JP2013148621A - Projector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プロジェクタに関する。 The present invention relates to a projector.
人物が近づいてきたと判断すると、眩しくならないように投映光量を調整するプロジェクタが知られている(特許文献1参照)。 When it is determined that a person is approaching, a projector that adjusts the amount of projected light so as not to be dazzled is known (see Patent Document 1).
従来技術では、プロジェクタに接触することなく投映光量が調整されるものの、プロジェクタに触ることなく投映状態に切替えることはできなかった。 In the prior art, although the amount of projection light is adjusted without touching the projector, it has not been possible to switch to the projection state without touching the projector.
本発明によるプロジェクタは、投映光源が発する光を変調して投映面に投映する投映部と、投映部による投映を停止する停止状態であることを示す光を発する通知光源と、通知光源が発する光または該光の反射光を受光する受光部と、受光部による受光信号に基づいて、停止状態から投映部による投映を行う投映状態への切替を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。 The projector according to the present invention includes a projection unit that modulates light emitted from the projection light source and projects the projection light onto the projection surface, a notification light source that emits light indicating that the projection unit stops the projection, and light emitted from the notification light source Or a light receiving unit that receives reflected light of the light, and a control unit that controls switching from a stopped state to a projection state in which projection is performed by the projection unit based on a light reception signal from the light receiving unit. .
本発明によれば、プロジェクタに接触することなく、停止状態から投映状態へ切替え操作できる。 According to the present invention, it is possible to switch from the stop state to the projection state without touching the projector.
(第1の実施の形態)
図面を参照して、本発明による第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態によるプロジェクタ1の外観例を説明する図である。プロジェクタ1の正面1Aには、投映光学系11(図2)を構成する投映レンズ11Aが設けられている。プロジェクタ1は、机上などに載置された状態で前方の投映面(スクリーンなど)に対し、投映レンズ11Aを介して画像などを投映する。
(First embodiment)
A first embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram for explaining an external appearance example of a
プロジェクタの上面1Bには、プロジェクタ1が待機モードであることを表示する待機表示用光源12が設けられている。本説明において、待機モードとは、画像などの投映を一時的に停止して消費電力の低減を図る動作モードのことをいう。本実施形態のプロジェクタ1は、画像などを投映する投映モードと待機モードとを切替可能に構成されている。
On the
また、上面1Bには、待機表示用光源12の近傍に、受光センサ13が設けられている。待機表示用光源12の上方に反射物(たとえば操作者の手)をかざすと、待機表示用光源12の出力光が上記反射物に反射され、受光センサ13が該反射光を受光する。
A
本実施形態のプロジェクタ1は、待機モードである場合に受光センサ13が該反射光を受光すると、待機モードの解除を指示する操作が行われたと判断して、待機モードから投映モードに復帰する。
When the
このように本実施形態のプロジェクタ1は、待機表示用光源12の上方に上記反射物をかざす操作を検出できるようになっている。この操作は、プロジェクタ1に接触せずに行う操作(非接触操作)である。本実施形態は、この非接触操作の検出を特徴とするので、以降の説明はこの点を中心に行う。
As described above, the
図2は、プロジェクタ1の要部構成例を説明するブロック図である。プロジェクタ1は、システム制御部14に制御される。システム制御部14は、プロジェクタ1内の各部から入力される信号を用いて所定の演算を行い、演算結果を制御信号として各部に出力する。システム制御部14が実行するプログラムは、不図示のROMに格納される。
FIG. 2 is a block diagram illustrating an exemplary configuration of a main part of the
画像入力部15は、コネクタ(不図示)を有し、該コネクタに外部メモリ(たとえばメモリカード)が接続される。画像入力部15は、接続された外部メモリから画像データを取得する。
The
画像処理部16は、システム制御部14からの指示により、画像入力部15を介して取得した画像データを記憶部16Aに展開し、該画像データに対して所定の画像処理を行い、画像表示制御部17へ出力する。画像表示制御部17は、システム制御部14からの指示により、該画像データに基づく画像を投映するための制御信号を画像表示部18へ出力する。
In response to an instruction from the
光源制御回路19は、システム制御部14からの指示により、投映光源20の点灯を制御するための点灯制御信号を投映光源20へ出力する。投映光源20は、赤色光を発光するR−LED201、緑色光を発光するG−LED202、および青色光を発光するB−LED203(図3)を有する。投映光源20は、光源制御回路19からの点灯制御信号に応じて点灯し、画像表示部18を照明する。
