JP2013141051A - 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013141051A
JP2013141051A JP2010096783A JP2010096783A JP2013141051A JP 2013141051 A JP2013141051 A JP 2013141051A JP 2010096783 A JP2010096783 A JP 2010096783A JP 2010096783 A JP2010096783 A JP 2010096783A JP 2013141051 A JP2013141051 A JP 2013141051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image display
character region
period
unit
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010096783A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Imura
康治 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010096783A priority Critical patent/JP2013141051A/ja
Priority to PCT/JP2011/002261 priority patent/WO2011132397A1/ja
Publication of JP2013141051A publication Critical patent/JP2013141051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/44Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs
    • H04N21/44008Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs involving operations for analysing video streams, e.g. detecting features or characteristics in the video stream
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/488Data services, e.g. news ticker
    • H04N21/4884Data services, e.g. news ticker for displaying subtitles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】携帯機器のように画面が小さい機器において、動画像内の文字領域の視認性を向上させる。
【解決手段】動画像内の1フレーム画像から文字を含む領域を検出して切り出す文字領域抽出部と、前記切り出した文字領域に対して強調処理を施す強調処理部と、前記検出した文字領域を解析する文字領域解析部と、前記解析結果より前記強調処理を施した文字領域を表示する期間を決定する表示期間決定処理部と、前記表示期間中に前記強調処理を施した文字領域を1フレーム画像に合成する合成処理部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モバイル機器における動画像の表示に関するものであり、特に、テレビ番組等で表示されるテロップの視認性を改善する技術に関するものである。
携帯端末やPDAなどのモバイル機器において搭載されるプロセッサ等の処理性能の向上に伴い、従来のメールやインターネット上のホームページ等の閲覧といった用途から、動画の視聴へと広がってきた。2006年4月からは、地上デジタル放送の伝送帯域の一部を使い、携帯端末等での視聴を目的としたワンセグ放送が開始された。また、今後はアナログ放送停止以降の帯域を利用した新たなサービスが検討されており、ワンセグよりも高画質なコンテンツの視聴の可能性が出てきた。
一方、家庭内の機器と連係し、録画したテレビ番組を記録媒体等に適切な手段で書き込んだり、インターネットからダウンロードしたコンテンツを記録媒体に書き込んだりして、モバイル機器を使って出先で視聴する といった機能も実現されてきている。
このように放送、家電、インターネットなど様々な手段で高画質なコンテンツを入手・視聴できる環境が整いつつある。
特開2007-074091号公報 特開2005-084157号公報 特許第4100957号公報
モバイル機器は携帯性を優先するために小型に作られており、表示のためのディスプレイも3〜4インチ程度となっている。コンテンツが高画質になっても、ディスプレイが小さいと、表示されている小さい対象物の視認性はあまり良くなく、特に、テレビ番組中に表示される文字やテロップなどが小さくて読めない・読みづらいといった課題がある。
このような課題に対応するため、画面内のテロップ情報を検出し、強調表示を行う技術の検討が行われている。テロップ情報の検出技術に関しては、特許文献1に開示されている。特許文献1では、入力された画像に対してエッジ検出処理を施し、テロップ領域を特定するものである。
強調表示を行う技術については、特許文献2に開示されており、文字領域を検出して色を変えたり、拡大表示する処理を行い視認性を向上させるものである。しかしながら、特に拡大表示する場合などは長時間にわたって表示していると文字の視認性は向上するも、映像部分が隠れて見えない期間が発生し視聴の妨げとなる課題がある。
一方、字幕などの文字を表示する期間に関する技術については、特許4100957号に開示されている。これは、DVD等に含まれる管理情報の中の字幕表示期間をユーザー自身が設定できるようにして、ユーザーの自分のペースで文字を読めるようにするものである。しかしながら、予め存在する字幕に対して、ユーザーが表示時間を指定するため、TV番組内のテロップのようにリアルタイムで送信されてくる場合には対応できないという課題と手間がかかるという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決し、モバイル機器で動画やテレビ番組等の視聴を行う場合であっても、視聴の妨げとならず、小さい文字の視認性を改善するものである。
