JP2013136414A - Bag vessel - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飲料用のパウチ等として使用される袋容器に関し、特に、包装された内容物を抽出する際の開封時に、予定の開封線に沿った破断が容易な袋容器に関する。 The present invention relates to a bag container used as a pouch for beverages, and more particularly to a bag container that can be easily broken along a predetermined opening line when opening the packaged contents.
飲料用や食品の袋容器として、フィルム製のパウチが広く使用されている。一般に、パウチは、表裏2枚のフィルムを重ね合わせその周縁をシールして本体となし、両フィルム中央の非シール部分に袋状の密閉空間たる内容物収容部を形成した構造を備えている。このようなパウチは、開封時に使用者がパウチ上部を手で破断して内容物を取り出す。従って、容器の機能として、破断時に、意図された開封線に沿って正しく破断される開封構造が必要とされる。 Film pouches are widely used for beverages and food bags. In general, a pouch has a structure in which two films, front and back, are overlapped to form a main body by sealing the periphery thereof, and a content accommodating portion which is a bag-like sealed space is formed in the non-sealed portion at the center of both films. When such a pouch is opened, the user breaks the upper part of the pouch by hand and takes out the contents. Therefore, as a function of the container, there is a need for an opening structure that can be correctly broken along the intended opening line when broken.
斯かる袋容器の開封構造としては、例えば、特許文献1〜8が公知である。特許文献1〜4には、開封線に沿ってミシン目を設けた袋容器の開封構造が記載されている。特許文献3〜7には、開封線に沿ってハーフカットを設けた袋容器の開封構造が記載されている。また、特許文献8には、開封線に沿って、袋容器内の収容部から外方向に向け凸形状をした曲線状の易開封加工部を設けた袋容器の開封構造が記載されている。
As such an opening structure of a bag container, for example,
また、特許文献1では、ミシン目に加え、開封線に沿ったシール部分に切れ目を設け、破断時により確実に切断方向がずれないように工夫がされている。
Moreover, in
本発明の目的は、上述のような従来の開封構造とは異なる開封構造を備え、破断が容易で安価な製造が可能な袋容器を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a bag container which has an opening structure different from the conventional opening structure as described above, and can be easily broken and manufactured at low cost.
本発明に係る袋容器は、表裏2枚のフィルムを重ね合わせその周縁をシールして本体となし、前記両フィルム中央の非シール部分に袋状の密閉空間たる内容物収容部を形成し、前記本体の上側隅部近傍に前記内容物収容部に連通し且つ前記内容物収容部より幅狭に形成された非シール部分たる流出路が形成された袋容器であって、
前記本体の左右側辺のシール部分たる側辺シール部のうち、前記流出路が形成された側の側辺シール部に切込み状に形成されたノッチ部と、
前記本体の上縁に沿ってシールされた部分であって、少なくとも、前記側辺シール部に前記流出路を挟んで対向する部分が幅広に形成された上部シール部と、
前記上部シール部の前記ノッチ部に対向する位置から、前記上部シール部の内部に向かって幅狭細長の非シール部分として形成された切取案内非シール部と、
を備えたことを特徴とする。
The bag container according to the present invention is formed by stacking two front and back films and sealing the periphery thereof to form a main body, forming a content containing portion as a bag-like sealed space in the non-sealed part at the center of both films, A bag container in which an outflow passage that is a non-seal portion formed in a width near the upper corner of the main body and communicated with the content container and narrower than the content container is formed,
Of the side seal part that is the seal part of the left and right sides of the main body, a notch part formed in a cut shape in the side seal part on the side where the outflow path is formed,
A portion sealed along the upper edge of the main body, and at least a portion facing the side seal portion across the outflow path is formed wide;
A cutting guide non-seal part formed as a narrow and narrow non-seal part from the position facing the notch part of the upper seal part toward the inside of the upper seal part,
It is provided with.
この構成により、袋容器を開封するとき、ノッチ部から切取案内非シール部に向かって手で破断することで、両フィルムはノッチ部から切取案内非シール部の経路に沿って裂け、容易に破断することができる。また、表裏2枚のフィルム以外の部品を必要とせず、プレス形成で容易に製造可能なため、安価に製造することができる。 With this configuration, when opening the bag container, both the films are torn along the path of the notch guide non-seal part from the notch part by hand, and easily broken. can do. Moreover, parts other than the front and back two films are not required and can be easily manufactured by press forming, so that it can be manufactured at low cost.
