JP2013135800A - Waist bag - Google Patents
Waist bag Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013135800A JP2013135800A JP2011288785A JP2011288785A JP2013135800A JP 2013135800 A JP2013135800 A JP 2013135800A JP 2011288785 A JP2011288785 A JP 2011288785A JP 2011288785 A JP2011288785 A JP 2011288785A JP 2013135800 A JP2013135800 A JP 2013135800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- waist bag
- container storage
- main body
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
Description
この発明は、ウエストバッグに関し、より詳しくは、ペットボトル等の容器を携行できるよう、容器を収納可能なウエストバッグに関する。 The present invention relates to a waist bag, and more particularly to a waist bag capable of storing a container so that a container such as a plastic bottle can be carried.
従来のウエストバッグは、収納力や軽量化、通気性、防水性等の機能面で改良が施されてきた。また、ウエストバッグの用途は、運動時に携帯可能なかばんとして設計されたものもあり、様々である。 Conventional waist bags have been improved in terms of functions such as storage capacity, weight reduction, breathability, and waterproofness. In addition, there are various uses for the waist bag, some of which are designed as bags that can be carried during exercise.
例えば、特開2010−188093号公報には、運動中や移動中に携帯可能なボトルホルダとして、腕に固定するボトルホルダが開示されている。また、特許第4549257号公報には、装着者の運動を妨げることなく体の左右のバランスを保って装着でき、飲料容器の出し入れが簡単な携帯用飲料容器収納具が開示されている。 For example, Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2010-188093 discloses a bottle holder that is fixed to an arm as a bottle holder that can be carried during exercise or movement. Japanese Patent No. 4549257 discloses a portable beverage container storage device that can be worn while keeping the right and left balance of the body without interfering with the movement of the wearer, and that allows easy loading and unloading of the beverage container.
しかしながら、ランニング等体の揺れを伴う移動時や運動時に収納具を携行する場合は、装着者の体の揺れに伴ってウエストバッグの揺れも大きくなりやすい。これは、運動時の動作を妨げ、装着者の体に負荷を掛けることに繋がる。 However, when carrying a storage tool during movement such as running, or when exercising, the waist bag tends to sway as the wearer sways. This hinders movement during exercise and leads to a load on the wearer's body.
特開2010−188093号公報、および特許第4549257号公報は、ベルトに対して垂直方向に携帯用飲料容器を配置しおり、かつベルトと収納部とが広く面接触するように考慮されて設けられていない。これにより、揺れを伴う移動時や運動時等において、従来の容器収納具は、ベルトに対して平行方向にも、垂直方向にも揺れやすい。さらに、特開2010−188093号公報に開示されたボトルホルダーは、ボトルの中央部をベルト1本で固定する構成であり、特許第4549257号公報に開示された容器収納具は、容器を下から直接もしくは間接的に支持する構成であり、いずれも収納された容器の揺れについて考慮されていない。よって、特にランニング等の運動時には、容器収納部本体の揺れに加えて、収納部内の容器の揺れも激しくなる。 Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-188093 and Japanese Patent No. 4549257 provide a portable beverage container in a direction perpendicular to the belt, and is provided so that the belt and the storage portion are in wide surface contact. Absent. As a result, when moving or exercising with shaking, the conventional container storage device tends to swing both in the direction parallel to the belt and in the vertical direction. Furthermore, the bottle holder disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-188093 has a configuration in which the central portion of the bottle is fixed with one belt, and the container storage device disclosed in Japanese Patent No. 4549257 discloses a container from below. It is the structure which supports directly or indirectly, and neither considers about the shaking of the container accommodated. Therefore, especially during exercise such as running, in addition to the shaking of the container storage unit body, the shaking of the container in the storage unit also becomes intense.
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。この発明の主たる目的は、移動時や運動時等のウエストバッグ本体の揺れのみならず、ウエストバッグに収納した容器の揺れをも抑制できるウエストバッグを提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described problems. The main object of the present invention is to provide a waist bag that can suppress not only the shaking of the waist bag body during movement and exercise, but also the shaking of the container stored in the waist bag.