本発明の動画像表示装置は、動画像内の1フレーム画像から文字を含む領域を検出して切り出す文字領域抽出部と、前記切り出した文字領域に対して強調処理を施す強調処理部と、前記検出した文字領域を解析する文字領域解析部と、前記解析結果より前記強調処理を施した文字領域を表示する期間を決定する表示期間決定処理部と、前記表示期間中に前記強調処理を施した文字領域を1フレーム画像に合成する合成処理部と、を有する。
この構成により、文字領域の解析結果に基づいて、強調処理を施した文字領域を元の画像に合成して表示する期間を決定するため、文字を読んで理解するのに必要な期間だけを強調できるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示装置であって、前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる文字数を計数する文字数計数部を有し、前記表示期間決定部は、前記文字数計数部が計数する文字数を基に前記表示期間を決定する。
この構成により、文字領域に含まれる文字数から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示装置であって、前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数する画素数計数部を有し、前記表示期間決定部は、前記画素数計数部が計数する画素数を基に前記表示期間を決定する。
この構成により、文字領域の大きさから、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示装置であって、前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数する画素数計数部と、文字領域の複雑度を測定する複雑度測定部とを有し、前記表示期間決定部は、前記画素数と前記複雑度を基に前記表示期間を決定する。
この構成により、文字を含む領域の大きさと複雑度から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上させる事ができる。
また、本発明の画像表示装置に含まれる前記複雑度測定部は、エッジ画素の数を計数するエッジ画素係数部である。
この構成により、文字を含む領域の複雑度から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに文字の視認性を向上させる事ができる。
また、本発明の画像表示装置に含まれる前記強調処理部は、拡大処理を行う。この構成により、文字領域が大きく表示されるために文字の視認性を向上させる事ができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記記載のいずれかの画像表示装置を備える。この構成により、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに文字の視認性を向上させる事ができる。
本発明の画像表示方法は、動画像内の1フレーム画像から文字を含む領域を検出して切り出す第1ステップと、前記文字領域に対して強調処理を施す第2ステップと、前記文字領域を解析する第3ステップと、前記解析結果より前記強調処理を施した文字領域を表示する期間を決定する第4ステップと、前記期間中、前記強調処理を施した文字領域を前期決定した期間だけ前記1フレーム画像に合成する第5ステップと、を有する。この構成により、文字領域の解析結果に基づいて、強調処理を施した文字領域を元の画像に合成して表示する期間を決定するため、文字を読んで理解するのに必要な期間だけを強調できるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示方法は、前記文字領域に含まれる文字数を計数するステップと、前記ステップで計数する文字数を基に前記表示期間を決定するステップを有する。この構成により、文字領域に含まれる文字数から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示方法は、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数するステップと、前記画素数を基に前記表示期間を決定するステップとを有する。この構成により、文字領域の大きさから、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上できる。
また、本発明の画像表示方法は、切り出した文字領域に含まれる画素数を計数するステップと、文字領域の複雑度を測定するステップと、前記画素数と前記複雑度を基に前記表示期間を決定するステップとを有する。この構成により、文字を含む領域の大きさと複雑度から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに、文字の視認性を向上させる事ができる。
また、本発明の画像表示方法は、エッジ画素の数を計数するステップを有する。この構成により、文字を含む領域の複雑度から、文字を読んで理解するのに必要な期間を強調表示期間とすることができるようになり、必要以上に視聴の妨げとならずに文字の視認性を向上させる事ができる。
また、本発明の画像表示方法は、前記いずれか1項に記載の画像表示方法であって、強調表示処理として拡大処理を有する。この構成により、文字領域が大きく表示されるために文字の視認性を向上させる事ができる。
本発明の画像表示装置および画像表示方法によれば、画面内から文字領域を抽出し、その中に含まれる文字数や文字領域の大きさや複雑さ等から、強調表示期間を決定するため、文字を読んで理解するのに適切な期間だけ強調表示される。これにより、必要以上に映像部分の視聴の妨げにならずに文字の視認性を向上させることが可能となる。
