JP2013127868A - Led照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を図ることができるLED照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体20に支持される一対のソケット30により、直管型LEDランプ40の長手方向両端部を支持して給電する。直管型LEDランプ40は、長手方向一端部の第1口金421に設けられた2本の第1ピン431と、長手方向他端部の第2口金422に設けられた1本の第2ピン432と、を有する。そして、第1口金421および第2口金422のうちの少なくとも一方における側面に、直管型LEDランプ40が規定位置に配置された際に、器具本体20に支持された凸部333の外形状に沿う凹部423を設けた。このため、口金42と器具本体20の凸部333とが干渉しないので、直管型LEDランプ40を器具本体20寄りに配置することができ、照射範囲を減少することなくLED照明器具10の薄型化を図ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、直管内にLEDを配置した直管型LEDランプを用いたLED照明器具に関するものである。
従来より、照明器具として、直管型の蛍光ランプを光源とする照明器具が広く用いられてきた。
そして、近年、省エネの観点から、蛍光ランプに比して消費電力が小さなLED(Light Emitting Diode)を実装したLEDランプを用いるという考えが次第に普及してきた。
このため、直管型蛍光ランプおよび代替えランプ(例えば、直管型LEDランプ)の両方に使用可能な照明器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図17に示すように、照明器具に使用されるランプソケット100は、従来より用いられている蛍光ランプ、又はこのような蛍光ランプと外形寸法が同寸法に形成された代替ランプの何れかが着脱自在に装着される。
このランプソケット100は、ケース101と、プランジャー102と、蛍光ランプのランプピンを介して蛍光ランプに高周波電力を供給する一対の第1給電用端子103,103を有する。
さらに、一対の第1給電用端子103,103の間に、高周波電力とは異なる所望の電力を供給する1本の第2の給電用端子104を有する。
ケース101は、前面側が開口する箱状のボディ105と、ボディ105の前面開口を閉塞する形でボディ105に取り付けられるカバー106とで構成されており、給電用端子103,104は、ケース101の内部に収容される。
プランジャー102はカバー106に設けられている開口部106Aに、出没可能に設けられており、ケース101内部に押し込み可能となっている。プランジャー102は、常時は、ばね107により前方に付勢されて、前面がカバー106の前面と略同一面となる。
これにより、蛍光ランプを用いる場合には、第1給電用端子103を介して点灯電力が供給され、代替ランプを用いる場合には、第2給電用端子104を介して点灯電力が供給されることになる。
特開2011−171225号公報(第1図)
一般に直管型のランプを用いる照明器具においては、図18に示すように、器具本体108に取り付けられるランプソケット100は、蛍光ランプまたは代替ランプ等のランプ109の両端に設けられている口金110と干渉しないように配置されている。
すなわち、器具本体108において対向する一対のランプソケット100、100の前面の間隔は、ランプ109の両端の口金110,110の外側面の間隔よりも大きく設定されている。
また、近年、照明器具の小型化の観点から、照明器具の薄型化が望まれている。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、薄型化を図ることができるLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明のLED照明器具は、器具本体と、前記器具本体に支持される一対のソケットと、前記各ソケットに長手方向両端部が支持される直管型LEDランプと、を備え、前記ソケットが、前記器具本体に支持されるソケット本体と、前記ソケット本体に支持されるソケット受部と、を有し、前記直管型LEDランプが、長手方向一端部の第1口金に設けられた2本の第1ピンと、長手方向他端部の第2口金に設けられた1本の第2ピンと、前記第1口金および前記第2口金のうちの少なくとも一方における側面に設けられ、当該直管型LEDランプが規定位置に配置された際に、前記器具本体に支持された凸部の外形状に沿う凹部と、を有するものである。
また、本発明のLED照明器具は、前記ソケット本体に対して前記ソケット受部が、前記直管型LEDランプの長手方向に沿って弾性的に移動可能であるものである。