本発明に係るウエストバッグは、本体部と、固定具と、本体部に設けられ開口部を有する容器収納部と、容器収納部の両側に位置して装着者の骨盤に沿うように設けられた第1と第2の固定部とを備える。容器収納部は、容器の外周を支持可能な支持部と、容器を内部に受け入れ可能なカバーとを含み、カバーは伸縮性を有する伸縮部と、低伸縮部より伸縮性の低い低伸縮部とを有する。 The waist bag according to the present invention is provided so as to be along the wearer's pelvis located on both sides of the main body, the fixing device, the container storage having the opening provided in the main body, and the container storage. First and second fixing portions are provided. The container storage part includes a support part capable of supporting the outer periphery of the container, and a cover capable of receiving the container inside, the cover having an elastic part, and a low elastic part having lower elasticity than the low elastic part. Have
上記容器収納部が設けられた部分における本体部は、カバーよりも剛性が高いほうが好ましい。上記伸縮部は、カバーの一端から他方端に達するように、本体部の長手方向に延在してもよい。上記容器収納部の開口部の幅は、容器収納部の内部の幅よりも広くできる。容器収納部と第1と第2の固定部との間には、容器収納部が設けられた部分における本体部より柔軟性を有する、軟質部を備えることができる。 It is preferable that the main body portion in the portion where the container storage portion is provided has higher rigidity than the cover. The stretchable portion may extend in the longitudinal direction of the main body so as to reach the other end from one end of the cover. The width of the opening of the container storage part can be wider than the width of the inside of the container storage part. Between the container storage part and the 1st and 2nd fixing | fixed part, the soft part which has a softness | flexibility rather than the main-body part in the part in which the container storage part was provided can be provided.
本発明のウエストバッグは、支持部と、伸縮部および低伸縮部を有するカバーとを含む容器収納部を備えるので、容器を締め付けて拘束することができ、移動時や運動時等においてもウエストバッグに収納した容器の揺れを抑制できる。また、装着者の骨盤に沿うように設けられた第1と第2の固定部を備えるので、移動時や運動時等においてもウエストバッグ本体の揺れを抑制することができる。 Since the waist bag of the present invention includes a container storage portion including a support portion and a cover having an expansion / contraction portion and a low expansion / contraction portion, the container can be tightened and restrained, and the waist bag can be used during movement or exercise. The shaking of the container stored in can be suppressed. In addition, since the first and second fixing portions provided along the wearer's pelvis are provided, the waist bag body can be prevented from shaking during movement or exercise.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には、同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and description thereof will not be repeated.
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について説明する。はじめに、図1〜図3を参照して実施の形態1に係るウエストバッグ1の構成について説明する。図1および図2に示すように、実施の形態1に係るウエストバッグ1は、容器収納部5を含む本体部3と、装着者の体に固定するための固定具2とを備える。
(Embodiment 1)
固定具2としては、装着者の体にウエストバッグ1を固定可能な構造を有するものであれば、任意の素材、構造を採用可能である。図1および図2の例では、固定具2は、本体部3の両側から延びる2本のベルトと、それぞれに設けられた接続部品により構成されている。
Any material and structure can be adopted as the
本体部3は、開口部8を有し容器を収納可能な容器収納部5と、容器収納部5の両側に、装着者の骨盤に沿うように設けられた第1と第2の固定部4a,4bとを備える。
