斜めに取り付けることが可能であるため、押圧式入力装置の設計の自由度を高めることができる。
本発明の実施の形態の押圧式入力装置の外観を示す斜視図、 図1に示す押圧式入力装置の分解斜視図、 押圧式入力装置のケースと押釦ユニットをケースの内側から見た分解斜視図、 図1に示す押圧式入力装置をIV−IV線で切断した断面図、 図1に示す押圧式入力装置をV−V線で切断した断面図、 図4に示すのと同じ断面において、押釦ユニットの傾き動作を示す説明図、 図5に示すのと同じ断面において、押釦ユニットの傾き動作を示す説明図、 比較例の押圧式入力装置における押圧ユニットの傾き動作を示す説明図、 実施の形態の押圧式ユニットの押釦ユニットの動作を示す拡大説明図、 比較例の押圧式ユニットの押釦ユニットの動作を示す拡大説明図、
図1と図2に示す押圧式入力装置1は、表面が操作面2aであるケース2と、ケース2の内部またはケース2の背部に設置された切換え基板3を有している。切換え基板3の上には、切換えシート20が設置されており、ケース2の内面と切換えシート20との間に押釦ユニット30が設けられている。
図1と図2に示す実施の形態のケース2と切換え基板3は小型であり、操作部材として1個の押釦ユニット30のみを備えている。ただし、本発明の押圧式入力装置1は、ケース2と切換え基板3がさらに大きく、ケース2に押釦ユニット30の他にさらに1組のまたは複数組の操作部材が装備されていてもよい。
図1と図2に示すように、ケース2には、操作面2aに開口する第1の穴部10aと第2の穴部10bと第3の穴部10cならびに第4の穴部10dが形成されている。第1の穴部10aと第2の穴部10bは縦方向(Y方向)に配列し、第3の穴部10cと第4の穴部10dは横方向(X方向)に配列している。各穴部10a,10b,10c,10dは、ケース2の操作面2aの一部を構成する区画部11で個別に仕切られている。
図3に示すように、ケース2の内部には、第1の穴部10aの縁部から内方へ一体に延びる第1の案内部12と、第2の穴部10bの縁部から内方へ一体に延びる第2の案内部13と、第3の穴部10cの縁部から内方へ一体に延びる第3の案内部14、および第4の穴部10dの縁部から内方へ一体に延びる第4の案内部15が設けられている。
図3に示すように、第1の案内部12に、Y1側を区切る外壁部12aと、X1側を区切る側壁部12bならびにX2側を区切る側壁部12cが形成されている。第2の案内部13に、Y2側を区切る外壁部13aと、X1側を区切る側壁部13bならびにX2側を区切る側壁部13cが形成されている。第3の案内部14に、X1側を区切る外壁部14aと、Y1側を区切る側壁部14bならびにY2側を区切る側壁部14cが形成されている。第4の案内部15に、X2側を区切る外壁部15aと、Y1側を区切る側壁部15bならびにY2側を区切る側壁部15cが形成されている。
図1ないし図3に示すように、押釦ユニット30は合成樹脂製であり、第1の押釦31aと第2の押釦31bと第3の押釦31cおよび第4の押釦31dが一体に形成されている。第1の押釦31aと第2の押釦31bは、縦方向(Y方向)に間隔を空けて対向し、第3の押釦31cと第4の押釦31dは、横方向(X方向)に間隔を空けて対向している。
それぞれの押釦31a,31b,31c,31dは、連結部32を介して互いに連結されている。図1と図2に示すように、第1の押釦31aの上面が第1の操作表面33aで、第2の押釦31bの上面が第2の操作表面33b、第3の押釦31cの上面が第3の操作表面33cであり、第4の押釦31dの上面が第4の操作表面33dである。図3に示すように、押釦ユニット30は、第1の押釦31aの下部に第1の押圧端部34aが設けられている。同様に、第2の押釦31bの下部に第2の押圧端部34bが設けられ、第3の押釦31cの下部に第3の押圧端部34cが、第4の押釦31dの下部に第4の押圧端部34dがそれぞれ設けられている。図3に示すように、4箇所の押圧端部34a,34b,34c,34dの中間位置に、下方(Z2方向)へ突出する支持突起35が一体に形成されている。
