JP2013155554A - 電子キー登録システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子キー登録システムは、ビークルIDがイモビライザECU6に保存されるとともに、認証に用いる暗号鍵を生成する際に使用する電子キー2毎に異なるSEEDコードと、SEEDコードを使用する鍵生成ロジックfによって生成した暗号鍵とが初期登録される電子キー2に保存される初期製造ステップと、イモビライザECU6が自身に保存されたビークルIDを初期登録される電子キー2に書き込むとともに、初期登録される電子キー2に保存されたSEEDコードを取り出して、鍵生成ロジックfによってSEEDコードから暗号鍵を生成して保存する初期登録ステップと、を備える。
【選択図】図4
Description
請求項1に記載の発明は、電子キーと通信対象との認証が成立したことに基づいて当該通信対象の制御が可能となる電子キーシステムに用いる前記電子キーを前記通信対象の制御装置に登録する電子キー登録システムにおいて、前記通信対象毎に異なる固有の識別情報が前記制御装置に保存され、前記認証に用いる暗号鍵を生成する際に使用する前記電子キー毎に異なる暗号鍵生成コードと、当該暗号鍵生成コードを使用する鍵生成ロジックによって生成した暗号鍵とが初期登録される前記電子キーに保存される初期製造ステップと、前記制御装置に保存された識別情報が初期登録される前記電子キーに書き込まれ、初期登録される前記電子キーに保存された前記暗号鍵生成コードを取り出して、前記鍵生成ロジックによって前記暗号鍵生成コードから生成された前記暗号鍵が前記制御装置に保存される初期登録ステップと、を備えることをその要旨としている。
図1に示されるように、車両1には、例えば近距離無線通信(通信距離が約数cmの無線通信)によって電子キー2とID照合を実行するイモビライザシステム3が設けられている。電子キー2には、IDタグ、いわゆるトランスポンダ4が設けられている。イモビライザシステム3は、車両1のコイルアンテナ5から送信される駆動電波によりトランスポンダ4が起動した際、このトランスポンダ4から送信されるIDコード信号を基にID照合を行うシステムである。なお、車両1が通信対象に相当する。また、イモビライザシステム3が電子キーシステムとして機能する。
まず、図2に示されるように、初期製造ステップにおいて、初期登録用のイモビライザECU6のメモリ67には、データベース9から搭載される車両1のビークルID(VID−A)と、追加登録される電子キー2の暗号鍵(K−2)と、鍵生成ロジックfとが保存される。また、メモリ67の初期登録フラグは受け入れが許容され、補給初期フラグは受け入れが拒否される。一方、初期製造ステップにおいて、初期登録用の電子キー2のメモリ42には、SEEDコード(SC−1)と、SEEDコード(SC−1)を使用して鍵生成ロジックfによって生成された暗号鍵(K−1)とが保存される。
(1)初期製造ステップにおいてイモビライザECU6には、ビークルID(VID−A)が保存され、初期登録用の電子キー2に対応する暗号鍵(K−1)が保存されていない。また、初期登録用の電子キー2には、SEEDコード(SC−1)と暗号鍵(K−1)とが保存され、ビークルID(VID−A)が保存されていない。すなわち、電子キー2とイモビライザECU6とは、対になっていないので、まとめて出荷しなくてもよい。そして、初期登録ステップにおいて登録されるイモビライザECU6に固有のビークルID(VID−A)が電子キー2に保存される。また、初期登録用の電子キー2に保存されたSEEDコード(SC−1)を取り出して、SEEDコード(SC−1)から鍵生成ロジックfによって暗号鍵(K−1)を生成して、当該暗号鍵(K−1)がイモビライザECU6に保存される。このため、電子キー2はビークルID(VID−A)と暗号鍵(K−1)とが登録されたイモビライザECU6にのみ対応し、他の車両のイモビライザECUに対応しない。よって、他の車両のイモビライザECUへの初期登録用の電子キー2の登録を排除でき、セキュリティ性を維持しながら、対となる電子キー2とイモビライザECU6とをまとめて出荷する必要がなく、容易に登録できる。
・上記実施形態では、初期登録後に鍵生成ロジックfを使用禁止としたが、鍵生成ロジックf自体を消去してもよい。
・上記実施形態では、初期登録ステップ及びキー追加登録ステップにおいて、チャレンジレスポンス認証を行った後に、暗号鍵を登録してもよい。
・上記実施形態では、ビークルIDを取得する際に、車両1のディスプレイ15に表示させて確認したが、ビークルIDを要求する特定操作を車両1に行うと、ユーザが指定したメールアドレスにメールが届くようにしてもよい。このようにすれば、メールを受信したユーザのみビークルIDを確認することができ、秘匿性に優れる。
・上記実施形態では、キーシリンダに電子キー2を挿入するタイプのイモビライザシステム3に本発明を適用したが、車両1によって作られる通信エリアに電子キーが進入することで、通信が可能なタイプの電子キーシステムに本発明を適用してもよい。
Claims (5)
- 電子キーと通信対象との認証が成立したことに基づいて当該通信対象の制御が可能となる電子キーシステムに用いる前記電子キーを前記通信対象の制御装置に登録する電子キー登録システムにおいて、
前記通信対象毎に異なる固有の識別情報が前記制御装置に保存され、前記認証に用いる暗号鍵を生成する際に使用する前記電子キー毎に異なる暗号鍵生成コードと、当該暗号鍵生成コードを使用する鍵生成ロジックによって生成した暗号鍵とが初期登録される前記電子キーに保存される初期製造ステップと、
前記制御装置に保存された識別情報が初期登録される前記電子キーに書き込まれ、初期登録される前記電子キーに保存された前記暗号鍵生成コードを取り出して、前記鍵生成ロジックによって前記暗号鍵生成コードから生成された前記暗号鍵が前記制御装置に保存される初期登録ステップと、を備える
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 請求項1に記載の電子キー登録システムにおいて、
前記初期製造ステップにおいて、追加登録される前記電子キーの前記認証に用いる暗号鍵が前記制御装置に保存され、前記制御装置に保存された前記識別情報と、当該識別情報に関連付けられた前記暗号鍵とがデータベースに保存され、
追加登録される前記電子キーに前記識別情報が保存され、当該識別情報に関連付けられた前記暗号鍵が前記データベースから保存される追加キー製造ステップを備える
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 請求項2に記載の電子キー登録システムにおいて、
前記通信対象毎に異なる固有の識別情報が交換される前記制御装置に保存され、追加登録される前記電子キーの前記認証に用いる暗号鍵が、交換される前記制御装置に前記データベースから保存される交換制御装置製造ステップと、
前記制御装置に保存された識別情報が前記電子キーに登録されていることを条件に、初期登録される前記電子キーに保存された前記暗号鍵生成コードが取り出されて、前記暗号鍵生成コードを使用する鍵生成ロジックによって生成された前記暗号鍵が前記制御装置に保存される交換制御装置登録ステップと、を備える
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子キー登録システムにおいて、
前記鍵生成ロジックを使用後に使用禁止に設定する
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子キー登録システムにおいて、
交換される前記制御装置及び追加登録される前記電子キーは、前記通信対象に予め設定された識別情報を確認して発注された発注情報に基づいて前記通信対象毎に異なる固有の識別情報が保存されて出荷される
ことを特徴とする電子キー登録システム。
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JP2021149770A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 通信端末、登録処理方法、および制御装置 |
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JP2009030312A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Alps Electric Co Ltd | 1個の携帯機で複数車両を選択可能なキーレスシステム |
JP2010206383A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Tokai Rika Co Ltd | 秘密鍵登録システム及び秘密鍵登録方法 |
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