JP2013131146A - データ読出しシステム - Google Patents
データ読出しシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013131146A JP2013131146A JP2011281842A JP2011281842A JP2013131146A JP 2013131146 A JP2013131146 A JP 2013131146A JP 2011281842 A JP2011281842 A JP 2011281842A JP 2011281842 A JP2011281842 A JP 2011281842A JP 2013131146 A JP2013131146 A JP 2013131146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- unit
- address
- compression
- data file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】第二記憶装置の圧縮データファイルを読み出して第一記憶装置に展開するデータ読出しシステムであって、圧縮データファイルは、複数の圧縮ユニットにより構成され、前記第一記憶装置には、管理データファイルが常駐し、管理データファイルに基づいて、圧縮ユニット単位で第二記憶装置から読み出して第一記憶装置に展開するデータ読出し部を備え、管理データファイルは、圧縮データファイルを複数の圧縮ユニット群に分けて管理するように構成され、各圧縮ユニット群のオフセットアドレスの情報を有すると共に各圧縮ユニットのローカルアドレスの情報を有するデータ読出しシステム。
【選択図】図3
Description
管理データファイルのデータ量が大きくなると、一次記憶装置の記憶容量における管理データファイルのデータ量の占める割合が増加し、他のデータファイル又は演算処理のために確保できる記憶容量が減少して他のデータファイルの記憶又は演算処理に制約が生じ、或いは記憶容量の大きい一次記憶装置を用いることが必要となってコスト上昇の要因となる恐れがあった。
しかしながら、特許文献1の技術では、このような課題に対して、特段の考慮はされていない。
特に、圧縮データファイルのデータ量が大きく、圧縮データファイル全体の通しアドレスの最大値が大きい場合は、圧縮ユニット群内のローカルアドレス化により、各圧縮ユニットの先頭アドレスの情報を表すデータのデータ量を小さくできる。当該先頭アドレスの情報を表すデータの圧縮データファイル全体での総データ量は、圧縮ユニット数に比例するので、特に、圧縮データファイルのデータ量が大きく、圧縮ユニット数が大きい場合は、圧縮データファイル全体での総データ量の低減効果が大きくなる。
従って、管理データファイルのデータ量を低減することが容易になり、他のデータファイル又は演算処理のために第一記憶装置の記憶容量を確保することが容易になる。
特に、各圧縮ユニット群に含まれる圧縮ユニット数が、圧縮ユニット群毎に異なる場合であっても、各圧縮ユニット群の先頭の圧縮ユニットと、圧縮データファイル内における圧縮ユニットの配置との対応を容易に識別することが可能になり、読出し処理を容易化できる。逆の視点では、上記のように構成されているので、圧縮ユニット数を圧縮ユニット群毎に異なるように設定することが容易になる。
また、管理データファイルは、圧縮ユニットの識別符号の情報を、各圧縮ユニット群の先頭の圧縮ユニットのみに有する構成とすることができる。その場合には、識別符号の情報を、全ての圧縮ユニットに有する場合に比べて、管理データファイルのデータ量を低減することができる。
また、圧縮ユニットのデータに、展開される圧縮データの他に空きデータが含まれる場合であっても、読み出した読出しユニットのデータから空きデータを除いて、展開するデータ量分のデータを取り出すことができる。
また、要求アドレスから読出しユニット群のオフセットアドレスを減算したアドレスを算出することにより、読出しユニット群内でローカルアドレス化された要求アドレスを算出することができる。そして、読出しユニット群に属する各圧縮ユニットのローカルアドレスの情報を用いて、ローカルアドレス化された要求アドレスが含まれる圧縮ユニットを判定して、読み出しユニットを決定することできる。
従って、データの読出し要求に、圧縮データファイルの要求アドレスの情報が含まれる場合であっても、管理データファイルを用いて、読み出しユニット群と読み出しユニットを決定することができ、データの読出し処理を進めることができる。
従って、データの読出し要求に、展開データファイルの要求アドレスの情報が含まれる場合であっても、読み出しユニット群と読み出しユニットを決定することができ、データの読出し処理を進めることができる。
図1及び図2に示すように、圧縮データファイル8は、1つの元データファイルである展開データファイル9を複数のユニットに分割して当該ユニット毎に圧縮してなる複数の圧縮ユニット10により構成されている。図1に示すように、第一記憶装置2には、複数の圧縮ユニット10を管理するための管理データファイル7が常駐している。データ読出しシステム1に備えられたデータ読出し部5は、管理データファイル7に基づいて、圧縮データファイル8を圧縮ユニット10単位で第二記憶装置3から読み出して第一記憶装置2に展開する。本実施形態では、データ読出し部5は、展開データファイル9のデータを利用するデータ利用部6から伝達されたデータの読出し要求に基づいて、読み出す圧縮ユニット10である読み出しユニットを決定するように構成されている。
