JP2013149299A - 電子機器及び表示制御方法 - Google Patents

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澄彦 山本
Naoki Ezaka
直紀 江坂
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哲 尾崎
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Abstract

【課題】タッチスクリーンディスプレイを用いた直感的な操作によって、視聴したい映像コンテンツデータを容易に選択できる電子機器及び表示制御方法を提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は表示制御手段と操作検出手段とを具備する。表示制御手段は、1以上の映像コンテンツデータを示す1以上のオブジェクトを含むコンテンツ領域と、前記コンテンツ領域に含まれるオブジェクトを変更する操作を入力するための複数の領域とを含む第1画面を表示する。操作検出手段は、タッチパネルを用いた前記複数の領域の内の第1領域内での第1操作と第2領域内での第2操作とを検出する。前記表示制御手段は、前記第1操作が検出された場合、第2画面を表示し、前記第2操作が検出された場合、前記1以上のオブジェクトを変更し、前記変更されたオブジェクトを含む前記コンテンツ領域を表示する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、タッチスクリーンディスプレイを備える電子機器、及び該機器に適用される表示制御方法に関する。
近年、電子番組表(Electronic Program Guide:EPG)を表示する機能を有するテレビジョン受信機が利用されている。ユーザは、例えば、テレビジョン受信機に付属するリモートコントローラを用いて、表示される電子番組表を操作することによって、これから放送される番組(映像コンテンツデータ)を確認したり、番組の視聴予約や録画予約等を行うことができる。
また、最近では、タッチスクリーンディスプレイを備えるタブレット型コンピュータやスマートフォンのような電子機器が普及してきている。タッチスクリーンディスプレイでは、例えば、画面に表示されたグラフィカルインタフェース(GUI)によるオブジェクトを指で操作することができるので、ユーザは、画面上のオブジェクトを直感的に操作することができる。タッチスクリーンディスプレイを備える電子機器では、タップ操作やフリック操作のようなタッチスクリーンディスプレイの特長を生かした入力を行うことができる。
特開2009−177421号公報
しかし、テレビジョン受信機に付属するリモートコントローラでの操作を想定した電子番組表をタッチスクリーンディスプレイに表示したとしても、タッチスクリーンディスプレイの特長を生かした操作を行うことは困難である。
本発明の一形態は、タッチスクリーンディスプレイを用いた直感的な操作によって、視聴したい映像コンテンツデータを容易に選択できる電子機器及び表示制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、タッチスクリーンディスプレイ、表示制御手段及び操作検出手段を具備する。表示制御手段は、複数の映像コンテンツに対応する複数のオブジェクトを含むコンテンツ領域と、前記コンテンツ領域に含まれるオブジェクトを変更する操作に用いられるための第1領域及び第2領域とを含む第1画面を、前記タッチスクリーンディスプレイ上に、表示する。操作検出手段は、前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第1属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第1領域を用いた第1操作と、前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第2属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第2領域を用いた第2操作とを検出可能である。前記表示制御手段は、前記第1操作が検出される場合、新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示し、前記第2操作が検出される場合、新たに選択された第2属性の値を前記第2領域に表示し、前記第1操作または前記第2操作が検出された場合、前記新たに選択された第1属性の値と前記新たに選択された第2属性の値の少なくとも一方に従って、変更されたオブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する。
実施形態に係る電子機器の外観の例を示す斜視図。 同実施形態の電子機器のシステム構成の例を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組ガイド画面の構成の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行される番組ガイドアプリケーションプログラムの機能構成の例を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組ガイド画面を遷移させる操作の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組表ページの例を示す図。 同実施形態の電子機器によって表示されるTVページの例を示す図。 同実施形態の電子機器によって表示される検索ページに例を示す図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組ガイド画面を遷移させる操作の別の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組表を切り替える操作の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示される番組表を切り替える操作の別の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示されるTVページの別の例を示す図。 同実施形態の電子機器によって表示されるコンテンツ領域内のオブジェクトをスクロールする操作の例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示されるコンテンツ領域内のオブジェクトを高速にスクロールするためのスライダーバーの例を示す図。 同実施形態の電子機器によって表示されるリモートコントローラ画面の例を示す図。 同実施形態の電子機器によって実行される表示制御処理の手順の例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。この電子機器は、例えばタブレットタイプのパーソナルコンピュータ(PC)10として実現される。また、この電子機器は、スマートフォン、PDA、ノートブックタイプのPC等としても実現され得る。なお、この電子機器は、コンピュータと、タッチスクリーンディスプレイを備える外部表示装置とを接続することによって実現されてもよい。図1に示すように、本コンピュータ10は、コンピュータ本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とから構成される。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、LCD(liquid crystal display)及びタッチパネルが組み込まれている。タッチパネルは、LCD画面を覆うように設けられる。タッチスクリーンディスプレイ17は、コンピュータ本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。また、LCDの画面を囲む端部には、操作ボタン群15が配置されている。
コンピュータ本体11の上側面には、本コンピュータ10を電源オン/電源オフするためのパワーボタン、音量調節ボタン、メモリカードスロット等が配置されている。コンピュータ本体11の下側面には、スピーカ等が配置されている。コンピュータ本体の右側面には、例えばUSB(universal serial bus)2.0規格のUSBケーブルやUSBデバイスを接続するためのUSBコネクタ13等が設けられている。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示す図である。
本コンピュータ10は、図2に示されるように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスコントローラ105、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、LANコントローラ108、フラッシュメモリ109、Bluetooth(登録商標)モジュール110、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ(EC)113、EEPROM114等を備える。
CPU101は、本コンピュータ10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、フラッシュメモリ109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)201、番組ガイドアプリケーションプログラム202のような各種アプリケーションプログラム等を実行する。番組ガイドアプリケーションプログラム202は、番組(すなわち、映像コンテンツデータ)を示すオブジェクトの一覧を含む番組ガイド画面を表示する機能を有する。例えば、番組ガイドアプリケーションプログラム202は、地上波デジタル放送、BS/CSデジタル放送、ケーブルテレビ放送等によって放送される番組の番組表や、ビデオオンデマンド(VOD)によって配信される映像コンテンツデータの一覧等を表示する。番組ガイドアプリケーションプログラム202は、例えば、タッチパネル17Bを用いた操作に応じて、番組ガイド画面に表示される内容を変更する。また、番組ガイドアプリケーションプログラム202は、番組ガイド画面を用いて選択された番組がディスプレイ(例えば、LCD17や、ネットワーク等を介して接続されたテレビジョン受信装置のような外部表示装置)に表示されるように制御することもできる。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ105との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ105は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ105によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて映像を表示する。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、フラッシュメモリ109を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。
サウスブリッジ104は、タッチパネル17Bを制御するためのUSBコントローラを内蔵している。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うためのポインティングデバイスである。ユーザは、タッチパネル17Bを用いて、LCD17Aの画面に表示されたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)によるオブジェクト等を操作することができる。例えば、ユーザは、画面に表示されたオブジェクトをタッチ(タップ)することによって、当該オブジェクトをタッチする操作に関連付けられた機能の実行を指示することができる。また、ユーザは、画面に表示されたオブジェクト領域をフリックすることによって、当該オブジェクトをフリックする操作に関連付けられた機能の実行を指示することができる。さらに、このUSBコントローラは、例えば、USBコネクタ13に接続されたUSB2.0規格のケーブルを介して外部機器との通信を実行する。
さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスである。無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11g規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。Bluetoothモジュール110は、外部機器とのBluetooth通信を実行する通信モジュールである。
EC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含む1チップマイクロコンピュータである。EC113は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。
図3は、番組ガイドアプリケーションプログラム202によって表示される番組ガイド画面30の構成の例を示す。番組ガイド画面30では、ページと称する複数のタイプの画面を切り替えて表示することができる。番組ガイド画面30上で切り替えられるページは、例えば、番組表が表示される番組表ページ、番組を示すサムネイル画像の一覧が表示されるTVページ、映画を示すサムネイル画像の一覧が表示される映画ページ、検索を行うための検索ページ等を含む。番組ガイド画面30内の構成は、ページに応じて変更される。図3に示す番組ガイド画面30は、番組表を表示するページを例として示したものである。
番組ガイド画面30は、例えば、ページ切替領域31、カテゴリ切替領域32、日付切替領域33、及びコンテンツ領域34を含む。
ページ切替領域(第1領域)31は、ページ(すなわち、番組ガイド画面30全体)を切り替える操作(第1操作)を入力するための領域である。カテゴリ切替領域(第2領域)32は、コンテンツ領域34に表示される番組(映像コンテンツデータ)のカテゴリを変更する操作(第2操作)を入力するための領域である。日付切替領域(第3領域)33は、コンテンツ領域34に表示される番組に対応する期間を日単位で切り替える操作(第4操作)を入力するための領域である。ページ切替領域31、カテゴリ切替領域32、及び日付切替領域33は、例えば、帯状の領域である。
コンテンツ領域34は、1以上の映像コンテンツデータ(番組)を示す1以上のオブジェクトを含む。コンテンツ領域34は、例えば、1以上の映像コンテンツデータの各々が放送される日時とチャンネルとに基づいて配置された、1以上のオブジェクトを含む。また、コンテンツ領域34は、表示された1以上のオブジェクトに対する操作を入力するための領域である。具体的には、コンテンツ領域34は、例えば、番組表領域341、チャンネル領域342、時刻領域343、及びスライドバー344を含む。
番組表領域341は、番組表を表示し、番組表の表示内容(表示範囲)を変更する操作を入力するための領域である。時刻領域343は、番組表領域341に表示された番組表の表示範囲に対応する時刻を表示し、番組表において、時間に関する表示内容(表示期間)を変更する操作を入力するための領域である。また、チャンネル領域342は、番組表領域341に表示された番組表の表示範囲に対応するチャンネルを表示し、番組表において、チャンネルに関する表示内容(表示されるチャンネルの範囲)を変更する操作を入力するための領域である。
番組表領域341には、時刻領域343で示される時刻とチャンネル領域342で示されるチャンネルとに基づく二次元領域(マトリックス状の領域)内に、複数の番組を示す複数のオブジェクト(項目)が配置される。ある番組に対応するオブジェクトは、当該番組が放送されるチャンネルに対応する垂直方向の位置であって、当該番組が放送される時間帯に対応する水平方向の位置(範囲)に配置される。また、スライドバー344では、チャンネル表示領域342に表示されたオブジェクトを高速に変更(スクロール)する操作が入力される。
番組表領域341には、所定数のチャンネル(例えば、300チャンネル)で所定期間(例えば、2週間)内に放送される番組を示す番組表データを用いて、番組表が表示される。しかし、画面の大きさや文字の大きさ等によって、番組表領域341内に一度に表示できる番組表の範囲には限りがある。そのため、番組表領域341には、例えば9チャンネル(例えば、224チャンネルから232チャンネル)で4時間の間(例えば、午後7時から午後10時の間)に放送される番組を含む番組表が表示される。そして、番組表領域341、チャンネル領域342、時刻領域343、及びスライドバー344に対する操作に応じて、番組表領域341に表示される番組表の範囲が変更される。
ページ切替領域31、カテゴリ切替領域32、日付切替領域33、番組表領域341、チャンネル領域342、及び時刻領域343では、各々の領域内で、例えばフリック操作が行われることによって、番組ガイド画面30の内容が切り替えられる。また、スライドバー344では、スライドバー344に設けられたつまみ344Aをドラッグする操作によって、番組ガイド画面30の内容が切り替えられる。
図4は、番組ガイドアプリケーションプログラム202の構成の例を示す。番組ガイドアプリケーションプログラム202は、上述の番組ガイド画面30を表示する機能を有し、タッチパネル17Bを用いた操作に応じて、番組ガイド画面30の内容を変更して表示する。番組ガイドアプリケーションプログラム202は、操作検出部21、操作判定部22、データ送受信部23、及び表示制御部24を備える。
操作検出部21は、タッチパネル17Bを用いた操作を検出する。検出される操作は、例えば、タッチパネル17B上でのタップ操作、フリック操作、ドラッグ操作、タッチ操作等である。操作検出部21は、検出された操作の種類、操作が検出された位置等を示す操作情報を操作判定部22に出力する。
操作判定部22は、操作検出部21によって出力された操作情報に基づいて操作を判定する。より具体的には、操作判定部22は、操作情報が、ページを切り替える操作(第1操作)、カテゴリを切り替える操作(第2操作)、リストをスクロールする操作(第3操作)、日付を切り替える操作(第4操作)、リモコンを表示する操作のいずれを示すかを判定する。操作判定部22は、例えば、ページ切替領域31内でのフリック操作をページ切替操作と判定する。操作判定部22は、例えば、カテゴリ切替領域32内でのフリック操作をカテゴリ切替操作と判定する。操作判定部22は、例えば、日付切替領域33内でのフリック操作を日付切替操作と判定する。操作判定部22は、例えば、コンテンツ領域34(番組表領域341、チャンネル領域342、時刻領域343)内でのフリック操作をリストスクロール操作と判定する。そして、操作判定部22は、データ送受信部23及び表示制御部24に、いずれの操作が行われたかを通知する。なお、リストは、番組表や映像コンテンツデータの一覧等である。
データ送受信部23は、操作判定部22による通知に応じて、画面に表示される内容を変更する(切り替える)ために必要なデータを、ネットワーク等を介して接続されたサーバ(EPGサーバ)に要求する。具体的には、データ送受信部23は、ページ切替操作が行われたことが通知された場合、現在表示されているページ(第1画面)とは異なる、新たなページ(第2画面)を表示するためのデータをサーバに要求する。データ送受信部23は、カテゴリ切替操作が行われたことが通知された場合、新たなカテゴリに対応するリストを表示するためのデータをサーバに要求する。データ送受信部23は、日付切替操作が行われたことが通知された場合、新たな日付のリストを表示するためのデータをサーバに要求する。データ送受信部23は、リストスクロール操作が行われたことが通知された場合、新たな表示範囲のリストを表示するためのデータをサーバに要求する。新たな表示範囲のリストは、例えば、コンテンツ領域34に現在表示されているオブジェクトに対応する映像コンテンツデータとは、放送される時刻及び/又はチャンネルが異なる映像コンテンツデータを示すオブジェクトを含む。なお、画面に表示される内容を変更する(切り替える)ために必要なデータがすでに取得済みであり、メモリ103にキャッシュとして保存されている場合、ネットワークを介して接続されたサーバに要求する必要はなく、キャッシュのデータを利用してもよい。
そして、データ送受信部23は、サーバによって送信されたデータを受信する。サーバによって送信されたデータは、例えば、番組表を表示するためのデータ、映像コンテンツデータの一覧を表示するためのデータ等を含む。したがって、サーバによって送信されたデータは、番組(映像コンテンツデータ)が放送されるチャンネル、番組のタイトル、番組の開始/終了日時、番組を示すサムネイル画像等のデータを含む。データ送受信部23は、受信したデータを表示制御部24に出力する。
次いで、表示制御部24は、操作判定部22による通知に応じた番組ガイド画面30を表示する。表示制御部24は、ページ切替部241、カテゴリ切替部242、日付切替部243、リストスクロール部244、及びリモコンオン/オフ部245を備える。
ページ切替部241は、操作判定部22による通知がページ切替操作を示す場合、データ送受信部23によって出力されたデータを用いて、新たなページを表示する。つまり、ページ切替部241は、新たなページを含む番組ガイド画面30(第2画面)を表示する。
カテゴリ切替部242は、操作判定部22による通知がカテゴリ切替操作を示す場合、データ送受信部23によって出力されたデータを用いて、新たなカテゴリに対応するリストをコンテンツ領域34に表示する。つまり、カテゴリ切替部242は、コンテンツ領域34に表示されたリストに含まれるオブジェクトを、新たなカテゴリに属するオブジェクトに変更し、変更されたオブジェクトを含むリストをコンテンツ領域34に表示する。なお、カテゴリ切替部242は、操作判定部22による通知がカテゴリ切替操作を示す場合、コンテンツ領域34に現在表示されているオブジェクトに対応する映像コンテンツデータが放送されるチャンネルの内、所定の条件を満たすチャンネル(例えば、特定のカテゴリに属するチャンネル)を検出してもよい。その場合、カテゴリ切替部242は、検出されたチャンネルで放送される映像コンテンツデータを示すオブジェクトを含むリストをコンテンツ領域に表示する。
日付切替部243は、操作判定部22による通知が日付切替操作を示す場合、データ送受信部23によって出力されたデータを用いて、新たな日付のリストを表示する。つまり、日付切替部243は、コンテンツ領域34に表示されたリストを、新たな日付のリストに変更して表示する。なお、日付切替部243は、1日毎のリストの切替に限らず、現在表示されているリストよりも所定時間だけ前のリスト、又は現在表示されているリストよりも所定時間だけ後のリストをコンテンツ領域34に表示してもよい。その場合、日付切替部243は、コンテンツ領域34に現在表示されているオブジェクトに対応する映像コンテンツデータが放送される第1時間帯よりも所定時間(例えば、12時間)だけ前の第2時間帯に放送される1以上の映像コンテンツデータと、第1時間帯よりも所定時間だけ後の第3時間帯に放送される1以上の映像コンテンツデータのいずれかを示す1以上のオブジェクトを含むリストをコンテンツ領域34に表示する。
リストスクロール部244は、操作判定部22による通知がリストスクロール操作を示す場合、データ送受信部23によって出力されたデータを用いて、現在の表示範囲から新たな表示範囲のリストにスクロールして(すなわち、表示されるオブジェクトを連続的に変化させて)表示する。つまり、リストスクロール部244は、コンテンツ領域34に現在表示されているオブジェクトに対応する映像コンテンツデータとは、放送される時刻及び/又はチャンネルが異なる第1映像コンテンツデータを示す第1オブジェクトを含むリストに変更して表示する。
また、リモコンオン/オフ部245は、操作判定部22による通知がリモコン表示操作を示す場合、リモートコントロール画面を表示する。
以上の構成により、タッチパネルスクリーンディスプレイ17を用いた直感的な操作によって、複数の映像コンテンツデータから視聴したい映像コンテンツデータを容易に探し出すことができる。
以下では、図5から図15を参照して、番組ガイドアプリケーションプログラム202によって制御される番組ガイド画面30に対する操作について説明する。
図5は、ページ切替領域31に対するフリック操作に応じた画面遷移の例を示す。ページ切替領域31内でのフリック操作に応じて、ページを切り替えることができる。ページは、上述のように、番組表ページ30A、TVページ30B、映画ページ30C、検索ページ等を含む。それら複数のページは配列の順序が予め設定されているので、ページ切替領域31内でのフリック操作に応じて、ページが順次切り替えられる。
例えば、番組表ページ30Aが表示されているとき、ページ切替領域31内での右から左へのフリック操作411に応じて、番組表ページ30Aが映画ページ30Cに切り替わる。番組表ページ30Aが表示されているとき、ページ切替領域31内での左から右へのフリック操作412に応じて、番組表ページ30AがTVページ30Bに切り替わる。TVページ30Bが表示されているとき、ページ切替領域31内での右から左へのフリック操作413に応じて、TVページ30Bが番組表ページ30Aに切り替わる。また、映画ページ30Cが表示されているとき、ページ切替領域31内での左から右へのフリック操作414に応じて、映画ページ30Cが番組表ページ30Aに切り替わる。
上述の画面遷移では、ユーザが、フリック操作に応じて第1画面から第2画面に切り替えられていることを直感的に認識できるように、エフェクト(三次元エフェクト)を用いてもよい。例えば、フリック操作における指の移動(タッチパネル17B上の接触点の移動)に応じて、ページが捲られるように、第1画面から第2画面に切り替わることを示すエフェクトが用いられる。また、上述のフリック操作によって、検索ページのような他のページにも同様に切り替えることができる。
次いで、図6を参照して、番組表ページ30Aの例について説明する。番組表ページ30Aでは、所定期間(例えば、2週間)内の番組表を閲覧することができる。この所定期間は、例えば、サーバが、当該所定期間内に放送される番組の番組データを提供可能であることを示す。上述のように、番組表ページ30Aは、例えば、ページ切替領域31、カテゴリ切替領域32、日付切替領域33、及びコンテンツ領域34を含む。また、コンテンツ領域34は、番組表領域341、チャンネル領域342及び時刻領域343を含む。
ページ切替領域31は、上述のように、番組表ページ30Aを他のページ(TVページ30B、映画ページ30C等)に切り替える操作を入力するための領域である。例えば、ページ切替領域31内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、番組表ページ30Aが他のページに切り替えられる。
カテゴリ切替領域32には、番組表領域341に現在表示されている番組表に対応するカテゴリ(“全て”)が表示されている。カテゴリ切替領域32では、番組表に含まれる番組のカテゴリを絞り込む操作が入力される。カテゴリは、例えば、“全て”、“スポーツ”、“子供向け”、“音楽”、“ニュース”等を含む。例えば、カテゴリ切替領域32内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、“全て”のカテゴリの番組を含む番組表が、“スポーツ”の番組のみを含む番組表に切り替えられる。カテゴリの切替については、図10を参照して後述する。
日付切替領域33には、番組表領域341に現在表示されている番組表に対応する日付が表示されている。日付切替領域33では、番組表領域341に表示される番組表に対応する期間を日単位で切り替える操作が入力される。例えば、10月21日の番組表が表示されているとき、日付切替領域33内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、10月20日の番組表、又は10月22日の番組表に切り替えられる。日付の切替については、図11を参照して後述する。
チャンネル領域342には、番組表領域341に現在表示されている番組表に対応するチャンネル番号と、チャンネル番号に関連付けられた放送局名もしくは放送局のロゴ画像とが表示されている。チャンネル領域342では、番組表領域341に表示される番組表の、チャンネルの範囲を変更する操作が入力される。例えば、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、チャンネル領域342内でのフリック操作(例えば、垂直方向のフリック操作)に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲に対応する番組表、又は232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲に対応する番組表がスクロールして表示される。より具体的には、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、チャンネル領域342内での上から下へのフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、220チャンネルから228チャンネル)に対応する番組表がスクロールして表示される。また、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、チャンネル領域342内での下から上へのフリック操作に応じて、232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、228チャンネルから236チャンネル)に対応する番組表がスクロールして表示される。このスクロール表示では、例えば、一回のフリック操作毎に、所定チャンネル数分だけ番組表をスクロールさせる。なお、スクロール表示によるチャンネル(チャンネル範囲)の移動量は、フリック操作における指(タッチパネル17B上の接触点)の移動量や加速度等に基づいて決定されてもよい。
また、複数のチャンネルには、それぞれカテゴリが関連付けられ得る。その場合、カテゴリ切替領域32内でのフリック操作に応じて、チャンネル単位で絞り込みが行われる。したがって例えば、カテゴリ切替領域32内でのフリック操作によって、カテゴリが“スポーツ”に切り替えられた場合、“スポーツ”に関連付けられたチャンネルで放送される番組だけが番組表に表示される。
時刻領域343には、番組表領域341に現在表示されている番組表に対応する時刻が表示されている。時刻領域343では、番組表領域341に表示される番組表の、時間帯を変更する操作が入力される。例えば、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、時刻領域343内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、午後7時よりも前の時刻を含む時間帯に対応する番組表、又は午後10時よりも後の時刻を含む時間帯に対応する番組表がスクロールして表示される。より具体的には、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、時刻領域343内での左から右へのフリック操作に応じて、午後7時よりも前の時刻を含む時間帯(例えば、午後5時から午後8時)に対応する番組表がスクロールして表示される。また、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、時刻領域343内での右から左へのフリック操作に応じて、午後10時よりも後の時刻を含む時間帯(例えば、午後9時から午前0時)に対応する番組表がスクロールして表示される。このスクロール表示では、例えば、一回のフリック操作毎に、所定時間分だけ番組表をスクロールさせる。なお、スクロール表示による時間(時間帯)の移動量は、フリック操作における指の移動量や加速度等に基づいて決定されてもよい。
番組表領域341には、時刻領域343で示される時刻とチャンネル領域342で示されるチャンネルとに基づく二次元領域(マトリックス状の領域)内に、複数の番組を示す複数のオブジェクトが配置されている。ある番組に対応するオブジェクトは、当該番組が放送されるチャンネルに対応する垂直方向の位置であって、当該番組が放送される時間帯に対応する水平方向の位置(範囲)に配置される。また、オブジェクト内には、番組の名称等の情報が表示される。例えば、図6に示す番組表領域341では、“番組1”が、224チャンネル(放送局1)で、午後7時から午後7時30分までの時間帯に放送される番組であることが分かる。また、例えば、“番組15”は、227チャンネル(放送局4)で、午後7時から午後8時までの時間帯に放送される番組であることが分かる。
番組表領域341では、番組表領域341に表示される番組表の、時間帯を変更する操作、チャンネル範囲を変更する操作、又は時間帯及びチャンネル範囲を変更する操作が入力される。例えば、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での水平方向のフリック操作に応じて、午後7時よりも前の時刻を含む時間帯に対応する番組表、又は午後10時よりも後の時刻を含む時間帯に対応する番組表がスクロールして表示される。より具体的には、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での左から右へのフリック操作に応じて、午後7時よりも前の時刻を含む時間帯(例えば、午後5時から午後8時)に対応する番組表がスクロールして表示される。また、午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での右から左へのフリック操作に応じて、午後10時よりも後の時刻を含む時間帯(例えば、午後9時から午前0時)に対応する番組表がスクロールして表示される。
また、例えば、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での垂直方向のフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲に対応する番組表、又は232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲に対応する番組表がスクロールして表示される。より具体的には、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での上から下へのフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、220チャンネルから228チャンネル)に対応する番組表がスクロールして表示される。また、224チャンネルから232チャンネルまでの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での下から上へのフリック操作に応じて、232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、228チャンネルから236チャンネル)に対応する番組表がスクロールして表示される。
さらに、例えば、224チャンネルから232チャンネルまで、且つ午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での斜め方向のフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲であって、午後7時より前の時刻を含む時間帯に対応する番組表、232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲であって、午後7時より前の時刻を含む時間帯に対応する番組表、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲であって、午後10時より後の時刻を含む時間帯に対応する番組表、又は232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲であって、午後10時より後の時刻を含む時間帯に対応する番組表がスクロールして表示される。
より具体的には、224チャンネルから232チャンネルまで、且つ午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での左斜め上から右斜め下へのフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、220チャンネルから228チャンネル)であって、午後7時より前の時刻を含む時間帯(例えば、午後5時から午後8時)に対応する番組表がスクロールして表示される。例えば、224チャンネルから232チャンネルまで、且つ午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での左斜め下から右斜め上へのフリック操作に応じて、232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、228チャンネルから236チャンネル)であって、午後7時より前の時刻を含む時間帯(例えば、午後5時から午後8時)に対応する番組表がスクロールして表示される。例えば、224チャンネルから232チャンネルまで、且つ午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での右斜め上から左斜め下へのフリック操作に応じて、224チャンネルよりも小さなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、220チャンネルから228チャンネル)であって、午後10時より後の時刻を含む時間帯(例えば、午後9時から午前0時)に対応する番組表がスクロールして表示される。224チャンネルから232チャンネルまで、且つ午後7時から午後10時までの番組表が表示されているとき、番組表領域341内での右斜め下から左斜め上へのフリック操作に応じて、232チャンネルよりも大きなチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、228チャンネルから236チャンネル)であって、午後10時より後の時刻を含む時間帯(例えば、午後9時から午前0時)に対応する番組表がスクロールして表示される。
上述のスクロール表示では、例えば、一回のフリック操作毎に、所定時間分及び/又は所定チャンネル数分だけ番組表をスクロールさせる。なお、スクロール表示による時間帯及び/又はチャンネル範囲の移動量は、フリック操作における指の移動量や加速度等に基づいて決定されてもよい。また、フリック操作が水平方向、垂直方向、及び斜め方向のいずれの操作であるかを判定する方法については、図13を参照して後述する。
次いで図7は、TVページ30Bの例を示す。TVページ30Bでは、番組を表すサムネイル画像(すなわち、オブジェクト)の一覧を閲覧することができる。TVページ30Bは、例えば、ページ切替領域31、カテゴリ切替領域32、及びコンテンツ領域34を含む。TVページ30B内のコンテンツ領域34は、番組一覧表示領域とも称する。
ページ切替領域31は、TVページ30Bを他のページ(番組表ページ30A、映画ページ30C等)に切り替える操作を入力するための領域である。例えば、ページ切替領域31内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、TVページ30Bが他のページに切り替えられる。
カテゴリ切替領域32には、番組一覧表示領域(コンテンツ領域)34に現在表示されている番組の一覧(すなわち、番組に対応するサムネイル画像の一覧)に対応するカテゴリ(“ポータル”)が表示されている。カテゴリは、例えば、“ポータル”、“おすすめ”、“リマインド”、“お気に入り”等を含む。“おすすめ”が選択されている場合、番組一覧表示領域34には、例えば、サーバによって選択された“おすすめ”の番組の一覧が表示される。“リマインド”が選択されている場合、番組一覧表示領域34には、例えば、ユーザによって視聴が予約された番組の一覧が表示される。“お気に入り”が選択されている場合、番組一覧表示領域34には、例えば、ユーザによって“お気に入り”に設定された番組の一覧が表示される。また、“ポータル”が選択されている場合、番組一覧表示領域34には、例えば、“おすすめ”の番組を示すサムネイル画像345と、“リマインド”の番組を示すサムネイル画像346と、“お気に入り”の番組を示すサムネイル画像347とを含む一覧が表示される。
カテゴリ切替領域32では、番組一覧表示領域34に表示される番組のカテゴリを絞り込む操作が入力される。例えば、カテゴリ切替領域32内でのフリック操作(例えば、水平方向のフリック操作)に応じて、“ポータル”のカテゴリの番組を含む一覧が、“リマインド”の番組のみを含む一覧に切り替えられる。
また、番組一覧表示領域34には、例えば、サーバによって送信された番組のデータを用いて、番組に対応するサムネイル画像の一覧が表示される。しかし、画面の大きさ、サムネイル画像の表示サイズ、文字の大きさ等によって、番組一覧表示領域34内に一度に表示できるサムネイル画像の数には限りがある。そのため、番組一覧表示領域34には、例えば、15個のサムネイル画像を含む一覧が表示される。そして、番組一覧表示領域34に対する操作に応じて、番組一覧表示領域34に表示されるサムネイル画像の範囲が変更される。
番組一覧表示領域34では、例えば、表示されているサムネイル画像の一覧をスクロールする操作が入力される。例えば、番組一覧表示領域34内でのフリック操作に応じて、サムネイル画像の一覧がスクロールして表示される。サムネイル画像の一覧は、垂直方向のフリック操作に応じて、垂直方向にスクロールされる。なお、サムネイル画像の一覧は、水平方向、又は斜め方向のフリック操作に応じて、それぞれ水平方向、斜め方向にスクロールされてもよい。フリック操作が水平方向、垂直方向、及び斜め方向のいずれの操作であるかを判定する方法については、図13を参照して後述する。
図8は、検索ページ30Dの例を示す。検索ページ30Dでは、例えば、ユーザによって入力されたキーワードに基づく検索が行われる。検索ページ30Dは、ページ切替領域31及びコンテンツ領域34を含む。ページ切替領域31は、検索ページ30Dを他のページ(番組表ページ30A、TVページ30B等)に切り替えるための領域である。例えば、ページ切替領域31内でのフリック操作に応じて、検索ページ30Dが他のページに切り替えられる。
コンテンツ領域34は、キーワード入力エリア35、検索ボタン36、検索候補領域37、キーボード領域38、カテゴリ選択ボタン91、及びMoreボタン92を含む。キーワード入力エリア35は、検索のための文字列を入力する入力エリアである。この文字列は、例えば、キーボード領域38に表示されているソフトウェアキーボードを用いて入力される。
キーワード入力エリア35に文字列が入力されたとき、当該文字列を含む検索キーワードの候補のリストが自動的に検索候補領域37に表示される。検索候補領域37に表示される候補は、例えば、ユーザがソフトウェアキーボード等を用いて文字を入力する毎に動的に変化する。そして、検索キーワードの候補リストの1つをクリックした場合、クリックした検索キーワードに基づいて、EPGサーバにある“コンテンツ”(“番組”、“映画”、“人物”)を検索し、結果のリストが検索候補領域37に表示される。また、検索キーワードの候補リストをクリックせず、検索ボタン36を押した場合、キーワード入力エリア35に入力された文字列に基づいて、EPGサーバにある“コンテンツ”を“あいまい”検索し、結果のリストが検索候補領域37に表示される。
そして、検索候補領域37のコンテンツのリストの1つをクリックすると、そのコンテンツに関する簡易情報が、コンテンツ領域34内の右半分の領域に表示される。
なお、カテゴリ選択ボタン91が押された場合、カテゴリリストが表示され、“コンテンツ”の検索結果リストに表示するコンテンツの種類を絞り込むことができる。また、検索候補領域37に表示する候補が一定数より多い場合は、Moreボタン92が配置され、その下にコンテンツ数が種類別に表記される。上述の「検索キーワードの候補リスト」、「コンテンツのリスト」、及び「簡易情報」の検索及び取得では、逐次EPGサーバに問い合わせが行われる。
また、図9は、ページ切替領域31に対するタップ操作に応じた画面遷移の例を示す。ページ切替領域31の左端及び右端をタップする操作でも、図5に示した例と同様に画面(ページ)を切り替えることができる。例えば、番組表ページ30Aが表示されているとき、ページ切替領域31内の右端41Aをタップする操作に応じて、番組表ページ30Aが映画ページ30Cに切り替わる。番組表ページ30Aが表示されているとき、ページ切替領域31内の左端41Bをタップする操作に応じて、番組表ページ30AがTVページ30Bに切り替わる。TVページ30Bが表示されているとき、ページ切替領域31内の右端41Cをタップする操作に応じて、TVページ30Bが番組表ページ30Aに切り替わる。また、映画ページ30Cが表示されているとき、ページ切替領域31内の左端41Dをタップする操作に応じて、映画ページ30Cが番組表ページ30Aに切り替わる。なお、カテゴリ切替領域32及び日付切替領域33についても同様に、領域内の右端又は左端のタップ操作に応じて、コンテンツ領域34に表示されるオブジェクトが変更されてもよい。
次いで、図10は、カテゴリ切替領域32に対するフリック操作に応じて、コンテンツ領域34に表示される内容が切り替えられる例を示す。上述のように、コンテンツ領域34に表示される番組(映像コンテンツデータ)のカテゴリは、カテゴリ切替領域32に対するフリック操作に応じて絞り込むことができる。
例えば、“全て”のカテゴリの番組を含む番組表ページ301が表示されているとき、カテゴリ切替領域32内での右から左へのフリック操作421に応じて、“全て”のカテゴリの番組を含む番組表ページ301が、“子供向け”の番組を含む番組表ページ302に切り替わる。“全て”のカテゴリの番組を含む番組表ページ301が表示されているとき、カテゴリ切替領域32内での左から右へのフリック操作422に応じて、“全て”のカテゴリの番組を含む番組表ページ301が、“スポーツ”の番組を含む番組表ページ303に切り替わる。“スポーツ”のカテゴリの番組を含む番組表ページ303が表示されているとき、カテゴリ切替領域32内での右から左へのフリック操作423に応じて、“スポーツ”のカテゴリの番組を含む番組表ページ303が、“全て”の番組を含む番組表ページ301に切り替わる。また、“子供向け”のカテゴリの番組を含む番組表ページ302が表示されているとき、カテゴリ切替領域32内での左から右へのフリック操作424に応じて、“子供向け”のカテゴリの番組を含む番組表ページ302が、“全て”の番組を含む番組表ページ301に切り替わる。なお、TVページ30B、映画ページ30Cでも同様にしてカテゴリを切り替えることができる。
また、図11は、日付切替領域32に対するフリック操作に応じて、コンテンツ領域34に表示される内容が切り替えられる例を示す。上述のように、コンテンツ領域34に表示される番組表に対応する日付の範囲は、日付切替領域33に対するフリック操作に応じて切り替えることができる。
例えば、8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301が表示されているとき、日付切替領域33内での右から左へのフリック操作431に応じて、8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301が、8月26日に放送される番組を含む番組表ページ304に切り替わる。8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301が表示されているとき、日付切替領域33内での左から右へのフリック操作432に応じて、8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301が、8月24日に放送される番組を含む番組表ページ305に切り替わる。8月24日に放送される番組を含む番組表ページ305が表示されているとき、日付切替領域33内での右から左へのフリック操作433に応じて、8月24日に放送される番組を含む番組表ページ305が、8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301に切り替わる。また、8月26日に放送される番組を含む番組表ページ304が表示されているとき、日付切替領域33内での左から右へのフリック操作434に応じて、8月26日に放送される番組を含む番組表ページ304が、8月25日に放送される番組を含む番組表ページ301に切り替わる。
また、図12は、図7に示したTVページ30Bでカテゴリが切り替えられたことに応じて表示されるTVページ30Bの例を示す。図12に示すTVページ30Bは、例えば、図5に示したTVページ30Bにおいて、カテゴリ切替領域32内での右から左へのフリック操作が行われたことに応じて表示される。すなわち、TVページ30B内の表示内容が、フリック操作に応じて、“ポータル”の番組一覧から“リマインド”の番組一覧に切り替えられている。ユーザは、切り替えられた“リマインド”の番組一覧から、視聴したい番組や、詳細情報を知りたい番組等を選択することができる。
次いで、図13を参照して、スクロール可能な領域に対するフリック操作について説明する。上述のように、番組表ページ30A内の番組表領域341、チャンネル領域342、及び時刻領域343と、TVページ30B内の番組一覧表示領域(コンテンツ領域)34とは、フリック操作に応じてスクロールして表示される。
具体的には、画面上の水平方向51に対して第1しきい値θ以内の角度を有するフリック操作は、水平方向のフリック操作として検出される。水平方向のフリック操作が検出された場合、水平方向にスクロール可能な領域(例えば、番組表領域341、時刻領域343、番組一覧表示領域34)内のオブジェクトは、水平方向にスクロールして表示される。
また、画面上の垂直方向54に対して第2しきい値θ以内の角度を有するフリック操作は、垂直方向のフリック操作として検出される。垂直方向のフリック操作が検出された場合、垂直方向にスクロール可能な領域(例えば、番組表領域341、チャンネル領域342、番組一覧表示領域34)内のオブジェクトは、垂直方向にスクロールして表示される。
さらに、上記以外の、方向52から方向53までの範囲の角度を示すフリック操作(すなわち、画面上の水平方向に対して第1しきい値θ以内の角度を有するフリック操作でなく、且つ画面上の垂直方向に対して第2しきい値θ以内の角度を有するフリック操作でないフリック操作)は、斜め方向のフリック操作として検出される。斜め方向のフリック操作が検出された場合、斜め方向にスクロール可能な領域(例えば、番組表領域341、番組一覧表示領域34)内のオブジェクトは、斜め方向にスクロールして表示される。
次いで、図14は、チャンネル領域342を高速にスクロールするためのスライドバー344の例を示す。チャンネル領域342には、多数のチャンネル(例えば、500チャンネル)が含まれる場合がある。そのような多数のチャンネルをフリック操作によってスクロールすることは、ユーザにとって煩雑である可能性がある。
そのため、スライドバー344は、つまみ344Aを上下に移動させることによって、チャンネル領域344に表示されるチャンネルの範囲を、最小のチャンネル番号を含むチャンネル範囲(例えば、001チャンネルから005チャンネル)342Aから、最大のチャンネル番号(例えば、496チャンネル500チャンネル)を含むチャンネル範囲342Bまで高速にスクロールさせる機能を有する。例えば、つまみ344Aがスライドバー344の最上部にある場合、チャンネル領域344には最小のチャンネル番号を含むチャンネル範囲342Aが表示され、つまみ344Aがスライドバー344の最下部にある場合、チャンネル領域344には最大のチャンネル番号を含むチャンネル範囲342Bが表示される。つまり、スライドバー344の長さがチャンネルの総数に対応付けられているので、スライドバー344上のつまみ344Aの位置に応じたチャンネル範囲が、チャンネル領域344に表示される。これによりユーザは、チャンネル領域344に表示されるチャンネルの範囲を容易に変更することができる。
また、図15は、番組ガイド画面30(例えば、番組表ページ30A)上にリモートコントロール画面51が表示される例を示す。リモートコントロール画面51は、例えば、番組ガイド画面30に設けられたリモコンボタン39が押されたこと(タップされたこと)に応じて表示される。ユーザは、リモートコントロール画面51に設けられる各種のボタンを用いることにより、番組(映像コンテンツデータ)が表示される映像表示装置を操作することができる。この映像表示装置は、コンピュータ10自体であってもよいし、ネットワーク等を介して相互に接続された外部表示装置(例えば、テレビジョン受信装置)であってもよい。
リモートコントロール画面51は、例えば、電源ボタン510、方向選択ボタン511、OKボタン512、キャンセルボタン513、再生ボタン514、停止ボタン515、一時停止ボタン516、早送りボタン517、巻戻しボタン518、ボリュームボタン519,520、ミュートボタン521、及びスリープボタン522を備える。電源ボタン510は、映像表示装置の電源オン/電源オフを切り替えるためのボタンである。方向選択ボタン511、OKボタン512、及びキャンセルボタン513は、映像表示装置に表示される各種の設定画面等を操作するためのボタンである。再生ボタン514、停止ボタン515、一時停止ボタン516、早送りボタン517、及び巻戻しボタン518は、視聴する番組の再生を制御するためのボタンである。ボリュームボタン519,520、及びミュートボタン521は、映像表示装置に設けられたスピーカによって出力される音量を制御するためのボタンである。また、スリープボタン522は、映像表示装置をスリープさせるためのボタンである。ユーザは、リモートコントロール画面51に設けられたボタンを用いることにより、映像表示装置を容易に操作することができる。
次いで、図16のフローチャートを参照して、コンピュータ10によって実行される表示制御処理の手順の例について説明する。以下では、タッチスクリーンディスプレイ17に、番組ガイド画面30が既に表示されている状態であることを想定する。
まず、操作検出部21は、タッチパネル17Bを用いた操作が検出されたか否かを判定する(ブロックB101)。タッチパネル17Bを用いた操作が検出されていない場合(ブロックB101のNO)、ブロックB101に戻り、再度、タッチパネル17Bを用いた操作が検出されたか否かが判定される。
タッチパネル17Bを用いた操作が検出されている場合(ブロックB101のYES)、操作判定部22は、検出された操作がページを切り替える操作であるか否かを判定する(ブロックB102)。検出された操作がページを切り替える操作である場合(ブロックB102のYES)、データ送受信部23は、サーバに対して、その切替によって表示されるページ(すなわち、切替後のページ)に対応するデータを要求する(ブロックB103)。データ送受信部23は、当該要求に応じてサーバによって送信されたデータを受信する(ブロックB104)。そして、ページ切替部241は、受信したデータを用いて新たなページを表示する(ブロックB105)。なお、切替によって表示されるページに対応するデータがすでに取得済みである場合(すなわち、メモリ103にキャッシュとして保存されている場合)、サーバに要求する必要はなく、キャッシュのデータを利用してもよい。
検出された操作がページを切り替える操作でない場合(ブロックB102のNO)、操作判定部22は、検出された操作がリストのカテゴリを切り替える操作であるか否かを判定する(ブロックB106)。検出された操作がリストのカテゴリを切り替える操作である場合(ブロックB106のYES)、データ送受信部23は、サーバに対して、その切替によって表示されるカテゴリ(すなわち、切替後のカテゴリ)に対応するデータを要求する(ブロックB107)。データ送受信部23は、当該要求に応じてサーバによって送信されたデータを受信する(ブロックB108)。そして、カテゴリ切替部242は、受信したデータを用いて新たなカテゴリのリストを表示する(ブロックB109)。なお、切替によって表示されるカテゴリに対応するデータがすでに取得済みである場合(すなわち、メモリ103にキャッシュとして保存されている場合)、サーバに要求する必要はなく、キャッシュのデータを利用してもよい。
検出された操作がリストのカテゴリを切り替える操作でない場合(ブロックB106のNO)、操作判定部22は、検出された操作がリストの日付を切り替える操作であるか否かを判定する(ブロックB110)。検出された操作がリストの日付を切り替える操作である場合(ブロックB110のYES)、データ送受信部23は、サーバに対して、その切替によって表示される日付(すなわち、切り替え後の日付)に対応するデータを要求する(ブロックB111)。データ送受信部23は、当該要求に応じてサーバによって送信されたデータを受信する(ブロックB112)。そして、日付切替部243は、受信したデータを用いて新たな日付のリストを表示する(ブロックB113)。なお、切替によって表示される日付に対応するデータがすでに取得済みである場合(すなわち、メモリ103にキャッシュとして保存されている場合)、サーバに要求する必要はなく、キャッシュのデータを利用してもよい。
検出された操作がリストの日付を切り替える操作でない場合(ブロックB110のNO)、操作判定部22は、検出された操作がリストをスクロールする操作であるか否かを判定する(ブロックB114)。検出された操作がリストをスクロール操作である場合(ブロックB114のYES)、データ送受信部23は、サーバに対して、そのスクロールによって表示されるリストに対応するデータを要求する(ブロックB115)。データ送受信部23は、当該要求に応じてサーバによって送信されたデータを受信する(ブロックB116)。そして、リストスクロール部244は、受信したデータを用いて、リストをスクロール表示する(ブロックB117)。なお、スクロールによって表示されるリストに対応するデータがすでに取得済みである場合(すなわち、メモリ103にキャッシュとして保存されている場合)、サーバに要求する必要はなく、キャッシュのデータを利用してもよい。
検出された操作がリストをスクロールする操作でない場合(ブロックB114のNO)、操作判定部22は、検出された操作がリモートコントロール画面51を表示するための操作であるか否かを判定する(ブロックB118)。検出された操作がリモートコントロール画面51を表示するための操作である場合(ブロックB118のYES)、リモコンオン/オフ部245は、リモートコントロール画面51を表示する(ブロックB119)。
以上説明したように、本実施形態によれば、タッチスクリーンディスプレイ17を用いた直感的な操作によって、視聴したい映像コンテンツデータを容易に選択できる。番組ガイドアプリケーションプログラム202は、タッチパネル17Bを用いた操作に応じて、番組ガイド画面30に表示される内容を変更する。タッチパネル17Bを用いた単純且つ直感的な操作によって、用途に応じた内容を含む番組ガイド画面30が表示されるので、ユーザは、視聴可能な番組を確認することや、番組の視聴予約や録画予約等を容易に行うことができる。
なお、本実施形態の表示制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、表示制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
202…番組ガイドアプリケーションプログラム、21…操作検出部、22…操作判定部、23…データ送受信部、24…表示制御部、241…ページ切替部、242…カテゴリ切替部、243…日付切替部、244…リストスクロール部、245…リモコンオン/オフ部。

Claims (24)

  1. タッチスクリーンディスプレイと、
    複数の映像コンテンツに対応する複数のオブジェクトを含むコンテンツ領域と、前記コンテンツ領域に含まれるオブジェクトを変更する操作に用いられるための第1領域及び第2領域とを含む第1画面を、前記タッチスクリーンディスプレイ上に、表示する表示制御手段と、
    前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第1属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第1領域を用いた第1操作と、前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第2属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第2領域を用いた第2操作とを検出可能な操作検出手段とを具備し、
    前記表示制御手段は、
    前記第1操作が検出される場合、新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示し、
    前記第2操作が検出される場合、新たに選択された第2属性の値を前記第2領域に表示し、
    前記第1操作または前記第2操作が検出された場合、前記新たに選択された第1属性の値と前記新たに選択された第2属性の値の少なくとも一方に従って、変更されたオブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する電子機器。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1操作が検出される場合、前記新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示するとともに、前記新たに選択された第1属性の値に従って、第2属性として選択可能な値を前記第2領域に表示する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記コンテンツ領域内には、前記複数の映像コンテンツが放送される日時とチャンネルとに基づいて配置された複数のオブジェクトが表示される請求項1記載の電子機器。
  4. 前記操作検出手段は、前記タッチスクリーンディスプレイを用いた前記コンテンツ領域内での第3操作をさらに検出可能であり、
    前記表示制御手段は、前記第3操作が検出される場合、前記複数の映像コンテンツとは、放送される時刻およびチャンネルの少なくとも一方が異なる第1映像コンテンツに対応する第1オブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する請求項3記載の電子機器。
  5. 前記表示制御手段は、前記第3操作が検出される場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトのスクロールを表示する請求項4記載の電子機器。
  6. 前記表示制御手段は、前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの水平方向へのスクロールを表示する請求項5記載の電子機器。
  7. 前記表示制御手段は、前記第3操作が、前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの垂直方向へのスクロールを表示する請求項5記載の電子機器。
  8. 前記表示制御手段は、前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作でなく、且つ前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作でない場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの斜め方向へのスクロールを表示する請求項5記載の電子機器。
  9. タッチスクリーンディスプレイを備える電子機器に表示可能な画面を制御する表示制御方法であって、
    複数の映像コンテンツに対応する複数のオブジェクトを含むコンテンツ領域と、前記コンテンツ領域に含まれるオブジェクトを変更する操作に用いられるための第1領域及び第2領域とを含む第1画面を、前記タッチスクリーンディスプレイ上に、表示し、
    前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第1属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第1領域を用いた第1操作、または前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第2属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第2領域を用いた第2操作を検出し、
    前記第1操作が検出される場合、新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示し、
    前記第2操作が検出される場合、新たに選択された第2属性の値を前記第2領域に表示し、
    前記第1操作または前記第2操作が検出された場合、前記新たに選択された第1属性の値と前記新たに選択された第2属性の値の少なくとも一方に従って、変更されたオブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する表示制御方法。
  10. 前記第1操作が検出される場合、前記新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示するとともに、前記新たに選択された第1属性の値に従って、第2属性として選択可能な値を前記第2領域に表示する請求項9記載の表示制御方法。
  11. 前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記コンテンツ領域内には、前記複数の映像コンテンツが放送される日時とチャンネルとに基づいて配置された複数のオブジェクトが表示される請求項9記載の表示制御方法。
  12. 前記タッチスクリーンディスプレイを用いた前記コンテンツ領域内での第3操作をさらに検出可能であり、
    前記第3操作が検出される場合、前記複数の映像コンテンツとは、放送される時刻およびチャンネルの少なくとも一方が異なる第1映像コンテンツに対応する第1オブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する請求項11記載の表示制御方法。
  13. 前記第3操作が検出される場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトのスクロールを表示する請求項12記載の表示制御方法。
  14. 前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの水平方向へのスクロールを表示する請求項13記載の表示制御方法。
  15. 前記第3操作が、前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの垂直方向へのスクロールを表示する請求項13記載の表示制御方法。
  16. 前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作でなく、且つ前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作でない場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの斜め方向へのスクロールを表示する請求項13記載の表示制御方法。
  17. タッチスクリーンディスプレイを備えるコンピュータに表示可能な画面を制御するプログラムであって、
    複数の映像コンテンツに対応する複数のオブジェクトを含むコンテンツ領域と、前記コンテンツ領域に含まれるオブジェクトを変更する操作に用いられるための第1領域及び第2領域とを含む第1画面を、前記タッチスクリーンディスプレイ上に、表示する手順と、
    前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第1属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第1領域を用いた第1操作と、前記コンテンツ領域に表示されるオブジェクトに対応するコンテンツの第2属性の値を選択可能であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上に表示される前記第2領域を用いた第2操作とを検出可能な手順とを前記コンピュータに実行させ、
    前記表示する手順は、
    前記第1操作が検出される場合、新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示し、
    前記第2操作が検出される場合、新たに選択された第2属性の値を前記第2領域に表示し、
    前記第1操作または前記第2操作が検出された場合、前記新たに選択された第1属性の値と前記新たに選択された第2属性の値の少なくとも一方に従って、変更されたオブジェクトを前記コンテンツ領域に表示するプログラム。
  18. 前記表示する手順は、前記第1操作が検出される場合、前記新たに選択された第1属性の値を前記第1領域に表示するとともに、前記新たに選択された第1属性の値に従って、第2属性として選択可能な値を前記第2領域に表示する請求項17記載のプログラム。
  19. 前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記コンテンツ領域内には、前記複数の映像コンテンツが放送される日時とチャンネルとに基づいて配置された複数のオブジェクトが表示される請求項17記載のプログラム。
  20. 前記検出する手順は、前記タッチスクリーンディスプレイを用いた前記コンテンツ領域内での第3操作をさらに検出可能であり、
    前記表示する手順は、前記第3操作が検出される場合、前記複数の映像コンテンツとは、放送される時刻およびチャンネルの少なくとも一方が異なる第1映像コンテンツに対応する第1オブジェクトを前記コンテンツ領域に表示する請求項19記載のプログラム。
  21. 前記表示する手順は、前記第3操作が検出される場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトのスクロールを表示する請求項20記載のプログラム。
  22. 前記表示する手順は、前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの水平方向へのスクロールを表示する請求項21記載のプログラム。
  23. 前記表示する手順は、前記第3操作が、前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作である場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの垂直方向へのスクロールを表示する請求項21記載のプログラム。
  24. 前記表示する手順は、前記第3操作が、前記第1画面上の水平方向に対して第1しきい値以内の角度を有するフリック操作でなく、且つ前記第1画面上の垂直方向に対して第2しきい値以内の角度を有するフリック操作でない場合、前記コンテンツ領域内に配置された前記複数のオブジェクトの斜め方向へのスクロールを表示する請求項21記載のプログラム。
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