JP2013153276A - 無線リソース割当装置、及び無線リソース割当プログラム - Google Patents

無線リソース割当装置、及び無線リソース割当プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】下りリンク制御チャネルの容量が不足しないようにすることができる無線リソース割当装置、及び無線リソース割当プログラムを提供する。
【解決手段】無線リソース割当装置100は、下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する選択部120と、周波数が連続するように配置することを選択部120が選択した場合、データチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを選択部120が選択した場合、データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、複数のePDCCH領域を配置する配置部130と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線リソース割当装置、及び無線リソース割当プログラムに関する。
通信規格の一つであるLTE(Long Term Evolution)の下りリンクでは、無線リソースの割り当てを端末(User Equipment:UE)に通知するために、下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)が用いられている。この下りリンク制御チャネルと、無線リソースが実際に割り当てられるデータチャネルである下りリンク共有チャネル (Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)とは、一対一で対応している。
また、スループット(通信容量)の向上を図るため、LTE−Advanced(LTE Rel‐10以降)では、下りリンクにおけるMIMO(Multiple‐Input Multiple‐Output)、キャリア・アグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)、多地点協調 (Coordinated Multipoint Transmission:CoMP)などの機能拡張が検討されている(非特許文献1及び2参照)。
しかしながら、MIMO、キャリア・アグリゲーション(CA)、多地点協調(CoMP)などの機能拡張がされた場合、同一サブフレームのデータチャネル領域に割り当てられる端末の数が急増するため、LTE Rel.10までの下りリンク制御チャネル(PDCCH)の容量が不足するという問題がある。
この問題を解決するために、データチャネル領域の一部に配置される下りリンク制御チャネルであって、LTE Rel.10までのPDCCHと比較して高度化した下りリンク制御チャネルが、提案されている。しかしながら、この高度化した下りリンク制御チャネルにより、下りリンク制御チャネルの容量を単に増やした場合、端末における計算量が増加してしまうという問題がある。
本発明は、前記の諸点に鑑みてなされたものであり、下りリンク制御チャネルの容量が不足しないようにすることができ、且つ、端末における計算量の増加を抑えることができる無線リソース割当装置、及び無線リソース割当プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する選択部と、周波数が連続するように配置することを前記選択部が選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、前記複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを前記選択部が選択した場合、前記データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、前記複数のePDCCH領域を配置する配置部と、を備えることを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記配置部が、周波数が連続するように配置することを前記選択部が選択した場合、所定の周波数帯域の端の一方からPRB(Physical Resource Block)単位で前記複数のePDCCH領域を配置することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記配置部が、周波数が連続しないように配置することを前記選択部が選択した場合、所定の周波数帯域の両端からPRBグループ単位で前記複数のePDCCH領域を配置することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記選択部が、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、予め定められた情報に基づいてサブフレーム毎に選択することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記選択部が、前記複数のePDCCH領域の配置パターンを、予め定められた周期で変更することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記選択部が、前記複数のePDCCH領域がサブフレームに配置されるか否かを、周期的に変更することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、前記選択部が、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレームの識別番号の偶奇に対応付けて選択することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明は、コンピュータに、下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する手順と、周波数が連続するように配置することを選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、前記複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを選択した場合、前記データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、前記複数のePDCCH領域を配置する手順と、実行させるための無線リソース割当プログラムである。
本発明によれば、選択部は、下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する。これにより、無線リソース割当装置は、下りリンク制御チャネルの容量が不足しないようにすることができ、且つ、端末における計算量の増加を抑えることができる。
本発明の第1実施形態における、無線リソース割当装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における、サブフレーム毎のePDCCH領域の配置の第1例を示す図である。 本発明の第1実施形態における、ePDCCH領域の配置例を示す図である。 本発明の第1実施形態における、集中配置されたePDCCH領域の例を示す図である。 本発明の第1実施形態における、離散配置されたePDCCH領域の例を示す図である。 本発明の第2実施形態における、サブフレーム毎のePDCCH領域の配置の第2例を示す図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1には、無線リソース割当装置の構成例が、ブロック図により示されている。無線リソース割当装置100は、LTE Rel.10までのPDCCHと比較して高度化した下りリンク制御チャネルを、予め定められたデータチャネル領域の一部に配置する。
以下、データチャネル領域の一部に配置される下りリンク制御チャネルであって、LTE Rel.10までのPDCCHと比較して高度化した下りリンク制御チャネルを、「ePDCCH(enhanced PDCCH)」という。ePDCCHの詳細については、図2〜図6を用いて後述する。
また、以下、予め定められたデータチャネル領域において、各種の参照信号(Reference Signal)と、ePDCCHパケットとを含む領域を、「ePDCCH領域」という。ここで、ePDCCHパケットには、無線リソースの割り当てを端末(不図示)に通知するための制御情報が含まれる。
無線リソース割当装置100は、生成部110と、選択部120と、配置部130とを備える。生成部110は、制御情報を生成する。ここで、制御情報とは、例えば、無線リソースの割り当てを示す情報である。制御情報は、配置部130によりePDCCH領域に配置される。
選択部120は、複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置(以下、「集中配置」という)するか、又は、複数のePDCCH領域を周波数が連続しないように配置(以下、「離散配置」という)するかを、サブフレーム毎に選択する。
図2には、サブフレーム毎のePDCCH領域の配置の第1例が示されている。選択部120は、ePDCCHの使用の有無、すなわち、複数のePDCCH領域がサブフレームに配置されるか否かを、周期的に選択する。ここで、周期は、例えば、無線フレーム(Radio Frame)(=10サブフレーム)周期である。
選択部120は、ePDCCHを使用することを選択した場合、サブフレームの識別番号(図2では、ID#0〜#7)と、集中配置及び離散配置とを、予め定められた情報(以下、「規定情報」という)に基づいて対応付ける。例えば、選択部120は、識別番号が偶数であるサブフレームに、集中配置を対応付ける。一方、選択部120は、識別番号が奇数であるサブフレームに、離散配置を対応付ける。
また、第1実施形態では、集中配置されたePDCCH領域を含むサブフレームを受信する端末(以下、「集中配置が適用される端末」という)は、集中配置されたePDCCH領域を含むサブフレームを、規定情報に基づいて受信する。また、離散配置されたePDCCH領域を含むサブフレームを受信する端末(以下、「離散配置が適用される端末」という)は、離散配置されたePDCCH領域を含むサブフレームを、規定情報に基づいて受信する。
以下、1個のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルと1個のサブキャリアとにより区分される領域を、「リソースエレメント(Resource Element:RE)」という。また、複数(例えば、36個)のリソースエレメントから構成されるCCE(Control Channel Element)を、「eCCE(enhanced CCE)」と定義する。
配置部130は、サブフレームの前半のOFDMシンボルID0〜2(=1〜3個)に、LTE Rel.10までのPDCCHを配置してもよい。また、ePDCCHを使用することを選択部120が選択した場合、配置部130は、PDCCHに続くデータチャネル領域のePDCCH領域に、生成部110により生成された制御情報を含むePDCCHパケットを配置する。ここで、配置部130は、eCCE単位で、ePDCCHパケットをePDCCH領域に配置する。これにより、端末(不図示)は、受信したePDCCH領域をサーチして、ブラインド・デコーディングすることにより、無線リソースの割り当てを示す情報を取得することができる。
図3には、ePDCCH領域の配置例が示されている。縦軸は、周波数軸である。また、横軸は、時間軸である。配置部130は、周波数軸方向については、PRB(Physical Resource Block)単位又はPRBグループ単位で、ePDCCH領域を配置する。ここで、PRBは、7個のOFDMシンボル(1個のスロット)と、12個のサブキャリアとにより区分される領域である。また、PRBグループは、連続するスロットにおける複数のPRBにより区分される領域である。PRBグループの最小単位は、連続する2個のスロットにおけるPRBの一組(PRBペア)である。PRBペアには、例えば、3個以下のeCCEが配置される。
図3では、PRB200のうちPDCCH以外の領域と、PRB201とに、eCCE単位でePDCCH領域300が配置されている。また、PRB210のうちPDCCH以外の領域と、PRB211とに、eCCE単位でePDCCH領域310が配置されている。
また、集中配置されたePDCCH領域と、離散配置されたePDCCH領域とでは、制御情報の最適な配置(マッピング)が異なる。そこで、配置部130は、集中配置されたePDCCH領域に適用する論理ID(Logical ID)及び物理ID(Physical ID)の対応付けと、離散配置されたePDCCH領域に適用する論理ID及び物理IDの対応付けと、をそれぞれ定める。
配置部130は、識別番号が偶数であるサブフレームのePDCCH領域には、集中配置されたePDCCH領域に配置されたePDCCHパケットを受信する端末のための制御情報を、集中配置されたePDCCHに適用する論理ID及び物理IDの対応付けに基づいて配置する。一方、配置部130は、識別番号が奇数であるサブフレームのePDCCHには、離散配置されたePDCCH領域に配置されたePDCCHパケットを受信する端末のための制御情報を、離散配置されたePDCCH領域に適用する論理ID及び物理IDの対応付けに基づいて配置する。
ここで、配置部130は、共通サーチスペース(Common Search Space)及び端末固有サーチスペース(UE−Specific Search Space)に、アグリゲーション・レベル(Aggregation Level)に応じて、ePDCCHパケット(eCCE)を配置する。また、配置部130は、ePDCCHを受信する端末の数の増減に応じて、ePDCCHパケットの個数を増減してもよい。
図4には、集中配置されたePDCCH領域の例が示されている。縦軸は、周波数軸である。また、横軸は、時間軸である。配置部130は、集中配置することを選択部120が選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、複数のePDCCH領域を配置する。ここで、配置部130は、システムの予め定められた周波数帯域の端の一方からPRB単位で、複数のePDCCH領域を配置する。これにより、端末(不図示)は、集中配置されたePDCCH領域により、例えば、ビームフォーミングによるゲインを獲得することができる。
図5には、離散配置されたePDCCH領域の例が示されている。縦軸は、周波数軸である。また、横軸は、時間軸である。配置部130は、離散配置することを選択部120が選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、複数のePDCCH領域を配置する。ここで、配置部130は、システムの予め定められた周波数帯域の両端からPRBグループ単位で、複数のePDCCH領域を配置する。これにより、端末(不図示)は、離散配置されたePDCCH領域により、例えば、周波数ダイバーシチによるゲインを獲得することができる。
したがって、端末(不図示)は、サブフレームの識別番号に基づいて、集中配置又は離散配置のいずれか一方を想定して、ブラインド・デコーディングすればよい。
以上のように、無線リソース割当装置100は、下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する選択部120と、周波数が連続するように配置することを選択部120が選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、前記複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを選択部120が選択した場合、前記データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、前記複数のePDCCH領域を配置する配置部130と、を備える。
この構成により、選択部120は、複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する。端末(不図示)は、集中配置されたePDCCH領域(例えば、図3を参照)と、離散配置されたePDCCH領域(例えば、図4を参照)とのうち、必要な一方のサブフレームを選択して、ブラインド・デコーディングすればよい。
これにより、無線リソース割当装置100は、端末における計算量(ブラインド・デコーディング数)の増加を抑えることができる。また、無線リソース割当装置100は、下りリンク制御チャネル(PDCCH、及びePDCCH)の容量が不足しないようにすることができる。また、無線リソース割当装置100は、スループットを向上させることができる。
また、配置部130は、周波数が連続するように配置することを選択部120が選択した場合、所定の周波数帯域(システムの予め定められた周波数帯域)の端の一方からPRB単位で前記複数のePDCCH領域を配置する(例えば、図4を参照)。
これにより、無線リソース割当装置100は、データチャネル領域でePDCCH領域が配置されていない領域に、効果的にデータ(PDSCH)を割り当てることができる。
また、配置部130は、周波数が連続しないように配置することを選択部120が選択した場合、所定の周波数帯域(システムの予め定められた周波数帯域)の両端からPRBグループ単位で前記複数のePDCCH領域を配置する(例えば、図5を参照)。
これにより、無線リソース割当装置100は、データチャネル領域でePDCCH領域が配置されていない領域に、効果的にデータ(PDSCH)を割り当てることができる。
また、選択部120は、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、予め定められた情報(規定情報)(例えば、任意に予め規定された情報、識別番号の偶奇)に基づいてサブフレーム毎に選択する。
端末(不図示)は、集中配置されたePDCCH領域(例えば、図3を参照)と、離散配置されたePDCCH領域(例えば、図4を参照)とのうち、必要な一方のサブフレームを、予め記憶する規定情報に基づいて選択して、ブラインド・デコーディングすればよい。これにより、無線リソース割当装置100は、端末における計算量の増加を抑えることができる。
また、選択部120は、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレームの識別番号の偶奇に対応付けて選択する(例えば、図2を参照)。
これにより、無線リソース割当装置100は、前記ePDCCH領域に配置されたePDCCHパケットを受信する端末の数に応じて、それらの端末における計算量の増加を抑えることができる。
また、選択部120は、前記複数のePDCCH領域がサブフレームに配置されるか否か(ePDCCHの使用の有無)を、周期的に変更する。
これにより、ePDCCHの利用自体を周期的にすることで、無線リソース割当装置100は、端末の消費電力を低減させることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、ePDCCH領域の配置パターンが端末に通知される点が、第1実施形態と相違する。以下では、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図6には、サブフレーム毎のePDCCH領域の配置の第2例が示されている。選択部120は、各サブフレームにおいて集中配置と離散配置のいずれを適用するかを、すなわち、複数のePDCCH領域の配置パターンを、予め定められた周期で変更する。この予め定められた周期は、一定のサブフレーム周期、例えば、無線フレーム周期である。
ここで、選択部120は、基地局(evolutional Node B:eNB)の配下にいる端末に対して、集中配置されたサブフレームを受信することが望ましい端末の数と、離散配置のされたサブフレームを受信することが望ましい端末の数との割合に応じて、配置方法(配置パターン)を動的に使い分けてもよい。
なお、集中配置又は離散配置のいずれが望ましいかは、各端末の無線チャネル状態及び移動速度等に応じて異なる。
選択部120は、ePDCCH領域に配置されたePDCCHパケットを受信する端末に、集中配置及び離散配置のうち選択した配置を示す情報を、サブフレームに対応付けて通知する。
ここで、選択部120は、配置パターンを示す情報を各端末に通知する。配置パターンを示す情報は、10ビットのビットマップ(bitmap)により表現されてもよい。例えば、集中配置されたePDCCH領域を含むサブフレームは、ビットマップにおいて値1と表現され、離散配置されたePDCCH領域を含むサブフレームは、ビットマップにおいて値0と表現されるとする。この場合、選択部120は、例えば、集中配置が適用される端末の数と、離散配置が適用される端末の数との割合が4:6であれば、値1及び値0のそれぞれの個数も4:6となるよう割り当てられたビットマップ「0101010100」を、各端末に送信する。なお、ビットマップは、例えば、上位層のシグナリングを用いて送信される。
また、選択部120は、集中配置が適用される端末にのみ、集中配置されたePDCCH領域を含むサブフレームの識別番号を通知してもよい。例えば、図6では、選択部120は、集中配置されたePDCCH領域を含むサブフレームの識別番号ID#0,#2,#4,#6,#8,#9を、集中配置が適用される端末にのみ通知してもよい。また、選択部120は、離散配置が適用される端末にのみ、離散配置されたePDCCH領域を含むサブフレームの識別番号を通知してもよい。例えば、図6では、選択部120は、離散配置されたePDCCH領域を含むサブフレームの識別番号ID#1,#3,#5,#7を、離散配置が適用される端末にのみ通知してもよい。
以上のように、選択部120は、前記複数のePDCCH領域の配置パターンを、予め定められた周期(例えば、無線フレーム(Radio Frame)周期)で変更する。ここで、選択部120は、集中配置であるか否か(離散配置であるか否か)を各端末に通知し、ePDCCH領域の配置パターン、すなわち、集中配置又は離散配置を、一定周期で変更してもよい。
これにより、無線リソース割当装置100は、ePDCCH領域の配置パターンを周期的に変更することで、集中配置の適用が望ましい端末の数と離散配置の適用が望ましい端末の数との割合に応じた、適応的な制御が可能となる。また、無線リソース割当装置100は、前記ePDCCH領域に配置されたePDCCHパケットを受信する端末の数に応じて、それらの端末における計算量の増加を抑えることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、無線リソース割当装置100は、MIMO、キャリア・アグリゲーション、多地点協調(例えば、CoMPシナリオ4以降)に適用されてもよい。
また、例えば、上記の説明における偶奇の対応付けは逆でもよい。
なお、上記に説明した無線リソース割当装置を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、実行処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
100…無線リソース割当装置、110…生成部、120…選択部、130…配置部、200…PRB、201…PRB、210…PRB、211…PRB、300…ePDCCH領域、310…ePDCCH領域

Claims (8)

  1. 下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する選択部と、
    周波数が連続するように配置することを前記選択部が選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、前記複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを前記選択部が選択した場合、前記データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、前記複数のePDCCH領域を配置する配置部と、
    を備えることを特徴とする無線リソース割当装置。
  2. 前記配置部は、周波数が連続するように配置することを前記選択部が選択した場合、所定の周波数帯域の端の一方からPRB(Physical Resource Block)単位で前記複数のePDCCH領域を配置することを特徴とする請求項1に記載の無線リソース割当装置。
  3. 前記配置部は、周波数が連続しないように配置することを前記選択部が選択した場合、所定の周波数帯域の両端からPRBグループ単位で前記複数のePDCCH領域を配置することを特徴とする請求項1に記載の無線リソース割当装置。
  4. 前記選択部は、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、予め定められた情報に基づいてサブフレーム毎に選択することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線リソース割当装置。
  5. 前記選択部は、前記複数のePDCCH領域の配置パターンを、予め定められた周期で変更することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線リソース割当装置。
  6. 前記選択部は、前記複数のePDCCH領域がサブフレームに配置されるか否かを、周期的に変更することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線リソース割当装置。
  7. 前記選択部は、前記複数のePDCCH領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレームの識別番号の偶奇に対応付けて選択することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線リソース割当装置。
  8. コンピュータに、
    下りリンク制御チャネルとしての複数のePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)領域を周波数が連続するように配置するか否かを、サブフレーム毎に選択する手順と、
    周波数が連続するように配置することを選択した場合、予め定められたデータチャネル領域のうち周波数が連続する領域に、前記複数のePDCCH領域を配置し、周波数が連続しないように配置することを選択した場合、前記データチャネル領域のうち周波数が連続しない領域に、前記複数のePDCCH領域を配置する手順と、
    を実行させるための無線リソース割当プログラム。
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