The
容器収納部5は、容器の外周を支持可能な支持部7と、容器を内部に受け入れ可能なカバー6とを含み、開口部8を有する。図3に示すように、支持部7とカバー6とは、いずれも本体部3上に設けられる。
The
支持部7は、複数設けられ、該支持部7とカバー6との間に容器を収納した際に、容器の外表面を複数箇所で支持することができる。また、支持部7とカバー6とで容器を拘束し、ウエストバッグ1を装着時に、容器の揺れや回転を抑制することができる。図1および図2の例では、支持部7とカバー6とは、容器収納部5の長手方向の一端から他方端に達するよう延在しているが、支持部7とカバー6とで、装着時の容器の揺れや回転を抑制可能に構成できる限りにおいて、本体部3の長手方向に一体として形成されていなくてもよい。容器収納部5を、本体部3の長手方向に沿って、本体部3上に設けることで、長手方向への容器の揺れを抑制できる。
A plurality of
支持部7は、容器の形状に合わせて任意の形状を採用可能であり、かつ任意の数で構成可能である。図1〜図3の例では、円柱形の容器を収納する目的で設計しており、凸部を2箇所に設けている。支持部7の素材としては、可撓性を有する任意の素材を使用可能であるが、図1〜図3の例ではポリエチレンを採用している。
The
カバー6は、伸縮性を有する伸縮部6aと、伸縮部6aより伸縮性の低い低伸縮部6bとを有する。これにより、カバー6は、容器の外周を締め付け可能となる。低伸縮部6bの伸長率は10%以下が好ましい。一方、伸縮部6aの伸長率は20%以上が好ましい。それにより、支持部7に対し容器を押し付けることができ、容器を拘束できる。その結果、ウエストバッグ1装着時の容器の揺れや回転を低減することができる。
The
伸縮部6aは、カバー6の一端から他方端に達するように、本体部の長手方向に延在するのが好ましい。この場合には、カバー6の長手方向全体が容器の外周を締め付ける機能を有することになる。また、図1〜図3の例では、カバー6は、伸縮部6aを低伸縮部6bで挟んだ構成を採用しているが、伸縮部6aと低伸縮部6bとを有し、装着時の容器の揺れや回転を低減可能であれば、任意の構成を選択可能である。
The
伸縮部6aの素材としては、伸縮性を有する任意の素材を使用可能であるが、図1〜図3の例では、ナイロン83%、ポリウレタン17%の合成素材よりなるパワーメッシュ生地を採用している。低伸縮部6bの素材としては、伸縮部6aより伸縮性の低い任意の素材を使用可能であるが、図1〜図3の例では、ポリエステルを採用している。
As the material of the
容器収納部5が設けられた部分における本体部3は、カバー6よりも剛性が高いほうが好ましい。これにより、容器を収納時に、容器収納部5が設けられた部分における本体部3が、容器の形状に沿って変形することを抑制することができる。つまり、装着者の装着部とウエストバッグ1の本体部3との接触面積を大きく取ることができ、ウエストバッグ1は、ウエストバッグ1の揺れや位置ずれを抑制できる。移動時や運動時においてもウエストバッグ1を安定させることができ、装着者の動きを妨げない。容器収納部5が設けられた部分における本体部3の素材としては、剛性を有する任意の素材が使用可能であるが、図1〜図3の例では、ポリエチレン板を採用している。
It is preferable that the
容器収納部5は、開口部8を有するが、容器収納部5の開口部8の幅W1は、容器収納部5の中間部の幅W2より広く設けることができる。ここで、容器収納部5の幅とは、本体部3とカバー6との接合部間の距離をいうものと定義する。開口部8の幅W1を、容器収納部5中間部の幅W2より広くすることで、容器収納部5内部の容器に対して締め付ける効果を有しながら、容器の出し入れを容易にすることができる。
Although the
第1と第2の固定部4a,4bは、装着者の骨盤に沿うように設けられる。これにより、本体部3が装着者の体に適合するため、本体部3を装着者の体に強固に固定することができる。このことも、運動時におけるウエストバッグ1の揺れ抑制に寄与し得る。図1および図2の例では、ウエストバッグ1の形状は骨盤の形をもとに設計している。骨盤の形は男女で異なるため、ウエストバッグ1の形状は、装着者を男女に区別して異なる形状とするのが好ましい。
The 1st and 2nd fixing |
装着者の骨盤に沿うような第1と第2の固定部4a,4bの構成として、例えば、装着者の骨盤に引っ掛ける構成や、骨盤を挟みこむ構成を採ることができる。装着時のウエストバッグ1の、本体部3の長手方向および長手方向に垂直な方向への揺れや位置ずれを抑制するためには、第1と第2の固定部4a,4bは、前記骨盤を挟み込む構成とするのが好ましい。また、第1と第2の固定部4は、2以上の複数部位で構成されてもよいし、クッション性を有する素材で設けられてもよい。第1と第2の固定部4の素材としては、エーテル系ウレタンエラストマー、エステル系ウレタンエラストマーなどのウレタン系エラストマー、ポリスチレンエラストマー、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)エラストマー、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)エラストマーなどのスチレン系エラストマー、ポリエチレンエラストマー、ポリプロピレンエラストマーなどのオレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマーまたはポリアミド系エラストマーといった、クッション性を有する任意の素材を使用可能であるが、図1と図2の例ではポリエチレンを採用している。
As a structure of the 1st and 2nd fixing |
容器収納部5の両側であって、第1と第2の固定部4a,4bと容器収納部5との間の本体部3には、容器収納部5が設けられた部分における本体部3よりも柔軟性のある、軟質部9を設けている。剛性の高い容器収納部5が設けられた部分における本体部3と、第1と第2の固定部4との接続部に、容器収納部5が設けられた部分における本体部3より柔軟性を有す軟質部9を設けることにより、ウエストバッグ1と装着者における装着部位との適合性をより向上させることができる。
The
軟質部9は、上記柔軟性に加えて、容器収納部5が設けられた部分における本体部3より伸縮性を有してもよい。これにより、ウエストバッグ1と装着者における装着部位との適合性をさらに向上させることができる。軟質部9の素材としては、例えば、ポリウレタンやゴムといった伸縮性を有する任意の素材を使用可能であるが、図1と図2の例では、ポリエステルのダブルラッセル生地を採用している。