本発明によれば、上部シール部のノッチ部に対向する位置から、上部シール部の内部に向かって幅狭細長の非シール部分として形成された切取案内非シール部を構成したことにより、切取案内非シール部に沿って容易に破断することができ、かつ安価に製造することができる。 According to the present invention, the cut guide non-seal portion formed as a narrow and narrow non-seal portion from the position facing the notch portion of the upper seal portion toward the inside of the upper seal portion is configured, thereby providing a cut guide. It can be easily broken along the non-sealed portion and can be manufactured at low cost.
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施例1に係る袋容器の斜視平面図である。図1において、袋容器1の本体は、表裏2枚のフィルムを重ね合わせその周縁をシールすることにより構成された飲料用のパウチである。以下、袋容器1の左右側辺のシール部分を側辺シール部2,3、上側辺のシール部分を上部シール部4、下側辺のシール部分を下部シール部5と呼ぶ。
FIG. 1 is a perspective plan view of a bag container according to
両フィルムの中央の非シール部分には、袋状の密閉空間たる内容物収容部6が形成されている。本体1の上側隅部近傍には、内容物収容部6に連通し且つ内容物収容部6より幅狭に形成された非シール部分たる流出路7が形成されている。
A
本実施例で想定する内容物収容部6の容量は、50ml〜2000ml程度である。表裏のフィルムは、合成樹脂(PE(ポリエチレン)、PET(ポリエチレン・テレフタレート)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PP(ポリプロピレン)、PA(ナイロン)、PS(ポリスチレン)、PMP(ポリメチルペンテン)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)、PC(ポリカーボネート)等)から選ばれた単層又は多層のシートや、合成樹脂加工アルミ箔、合成樹脂加工紙のシートを用いることができる。例えば、多層の合成樹脂シートや、合成樹脂加工アルミ箔や、合成樹脂加工紙の周囲を溶着して作成した、三方袋又はスタンディングパウチとすることができる。
The capacity | capacitance of the
本体1の流出路7が形成された側の側辺シール部2には、切込み状にノッチ部8が形成されている。ノッチ部8は、Vノッチとされ、解放端側の角部が円弧状に角取りされている。
In the
上部シール部4は、流出路7を挟んで側辺シール部2に対向する部分が幅広に形成されている。この上部シール部4の幅広の部分を、ランドシール部4aと呼ぶ。
The
ランドシール部4aのノッチ部8に対向する端位置から、ランドシール部4aの内部に向かって、幅狭細長の非シール部分が形成されており、この非シール部分を切取案内非シール部9と呼ぶ。切取案内非シール部9は、仮想の開封線(「仮想開封線10」という。)に沿って形成されており、本実施例では、切取案内非シール部9は、横向きから下向きに弧状に曲がった形状に形成されている。切取案内非シール部9の幅は0.5〜10mmとされ、フィルム破断時に、破断方向が仮想開封線10から逸れることがないように案内する役割を果たす。即ち、切取案内非シール部9は表裏のフィルムが溶着されていないため、溶着されたランドシール部4aよりも強度が弱い。従って、ノッチ部8から切取案内非シール部9に向けて破断したときに、ランドシール部4aが破断するよりも弱い切取案内非シール部9に沿って破断される。
A narrow and narrow non-seal portion is formed from an end position facing the
尚、袋容器1内に内容物を封入する前は、図1の斜線を付したシール部分のうち、上部シール部4のランドシール部4a以外の区間(以下「注入後シール部4b」という。)は溶着せず開放状態としておく。そして、この注入後シール部4bから内容物収容部6に内容物(飲料)を注入した後、注入後シール部4bを溶着して密封する。これにより、内容物を袋容器1内に封入することができる。
Before the contents are sealed in the
図2は、図1の袋容器を開封した状態を表す斜視平面図である。図2は、袋容器1を仮想開封線10に沿って破断し、折曲線11(図1参照)に沿って折り曲げた状態を表している。このように折り曲げることにより、流出路7が上部に突出した状態となるため、この突出した部分を口に咥えて、袋容器1内に収容された飲料を飲むことができる(流出路7から吸い出すか、袋容器1を手で押圧して飲料を流出路7に押し出して飲むことができる)。
FIG. 2 is a perspective plan view showing a state in which the bag container of FIG. 1 is opened. FIG. 2 shows a state in which the
流出路7の長さは、飲みやすさの観点から5mm〜50mmとするのがよい。
The length of the
ノッチ部8は、解放端側の角部が円弧状に角取りされているため、突出した部分を口に咥えた時に、ノッチ部8の角で口を切る事故を防止することができる。すなわち、通常のVノッチ(面取りのされていないVノッチ)、線ノッチ、Uノッチ、五角形将棋の駒形ノッチだと、角が立ち、飲み口として唇を切る心配が生じるが、丸く角取りされたVノッチの形態とすることで、飲み口が丸くなり、安全性が高まる。