それぞれの押釦31a,31b,31c,31dの上部は、連結部32よりも上方(Z1方向)へ突出しており、この上部の上面に、それぞれの操作表面33a,33b,33c,33dが形成されている。
押釦ユニット30は、ケース2の内方から上方(Z1方向)に向けて装着され、第1の押釦31aが第1の案内部12の内側に挿入され、同時に第2の押釦31bと第3の押釦31cおよび第4の押釦が、第2の案内部13と第3の案内部14および第4の案内部15の内側にそれぞれ挿入される。押釦ユニット30は、連結部32がケース1の区画部11の内面に当たるまで挿入されると、図1に示すように、第1の押釦31aの上部がケース2の第1の穴部10aから上方(Z1方向)へ突出し、第2の押釦31bの上部と第3の押釦31cの上部ならびに第4の押釦31dの上部が、それぞれ第2の穴部10bと第3の穴部10cおよび第4の穴部10dから上方へ突出する。
図2に、押釦ユニット30の連結部32の中心を通る中心線Oが示されている。図4と図5に示すように、中心線Oは、それぞれの押釦31a,31b,31c,31dの軸方向と並行である。また押釦ユニット30が傾くことなくケース2に装着されると、中心線Oは、それぞれの案内部12,13,14,15の外壁部12a,13a,14a,15aと、側壁部12b,12c,13b,13c,14b,14c,15b,15cの面に平行に向けられる。
図4と図5に示すように、押釦ユニット30がケース2に装着された後に、ケース2の下部(Z2側)に切換え基板3が設置され、切換え基板3がねじ止めなどでケース2に固定される。
図2に示すように、切換え基板3上に、第1の切換え部4aと第2の切換え部4bと第3の切換え部4cならびに第4の切換え部4dが設けられている。第1の切換え部4aと第2の切換え部4bは、縦方向(Y方向)に並んで配置され、第2の切換え部4cと第4の切換え部4dは、縦方向と直交する方向である横方向(X方向)に並んで配置されている。
第1ないし第4の切換え部4a,4b,4c,4dは、いずれも押圧式のスイッチ部である。前記切換えシート20は合成ゴムなどの弾性材料で形成されており、図2に示すように、第1の切換え部4aには、切換えシート20の一部で形成された押圧部21aと押圧部21aを上下に動作させるテーパ形状の弾性支持部22aが形成されている。同様に、第2の切換え部4bと第3の切換え部4cならびに第4の切換え部4dに、押圧部21b,21c,21dと弾性支持部22b,22c,22dが一体に形成されている。
図5に示すように、第1の切換え部4aでは、押圧部21aの下に切換え突起23aが一体に設けられている。切換え基板3の表面に対を成す電極が設けられ、切換え突起23aの下面に導電部が設けられている。第1の切換え部4aが押され、切換え突起23aの導電部が対を成す電極に接触することで、第1の切換え部4aがスイッチ部として切換え動作させられる。
または、切換え基板3の表面に一対の電極と、一対の電極の間に形成された抵抗層が設けられ、弾性変形可能な切換え突起23aが導電性樹脂で形成され、導電性樹脂が、前記抵抗層よりも比抵抗が小さく設定されている。この第1の切換え部4aでは、押圧部21aが押され、導電性樹脂が抵抗層に触れた後に、押圧部21aに与えられる押圧力が変化すると、その押圧力に応じて低抵抗の導電性樹脂と抵抗層との接触面積が変化し、電極間の抵抗値が変化する。よって、押圧部21aが押されたか否かの検知動作と、さらに押圧部21aに与えられる押圧力の変化に応じた切換え出力を得ることができる。
第2の切換え部4bと第3の切換え部4cならびに第4の切換え部4dにも、同様に、切換え突起23b,23c,23dと電極などが設けられている。なお、図4には、第3の切換え部4cの切換え突起23cが示されている。
図2に示すように、4つの切換え部4a,4b,4c,4dの中心に、切換え基板3と切換えシート20を貫通する穴25が形成されている。図6に示すように、穴25の内部に支持体26が設置される。
