JP2013140007A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 上流ケーシング及び下流ケーシングを含む環状部を備えるガスタービン燃焼器の流れスリーブであって、
   前記上流ケーシングは、第１乃至第３の燃料供給部を形成し、
   前記下流ケーシングは、第１及び第２の連通口及び第１及び第２の予混合通路を形成し、
   前記第１の連通口は、前記第１の予混合通路を形成する壁に配置され、
   前記第２の連通口は、前記第２の予混合通路を形成する壁に配置され、
   前記第１の燃料供給部は、前記第１の予混合通路に結合する第１の燃料連結部を有し、
   前記第２の燃料供給部は、前記第２の予混合通路に結合する第２の燃料連結部を有し、
   前記第３の燃料供給部は、前記第１の予混合通路に結合する第３の燃料連結部と、前記第２の予混合通路に結合する第４の燃料連結部を有し、
   前記第１及び第２の予混合通路は、燃料及び空気を対応する前記第１乃至第３の燃料供給部及び前記第１及び第２の連通口からそれぞれ受け取って、燃料及び空気の混合気を生成する、流れスリーブ。
2. 前記上流ケーシング及び前記下流ケーシングは、複数の円周位置において、これに対応して、前記第１乃至第３の燃料供給部、前記第１及び第２の連通口、及び前記第１及び第２の予混合通路をそれぞれ形成する、請求項１に記載の流れスリーブ。
3. 前記第１乃至第３の燃料供給部は、複数の円周位置の各々において形成される、請求項２に記載の流れスリーブ。
4. 前記第１及び第２の連通口及び前記第１及び第２の予混合通路は、それぞれ複数の円周位置の各々において、それぞれの対として形成される、請求項２に記載の流れスリーブ。
5. 前記第１及び第２の連通口から供給される前記空気は、圧縮機吐出空気から成る、請求項１乃至４のいずれかに記載の流れスリーブ。
6. 前記下流ケーシングは、細長い形状の前記連通口を形成し、前記予混合通路の幅は、前記第１及び第２の連通口の長さと実質的に同じである、請求項１乃至５のいずれかに記載の流れスリーブ。
7. 前記下流ケーシングは、前記第１及び第２の予混合通路の下流端部においてプレナムを更に形成する、請求項１乃至６のいずれかに記載の流れスリーブ。
8. 前記上流ケーシングの周りに配置され、前記第１乃至第３の燃料供給部に結合される燃料入口を形成するマニホールドを更に備える、請求項１乃至７のいずれかに記載の流れスリーブ。
9. 前記下流ケーシングは、 前記上流ケーシングに溶接される、請求項１乃至８のいずれかに記載の流れスリーブ。
10. 燃焼が起こる第１の内部領域を定める上流端部と、燃焼生成物が流れる第２の内部領域を定める下流端部とを有する第１のベッセルと、
    前記第１のベッセルの下流端部の周りに配置されるように構成され、請求項１乃至９のいずれかに記載の流れスリーブを形成する第２のベッセルと、
    前記予混合通路に結合され、前記燃料及び空気の混合気を前記第２の内部領域に移送するように構成される噴射装置と、
    を備える、ガスタービン燃焼器。
11. ガスタービン燃焼器であって、
    燃焼が起こる第１の内部領域を定める上流端部と、燃焼生成物が流れる第２の内部領域を定める下流端部とを有する第１のベッセルと、
    前記第１のベッセルの下流端部の周りに配置されるように構成され、複数の円周位置を定める第２のベッセルと、
    第１乃至第３の燃料供給部と、
    第１及び第２の連通口と、
    第１及び第２の予混合通路と、
    を備え、
    前記第１の連通口は、前記第１の予混合通路を形成する壁に配置され、
    前記第２の連通口は、前記第２の予混合通路を形成する壁に配置され、
    前記第１の燃料供給部は、前記第１の予混合通路に結合する第１の燃料連結部を有し、
    前記第２の燃料供給部は、前記第２の予混合通路に結合する第２の燃料連結部を有し、
    前記第３の燃料供給部は、前記第１の予混合通路に結合する第３の燃料連結部と、前記第２の予混合通路に結合する第４の燃料連結部を有し、
    前記第１乃至第４の燃料連結部が、前記第１及び第２の連通口の下流に配置され、
    前記第１及び第２の予混合通路の各々が、燃料及び空気のそれぞれを前記第１乃至第３の燃料供給部から受け取って、前記燃料及び空気の混合気を生成するために合体させることができる通路内部領域を有し、
    ガスタービン燃焼器がさらに、
    前記予混合通路の下流端部のプレナムと、
    各々が前記プレナムに結合して前記燃料及び空気の混合気を前記第２の内部領域に移送する複数の噴射装置と、
    を備える、ガスタービン燃焼器。