Since the
尚、より破断を容易とするために、切取案内非シール部9に沿ってハーフカット線を併せて設けてもよい。
In addition, in order to make a fracture | rupture easier, you may provide a half cut line along the cutting guide
図3は、本発明の実施例2に係る袋容器の斜視平面図である。本実施例の袋容器は、図1と比較すると、切取案内非シール部9b及びノッチ部8bが追加されている点が相違している。切取案内非シール部9bは、切取案内非シール部9の先端部から袋容器1の側辺に平行に、袋容器1上辺付近まで上方に向かってランドシール部4a内に形成されている。ノッチ部8bは、袋容器1上辺の切取案内非シール部9b上端に対向する位置に形成された切り欠きである。
FIG. 3 is a perspective plan view of a bag container according to
この場合、まず切取案内非シール部9bに沿って破断し、その後切取案内非シール部9に沿って破断することで、実施例1の場合と同様に流出路7が上部に突出した状態とすることができるとともに、口に咥える際の邪魔となる袋容器1上角部を取り去ることができる。
In this case, first, it breaks along the cutting guide
図4は、本発明の実施例3に係る袋容器の斜視平面図である。本実施例の袋容器は、図1と比較すると、切取案内非シール部9b及びノッチ部8bが追加されている点と、切取案内非シール部9の代わりに、先端にVノッチ状の非シール部分である切取案内非シール部9cを設けた点が相違している。
FIG. 4 is a perspective plan view of a bag container according to
切取案内非シール部9bは、袋容器1の側辺に平行に、袋容器1上辺付近まで上方に向かってランドシール部4a内に形成されている。ノッチ部8bは、袋容器1上辺の切取案内非シール部9b上端に対向する位置に形成された切り欠きである。切取案内非シール部9cは、ノッチ部8に対向する位置のランドシール部4a上(仮想開封線10の先端付近の位置)に、Vノッチ状に形成されている。
The cutting guide
この場合、まず切取案内非シール部9bに沿って破断し、その後、ノッチ部8から切取案内非シール部9cに向かってまっすぐ破断することで、実施例1の場合と同様に流出路7が上部に突出した状態とすることができるとともに、口に咥える際の邪魔となる袋容器1上角部を取り去ることができる。
In this case, first, it breaks along the cut guide
図5は、本発明の実施例4に係る袋容器の斜視平面図である。本実施例の袋容器は、図1と比較すると、ランドシール部4aの横幅を広くした点と、切取案内非シール部9の代わりに切取案内非シール部9dを設けた点が相違している。
FIG. 5 is a perspective plan view of a bag container according to
この場合、開封するには切取案内非シール部9dに沿ってまっすぐ破断すればよい。この場合には、破断後、流出路7部分は突出しないが、幅広く破断されるため、破断した部分を口に咥えて、袋容器内に収容された飲料を飲むことができる。
In this case, it is only necessary to break straight along the cut guide
尚、この場合、切取案内非シール部9dの長さは、ランドシール部4aを折り曲げて飲み易くする為にも、注入後シール部4bの充填口の広さを十分に確保する為にも、袋容器1の横幅の半分くらいとすることが好ましい。
In this case, the length of the cutting guide
図6は、本発明の実施例5に係る袋容器の平面図である。図7は、本発明の実施例5に係る袋容器の斜視図である。本実施例の袋容器1は、基本的に実施例5のものと同様であるが、切取案内非シール部9dを曲線状に形成した点及びランドシール部4aを袋容器1の略全幅まで広げた点が相違する。それ以外は、実施例4と同様である。
FIG. 6 is a plan view of a bag container according to
尚、図6,図7の上部シール部4の切取案内非シール部9dより下の部分であるランドシール部4aの縦幅は、5mm〜50mmとするのが好ましい。流出路7の幅やランドシール部4aの縦幅や、ランドシール部4aの下辺の曲線形状を変えることで、注ぎ口や飲み口に圧力が生じて、注ぎ口や飲み口の量の流量の増減、勢いの増減をコントロールできる。
In addition, it is preferable that the vertical width of the
図8は、本発明の実施例6に係る袋容器の平面図である。本実施例の袋容器1は、実施例4(図5)のものとほぼ同様であるが、流出路7の形状が実施例4とは相違している。本実施例における流出路7は、先端に向かって先細のなるように形成されており、これにより流出路7からの内容物の注出を容易にしている。特に、内容物がゲル状の飲料の場合には、流出路7を先端に向かって先細とすることによって、袋容器1から内容物を完全に吸い出すことが容易となる。
FIG. 8 is a plan view of a bag container according to
図9は、本発明の実施例7に係る袋容器の平面図である。本実施例の袋容器1は、実施例6の袋容器(図8)に対して、新たに、ノッチ部8bを追加したものである。ノッチ部8bは、ノッチ部8と同様に、角取りしたVノッチであり、上部シール部4の切取案内非シール部9d先端の真上付近に形成されている。これにより、実施例2,3と同様、側辺シール部2に平行に仮想開封線10bに沿って破断し、袋容器1の角部を完全に切り離すことができる。
FIG. 9 is a plan view of a bag container according to
