JP2013147779A - ショーツ - Google Patents

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JP2013147779A
JP2013147779A JP2012022497A JP2012022497A JP2013147779A JP 2013147779 A JP2013147779 A JP 2013147779A JP 2012022497 A JP2012022497 A JP 2012022497A JP 2012022497 A JP2012022497 A JP 2012022497A JP 2013147779 A JP2013147779 A JP 2013147779A
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crotch
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Mie Kobayashi
美枝 小林
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Abstract

【課題】身体にフィットし、しかも脚開口部の後部の臀部下部への食い込みが生じないショーツを提供すること。
【解決手段】前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間に位置する股下部と、前記前身頃の上縁部と前記後身頃の上縁部とで形成された胴回り部と、前記前身頃の両側縁と後身頃の両側縁との接合部の下に形成される一対の脚開口部と、を有するショーツにおいて、前記前身頃は、前記胴回り部から前記股下部に向けて幅寸法が徐々に短くなるように形成されており、前記後身頃は、前記胴回り部と前記股下部との間で球体状に拡張可能に、たるみを持たせて形成されている。後身頃がたるみを持たせて形成されているため、臀部に対する圧迫がなく人体にフィットし、ショーツの股下をはじめとする各部が人体に対してずれることがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショーツ、特に身体にフィットし、ショーツの布地と身体との間でずれが生じないショーツに関するものである。
従来からあるショーツとしては、例えば図3に示されたものがある。このショーツ1は、前身頃2も後身頃3も平布状に形成されたものを上記前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁、及び下側の股下部4を接合したり縫い合わせたりすることにより胴周部5と、脚開口部6とが形成された構成になっている。このようにして製作されたショーツは、前身頃2と後身頃3との間であまり大きさに差がなく、後身頃3に充分なたるみなどの余裕を持たせることがない(すなわち、立体感がない)構造をとっている。それは、例えば図3に示すように商品として陳列するときに、見た目も良いためという理由から来ており、ショーツの形の主流となっている。
しかしながら、このようなショーツ1は、着用したときに前身頃2に比べて後身頃3による圧迫が強く脚開口部6の後部(後身頃3側)が臀部に食い込んで履き心地が悪いという問題がある。すなわち、後身頃3に余裕がないため、ショーツ1を履いたとき、図4に示されているように、臀部の丸みによって後身頃3が後方及び後ろ上方へ引っ張られてしまい、それにつれて、前身頃2が股下部4とともに後ろへずれてしまう。図4において、点線で示されたショーツ1の構成は使用していないときの構成を示し、実線で示されたショーツ1の構成は使用しているいときの、引張りを受けてずれた構成を示す。胴周部5の前部5aもまた、ずり下がることがわかる。また、この脚開口部6の後部の臀部への食い込みが外装のパンツのしわとなって現れ、見た目が悪いという問題もある。さらに、脚開口部6の前側部分においては、この脚開口部6に取り付けられたゴムが脚の付け根を固く締め付け、痛みを与えたり、着用者にストレスを感じさせたりすることがある。さらに、上述のようにゴムが脚の付け根を固く締め付けると、この部分を通るリンパの部分を締め付けるので、血行が悪くなり冷え、むくみの原因になるなどの問題がある。
本発明は、上述のような不具合を解決するためになされたものであり、その目的は、身体に自然にフィットし、しかも股関節から後方へかけて締め付けが起こらないようにし、脚開口部の後部の臀部下部への食い込みが生じず、健康上にも良いショーツを提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間に位置する股下部と、前記前身頃の上縁部と前記後身頃の上縁部とで形成された胴回り部と、前記前身頃の両側縁と後身頃の両側縁との接合部の下に形成される一対の脚開口部と、を有するショーツにおいて、前記前身頃は、前記胴回り部から前記股下部に向けて幅寸法が徐々に短くなるように形成されており、前記後身頃は、前記胴回り部と前記股下部との間で臀部に沿って球体状に拡張可能に、且つたるみを持たせて形成されていることを特徴とする。
また、本発明において、前記脚開口部はレース編みにより形成されていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明のショーツは、後身頃が前記胴回り部と前記股下部との間で球体状に拡張可能に、たるみを持たせて形成されているため、股関節や臀部に対する圧迫がなく人体にフィットする。これにより、ショーツの股下をはじめとする各部が人体に対してずれることがなく、股下部も正しい位置になる。