The light
画像表示部18は、画像表示制御部17からの制御信号に応じて、投映光源20からの照明光を変調して光像を生成する。なお、画像表示部18としては、たとえば、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)などを用いることができる。投映光学系11は、画像表示部18から射出される光像を外部の投映面(スクリーンなど)に投映する。
The
待機表示用光源12は、可視光を発光するLED(以下、待機表示用LEDと呼ぶ)121(図3)を有する。光源制御回路19は、システム制御部14からの指示により、待機表示用光源12の点灯を制御するための点灯制御信号を待機表示用光源12へ出力する。待機表示用光源12は、光源制御回路19からの点灯制御信号に応じて点灯する。
The standby
受光センサ13は、待機表示用光源12から出力される可視光を受光する。集光レンズ21は、待機表示用光源12から出力され、上記反射物で反射された反射光を効率よく受光センサ13へ導く。受光センサ13は、受光量に応じた電流を流す。受光センサ13を含む非接触操作検出回路22は、該電流に基づいて上記非接触操作を検出し、検出信号をシステム制御部14へ出力する。
The
音声処理部23は、システム制御部14から出力された音声データに対して所定の音声処理を施し、音声出力部24に出力する。音声出力部24は、該音声データに基づく音声を出力する。
The
操作入力部25は、プロジェクタ1に設けられたボタンやスイッチ(不図示)などを含み、操作されたボタンやスイッチに対応する操作信号をシステム制御部14へ出力する。
The
温度検出部26は、たとえば投映光源20近傍などプロジェクタ1内部の温度を検出して、温度検出信号をシステム制御部14へ出力する。システム制御部14は、該温度検出信号に応じてプロジェクタ1内部を冷却する冷却部(不図示)を制御し、プロジェクタ1内部の温度上昇を防止する。
The
バッテリーチェック部27は、プロジェクタ1に装填されたバッテリー(不図示)の残容量を検出して、残容量検出信号をシステム制御部14へ出力する。電源供給部28は、上記バッテリーから供給される電力をプロジェクタ1内の各部へ供給する。
The
システム制御部14は、待機モードの際、スイッチSW1およびSW2をオフすることにより、画像表示ユニット29(画像表示制御部17と画像表示部18を含む)、音声出力ユニット30(音声処理部23と音声出力部24を含む)に対する電源供給部28からの電力供給を停止させる。これにより、プロジェクタ1は、待機モード時の消費電力を低減するようになっている。なお、システム制御部14は、スイッチSW3をオフせずに光源制御回路19に対する電力供給を継続し、待機表示用光源12を点灯させる。
In the standby mode, the
図3は、光源制御回路19の構成例を説明する回路図である。R−LED201の発光を制御するR信号、G−LED202の発光を制御するG信号、B−LED203の発光を制御するB信号、待機表示用LED121の発光を制御するLED-Control信号は、システム制御部14からOR回路31に入力される。OR回路31の出力信号は、DC−DCコンバータ32の制御端子On/Offに入力される。DC−DCコンバータ32は、制御端子On/Offの入力信号に応じてオン・オフする。
FIG. 3 is a circuit diagram illustrating a configuration example of the light
DC−DCコンバータ32は、不図示のバッテリーから入力端子Vinへ供給された電圧を、投映光源20および待機表示用光源12を駆動する電圧に変換して、出力端子Voutから出力する。
The DC-
DC−DCコンバータ32の出力端子Voutには、R−LED201、G−LED202、B−LED203、および待機表示用LED121のアノード端子が接続される。R−LED201、G−LED202、B−LED203、および待機表示用LED121のカソード端子には、それぞれトランジスタTR1〜TR4が接続される。
The anode terminals of the R-
トランジスタTR1〜TR4がオンすると、R−LED201、G−LED202、B−LED203、および待機表示用LED121にそれぞれ電流が流れ、R−LED201、G−LED202、B−LED203、および待機表示用LED121がそれぞれ発光する。各LEDが発する光の明るさは、各LEDに流れる電流値に略比例して変化する。トランジスタTR1〜TR4は、それぞれR信号、G信号、B信号、およびLED-Control信号に応じてオン・オフする。
When the transistors TR1 to TR4 are turned on, currents flow to the R-
誤差増幅回路33、基準電圧回路34、および抵抗器35は、R−LED201、G−LED202、B−LED203、および待機表示用LED121に流れる電流が所定値となるようにDC−DCコンバータ32に対してフィードバック制御を行うフィードバック制御回路を構成する。
The
図4は、点灯制御信号(上記R信号、G信号、B信号、LED-Control信号)の波形を説明する図である。投映モードの際には、LED-Control信号は停止され(L(Low)レベル)、待機表示用LED121を消灯する。一方、R信号、G信号、およびB信号は、所定のデューティ比で生成され、R−LED201、G−LED202およびB−LED203を順に時分割で発光させるフィールドシーケンシャル駆動を行う。R−LED201、G−LED202およびB−LED203による照明光の明るさは、基準電圧回路34の基準電圧Vrefを変化させて調節する。
FIG. 4 is a diagram illustrating the waveforms of lighting control signals (the R signal, the G signal, the B signal, and the LED-Control signal). In the projection mode, the LED-Control signal is stopped (L (Low) level), and the
待機モードの際には、所定の周波数のパルス信号でなるLED-Control信号が生成され、待機表示用LED121を点滅発光する。待機表示用LED121による照明光の明るさも、基準電圧回路34の基準電圧Vrefを変化させて調節する。一方、R信号、G信号、およびB信号は停止され(Lレベル)、R−LED201、G−LED202、B−LED203を消灯する。
In the standby mode, an LED-Control signal including a pulse signal having a predetermined frequency is generated, and the standby display LED 121 flashes and emits light. The brightness of the illumination light by the