また、本実施形態では、管理データファイル7は、第二記憶装置3に記憶されており、データ読出し部5が、第二記憶装置3から管理データファイル7を読み出して、第一記憶装置2に常駐(コピー、記憶)させるように構成されている。
以下、本実施形態に係るデータ読出しシステム1の構成について詳細に説明する。
第二記憶装置3は、第一記憶装置2よりも、記憶容量が大きいと共に、読み出し速度が遅い。本実施形態では、第一記憶装置2は、いわゆる一次記憶装置とされ、第二記憶装置3は、二次記憶装置とされている。一次記憶装置とは、中央処理装置(CPU)が直接読み書きできる記憶装置である。二次記憶装置とは、中央処理装置(CPU)が入出力装置を介して読み書きできる記憶装置である。一次記憶装置は、二次記憶装置より読み書き速度が比較的速いが、記憶容量が比較的小さく、二次記憶装置は、一次記憶装置より読み書き速度が比較的遅いが、記憶容量が比較的大きい。二次記憶装置に大容量のデータが記憶されるように構成され、中央処理装置(CPU)は、二次記憶装置から適宜必要なデータを読み出して一次記憶装置に転送して処理に用いるように構成されている。
図2に示すように、圧縮データファイル8は、1つの元データファイル(展開データファイル9)を複数のユニット(展開ユニット11)に分割して当該ユニット毎に圧縮してなる複数の圧縮ユニット10により構成されている。本実施形態では、図2(a)に示すように、展開データファイル9は、圧縮のために、展開データファイル9の先頭アドレスから順に所定のセクタ数毎に区切られて、複数の展開ユニット11に分割される。本例では、展開データファイル9におけるユニットを区切るセクタ数は、128セクタに設定されており、1つの展開ユニット11のデータ量は、128セクタ(65536バイト)とされている。なお、ユニットを区切るセクタ数は、128以外のセクタ数に設定されてもよい。
データ読出し部5が、圧縮データファイル8を圧縮ユニット10単位で第二記憶装置3から読み出す際に、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスでの、読み出す圧縮ユニット10の先頭アドレス(セクタ単位)と最終アドレス(セクタ単位)が必要になる。
比較のために、まず展開データファイル9について説明する。展開データファイル9では、各展開ユニット11のセクタ数(データ量)は、展開ユニット11毎に異なっておらず、同じセクタ数(本例では、128セクタ)に設定されている。よって、展開データファイル9の全体を通して割り当てられた通しアドレスでの展開ユニット11それぞれの先頭アドレスは、所定のセクタ数(本例では、128セクタ)ずつ増加していく。例えば、各展開ユニット11の通しアドレスでの先頭アドレスは、所定のセクタ数(本例では、128セクタ)に、各展開ユニット11のユニット番号を乗算した値になる。ここで、展開ユニット11のユニット番号は、展開データファイル9の全体を通して割り当てられた通し番号であり、先頭アドレスがより小さいユニットから順に、0から1つずつ増加していく。このため、各展開ユニット11の先頭アドレスと最終アドレスは、そのユニット番号に基づいて容易に求められる。
一方、圧縮データファイル8では、各圧縮ユニット10のセクタ数(データ量)は、所定のセクタ数前後(本例では、80セクタ前後)で圧縮ユニット10毎に異なっている。よって、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスでの圧縮ユニット10それぞれの先頭アドレスは、圧縮ユニット10毎に異なるセクタ数ずつ増加していく。このため、各圧縮ユニット10の先頭アドレスと最終アドレスは、上記の展開ユニット11ように所定のセクタ数にユニット番号を乗算するような演算では求められず、圧縮ユニット10毎に管理される必要がある。このため、各圧縮ユニット10の先頭アドレスと最終アドレスの情報を、管理データファイル7で管理できるように構成されている。
本実施形態とは異なる、本実施形態と比較するための比較例では、図3(a)、図4(a)に示すように、各圧縮ユニット10の先頭アドレスの情報は、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスの形式で、ユニットアドレス管理データとして、管理データファイル7に記憶されている。例えば、圧縮データファイル8のデータ量が、2ギガバイト(231バイト)の場合は、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスの最大値は、セクタ単位(1セクタ=29バイト)で、222セクタになる。当該セクタ単位での通しアドレスの最大値(222)は、2バイト(16ビット、216)のデータを用いて表現できないため、比較例では、4バイト(32ビット、232)のデータを用いて表現されている。1つの圧縮ユニット10のセクタ数が概ね80セクタであるとすると、圧縮データファイル8のデータ量が2ギガバイト(222セクタ)の場合は、圧縮ユニット10の数は、52429となる。