図10は、本発明の実施例8に係る袋容器の平面図である。本実施例の袋容器1は、実施例7の袋容器(図9)を改良したものであり、流出路7を長くするとともに、切取案内非シール部9dの先端側部分を、上部シール部4のノッチ部8bに向かって曲折させたものである。これにより、ノッチ部8から仮想開封線10に沿って破断し、ノッチ部8bから仮想開封線10bに沿って破断することで、口に咥える際の邪魔となる袋容器1上角部を取り去ることができる。
FIG. 10 is a plan view of a bag container according to
尚、本実施例に於いて、図11のように流出路7を更に細長くして、ストローのように内容物を吸い出せるように構成しても良い。
In this embodiment, the
図12は、本発明の実施例9に係る袋容器の平面図である。本実施例の袋容器1は、実施例8の袋容器(図11)をさらに改良し、切取案内非シール部9dを、ノッチ部8からノッチ部8bを結ぶ直線上にのるように構成したものである。この構成により、袋容器1の角部の破断が容易となる。
FIG. 12 is a plan view of a bag container according to
図13は、本発明の実施例10に係る袋容器の平面図である。図13(a)は全体図、図13(b)は、図13(a)の点線Aで囲まれた部分の拡大図である。本実施例の袋容器1は、基本的には実施例3の袋容器(図4)をベースとしており、図4のノッチ部8bの代わりに、切込部8”を備えた構成としたものである。更に、切込部8”は、上部シール部4から側辺シール部2に平行な方向に切れ込み形成されており、また、切取案内非シール部9bと一直線上となるように配設されている。更に、切込部8”の内部には、切取案内非シール部9cに対向する部分に内部Vノッチ14が形成され、また、切込部8”の先端(最奥部)の切取案内非シール部9bに対向する端には、内部Vノッチ15が形成されている。切取案内非シール部9cの先端にも内部Vノッチ14aが形成されている。
FIG. 13 is a plan view of a bag container according to Example 10 of the present invention. FIG. 13A is an overall view, and FIG. 13B is an enlarged view of a portion surrounded by a dotted line A in FIG. The
本実施例では、切取案内非シール部9cの基点Pからランドシール部4aの先端までの長さ(即ち、流出路7の長さ)は、5mm〜50mm程度とされる。また、流出路7の先端部の幅W1や流出路7の長さ(点PQ間の長さ)や辺PQの角度を変えれば、流出路7の出口での内容物の表面張力、流速、流量が変わるため、これらのパラメータを調節することで、流出路7からの射出流量の増減又は射出の勢いの増減をコントロールすることができる。また、流出路7の長さが長いほど、開封後に容器袋1が倒れた際に、内容物の液体が溢れ難くなる。
In the present embodiment, the length from the base point P of the cutting guide
本実施の袋容器1では、仮想開封線10bに沿って破断した後、仮想開封線10に沿って破断することで、流出路7の部分をストロー状(ノズル状)に切り離すことができ、内容物の吸い出しが容易となる。また、流出路7の部分をストロー状(ノズル状)に切り離すことで、ストロー機能を持たせることができるとともに、この部分を折り曲げれば、蓋(口栓)として用いることもできる。
In the
図14は、本発明の実施例11に係る袋容器の平面図である。本実施例の袋容器1は、実施例4の袋容器(図5)をさらに改良したものである。本実施例の袋容器1では、上部シール部4の全体を幅広に形成し、切取案内非シール部9dを、流出路7と反対側の袋容器1側辺の近傍まで直線状に形成している。また、本実施例における切取案内非シール部9dは、袋容器1上辺に平行ではなく、流出路7の側から側辺シール部3に向けて袋容器1上辺から離れる向きに、袋容器1上辺に対し10度程度傾斜している。
FIG. 14 is a plan view of a bag container according to Example 11 of the present invention. The
また、この切取案内非シール部9dの突端16をV字状に側辺シール部3に切り込んだVノッチ形状に形成したことで、側辺シール部3の溶着部分を容易に切り裂くことができる。
Further, by forming the
また、本実施例の袋容器1では、切取案内非シール部9dが袋容器1の略全幅に亘って設けられているため、内容物を内容物収容部6内に封入する際には、上部から注入するのは難しい。従って、本実施例の袋容器1では側辺から注入する。即ち、袋容器1内に内容物を封入する前は、図14の斜線を付したシール部分のうち、側辺シール部2の中央付近の区間(以下「注入後シール部2b」という。)は溶着せず開放状態としておく。そして、この注入後シール部2bから内容物収容部6に内容物(飲料)を注入した後、注入後シール部2bを溶着して密封する。これにより、内容物を袋容器1内に封入することができる。
Further, in the
このように、充填口(注入後シール部2b)をサイドに配置したことで、袋容器1の全体の幅を狭くでき、片手で持ちやすくなる。さらに、縦長なので、商品陳列の際にも見栄えがよくなる。
Thus, by arranging the filling port (the
図15は、図14の袋容器の開封時の状態を表す図である。開封する場合には、ノッチ部8から切取案内非シール部9dに向けて袋容器1の上辺側を手で引き裂き、上部シール部4の上辺側部分を図15のように切り取る。この場合、完全に切り離してもよいが、後のゴミ処理を容易にするために、図15のように側辺シール部3の側付近まで切り裂いて完全には切り離さない状態で止めることもできる。