本発明の一実施の形態として示すショーツの正面図である。 上記実施の形態によるショーツの着用状態を示す背面図である。 従来のショーツの一例を示す正面図である。 上記従来のショーツの着用状態を示す背面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。図1に本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、符号11は本実施の形態に係るショーツを示す。このショーツ11は、前身頃12と、後身頃13と、ショーツ11の下部において前身頃12と後身頃13との間に位置し且つこれら前身頃12と後身頃13とを繋ぎ合わせる股下部14と、前身頃12の上縁部と後身頃13の上縁部とで形成された胴回り部15と、前身頃12の両側縁と後身頃13の両側縁とを結合させることにより形成される一対の脚開口部16とを有する。このショーツ11において、前身頃12は、胴回り部15から股下部14に向けて幅寸法が徐々に短くなるよう、ハイカット形状に形成されている。他方、後身頃13は、胴回り部15と股下部14との間で球体状に拡張可能に、たるみを持たせて形成されている。この明細書において、「球体状に拡張」とは、通常時、すなわち不使用時はたるみを持たせた状態である上に、使用時は臀部の形状(丸み、すなわち、球体状)に合うように、且つこの臀部を包み込むように広げられ得ること、或いは概略袋形状であることを意味する。
上述のような構成を採るために、前身頃12と後身頃13の間の布面積の比は、例えば、
前身頃:後身頃=1:2
或いはそれ以上(例えば、前身頃:後身頃=1:2.5など)であることが好ましい。また、前身頃12のハイカット形状については、ショーツの正面から見て、逆三角形状をなし、且つこの逆三角形状の頂点(最下部に当たる)の角度が20〜60度であることが股関節や臀部に対する圧迫をなくするのに好適である。
また、本実施の形態に係るショーツ11においては、脚開口部16にはゴムを設ける代わりにレースをあしらって弾性のある、或いは締め付けない縫い合わせを生じさせている。なお、ショーツ11の素材としては、特に限定はされないが、木綿などのナチュラルな素材が好ましい。
本実施の形態に係るショーツ11を着用したとき、前身頃12は、ハイカット形状に形成されており、また脚開口部16にはレースをあしらっているため、人体の股前側部分を締付けることはなく動きやすい。また人体の股前側部分にあるリンパに負担がかからず、健康の上でも好適である。また、後身頃13は、胴回り部15と股下部14との間で球体状に拡張可能に、たるみを持たせて形成されているため、ショーツ11を履いたとき、図2に示されているように、後身頃13が臀部の形状に合うように拡張されるから、臀部が完全に後身頃13に包み込まれる。後身頃13は、上述のように臀部を完全に包み込んだ上で、さらにまだ余裕がある程度のたるみを有していてもよい。このように、臀部を完全に包み込んだ上で、さらにまだ余裕がある程度のたるみを有している場合は、女性用のショーツ11であっても、あたかも男性が着用する「褌(ふんどし)」のような構成、機能を発揮し、履き心地はすこぶる良好である。
これにより、ショーツ11は人体に良好にフィットし、履き心地のよう感触を使用者に与える。また、ショーツ11を履いたとき、前身頃12及び股下部14が後身頃13側にずれたりすることはないため、人体を傷付けることはなく、衛生上でも好適である。
本発明によるショーツは、後身頃が前記胴回り部と前記股下部との間で球体状に拡張可能に、たるみを持たせて形成されている。これにより、臀部に対する圧迫がなく人体にフィットする。これにより、ショーツの股下をはじめとする各部が人体に対してずれることがなく有用である。
11 ショーツ
12 前身頃
13 後身頃
14 股下部
15 胴回り部
16 脚開口部

Claims (3)

  1. 前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間に位置する股下部と、前記前身頃の上縁部と前記後身頃の上縁部とで形成された胴回り部と、前記前身頃の両側縁と後身頃の両側縁との接合部の下に形成される一対の脚開口部と、を有するショーツにおいて、
    前記前身頃は、前記胴回り部から前記股下部に向けて幅寸法が徐々に短くなるようにハイカット形状に形成されており、前記後身頃は、前記胴回り部と前記股下部との間で臀部に沿って球体状に拡張可能に、且つたるみを持たせて形成されていることを特徴とするショーツ。
  2. 前記脚開口部はレース編みにより形成されていることを特徴とする請求項1記載のショーツ。
  3. 前身頃と後身頃の間の布面積の比は、
    前身頃:後身頃=1:2
    或いはそれ以上であり、また、
    前身頃のハイカット形状は、正面から見て、逆三角形状をなし、且つこの逆三角形状の頂点の角度が20〜30度である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のショーツ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691001A (en) * 1979-12-18 1981-07-23 Kenji Hashimoto Production of three dimentional panty and brief
JP2003239105A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Mamieeru:Kk 体形補整用下着

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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