JP2013149205A - Electronic equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器に関する。 The present invention relates to an electronic device.
従来より、使用者の動きに応じて誘導照明をすることが提案されている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, it has been proposed to perform guided illumination according to the movement of the user (for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の誘導照明は通路が確保されている自宅での例であり、例えば混雑した電車のように座席から出口までの通路が確保されていない場合や、飛行機の機内において移動通路が確保されていない場合(座席や人などが邪魔な場合)の誘導については何ら提案されていなかった。 However, the conventional guidance lighting is an example at home where a passage is secured. For example, when a passage from the seat to the exit is not secured as in a crowded train, or a moving passage is secured in an airplane. There was no suggestion of guidance when it was not (when seats or people were in the way).
そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、座席の使用状況に応じた適切な内容の報知を実現することが可能な電子機器を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-described problems, and an object thereof is to provide an electronic device capable of realizing notification of appropriate contents according to the use state of a seat.
本発明の電子機器は、座席(2,2A,2B,2C,2D)の使用状況を検出する検出装置(10,30)と、前記座席と前記座席の近傍との少なくとも一つに向けた報知を行う報知装置(20)に対して、前記検出装置の検出結果に応じた指示を出す指示装置(30)と、を備えたことを特徴とする電子機器である。 The electronic device according to the present invention provides a detection device (10, 30) for detecting a use situation of a seat (2, 2A, 2B, 2C, 2D) and a notification directed to at least one of the seat and the vicinity of the seat. An electronic device comprising: an instruction device (30) that issues an instruction according to a detection result of the detection device to a notification device (20) that performs the above.
本発明の電子機器では、前記検出装置は、複数の座席間の間隔の変化を検出してもよい。また、前記検出装置は、前記座席の姿勢の変化を検出してもよい。また、前記検出装置は、前記座席に付随する部分の使用状況の変化を検出してもよい。この場合、前記検出装置は、前記座席におけるテーブル(3B,3C)の使用状況の変化を検出してもよい。 In the electronic apparatus according to the aspect of the invention, the detection device may detect a change in the interval between a plurality of seats. Further, the detection device may detect a change in the posture of the seat. Further, the detection device may detect a change in a usage state of a portion associated with the seat. In this case, the detection device may detect a change in usage status of the tables (3B, 3C) in the seat.
本発明の電子機器では、前記検出装置は、前記座席周辺に位置する物体の状態を検出してもよい。この場合、前記検出装置の少なくとも一部は、前記座席の上方に配置されていてもよい。また、前記検出装置は、撮像を行う撮像部(11)を備えていてもよい。この場合、前記撮像部は、撮像領域の一部が重複するように複数設けられていてもよい。更に、前記撮像部は、面積が既知の基準物体(6)を撮像し、前記指示装置は、前記基準物体の撮像結果から求められる、前記撮像部が撮像した前記基準物体とは異なる物体の面積に関する量に基づいて、前記報知装置に対する指示を変更してもよい。また、前記検出装置は、前記座席に関するリファレンスデータを記憶するメモリ(35)を備えていてもよい。 In the electronic apparatus of the present invention, the detection device may detect the state of an object located around the seat. In this case, at least a part of the detection device may be disposed above the seat. Moreover, the said detection apparatus may be provided with the imaging part (11) which images. In this case, a plurality of the imaging units may be provided so that a part of the imaging region overlaps. Further, the imaging unit images a reference object (6) having a known area, and the pointing device obtains an area of an object different from the reference object imaged by the imaging unit, obtained from an imaging result of the reference object. The instruction to the notification device may be changed based on the amount related to Moreover, the said detection apparatus may be provided with the memory (35) which memorize | stores the reference data regarding the said seat.