FIG. 15 is a diagram illustrating a state when the bag container of FIG. 14 is opened. In the case of opening, the upper side of the
本実施例の形態とした場合、(1)幅狭なので袋容器1を片手で持つことができる、(2)その際の持ち方が簡単である、(3)上部シール部4の上辺側部分を完全に切り離しておけば折り曲げて持っておく必要がなく、飲料を飲む際に該部分が鼻や頬に当たらない、(4)ノッチ部8を面取りしたVノッチとしたことで、角が口にさわらないため、飲料を飲む際にノッチ部8の角が口に触っても痛くない、(5)開封時の切り方が、横に一直線なので簡単である、(6)特に、フィルムをバリアー製のナイロンとした場合、フィルムが厚くても、横軸一方向なら切りやすい、などの利点がある。
In the case of this embodiment, (1) the
本発明は、飲用量の包装容器、特に、水、氷、氷菓、清涼飲料水、アルコール飲料、栄養飲料、ペット用の飲料などの容器袋として利用することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used as a packaging container for drinks, particularly as a container bag for water, ice, ice confectionery, soft drinks, alcoholic beverages, nutritional beverages, pet beverages and the like.
1 袋容器
2,3 側辺シール部
4 上部シール部
4a ランドシール部
2b,4b 注入後シール部
5 下部シール部
6 内容物収容部
7 流出路
8,8b ノッチ部
8” 切込部
9,9b,9c,9d 切取案内非シール部
10,10b 仮想開封線
11 折曲線
12 フック吊り下げ穴
14,14a,15 内部Vノッチ
16 突端
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記本体の左右側辺のシール部分たる側辺シール部のうち、前記流出路が形成された側の側辺シール部に切込み状に形成されたノッチ部と、
前記本体の上縁に沿ってシールされた部分であって、少なくとも、前記側辺シール部に前記流出路を挟んで対向する部分が幅広に形成された上部シール部と、
前記上部シール部の前記ノッチ部に対向する位置から、前記上部シール部の内部に向かって幅狭細長の非シール部分として形成された切取案内非シール部と、
を備えたことを特徴とする袋容器。 Two films on the front and back are overlapped and the periphery is sealed to form a main body. A non-sealed portion in the middle of the two films is formed as a bag-like sealed space, and a content container is formed near the upper corner of the main body. A bag container in which an outflow passage is formed which is in communication with the content storage portion and is narrower than the content storage portion and which is a non-seal portion,
Of the side seal part that is the seal part of the left and right sides of the main body, a notch part formed in a cut shape in the side seal part on the side where the outflow path is formed,
A portion sealed along the upper edge of the main body, and at least a portion facing the side seal portion across the outflow path is formed wide;
A cutting guide non-seal part formed as a narrow and narrow non-seal part from the position facing the notch part of the upper seal part toward the inside of the upper seal part,
A bag container comprising:
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WO2019113945A1 (en) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | The Procter & Gamble Company | Refill pouch for pastilles |
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2012
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WO2019113945A1 (en) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | The Procter & Gamble Company | Refill pouch for pastilles |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20150602 |