In addition to the above flexibility, the
図4を参照して、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1の装着例を示す。具体的には、図4は、ウエストバッグ1に円筒形の容器10を収納し、装着者の腰部に装着した状態を示す。
With reference to FIG. 4, the example of mounting | wearing of the
図4に示すように、本体部3の剛性がカバー6より高いために、本体部3が容器10の外周に沿う大きな曲率となることを抑制できる。そのため、装着者の体と本体部3とが線接触したような状態を回避でき、接触面積を増大させることができる。これにより、装着者の体の揺れに伴うウエストバッグ1の揺れ、特に本体部3長手方向に垂直な方向への揺れを低減でき、ウエストバッグ1の位置ずれを低減できる。その上、カバー6は、伸縮部6aと低伸縮部6bとを有するので、容器10の外周に当接して、締め付けることができる。これにより、支持部7に対し容器を押し付けて支持部7を変形させることができ、カバー6と支持部7とで容器10を拘束することができる。その結果、容器10の揺れや回転を抑制できる。
As shown in FIG. 4, since the rigidity of the
なお、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1が収納可能な容器としては、固体、液体、気体の三態いずれかを収めた容器でもよいし、混合物を収めた容器でもよい。容器の形状は、カバー6と支持部7の形状および構成を変更することで、略円筒形に限らず、適用可能である。
In addition, as a container which can accommodate the
以上のように、本実施の形態1に係るウエストバッグ1は、ウエストバッグ1自体の揺れや位置ずれを抑制可能とするために、容器収納部5が設けられた部分における本体部3の剛性をカバー6より高くし、さらに装着者の骨盤に沿うように設けられた第1と第2の固定部4を備えている。また、本実施の形態1に係るウエストバッグ1は、容器10の揺れや回転を抑制するために、支持部7と、伸縮部6aと低伸縮部6bとを有するカバー6とで、容器10を締め付けて拘束可能に構成されている。
As described above, the
本願の発明者らは、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1における容器収納時の揺れを評価したので、その結果について説明する。本発明例として、図1〜図3に示すウエストバッグ1を準備した。比較例として、支持部が形成されておらず、容器収納部全体が伸縮性部材からなり、容器収納部が設けられた部分における本体部は剛性を有さない、市販ボトルポーチを準備した。容器には、500mlの液体を収めた略円筒形ペットボトルを用いた。
Since the inventors of this application evaluated the shaking at the time of container accommodation in the
装着者の背中と、ウエストバッグ1のカバー上とに、それぞれ1点ずつ測定用の定点を定め、2点間の距離の変化をランニング時に測定した。男女2名ずつの4名の被験者が5分間ランニングし、ランニング開始から3分経過時から、1歩の動作における2点間の距離の最長と最短の差を算出し、これを5回繰り返して5歩の平均値を求め、ウエストバッグ1の揺れとして評価した。
A fixed point for measurement was determined for each point on the wearer's back and the cover of the
評価の結果、被験者4名中3名で、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1は、比較例に比べ揺れを小さく抑制できていることが確認できた。なお、1名については、本発明例と比較例との揺れの差を確認できなかったが、4名中3名については揺れの差を確認できたので、本発明例の方が比較例よりも揺れを抑えられるといえる。
As a result of the evaluation, it was confirmed that the
また、本願の発明者らは、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1における揺れに対して、容器収納部が設けられた部分における本体部の剛性が与える効果を評価した。本発明例として、容器収納部が設けられた部分における本体部を構成するポリエチレン板の厚みのみが異なる図1〜図3に示すウエストバッグ1を2つ準備した。具体的には、ポリエチレン板の厚みが1.0mmと1.5mmの2種を用意した。
Moreover, the inventors of this application evaluated the effect which the rigidity of the main-body part in the part in which the container accommodating part was provided with respect to the shake in the
なお、ポリエチレン板の剛性をガーレ式試験機にて、荷重取付孔と支点間距離100mm、錘200g、試験片長さ25mm、試験片幅6mmの条件で測定したところ、ポリエチレン板厚が1.0mmでは、剛軟度指数値1.3mN、ポリエチレン板厚が1.5mmでは、剛軟度指数値4.6mNであった。また、本発明例において、容器として略円筒上のペットボトル(直径約70mm)を収納したときの、容器収納部が設けられた部分における本体部を構成するポリエチレン板の曲率半径はR定規で測定し、カバーの伸縮部の伸長率はオートグラフにより測定した。結果は、ポリエチレン板の厚みが1.0mmでは、曲率半径Rは100mm、伸縮部の伸長率は20〜30%であり、ポリエチレン板の厚みが1.5mmでは、曲率半径Rは150mm、伸縮部の伸長率は20〜50%であった。比較例として、支持部が形成されておらず、容器収容部全体が非伸縮性部材からなり、容器収納部が設けられた部分における本体部が剛性を有する市販ボトルポーチと、支持部が形成されておらず、容器収容部全体が伸縮性部材からなり、容器収納部が設けられた部分における本体部が剛性を有さない市販ボトルポーチとを準備した。 