JP2013164748A - 状態推定装置、状態推定方法及びプログラム - Google Patents

状態推定装置、状態推定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ドライバの状態を精度よく推定する。
【解決手段】ドライバからリアルタイムに検出される生体情報に基づいて、ドライバを、複数のグループのうちのいずれかのグループへ分類する(ステップS306)。ドライバの分類は、例えばk−means法を用いた学習によって決定されるルールにしたがって行われる。このため、グループ毎に最適な特徴量を選択して、ドライバの状態を推定することで、ドライバの状態を精度よく推定することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、状態推定装置、状態推定方法及びプログラムに関し、更に詳しくは、車両を運転するドライバの状態を推定する状態推定装置、車両を運転するドライバの状態を推定するための状態推定方法及びプログラムに関する。
近年、交通事故の死者数は減少傾向にあるものの、事故の発生件数自体は依然として高い水準で推移している。事故の原因は様々であるが、ドライバが漫然な状態(漫然状態)で車両の運転を行うことも、事故を誘発する原因の1つである。漫然状態は、運転中の会話や、携帯電話の使用など、ドライバが運転以外の行動を行うことによって、運転に対する注意力が散漫になる状態と、疲労や眠気などによって、ドライバの注意力が低下する状態とに概ね二分することができる。
後者に関しては、ドライバの意識向上のみでは改善が困難であることから、ドライバの眠気や、注意力の低下などの事象を検出し、ドライバの活性度を評価しようとする技術が種々提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載された装置は、ドライバが覚醒状態にあるときの特徴量を、基準値として予め取得する。そして、ドライバから順次取得した特徴量と基準値との差に基づいて、ドライバの状態を推定する。
例えば上瞼と下瞼との瞼間距離は、ドライバごとに大きく異なる場合があるが、ドライバの状態に依存して変化する瞼間距離の変化量は、ドライバ同士で大きく異なるものではない。このため、特徴量と基準値との差に基づいて、ドライバの状態を推定する上記装置は、正確にドライバの状態を特定することができる。
また、特許文献2に記載された装置は、ドライバの眼の画像から抽出した特徴量からドライバの状態を推定する。
特開2004−89272号公報 特開2009−90028号公報
特許文献1に記載された装置は、特徴量の変化量に基づいてドライバの状態を推定する。このため、特徴量を変数とする推定式として、ドライバ間で共通な式を用いることができる。しかしながら、瞼間距離などの変化についても、ドライバ相互間で大きく異なる場合がある。このような場合に、ドライバ間で共通な推定式を用いて各ドライバの状態を推定すると、推定精度が低下してしまうことがある。
また、特許文献2に記載された装置は、状態の推移を考慮することなく、周期的にサンプリングした特徴量に基づいて、ドライバの状態の推定を行う。しかしながら、ドライバの状態は、概ね連続的に推移する。したがって、状態の連続性を考慮することで、精度よくドライバの状態を推定することができる。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ドライバの状態を精度よく推定することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る状態推定装置は、
ドライバに関する複数の特徴量を検出する検出手段と、
前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する分類手段と、
前記検出手段によって検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する状態推定手段と、
を有する。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る状態推定方法は、
ドライバに関する複数の特徴量を検出する工程と、
前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する工程と、
検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する工程と、
を含む。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する手順と、
検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する手順と、
を実行させる。
本発明によれば、特徴量に基づいて、ドライバが複数のグループのうちのいずれかのグループに分類されることによって、当該ドライバに最適な推定式を用いて、ドライバの状態を推定することができる。これにより、ドライバの状態を正確に推定することが可能となる。
第1の実施形態に係る状態推定装置のブロック図である。 学習処理を説明するためのフローチャートである。 推定処理を説明するためのフローチャートである。 分類処理を説明するためのフローチャートである。 推定処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態に係る状態推定装置のブロック図である。 識別ユニットのブロック図である。 識別器の動作を説明するための図である。 損失値の算出方法を説明するための図である。 生体情報を示す図である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る状態推定装置10の概略的な構成を示すブロック図である。状態推定装置10は、ドライバの状態を推定する装置である。
図1に示されるように、状態推定装置10は、ドライバの生体情報及び車両情報を検出する情報検出装置20、検出された生体情報に基づいてドライバの状態を推定する処理装置30を備えている。
情報検出装置20は、ドライバの生体情報として、例えば眼球運動、視線、瞼の開度、心拍、体動に関する情報を検出する。また、情報検出装置20は、車両情報として、操舵角、車速などに関する情報を検出する。情報検出装置20は、上記生体情報及び車両情報を検出し、処理装置30へ出力する。
処理装置30は、ドライバの眠気度が4以上であるか、3であるか、又は2以下であるかを推定する。なお、眠気度は、例えば、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の定義にしたがって、1)全く眠くなさそうな状態、2)やや眠そうな状態、3)眠そうな状態、4)かなり眠そうな状態、5)非常に眠そうな状態に対応する。ここでは、眠気度1の状態が、全く眠くなさそうな状態であり、眠気度2の状態が、やや眠そうな状態であり、眠気度3の状態が、眠そうな状態であり、眠気度4の状態が、かなり眠そうな状態であり、眠気度5の状態が、非常に眠そうな状態であるものとする。
図1に示されるように、処理装置30は、CPU(Central Processing Unit)30a、主記憶部30b、補助記憶部30c、表示部30d、入力部30e、インタフェース部30f、及び上記各部を接続するシステムバス30gを有している。
CPU30aは、補助記憶部30cに記憶されたプログラムを読み出して実行する。CPU30aの具体的な動作については後述する。
主記憶部30bは、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリを有している。主記憶部30bは、CPU30aの作業領域として用いられる。
補助記憶部30cは、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部30cは、CPU30aが実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。また、CPU30aによる処理結果などを順次記憶する。
表示部30dは、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示ユニットを有している。この表示部30dには、例えばCPU30aによる処理結果などが表示される。
入力部30eは、タッチパネルや、入力キーを有している。ドライバからの指示は、入力部30eを介して入力され、システムバス30gを経由してCPU30aに通知される。
インタフェース部30fは、シリアルインタフェース、LAN(Local Area Network)インタフェースを有している。情報検出装置20は、インタフェース部30fを介して、システムバス30gに接続される。
図2のフローチャートは、CPU30aによって実行されるプログラムの一連の処理アルゴリズムに対応している。以下、図2を参照しつつ、処理装置30が実行する学習処理について説明する。この学習処理は、予め複数の被験者としてのドライバについて検出された生体情報及び車両情報と、眠気度を用いて行われる。ここでは、説明の便宜上、10人のドライバから所定の期間内に検出された生体情報などを用いる場合について説明する。
最初のステップS101では、CPU30aは、予め検出された生体情報及び車両情報を特徴量に変換する。具体的には、生体情報及び車両情報についての平均値や、標準偏差等を特徴量として算出する。これにより、ドライバ1〜10ごとに、複数種類(例えばj種類)の特徴量a(t)[=a(t),a(t),…,a(t)]が算出される。なお、iは1からjまでの整数であり、例えばa(t)は、時刻tに検出された特徴量を示す。
次のステップS102では、CPU30aは、各ドライバ1〜10が運転を開始してから一定時間の間に検出された特徴量を抽出する。そして、ドライバ毎に、抽出した特徴量それぞれの平均値を特徴量xとして算出する。以下、説明の便宜上、ドライバ1〜10の特徴量(平均値)をそれぞれx1〜x10と表示する。
次のステップS103では、CPU30aは、特徴量x1〜x10を分類するとともに重心を算出する。この分類には、k−means法を用いる。これにより、特徴量x1〜x10がそれぞれ、ドライバ単位で分類されるとともに、分類の基準となるクラスタ重心cがグループ毎に求められる。
例えば、特徴量x1〜x10をグループ1とグループ2に分類する場合を考える。この場合は、ユークリッド空間において特徴量x1〜x10に対応するベクトルXs1〜Xs10をそれぞれ規定する。そして、まずXs1とXs10に注目し、Xs1とXs2〜Xs9とのユークリッド距離L12〜L19をそれぞれ求めるとともに、Xs10とXs2〜Xs9とのユークリッド距離L102〜L109をそれぞれ求める。次に、ユークリッド距離を特徴量毎に比較し(例えばL12とL102)、ユークリッド距離が小さい方の特徴量からなるグループを規定する。この処理によりできたグループ内で重心(クラスタ重心)c1とc2を求める。次に、クラスタ重心c1に対応するベクトルC1とXs1〜Xs10とのユークリッド距離LC11〜LC110とをそれぞれ求めるとともに、クラスタ重心c2に対応するベクトルC2とXs1〜Xs10とのユークリッド距離LC21〜LC210をそれぞれ求める。次に、ユークリッド距離を特徴量毎に比較し(例えばLC11とLC21)、ユークリッド距離が小さい方の特徴量からなるグループを、そのクラスタ重心が属するグループとして規定する。この処理により規定されたグループ内で重心(クラスタ重心)c1とc2を再度求める。以上の処理を、グループの分類結果が変わらなくなるまで繰り返す。そして、分類結果が変わらなくなったときのクラスタ重心を分類の基準となるクラスタ重心c1およびc2とする。
次のステップS104では、CPU30aは、カウンタ値mの値を零に初期化する。このカウンタ値mは、グループの番号を示す。
次のステップS105では、CPU30aは、カウンタ値mをインクリメントする。
次のステップS106では、CPU30aは、グループmについての特徴量を選択する。この特徴量の選択は、特徴量と、当該特徴量が検出されたときの眠気度との単相間係数が閾値以上の特徴量を選択することにより行う。これにより、特徴量a(t)の中からいくつかの特徴量が選択される。例えば、グループ1については、特徴量a(t),a(t),a(t),a(t),a(t)などが選択される。
次のステップS107では、CPU30aは、予め取得した特徴量a(t)[=a(t),a(t),…,a(t)]それぞれと、この特徴量が検出される直前の眠気度dを正規化する。具体的には、−1〜1の範囲に線形で変換するための式(傾き、定数)を取得する。
次のステップS108では、CPU30aは、ステップS107で正規化することにより得られた特徴量Aと、眠気度Dとを用いて、識別器H及び識別器Lの学習を行う。なお、識別器H,Lは、CPU30aが補助記憶部30cに記憶されたプログラムを実行することにより、主記憶部30bに規定される便宜的な回路である。
次のステップS109では、CPU30aは、カウンタ値mがグループの数を表すn以上であるか否かを判断する。ステップS109での判断が否定された場合は(ステップS109:No)、CPU30aは、ステップS105へ戻り、以降ステップS105〜S109までの処理を繰り返し実行する。これにより、グループ1〜グループmについて特徴量が選択され(ステップS106)、識別器H,Lの学習が行われる。一方、ステップS109での判断が肯定された場合は(ステップS109:Yes)、CPU30aは、学習処理を終了する。なお、学習アルゴリズムとしては、アダブースト、サポートベクターマシン等が例示される。
次に処理装置30が実行する推定処理について説明する。なお、この処理は、CPU30aが、情報検出装置20に生体情報及び車両情報の取得を指示し、情報検出装置20から生体情報及び車両情報が出力された後に実行される。
図3のフローチャートは、CPU30aによって実行されるプログラムの一連の処理アルゴリズムに対応している。以下、図3を参照しつつ、処理装置30が実行する推定処理について説明する。
最初のステップS201では、CPU30aは、ドライバに対する分類処理を実行する。この分類処理では、図4に示されるサブルーチン300が実行される。
サブルーチン300の最初のステップS301では、CPU30aは、情報検出装置20から、生体情報及び車両情報を取得する。
次のステップS302では、CPU30aは、ステップS301で取得した生体情報及び車両情報を特徴量に変換する。具体的には、生体情報及び車両情報についての平均値や、標準偏差等を特徴量として算出する。これにより、ドライバの特徴量a(t)[=a(t),a(t),…,a(t)]が算出される。
次のステップS303では、CPU30aは、ステップS302で算出した特徴量a(t)を、補助記憶部30cへ記憶させる。これにより、特徴量a(t)が時系列的に蓄積される。
次のステップS304では、CPU30aは、サブルーチン300が開始されてから所定時間経過したか否かを判断する。ステップS304での判断が否定された場合には(ステップS304:No)、CPU30aは、ステップS301へ戻り、以降ステップS304での判断が肯定されるまで、ステップS301〜S304までの処理を繰り返し実行する。
次のステップS305では、CPU30aは、特徴量a(t)それぞれについての平均値を特徴量xとして算出する。
次のステップS306では、CPU30aは、特徴量xに基づいて、ドライバを、複数のグループのうちのいずれかのグループへ分類する。この分類は、ユークリッド空間において、グループそれぞれに対応するクラスタ重心を示すベクトルと、特徴量xを要素とするベクトルからユークリッド距離を求め、このユークリッド距離が最も小さくなるときのクラスタ重心に対応するグループを特定することにより行う。
例えば、ドライバを、グループ1及びグループ2のうちのどちらかに分類する場合には、CPU30aは、グループ1に対応するクラスタ重心c1を示すベクトルC1と、各特徴量xを要素とするベクトルXsとを用いてユークリッド距離l1を算出する。同様に、グループ2に対応するクラスタ重心c2を示すベクトルC2と、ベクトルXsとを用いてユークリッド距離l2を算出する。
CPU30aは、ユークリッド距離l1,l2をそれぞれ算出すると、ユークリッド距離l1とユークリッド距離l2とを比較する。そして、ユークリッド距離が短い方のクラスタ重心に対応するグループにドライバを分類する。例えば、ユークリッド距離l1の方が、ユークリッド距離l2よりも短い場合には、CPU30aは、クラスタ重心c1に対応するグループ1にドライバを分類する。一方、ユークリッド距離l2の方が、ユークリッド距離l1よりも短い場合には、CPU30aは、クラスタ重心c2に対応するグループ2にドライバを分類する。
CPU30aは、ステップS306の処理を行うと、サブルーチン300を終了し、次のステップS202へ移行する。
ステップS202では、CPU30aは、推定処理を実行する。この推定処理では、図5に示されるサブルーチン400が実行される。
サブルーチン400の最初のステップS401では、CPU30aは、情報検出装置20から、生体情報及び車両情報を取得する。
次のステップS402では、CPU30aは、ステップS401で取得した生体情報及び車両情報を特徴量に変換する。具体的には、生体情報及び車両情報についての平均値や、標準偏差等を特徴量として算出する。これにより、特徴量a(t)[=a(t),a(t),…,a(t)]が算出される。
次のステップS403では、CPU30aは、ドライバが分類されたグループに応じて、特徴量a(t)の中から、推定に用いる特徴量を選択する。本実施形態では、ステップS106で、グループ毎に選択された特徴量a(t)を選択する。例えば、ステップS306において、ドライバがグループ1に分類され、当該グループ1について、ステップS106で特徴量a(t),a(t),a(t),a(t),a(t)が選択されている場合には、CPU30aは、a(t),a(t),a(t),a(t),a(t)を選択する。
次のステップS404では、特徴量毎に求めた正規化の変換式により、選択された特徴量と、直前に推定された眠気度D(t−1)を正規化する。これにより、ステップS403で選択された特徴量a(t)は、−1から1までの値に正規化される。
また、眠気度については、眠気度が4以上であるか否かを識別する識別器Hと、眠気度が3以上であるか否かを識別する識別器Lに対して正規化される。具体的には、眠気度が4以上である場合には、当該眠気度は、識別器H,Lに対して1に正規化される。また、眠気度が3である場合には、当該眠気度は、識別器Hに対して−1に正規化され、識別器Lに対して1に正規化される。また、眠気度が2以下である場合には、当該眠気度は、識別器H,Lに対して−1に正規化される。
図5のフローチャートに示される推定処理が開始された直後は、ステップS406以降の処理が実行されていない。この場合、ドライバの眠気度の推定が未だ行われていない状態である。推定処理が開始された直後は、ドライバによる車両の運転が開始された直後であるため、ドライバの眠気度は比較的低いと考えられる。そのため、ドライバの眠気度が推定されていないときは、ドライバの眠気度が2以下であるものとする。
次のステップS405では、CPU30aは、識別器Hによる識別を行う。識別器Hは、眠気度が4以上であるか否かを識別する識別器であり、眠気度が4以上であると識別した場合に1を出力し、眠気度が4未満であると識別した場合に−1を出力する。CPU30aは、識別器に入力情報X(a(t),D(t−1))を入力する。
次のステップS406では、CPU30aは、識別器Hの出力が1であるか否かを判断する。ステップS406での判断が肯定された場合には(ステップS406:Yes)、次のステップS407で、ドライバの眠気度が4以上であると推定し推定結果を外部へ出力する。そして、ステップS408で、例えば外部に警報を発令する。
一方、ステップS406での判断が否定された場合には(ステップS406:No)、次のステップS409へ移行する。
ステップS409では、CPU30aは、識別器Lによる識別を行う。識別器Lは、眠気度が3以上であるか否かを識別する識別器であり、眠気度が3以上であると識別した場合に1を出力し、眠気度が3未満であると識別した場合に−1を出力する。CPU30aは、識別器に入力情報X(a(t),D(t−1))を入力する。
次のステップS410では、CPU30aは、識別器Lの出力が1であるか否かを判断する。ステップS410での判断が肯定された場合には(ステップS410:Yes)、次のステップS411で、ドライバの眠気度が3であると推定し推定結果を外部へ出力する。
一方、ステップS410での判断が否定された場合には(ステップS410:No)、次のステップS412で、ドライバの眠気度が2以下であると推定し推定結果を外部へ出力する。
ステップS412では、CPU30aは、ドライバによる運転が継続されているか否かを判断する。ドライバの運転が継続されている場合には(ステップS413:Yes)、ステップS401へ戻り、以降ステップS401〜S413までの処理を繰り返し実行する。
一方、ドライバによる運転が中断された場合には(ステップS413:No)、サブルーチン400を終了する。これによりステップS202の処理が完了する。以上によより、推定処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、リアルタイムに検出される生体情報・車両情報から求められる特徴量に基づいて、ドライバが、複数のグループのうちのいずれかのグループへ分類される。ドライバの分類は、k−means法などを用いた学習によって決定されるルールにしたがって行われる。例えば、学習処理によって、女性のドライバと男性のドライバそれぞれとから特徴量を取得し、グループを2つ設定する場合には、グループ1に属する条件が「女性ドライバであること」となり、グループ2に属する条件が「男性であること」になることがある。この場合には、状態を推定する対象が女性である場合には、ステップS207で、ドライバがグループ1に分類され、ステップS208で、グループ1に属するドライバの状態の推定に最も適した特徴量が選択される。
したがって、ドライバの状態を精度よく推定することが可能となる。また、グループの特性に応じた特徴量の選定と、グループに応じた特徴量の正規化と、グループの特性に応じた推定式とを用いて推定を行うことで、精度よくドライバの状態を推定することができる。
本実施形態では、グループ毎に識別器 H,Lの学習が行われるため、識別器ごとに入力情報X(a(t),D(t−1))に対する関数f(X)が規定される。したがって、ドライバの状態を精度よく推定することが可能となる。
本実施形態では、ドライバの状態の推定に、前回の推定結果を用いる。具体的には、過去のドライバの眠気度D(t−1)を用いて、現在のドライバの眠気度D(t)の推定を行う。これにより、ドライバの状態の連続性を考慮して、現在のドライバの状態を推定することができる。その結果、正確な推定結果を得ることができる。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
本実施形態に係る状態推定装置10は、処理装置30がハードウエアで構成されている点で、第1の実施形態に係る状態推定装置10と異なっている。図6は、本実施形態に係る状態推定装置10のブロック図である。図6に示されるように、状態推定装置10を構成する処理装置30は、ドライバ分類ユニット31、特徴量選択ユニット32、識別ユニット40、及びクラス推定ユニット50を有している。
ドライバ分類ユニット31は、情報検出装置20から、所定の期間に生体情報及び車両情報を取得し、取得した情報を特徴量a(t)に変換する。そして、特徴量a(t)の平均値を特徴量xとして算出する。次に、ドライバ分類ユニット31は、特徴量xに基づいて、ドライバを、複数のグループのうちのいずれかのグループへ分類する。この分類は、ユークリッド空間において、グループそれぞれに対応するクラスタ重心を示すベクトルと、特徴量xを要素とするベクトルからユークリッド距離を求め、このユークリッド距離が最も小さくなるときのクラスタ重心に対応するグループを特定することにより行う。
特徴量選択ユニット32は、ドライバが分類されたグループに応じて、特徴量a(t)の中から、推定に用いる特徴量を選択する。
図7は識別ユニット40のブロック図である。図7に示されるように、識別ユニット40は、符号器41と、6個の識別器42〜42と、復号器43とを含んで構成されている。
符号器41は、次式(1)で示される符号表Wを用いて符号化処理を行う。なお、pは識別器の個数であり、Gはドライバの眠気度を示すクラスの数である。ここでは、クラス1が眠気度が2以下の状態を示し、クラス2が眠気度が3の状態を示し、クラス3が眠気度が4以上の状態を示す。
また、符号表Wの各行には、1と−1の双方が含まれる。本実施形態では、上述したようにドライバの状態が属するクラスの数は3であり、識別器の数が6である。このため、次式(1)の一般式で示される符号表Wは、次式(2)に示されるように、6行3列のマトリクス状に配置された18の要素から構成される。
Figure 2013164748
…(1)
Figure 2013164748
…(2)
図8を参照するとわかるように、符号表Wの各行の3つの要素は、左から右に向かって順に、それぞれクラス1、クラス2、クラス3に対応している。そして、3つのクラスは、値が1の要素に対応するクラスからなる第1グループと、値が−1の要素に対応するクラスからなる第2グループに分類される。なお、各グループのクラスの数は1つであっても複数(2つ)であってもよい。また、値が0の要素に対応するクラスは、分類から除外される。例えば、符号表Wの1行目の3つの要素は、クラス1が第1グループに分類され、クラス2及びクラス3が第2グループに分類されることを意味する。
同様に、符号表Wの2行目の3つの要素は、クラス2が第1グループに分類され、クラス1及びクラス3が第2グループに分類されることを意味する。また、符号表Wの3行目の3つの要素は、クラス3が第1グループに分類され、クラス1及びクラス2が第2グループに分類されることを意味する。また、符号表Wの4行目の3つの要素は、クラス1が第1グループに分類され、クラス2が第2グループに分類されることを意味する。また、符号表Wの5行目の3つの要素は、クラス1が第1グループに分類され、クラス3が第2グループに分類されることを意味する。また、符号表Wの6行目の3つの要素は、クラス2が第1グループに分類され、クラス3が第2グループに分類されることを意味する。
符号器41は、特徴量選択ユニット32によって選択された特徴量a(t)と、ドライバの眠気度を示す値D(t−1)とを要素とする入力情報X(a(t),D(t−1))を規定する。
符号器41は、入力情報Xを規定すると、符号表Wの1行目の3つの要素からなるコード1[1、−1、−1]と入力情報Xとの関連づけを行う。そして、コード1が関連づけられた入力情報Xを識別器42へ出力する。
同様に、符号器41は、符号表Wの2行目〜6行目それぞれの3つの要素からなるコード2[−1、1、−1]、コード3[−1、−1、1]、コード4[1、−1、0]、コード5[1、0、−1]、コード6[0、1、−1]それぞれと入力情報Xとの関連付けを行う。そして、コード1〜コード6がそれぞれ関連づけられた入力情報Xを、それぞれ識別器42〜42へ出力する。
識別器42〜42は、例えばAdaBoostによる学習済みの二値判別器である。これらの識別器42〜42は、コード1〜6がそれぞれ関連づけられた入力情報Xが入力されると、コード1〜6に基づいて、クラス1〜3を2つのグループに分類する。そして、入力情報Xに基づいて、ドライバの状態が、2つのグループのうちのいずれに属するかを識別し、識別した結果と、信頼度を出力する。
例えば、識別器42は、コード1[1、−1、−1]に基づいて、クラス1を第1グループに分類し、クラス2及びクラス3を第2グループに分類する。そして、識別器42は、入力情報Xに基づいて、ドライバの状態が、第1グループに属するか、第2グループに属するかを識別し、識別結果に応じた出力値h(x)を出力する。
この出力値h(x)の符号は、コード1の要素の符号と対応している。そして、出力値h(x)の符号が+(>0)である場合には、ドライバの状態は、コード1の、値が1である要素に対応するクラス1から構成される第1グループに属していると考えることができる。一方、出力値h(x)の符号が−(<0)である場合には、ドライバの状態は、コード1の、値が−1である要素に対応するクラス2及びクラス3から構成される第2グループに属していると考えることができる。また、出力値h(x)の絶対値は、識別結果としての信頼度を示す。
同様に、識別器42〜42それぞれは、コード2〜6に基づいて、クラス1〜3を第1グループに属するクラスと、第2グループに属するクラスに分類する。そして、識別器42〜42それぞれは、入力情報Xに基づいて、ドライバの状態が、第1グループに属するか、第2グループに属するかを識別し、識別結果に応じた出力値h(x)〜h(x)を出力する。
復号器43は、上記式(2)で示される符号表Wを用いて複合化処理を行う。符号表Wの1列目にある6つの要素それぞれは、クラス1が、第1グループ及び第2グループのうちのいずれのグループに分類されたかを表している。また、符号表Wの2列目にある6つの要素それぞれは、クラス2が、第1グループ及び第2グループのうちのいずれのグループに分類されたかを表している。また、符号表Wの3列目にある6つの要素それぞれは、クラス3が、第1グループ及び第2グループのうちのいずれのグループに分類されたかを表している。
一般に識別器42〜42からの出力値は、識別平面からのユークリッド距離を表し、この値は識別結果の信頼度を表す。したがって、上述のようにグループ1が、値が1である要素によって規定され、グループ2が、値が−1である要素によって規定されている場合には、識別器42〜42からの出力値h(x)は、その符号が正でその値が大きいほど、ドライバの状態が第1グループに属する傾向が強いことを意味する。また、識別器42〜42からの出力値h(x)は、その符号が負でその値が小さいほど、ドライバの状態が第2グループに属する傾向が強いことを意味する。
そこで、復号器43は、各識別器からの出力値と、符号表Wの列方向に配列された要素を用いて、クラス1〜3それぞれに対応する損失値L〜Lを算出する。この損失値L〜Lの算出は、次式(3)で示される関数が用いられる。
Figure 2013164748
…(3)
図9を参照するとわかるように、例えば、出力値h(x)〜h(x)それぞれが、−2、−7、0.5、−1、−9、12である場合には、クラス1に対応した損失値Lは、次式(4)のように計算される。
Figure 2013164748
…(4)
復号器43は、同様の要領で、クラス2、クラス3にそれぞれ対応する損失値L、損失値Lをそれぞれ算出すると、算出した損失値L〜Lをクラス推定ユニット50へ出力する。
図6に戻り、処理装置30のクラス推定ユニット50は、識別ユニット40の復号器43から出力された損失値L〜Lのうちから、最も値が小さい損失値に対応したクラスを、ドライバの状態が属するクラスとして検出し出力する。例えば、クラス1に対応する損失値Lが7018、クラス2に対応する損失値Lが−161667、クラス3に対応する損失値Lが153546である場合には、クラス推定ユニット50は、損失が最小となった損失値Lに対応するクラス2を、ドライバの状態が属するクラスとして検出し外部へ出力する。
以上説明したように、本実施形態では、ドライバからリアルタイムに検出される生体情報に基づいて、ドライバが、ドライバ分類ユニット31によって、複数のグループのうちのいずれかのグループへ分類される。その結果、ドライバに最適な特徴量を用いてドライバの状態が推定される。したがって、ドライバの状態を精度よく推定することが可能となる。また、グループの特性に応じた推定式を用いることで、更に精度よくドライバの状態を推定することができる。
本実施形態では、ドライバの状態の推定に、前回の推定結果を用いる。具体的には、過去のドライバの状態が属するクラスを示す値Dを用いて、現在のドライバの状態の推定を行う。これにより、ドライバの状態の連続性を考慮して、現在のドライバの状態を推定することができる。その結果、正確な推定結果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、生体情報としては、上述したものに限らず、一例として、図10の表に示される生体情報を用いることができる。
上記実施形態では、識別器42〜42は、Adaboostによる学習済みの二値判別器であるものとして説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、識別器42〜42は、例えばSVM(Support Vector Machine)などの二値判別器であってもよい。
上記各実施形態に係る処理装置30の機能は、専用のハードウエアによっても、また、通常のコンピュータシステムによっても実現することができる。そして、第1の実施形態において処理装置30の補助記憶部30cに記憶されているプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する装置を構成することとしてもよい。
また、プログラムをインターネット上の所定のサーバ装置が有するディスク装置などに格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロードするようにしてもよい。
また、プログラムは、全部又は一部をサーバ装置上で実行させ、その処理に関する情報を通信ネットワークを介して送受信しながら、上述の画像処理を実行することとしてもよい。
なお、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合などには、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロードしてもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の状態推定装置、状態検出方法及びプログラムは、被監視者の状態を検出するのに適している。
10 状態推定装置
20 情報検出装置
30 処理装置
30a CPU
30b 主記憶部
30c 補助記憶部
30d 表示部
30e 入力部
30f インタフェース部
30g システムバス
31 ドライバ分類ユニット
32 特徴量選択ユニット
40 識別ユニット
41 符号器
42 識別器
43 復号器
50 クラス推定ユニット

Claims (9)

  1. ドライバに関する複数の特徴量を検出する検出手段と、
    前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する分類手段と、
    前記検出手段によって検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する状態推定手段と、
    を有する状態推定装置。
  2. 前記分類手段は、
    複数の特徴量の中から抽出された特徴量と、各グループに対応するクラスタ重心とのユークリッド距離をそれぞれ算出し、
    前記ドライバを、特徴量とのユークリッド距離が最も小さくなる前記クラスタ重心に対応するクラスに分類する分類手段と、
    を備える請求項1に記載の状態推定装置。
  3. 前記グループに対応する前記クラスタ重心は、予め検出された特徴量から、k−means法を用いて決定される請求項2に記載の状態推定装置。
  4. 前記状態推定手段は、前記検出手段によって検出された特徴量と、過去に推定した前記ドライバの状態を示す特徴量とを用いて、前記ドライバの状態を推定する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の状態推定装置。
  5. 過去に推定されたドライバの状態と、前記検出手段によって検出された特徴量との関係に基づいて、前記検出手段によって検出された特徴量の中から、相関の高い特徴量を選択する選択手段を有し、
    前記状態推定手段は、前記選択手段によって選択された特徴量に基づいて、前記ドライバの状態を推定する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の状態推定装置。
  6. 状態推定装置は、
    特徴量を入力値とし、前記ドライバの眠気度を指標として定められた複数のクラスが分類される第1グループと第2グループのうちから、前記ドライバの状態が属する前記グループを識別する識別手段を有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の状態推定装置。
  7. 前記ドライバに関する特徴量は、前記ドライバの生体情報と、前記ドライバが運転する車両に関する情報である請求項1乃至6のいずれか一項に記載の状態推定装置。
  8. ドライバに関する複数の特徴量を検出する工程と、
    前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する工程と、
    検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する工程と、
    を含む状態推定方法。
  9. コンピュータに、
    前記ドライバに関する特徴量に基づいて、前記ドライバを予め定められた複数のグループのうちの1つに分類する手順と、
    検出された特徴量と、前記ドライバが属する前記グループに対応する推定式とを用いて、前記ドライバの状態を推定する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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