よって、比較例では、各圧縮ユニット10の先頭アドレスを表すデータの、圧縮データファイル8全体での総データ量は、4バイト×52429の、209716バイトになる。
以上より、比較例では、管理データファイル7の総データ量は、ユニットアドレス管理データとユニットデータ量管理データとを足し合わせた、314574バイトになる。
<各圧縮ユニット10の先頭アドレスを表すデータ量の低減>
本実施形態では、図3(b)、図4(b)に示すように、各圧縮ユニット10の先頭アドレスの情報は、圧縮データファイル8を構成する全ての圧縮ユニット10を複数の圧縮ユニット群に分けて管理されるように構成されている。具体的には、圧縮ユニット群それぞれの先頭アドレス(以下、オフセットアドレスと称す)の情報が、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスの形式で、ユニット群アドレス管理データとして管理データファイル7に追加的に記憶されている。
本実施形態では、図3(b)に示すように、圧縮ユニット10のそれぞれが、圧縮ユニット10の圧縮データのデータ量(バイト数)の情報を、当該圧縮ユニット10のデータの先頭部分に有するように構成されている。すなわち、図3及び図4に示すように、比較例では管理データファイル7に記憶されていた、各圧縮ユニット10に含まれる圧縮データのデータ量の情報が、各圧縮ユニット10のデータの先頭部分に埋め込まれて、管理データファイル7から削除されている。よって、比較例において、管理データファイル7に含まれた104858バイトのデータ量を、ゼロに低減することができる。また、各圧縮ユニット10には、データの空き(空きデータ)が生じているため、圧縮ユニット10にそのデータ量の情報(本例では2バイトのデータ量)を追加しても、圧縮データファイル8のデータ量の増加を抑制できる。
図5に示すように、管理データファイル7は、上記した各圧縮ユニット10の先頭アドレス等の情報に加えて、圧縮情報フラグの情報、ユニット数の情報、展開データファイル9のデータ量の情報などの情報を有するように構成されてもよい。また、管理データファイル7は、圧縮データファイル8又は展開データファイル9のファイル名の情報を有するように構成されてもよい。
圧縮情報フラグの情報には、圧縮データファイル8の圧縮方式を表す情報が含まれ、4バイト(32ビット)のデータ量とされている。圧縮方式は、例えば、4バイトのデータの各ビットのオン/オフ(1/0)の組み合わせで表される。データ読出し部5は、圧縮情報フラグの情報に基づいて、圧縮データファイル8の圧縮方式及び展開方式を判定し、判定した展開方式で圧縮ユニット10を展開するように構成されている。
ユニット数の情報には、圧縮ユニット10及び展開ユニット11のユニット数(本例では、52429)の情報が含まれ、2バイト(16ビット)のデータ量とされている。展開データファイル9のデータ量の情報には、セクタ単位又はバイト単位での、展開データファイル9のデータ量の情報が含まれ、4バイト(32ビット)のデータ量とされている。
次に、管理データファイル7に基づくデータ読出し部5の処理について説明する。
上記のように、データ読出し部5は、管理データファイル7に基づいて、圧縮データファイル8を圧縮ユニット10単位で第二記憶装置3から読み出して第一記憶装置2に展開する。本実施形態では、データ読出し部5は、展開データファイル9のデータを利用するデータ利用部6から伝達されたデータの読出し要求に基づいて、読み出す圧縮ユニット10である読み出しユニットを決定するように構成されている。
データ読み出し部5は、第二記憶装置3から読み出した読出しユニットのデータの先頭部分から、読出しユニットに含まれる圧縮データのデータ量の情報(バイト数)を取得する(ステップ♯06)。そして、データ読み出し部5は、読出しユニットのデータからデータ量分のデータを取り出して第一記憶装置2に展開する(ステップ♯07)。
なお、読出しユニットのデータの先頭部分から取得したデータ量の情報は、圧縮データを取り出すときに用いるだけなので、第一記憶装置2の記憶容量への影響はほぼ無視できる。また、先頭部分からデータ量の情報を取得する処理負荷もほぼ無視できる。
以下では、図7及び図8を用いて、圧縮データファイル8のアドレスが指定された場合の処理を説明し、図9及び図10を用いて、展開データファイル9のアドレスが指定された場合の処理を説明する。
まず、図7及び図8を用いて、データの読出し要求として、圧縮データファイル8のアドレスが指定された場合における、図6のステップ♯02に対応する読出しユニット群と読出しユニットの決定処理を説明する。
この場合は、データの読出し要求には、圧縮データファイル8の全体を通して割り当てられた通しアドレスでの、読み出しが要求されたデータのアドレスである要求アドレスの情報が含まれる。
図7のフローチャートに示すように、データ読出し部5は、圧縮データファイル8の要求アドレスの情報を取得した場合(ステップ♯11)に、管理データファイル7が有する、圧縮ユニット群それぞれのオフセットアドレスの情報を用いて、要求アドレスが含まれる圧縮ユニット群を読出しユニット群に決定する(ステップ♯12)。データ読出し部5は、管理データファイル7から、読出しユニット群のオフセットアドレスの情報を取得する(ステップ♯13)。そして、データ読出し部5は、管理データファイル7が有する、読出しユニット群に属する圧縮ユニット10それぞれのローカルアドレスの情報を用いて、要求アドレスから読出しユニット群のオフセットアドレスを減算したアドレス(検索ローカルアドレス)が含まれる圧縮ユニット10を読出しユニットに決定する(ステップ♯14)。
データ読出し部5は、取得した要求アドレスがバイト単位である場合は、要求アドレスをセクタ単位で表す。具体的には、バイト単位の要求アドレスが同じセクタに含まれるような、セクタ単位の要求アドレスを算出する。本実施形態では、データ読出し部5は、バイト単位の要求アドレスを、1セクタのバイト数である512バイトで除算し、小数点以下を切り捨てて、セクタ単位の要求アドレスを算出する。例えば、要求アドレスが671881850バイトである場合は、当該要求アドレスを512バイトで除算した値が、約1312269.2セクタになり、小数点以下を切り捨てて、1312269セクタの要求アドレスを算出する。
データ読出し部5は、圧縮ユニット群数は64と小さいため、要求アドレスでユニット群アドレス管理データを検索するのに要する処理負荷は非常に低い。
データ読出し部5は、セクタ単位で表された要求アドレスから読出しユニット群のオフセットアドレスを減算したアドレスを、検索ローカルアドレスとして設定する。例えば、1312269セクタの要求アドレスから1312000セクタのオフセットアドレスを減算した269セクタを、検索ローカルアドレスとして設定する。
次に、図9及び図10を用いて、データの読出し要求として、展開データファイル9のアドレスが指定された場合における、図6のステップ♯02に対応する読出しユニット群と読出しユニットの決定処理を説明する。
この場合は、データの読出し要求には、展開データファイル9の全体を通して割り当てられた通しアドレスでの、読み出しが要求されたデータのアドレスである要求アドレスの情報が含まれる。
図9のフローチャートに示すように、データ読出し部5は、展開データファイル9の要求アドレスの情報を取得した場合(ステップ♯21)に、要求アドレスと、展開データファイル9の1つの展開ユニット11のデータ量とに基づいて、要求アドレスが含まれる展開データファイル9のユニット番号(以下、読出しユニット番号と称す)を決定する(ステップ♯23)。そして、データ読出し部5は、当該読出しユニット番号に基づいて、読出しユニット群と読出しユニットとを決定する(ステップ♯24)。
本実施形態では、データ読出し部5は、要求アドレスを、1つの展開ユニット11のデータ量で除算し、小数点以下を切り捨てて、読出しユニット番号を算出する。例えば、要求アドレスが1007818752バイトである場合は、当該要求アドレスを、1つの展開ユニット11のデータ量である61440バイトで除算した値が、約16403.3番になり、小数点以下を切り捨てて、16403番の読出しユニット番号を算出する。
そして、データ読出し部5は、管理データファイル7から、読出しユニット群のオフセットアドレスの情報を取得する。
最後に、本発明のその他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
また、第一記憶装置2が読み書きする際のデータ量の単位は、1バイト以外の所定のデータ量毎であってもよい。
或いは、圧縮ユニット10のそれぞれが、圧縮ユニット10に含まれる圧縮データのデータ量の情報を、各圧縮ユニット10のデータのいずれの部分にも有しないように構成されてもよい。この場合は、上記した比較例と同様に、管理データファイル7が、各圧縮ユニット10に含まれる圧縮データのデータ量の情報を有するように構成されてもよい。
2 :第一記憶装置
3 :第二記憶装置
4 :制御装置
5 :データ読出し部
6 :データ利用部
7 :管理データファイル
8 :圧縮データファイル
9 :展開データファイル
10 :圧縮ユニット
11 :展開ユニット
Claims (7)
- 第二記憶装置に記憶された圧縮データファイルの一部を読み出して第一記憶装置に展開するデータ読出しシステムであって、
前記第二記憶装置は、前記第一記憶装置よりも、記憶容量が大きいと共に、読み出し速度が遅く、
前記圧縮データファイルは、1つの元データファイルを複数のユニットに分割して当該ユニット毎に圧縮してなる複数の圧縮ユニットにより構成され、
前記第一記憶装置には、前記複数の圧縮ユニットを管理するための管理データファイルが常駐し、
前記管理データファイルに基づいて、前記圧縮データファイルを前記圧縮ユニット単位で前記第二記憶装置から読み出して前記第一記憶装置に展開するデータ読出し部を備え、
前記管理データファイルは、前記圧縮データファイルを構成する全ての前記圧縮ユニットを複数の圧縮ユニット群に分けて管理するように構成され、前記圧縮データファイルの全体を通して割り当てられた通しアドレスでの前記圧縮ユニット群それぞれの先頭アドレスであるオフセットアドレスの情報を有すると共に、各前記圧縮ユニット群内で割り当てられた前記圧縮ユニットそれぞれの先頭アドレスであるローカルアドレスの情報を有する、データ読出しシステム。 - 前記圧縮ユニットのそれぞれが、当該圧縮ユニットのデータ量の情報を、当該圧縮ユニットのデータの先頭部分に有する請求項1に記載のデータ読出しシステム。
- 前記管理データファイルは、それぞれの前記圧縮ユニット群の前記オフセットアドレスの情報に関連付けて、前記圧縮ユニット群のそれぞれにおける先頭の前記圧縮ユニットの識別符号の情報を有する請求項1又は2に記載のデータ読出しシステム。
- 前記データ読出し部は、データの読出し要求に基づいて、読み出し対象の前記圧縮ユニットである読出しユニットと、当該読出しユニットが属する前記圧縮ユニット群である読出しユニット群とを決定し、前記管理データファイルから、前記読出しユニット群の前記オフセットアドレスの情報と前記読出しユニットのローカルアドレスの情報とを取得して、前記通しアドレスでの前記読出しユニットの先頭アドレスを決定し、当該先頭アドレスから所定区間のデータを前記読出しユニットのデータとして前記第二記憶装置から読み出す請求項1から3のいずれか一項に記載のデータ読出しシステム。
- 前記圧縮ユニットのそれぞれが、当該圧縮ユニットのデータ量の情報を、当該圧縮ユニットのデータの先頭部分に有し、
前記データ読出し部は、前記第二記憶装置から読み出した前記読出しユニットのデータの先頭部分から、前記データ量の情報を取得し、前記読出しユニットのデータから前記データ量分のデータを取り出して前記第一記憶装置に展開する請求項4に記載のデータ読出しシステム。 - 前記データの読出し要求には、前記圧縮データファイルの全体を通して割り当てられた前記通しアドレスでの、読み出しが要求されたデータのアドレスである要求アドレスの情報が含まれ、
前記データ読出し部は、前記圧縮ユニット群それぞれの前記オフセットアドレスの情報を用いて、前記要求アドレスが含まれる前記圧縮ユニット群を前記読出しユニット群に決定し、前記読出しユニット群に属する前記圧縮ユニットそれぞれの前記ローカルアドレスの情報を用いて、前記要求アドレスから前記読出しユニット群のオフセットアドレスを減算したアドレスが含まれる前記圧縮ユニットを前記読出しユニットに決定する請求項4又は5に記載のデータ読出しシステム。 - 前記データの読出し要求には、前記元データファイルの全体を通して割り当てられたアドレスでの、読み出しが要求されたデータのアドレスである要求アドレスの情報が含まれ、
前記データ読出し部は、前記要求アドレスと、前記元データファイルの1つのユニットのデータ量とに基づいて、前記要求アドレスが含まれる前記元データファイルのユニット番号を決定し、当該ユニット番号に基づいて、前記読出しユニット群と前記読出しユニットとを決定する請求項4又は5に記載のデータ読出しシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281842A JP5700252B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | データ読出しシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281842A JP5700252B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | データ読出しシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013131146A true JP2013131146A (ja) | 2013-07-04 |
JP5700252B2 JP5700252B2 (ja) | 2015-04-15 |
Family
ID=48908624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011281842A Active JP5700252B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | データ読出しシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5700252B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512800A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ圧縮機能を備えた情報記録再生装置と情報記録媒体 |
JPH0869400A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Sony Corp | 圧縮データ記録方法 |
JPH1185583A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-30 | Teac Corp | 画像記録媒体及び画像再生方法 |
JP2002232844A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録媒体、録画装置及び方法、再生装置及び方法並びにプログラム記憶媒体 |
JP2007180670A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Sony Corp | 再生装置、再生方法および再生プログラム |
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011281842A patent/JP5700252B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512800A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ圧縮機能を備えた情報記録再生装置と情報記録媒体 |
JPH0869400A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Sony Corp | 圧縮データ記録方法 |
JPH1185583A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-30 | Teac Corp | 画像記録媒体及び画像再生方法 |
JP2002232844A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録媒体、録画装置及び方法、再生装置及び方法並びにプログラム記憶媒体 |
JP2007180670A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Sony Corp | 再生装置、再生方法および再生プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5700252B2 (ja) | 2015-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5162701B2 (ja) | 統合重複排除システム、データ格納装置、及びサーバ装置 | |
US20160321015A1 (en) | Controller, data storage device, and computer program product | |
US9305005B2 (en) | Merging entries in a deduplication index | |
JP2017511521A (ja) | フラッシュメモリ圧縮 | |
JP2012525633A5 (ja) | ||
WO2014188528A1 (ja) | メモリ装置、計算機システム及びメモリ装置の制御方法 | |
US8189912B2 (en) | Efficient histogram storage | |
JP2012074026A5 (ja) | ||
JPWO2014147671A1 (ja) | 圧縮装置、圧縮方法、伸張装置、伸張方法および情報処理システム | |
JP7261317B2 (ja) | 圧縮データの記憶及び取得の最適化 | |
CN110908589A (zh) | 数据文件的处理方法、装置、系统和存储介质 | |
JP2010061518A (ja) | データ保存装置及びデータ保存方法並びにプログラム | |
US9122620B2 (en) | Storage system with reduced hash key memory | |
JP2016139309A (ja) | 文字データ変換プログラム、文字データ変換装置および文字データ変換方法 | |
US20150161158A1 (en) | Method of compressing compression target data, method of decompressing data in file, and system | |
US9455740B2 (en) | Data compression apparatus and method | |
WO2014097359A1 (ja) | 圧縮プログラム、圧縮方法、圧縮装置およびシステム | |
US9798793B1 (en) | Method for recovering an index on a deduplicated storage system | |
KR20180014124A (ko) | 정보 처리 장치 및 데이터 관리 방법 | |
CN117112004A (zh) | 差分数据确定方法、差分还原方法、装置、设备及介质 | |
JP5700252B2 (ja) | データ読出しシステム | |
US9219497B2 (en) | Compression device, compression method, and recording medium | |
US10083121B2 (en) | Storage system and storage method | |
JP6931442B2 (ja) | 符号化プログラム、インデックス生成プログラム、検索プログラム、符号化装置、インデックス生成装置、検索装置、符号化方法、インデックス生成方法および検索方法 | |
CN112241336A (zh) | 用于备份数据的方法、设备和计算机程序产品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5700252 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |