JP2013161507A - 磁気テープ装置、データ複製方法及びデータ複製プログラム - Google Patents

磁気テープ装置、データ複製方法及びデータ複製プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データの可用性を保持すると共に効率の良いデータ複製を行なうこと。
【解決手段】磁気テープ装置は、長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する。磁気テープ装置は、ライトコマンドを受信した場合、長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら記憶領域にライトコマンドに基づくデータを記録し、データが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、このセグメント内の所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに所定のデータの複製を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気テープ装置、データ複製方法及びデータ複製プログラムに関する。
磁気テープ装置において、データの書き込みを行なう場合、磁気テープ媒体の長手方向に物理的な始端から終端に向かってデータを書き込み、書き込み位置が終端に達したときに書き込み方向を反対にして終端から始端に向かってデータを書き込むという往復動作を繰り返すことにより磁気テープにデータを書き込む方法が用いられているものがある。
このような磁気テープ装置は、磁気ヘッドの往復動作を複数回繰り返して磁気テープの全記憶領域にデータを書き込む。しかしながら、磁気テープに折れ目又は汚れが付着したことが原因で複数のラップにまたがるような範囲でデータが読み出せない状態になる場合がある。このような状態になると、データが読み出せない範囲が磁気テープ全体からすると、小さな割合であっても実質的には広い範囲にわたってデータの読み取りができなくなるという問題があった。
例えば、一巻の磁気テープ媒体に複数世代のバックアップを書き込む運用が行われることがあり、この場合、磁気テープ媒体からデータを読み出せない範囲が一部であったとしても、データの整合性が保証できなくなるという観点から、その世代のバックアップデータ全体が利用できなくなる。
また、磁気テープの始端から終端までの全記憶領域に渡ってデータを書き込んだ後に折り返してデータを記録する構成であるため、隣接するラップには異なる世代のデータが書き込まれていることも少なくない。この場合、磁気テープ媒体からデータを読み出せない範囲が一部であったとしても、データの読み取りができなくなるという影響は複数世代に渡ってしまう。
このような問題に対し、テープを長手方向に複数のセグメントに分け、テープの記憶領域全域ではなくセグメント内で往復しながら記録する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、複数ラップにまたがる範囲からデータを読み出せない状態になったとしても既述の構成と比較してデータの読み取りができなくなる領域を最小限に留めることができる。
また、磁気テープ装置において、データブロックの複製を2つのサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックをテープの長手方向において離れた位置に置くことにより、ブロックからデータが読み出せない場合にサブブロックからデータを復元して読み出す方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3266536号 特開2000−67527号公報
上記特許文献1に記載の技術を用いてデータの読み取りができない領域を最小限に留めることができたとしてもデータが読み出せない領域が一部でもあることにより、影響が大きくなる場合がある。例えば、既述したように複数世代のバックアップを一巻の磁気テープ媒体に行なう場合である。また、磁気テープ装置が差分バックアップによる運用を行っている場合には、後続する差分バックアップデータが全て利用不能になってしまうという問題がある。
このような問題に対して既述の特許文献2に記載の技術を用いて解決することが考えられる。
ところが、特許文献2に記載の技術は、データブロックの前後の離れた位置のサブブロックにデータを書き込むための特別な機構を必要とするか、又は、従来の磁気テープ装置において、上記データの書き込みを実現する場合、サブブロック化されるブロックを決定し、磁気ヘッドを当該決定したブロックへ位置付けし、当該ブロックへデータを書き込むことが必要になり、データの複製処理の効率が悪いという問題が生じる。
このため、磁気テープ装置において、データの可用性を保持すると共にデータを効率良く複製するということができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、データの可用性を保持すると共に効率の良いデータ複製を行なうことができる磁気テープ装置、データ複製方法及びデータ複製プログラムを提供することにある。
本発明は、長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、前記データ記録手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、を備えることを特徴とする。
他の本発明は、長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、前記データ記録手段で所定のデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち前記所定のデータの記録終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを記録した前記バンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、を備えることを特徴とする。
更に、他の本発明は、長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置のデータ複製方法であって、ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するステップと、前記記録するステップでデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するステップと、を有することを特徴とする。
更に、他の本発明は、長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、当該磁気テープ装置を、ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、前記データ記録手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段として機能させるためのデータ複製プログラム。
本発明によると、データの可用性を保持すると共に効率の良いデータ複製を行なうことができる磁気テープ装置、データ複製方法及びデータ複製プログラムを提供できる。
本発明の第1の実施の形態に係る磁気テープ装置の構成を示す図である。 同実施の形態に係るカートリッジメモリに保持される情報を説明するための図である。 同実施の形態に係るセグメント内を往復動作してデータを記録する方式を説明するための図である。 同実施の形態に係るデータの記録順序を説明するための図である。 同実施の形態に係るデータ記録処理を示すフローチャートである。 同実施の形態に係るアンロード処理を示すフローチャートである。 同実施の形態に係るデータを複製する場合のデータの記録順序を説明するための図である。 同実施の形態に係る効果を説明するための図である。 同実施の形態に係る効果を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセグメント内を往復してデータを記録する方式を説明するための図である。 同実施の形態に係るデータの記録順序を説明するための図である。 同実施の形態に係るデータの記録順序を説明するための図である。 同実施の形態に係る効果を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る磁気テープ装置の構成を示す図である。 同実施の形態に係るデータ記録処理を示すフローチャートである。 同実施の形態に係るアンロード処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、第1の実施の形態について説明する。図1は上位装置1と通信可能に接続された磁気テープ装置の構成を示す図である。
磁気テープ装置2は、上位装置1からリード・ライトコマンドを受け取る。
磁気テープ装置2は、制御部21と、カートリッジメモリ(CM)読み書き手段22と、ヘッド(磁気ヘッド)23と、磁気テープ媒体3とを有している。磁気テープ媒体3は、複製情報保持手段であるカートリッジメモリ32と磁気テープ31とを有している。
カートリッジメモリ32は、図2に示すように、記録したデータの終端であるEOD(End of Data)のセグメント番号およびバンド番号321、並びに、複製の記録が終了した位置、つまり、具体的にはセグメント番号およびバンド番号322(複製情報)を示す情報を少なくとも記憶する。
このように構成された磁気テープ装置2においては、上位装置1から磁気テープ装置2に対して発行されたリードコマンド又はライトコマンドを制御部21が受信すると、制御部21はヘッド23を制御し、磁気テープ媒体3内の磁気テープ31からリードコマンドに基づいてデータを読み出し、又はライトコマンドに基づいて磁気テープ31へデータの書き込み(記録)を行う。また、制御部21は、磁気テープ31へ書き込んだデータの複製を作成する。このデータの複製を作成する処理の詳細は後述する。なお、磁気テープ31へデータを書き込む処理、及び当該データの複製を作成する処理は、制御部21が図示しないメモリに格納されたプログラムを実行することにより行なわれる。
ヘッド23は通常、消去用のヘッド、書込み用のヘッド、および読み出し用のヘッドなど複数のヘッドから構成されるが、これらの構成については当業者において周知のものであり、本願発明と直接関係がないため詳細な説明を省略する。
次に、図1、図2、図3、図4および図5のフローチャートを参照して、第1の実施の形態における磁気テープ装置2のデータ書き込み処理(データ記録手段)を詳細に説明する。
まず、制御部21は上位装置1からライトコマンドを受け取ると、ヘッド23が現在位置しているデータ記録位置にデータを書き込む(S101)。
次に、データを記録したことによりEOD位置が変更となるため、制御部21は、図2を参照して既述したカートリッジメモリ32上のEOD位置321を更新する(S102)。なお、このEOD更新処理は、本第1の実施の形態ではデータライト時に必ず行うこととするが、ライト性能とデータ整合性との兼ね合いから毎回書き込みは行わず、セグメント、バンド移動時、ファイルマーク書き込み等による書き込み同期時などに行うようにしても良い。
続いて、制御部21は、現在の書き込み位置とカートリッジメモリ32内の複製済み位置322からデータの書き込みを行った領域が複製済みの領域か否かを判定する(S103)。
複製済みの領域に対する書き込みを行っていると判定した場合には(S103:Yes)、制御部21は、当該記憶領域に対応する複製データを無効化するために、カートリッジメモリ32内の複製済み位置322を一つ前のセグメント位置、およびバンド位置に更新する(S104)。
以上のように磁気テープ媒体3のバンドへのデータの書き込みが行われる。ヘッド23は、書き込みデータを、図3に示すようにセグメント内のバンド内を往復しながら書き込み、セグメント内の全域にデータが記録されると次のセグメントに移動して書き込みを継続する。
また、ヘッド23の各バンドへのデータの書き込み順序を、図4に示す。同図に示すように、ヘッド23は、記憶領域901,902,903,・・・,の順でセグメントおよびバンドを移動しながらデータを記録する。
次に、図1、図7、および図6のフローチャートを用いて第1の実施の形態おける磁気テープ媒体3のアンロード処理を説明する。なお、アンロード処理は、磁気テープ媒体3を磁気テープ装置2から排出するための処理である。本第1の実施の形態においては、このアンロード処理時にデータの複製が作成される。
制御部21がアンロードコマンドを上位装置1から受け取ると、制御部21はカートリッジメモリ32から取得した複製済み位置322の情報をもとにデータ未複製のバンド位置にヘッド23の位置付けを行い、当該バンドから未複製の領域データの読み込みを行う(S201)。
続いて、制御部21は、複製先領域にヘッド23を位置付けて既述のステップS201において読み込んだデータの書き込みを行う(S202:複製手段)。ここで、データの複製先は既述のステップS201においてバンド内の全てのラップからデータの読み出しが終了した時に、当該バンドを含むセグメントに隣接するセグメントのうち前記データ読み出し終了時にヘッド23の位置に近いセグメント内であって、当該セグメントのうち前記データを読み出したバンドと異なるバンドに当該データの複製を書き込む。なお、本第1の実施の形態においては、データの複製は、読み出し元バンド番号+2のバンドに書き込むこととする。
例えば、記憶領域901の読み出しが終わるとEOT側にヘッド23が位置付けられているため、EOT側に隣接するセグメントであるセグメント#2(12)に読み出したデータを書き込む。このとき、記憶領域901はバンド#2(112)であるので、書き出し先は+2加算したバンド#4(114)となり、記憶領域901Cがデータの複製の書き込む先となる。なお、より詳細な具体例は、図7を参照して後述する。
複製データの書き込みが正常に終わると、複製を作成したセグメント番号、およびバンド番号でカートリッジメモリ32内の複製済み位置322の更新を行い(S203)、続きのデータがあれば(S204:No)次のバンドについても同様に処理を行う。
EODまで処理が完了すると(S204:Yes)、制御部21は、磁気テープ31の巻き戻しを行った後、磁気テープ媒体3を磁気テープ装置2からアンロードし(S205)、アンロード処理を完了する。
以上の処理により、磁気テープ装置2は、データの複製をバンド単位で同一磁気テープ31上に書き込むことができる。
図7は磁気テープ装置2がBOPからデータを複製する場合における、セグメント、バンド間のヘッド23の移動順序及びデータの複製先を示している。なお、ヘッド23は図7に示す矢印に従って移動する。
ヘッド23は、記憶領域901(セグメント♯1(11)のバンド♯2(112))からデータを読み込んだ後、記憶領域901C(セグメント♯2(12)のバンド♯4(114))にデータをコピーするためにセグメント♯1(11)からセグメント♯2(12)へ1セグメント移動し、移動後の記憶領域901C(セグメント♯2(12)のバンド♯4(114))に複製のためにデータを書き込む。
データ書き込み終了後、ヘッド23は領域901CのBOT側に位置しているため、ヘッド23は長手方向の位置付け無しに短手方向に移動し、記憶領域902(セグメント♯2(12)のバンド♯1(111))に位置付けした後、当該記憶領域902からデータを読み込み、当該データを読み込んだ後、ヘッド23は領域902のBOT側に位置しているため、ヘッド23は長手方向の位置付け無しに短手方向に移動し、複製の書き込み先である記憶領域902C(セグメント♯1(11)のバンド♯3(113))にデータを書き込む。
以上のように構成された磁気テープ装置2によると、特定のセグメントや特定バンドのデータが読み出せない障害が発生した場合でも、磁気テープ31上の異なるセグメントおよび異なるバンドにデータの複製が書き込まれているため、この複製を読み出すことによりデータ損失のリスクを減らすことができ、データの可用性を保持できる。
より具体的には、例えば、図8に示すように、磁気テープ装置2が、データ記憶領域902(セグメント#2(12)のバンド#1(111))からデータが読み出せなくなった場合、対応するデータ複製が書き込まれている記憶領域902C(セグメント#1(11)のバンド#3(113))からデータ読み出すことにより、データの損失という事態を防止することができる。
また、磁気テープ装置2によると、バンドからデータの読み出しが終了した場合に、当該読み出し終了時のヘッド23が位置する方向にある隣接セグメントに複製データをライトすることにより、複製を作成する際のヘッド23の移動量を減らすことができる。
より詳細には、例えば、図9に示す従来技術のように、常に後方(EOT側)の隣接セグメントに複製を作成する場合、奇数バンドではバンドデータの読み出し後、複製先へ位置付けるために1セグメント分の移動と、複製書き込み後、次のバンドの先頭に移動するまでに1セグメント分の移動が必要となる。また、偶数バンドでは、データ読み出し後、複製先への位置付けにおいて長手方向の位置づけは必要無いが、複製書き込み後、次のバンドの先頭に移動するまでに1セグメント分の移動が必要となる。以上を計数すると、1セグメント内の2つのバンドのデータを複製するために3セグメント分の長さの長手方向の位置づけが必要となることから、磁気テープ31全体を複製するために1.5往復分の位置付けのための移動が必要となる。
これに対して、本第1の実施の形態の磁気テープ装置2によると、既述の図7に示すように偶数バンドでは読み出し後、および書き込み後に長手方向のヘッド23の移動が不要となる。また、奇数バンドでは、データ読み出し後に複製先へのヘッド23の位置付けにおいて1セグメント分の移動が必要となる。以上を計数すると、磁気テープ31全体を複製するために0.5往復分の移動のみで済む。このように、磁気テープ装置2によると、複製時に大幅にヘッド23の移動量を減らすことができ、効率的にデータの複製を行なうことができる。
なお、本第1の実施の形態においては、データの複製処理をアンロード処理時に行っているが、複製を作成する特別な命令を上位装置1から受けた場合、または磁気テープ装置2の他のユーザインタフェースから指示があった場合などにデータ複製処理を行うように構成しても良い。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。既述の第1の実施の形態では、1セグメント内の1バンドの領域をデータの複製単位としていたが、本第2の実施の形態では、1バンド内の2セグメントをデータ記録の単位とし、また1セグメント内の2バンドの領域をデータ記録複製の単位とし、これら各々を1つの記憶領域として構成している点が異なっている。したがって、以下では、当該異なる点について詳細に説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、これらの構成については詳細な説明は省略する。
図10に示すように、磁気テープ装置2は、データ記録時に隣接するセグメントの同一バンド番号にある2つのセグメントの記憶領域を連結した記憶領域を1つの単位として、ヘッド23が往復動作を行ないながらデータを記録するように構成されている。
より詳細には、図10に示すように、磁気テープ装置2は、記憶領域1121(セグメント#1(11)のバンド#2(112))、および,記憶領域1221(セグメント#2(12)のバンド#2(112))のように隣接する2つの記憶領域でハーフラップを構成している。そして、BOT側からデータの書き込みを行う場合は、記憶領域1121,1221、記憶領域1222,1122,及び記憶領域1123,1223の順となるようにヘッド23はデータを書き込む。
本第2の実施の形態においては、既述の6つの領域(例えば、記憶領域1121,1221,1222,1122,1123および1223)の複製が、図10に示すように、セグメント#3(13)のバンド#3(113)およびバンド#4(114)の記憶領域1331,1332,1333,1334,1341および1342に作成される。
このようにデータが書き込まれる場合、セグメント#1(11)、#2(12)のバンド#2(112)からデータを読み出したときのデータ読み出しを終了時におけるヘッド23の位置は、セグメント#2(12)のEOT方向の終端となるため、データの複製をEOT方向の隣接セグメントであるセグメント#3(13)に作成する点は、既述の第1の実施の形態と同様である。
図11は、ヘッド23がデータの書き込み終了時の位置から次にデータを書き込む記憶領域へ移動する順序を矢印で示している。
同図の各矢印が示すように、ヘッド23は記憶領域901へのデータの書き込み終了時にEOT側に位置しているため、ヘッド23は次のデータを記憶領域902のBOT側から書き込む。同様に、ヘッド23は記憶領域902へのデータの書き込み終了時にはBOT側に位置しているため、ヘッド23は次のデータを記憶領域903のBOT側から書き込む。
図11は、さらに、各記憶領域と、この各記憶領域に対応する複製データの書き込み先との関係を示している。例えば、記憶領域901に書き込まれたデータは記憶領域901Cにデータの複製が作成され、記憶領域902に書き込まれたデータは記憶領域902Cにデータの複製が作成される。
以上説明したように、複製データの複製先を配置することにより、本第2の実施の形態の磁気テープ装置2は、データ記録時にヘッド23の長手方向についての磁気テープ31の位置付けが不要となる。
図12はデータの複製を作成する時のヘッド23の移動順序を示している。記憶領域901からのデータ読み出し終了時、ヘッド23がEOT側に位置しているため、ヘッド23は記憶領域901CのBOT側からデータの書き込みを行い、データの複製を作成する。記憶領域901Cにデータの書き込みが終了すると、ヘッド23が記憶領域901CのBOT側に位置しているため、ヘッド23は記憶領域902のBOT側からデータの読み出しを開始する。
また、図12に示すように、本第2の実施形態の磁気テープ装置2においては、データ複製時のデータの読み出し、及びデータの書き込み前に長手方向へのヘッド23の位置付けが不要となっている。
したがって、既述の第1の実施の形態の磁気テープ装置2と比較した場合、第1の実施の形態の磁気テープ装置2においては磁気テープ31全体に書き込まれたデータを複製するために、ヘッド23の長手方向の磁気テープ媒体の位置付けを0.5往復分必要としていたが、本第2の実施の形態の磁気テープ装置2においては、ヘッド23の長手方向の位置付けが不要となり、更に効率的なデータの複製を行なうことができる。
また、図13に示すように、本第2の実施の形態の磁気テープ装置2は、既述の第1の実施の形態と同様に、記憶領域902のデータが読み出せない状態となった場合でも、対応する複製データが格納された記憶領域902Cからデータを読み出すことができるため、データの損失を防ぐことができ、データの可用性を保持することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。既述の第1,第2の実施の形態においては、磁気テープ装置2はデータ書き込みと非同期の処理(アンロード処理)時にデータの複製を作成しているのに対し、本第3の実施の形態においては、磁気テープ装置は、データ書き込み処理と同期して複製の作成を行なう方法について説明する。したがって、以下では、当該異なる点について詳細に説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、これらの構成については詳細な説明は省略する。
次に、図14および図15を用いて、本第3の実施の形態の磁気テープ装置2のデータの書き込み処理について説明する。
図14は、磁気テープ装置2の構成を示す図である。磁気テープ装置2は、図1を参照して説明した磁気テープ装置2の構成に加え、バッファ24を有している。バッファ24は、磁気テープ31に書き込んだデータを、複製データとして磁気テープ31に書き出すまでの間保持する。
また、磁気テープ31上に書き込まれるデータの配置は、既述の図10を参照して説明した第2の実施の形態と同様の場合で説明する。
次に、図15に示すフローチャートを参照しながら、データの書き込み処理について説明する。
図15に示すように、まず、制御部21は、上位装置1からライトコマンドを受け取ると、ヘッド23が位置している現在位置にデータを書き込み、同時にバッファ24に同一のデータを書き込む(S301)。なお、磁気テープ装置2が上位装置1から受け取ったデータをデータ圧縮部(図示を省略する。)で圧縮して磁気テープ31に書き込む場合は、圧縮したデータをバッファ24に格納することとする。
次に、データを磁気テープ31に書き込み中、またはデータの磁気テープ31への書き込み終了後に、ヘッド23が複製用のデータを書き込む方向のハーフラップの折り返し位置に到達した場合には(S302:Yes)、データの複製先にヘッド23の位置付けを行い、バッファ24に格納されたデータの書き込みを行う(S303)。
その後、ヘッド23は折り返し位置に到達するが、当該位置においても書き込んでいないデータがバッファ24に格納されている場合、当該データの書き込みを行う(S304)。例えば、ヘッド23がデータを記憶領域1121,1221と書き込み、折り返し位置に到達した場合、バンド#3(13)にヘッド23の位置付けを行い、ヘッド23が記憶領域1331,1332にバッファ24に格納されているデータの書き込みを行った後、ヘッド23が記憶領域1222に位置付けされ、データの書き込みを継続する。このような処理によりデータが磁気テープ31に書き込まれる。
次に、図16のフローチャートを参照しながら、本第3の実施の形態における磁気テープ装置2のアンロード処理について説明する。
上位装置1からアンロードコマンドを制御部21が受け取った場合、制御部21はバッファ24内にデータが残っているか否かを判定し(S401)、データが残っていると判定した場合(S401:Yes)、制御部21は、データの複製の保存先にヘッド23を位置付けした後、バッファ24内のデータを当該保存先へ書き込み(S402)、その後、制御部21は磁気テープ媒体3のアンロードを行う(S403)。
以上説明したように、本第3の実施の形態の磁気テープ装置2によると、データ書き込み処理と同時に1ラップ単位、もしくはハーフラップ単位で磁気テープ31上に複製データを書き込むことができる。このため、アンロードコマンドを受信した場合、スムーズに磁気テープ媒体3を排出することができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その実施に際して様々な変形が可能である。
上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、
ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、
前記データ記録手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、
を備えることを特徴とする磁気テープ装置。
(付記2)
前記データ複製手段で前記所定のデータの複製が前記磁気テープに記録された場合、当該所定のデータが複製されたことを示す複製情報を保存する複製情報保存手段、
を備えることを特徴とする付記1に記載の磁気テープ装置。
(付記3)
前記データ記録手段がデータを記録する単位は同一バンド内の隣接する2つのセグメントにより構成され、
前記データ複製手段がデータを複製する単位は同一セグメント内の隣接する2つのバンドにより構成されることを特徴とする付記1又は2に記載の磁気テープ装置。
(付記4)
前記データ複製手段が前記所定のデータを複製するタイミングは、上位装置から前記磁気テープ媒体を排出するアンロードコマンドを受信したときであることを特徴とする付記1に記載の磁気テープ装置。
(付記5)
長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、
ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、
前記データ記録手段で所定のデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち前記所定のデータの記録終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを記録したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、
を備えることを特徴とする磁気テープ装置。
(付記6)
前記データ複製手段が前記所定のデータを複製するタイミングは、前データ記録手段がデータを所定の単位で記録した直後であることを特徴とする付記5に記載の磁気テープ装置。
(付記7)
長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置のデータ複製方法であって、
ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するステップと、
前記記録するステップでデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するステップと、
を有することを特徴とする磁気テープ装置のデータ複製方法。
(付記8)
長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置に、
ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録する手段と、
前記記録する手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成する手段と、
を機能させるデータ複製プログラム。
磁気テープ媒体にデータを書き込み磁気テープ装置、磁気テープ装置のデータ複製方法および磁気テープ装置のデータ複製プログラムに広く適用可能である。
1・・・上位装置
2・・・磁気テープ装置
3・・・磁気テープ媒体
21・・・制御部
22・・・カートリッジメモリ読み書き手段
23・・・ヘッド
31・・・磁気テープ
32・・・カートリッジメモリ
901,902,903,904,905・・・データの記憶領域
901c,902c,903c,904c・・・データの複製領域

Claims (8)

  1. 長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、
    ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、
    前記データ記録手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、
    を備えることを特徴とする磁気テープ装置。
  2. 前記データ複製手段で前記所定のデータの複製が前記磁気テープに記録された場合、当該所定のデータが複製されたことを示す複製情報を保存する複製情報保存手段、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の磁気テープ装置。
  3. 前記データ記録手段がデータを記録する単位は同一バンド内の隣接する2つのセグメントにより構成され、
    前記データ複製手段がデータを複製する単位は同一セグメント内の隣接する2つのバンドにより構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気テープ装置。
  4. 前記データ複製手段が前記所定のデータを複製するタイミングは、上位装置から前記磁気テープ媒体を排出するアンロードコマンドを受信したときであることを特徴とする請求項1に記載の磁気テープ装置。
  5. 長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、
    ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するデータ記録手段と、
    前記データ記録手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの記録終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを記録したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するデータ複製手段と、
    を備えることを特徴とする磁気テープ装置。
  6. 前記データ複製手段が前記所定のデータを複製するタイミングは、前データ記録手段がデータを所定の単位で記録した直後であることを特徴とする請求項5に記載の磁気テープ装置。
  7. 長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置のデータ複製方法であって、
    ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録するステップと、
    前記記録するステップでデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出したバンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成するステップと、
    を有することを特徴とする磁気テープ装置のデータ複製方法。
  8. 長手方向に分割したセグメントと短手方向に分割した複数のバンドとにより記憶領域が構成される磁気テープを含む磁気テープ媒体を利用してデータを記録する磁気テープ装置であって、
    当該磁気テープ装置を、
    ライトコマンドを受信した場合、前記長手方向に磁気ヘッドを往復運動させながら前記記憶領域に前記ライトコマンドに基づくデータを記録する手段と、
    前記記録する手段でデータが記録されたセグメントに隣接するセグメントのうち所定のデータの読み出し終了時における前記磁気ヘッドの位置に近いセグメントであって、当該セグメント内の前記所定のデータを読み出した前記バンドと異なるバンドに前記所定のデータの複製を作成する手段として機能させるためのデータ複製プログラム。
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