JP2013153690A - Combine harvester - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンバインの技術に関し、特に、エンジンからの動力を、トルクリミッタを介して刈取部に伝えるコンバインの技術に関する。 The present invention relates to a combine technique, and more particularly, to a combine technique that transmits power from an engine to a cutting unit via a torque limiter.
従来、エンジンからの動力を、トルクリミッタを介して刈取部に伝えるコンバインであって、カウンタケースの内部にトルクリミッタを備えるコンバインがある(例えば、特許文献1参照)。トルクリミッタは前記刈取部への動力伝達を遮断可能に構成されており、例えばカウンタケースの回転軸側の刈取駆動負荷が増加したときに、前記トルクリミッタの作用にて前記刈取部への動力伝達を遮断できる。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a combine that transmits power from an engine to a cutting unit through a torque limiter and includes a torque limiter inside a counter case (for example, see Patent Document 1). The torque limiter is configured to be able to cut off the power transmission to the cutting unit. For example, when the cutting drive load on the rotating shaft side of the counter case increases, the torque limiter acts to transmit the power to the cutting unit. Can be shut off.
しかし、従来の構成では、カウンタケースを設けることにより部品点数が増加していた。また、カウンタケースを配置するスペースが必要となり、他の部品を配置する場所が制限されていた。また、トルクリミッタから刈取部の刈取入力軸へ動力伝達するのにベルトを使用していたため、刈取部をオープンしたときにベルトの取り外しが必要であった。 However, in the conventional configuration, the number of parts is increased by providing a counter case. Further, a space for arranging the counter case is required, and the place for arranging other parts is limited. Further, since a belt is used to transmit power from the torque limiter to the cutting input shaft of the cutting unit, it is necessary to remove the belt when the cutting unit is opened.
本発明は係る課題に鑑み、他の部品を配置しやすく、刈取部をオープンする際の作業が効率よく行えるコンバインを提供する。 In view of the problems, the present invention provides a combine that facilitates the placement of other components and can efficiently perform work when opening a cutting part.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、エンジンからの動力をトランスミッションで変速し、変速後の動力をトルクリミッタを介して刈取部の刈取入力軸に伝えるコンバインであって、前記刈取部は、左右水平方向に回動して開放可能とし、前記トルクリミッタの出力側及び刈取入力軸の他側にそれぞれギヤを設けて歯合させ、刈取部の開放時には、前記トルクリミッタのギヤと刈取入力軸のギヤを離間させるものである。 That is, according to the first aspect of the present invention, there is provided a combine that shifts the power from the engine with the transmission and transmits the power after the shift to the cutting input shaft of the cutting unit through the torque limiter. It can be rotated and released, and gears are provided on the output side of the torque limiter and the other side of the cutting input shaft to engage with each other. When the cutting unit is opened, the gear of the torque limiter and the gear of the cutting input shaft are separated. It is something to be made.
請求項2においては、前記トルクリミッタを前記刈取入力軸の一端側に設けたものである。 According to a second aspect of the present invention, the torque limiter is provided on one end side of the cutting input shaft.
請求項3においては、前記トルクリミッタの入力側には、走行部からの動力伝達部材、及び、脱穀部からの動力伝達部材が配置されるものである。
In
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1においては、刈取部を開放するときにベルトの取り外しが不要となり作業効率が向上する。 According to the first aspect of the present invention, it is not necessary to remove the belt when the cutting portion is opened, and the working efficiency is improved.
請求項2においては、カウンタケースを用いることが無いので部品点数を削減することができる。また、トルクリミッタを刈取入力軸の近傍に設けることで、刈取入力軸及びトルクリミッタを配置するスペースをまとめることができる。 In claim 2, since the counter case is not used, the number of parts can be reduced. Further, by providing the torque limiter in the vicinity of the cutting input shaft, a space for arranging the cutting input shaft and the torque limiter can be collected.
請求項3においては、走行部のクラッチが切状態になっており、脱穀部のクラッチが入状態となっている場合に、刈取部を駆動することができるので、停止時に刈取部に詰まった穀稈を取り除くことができる。
In
次に、発明の実施の形態を説明する。 Next, embodiments of the invention will be described.
まず、本発明に係るコンバイン100の全体構成について図1及び図2を用いて説明する。なお、図1の矢印A方向を進行方向として定義する。
コンバイン100は、走行部2と、刈取部3と、脱穀部4と、フィードチェン5と、グレンタンク6と、排出オーガ7と、運転操作部8と、エンジン9と、を具備する。
走行部2は、左右一対のクローラ11・11から構成される。左右一対のクローラ11・11は、走行機体1を支持する。刈取部3は、穀稈を刈り取る部分であり、走行機体1の前部に設けられている。本実施形態では、四条刈の刈取部3を設けている。脱穀部4は刈取部3において刈り取られた穀稈を脱穀する部分であり、走行機体1の上部に設けられている。脱穀部4は穀稈を後方へ搬送するためのフィードチェン5を有する。グレンタンク6は脱穀後の穀粒を貯留するタンクであり、脱穀部4の側方に搭載されている。排出オーガ7は、グレンタンク6に貯溜された穀粒を外部へ排出するための装置であり、グレンタンク6の上部に配置されている。運転操作部8は、走行機体1の前部に設けられており、運転座席12、操向ハンドル13や各種の操作レバーなどを備えた操作装置を配置している。運転座席12の下方の走行機体1には、動力源としてのエンジン9が配置されている。
First, the whole structure of the
The
The traveling unit 2 includes a pair of left and right crawlers 11. The pair of left and right crawlers 11, 11 support the traveling machine body 1. The reaping
次に刈取部3の構成について図1、図2及び図3を用いて説明する。
刈取部3は、刈取フレーム21と、刈取フレーム21の前端に設けられた複数の分草板22と、刈取フレーム21の前部に設けられた複数の引起ケース23と、を有している。刈取フレーム21は、後部が走行機体1に上下回動可能に支持されている。分草板22は、圃場の未刈り穀稈を四条分で分草するためのものであり、本実施形態では、五個設けられている。引起ケース23は、後傾姿勢で左右方向に並べて立設されている。また、各引起ケース23にはそれぞれ引起タイン24が設けられており、穀稈の引起しを行う。
Next, the structure of the
The
引起ケース23の下部後方にはスターホイル25及び掻込み用の突起付ベルト26を設けており、スターホイル25及び突起付ベルト26によって、引起こされた未刈穀稈の稈元を後方に掻き込む。また、刈取フレーム21の下方には刈刃27が設けられており、掻き込まれた未刈穀稈は刈刃27によって切断される。
A
刈取穀稈の稈元を前方から後方に搬送する下部搬送装置30が、後述する刈取フレーム21に支持されている。
刈取穀稈の穂先側を後方へ搬送する上部搬送装置32と、下部搬送装置30の送り終端部近傍にて合流した四条分の刈稈の稈元及び穂先側を脱穀部4のフィードチェン5の送り始端に受継ぎ搬送させる縦搬送装置34と、が、図示しない縦搬送駆動ケースに支持されている。
また、刈取部3は、図示しない刈取昇降シリンダを有している。このように構成することによって、刈取昇降シリンダを伸縮させることにより刈取部3全体を昇降可能に構成している。また、縦搬送装置34を上下に揺動させることにより、扱深調節を可能としている。
A
The
Further, the
また、刈取部3は、その内部の各装置やエンジン及びミッションケース等のメンテナンスをし易くするために、走行機体1の前部一側方に立設された鉛直支軸20を中心にして水平回動可能(開閉回動可能)に構成されている。
Further, the
次に、刈取部3の動力伝達機構について図3を用いて説明する。
エンジン9からの動力が走行部2のトランスミッション41へと伝達され、走行部出力プーリ42から刈取部第一入力プーリ51へと動力が伝達される。走行部出力プーリ42と刈取部第一入力プーリ51との間にはベルトが巻回されている。
一方、エンジン9からの動力が脱穀部4の図示せぬ各種伝達機構へと伝達され、脱穀部出力プーリ43から刈取部第二入力プーリ52へと動力が伝達される。脱穀部出力プーリ43と刈取部第二入力プーリ52との間にはベルトが巻回されており、ベルトの中途部にはテンションクラッチ45が設けられている。
Next, the power transmission mechanism of the
The power from the engine 9 is transmitted to the
On the other hand, the power from the engine 9 is transmitted to various transmission mechanisms (not shown) of the threshing unit 4, and the power is transmitted from the threshing
通常作業時には、テンションクラッチ45は切状態になっており、走行部出力プーリ42から刈取部第一入力プーリ51へと動力が伝達される。また、走行部2が停止状態にあるときに、穀稈の流し込み作業のみを行う場合には、脱穀部4が駆動しているので、テンションクラッチ45を入状態にすることによって、脱穀部出力プーリ43から刈取部第二入力プーリ52へと伝達される。
During normal operation, the
刈取部第一入力プーリ51及び刈取部第二入力プーリ52は、トルクリミッタ56を構成する第一伝動軸81に接続されており、トルクリミッタ56の出力側が刈取入力軸を構成する刈取第一軸53の一端に固設されている。第一伝動軸81はトルクリミッタ56を介して刈取第一軸53に動力を伝達している。
The reaping portion first input
また、図4に示すように、刈取第一軸53は、軸心方向が進行方向に対して左右方向になるように配置されており、刈取第一軸53のトルクリミッタ56側の後側方には、図4の二点鎖線で示すように、エンジン9が配置されている。また、図4の二点鎖線で示すように、エンジン9の側方であって、走行機体1の側面側には冷却ファン17が設けられている。冷却ファン17は機体外部から内側(エンジン9側)へ空気を送りエンジンを冷却するためのファンである。冷却ファン17からの風はエンジン9を通過し、刈取第一軸53が配置される空間にも送られる。これにより、刈取第一軸53に対しても空気による冷却効果を得ることができる。
刈取第一軸53の他端にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して上部搬送軸55に動力を伝達している。上部搬送軸55は、上部搬送装置32へと動力を伝達するための軸である。
また、刈取第一軸53の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第二軸57へと動力が伝達される。
Further, as shown in FIG. 4, the cutting
A bevel gear is fixed to the other end of the cutting
Further, a bevel gear is fixed in the middle of the cutting
刈取第二軸57の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して下部搬送軸60及び縦搬送軸61へと動力が伝達される。下部搬送軸60及び縦搬送軸61は、それぞれ下部搬送装置30及び縦搬送装置34へと動力を伝達するための軸である。
また、刈取第二軸57の他端はベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第三軸58へと動力が伝達される。
A bevel gear is fixed in the middle of the cutting
Also, a bevel gear is fixed to the other end of the
刈取第三軸58の他端はベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈刃駆動軸62へと動力が伝達される。刈刃駆動軸62は、刈刃27へと動力を伝達するための軸である。
また、刈取第三軸58の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第四軸65へと動力が伝達される。
A bevel gear is fixed to the other end of the
Further, a bevel gear is fixed in the middle of the
刈取第四軸65の中途部にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤ及び動力伝達軸66を介してさらに搬送軸67へと動力を伝達する。搬送軸67はスターホイル25、突起付ベルト26、下部搬送装置30、及び上部搬送装置32へと動力を伝達するための軸である。
刈取第四軸65の他端には、二枚のギヤが固設されており、ギヤを介して刈取第五軸70へと動力が伝達される。
A bevel gear is fixed in the middle of the
Two gears are fixed to the other end of the
刈取第五軸70の他端にはベベルギヤが固設されており、ベベルギヤを介して刈取第六軸71へと動力が伝達される。
そして、刈取第六軸71から引起軸72・72・72を介して、図2に示す複数の引起ケース23のチェンを駆動し、引起タイン24を駆動する。
A bevel gear is fixed to the other end of the
Then, the chain of the plurality of pulling
次にトルクリミッタ56について図4及び図5を用いて説明する。
トルクリミッタ56は、所定負荷以上の負荷がかかった場合に動力の伝達を停止するための機構であり、刈取部第一入力プーリ51及び刈取部第二入力プーリ52と刈取第一軸53との間に設けられており、刈取第一軸53の一端側近傍に配置されている。より詳細には、トルクリミッタ56は、刈取第一軸53の一端側に設けられた刈取入力ギヤ96の後上方に設けられている。
Next, the
The
トルクリミッタ56は、刈取部第一入力プーリ51及び刈取部第二入力プーリ52を固設する第一伝動軸81と、第一伝動軸81の一側上に配設されたトルク調整機構83と、第一伝動軸81からトルク調整機構83を介して刈取第一軸53へ動力を伝達するためのギヤとしての動力伝達第一ギヤ85と、動力伝達第二ギヤ86と、これらを収納するギヤケース80とを備えている。
The
トルク調整機構83は、アウタケース87、内板88、外板89、トルク板90、及びトルクバネ91を有している。アウタケース87は、第一伝動軸81の長手方向と平行な方向(機体進行方向に対する左右方向)を長手方向として配置されており、長手方向に複数の長孔87aが設けられている。アウタケース87の内部には、内板88、外板89、トルク板90、及びトルクバネ91が設けられている。トルク調整機構83の一端に設けられたトルクナット92を締め付けてトルクバネ91の弾性力を調整できるように構成している。内板88は第一伝動軸81に固設されており、外板89は、外周にアウタケース87の長孔87aに嵌合する複数の突起が設けられている。トルク板90は内板88と外板89との間に挟持されており、図示せぬ複数のトルクローラを回動可能に支持する。内板88と外板89とを押し付ける力をトルクバネ91によって調整できるように構成している。
The
これにより、通常時には、トルクバネ91によって内板88と外板89とを押し付ける力が摩擦力となるため、第一伝動軸81が回動すると、内板88及び外板89が一体的に回動し、外板89の突起89aとアウタケース87の長孔87aとが噛合してアウタケースが回動する。これにより、第一伝動軸81からアウタケース87へと動力が伝達される。第一伝動軸81側に過剰な負荷がかかった場合には、内板88と外板89とを押し付ける力よりもトルクの方が勝るので、トルク板90を介して内板88が外板89に対して空回りするため、第一伝動軸81からアウタケース87へ動力が伝達されなくなる。
As a result, the force that presses the
アウタケース87の外側にはシール部材93が設けられている。シール部材93はギヤケース80のトルク調整機構83側と動力伝達第一ギヤ85側とを隔ててシーリングするための部材である。シール部材93で隔てられたギヤケース80のトルク調整機構83側の空間(図6の二点鎖線で囲まれた空間)には潤滑油が充填されている。このように構成することによりトルク調整機構83は常に潤滑油に浸った状態となり、安定した動力伝達を行うことが可能となる。
A
アウタケース87の外周の一側にはアウタケースギヤ94が設けられており、アウタケースギヤ94は第二伝動軸95上に固設した動力伝達第一ギヤ85と歯合されている。第二伝動軸95はギヤケース80に回転自在に支持され、第二伝動軸95の他端には動力伝達第二ギヤ86が固設されている。動力伝達第二ギヤ86はその一部(前側)がギヤケース80より露出され、刈取第一軸53の一端に設けられた刈取入力ギヤ96と歯合されている。
このような構成において、第一伝動軸81に伝達された動力は、トルク調整機構83、アウタケースギヤ94から動力伝達第一ギヤ85へと動力が伝達され、動力伝達第一ギヤ85から第二伝動軸95、動力伝達第二ギヤ86を介して刈取第一軸53の一端に設けられた刈取入力ギヤ96に動力が伝達される。
An
In such a configuration, the power transmitted to the
刈取部3をメンテナンスする場合等で、刈取部3を鉛直支軸20を中心にして図5矢印X方向へ水平回動したときは、動力伝達第二ギヤ86と刈取入力ギヤ96との歯合が解除されて離間する。これにより、刈取入力ギヤ96及び刈取第一軸53は刈取部3とともに水平方向へ回動し、動力伝達第一ギヤ85、動力伝達第二ギヤ86、第二伝動軸95、トルク調整機構83、第一伝動軸81、刈取部第一入力プーリ51及び刈取部第二入力プーリ52は走行機体1側に残る。
刈取部第一入力プーリ51及び刈取部第二入力プーリ52が走行機体1側に残るため、刈取部3を水平回動したときにベルトを取り外しする必要が無くなる。
When the
Since the cutting part first input
以上のように、エンジン9からの動力をトランスミッション41で変速し、変速後の動力をトルクリミッタ56を介して刈取部3の刈取第一軸53に伝えるコンバイン100であって、刈取部3は、左右水平方向に回動して開放可能とし、トルクリミッタ56の出力側及び刈取第一軸53の他側にそれぞれ動力伝達第二ギヤ86及び刈取入力ギヤ96を設けて歯合させ、刈取部3の開放時には、トルクリミッタ56の動力伝達第二ギヤ86と刈取第一軸53の刈取入力ギヤ96を離間させるものである。
このように構成することにより、刈取部3を開放するときにベルトの取り外しが不要となり作業効率が向上する。
As described above, the
By configuring in this way, it is not necessary to remove the belt when the
また、トルクリミッタ56を刈取第一軸53の一端側に設けたものである。
このように構成することにより、カウンタケースを用いることが無いので部品点数を削減することができる。また、トルクリミッタ56を刈取第一軸53の近傍に設けることで、刈取第一軸53及びトルクリミッタ56を配置するスペースをまとめることができる。
Further, the
By configuring in this way, the number of parts can be reduced because a counter case is not used. Further, by providing the
また、トルクリミッタ56の入力側には、走行部2からの動力伝達部材である刈取部第一入力プーリ51、及び、脱穀部からの動力伝達部材である刈取部第二入力プーリ52が配置されるものである。
このように構成することにより、走行部2のクラッチが切状態になっており、脱穀部4のテンションクラッチ45が入状態となっている場合に、刈取部3を駆動することができるので、停止時に刈取部3に詰まった穀稈を取り除くことができる。
Further, on the input side of the
By configuring in this way, when the clutch of the traveling unit 2 is in the disengaged state and the
なお、本発明の位置実施形態に係るコンバインにおいては、刈取第一軸53へ動力を伝達するためのギヤとしての動力伝達第一ギヤ85と、動力伝達第二ギヤ86を設けているがこれに限定するものではなく、例えば一枚のギヤで構成することも可能である。
In the combine according to the position embodiment of the present invention, a power transmission
2 走行部
3 刈取部
4 脱穀部
41 トランスミッション
45 テンションクラッチ
53 刈取第一軸(刈取入力軸)
56 トルクリミッタ
86 動力伝達第二ギヤ
96 刈取入力ギヤ
100 コンバイン
2 traveling
56
Claims (3)
前記刈取部は、左右水平方向に回動して開放可能とし、
前記トルクリミッタの出力側及び刈取入力軸の他側にそれぞれギヤを設けて歯合させ、刈取部の開放時には、前記トルクリミッタのギヤと刈取入力軸のギヤを離間させることを特徴とするコンバイン。 A combine that shifts the power from the engine with a transmission and transmits the power after the shift to the cutting input shaft of the cutting unit through a torque limiter,
The mowing part is pivotable in the horizontal direction and can be opened.
The combine is characterized in that gears are provided and meshed respectively on the output side of the torque limiter and the other side of the cutting input shaft, and when the cutting unit is opened, the gear of the torque limiter and the gear of the cutting input shaft are separated.
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