本発明の電子機器では、前記報知装置は、報知内容を投影する投影部(21)を備えており、前記指示装置は、前記投影部が投影する位置に応じた投影内容を指示することとしてもよい。また、前記報知装置は、報知内容を投影する複数の投影部を備えており、前記指示装置は、前記検出装置の検出結果に応じて前記複数の投影部から投影を行う投影部を選択することとしてもよい。また、前記報知装置は、前後に配置された座席間の通路を確保するための行動依頼情報を、当該前後に配置された座席に着席している人に対して報知してもよい。この場合、前記指示装置は、指示後に前記座席の使用状況が指示通りに変化したか否かを判断し、変化していない場合には、前記座席の使用状況を変更する駆動機構へ前記座席の使用状況の変更を指示してもよい。 In the electronic apparatus according to the aspect of the invention, the notification device includes a projection unit (21) that projects the notification content, and the instruction device may indicate the projection content according to the position projected by the projection unit. Good. In addition, the notification device includes a plurality of projection units that project notification contents, and the instruction device selects a projection unit that performs projection from the plurality of projection units according to a detection result of the detection device. It is good. In addition, the notification device may notify action request information for securing a passage between seats arranged at the front and rear to a person seated in the seat arranged at the front and rear. In this case, the instruction device determines whether or not the usage status of the seat has changed as instructed after the instruction. If the usage status has not changed, the instruction device moves the seat usage status to the drive mechanism that changes the usage status of the seat. The usage status may be changed.
本発明の電子機器では、前記検出装置は、移動する物体の位置を検出することとしてもよい。この場合、前記報知装置は、移動する物体へ目的地への誘導情報を報知することとしてもよい。 In the electronic apparatus according to the aspect of the invention, the detection device may detect a position of a moving object. In this case, the notification device may notify the moving object of the guide information to the destination.
なお、本発明をわかりやすく説明するために、上記においては一実施形態を表す図面の符号に対応つけて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、後述の実施形態の構成を適宜改良しても良く、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させても良い。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。 In addition, in order to explain the present invention in an easy-to-understand manner, the above description has been made in association with the reference numerals of the drawings representing one embodiment. However, the present invention is not limited to this, and the configuration of an embodiment described later is provided. May be modified as appropriate, or at least a part thereof may be replaced with another component. Further, the configuration requirements that are not particularly limited with respect to the arrangement are not limited to the arrangement disclosed in the embodiment, and can be arranged at a position where the function can be achieved.
本発明の電子機器は、座席の使用状況に応じた適切な内容の報知を実現することができるという効果を奏する。 The electronic device of the present invention has an effect that it is possible to realize notification of appropriate contents according to the use situation of the seat.
以下、一実施形態に係る誘導システム1について、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
Hereinafter, the
本実施形態の誘導システム1は、列車やバス、飛行機などの乗り物内において、乗客を誘導する装置である。なお、以下においては、誘導システム1が、図1に示す飛行機の機内に搭載された場合を例に採り説明する。なお、飛行機内の座席は、図1に示すように、全乗客が進行方向前方を向いた状態で着席するような配置とされている。なお、以下の説明においては、任意の座席を示す場合には、「座席2」と記述し、特定の座席を示す場合には、「座席2A,2B…」と記述するものとする。
The
ここで、機内に配置されている座席2は、乗客の操作等により種々の形態に変化することが可能である。図2(a)〜図2(c)には、座席の形態の例が示されている。これらの図に示すように、座席2は、乗客の操作等により、初期状態(図2(a)の状態)と、図2(b)に示すリクライニングの状態(シートの背もたれを後方へ傾斜させた状態)との間で遷移する。また、座席2の背もたれにはテーブル3が設けられており、当該テーブル3は、乗客(後ろの座席2’の乗客)の操作等により、図2(a)、図2(b)の閉状態(非使用状態)と、図2(c)の開状態(使用状態)のいずれかの状態をとりうる。
Here, the
以下、誘導システム1について、図1及び図3に基づいて詳細に説明する。図3は、誘導システム1のブロック図である。
Hereinafter, the
本実施形態の誘導システム1は、図3に示すように、複数の撮像装置10と、複数の投影装置20と、制御装置30と、を有する。なお、撮像装置10と投影装置20とは、図1に示すように、一体的にパッケージングされたユニット構造とされ、機内の天井部に設置されているものとする。
As shown in FIG. 3, the
撮像装置10は、図3に示すように、撮像部11と、通信部12とを有する。撮像部11は、撮影レンズや、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子およびこの撮像素子を制御する制御回路などを有している。撮像部11は、機内の天井部から下方を撮像する。
As illustrated in FIG. 3, the
撮像部11は、機内の広さ、撮像レンズの撮像範囲(撮影レンズの画角)に応じて複数設けることができる(図3のブロック図においては、一例として3つの撮像部11を示している)。なお、各撮像部11は、撮像範囲の一部が他の撮像部11の撮像範囲と重複するように配置されている。このような配置とすることにより、例えば、ある座席に座っている乗客が席から離れて、再び座席に戻るまでの間、乗客の頭を複数の撮像部11により連続的又は断続的に撮像することにより、乗客の移動軌跡をモニターすることができる。すなわち、乗客を追跡することができる。この場合、それぞれの撮像部11の撮像範囲の一部が重複する量は、頭の大きさ(頭囲50cmから60cm)に基づいて決定するようにすればよい。この撮像範囲の重複については、本願出願人が先に出願した特願2010−259528号に記載されている。
A plurality of
なお、撮像部11の位置を調節するために不図示の駆動装置(例えばボイスコイルモータ)を設けるようにしてもよい。具体的には、撮像部11をチルト方向(垂直方向の首振り)およびパン方向(水平方向の首振り)に駆動するための駆動装置を設ければよい。
Note that a drive device (not shown) (for example, a voice coil motor) may be provided to adjust the position of the
通信部12は、後述する制御装置30の通信部36と通信(例えば双方向通信)を行うものであり、無線、有線、電気通信回線などの通信を適用することができる。本実施形態において、通信部12は、撮像部11が撮像した画像データを制御装置30へ転送する。
The
投影装置20は、投影部21と、通信部22と、を有する。投影部21は、光源、照明光学系、光変調素子、投射光学系、および投影画像調整部を有しており、床面や、座席2のテーブル、座席の肘掛の側面などに向けてメッセージ(図形や文字)を投影する。投影部21は、例えば、乗客を座席からトイレまで誘導するためのマーク(図1の矢印4など)を座席の肘掛の側面や床に投影する。なお、投影装置20は、投影部21の位置をチルト方向(垂直方向の首振り)およびパン方向(水平方向の首振り)に調節するための不図示の駆動装置(例えばボイスコイルモータ)を有していてもよい。
The
通信部22は、後述する制御装置30の通信部36と通信を行うものであり、無線、有線、電気通信回線などの通信を適用することができる。
The
なお、投影装置20は、機内の広さ、投影部21の投影範囲に応じて複数設けることができる(図3のブロック図においては、一例として3つの投影装置20を示している)。
Note that a plurality of
なお、上記においては、撮像装置10と投影装置20とが、一体化されたユニット構造であるものとしたが、これに限らず、それぞれ独立していてもよい。また、撮像装置10と投影装置20の配置数は同一でもよいし、異なっていてもよい。
In the above description, the
制御装置30は、スイッチ31、ジェスチャー認識部32、画像比較部33、照明制御部34、メモリ35、通信部36およびCPU37を有し、誘導システム1全体を制御するものである。
The
スイッチ31は、例えば窓側の座席に設けられている。窓側の座席の乗客により当該スイッチ31が押されると、CPU37による乗客の誘導処理(後述)が開始される。なお、スイッチ31は、窓側の座席以外(例えば、通路側の座席と窓側の座席に挟まれた座席(3列シートの真ん中など))に設けてもよい。
The
ジェスチャー認識部32は、撮像装置10により撮像された画像に基づいて、乗客が撮像装置10に向けて所定のジェスチャー(例えば、手を振る、小指を立てる)を行っているかどうかを認識(判別)する。なお、ジェスチャー認識部32は、メモリ35に格納されているジェスチャー認識用の画像に基づいて、所定のジェスチャーがされているかどうかを認識(判別)する。ジェスチャー認識部32において所定のジェスチャーが行われていることが認識された場合には、CPU37は、スイッチ31が押された場合と同様、乗客の誘導処理を開始する。なお、スイッチ31とジェスチャー認識部32とを両方設ける場合に限らず、いずれか一方を省略するようにしてもよい。
The
画像比較部33は、メモリ35に記憶されているリファレンス画像と、撮像装置10が撮像した画像とを比較する。本実施形態において、画像比較部33は、窓側の乗客が移動するための通路(スペース)を確保されているかどうかを判別するため、撮像装置10が撮像した画像がリファレンス画像からどの程度変化しているかを検出する。すなわち、前後の座席の間隔(図1のX方向)を検出することになる。ここで、リファレンス画像とは、機内に乗客がいない状態で、座席のリクライニングが使用されておらず、また、座席のテーブルが閉じられた状態を予め撮像しておいた画像である。したがって、画像比較部33は、リファレンス画像と撮像装置10が撮像した画像との比較により、乗客が座席に着席しているか否か、立っている乗客が存在するか否か、リクライニングやテーブルを使用しているか否かを判別することができる。また、画像比較部33は、座席上や座席周辺に物体(荷物など)が存在するか否かについても判別することができる。なお、飛行機や電車の座席間隔は、座席のクラスにより決まっているので、リファレンス画像は座席間隔の規則性(繰り返しパターン)がわかる程度の範囲で撮像されていればよく、機内、車内全体を撮像する必要はない、
The
照明制御部34は、一例として電気回路から構成されており、照明部342を制御する。具体的には、照明制御部34は、照明部342近傍に設けられた照度計341又は照明部のスイッチ343のオン/オフの状態から投影装置20が情報を投影する部分の明るさを検出又は推定する。そして、照明制御部34は、検出又は推定した明るさが明るすぎる(投影に適さない)場合には、照明部342を制御して、照明を落とす(少し暗くする)。なお、投影装置20を照明部342として兼用(例えば、光源の兼用)してもよい。
The
メモリ35は、不揮発性のメモリであり、前述したリファレンス画像、ジェスチャー認識用の画像および各種プログラム等を記憶している。
The
通信部36は、撮像装置10の通信部12および投影装置20の通信部22と通信を行うものであり、無線、有線、電気通信回線などの通信を適用することができる。
The
次に、本実施形態の誘導システム1の動作について、図4のフローチャートに沿って詳細に説明する。なお、図5は、図4の処理を説明するための図であり、図1の座席を平面的に示した模式図である。以下においては、図5の窓側の座席2Aの乗客がトイレに行く場合を例に採り説明する。なお、図5に示すように、座席2B,2Cには乗客が着席しているものとする。また、座席2Bの乗客はテーブルを使用しており、座席2Cの乗客は座席をリクライニングしつつテーブルを使用しているものとする。
Next, operation | movement of the
図4の処理では、まず、ステップS1において、CPU37が、スイッチ31がオンになったかどうかを検出する。このステップS1は、窓側の乗客が移動する際にサポートを必要としているかどうかを判断するためのステップである。なお、CPU37は、スイッチ31がオンになった段階でステップS2に移行する。なお、前述したように、乗客は、スイッチ31をオンにする代わりに所定のジェスチャーをすることとしてもよい。この場合、CPU37は、乗客によって所定のジェスチャーがされたことをジェスチャー認識部32が認識した段階で、ステップS2に移行するようにすればよい。
In the process of FIG. 4, first, in step S1, the
乗客によってスイッチ31がオンにされ(又は所定のジェスチャーがされ)、ステップS2に移行すると、CPU37は、撮像装置10による撮像を開始する。なお、CPU37は、スイッチ31がオンにされた座席に基づいて、複数の撮像装置10の少なくとも1つを選択し、撮像を行う。この場合、選択すべき撮像装置10は、スイッチ31をオンにした乗客の通路を確保するのに障害となりうる座席を撮像する撮像装置である。本実施形態では、座席2Aの乗客がスイッチ31をオンしているので、その隣の座席2B、及び座席2Bの前の座席2C付近を撮像可能な撮像装置10が選択される。なお、メモリ35には、スイッチがオンされたときに選択すべき撮像装置及び撮像すべき座席を座席ごとに定義したテーブルを格納しておいてもよい。CPU37は、当該テーブルに基づいて撮像装置10の選択等を行うこととすればよい。
When the
次いで、ステップS3では、CPU37が、画像比較部33に指示を出し、撮像部11Aが撮像した画像と、メモリ35に記憶されているリファレンス画像とを比較させる。前述したように、リファレンス画像は、座席がリクライニングされておらず、また、座席のテーブルが開いていない状態のときの画像である。CPU37は、画像比較部33の比較結果に基づいて、図5の座席2B、2Cのリクライニングの有無、座席2B、2Cの乗客がテーブルを開いているかどうか、及び座席2Bの乗客の足の位置を確認する。
Next, in step S <b> 3, the
次いで、ステップS4では、CPU37が、ステップS3の画像比較結果に基づいて、投影装置20による投影領域・投影位置を決定する。以下、ステップS4の処理を具体的に説明する。まず、CPU37は、投影装置20により座席2Aの乗客の移動に協力が必要な乗客を決定する。図5では、座席2Cがリクライニング状態であるとともに、座席2Cの背もたれに設けられたテーブル(座席2Bの乗客が使用するテーブル)3Bと、座席2Dの背もたれに設けられたテーブル(座席2Cの乗客が使用するテーブル)3Cが使用され、また、座席2Bの乗客の足が座席2C側に向けて伸びている。したがって、図5の場合には、座席2Aの乗客の移動に協力が必要な乗客が、座席2B,2Cの乗客に決定されることになる。そして、CPU37は、当該決定に基づいて、テーブル3Bの上面、テーブル3Cの上面を投影領域・投影位置として決定する。なお、ステップS4における投影位置の決定は、投影に用いる投影部を選択し、決定しているともいえる。
Next, in step S4, the
なお、テーブル3B,3Cが閉じられている場合もある。このような場合にはCPU37は、撮像装置10が撮像した座席2B,2Cの乗客の頭の位置から乗客の目の位置を推定して、目の前の物体(例えば座席の背もたれ)を投影領域として決定してもよい。また、撮像装置10が床を撮像している場合には、撮像できた床部分を投影領域として決定してもよい。この場合、メモリ35に床のリファレンス画像を記憶させておくこととすればよい。なお、目の位置は、特開2011−141730号に開示されているように撮像した頭の大きさから推定されるZ方向(高さ方向)の頭の位置と、乗客が前方を向いて座席2に座ることを考慮して推定することができる。
The tables 3B and 3C may be closed. In such a case, the
次いで、ステップS5では、CPU37が、投影条件の決定を行う。CPU37は、テーブル3B,3C付近が明るすぎないかどうかを検出して、必要に応じて照明制御部34によりテーブル3B,3C付近を照明している照明部の明るさを調節したり、投影装置20の光源の出力を調節したりする。
Next, in step S5, the
次いで、ステップS6では、CPU37が、投影装置20による投影を行う。図5の場合、ステップS4においてテーブル3B,3Cの上面が、投影する領域として決定されているので、CPU37は、投影装置20に対して、当該テーブル3B,3Cに対する投影を行わせる。なお、テーブル3B,3Cにコップや食器などが載っている場合がある。このような場合には、本願出願人が先に出願した特願2011-289255号に記載されているように投影領域に物があるかどうかを検出してから投影するようにすればいい。
Next, in step S <b> 6, the
ここで、CPU37は、テーブル3Bに対して、“前を人が通りますので、テーブルを閉めて下さい。”というメッセージまたはそれを連想させるようなマークやアイコンもしくはアニメーション(図5のテーブル3B参照)を表示する。また、CPU37は、テーブル3Cに対しては、“後ろを人が通りますので、リクライニングを戻して下さい。”というメッセージまたはそれを連想させるようなマークやアイコンもしくはアニメーション(図5のテーブル3C参照)を表示する。なお、マークやアイコンもしくはアニメーションを用いるのは、座席に座っている人の国籍、使用言語にかかわらず、メッセージを伝えることができるからである。なお、メッセージを言語にて表示する場合には、乗客が用いる代表的な言語(例えば英語、日本語、中国語など)を用いることが好ましい。
Here, the
このように、本実施形態においては、座席の位置に応じて投影装置20により投影する内容を変えている。なお、CPU37は、投影装置20がテーブル3B(3C)に投影する場合と、床などに投影する場合とで投影する内容を変えてもよい。例えば、CPU37は、床への投影の際には、乗客の目を惹くように、注意を喚起するような点滅パターンを投影するようにしてもよいし、テーブルに投影する場合よりも目立つ色で投影することとしてもよい。
Thus, in this embodiment, the content projected by the
次いで、ステップS7では、CPU37は、ステップS6による投影から所定時間(数秒から数十秒)経過するまで待機する。そして、所定時間経過した後は、ステップS8に移行して、CPU37は、乗客が通る通路が確保されたかどうかを判断する。この場合、CPU37は、画像比較部33に、撮像装置10による直前の撮像結果とリファレンス画像との比較を行わせ、当該比較結果に基づいて、乗客が通る通路が確保されたかどうかの判断を行う。なお、これに代えて、CPU37は、座席2Aの乗客の頭の位置を撮像装置10の撮像画像を利用して追尾し、座席2Aの乗客の移動が済んだかどうかに基づいて、ステップS8の判断を行うこととしても良い。
Next, in step S7, the
ステップS8の判断が否定された場合、すなわち座席2Aの乗客が通る通路が確保されていないと判断された場合には、ステップS4に戻り、再度投影領域を決定する。例えば、座席2Cのリクライニングは元に戻ったものの、座席2Cの背もたれに設けられたテーブル3Bが開かれた状態のままであったとする。この場合、CPU37は、テーブル3Bを投影領域と決定する(ステップS4)。そして、CPU37は、テーブル3Bに投影するための投影条件を決定し(ステップS5)、投影を行う(ステップS6)。ここで、テーブル3Bへの投影は2度目であるので、注意をより喚起するために、CPU37は、点滅パターンを投影した後に前述のメッセージまたはマークを投影してもよい。そして、CPU37は、ステップS8において、通路が確保されたかどうか再度確認する。なお、ステップS8の判断が複数回否定されるような場合には、乗客が寝ている場合もある。このような場合には、CPU37は、不図示のコール装置によりアテンダントをコールするようにしてもよい。また、移動しようとする乗客が3列シートの真ん中の座席にいる場合には、最初に右方向の座席の乗客に向けて投影を行い、通路の確保を試みることとしてもよい。右方向の座席の乗客に向けて投影しても通路の確保ができないときには、次に左方向の座席の乗客に向けて投影を行い、通路の確保を試みることにしてもよい。
If the determination in step S8 is negative, that is, if it is determined that the passage through which the passenger of the
一方、ステップS8の判断が肯定された場合、すなわち、座席2Aの乗客が通る通路が確保されたと判断された場合には、ステップS9に移行する。ステップS9では、CPU37は、撮像装置10により撮像された画像に基づいて、乗客(移動者)の位置を確認する。このステップS9では、CPU37は、座席2Aの乗客が移動を開始したことを検出してもよく、また、乗客が立ち上がったことを検出してもよい。乗客が立ち上がったかどうかは、撮像部11で撮像された頭の大きさの変化から検出することができる。乗客の姿勢に応じて、頭と撮像部11の距離が変化し、撮像される頭の大きさも変化するからである。なお、撮像装置10による乗客の撮像は、上部から頭を撮像するものである。このように、撮像装置10は乗客の顔の撮像を行わないので、乗客のプライバシーを守ることができる。
On the other hand, if the determination in step S8 is affirmative, that is, if it is determined that a passage through which the passenger of the
次いで、ステップS10では、CPU37が、ステップS9で取得した乗客の位置に応じて、乗客に対して投影装置20を用いた案内を行う。具体的には、CPU37は、投影装置20を用いて図1や図5に示すように、座席の肘掛の側面や床に移動方向を示す矢印4を投影する。この場合、CPU37は、トイレの施錠状態や、トイレ付近の撮像装置10が撮像した頭からその人数を判定して、空いているトイレに案内するようにすればよい。なお、座席の肘掛の側面や床に矢印4を投影することにより、他の乗客にも機内の通路を移動する人がいることを認識させることができる。
Next, in step S10, the
次いで、ステップS11では、CPU37は、複数の撮像装置10の撮像結果から乗客がトイレ(目的地)に到着したかどうか判断を行う。ここでの判断が否定された場合には、ステップS9に戻る。そして、乗客がトイレ(目的地)に着くまでステップS9、S10の処理を繰り返す。その後は、ステップS11の判断が肯定された段階で、図4の全処理を終了する。
Next, in step S <b> 11, the
なお、CPU37は、乗客がトイレから座席2Aに戻るまでの間も、複数の撮像装置10により乗客の頭を追尾して、座席2Aまでの移動方向を矢印4で示すようにしてもよい。また、乗客が座席2Aに近づいた時点で、投影装置20によりテーブル3B,3Cに乗客が戻って来る旨の表示を行うようにしてもよい。更に、CPU37は、座席2Aに乗客が戻った後に、テーブル3Cにリクライニングの使用が可能になったことを示すメッセージを投影するようにしてもよい。
The
以上詳細に説明したように、本実施形態によると、誘導システム1は、座席2の使用状況を撮像する撮像装置10と、撮像装置10による撮像された画像から座席2の使用状況を検出する制御装置30とを備え、制御装置30は、座席と座席の近傍との少なくとも一つに向けた投影を行う投影装置20に対して、座席2の使用状況の検出結果に応じた指示を出す。これにより、本実施形態では、投影装置20に対して、座席2の使用状況に応じた適切な内容の投影(報知)を行わせることができる。この結果、飛行機の機内において移動通路が確保されていない場合(座席や人などが邪魔な場合)であっても、移動者にストレス等を感じさせることなく、移動者をトイレなどの目的地へ誘導することが可能である。また、混雑した電車やバスのように座席や通路から出口までの通路が確保されていない場合などにおいても同様である。
As described above in detail, according to the present embodiment, the
また、本実施形態の誘導システム1では、制御装置30が、撮像装置10の撮像結果を用いて、複数の座席(例えば、座席2B,2C)間の間隔の変化を検出する。また、制御装置30は、撮像結果を用いて、座席の姿勢の変化を検出する。さらに、制御装置30は、撮像結果を用いて、座席2に付随する部分の使用状況の変化を検出する。このように、本実施形態では、座席の使用状況を種々の観点から検出するので、移動者の移動を妨げる座席に座っている人に対して、適切な内容の報知(投影装置20による投影)を行うことが可能である。
In the
また、本実施形態の誘導システム1では、制御装置30が、撮像装置10の撮像結果を用いて、座席2周辺に位置する乗客の位置や姿勢、荷物の位置を検出する。これにより、乗客の位置や姿勢の変更を要求する報知や、荷物の位置等の変更を要求する報知が可能となる。また、本実施形態では、制御装置30は、座席2に関するリファレンスデータを記憶するメモリ35を備えている。したがって、制御装置30は、リファレンスデータ(画像)と撮像された画像とを比較することにより、乗客が座席に着席しているか否か、立っている乗客が存在するか否か、リクライニングやテーブルを使用しているか否か、荷物等があるか否かなどを簡易に判別することが可能となる。
Further, in the
また、本実施形態では、各撮像部11の撮像範囲の一部が他の撮像部11の撮像範囲と重複するように配置されている。このような配置とすることにより、ある座席に座っている乗客が席から離れて、再び座席に戻るまでの間、乗客の頭を複数の撮像部11により連続的又は断続的に撮像することにより、乗客を追跡(追尾)することができる。
Further, in the present embodiment, a part of the imaging range of each
また、本実施形態では、制御装置30は、座席の使用状況の検出結果に応じて投影を行う投影部21を選択する。これにより、投影箇所が複数ある場合にも、それぞれの投影箇所に対して、適した投影内容(例えば、座席毎にそれぞれ異なるメッセージやマークなど)を投影することが可能となる。
Moreover, in this embodiment, the
また、本実施形態では、制御装置30が、投影装置20に対して、移動する乗客へ目的地(トイレ等)への誘導情報(矢印4など)を投影させるので、乗客の目的地への誘導を行うことができる。
Further, in the present embodiment, the
なお、上記実施形態においては、テーブル3を自動で開閉するための開閉機構を座席2に設けてもよい。この場合、例えば、トイレへ立つ乗客をサポートする際に、CPU37は、乗客の邪魔になるテーブルを開閉機構を介して自動的に閉じるようにしてもよい。この場合、CPU37は、撮像装置10の撮像結果に基づいて、テーブルの上に物が載置されているかどうかを判断し、物が載置されていない場合にのみ、テーブルを自動的に閉じるようにしてもよい。また、CPU37は、乗客が通った後に、開閉機構を介してテーブルを自動的に開けるようにしてもよい。
In the above embodiment, an opening / closing mechanism for automatically opening / closing the table 3 may be provided in the
なお、上記実施形態では、寝ている乗客(投影したメッセージに気づかない乗客)がいる場合には、アテンダントをコールする場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、座席を回転、スライドすることが可能な駆動機構を座席に設けておき、当該駆動機構により、寝ている乗客の座席を回転、スライド等することで、トイレに行く乗客の通路を確保することとしてもよい。 In the above embodiment, the case where an attendant is called when there is a sleeping passenger (passenger who does not notice the projected message) is described, but the present invention is not limited to this. For example, a drive mechanism capable of rotating and sliding the seat is provided in the seat, and the passenger's passage to the toilet is secured by rotating and sliding the seat of the sleeping passenger by the drive mechanism. It is good as well.
なお、乗客や荷物の存在、及び座席間の状態の変化を認識するために、撮像部11が撮像する床面や座席に、図6(a)に示すような一辺が既知の白黒の正方形が交互に配置された市松模様6を描画しておくこととしてもよい。撮像装置10は、予め、乗客がいない状態で、かつ座席のリクライニングやテーブルが使用されていない状態を撮像したリファレンス画像を取得しておく。そして、CPU37は、乗客や荷物の存在、座席間の状態の変化を判断する際に、撮像した画像(図6(b)参照)とリファレンス画像との差分から、市松模様6を構成する正方形が何個隠されているかを算出する。更に、CPU37は、算出した正方形の個数と面積の変化から、乗客や荷物の存在、及び座席間の状態の変化を判断する。このようにすることで、移動する乗客の体格や、通路の幅などを考慮したメッセージの投影等を行うことが可能となる。なお、乗客が座っている場合と立ち上がった場合とでも、市松模様6の正方形の隠れ方は変化する(図6(b)が座った状態であり、図6(c)が立った状態であるとする)。したがって、市松模様6を利用することで乗客の姿勢を考慮したメッセージの投影等を行うことも可能となる。なお、市松模様を用いたスペース検出については、本願出願人が先に出願した特願2011−263159号にもその開示がある。
In order to recognize the presence of passengers and luggage and changes in the state between seats, a black and white square with a known side as shown in FIG. It is also possible to draw
なお、上記実施形態では、投影装置20により乗客に対するメッセージを投影する場合について説明したが、これに代えて又はこれとともに、音声を用いて、乗客にメッセージを報知することとしてもよい。また、座席2(背もたれの背面など)にモニターが搭載されている場合には、当該モニターを用いて、乗客に対する報知を行うこととしてもよい。
In addition, although the said embodiment demonstrated the case where the message with respect to a passenger was projected by the
なお、上記実施形態では、制御装置30は、撮像装置10により撮像された画像に基づいて、座席の使用状況等を検出することとしたが、これに限らず、座席の各部にセンサを設け、背もたれの角度やテーブルの角度などを検出するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上記実施形態の誘導システム1は、映画館、コンサートホール、競技場、電車やバスなどでも適用することができる。例えば、トイレの案内や緊急時の避難経路の案内(避難誘導)にも応用することができる。上記実施形態の誘導システム1を電車に適用する場合には、CPU37は、撮像装置10により撮像された画像から座席を立った乗客を検出し、当該乗客を出口まで誘導することとしてもよい。これにより、混雑した車内でも他の乗客に降りる人がいることを案内することができる。
In addition, the
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。 The above-described embodiment is an example of a preferred embodiment of the present invention. However, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1 誘導システム
2,2A,2B,2C,2D 座席
3,3B,3C テーブル
6 市松模様
10 撮像装置
11 撮像部
20 投影装置
21 投影部
35 メモリ
30 制御装置
DESCRIPTION OF
Claims (17)
前記座席と前記座席の近傍との少なくとも一つに向けた報知を行う報知装置に対して、前記検出装置の検出結果に応じた指示を出す指示装置と、を備えたことを特徴とする電子機器。 A detection device for detecting the use status of the seat;
An electronic apparatus comprising: an instruction device that issues an instruction according to a detection result of the detection device to a notification device that performs notification toward at least one of the seat and the vicinity of the seat. .
前記指示装置は、前記基準物体の撮像結果から求められる、前記撮像部が撮像した前記基準物体とは異なる物体の面積に関する量に基づいて、前記報知装置に対する指示を変更することを特徴とする請求項8又は9に記載の電子機器。 The imaging unit images a reference object having a known area,
The instruction device changes an instruction to the notification device based on an amount related to an area of an object different from the reference object imaged by the imaging unit, which is obtained from an imaging result of the reference object. Item 10. The electronic device according to Item 8 or 9.
前記指示装置は、前記投影部が投影する位置に応じた投影内容を指示することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の電子機器。 The notification device includes a projection unit that projects notification content,
The electronic device according to claim 1, wherein the instruction device instructs a projection content according to a position projected by the projection unit.
前記指示装置は、前記検出装置の検出結果に応じて前記複数の投影部から投影を行う投影部を選択することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の電子機器。 The notification device includes a plurality of projection units that project notification contents;
The electronic apparatus according to claim 1, wherein the instruction device selects a projection unit that performs projection from the plurality of projection units according to a detection result of the detection device.
The electronic device according to claim 16, wherein the notification device notifies guide information to a destination to a moving object.
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