The rigidity of the polyethylene plate was measured with a Gurley tester under the conditions of a distance between the load mounting hole and the fulcrum of 100 mm, a weight of 200 g, a test piece length of 25 mm, and a test piece width of 6 mm. When the bending resistance index value was 1.3 mN and the polyethylene plate thickness was 1.5 mm, the bending resistance index value was 4.6 mN. Further, in the present invention example, the radius of curvature of the polyethylene plate constituting the main body portion in the portion where the container storage portion is provided when a substantially cylindrical PET bottle (about 70 mm in diameter) is stored as a container is measured with an R ruler. The elongation ratio of the stretchable part of the cover was measured by an autograph. As a result, when the thickness of the polyethylene plate is 1.0 mm, the radius of curvature R is 100 mm, and the stretch rate of the stretchable portion is 20 to 30%. When the thickness of the polyethylene plate is 1.5 mm, the radius of curvature R is 150 mm and the stretchable portion. The elongation percentage was 20 to 50%. As a comparative example, the support portion is not formed, the entire container housing portion is made of a non-stretchable member, and the main body portion in the portion where the container housing portion is provided has a commercially available bottle pouch and a support portion. However, the whole container accommodating part consisted of an elastic member, and the main body part in the part in which the container accommodating part was provided prepared the commercial bottle pouch which does not have rigidity.
揺れの評価方法は実施例1と同じ手法である。男性0名、女性3名の3名の被験者が、5分間ランニングし、ランニング開始から3分経過時から、1歩の動作における2点間の距離の最長と最短の差を算出し、これを3回繰り返して3歩の平均値を求め、揺れとして評価した。 The evaluation method of shaking is the same method as in the first embodiment. Three male subjects, three males and three females, run for 5 minutes and calculate the difference between the longest and shortest distances between two points in one step from the start of running for 3 minutes. Repeated 3 times, the average value of 3 steps was calculated and evaluated as shaking.
評価の結果、被験者3名中3名で、本発明の実施の形態1に係るウエストバッグ1は、比較例と比べて概ね揺れを抑制でき、特にポリエチレン板が1.5mmと厚い場合に揺れを抑制する効果が大きいことが確認できた。ポリエチレン板を厚くすることで容器収納時の容器収納部が設けられた部分における本体部の曲率を抑え、装着者の体との接触面積を大きく取ることができ、ウエストバッグ1の揺れを抑制できるといえる。
As a result of the evaluation, the
以上のように、本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲のすべての変更が含まれることが意図される。 As described above, the embodiment of the present invention has been described. However, the embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
本発明のウエストバッグは、移動時や運動時等に容器を収納して携行可能とするウエストバッグにおいて、特に有利に適用される。 The waist bag of the present invention is particularly advantageously applied to a waist bag that can be carried by storing a container during movement or exercise.
1 ウエストバッグ、2 固定具、3 本体部、4a 第1の固定部、4b 第2の固定部、5 容器収納部、6 カバー、6a 伸縮部、6b 低伸縮部、7 支持部、8 開口部、9 軟質部、10 容器。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
該本体部の両側に設けられた固定具と、
前記本体部に設けられ、開口部を有し容器を収納可能な容器収納部と、
前記容器収納部の両側に設けられ、装着者の骨盤に沿うように設けられた第1と第2の固定部とを備え、
前記容器収納部は、前記容器の外周を支持可能な支持部と、前記容器を内部に受け入れ可能なカバーを含み、
前記カバーは、伸縮性を有する伸縮部と、前記伸縮部より伸縮性の低い低伸縮部とを有する、ウエストバッグ。 The main body,
Fixtures provided on both sides of the main body,
A container storage portion provided in the main body portion and having an opening and capable of storing a container;
Provided on both sides of the container storage part, and provided with first and second fixing parts provided along the pelvis of the wearer;
The container storage part includes a support part capable of supporting the outer periphery of the container, and a cover capable of receiving the container inside,
The said cover is a waist bag which has an expansion-contraction part which has a stretching property, and a low expansion-contraction part whose elasticity is lower than the said stretching part.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011288785A JP5947037B2 (en) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | Waist bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011288785A JP5947037B2 (en) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | Waist bag |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013135800A true JP2013135800A (en) | 2013-07-11 |
JP5947037B2 JP5947037B2 (en) | 2016-07-06 |
Family
ID=48912088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011288785A Expired - Fee Related JP5947037B2 (en) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | Waist bag |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5947037B2 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015085139A (en) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社ジャパーナ | Belt type pouch |
JP2017106137A (en) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 美津濃株式会社 | Sport shorts |
JP2020153060A (en) * | 2020-06-29 | 2020-09-24 | 美津濃株式会社 | Running pants |
JP7555874B2 (en) | 2021-04-28 | 2024-09-25 | 株式会社アシックス | Belt bag |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147024U (en) * | 1985-03-06 | 1986-09-10 | ||
JPS63117314U (en) * | 1987-01-24 | 1988-07-29 | ||
JPH10277075A (en) * | 1997-04-08 | 1998-10-20 | Dia Corp:Kk | Waist protecting belt |
US20030218035A1 (en) * | 2002-02-13 | 2003-11-27 | Keith Willows | Bottle/pack |
JP2011072333A (en) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Extreme Marketing:Kk | Body mounted storage device |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011288785A patent/JP5947037B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147024U (en) * | 1985-03-06 | 1986-09-10 | ||
JPS63117314U (en) * | 1987-01-24 | 1988-07-29 | ||
JPH10277075A (en) * | 1997-04-08 | 1998-10-20 | Dia Corp:Kk | Waist protecting belt |
US20030218035A1 (en) * | 2002-02-13 | 2003-11-27 | Keith Willows | Bottle/pack |
JP2011072333A (en) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Extreme Marketing:Kk | Body mounted storage device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015085139A (en) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社ジャパーナ | Belt type pouch |
JP2017106137A (en) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 美津濃株式会社 | Sport shorts |
JP2020153060A (en) * | 2020-06-29 | 2020-09-24 | 美津濃株式会社 | Running pants |
JP7555874B2 (en) | 2021-04-28 | 2024-09-25 | 株式会社アシックス | Belt bag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5947037B2 (en) | 2016-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5947037B2 (en) | Waist bag | |
EP2391241B1 (en) | Articulable shoulder strap | |
WO1998006297A1 (en) | Internal frame pack with load-responsive spring rods | |
US20080217367A1 (en) | Fluid pack | |
RU2006138908A (en) | SHOULDER PAD FOR VEHICLE SAFETY BELT | |
US6702168B2 (en) | Modular personal container | |
EP2585179A2 (en) | Sports training belt | |
US20100288802A1 (en) | Baby carrier | |
JP4932264B2 (en) | bag | |
JP4908857B2 (en) | bag | |
KR20100010658U (en) | Hip seat and wadded baby wrapper with the same | |
JP2009201965A (en) | Transformable backpack | |
JP2012171654A (en) | Wire holder | |
KR200468599Y1 (en) | Backpack having s-shaped back plate | |
WO2018052148A1 (en) | Article storage structure for vehicle, armrest, and vehicle seat | |
US20120037535A1 (en) | Stand-up pouch | |
JP2007084969A (en) | Buffer for human body | |
JP2017170003A (en) | Waist Belt | |
WO2006043134A1 (en) | Holder for scuba diving equipment | |
JP6923775B2 (en) | Liquid-filled anti-vibration sheet | |
JPH0948472A (en) | Spontaneously flexible bag with gas sealed | |
JP2011229611A (en) | Pelvis supporter | |
JP3169200U (en) | apron | |
JP2017118909A (en) | Elbow guard | |
JP2021069823A (en) | Storage bag for attachment to body |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5947037 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |