JP2013152634A - 防犯装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】不正行為を有効に抑止することが可能な防犯装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】上下左右方向に回動可能な可動部を少なくとも有する構造体と、前記可動部に設けられ、前記構造体周辺の画像を撮像する撮像部と、前記画像中から所定の対象物を認識する認識手段と、前記可動部を駆動し、前記認識手段が認識した対象物を追跡する追跡手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、防犯装置及びプログラムに関する。
近年、購入する商品の販売登録および会計処理を顧客自身が行うためのセルフチェックアウト端末が備えられ、客が商品の販売登録および会計処理を行う販売形態を採用する店舗が増加している。一般的に、このようなセルフチェックアウト端末では、客が商品に付されたコードシンボルをスキャナでスキャンして商品の販売登録を行う。また、セルフチェックアウト端末では、不正行為を防止するため重量チェック等の対策技術が採用されている。また、従来、無人店舗に係る技術として、当該無人店舗に異常が発生した場合に、警報装置により警報を発する管理システムが提案されている。
しかしながら、従来の技術では、不正行為に対する抑止力という点で改善の余地があり、不正行為を有効に抑止できるような技術が望まれている。
実施の形態の防犯装置は、構造体と、撮像部と、認識手段と、追跡手段とを備える。構造体は、上下左右方向に回動可能な可動部を少なくとも有する。撮像部は、可動部に設けられ、構造体周辺の画像を撮像する。認識手段は、画像中から所定の対象物を認識する。追跡手段は、可動部を駆動し、認識手段が認識した対象物を追跡する。
図1は、実施形態に係る防犯装置の使用例を示す図である。 図2は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の外観を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の外観の一部を示す正面図である。 図4は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の外観を示す底面図である。 図5は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の外観を示す側面図であって、腕部が回動した状態を示す図である。 図6は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の頭部の外観を示す平面図である。 図7は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の頭部の外観を示す側面図である。 図8は、実施形態に係る防犯装置(アシストロボット)の構成を示す図である。 図9は、商品データのデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図10は、商品認識部の動作を説明するための図である。 図11は、本実施形態の防犯装置(アシストロボット)が行う防犯処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、本実施形態の防犯装置(アシストロボット)が行う妨害検知処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、本実施形態の防犯装置(アシストロボット)が行うアシスト処理の手順を示すフローチャートである。
図1は、実施形態に係る防犯装置の使用例を示す図である。本実施形態の防犯装置は、マスコットロボット等と称される人型や動物型のロボット(アシストロボット1)として実現され、監視対象となる対象物の近傍に設けられる。本実施形態では、図1に示すように、アシストロボット1をショッピングセンター等の店舗で利用されるセルフチェックアウト端末101に設けた例について説明する。
まず、セルフチェックアウト端末101について説明する。図1に示すように、セルフチェックアウト端末101は、決済端末201と秤装置301とから構成されている。
決済端末201は、顧客が購入しようとする商品を入れた籠(図示せず)を載置するための商品籠載置台102が右端から突出したハウジング202を有している。商品籠載置台102の上面には、籠を位置決めするための突部103がL字形状に突出形成されている。
上部ハウジング202bには、各種ユーザインターフェースが設けられている。つまり、上部ハウジング202bには、右側に商品コード読取部としてのバーコードスキャナ203が配置され、左側にプリンタカバー204が配置され、これらのバーコードスキャナ203とプリンタカバー204の間には決済部としてのカード読取部205及びテンキー206が配置されている。バーコードスキャナ203は、商品に付された商品コードを読み取る商品コード読取部として機能する縦型スキャナである。プリンタカバー204には、レシート発行口207が設けられている。
プリンタカバー204の奥側にはレシートプリンタ(図示せず)が上部ハウジング202bに内蔵され、このレシートプリンタによって印字されるレシートは、レシート発行口207から発行されるように構成されている。プリンタカバー204は、上部ハウジング202bに対して開閉自在に取り付けられ、フラップ208の引っ張り操作で開放される。カード読取部205は、図示しない非接触ICカードと無線通信を確立し、非接触ICカードに対して情報を読み書きする。非接触ICカードは、一例として現金と等価な価値を有する電子マネーを記憶保存することが可能であり、別の一例として、引き落し銀行口座を特定するための識別番号を記憶保存し、決済に際して利用される。図1中、丸印の中に「CARD」と記されている部分の奥側に図示しないアンテナが内蔵され、このアンテナを介して非接触ICカードとの間の無線通信が確立される。テンキー206は、非接触ICカードでの決済に際して、暗証番号の入力のために用いられる。
ベースハウジング202aには、硬貨と紙幣との入出金装置(図示せず)が内蔵されている。入出金装置の一部として、ベースハウジング202aの中央上面には硬貨投入口209が配置され、その左側には硬貨払出口210が配置されている。また、ベースハウジングの前面右上方位置には、紙幣投入口211と紙幣払出口212とが配置されている。このような入出金装置は、貨幣及び紙幣の取扱いを可能にする機構部とこの機構部を制御する制御部とを有している(いずれも図示せず)。このような機構部の構造及び制御部での処理手順等については、その内容が周知なので、説明を省略する。
さらに、ベースハウジング202aの背面からは、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する表示ポール213が立設されている。この表示ポール213は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する発光部214を有する。
秤装置301は、秤ハウジング302の上部に秤皿303が設けられ、この秤皿303に袋保持具304が取り付けられて構成されている。秤皿303は、その上面に載置台303aを有する。袋保持具304は載置台303aに取り付けられている。したがって、袋保持具304からすると、秤皿303は台座を構成する。つまり、載置台303aの後方中央部にはポール形状のアーム支持部305が立設され、このアーム支持部305の上端には品物を載置するための一時置き台306が固定されている。一時置き台306は、上面が平坦面となっており、決済端末201のバーコードスキャナ203でバーコードを読み取った後の商品を一時的に置く用途で用いられる台である。この一時置き台306の下面には、レジ袋やマイバック(以下、総称してレジ袋という)を保持するための一対の保持アーム307が取り付けられている。
また、秤装置301には、ロードセルユニット(図示せず)が内蔵されている。ロードセルユニットは、レジ袋に収納された商品及び一時置き台306に載置された商品の重量を計量し、決済端末201に出力する。
セルフチェックアウト端末101を利用する顧客は、購入しようとする商品を籠に入れてセルフチェックアウト端末101に持ち込み、商品を籠ごとセルフチェックアウト端末101の商品籠載置台102に載せる。次に、顧客は、バーコードスキャナ203の前に商品をかざし、商品に付されたバーコードを読み取らせる。これにより、決済端末201は、バーコードによって特定される商品コードを認識し、各商品を特定する商品コードに関連付けて単価、重量等を記憶したPLUファイルから、その商品コードに対応する単価、重量等を検索する検索処理を実行する。なお、PLUファイルはセルフチェックアウト端末101が保持する形態としてもよいし、外部装置に保持される形態としてもよい。
続いて、顧客は、バーコードスキャナ203によってバーコードを読み取らせた商品をレジ袋に入れ、或いは一時置き台306に置く。これにより、レジ袋に収納された商品及び一時置き台306に載置された商品は、秤装置301の秤皿303に荷重をかけることになり、その荷重が秤装置301のロードセルユニットによって計量されることになる。ロードセルユニットによる計量結果は、前述したように決済端末201に出力される。決済端末201は、秤装置301から計量結果を受信し、重量チェック処理を実行する。ここで、重量チェック処理は、バーコードの読み取り後に秤装置301によって計量された重量が、検索処理によってPLUファイルから取得した重量と同一性を有しているかどうかを判定する処理である。
重量チェック処理の結果、両重量間に同一性がないと判定された場合は、何らかの操作ミスか又は不正が行われたことになる。そこで、この場合、決済端末201は、商品販売データ処理の進行を停止し、表示ポール213の先端部に設けられている発光部214の発光色を青色から赤色に変更し、何らかの操作ミスか又は不正が行われたことを、例えば案内係(アテンダント)の店員等に向けて報知する。
これに対して、重量チェック処理の結果、両重量間に同一性があると判定された場合には、バーコードスキャナ203によってバーコードを読み取らせた商品が、正しくレジ袋に入れられ、或いは一時置き台306に置かれたことになるので、決済端末201は、商品販売データ処理の進行を許容する。
全商品のバーコード読み取りが完了した後、ボタン操作等により顧客から決済処理の実行が指示されると、決済端末201は、硬貨投入口209や紙幣投入口211等から投入された現金に基づいて、決済処理を実行する。なお、決済処理は、検索処理により取得した各商品の単価に基づいて行われるものとする。
次に、アシストロボット1について説明する。図2は、アシストロボット1の外観を示す斜視図である。同図に示すように、アシストロボット1は、基部2と、本体部としての胴体部3及び頭部4と、左右の腕部5、6とを備えている。胴体部3、頭部4及び腕部5、6は、詳しくは後述するが、基部2に対して相対動(回動)可能となっている。胴体部3、頭部4及び腕部5、6は、可動部の一例である。なお、アシストロボット1の駆動電源は、内蔵するバッテリパックや外部(商用電源)から供給されるものとする。
基部2は、図2や図3に示すように、基部ハウジング2aと、左右の足部2bとを有している。左右の足部2bは、基部ハウジング2aに一体形成されている。アシストロボット1がセルフチェックアウト端末101(図1)に設置された状態では、基部ハウジング2aの底部と左右の足部2bの底部とがセルフチェックアウト端末101に当接している。
胴体部3は、図2や図3に示すように、基部2の上方に配置されている。胴体部3は、胴体ハウジング3aを有している。胴体部3は、連結機構(図示せず)によって、回動軸A1(図3、図5)回りに回動可能に基部2に連結されている。連結機構は、別の言い方をすると例えば関節部である。胴体部3の可動範囲は、図4に示すように、基準姿勢に対して左右に規定の規定角度α1ずつとなっている。図4中の矢印B1は、胴体部3の回動方向を示している。胴体部3は、第1のモータ14a(図8)に連結されており、第1のモータ14aによって回動軸A1回りに回動駆動される。胴体部3の回動軸A1回りの回動動作は、腰振り動作とも称される。
また、図2〜図7では図示を省略しているが、胴体部3には、音声によるメッセージや報知音等を出力するためのスピーカー12(図8参照)や、利用者の音声を収音するためのマイク13(図8参照)が設けられている。
左右の腕部5、6は、図2に示すように、胴体部3の側方に配置されて、胴体部3の胴体ハウジング3aを挟む位置に位置する。左(一方)の腕部5の構成と右(他方)の腕部6の構成とは、左右対称であるので、以下では左の腕部5について詳細に説明し、右の腕部6について重複する説明は省略する。
腕部5は、図3や図5に示すように、概略円板状に形成されるとともに、外周部から内周部に向かうにつれて厚さが厚くなっている。腕部5は、連結機構7によって、胴体部3の上部に連結されている。腕部5は、連結機構7によって、回動軸A2(図2)回りに回動可能に基部2に連結されている。詳しくは、腕部5は、上下に回動可能であって、閉位置(図2)と開位置(図3)との間で回動可能となっている。胴体部3の回動軸A2回りの可動範囲は、図2に示すように、基準姿勢に対して上方に規定の規定角度α2となっている。図2、図3中の矢印B2は、回動軸A2回りの胴体部3の回動方向を示している。腕部5は、第2のモータ14b(図8)に連結されており、第2のモータ14bによって回動軸A2回りに回動駆動される。腕部5の回動軸A2回りの回動動作は、羽ばたき動作とも称される。なお、右の腕部6の羽ばたき動作用のモータは、第3のモータ14c(図8)である。つまり、各腕部5、6に、羽ばたき動作用のモータが設けられている。
また、腕部5は、連結機構7によって、回動軸A3(図2)回りに回動可能に基部2に連結されている。詳しくは、腕部5は、前後に回動可能である。回動軸A3回りの胴体部3の可動範囲は、図5に示すように、基準姿勢に対して一方向(前方)に規定の規定角度α3、基準姿勢に対して他方向(後方)に規定の規定角度α4となっている。図2、図5中の矢印B3は、回動軸A3回りの胴体部3の回動方向を示している。腕部5は、第4のモータ14d(図8)に連結されており、第4のモータ14dによって回動軸A3回りに回動駆動される。腕部5の回動軸A3回りの回動動作は、腕振り動作とも称される。なお、右の腕部6の腕振り動作用のモータは、第5のモータ14e(図8)である。つまり、各腕部5、6に、腕振り動作用のモータが設けられている。
頭部4は、図2や図5に示すように、胴体部3の上方に配置されている。頭部4は、頭部ハウジング4aを有している。頭部ハウジング4aの正面の目(左目)に相当する位置には、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有した撮像部11が設けられている。撮像部11の撮像範囲は、アシストロボット1の基準姿勢において、商品籠載置台102から秤装置301の範囲を包含するよう設定されている。なお、本実施形態では、一台の撮像部11を設ける構成としたが、両目部分に一対の撮像部11を設ける形態としてもよい。
また、頭部4は、連結機構(図示せず)によって、回動軸A4(図5)回りに回動可能に胴体部3に連結されている。詳しくは、頭部4は、左右に回動可能となっている。図6に示すように、頭部4の回動軸A4回りの可動範囲は、基準姿勢に対して左右に規定角度α5ずつとなっている。図6中の矢印B4は、胴体部3の回動軸A4回りの回動方向を示している。頭部4は、第6のモータ14f(図8)に連結されており、第6のモータ14fによって回動軸A4回りに回動駆動される。頭部4の回動軸A4回りの回動動作は、首横振り動作とも称される。
また、頭部4は、連結機構(図示せず)によって、回動軸A5(図6)回りに回動可能に胴体部3に連結されている。詳しくは、頭部4は、上下に回動可能となっている。図7に示すように、頭部4の回動軸A5回りの可動範囲は、基準姿勢に対して上下に規定の規定角度α6ずつとなっている。図7中の矢印B5は、胴体部3の回動軸A5回りの回動方向を示している。頭部4は、第7のモータ14g(図8)に連結されており、第7のモータ14gによって回動軸A5回りに回動駆動される。頭部4の回動軸A5回りの回動動作は、首縦振り動作とも称される。
可動部(胴体部3、頭部4、左右の腕部5、6)を駆動する第1〜第7のモータ14a〜14gは、胴体ハウジング3aに収容されて、胴体ハウジング3aに固定されている。第1〜第7のモータ14a〜14gは、可動部を駆動する駆動部(アクチュエータ)の一例である。第1〜第7のモータ14a〜14gは、基部2および可動部(胴体部3、頭部4、左右の腕部5、6)とともに、構造体を構成している。なお、以下では、便宜上、第1のモータ14a〜第7のモータ14gを、単にモータ14と称することもある。
また、アシストロボット1は、図8に示すように、記憶部21と、制御部22と、通信部23とを備えている。ここで、図8は、アシストロボット1の構成を示す図である。
記憶部21は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体であって、一例として胴体ハウジング3aに収容されている。記憶部21は、後述するCPU(Central Processing Unit)が実行する各種プログラムや各種設定データを記憶している。また、記憶部21は、商品データ21aと、メッセージデータ21bとを記憶している。
図9は、商品データ21aのデータ構成の一例を模式的に示す図である。同図に示すように、商品データ21aには、店舗で販売される各商品の特徴を示した特徴情報と、その商品に関する関連情報(例えば、類似度判定の閾値や商品名等)とが関連付けて記憶されている。ここで、特徴情報は、商品の形状や表面の色合い、模様等の商品を外観上の特徴を表した情報であって、商品の一部又は全体を撮像した画像や、後述する特徴ベクトル等を用いることができる。
また、メッセージデータ21bには、アシストロボット1が発する音声に係るデータが予め登録されている。メッセージデータ21bには、例えば「まだ商品が残っています」、「商品のバーコードを読み取ってください」、「顔の前に手や物を置かないでください」等のメッセージを表したデータが含まれる。なお、メッセージデータ21bに登録されるデータは、音声データであってもよいし、音声合成用のテキストデータであってもよい。
制御部22は、CPU、プログラムや設定情報を格納したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含むコンピュータであって、一例として胴体ハウジング3aに収容されている。CPUは、ROM又は記憶部21に記憶されたプログラムと協働することで、アシストロボット1の動作を統括的に制御する。
制御部22には、バスライン24等を介して、撮像部11、スピーカー12、マイク13、第1〜第7のモータ14a〜14g、記憶部21、通信部23等が接続されている。通信部23は、一例としてセルフチェックアウト端末101や、店員等が管理するアテンダント端末等の外部装置と通信を行う。
また、制御部22は、画像取得部22aと、商品認識部22bと、商品追跡部22cと、報知処理部22dと、動作制御部22eとを機能部として備えている。これら機能部は、CPUとROM又は記憶部21に記憶された所定のプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよいし、専用のプロセッサ等で構成されるハードウェア構成であってもよい。
画像取得部22aは、撮像部11で撮像された画像を取得する。なお、画像取得部22aは、撮像部11で撮像されたフレーム毎の画像を順次取得する形態としてもよいし、所定の時間間隔(例えば2秒等)毎に取得する形態としてもよい。
商品認識部22bは、画像取得部22aは取得した画像に対して画像認識を行うことで、当該画像に含まれた商品を認識する。画像認識処理については、例えば下記の文献に記載された手法を用いることができるが、これに限定されるものではなく、他の画像認識技術を用いてもよい。以下では、下記文献に記載された手法を用いて画像認識を行う際の手順について説明する。
中居友弘,伊藤聡,柴田智行,窪田進, “共起特徴とk近傍法による追加学習型オブジェクト認識システム”, 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011),pp.1701-1702, 2011.
まず、商品認識部22bは、図10のように画像を複数のブロックBLに分割し、当該ブロックBL分の部分画像の特徴を表した特徴ベクトルをブロックBL毎に導出する。ここで、特徴ベクトルの導出は、例えば下記の文献に記載された手法を用いることができる。
Satoshi Ito and Susumu Kubota, “Object classification using heterogeneous co-occurrence features”, Proceedings of the 11th European Conference of Computer Vision, vol.2, pp.209-22b, 2010.
次に、商品認識部22bは、導出した特徴ベクトルの各々に対して、k近傍法により、その特徴ベクトルに最も近いk個の学習サンプルを商品データ21aの中から検索する。この場合、学習サンプルは、商品データ21aに登録された各商品の特徴ベクトル(特徴情報)となる。全てのブロックBLに対してそれぞれk個の学習サンプルが求まるので、例えばブロックBLがN個ある場合はkN個の学習サンプルが得られる。そこで、商品認識部22bは、kN個の学習サンプルを商品名毎に集計し、kNで割ることで正規化した値を類似度として用いる。そして、商品認識部22bは、求めた類似度が所定の閾値を上回った学習サンプルの商品を画像内から認識(検出)する。
商品追跡部22cは、頭部4を回動させることで、商品認識部22bが認識した商品を追跡する。具体的に、商品追跡部22cは、時間的に連続する各画像から商品認識部22bが認識した商品の画像内での位置から、該商品を撮像部11の撮像範囲の略中央に位置させる方向を特定し、この特定した方向に頭部4を回動させる指示情報を動作制御部22eに出力する。
例えば、セルフチェックアウト端末101を利用する顧客が、籠から商品を取りだし、その商品をバーコードスキャナ203にかざし、レジ袋に入れ或いは一時置き台306に置くといった一連の動作を行った場合、商品追跡部22cの制御により、顧客が把持する商品の移動(軌跡)にあわせてアシストロボット1の頭部4が回動する。このように、アシストロボット1の頭部4が商品を追うように動くことで、顧客に監視されているという印象を与えることができるため、万引き等の不正行為を有効に抑止することができる。
また、商品認識部22bが複数の商品を認識した場合には、時間的に連続する複数の画像から各商品のオプティカルフロー(動きベクトル)を検出し、より動きのある商品の追跡を行うものとする。また、追跡中の商品がレジ袋への収納により消失した場合や、一時置き台306への載置により追跡中の商品が所定時間(例えば3秒等)静止した場合は、頭部4を回動角度ゼロの基準位置に戻すものとする。なお、レジ袋への収納又は一時置き台306への載置をより確実に判定するため、胴体部3や頭部4の回動角度から、画像内での秤装置301の位置(つまりレジ袋や一時置き台306の位置)を特定し、当該位置で追跡中の商品が消失又は所定時間静止した場合に、頭部4を基準位置に戻す形態としてもよい。
報知処理部22dは、画像取得部22aで取得される画像や、商品追跡部22cの状態に基づき、当該状態に応じた報知内容を顧客に報知する。
具体的に、報知処理部22dは、画像取得部22aが取得した時間的に連続する画像間の変化量を算出し、この変化量が所定の閾値以上となった場合に、撮像部11が手や物で覆われたと判断し、「顔の前に手や物を置かないでください」等の撮像の妨害を制止する旨のメッセージをスピーカー12から音声出力する。また、撮像部11が手や物で覆われたと判断した場合には、その旨を示すアラート信号を、通信部23を介してアテンダント端末等に送信する形態としてもよい。なお、画像間の変化量の算出は、公知の方法を用いることが可能である。
また、報知処理部22dは、自装置周辺の所定位置に対応する画像内での位置を特定し、この特定した位置で商品が認識された場合に、当該位置に応じて報知内容を切り換える。なお、画像内での位置の特定方法は特に問わず、例えば、基準位置に撮像される画像内での所定位置の配置を基準とし、胴体部3や頭部4の回動角度に基づいて特定する形態としてもよいし、所定位置に存在するオブジェクトを画像中から画像認識することで特定する形態としてもよい。
例えば、報知処理部22dは、胴体部3や頭部4の回動角度に基づいて、商品籠載置台102に対応する画像内での位置(つまり、籠の位置)を特定し、この特定した位置に商品認識部22bが認識した商品が存在するか否かを判定する。そして、報知処理部22dは、商品籠載置台102の位置に商品が存在し、且つ胴体部3及び頭部4が所定時間(例えば10秒等)静止した場合に、「まだ商品が残っています。商品のバーコードを読み取って下さい」等のバーコードの読み取りを促すメッセージをスピーカー12から音声出力する。
また、他の例として、報知処理部22dは、胴体部3や頭部4の回動角度に基づいて、商品籠載置台102及び秤装置301以外の領域に対応する画像内での位置(つまり、籠、レジ袋及び一時置き台306以外の位置)を特定し、この特定した位置に商品認識部22bが認識した商品が存在するか否かを判定する。そして、報知処理部22dは、レジ袋及び一時置き台306以外の位置に商品が存在し、且つ胴体部3及び頭部4が所定時間(例えば10秒等)静止した場合に、「商品のバーコードを読み取り、レジ袋又は一時置き台に載置して下さい」等、読み取り後の商品を所定位置に載置することを促すメッセージをスピーカー12から音声出力する。
また、報知処理部22dは、上記メッセージの音声出力にあわせて、自装置に所定の動作パターンの実行を指示した指示情報を動作制御部22eに出力することで、顧客の注意を促す動作をアシストロボット1に行わせる。ここで、動作パターンは、アシストロボット1の可動部の駆動方法を定義するものであって、例えば、腕部5、6を羽ばたき動作させるための回動角度や動作速度、頭部4を首横振り動作させるための回動角度や動作速度が予め定められている。
動作制御部22eは、商品追跡部22cや報知処理部22dから入力される指示情報に基づき、アシストロボット1のモータ14(第1〜第7のモータ14a〜14g)を駆動することで、アシストロボット1に所定の動作を行わせる。
次に、図11〜図13を参照し、アシストロボット1の動作について説明する。図11は、アシストロボット1が行う防犯処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提としてアシストロボット1は基準姿勢にあるものとする。
まず、画像取得部22aは、撮像部11が撮像した画像を順次取得する(ステップS11)。商品認識部22bは、取得された各画像に対して画像認識を行うことで、当該画像に含まれた商品を認識する(ステップS12)。次いで、商品追跡部22cは、動作制御部22eと協働することで、商品認識部22bが認識した商品を頭部4の回動により追跡する(ステップS13)。
続いて、商品追跡部22cは、胴体部3や頭部4の回動角度から、画像内での秤装置301の位置を特定し、当該位置での商品の動きに基づいて、追跡中の商品がレジ袋に収納又は一時置き台306に載置されたか否かを判定する(ステップS14)。ここで、ステップS14の条件に該当しない場合には(ステップS14;No)、ステップS13に再び戻る。また、ステップS14の条件に該当した場合(ステップS14;Yes)、商品追跡部22cは、頭部4を基準位置に戻し(ステップS15)、ステップS11に再び戻る。
このように、アシストロボット1では、上記の防犯処理の実行により、アシストロボット1の頭部4を、顧客が把持した商品を追うように動かすことで、顧客に監視されているという印象を与えることができるため、万引き等の不正行為の発生を有効に抑止することができる。
図12は、アシストロボット1が行う妨害検知処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、上記防犯処理が実行中の間、常時又は所定の時間間隔毎に並列実行されるものである。
まず、報知処理部22dは、画像取得部22aが取得した時間的に連続する画像間の変化量を順次算出し(ステップS21)、この変化量が所定の閾値以上か否かを判定する(ステップS22)。ここで、算出した変化量が閾値未満の場合には(ステップS22;No)、ステップS21に戻る。
ステップS22において、算出した変化量が閾値以上と判定した場合(ステップS22;Yes)、報知処理部22dは、撮像部11が手や物で覆われたと判断し、「顔の前に手や物を置かないでください」等の撮像の妨害を制止する旨のメッセージをスピーカー12から音声出力する(ステップS23)。また、報知処理部22dは、動作制御部22eと協働し、腕部5、6に羽ばたき動作等させることで、顧客の注意を促す動作を自装置に行わせる(ステップS24)。
続いて、報知処理部22dは、通信部23を介して、撮像の妨害が行われた旨を示すアラート信号をアテンダント端末等に送信し(ステップS25)、本処理を終了する。
このように、アシストロボット1では、撮像部11が手や物で覆われた場合に、撮像の妨害を制止する旨を音声出力やアシストロボット1の動作により報知を行うため、顧客の行動の改善を有効に促すことができる。また、撮像の妨害が行われた旨を示すアラート信号をアテンダント端末に送信することで、店員等に注意を促すことができる。
図13は、アシストロボット1が行うアシスト処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、上記防犯処理が実行中の間、常時又は所定の時間間隔毎に並列実行されるものである。
まず、報知処理部22dは、胴体部3や頭部4の回動角度から、画像内での商品籠載置台102の位置を特定する(ステップS31)。次いで、報知処理部22dは、商品認識部22bの認識結果に基づき、商品籠載置台102の位置に商品が存在するか否かを判定する(ステップS32)。ここで、商品が認識されていない場合には(ステップS32;No)、ステップS31に再び戻る。
また、商品籠載置台102の位置で商品が認識されている場合(ステップS32;Yes)、報知処理部22dは、胴体部3及び頭部4が所定時間静止状態にあるか否かを判定する(ステップS33)。ここで、胴体部3及び頭部4が回動中の場合又は静止状態が所定時間未満の場合(ステップS33;No)、ステップS31に再び戻る。
一方、胴体部3及び頭部4が所定時間を超えて静止状態にある場合(ステップS33;Yes)、報知処理部22dは、「まだ商品が残っています。商品のバーコードを読み取って下さい」等の商品の読み取りを促すメッセージをスピーカー12から音声出力する。(ステップS34)。また、報知処理部22dは、動作制御部22eと協働し、腕部5、6に羽ばたき動作等させることで、顧客の注意を促す動作を自装置に行わせ(ステップS35)、本処理を終了する。
このように、アシストロボット1では、籠の中に商品が残っている状態で、且つ商品の読み取り動作が所定時間行われていない場合に、バーコードの読み取りを促す旨を音声出力やアシストロボット1の動作により報知する。これにより、バーコードの読み取りを有効に促すことができるため、顧客の操作を補助することができる。なお、本処理では、商品籠載置台102の位置について報知を行う例を説明したが、他の位置についても同様の手順で当該他の位置に応じたメッセージを報知することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、アシストロボット1が画像取得部22a、商品認識部22b、商品追跡部22c、報知処理部22d及び動作制御部22eの機能部を備える構成としたが、これに限らず、これら各機能部の一部又は全てをセルフチェックアウト端末101等の外部装置に備え、当該外部装置から有線又は無線通信等により、アシストロボット1の動作を制御する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、頭部4を動かすことで商品を追跡する形態としたが、これに限らず、胴体部3を同様に動かすことで商品を追跡する形態としてもよい。
また、上記実施形態のアシストロボット1は、セルフチェックアウト端末101と独立して動作する形態としたが、セルフチェックアウト端末101と有線又は無線通信することで、当該セルフチェックアウト端末101と連携して動作する形態としてもよい。この場合、例えば、籠の中に商品が残っている状態で、セルフチェックアウト端末101に精算処理の実行が顧客から指示された場合に、上記アシスト処理のステップS34、S35を実行する形態としてもよい。
また、上記実施形態のアシストロボット1で実行されるプログラムは、アシストロボット1が備える記憶媒体(ROM又は記憶部21)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態のアシストロボット1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 アシストロボット(防犯装置)
2 基部
3 胴体部
4 頭部
5 腕部
6 腕部
11 撮像部
12 スピーカー
13 マイク
14 モータ
21 記憶部
21a 商品データ
21b メッセージデータ
22 制御部
22a 画像取得部
22b 商品認識部
22c 商品追跡部
22d 報知処理部
22e 動作制御部
23 通信部
24 バスライン
101 セルフチェックアウト端末
特開2007−109072号公報

Claims (6)

  1. 上下左右方向に回動可能な可動部を少なくとも有する構造体と、
    前記可動部に設けられ、前記構造体周辺の画像を撮像する撮像部と、
    前記画像中から所定の対象物を認識する認識手段と、
    前記可動部を駆動し、前記認識手段が認識した対象物を追跡する追跡手段と、
    を備える防犯装置。
  2. 時間的に連続する前記画像間の変化量を算出する算出手段と、
    前記変化量が所定の閾値以上か否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により前記変化量が前記閾値以上と判定された場合に、報知を行う報知手段と、
    を更に備える請求項1に記載の防犯装置。
  3. 前記構造体周辺の所定位置に対応する前記画像内での位置を特定する特定手段と、
    前記報知手段は、前記特定手段が特定した位置で前記対象物が認識された場合、当該位置に応じた報知内容を報知する請求項2に記載の防犯装置。
  4. 前記構造体は、前記撮像部が設けられ上下左右方向に回動可能な本体部と、当該本体部に連結された左右一対の腕部とを前記可動部として有し、
    前記報知手段は、音声出力により前記報知を行うとともに、前記可動部を駆動することで所定の動作を前記構造体に行わせる請求項2又は3に記載の防犯装置。
  5. 前記構造体は、セルフチェックアウト端末に設けられ、
    前記認識手段は、前記セルフチェックアウト端末の利用者が持ち込んだ商品を、前記対象物として認識する請求項1〜4の何れか一項に記載の防犯装置。
  6. 上下左右方向に回動可能な可動部を少なくとも有する構造体と、前記可動部に設けられ、前記構造体周辺の画像を撮像する撮像部とを備えた防犯装置のコンピュータを、
    前記画像中から所定の対象物を認識する認識手段と、
    前記可動部を駆動し、前記認識手段が認識した対象物を追跡する追跡手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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