図4に示すように、切換え基板3は、ケース2の前面である操作面2aに対して、Y1方向が下向きとなる斜めの姿勢で取り付けられる。一方、図5に示すように、切換え基板3はX1−X2方向へ傾くことなく取り付けられる。すなわち、切換え基板3の表面から延びる垂線が、中心線Oに対してY1方向へのみ倒れ、X1−X2方向へ倒れることなく、切換え基板3がケース2に取り付けられる。
切換え基板3が斜めの姿勢で取り付けられると、ケース2の操作面2aに開口する第1の穴部10aから第1の切換え部4aまでの距離が、第2の穴部10bから第2の切換え部4bまでの距離よりも長くなる。ただし、第3の穴部10cから第3の切換え部4cまでの距離と、第4の穴部10dから第4の切換え部4dまで距離が同じである。
図6に示すように、押釦ユニット30は、第1の押釦31aの第1の操作表面33aから第1の押圧端部34aまでの距離が、第2の押釦31bの第2の操作表面33bから第2の押圧端部34bまでの距離よりも長く形成されており、第1の押圧端部34aが第1の切換え部4aを押圧操作できる位置に対向し、第2の押圧端部34bが第2の切換え部4bを押圧操作できる位置に対向する。
図7に示すように、第3の押釦31cの第3の操作表面33cから第3の押圧端部34cまでの距離と、第4の押釦31dの第4の操作表面33dから第4の押圧端部34dまでの距離はほぼ等しく、第3の押圧端部34cが第3の切換え部4cを押圧操作できる位置に対向し、第4の押圧端部34dが第4の切換え部4dを押圧操作できる位置に対向する。
図6と図7に示すように、ケース2と切換え基板3の間に収められた押釦ユニット30は、連結部32がケース2の区画部11の内面に対向し、下方へ突出する支持突起35が切換え基板3の穴25に設置された支持体26に対向して、押釦ユニット30が、Y1方向とY2方向ならびにX1方向とX2方向に向けて倒れることができるように支持されている。
図3に示すように、第3の押釦31cの下端部には、Y2側に第1の当接突起36aが、Y1側に第2の当接突起36bが一体に形成されている。第4の押釦31dの下端部には、Y2側に第1の当接突起37aが、Y1側に第2の当接突起37bが一体に形成されている。
図4に示すように、押釦ユニット30がケース2に装着されると、第3の押釦31cの第1の当接突起36aの下端部が、ケース2の第3の案内部14のY2側の側壁部14cに対向し、第3の押釦31cの第2の当接突起36bの下端部が、第3の案内部14のY1側の側壁部14bに対向する。同様に、第4の押釦31dの第1の当接突起37aの下端部が第4の案内部15のY2側の側壁部15cに対向し、第4の押釦31dの第2の当接突起37bの下端部が、第4の案内部15のY1側の側壁部15bに対向する。
図4と図6(A)に示すように、第1の押釦31aの第1の操作表面33aが、Z2方向へ向かう押圧力F1で押されると、押釦ユニット30は、第1の当接突起36aの下端部と側壁部14cとの当接点および第1の当接突起37aの下端部と側壁部15cとの当接点の双方の当接点で構成される第1の当接部S1を第1の回動支点として、α1方向へ傾き、第1の押釦31aの第1の押圧端部34aによって、第1の切換え部4aが押される。
図4と図6(B)に示すように、第2の押釦31bの第2の操作表面33bが、Z2方向へ向かう押圧力F2で押されると、押釦ユニット30は、第2の当接突起36bの下端部と側壁部14bとの当接点および第2の当接突起37bの下端部と側壁部15bとの当接点の双方の当接点で構成される第2の当接部S2を第2の回動支点として、α2方向へ傾き、第2の押釦31bの第2の押圧端部34bによって、第2の切換え部4bが押される。
図3に示すように、第1の押釦31aの下端部には、X2側に第3の当接突起38aが、X1側に第4の当接突起38bが一体に形成されている。第2の押釦31bの下端部には、X2側に第3の当接突起39aが、X1側に第4の当接突起39bが一体に形成されている。
図5に示すように、押釦ユニット30がケース2に装着されると、第1の押釦31aの第3の当接突起38aの下端部が、ケース2の第1の案内部12のX2側の側壁部12cに対向し、第1の押釦31aの第4の当接突起38bの下端部が、第1の案内部12のX1側の側壁部12bに対向する。同様に、第2の押釦31bの第3の当接突起39aの下端部が第2の案内部13のX2側の側壁部13cに対向し、第2の押釦31bの第4の当接突起39bの下端部が、第2の案内部13のX1側の側壁部13bに対向する。
図5と図7(A)に示すように、第3の押釦31cの第3の操作表面33cが、Z2方向へ向かう押圧力F3で押されると、押釦ユニット30は、第3の当接突起38aの下端部と側壁部12cとの当接点および第3の当接突起39aの下端部と側壁部13cとの当接点の双方の当接点で構成される第3の当接部S3を第3の回動支点として、α3方向へ傾き、第3の押釦31cの第3の押圧端部34cによって、第3の切換え部4cが押される。
図5と図7(B)に示すように、第4の押釦31dの第4の操作表面33dが、Z2方向へ向かう押圧力F4で押されると、押釦ユニット30は、第4の当接突起38bの下端部と側壁部12bとの当接点および第4の当接突起39bの下端部と側壁部13bとの当接点の双方の当接点で構成される第4の当接部S4を第4の回動支点として、α4方向へ傾き、第4の押釦31dの第4の押圧端部34dによって、第4の切換え部4dが押される。
次に、本発明の実施の形態の押圧式入力装置1において、第1の押釦31aと第2の押釦31bが操作されたときの動作を、比較例と対比して説明する。
図8に示す比較例の押圧式入力装置101は、押釦ユニット30の連結部32と、ケース2の区画部11の内面との当接部を支点として回動する。
図8(A)に示すように、比較例では、第1の押釦31aの第1の操作表面33aが押圧力F1で押されると、押釦ユニット30は、連結部32と区画部11との第1の当接部Saを支点としてβ1方向へ回動し、第1の押圧端部34aで第1の切換え部4aが押される。図8(B)に示すように、第2の押釦31bの第2の操作表面33bが押圧力F2で押されると、押釦ユニット30は、連結部32と区画部11との第2の当接部Sbを支点としてβ2方向へ回動し、第2の押圧端部34bで第2の切換え部4bが押される。
図8に示す比較例の押圧式入力装置101では、第1の当接部Saから第2の操作表面33bまでのZ方向の高さ距離と、第2の当接部Sbから第1の操作表面33aまでの高さ距離とがほぼ同じである。一方、第1の押釦31aの第1の操作表面33aから第1の押圧端部34aまでの高さ距離が、第2の押釦31bの第2の操作表面33bから第2の押圧端部34bまでの距離よりも長くなっている。そのため、第1の当接部Saから第1の押圧端部34aの中心までの距離Laが、第2の当接部Sbから第2の押圧端部34bの中心までの距離Lbよりも長くなる。
第1の切換え部4aと第2の切換え部4bは、押圧部21aと押圧部21bを切換え基板3に押し付けることで、入力信号が切換えられる。当接部から押圧端部までの距離にLa>Lbの差が生じているため、第1の切換え部4aの押圧変形量と第2の切換え部4bの押圧変形量を同等にするためには、第2の操作表面33bを押すときのβ2方向への操作角度を、第1の操作表面33aを押すときのβ1方向への操作角度よりも大きくしなくてはならない。
そのため、第1の操作表面33aを押して第1の切換え部4aを動作させるときの操作感触と、第2の操作表面33bを押して第2の切換え部4bを動作させるときの操作感触とが相違することになる。
図6に示すように、本発明の実施の形態の押圧式入力装置1は、図6(A)に示すように、第1の操作表面33aが押されたときの押釦ユニット30の回動支点となる第1の当接部S1が中心線Oを挟んで第2の押釦31b側に存在し、第2の操作表面33bが押されたときの回動支点となる第2の当接部S2が中心線Oを挟んで第1の押釦31a側に存在している。
そして、第1の操作表面33aから第2の当接部S2までのZ方向の高さ距離が、第2の操作表面33bから第1の当接部S1までの高さ距離よりも長くなっている。すなわち、図6(A)に示す切換え基板3の表面3aから第1の当接部S1までの距離h1と、図6(B)に示す切換え基板3の表面3aから第2の当接部S2までの距離h2との差が小さく、好ましくは、距離h1と距離h2がほぼ等しくなっている。
そのため、第1の当接部S1から第1の押圧端部34aの中心までの距離L1と、第2の当接部S2から第2の押圧端部34bの中心までの距離L2との差が小さくなる。すなわち、図8に示す比較例の距離の差La−Lbよりも、図6に示す実施の形態の距離の差L1−L2の方が絶対値が小さくなっている。
よって、実施の形態では、第1の操作表面33aを押したときの押釦ユニット30のα1方向の回動角度と、第2の操作表面33bを押したときの押釦ユニット30のα2方向の回動角度をほぼ同等にしても、第1の切換え部4aの押圧変形量と第2の切換え部4bの押圧変形量を同等にすることができる。したがって、ケース2の表面である操作面2aに対して切換え基板3が傾いていても、また第1の押釦31aと第2の押釦31bの押圧方向の長さ寸法が相違していても、第1の操作表面33aを押して第1の切換え部4aを動作させるときの操作感触と、第2の操作表面33bを押して第2の切換え部4bを動作させるときの操作感触を同等にできる。
図9は、本発明の実施の形態の押圧式入力装置1における押釦ユニット30の回動動作の詳細を拡大して示しており、図10は、比較例の押圧式入力装置101における押釦ユニット30の回動動作の詳細を拡大して示している。
図9と図10は、切換え基板3の表面3aが水平な向きに示されている。図9に、表面3aから垂直方向に高さh1だけ離れた押圧基準線H1が示され、図10に、表面3aから垂直方向に高さhaだけ離れた押圧基準線Haが示されている。
図10に示す比較例の押圧式入力装置101は、第1の操作表面33aを押して、第1の押圧端部34aの中心を押圧基準線Haまで押し下げるのに必要な押釦ユニット30の回動角度θaよりも、第2の操作表面33bを押して、第2の押圧端部34bの中心を押圧基準線Haまで押し下げるのに必要な押釦ユニット30の回動角度θbが、きわめて大きくなっている。
さらに、第1の当接部Saと第2の当接部Sbが、切換え基板3の表面から上方へ離れた位置にあるので、第1の操作表面33aが押されて第1の押圧端部34aの中心が表面3aに向かうベクトルVaと、第2の操作表面33bが押されて第2の押圧端部34bの中心が表面3aに向かうベクトルVbが、表面3aに対して、鋭角に向けられている。そのため、第1の押圧端部34aで第1の切換え部4aの押圧部21aを表面3aに対して垂直に押すことができず、第2の押圧端部34bで第2の切換え部4bの押圧部21bを表面3aに対して垂直に押すことができなくなり、押圧操作感触が悪くなる。
図9に示すように、本発明の実施の形態の押圧式入力装置1では、第1の当接部S1と第2の当接部S2とが、切換え基板3の表面3aからほぼ同じ高さ位置にある。そのため、第1の操作表面33aを押して、第1の押圧端部34aを押圧基準線H1まで押し下げるのに必要な押釦ユニット30の回動角度θ1と、第2の操作表面33bを押して、第2の押圧端部34bを押圧基準線H1まで押し下げるのに必要な押釦ユニット30の回動角度θ2とがほぼ同じ角度になっている。
さらに、第1の当接部S1から第2の操作表面33bまでの距離よりも、第1の当接部S1から換え基板3の表面3aまでの距離が短く、第2の当接部S2から第1の操作表面33aまでの距離よりも、第2の当接部S2から切換え基板3の表面3aまでの距離が短い。さらにこの実施の形態では、押釦ユニット30が操作されていないときに、第1の当接部S1が、第2の押圧端部34bよりも表面3aに近い位置にあり、第2の当接部S2が、第1の押圧端部34aよりも表面3aに近い位置にある。
そのため、第1の操作表面33aが押されて第1の押圧端部34aが表面3aに向かうベクトルV1と、第2の操作表面33bが押されて第2の押圧端部34bが表面3aに向かうベクトルV2が、表面3aに対して鈍角で垂直に近い角度で向けられている。よって、第1の押圧端部34aで第1の切換え部4aを表面3aに対してほぼ垂直に押すことができ、第2の押圧端部34bで第2の切換え部4bを表面3aに対してほぼ垂直に押すことができ、押圧操作感触が良好になる。
さらに、図9に示すように、この実施の形態の押圧式入力装置1は、第1の押圧端部34aの中心線Oに近い内側部分41aが表面3aに向けて突出し、第2の押圧端部34bの中心線Oに近い内側部分41bが表面3aに向けて突出している。これにより、押釦ユニット30がα1方向へθ1だけ回動したときに、第1の押圧端部34aの外端部34a1と内側部分41aの外端部41a1が、ほぼ同時に押圧基準線H1に至るようになる。同様に、押釦ユニット30がα2方向へθ2だけ回動したときに、第2の押圧端部34bの外端部34b1と内側部分41bの外端部41b1が、ほぼ同時に押圧基準線H1に至るようになる。
この構成により、第1の切換え部4aの押圧部21aと第2の切換え部4bの押圧部21bを切換え基板3の表面3aに向けて垂直に押し込めるようになり、押圧操作感触がさらに良好になる。
なお、前記実施の形態は、第3の押釦31cおよび第4の押釦31dとケース2との当接部に、第1の当接部S1と第2の当接部S2が形成されているが、第3の押釦31cおよび第4の押釦31dと、ケース2内に設けられたケース2以外の固定部との当接部に、第1の当接部S1と第2の当接部S2が形成されていてもよい。これは第3の当接部S3と第4の当接部S4においても同じである。
O 中心線
S1 第1の当接部
S2 第2の当接部
S3 第3の当接部
S4 第4の当接部
1 押圧式入力装置
2 ケース
3 切換え基板
4a 第1の切換え部
4b 第2の切換え部
4c 第3の切換え部
4d 第4の切換え部
10a 第1の穴部
10b 第2の穴部
10c 第3の穴部
10d 第4の穴部
12 第1の案内部
12b,12c 側壁部
13 第2の案内部
13b,13c 側壁部
14 第3の案内部
14b,14c 側壁部
15 第4の案内部
15b,15c 側壁部
30 押釦ユニット
31a 第1の押釦
31b 第2の押釦
31c 第3の押釦
31d 第4の押釦
32 連結部
33a 第1の操作表面
33b 第2の操作表面
33c 第3の操作表面
33d 第4の操作表面
34a 第1の押圧端部
34b 第2の押圧端部
34c 第3の押圧端部
34d 第4の押圧端部
36a,37a 第1の当接突起
36b,37b 第2の当接突起
38a,39a 第3の当接突起
38b,39b 第4の当接突起

Claims (8)

  1. ケースと、前記ケースの表面に配置される第1の押釦ならびに第2の押釦と、前記第1の押釦で押される第1の切換え部および前記第2の押釦で押される第2の切換え部とが設けられた押圧式入力装置において、
    少なくとも前記第1の押釦と前記第2の押釦とが連結部を介して連結された押釦ユニットが設けられ、前記第1の押釦は、押圧操作力を受ける第1の操作表面と前記第1の切換え部を押圧する第1の押圧端部を有し、前記第2の押釦は、押圧操作力を受ける第2の操作表面と前記第2の切換え部を押圧する第2の押圧端部を有し、前記第1の操作表面から前記第1の押圧端部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第2の押圧端部までの距離よりも長く、
    前記押釦ユニットと、前記ケースまたは前記ケース以外の固定部との間には、前記第1の押釦と前記第2の押釦との間を通る中心線を挟んで、前記第2の押釦が位置する側に、前記第1の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第1の当接部が設けられ、前記中心線を挟んで前記第1の押釦が位置する側に、前記第2の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第2の当接部が設けられており、
    前記第1の操作表面から前記第2の当接部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第1の当接部までの距離よりも長いことを特徴とする押圧式入力装置。
  2. 前記ケースの内方に、前記第1の切換え部と前記第2の切換え部を支持する切換え基板が設けられており、
    前記ケースの表面に対して前記切換え基板が斜めに取り付けられて、前記ケースの表面から前記第1の切換え部までの距離が、前記ケース表面から前記第2の切換え部までの距離よりも長い請求項1記載の押圧式入力装置。
  3. 前記第1の当接部から前記第2の操作表面までの距離よりも、前記第1の当接部から前記切換え基板までの距離が短く、前記第2の当接部から前記第1の操作表面までの距離よりも、前記第2の当接部から前記切換え基板までの距離が短い請求項2記載の押圧式入力装置。
  4. 前記第1の当接部は、前記第2の押圧端部よりも前記切換え基板に近い位置にあり、前記第2の当接部は、前記第1の押圧端部よりも前記切換え基板に近い位置にある請求項3記載の押圧式入力装置。
  5. 前記押釦ユニットには、前記第1の押釦と前記第2の押釦とが配列する向きと交差する方向に配列する第3の押釦と第4の押釦とが設けられ、前記第3の押釦の第3の押圧端部で押される第3の切換え部材と、前記第4の押釦の第4の押圧端部で押される第4の切換え部材とが設けられ、
    前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第1の当接部ならびに前記第2の当接部が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の押圧式入力装置。
  6. 前記第1の押釦ならびに前記第2の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第3の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第3の当接部と、前記第4の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第4の当接部と、が設けられている請求項5記載の押圧式入力装置。
  7. ケースと、前記ケースの表面に配置される第1の押釦と第2の押釦と第3の押釦ならびに第4の押釦と、前記第1の押釦で押される第1の切換え部と前記第2の押釦で押される第2の切換え部と前記第3の押釦で押される第3の切換え部ならびに前記第4の押釦で押される第4の切換え部が設けられた押圧式入力装置において、
    前記第1の押釦と前記第2の押釦と前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦が連結部を介して連結された押釦ユニットが設けられ、前記第1の押釦と前記第2の押釦の配列方向と前記第3の押釦と前記第4の押釦の配列方向とが交差しており、
    前記第1の押釦は、押圧操作力を受ける第1の操作表面と前記第1の切換え部を押圧する第1の押圧端部を有し、前記第2の押釦は、押圧操作力を受ける第2の操作表面と前記第2の切換え部を押圧する第2の押圧端部を有し、前記第1の操作表面から前記第1の押圧端部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第2の押圧端部までの距離よりも長く、
    前記第3の押釦ならびに前記第4の押釦と、前記ケースまたは前記ケース以外の固定部との間には、前記第1の押釦と前記第2の押釦との間を通る中心線を挟んで、前記第2の押釦が位置する側に、前記第1の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第1の当接部が設けられ、前記中心線を挟んで前記第1の押釦が位置する側に、前記第2の操作表面が押されたときに前記押圧ユニットの回動支点となる第2の当接部が設けられており、
    前記第1の操作表面から前記第2の当接部までの距離が、前記第2の操作表面から前記第1の当接部までの距離よりも長いことを特徴とする押圧式入力装置。
  8. 前記第1の押釦ならびに前記第2の押釦と、前記ケースまたは前記固定部との間に、前記第3の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第3の当接部と、前記第4の押釦が押されたときに前記押釦ユニットの回動支点となる第4の当接部と、が設けられている請求項7記載の押圧式入力装置。
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