本発明による動画表示装置の第1の形態のブロック図 本発明による動画表示装置の第2の形態のブロック図 本発明による動画表示装置の第3の形態のブロック図 本発明による動画表示方法の第1の処理フロー図 本発明による動画表示方法の第2の処理フロー図 本発明による動画表示方法の第3の処理フロー図
本発明を実施するための最良の形態を以下に述べる。
(第1実施形態)
本発明を実施するための第1の最良の形態について、図1を用いて説明する。図1において、101は文字領域検出部、101は文字数計数部、102は表示期間決定部、103は強調処理部、104は合成処理部、105は表示出力用バッファである。
入力画像は、文字領域抽出部100に入力され、入力画像内にある文字領域の抽出を行う。文字領域の抽出方法の一例として、前述の特許文献1にあるような手法を用いても良い。本発明では、文字領域の抽出方法については限定しない。また、抽出の対象とする領域もここでは限定しないが、処理量と効果の観点から、いわゆるテレビ画面の左上や右上などに表示されるコーナーテロップを対象とすることが考えられる。
文字領域抽出部100からは、文字領域を検出できたかどうかを示す検出結果を出力する。前のフレームでは文字領域を検出できなかったが、現在のフレームでは検出できた場合のみ、文字領域を検出できたと判定し、値1を出力する。前のフレームと現在のフレームで同じ文字領域を検出した場合や、前のフレームで検出していたが現フレームで検出しなかった場合は値0を出力する。
より安定した検出結果を出すために、文字領域を検出できなかった次のフレームから連続してNフレームの間、同じ位置に同じ内容の文字領域を検出した場合に、値1を出力するようにしても良い。
つまり、検出結果は、文字領域を検出できていない状況から初めて文字領域を検出したフレームの時のみ、もしくはNフレーム期間連続して検出した時のみ、値1を出力する。
文字領域を検出できた場合は、文字領域のサイズ(たとえば、縦と横の画素数)と、抽出した文字領域を含む画像データとを出力する。検出できていない場合は、縦と横の画素数をそれぞれ0として出力し、画像データの出力も行わない。
検出結果の出力とは異なり、サイズと画像データは、文字領域を検出できている期間、出力し続ける。
文字数計測部101は、検出結果の値が1の場合は、文字領域のサイズおよび画像データから、その文字領域内に含まれる文字を認識し、その数をカウントし、出力する。
表示期間決定部102は、101の文字数から強調して表示する期間を決定する。たとえば、文字数が0文字であれば0秒、1〜5文字であれば3秒、6〜10文字であれば10秒、11文字以上であれば15秒とする。この秒数は一例であり、この数値に限定するものではない。
強調処理部103は、サイズが0でない場合、入力された画像データに対して拡大処理を実施する。ここでは、一例として縦と横の画素数を1.5倍にするものとする。
表示期間決定部102で指定された期間だけ、合成処理部104では、入力画像と強調処理部103で拡大された画像を合成して出力する。合成位置は、前述のコーナーテロップを対象とする場合、検出した位置とおおよそ同じ位置に合成するのが望ましい。合成したデータは表示出力用バッファ105に格納され、ディスプレイに表示される。
このように、文字数により表示期間を決定するため、要以上に視聴の妨げとならずに文字の視認性を向上させる事ができる。
(第2実施形態)
本発明を実施するための第2の最良の形態について、図2を用いて説明する。図2において、図1と同じ処理ブロックには同一の番号を付与するものとし、説明も割愛する。
図2において、200は表示期間決定部(2)である。
表示期間決定部(2)では、サイズから強調表示を実施する期間を決定する。例えば、検出した文字領域の総画素数(縦の画素数と横の画素数の乗算により求める)に応じて決定する。一例として、1000画素以下なら3秒、1000画素超〜2000画素以下であれば5秒、2000画素以上は10秒といった決め方である。
以降の処理については、前述と同様である。
このように文字領域の画素数だけで表示期間を決定するため、極めて簡易な処理で文字の視認性を向上させることができる。
(第3実施形態)
本発明を実施するための第3の最良の形態について、図3を用いて説明する。図3において、図1と同じ処理ブロックには同一の番号を付与するものとし、説明も割愛する。
図3において、300は複雑度計数部であり、301は表示期間決定部(3)である。
複雑度計数部300は、検出結果の値が1の時に、入力されたサイズと画像データから複雑度を出力する。複雑度は、検出した文字領域の総画素数と輝度変化の大きい画素の数の2つから成り、この2つの数値を表示期間決定部(3)301に出力する。文字領域の総画素数は、文字領域の縦の画素数と横の画素数の乗算により得られた数とする。また、輝度変化の大きい画素の数は、文字領域内に含まれる画素のうち、隣接する画素の輝度の値がある閾値よりも大きい画素の数をカウントした数とする。
表示期間決定部(3)301では、文字領域の総画素数が多い場合と少ない場合、輝度変化の大きい画素の数が多い場合と少ない場合に分類する。総画素数の大小と輝度変化の大きい画素数の大小を(大、小)のような組み合わせで表記すると、(大、大)、(大、小)、(小、大)、(小、小)の4種類となる。この内、(小、大)は領域が小さくて複雑度が高いため長い時間(たとえば10秒程度)強調表示をすることが望ましいと考えられる。一方、(大、小)は領域が大きく、複雑度が低いため、読みやすいと思われるため短い時間(たとえば3秒程度)強調表示する。(大、大)、(小、小)については中程度の読みやすさと思われるため、強調表示期間を5秒程度にする。
以降の処理については、前述と同様である。
このように文字領域の画素数と複雑度で表示期間を決定するため、比較的簡易な処理で文字の視認性を向上させることができる。
(第4実施形態)
本発明の画像表示方法を実施するための第4の最良の形態について、図4を用いて説明する。入力画像に対して、文字領域抽出ステップ(ST01)で文字を含む領域を検出して切り出しを行う。文字領域を検出できたかどうかの判定ステップ(ST02)において判定を行う。検出できなかった場合は、現在のフレームをそのまま出力し、次のフレームの処理に移行する。文字領域を検出できて、かつ、前フレームにおいて同位置に同一サイズの文字領域が検出できているかどうかを判定するステップ(ST03)において判定を行う。検出できていない場合は、現在のフレームをそのまま出力し、次のフレームの処理に移行する。検出できた場合、文字数計数ステップ(ST04)で文字数のカウントを行う。表示期間決定ステップ(ST05)で強調表示を行う期間を決定する。表示期間中かどうかを判定するステップ(ST07)において、現フレームが強調表示期間中かどうか判定する。強調表示期間中でない場合、そのまま現フレームを出力して次フレームの処理に移行する。期間中である場合、強調処理ステップ(ST07)において検出した文字領域を拡大して出力する。合成処理(ST09)において拡大した文字領域を現フレームと合成して出力する。出力ステップ(ST10)において、表示用のバッファに出力し、次フレームの処理に移行する。
このように、文字数により表示期間を決定するため、要以上に視聴の妨げとならずに文字の視認性を向上させる事ができる。
(第5実施形態)
本発明の画像表示方法を実施するための第5の最良の形態について、図5を用いて説明する。図5において、図4と同一の処理ステップには同一の番号を付与するものとし、説明も割愛する。表示期間決定処理(ST11)は、文字領域のサイズをもとに表示期間を決定する。文字領域が大きい場合は短く(例:3秒)、小さい場合は長く(例:10秒)設定する。以下は前述と同様の処理となる。
このように文字領域の画素数だけで表示期間を決定するため、極めて簡易な処理で文字の視認性を向上させることができる。
(第6実施形態)
本発明の画像表示方法を実施するための第6の最良の形態について、図6を用いて説明する。図6において、図4と同一の処理ステップには同一の番号を付与するものとし、説明も割愛する。
複雑度計数ステップ(ST12)において、文字領域内の複雑度を計数する。これは隣接する画素の差分値を計算し、ある閾値を超えている画素の数をカウントする。表示期間決定ステップ(ST13)において、文字領域の大きさと複雑度に応じて表示期間を決定する。文字領域が小さく、複雑度が高い場合は、表示期間を長くする。文字領域が大きく、複雑度が低い場合は、表示期間を短くする。
このように文字領域の画素数と複雑度で表示期間を決定するため、比較的簡易な処理で文字の視認性を向上させることができる。
本発明は、小型で携帯性の高い機器に適用が可能であり、特に携帯電話端末、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、ポータブルテレビなどが考えられる。
100 文字領域検出部
101 文字数計数部
102 表示期間決定部
103 強調処理部
104 合成処理部
105 表示出力用バッファ
200 表示期間決定部(2)
300 複雑度計数部
301 表示期間決定部(3)

Claims (13)

  1. 動画像内の1フレーム画像から文字を含む領域を検出して切り出す文字領域抽出部と、
    前記切り出した文字領域に対して強調処理を施す強調処理部と、
    前記検出した文字領域を解析する文字領域解析部と、
    前記解析結果より前記強調処理を施した文字領域を表示する期間を決定する表示期間決定処理部と、
    前記表示期間中に前記強調処理を施した文字領域を1フレーム画像に合成する合成処理部と、を有する画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置であって、
    前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる文字数を計数する文字数計数部を有し、
    前記表示期間決定部は、前記文字数計数部が計数する文字数を基に前記表示期間を決定する画像表示装置。
  3. 請求項1記載の画像表示装置であって、
    前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数する画素数計数部を有し、
    前記表示期間決定部は、前記画素数計数部が計数する画素数を基に前記表示期間を決定する画像表示装置。
  4. 請求項1記載の画像表示装置であって、
    前記文字領域解析部は、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数する画素数計数部と、文字領域の複雑度を測定する複雑度測定部と、を有し、
    前記表示期間決定部は、前記画素数と前記複雑度を基に前記表示期間を決定する画像表示装置。
  5. 請求項4記載の画像表示装置であって、
    前記複雑度測定部は、エッジ画素の数を計数するエッジ画素係数部である画像表示装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像表示装置であって、
    前記強調処理部は、拡大処理を行う画像表示装置。
  7. 請求項1から6記載のいずれか1項に記載の画像表示装置を備える携帯端末装置。
  8. 動画像内の1フレーム画像から文字を含む領域を検出して切り出す第1ステップと、
    前記文字領域に対して強調処理を施す第2ステップと、
    前記文字領域を解析する第3ステップと、
    前記解析結果より前記強調処理を施した文字領域を表示する期間を決定する第4ステップと、
    前記期間中、前記強調処理を施した文字領域を前期決定した期間だけ前記1フレーム画像に合成する第5ステップと、を有する画像表示方法。
  9. 請求項8に記載の画像表示方法であって、
    前記第3ステップは、前記文字領域に含まれる文字数を計数し、
    前記第4ステップは、前記第3ステップで計数する文字数を基に前記表示期間を決定する画像表示方法。
  10. 請求項8に記載の画像表示方法であって、
    前記第3ステップは、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数し、
    前記第4ステップは、前記第3ステップで計数する画素数を基に前記表示期間を決定する画像表示方法。
  11. 請求項8に記載の画像表示方法であって、
    前記第3ステップは、前記切り出した文字領域に含まれる画素数を計数する第6ステップと、文字領域の複雑度を測定する第7ステップと、を有し、
    前記第4ステップは、前記画素数と前記複雑度を基に前記表示期間を決定する画像表示方法。
  12. 請求項11に記載の画像表示方法であって、
    前記第7ステップは、エッジ画素の数を計数する画像表示方法。
  13. 請求項8から請求項12のいずれか1項に記載の画像表示方法であって、
    前記第2ステップは拡大処理である画像表示方法。
JP2010096783A 2010-04-20 2010-04-20 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法 Pending JP2013141051A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010096783A JP2013141051A (ja) 2010-04-20 2010-04-20 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法
PCT/JP2011/002261 WO2011132397A1 (ja) 2010-04-20 2011-04-18 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010096783A JP2013141051A (ja) 2010-04-20 2010-04-20 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013141051A true JP2013141051A (ja) 2013-07-18

Family

ID=44833941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010096783A Pending JP2013141051A (ja) 2010-04-20 2010-04-20 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2013141051A (ja)
WO (1) WO2011132397A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3564076B2 (ja) * 2001-03-05 2004-09-08 シャープ株式会社 画像通信装置、画像通信方法及びプログラム記録媒体
JP2006270139A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ再生装置、データ再生方法およびプログラム
JP2006285051A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Sharp Corp 画像拡大装置
JP4871635B2 (ja) * 2006-04-28 2012-02-08 キヤノン株式会社 デジタル放送受信装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011132397A1 (ja) 2011-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2109313B1 (en) Television receiver and method
US20180041796A1 (en) Method and device for displaying information on video image
CN105916004A (zh) 一种图像的叠加显示方法和系统
JP4267649B2 (ja) ビデオ番組の処理方法、関連装置及び関連媒体
US8446432B2 (en) Context aware user interface system
JP2007300270A5 (ja)
CN102629970B (zh) 视频图像的噪点去除方法和系统
US8411959B2 (en) Extraction method of an interest region for multimedia mobile users
JP2009071809A (ja) 映像表示装置ならびに補間画像生成回路および方法
CN110166795B (zh) 一种视频截图方法及装置
CN104469178B (zh) 一种图像显示方法及电子设备
KR20140005261A (ko) 콘텐츠 프로파일링을 사용한 강화된 원격 트랜스코딩을 위한 시스템 및 방법
CN113206964A (zh) 一种投屏数据显示处理方法、装置、终端设备及存储介质
WO2011070793A1 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
CN104811797A (zh) 一种视频处理的方法及移动终端
KR20130104215A (ko) 영상의 적응적 부분대체 방법과, 이를 이용하여 광고영상이 삽입된 프로그램 동영상을 생성하는 방법
JP2009130899A (ja) 画像再生装置
US20150215543A1 (en) Method and apparatus for displaying preview image and storage medium
JP2010258940A (ja) 表示文字自動調整機能付き表示装置
JP2013141051A (ja) 画像表示装置、携帯端末装置、及び画像表示方法
WO2016161899A1 (zh) 一种多媒体信息处理方法、设备及计算机存储介质
JP6415442B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2014212434A5 (ja)
JP5232744B2 (ja) 要約コンテンツを表示する表示装置、方法及びプログラム
CN102523513A (zh) 基于视频播放器精确获取原视频文件图像的实现方法