図5は、非接触操作検出回路22の構成例を説明する回路図である。受光センサ13は、受光量に応じた電流を流す。この電流は、AGC(Auto Gain Control)回路41により、電圧信号に変換される。
FIG. 5 is a circuit diagram illustrating a configuration example of the non-contact
AGC回路41は、受光センサ13とAGC回路41の接続点Pにおける電位を所定値とするようにゲインを制御する。これにより、周囲環境光(太陽光、室内照明光など)の明るさの変化に応じて受光センサ13の受光量が変動しても、接続点Pの電位を適切な値に維持することができる。
The
差動増幅回路43の入力端子Aは、コンデンサ42および抵抗器44を介して接続点Pと接続される。コンデンサ42は、受光信号の低周波成分を遮断して高周波成分のみを通過させる。
The input terminal A of the
待機表示用光源12は、所定の周波数のパルス信号に応じて点滅発光するため、待機表示用光源12からの出力光が反射された光の周波数は、上述した高周波成分に対応する。一方、周囲環境光の周波数は、上述した低周波成分に対応する。したがって、コンデンサ42が受光信号の低周波成分を遮断することにより、受光信号から周囲環境光による影響を除去することができる。
Since the standby display
差動増幅回路43の入力端子Bには、基準電圧回路45が接続される。差動増幅回路43は、入力端子Aから入力される受光信号の電圧と、入力端子Bを介して入力される基準電圧Vrefの差分を増幅した信号を、フィルタ回路46に出力する。すなわち、差動増幅回路43は、入力端子Aに入力される信号のうち、基準電圧Vrefに応じたレベルの入力信号を増幅する。
A
なお、基準電圧回路45は、出力する基準電圧Vrefのレベルを適宜変更できるよう構成される。待機表示用光源12から遠い反射物による反射光を受光した場合、受光信号のレベルは低く、待機表示用光源12に近い反射物による反射光を受光した場合、受光信号のレベルは高い。そこで基準電圧Vrefのレベルを変更することで、反射物の検出距離を制御する。
The
フィルタ回路46はAND回路を有する。該AND回路には、差動増幅回路43の出力信号と、待機表示用光源12の点灯制御信号(LED-Control信号)とが入力される。フィルタ回路46は、差動増幅回路43の出力信号からLED-Control信号と同期する信号を抽出し、カウンタ回路47に出力する。これにより、受光信号から待機表示用光源12の出力光の反射光に対応する信号成分のみを抽出でき、該反射光以外の光(周囲環境光)による影響を除去することができる。なお、上述したように、LED-Control信号はパルス信号であるため、フィルタ回路46はパルス信号を出力する。
The filter circuit 46 has an AND circuit. The output signal of the
カウンタ回路47は、フィルタ回路46の出力信号のパルス数をカウントし、カウントしたパルス数が所定数に達すると、非接触操作の検出を示すOutput信号をシステム制御部14に出力する。
The
図6は、待機表示用光源12の点灯制御信号(LED-Control信号)と受光センサ13の受光信号の波形を説明する図である。図6(a)に示すように、LED-Control信号は、所定のパルス周期(たとえば1秒)および所定のパルス幅(たとえば0.1秒)のパルス信号として生成される。待機表示用光源12は、該LED-Control信号に応じて、該パルス周期で点滅し、一回の点灯時間は該パルス幅に応じた時間となる。待機表示用光源12は、このような点滅表示により、待機モードであることをわかりやすく表示できると共に、消費電力を低減することができる。
FIG. 6 is a diagram for explaining the waveforms of the lighting control signal (LED-Control signal) of the standby display
さらに、図6(b)に示すように、LED-Control信号は、図6(a)の1パルスをさらに複数(たとえば10個)のパルスに分割した波形で生成されるようになっている。図6(c)に示す受光センサ13の受光信号は、該LED-Control信号に応じた波形となる。このような波形でなるLED-Control信号に応じて待機表示用光源12を点灯させることにより、非接触操作検出回路22が、待機表示用光源12の1回の点灯時間内に受光信号のパルス数をカウントして非接触操作を検出できるようになっている。
Further, as shown in FIG. 6B, the LED-Control signal is generated with a waveform obtained by dividing one pulse in FIG. 6A into a plurality of (for example, 10) pulses. The light reception signal of the
図7は、カウンタ回路47の構成例を説明する回路図である。図8は、カウンタ回路47の作動例を説明するタイミングチャートである。カウンタ回路47は、カウンタ471およびタイマ472を有する。タイマ472としては、再トリガ不可能単安定マルチバイブレータを用いる。フィルタ回路46からのInput信号は、カウンタ471およびタイマ472に入力される。タイマ472は、Input信号がH(High)レベルになるとアクティブとなり、所定時間(たとえば1秒)Hレベルの信号を、カウンタ471のイネーブル端子ENに出力する。
FIG. 7 is a circuit diagram illustrating a configuration example of the
カウンタ471は、イネーブル端子ENにHレベルの信号が入力されるとアクティブとなり、入力端子inに入力されるInput信号のパルス数をカウントする。カウンタ471は、カウント数が所定数(たとえば8個)に達すると、HレベルのOutput信号をシステム制御部14に出力する。システム制御部14は、カウンタ回路47からのHレベルのOutput信号を、待機モードから投映モードに復帰するコマンド(WakeUpコマンド)として認識して、待機モードから投映モードへ復帰する処理(WakeUp処理)を実行する。
The
タイマ472は、Hレベル信号を所定時間出力すると、出力信号をLレベルに変化させる。カウンタ471は、イネーブル端子ENに入力される信号がLレベルになると、Output信号をLレベルに変化させると共に、パルス数のカウントを終了する。
When the
したがってカウンタ471は、タイマ472がHレベルを出力する所定時間内にInput信号のパルスのカウント数が所定数に達しない場合、Output信号をLレベルのままとする。これにより、たとえば周囲環境光が反射された光を、待機表示用光源12からの出力光が反射された光として誤検出するのを防止できる。
Therefore, the
図9は、システム制御部14が実行する非接触操作検出処理を説明するフローチャートである。システム制御部14は、電源がオンされると、投映モードでの動作を開始すると共に、図9の処理を行うプログラムを起動する。
FIG. 9 is a flowchart for explaining the non-contact operation detection process executed by the
ステップS1において、システム制御部14は、無操作の状態(操作入力部25から操作信号が入力されない状態)が所定時間(たとえば5分)継続したか否かを判定する。システム制御部14は、投映モード中、不図示のタイマにより最後の操作信号入力後の経過時間を計時する。
In step S1, the
システム制御部14は、最後の操作信号入力から所定時間経過していない場合、ステップS1を否定判定し、該判定処理を繰り返す。一方、システム制御部14は、最後の操作信号入力から所定時間が経過した場合、ステップS1を肯定判定して、ステップS2に進む。
If the predetermined time has not elapsed since the last operation signal input, the
ステップS2において、システム制御部14は、投映モードから待機モード(Power Save Mode)に切替えて、ステップS3に進む。このときシステム制御部14は、直前に投映していた画像データおよび設定データ(たとえば明るさや色調整などの設定)を、不図示のメモリに記憶する。そして、システム制御部14は、スイッチSW1およびSW2をオフして、画像表示ユニット29および音声出力ユニット30への電力供給を停止する。なお、システム制御部14は、光源制御回路19、温度検出部26、バッテリーチェック部27など電力供給が必要な回路に対しては、電力供給を継続させる。
In step S2, the
ステップS3において、システム制御部14は、光源制御回路19に指示を送り、待機表示用光源12を点灯させて、ステップS4へ進む。ステップS4において、システム制御部14は、非接触操作検出回路22からHレベルのOutput信号(非接触操作の検出を示す信号)が出力されたか否かを判定する。
In step S3, the
システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されると、ステップS4を肯定判定してステップS5へ進む。システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されない場合にはステップS4を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
When the signal indicating the detection of the non-contact operation is output, the
ステップS5において、システム制御部14は、WakeUp処理を実行して投映モードに復帰し、ステップS1に戻る。WakeUp処理において、システム制御部14は、待機表示用光源12の消灯処理を行う。またシステム制御部14は、スイッチSW1およびSW2をオンして、画像表示ユニット29および音声出力ユニット30への電力供給を再開する。さらにシステム制御部14は、待機モードに切替える際にメモリに記憶した画像データおよび設定データに基づいて、待機モードに入る直前に投映していた画像の投映を、待機モードに入る直前の設定状態で再開させる。
In step S5, the
以上説明した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)プロジェクタ1は、投映光源20が発する光を変調して投映面に投映する画像表示部18と、画像表示部18による投映を停止する停止状態(待機モード)であることを示す光を発する待機表示用光源12と、待機表示用光源12が発する光の反射光を受光する受光センサ13と、受光センサ13による受光信号に基づいて、停止状態から画像表示部18による投映を行う投映状態(投映モード)への切替を制御するシステム制御部14と、を備えるので、たとえばリモートコントローラなどを用いなくても、プロジェクタ1に接触することなく、待機モードから使用モードへ切替え操作できる。
According to the first embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) The
(2)上記(1)のプロジェクタ1において、待機表示用光源12は、所定のタイミングで間欠発光するように構成したので、待機モードであることを操作者にわかりやすく通知できると共に消費電力を低減することができる。
(2) In the
(3)上記(2)のプロジェクタ1において、受光信号から待機表示用光源12の発光タイミングと同期するタイミングの信号を抽出するフィルタ回路46をさらに備え、システム制御部14は、フィルタ回路46により抽出された信号に基づいて、停止状態から投映状態への切替を制御するように構成したので、待機表示用光源12から出力された光の反射光に対応する信号成分を受光信号から適切に抽出することができる。
(3) In the
(4)上記(3)のプロジェクタ1において、フィルタ回路46により抽出された信号のパルス数をカウントするカウンタ回路47をさらに備え、システム制御部14は、カウンタ回路47によるカウント数が所定数に達したら、停止状態から投映状態へ切替えるように構成したので、待機モードから使用モードへの切替え操作を適切に検出することができる。
(4) In the
(5)上記(1)〜(4)のプロジェクタ1において、待機表示用光源12は、投映光源20とは別に設けられるように構成したので、待機モードの際、画像表示部18や投映光源20などに対する電力供給を停止することができ、消費電力を低減することができる。
(5) In the
(6)上記(3)または(4)のプロジェクタ1において、差動増幅回路43は、受光信号から所定のレベルの信号を抽出するように構成したので、待機表示用光源12から出力された光を反射する反射物までの距離に応じたレベルの信号を適切に検出することができる。
(6) In the
(7)上記(1)〜(6)のプロジェクタ1において、システム制御部14は、停止状態に切替える直前の動作状態を示す情報を記憶部に記憶し、該停止状態から投映状態に切替える際、該記憶部に記憶した該情報に基づいて該停止状態に切替える直前の動作状態に復帰させるように構成したので、待機モードから投映モードに切替える際、該待機モードに切替える直前の動作状態に素早く復帰させることができる。
(7) In the
(第2の実施の形態)
図面を参照して、本発明による第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同一の箇所については第1の実施の形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
(Second Embodiment)
A second embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, about the same location as 1st Embodiment, the code | symbol same as 1st Embodiment is attached | subjected and description is abbreviate | omitted.
図10は、本発明の第2の実施の形態によるプロジェクタ101の外観例を説明する図である。第2の実施の形態のプロジェクタ101は、第1の実施の形態と異なり待機表示用光源12が設けられておらず、投映光源20のR−LED201(図12)を用いて待機表示を行う。
FIG. 10 is a diagram for explaining an external appearance example of the
プロジェクタ101の正面101Aには、投映レンズ11Aの近傍に、受光センサ113が設けられている。投映レンズ11Aの前方に反射物(たとえば操作者の手)をかざすと、投映光源20から投映レンズ11Aを介して出力された光が上記反射物に反射され、受光センサ113が該反射光を受光する。
On the
第2の実施の形態のプロジェクタ101は、投映モードである場合に受光センサ113が該反射光を受光すると、待機モードへの切替を指示する操作が行われたと判断して、投映モードから待機モードに切替える。またプロジェクタ101は、待機モードである場合に受光センサ113が該反射光を受光すると、待機モードの解除を指示する操作が行われたと判断して、待機モードから投映モードに復帰する。このように第2の実施の形態のプロジェクタ101は、第1の実施の形態と異なり、投映レンズ11Aの前方に反射物をかざす非接触操作を検出できるようになっている。
When the
図11は、第2の実施の形態のプロジェクタ101の要部構成を説明するブロック図である。第2の実施の形態のプロジェクタ101は、第1の実施の形態のプロジェクタ1の光源制御回路19に代えて光源制御回路119を有する。また、第1の実施の形態のプロジェクタ1の非接触操作検出回路22に代えて非接触操作検出回路122を有する。非接触操作検出回路122は、上記受光センサ113を含む。
FIG. 11 is a block diagram illustrating a main configuration of the
集光レンズ21と受光センサ113の間には、赤色光のみを通過させるカラーフィルタ150が設けられている。集光レンズ21は、投映光学系11から出力され、上記反射物で反射された反射光を、カラーフィルタ150を介して受光センサ113へ効率よく導く。受光センサ113は、カラーフィルタ150を通過した赤色光を受光して、受光量に応じた電流を流す。非接触操作検出回路122は、該電流に基づいて上記非接触操作(投映レンズ11Aの前方に上記反射物をかざす操作)を検出し、検出信号をシステム制御部14へ出力する。
A
図12は、第2の実施の形態の光源制御回路119の構成例を説明する回路図である。投映モードの際にR−LED201の駆動を制御するRw信号、および待機モードの際にR−LED201の駆動を制御するRs信号は、システム制御部14からOR回路151に入力される。投映モードの際にG−LED202の駆動を制御するGw信号、および待機モードの際にG−LED202の駆動を制御するGs信号は、システム制御部14からOR回路152に入力される。投映モードの際にB−LED203の駆動を制御するBw信号、および待機モードの際にB−LED201の駆動を制御するBs信号は、システム制御部14からOR回路153に入力される。
FIG. 12 is a circuit diagram illustrating a configuration example of the light
OR回路151、OR回路152、OR回路153の出力信号は、OR回路31を介してDC−DCコンバータ32の制御端子On/Offに入力される。またトランジスタTR1〜TR3は、それぞれOR回路151、OR回路152、OR回路153の出力信号に応じてオン・オフする。
Output signals of the
図13は、点灯制御信号(上記Rw信号、Gw信号、Bw信号、Rs信号、Gs信号、Bs信号)の波形を説明する図である。投映モードの際には、Rw信号、Gw信号、およびBw信号が所定のデューティ比で生成され、R−LED201、G−LED202、B−LED203を順に時分割で発光させるフィールドシーケンシャル駆動を行う。R−LED201、G−LED202およびB−LED203による照明光の明るさは、基準電圧回路34の基準電圧Vrefを変化させて調節する。
FIG. 13 is a diagram illustrating the waveform of the lighting control signal (the Rw signal, the Gw signal, the Bw signal, the Rs signal, the Gs signal, and the Bs signal). In the projection mode, the Rw signal, the Gw signal, and the Bw signal are generated at a predetermined duty ratio, and field sequential driving is performed in which the R-
待機モードの際には、所定の周波数のパルス信号でなるRs信号が生成され、R−LED201を点滅発光する。一方、本実施の形態の場合は、Gs信号およびBs信号は停止され(Lレベル)、G−LED202およびB−LED203を消灯する。
In the standby mode, an Rs signal including a pulse signal having a predetermined frequency is generated, and the R-
なお、Rs信号は、第1の実施形態におけるLED-Control信号と同様に、所定のパルス周期および所定のパルス幅のパルス信号として生成される(図6(a))と共に、1パルスをさらに複数のパルスに分割した波形で生成される(図6(b))。また、システム制御部14は、基準電圧回路34の基準電圧Vrefを制御してR−LED201に流す電流値を投映モードの際よりも低くし、R−LED201による照明光の明るさを投映モードの際よりも暗くする。これにより、待機モード時の消費電力を低減することができる。
The Rs signal is generated as a pulse signal having a predetermined pulse period and a predetermined pulse width as in the case of the LED-Control signal in the first embodiment (FIG. 6A), and more than one pulse is further generated. (FIG. 6B). Further, the
第2の実施の形態における非接触操作検出回路122は、第1の実施の形態における受光センサ13に代えて、第2の実施の形態における受光センサ113を含むほかは、第1の実施の形態における非接触操作検出回路22(図5)と同様の構成でなる。
The non-contact operation detection circuit 122 in the second embodiment is the first embodiment except that it includes the
受光センサ113は、カラーフィルタ150を通過した赤色光を受光して受光量に応じた電流を流す。第1の実施の形態と同様に、この電流は電圧信号に変換され、高周波成分がコンデンサ42および差動増幅回路43を介してフィルタ回路46に入力される。
The
また、第2の実施の形態において、フィルタ回路46には、R−LED201の点灯制御信号(OR回路151の出力信号)が入力される。フィルタ回路46は、差動増幅回路43の出力信号からR−LED201の点灯制御信号と同期する信号を抽出し、カウンタ回路47に出力する。これにより、受光信号からR−LED201の出力光の反射光に対応する信号成分のみを抽出できる。
In the second embodiment, the filter circuit 46 receives the lighting control signal of the R-LED 201 (the output signal of the OR circuit 151). The filter circuit 46 extracts a signal synchronized with the lighting control signal of the R-
カウンタ回路47は、フィルタ回路46の出力信号のパルス数をカウントし、カウントしたパルス数が所定数に達すると、非接触操作の検出を示すOutput信号をシステム制御部14に出力する。なお、第2の実施の形態におけるシステム制御部14は、投映モードと待機モードとで、カウンタ回路47がOutput信号をHレベルに切替えるカウント数を変更するようにしてもよい。
The
この場合、システム制御部14は、投映モードにおいてフレームレートに応じて上記カウント数を設定する。フィールドシーケンシャル駆動の場合、R−LED201はフレームレートに応じて点滅発光する。たとえばフレームレートが30fpsの場合は1秒間に30回点滅する。そこで、上記カウント数をたとえば28個に設定しておくと、約1秒間の上記非接触操作によって、カウンタ回路47のパルス数のカウントが上記カウント数(本例では28)に達し、非接触操作検出回路122がOutput信号を出力することとなる。
In this case, the
一方、待機モードにおいては、Rw信号のパルス波形に応じて上記カウント数を設定する。たとえばRw信号のパルス周期が1秒でそのパルス幅が0.1秒であって、1パルスをさらに10個のパルスに分割した波形で構成する場合、上記カウント数をたとえば8個に設定する。こうすることで、上記非接触操作が行われている間にR−LED201が1回点灯すると、カウンタ回路47のパルス数のカウントが上記カウント数(本例では8)に達し、非接触操作検出回路122がOutput信号を出力することとなる。
On the other hand, in the standby mode, the count number is set according to the pulse waveform of the Rw signal. For example, when the pulse period of the Rw signal is 1 second and the pulse width is 0.1 second and the pulse is divided into 10 pulses, the count number is set to 8, for example. By doing so, when the R-
図14は、第2の実施の形態におけるシステム制御部14が実行する非接触操作検出処理を説明するフローチャートである。システム制御部14は、電源がオンされると、投映モードでの動作を開始すると共に、図14の処理を行うプログラムを起動する。
FIG. 14 is a flowchart for explaining a non-contact operation detection process executed by the
ステップS11において、システム制御部14は、非接触操作検出回路122からHレベルのOutput信号(非接触操作の検出を示す信号)が出力されたか否かを判定する。システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されると、ステップS11を肯定判定してステップS12へ進む。システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されない場合にはステップS11を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
In step S <b> 11, the
ステップS12において、システム制御部14は、投映モードから待機モード(Power Save Mode)に切替えて、ステップS13に進む。このときシステム制御部14は、直前に投映していた画像データおよび設定データ(たとえば明るさや色調整などの設定)を、不図示のメモリに記憶する。そして、システム制御部14は、スイッチSW1をオフして、音声出力ユニット30への電力供給を停止する。なお、画像表示部18がノーマリホワイトのLCOSなどである場合は、画像表示ユニット29に対しても電力供給を停止できる。
In step S12, the
ステップS13において、システム制御部14は、光源制御回路119に指示を送り、投映光源20を待機モード用のパターンで点灯させて、ステップS14へ進む。待機モード用のパターンとは、上述したように、G−LED202およびB−LED203を消灯し、R−LED201のみを点滅発光させるパターンである。これにより、赤色の画面が投映レンズ11Aを介して投映面に投映される。
In step S13, the
ステップS14において、システム制御部14は、非接触操作検出回路122からHレベルのOutput信号(非接触操作の検出を示す信号)が出力されたか否かを判定する。システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されると、ステップS14を肯定判定してステップS15へ進む。システム制御部14は、非接触操作の検出を示す信号が出力されない場合にはステップS14を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
In step S <b> 14, the
ステップS15において、システム制御部14は、待機モードから投映モードへ復帰するためのWakeUp処理を実行して投映モードに復帰し、ステップS11に戻る。なお、Wakeup処理において、システム制御部14は、電力供給を停止していた回路への電力供給を再開する。そしてシステム制御部14は、待機モードに切替える際にメモリに記憶した画像データおよび設定データに基づいて、待機モードに入る直前の動作状態に戻す処理を行う。
In step S15, the
以上説明した第2の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)プロジェクタ101は、投映光源20が発する光を変調して投映面に投映する画像表示部18と、画像表示部18による投映を停止する停止状態(待機モード)であることを示す光を発する通知光源(投映光源)20と、通知光源20が発する光の反射光を受光する受光センサ113と、受光センサ113による受光信号に基づいて、停止状態から画像表示部18による投映を行う投映状態へ、または投映状態から停止状態への切替を制御するシステム制御部14と、を備えるので、操作者は、たとえばリモートコントローラなどを用いなくても、プロジェクタ1に接触することなく、待機モードから使用モードへ、または使用モードから待機モードへ切替え操作できる。
According to the second embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) The
(2)上記(1)のプロジェクタ101において、投映光源20は、上記通知光源20を兼ねるように構成したので、別途光源を設けることなく待機モードであることを操作者に通知することができる。
(2) In the
(3)上記(2)のプロジェクタ101において、受光センサ113は、投映光源20が発する光に含まれる所定波長領域の可視光(本実施形態では赤色光)を受光するように構成したので、受光信号に基づいて、待機モードから使用モードへ、または使用モードから待機モードへの切替え操作を適切に検出することができる。
(3) In the
(変形例1)
上述した第1の実施の形態では、投映光源20と待機表示用光源12を共通の光源制御回路19により制御するようにしたが、それぞれ専用の光源制御回路を設けるようにしてもよい。この場合の待機表示用光源専用の光源制御回路の構成例を図15に示す。待機表示用LED121のアノード端子は不図示のバッテリーに接続され、カソード端子は、抵抗器Rを介してトランジスタTR5に接続される。トランジスタTR5がオンすると、待機表示用LED121に電流が流れ、待機表示用LED121が発光する。トランジスタTR5は、LED-Control信号に応じてオン・オフする。
(Modification 1)
In the first embodiment described above, the
(変形例2)
上述した第2の実施の形態では、待機モードの際、R−LED201を点滅発光させるようにしたが、G−LED202またはB−LED203のいずれかを点滅発光させるようにしてもよい。また、待機モードの際、いずれの色のLEDを発光させるかをユーザが選択できるよう構成してもよい。こうすることにより、ユーザは、待機モードを表示するLEDの色を、使用環境や気分などに応じて選択することができる。
(Modification 2)
In the second embodiment described above, in the standby mode, the R-
(変形例3)
上述した第1の実施の形態のように投映光源20とは別に設けた待機表示用光源12を点滅発光させて待機表示する第1の表示モードと、上述した第2の実施の形態のように投映光源20を点滅発光させて待機表示する第2の表示モードとを切替え可能に構成してもよい。この場合、システム制御部14は、プロジェクタが内部のバッテリーから供給される電力で駆動している場合は第1のモードを選択し、プロジェクタが外部よりACアダプタを介して供給される電力で駆動している場合は第2のモードを選択する。こうすることにより、消費電力を最小限に抑えることができる第1のモードと、待機モードをユーザにわかりやすく通知することができる第2のモードとを、供給電源に応じて適切に選択することができる。
(Modification 3)
As in the first embodiment described above, the first display mode in which the standby display
(変形例4)
上述した第1の実施の形態において、待機表示用光源12および受光センサ13をプロジェクタ1の上面1Bに設置するようにしたが、これに限らなくてもよい。受光センサ13が、投映レンズ11Aを介して出力される投映光の直射光を受光せず、且つ待機表示用光源12から出力された光の反射光を受光可能であれば、待機表示用光源12および受光センサ13をこの他の位置に設けてもよい。
(Modification 4)
In the first embodiment described above, the standby display
また上述した第2の実施の形態において、受光センサ113をプロジェクタ101の正面101Aに設置するようにしたが、これに限らなくてもよい。受光センサ113が、投映レンズ11Aを介して出力される投映光の直射光を受光せず、且つ該投映光の反射光を受光可能であれば、受光センサ113をこの他の位置に設けてもよい。
In the second embodiment described above, the
(変形例5)
上述した第1および第2の実施の形態において、システム制御部14は、待機モードの際、温度検出部26によるプロジェクタ1内部の温度の検出を継続し、検出した温度に基づいて冷却部にプロジェクタ1内部の冷却を継続させるようにしてもよい。この場合、システム制御部14は、温度検出部26による検出温度が所定温度以下に下がると、冷却部による冷却を停止させる。
(Modification 5)
In the first and second embodiments described above, the
(変形例6)
上述した第1および第2の実施の形態において、システム制御部14は、待機モードの際、バッテリーチェック部27によるバッテリーの残容量の検出を継続するようにしてもよい。この場合、システム制御部14は、待機モードから投映モードに復帰する際、バッテリーの残容量を投映表示させる。また、システム制御部14は、バッテリーの残容量に応じて投映再開後の明るさを設定する。
(Modification 6)
In the first and second embodiments described above, the
具体的には、システム制御部14は、待機モードに切替える直前に投映していた画像データに基づいて、該画像の投映必要時間を検出する。投映必要時間とは、たとえば静止画像の場合、投映させる静止画像のコマ数に応じた時間であり、動画像の場合、残りの再生時間である。システム制御部14は、投映必要時間およびバッテリーの残容量に応じて、投映光源20の明るさを適切に設定する。
Specifically, the
(変形例7)
上述した第1の実施の形態において、受光センサ13が待機表示用光源12の直射光を受光するように構成し、待機表示用光源12と受光センサ13の間に遮断物(たとえば操作者の手)を入れる操作を待機モードの解除を指示する非接触操作として判断するようにしてもよい。この場合、非接触操作検出回路22は、受光センサ13により待機表示用光源12からの光を受光しない時間が所定時間継続すると、上記非接触操作が行われたと検出する。
(Modification 7)
In the first embodiment described above, the
(変形例8)
上述した第1および第2の実施の形態では、投映光源20としてR/G/B−LEDを用いるようにしたが、White−LEDまたは水銀ランプなどに、カラーフィルタまたはダイクロイックミラーを組み合わせて用いるようにしてもよい。また、R/G/Bレーザを用いるようにしてもよい。さらに、投映光源20および画像表示部18として、レーザとMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を組み合わせて用いるようにしてもよい。
(Modification 8)
In the first and second embodiments described above, an R / G / B-LED is used as the
(変形例9)
上述した第1および第2の実施の形態では、受光信号のパルス数をカウントする機能をカウンタ回路47で実現するようにしたが、ソフトウエアによって実現するようにしてもよい。
(Modification 9)
In the first and second embodiments described above, the function of counting the number of pulses of the received light signal is realized by the
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。また、上記実施形態に各変形例の構成を適宜組み合わせてもかまわない。 The above description is merely an example, and is not limited to the configuration of the above embodiment. Moreover, you may combine the structure of each modification suitably with the said embodiment.
1、101…プロジェクタ
11…投映光学系
12…待機表示用光源
13、113…受光センサ
14…システム制御部
18…画像表示部
19、119…光源制御回路
20…投映光源
22、122…非接触操作検出回路
41…AGC回路
42…コンデンサ
43…差動増幅回路
44…抵抗器
45…基準電圧回路
46…フィルタ回路
47…カウンタ回路
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記投映部による投映を停止する停止状態であることを示す光を発する通知光源と、
前記通知光源が発する光または該光の反射光を受光する受光部と、
前記受光部による受光信号に基づいて、前記停止状態から前記投映部による投映を行う投映状態への切替を制御する制御部と、
を備えることを特徴とするプロジェクタ。 A projection unit that modulates the light emitted by the projection light source and projects it onto the projection surface;
A notification light source that emits light indicating that it is in a stopped state in which projection by the projection unit is stopped;
A light receiving unit that receives light emitted from the notification light source or reflected light of the light;
A control unit that controls switching from the stop state to a projection state in which projection is performed by the projection unit, based on a light reception signal by the light reception unit;
A projector comprising:
前記通知光源は、所定のタイミングで間欠発光することを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 1, wherein
The projector characterized in that the notification light source emits intermittent light at a predetermined timing.
前記受光信号から前記通知光源の発光タイミングと同期するタイミングの信号を抽出する抽出部をさらに備え、
前記制御部は、前記抽出部により抽出された信号に基づいて、前記停止状態から前記投映状態への切替を制御することを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 2,
An extraction unit that extracts a signal of timing synchronized with the light emission timing of the notification light source from the light reception signal;
The control unit controls switching from the stop state to the projection state based on the signal extracted by the extraction unit.
前記抽出部により抽出された信号のパルス数をカウントするカウント部をさらに備え、
前記制御部は、前記カウント部によるカウント数が所定数に達したら、前記停止状態から前記投映状態へ切替えることを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 3, wherein
A counter for counting the number of pulses of the signal extracted by the extractor;
The control unit is configured to switch from the stop state to the projection state when the count number by the count unit reaches a predetermined number.
前記投映光源は、前記通知光源を兼ねることを特徴とするプロジェクタ。 In the projector as described in any one of Claims 1-4,
The projector characterized in that the projection light source also serves as the notification light source.
前記通知光源は、前記投映光源とは別に設けられることを特徴とするプロジェクタ。 In the projector as described in any one of Claims 1-4,
The notification light source is provided separately from the projection light source.
前記受光部は、前記投映光源が発する光に含まれる所定波長領域の可視光を受光することを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 5, wherein
The projector, wherein the light receiving unit receives visible light in a predetermined wavelength region included in light emitted from the projection light source.
前記抽出部は、前記受光信号から所定のレベルの信号を抽出することを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 3 or 4,
The projector is characterized in that the extraction unit extracts a signal of a predetermined level from the light reception signal.
前記制御部は、前記停止状態に切替える直前の動作状態を示す情報を記憶部に記憶し、該停止状態から前記投映状態に切替える際、該記憶部に記憶した該情報に基づいて該停止状態に切替える直前の動作状態に復帰させることを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to any one of claims 1 to 8,
The control unit stores information indicating an operation state immediately before switching to the stop state in the storage unit, and switches to the stop state based on the information stored in the storage unit when switching from the stop state to the projection state. A projector characterized by returning to an operating state immediately before switching.
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020079946A (en) * | 2020-01-17 | 2020-05-28 | 富士フイルム株式会社 | Projection device |
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-
2012
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