JP2013144034A - 放汗用スペーサー - Google Patents

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Abstract

【課題】肌と接触して使用する構造物と肌との間に生じる汗を、構造物が持つデザイン性を損なうことなく、衛生的にかつ長期的に放汗性を持続できるスペーサーを提供する。
【解決手段】シートの片側表面に樹脂等の素材でできた多数のループ状若しくは先端が球状の突起物を持ち、身体とそれに接触する構造体の間に挿入して、肌と構造体が密着するのを防ぎかつ肌より放出された汗を外へ逃がす。
【選択図】図1

Description

本発明は、直接肌に触れるアクセサリーを装着した時に、肌とアクセサリーが密着してしまうのを防ぐスペーサーである。
日常生活において腕時計を着けるといつでも時間を確認できるためとても便利である。最近ではポータブル音楽プレーヤーといった小型情報機器を腕等に装着し音楽を聴きながらジョギング等を楽しむ人たちも増えてきている。
しかし、直接身体に取りつける場合、接触している部分が汗で蒸れるという問題がある。特に夏場や運動を伴う場合では、長時間汗が滞留し不快であり不衛生である。
この解決策として、肌に触れる部分にタオル地の素材を用いたリストバンドウウォッチ(例えば、特開平10−155527号)や、吸水性素材をバンド内側に施した物(例えば、特開平6−78810号)、不織布などを用いて肌との接触面積を減らす物(例えば、実登3064474号)などが知られている。
また、突起物を用いて汗を逃がすシールとして汗、カビ、錆防止シール(例えば、特開平08−188765号)が知られている。
特開平10−155527号 特開平6−78810号 実登3064474号 特開平08−188765号
解決しようとする問題点としては、リストバンドタイプでは装着した時の見た目が悪く、高級装飾品の場合、その価値を低下させかねない。また発生した汗を吸収するタイプでは繰り返し使用した場合、吸収体内で雑菌が繁殖し不衛生となる。また不織布等を用いるタイプでは使用していくうちに不織布内にある空気層がつぶれてしまい接触面積を減らす効果は使用するにつれて減っていく。
また、突起物によって通気性を高めるために、突起物の硬度を高くして少ない本数で自立させたりすると肌への刺激が強くなり長時間の使用が困難になる。一方、肌への刺激を少なくするために、突起物の素材を柔くしたり、数を少なくすると通気層が確保できなくなる欠点があった。
本発明は、これらの問題点を解決する為になされたものである。
上記課題を解決するための、請求項1記載の考案は、シートの片側表面に多数
のループ状若しくは先端が球状の突起物を持ち、身体とそれに接触する構造体の間に挿入して、肌と構造体が密着するのを防ぐスペーサー。
請求項2の考案では、突起物の高さが1から10mmである。
本発明を用いることにより、構造体と身体が接触する部分だけにスペーサーを挿入すればよいので外見的には違和感なく装着でき、デザイン性を損なわない。またスペーサー自体が水分をほとんど吸収しないので衛生的で、かつ突起体は自立している構造であるため、長時間使用していても通気層がつぶれることは無い。
また突起物の形状がループ状若しくは、先端が球状になっているため、肌との接触面積が小さく装着性がよい。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1に、本発明に係る放汗用スペーサーを腕時計裏面に設置した状態を示す。本発明の放汗用スペーサーは肌への接触面積を減らす突起部分1とその突起部分を支えるベース2、これらを機器に固定する粘着層3の3部分に分けられる。図1において外観からは見えない時計の本体裏側に放汗用スペーサーを固定し直接肌に接触することを防いでいる。また図2〜3に突起物の形状の例を示す。図2はループ状であり肌へ突起部の角が当たらなくなる。図3は先端が球状であり肌への接点面積を減らし装着感を向上している。
突起部分の素材はプラスチック、繊維、ゴム、金属等があり、突起物の形状は糸状体を曲げループ状にしたものが柔かい素材でも対荷重強度が増し、肌への接触円弧の半径を大きく取ることが出来るため放汗しやすく肌への装着感がよい。また突起物の先端は球状に丸めると同じ形の棒状突起物に比べると肌へのあたりがよくなる。また素材の固さ、突起部分の長さは装着感に大きく影響を与える部分であるため好みに応じて決める。また雑菌等の増殖を防ぐため抗菌、殺菌加工を施してもよい。
ベース部2は突起部分1と同じ素材であれば製作コストを抑えられ、つなぎ部分の強度も増すので同一素材であるのが望ましい。粘着層3は市販の粘着体も使えるが、体温により軟化しない粘着剤が望ましい。場合によっては粘着剤を使わずに接着してもよい。
時計やリストバンドのような身体に直接触れるアクセサリーや、携帯電話、音楽プレーヤー等の携帯情報端末や、指サックやゴム手袋、靴といった日常品や、コルセットやギブス・メガネといった矯正医療器具と肌との接触部分にも応用が可能。
図1は放汗用スペーサーの実施方法を示した説明図である(図1)。 図2はループ状突起部分の拡大図である(図3)。 図3は先端が球状の突起部分の拡大図である(図3)。
1 突起部
2 ベース
3 粘着層
4 腕時計本体裏面

Claims (2)

  1. 本発明は、シートの片側表面に多数のループ状若しくは先端が球状の突起物を持ち、身体とそれに接触する構造体の間に挿入して、肌と構造体が密着するのを防ぐスペーサー。
  2. 突起物の高さが1mmから10mmである請求項1記載のスペーサー
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