また、本発明のLED照明器具は、前記凸部および前記凹部のうちの一方に設けられた溝部と、前記凸部および前記凹部のうちの他方に設けられ、前記溝部に係合するリブと、を有するものである。
さらに、本発明のLED照明器具は、前記第1口金および前記第2口金のうちの少なくとも一方における側面に設けられた突起と、前記凸部に設けられ、前記直管型LEDランプが規定位置に配置された際に、前記突起に操作されるスイッチ部と、を有し、前記スイッチ部が前記第1口金に対して通電するものである。
本発明は、直管型LEDランプの第1口金および第2口金のうちの少なくとも一方における側面に、直管型LEDランプが規定位置に配置された際に、器具本体に支持された凸部の外形状に沿う凹部を設けた。このため、口金と器具本体の凸部とが干渉しないので、直管型LEDランプを器具本体側に配置することができ、薄型化を図ることができるという効果を有するLED照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態のLED照明器具の分解斜視図 (A)は直管型LEDランプの正面図であり、(B)は(A)中B方向から見た下面図であり、(C)は(B)中C方向から見た端面図であり、(D)は(B)中D方向から見た端面図 直管型LEDランプの断面図 (A)は直管型LEDランプの給電側端部を示す斜視図であり、(B)は接地側端部を示す斜視図 (A)は給電側ソケットと器具本体との取付を示す斜視図であり、(B)は接地側ソケットと器具本体との取付を示す斜視図 (A)は直管型LEDランプをソケットに装着する際の断面図であり、(B)は装着後の断面図 (A)は装着時に直管型LEDランプでソケット受部を押し込む前の状態を示す断面図および下面図であり、(B)はソケット受部を押し込んだ状態の断面図および下面図 (A)はプランジャー式のソケットにおける直管型LEDランプの装着状態を示す断面図であり、(B)は下方から見上げた下面図 (A)は本発明に係る第2実施形態のLED照明器具における直管型LEDランプの装着状態を示す断面図であり、(B)は下方から見上げた下面図 本発明に係る第3実施形態のLED照明器具における給電側ソケットおよび直管型LEDランプの給電側端部を示す斜視図 本発明に係る第4実施形態のLED照明器具における給電側ソケットおよび直管型LEDランプの給電側端部を示す断面図 本発明に係る第5実施形態のLED照明器具における給電側ソケットおよび直管型LEDランプの給電側端部を示す断面図 本発明に係る第6実施形態のLED照明器具における給電側ソケットおよび直管型LEDランプの給電側端部を示す断面図 本発明に係る第7実施形態のLED照明器具における給電側ソケットおよび直管型LEDランプの給電側端部を示す断面図 回転式のソケットおよび直管型LEDランプの端部を示す斜視図 (A)は給電側ソケットの器具本体への取付方の別の例を示す斜視図であり、(B)は接地側ソケットの器具本体への取付方の別の例を示す斜視図 従来の照明器具に用いられているソケットの分解斜視図 従来の照明器具におけるランプとソケットの位置関係を示す正面図
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10は、例えば、天井面11に取り付けて下方を照明するシーリングライトとすることができる。
天井面11には、例えば2本のボルト12が下方に突出して設けられており、このボルト12およびナット13により器具本体20が取り付けられる。また、天井面11の内部(天井裏)には、商用電源に接続された電源線14が配線されており、天井面11から下方へ配線されている。
器具本体20は、下方に開口する矩形箱状をしており、天板21の下面には端子台22が取り付けられている。また、天板21の下面には下方に向かって山形に突出する反射板23が設けられ、器具本体20の長手方向両端部には、直管型LEDランプ40を保持して給電等をするソケット30が対向して設けられている。
なお、端子台22は、電源線14に接続されて、ソケット30に点灯電力を供給して直管型LEDランプ40を点灯させる。
図2に示すように、直管型LEDランプ40は、断面がほぼ円形状のガラス管41の長手方向両端に口金42を有し、口金42には長手方向に沿ってピン43が設けられている。
図3に示すように、直管型LEDランプ40のガラス管41の内部には、複数のLED44を器具本体20の長手方向に実装させたLED基板45を有するLEDユニット46を内蔵している。LEDユニット46は、ガラス管41の内部において上方に配置されている。
このため、直管型LEDランプ40は、全周の下側の略2/3が発光範囲θ1となり、上側の1/3が非発光部θ2となっているので、直管型LEDランプ40を器具本体20寄りに配置しても、照射範囲は減少しない。
図4(A)に示すように、ガラス管41の左端部には給電側である第1口金421が設けられており、第1口金421の端面には、2本の給電ピンである第1ピン431がガラス管41の長手方向に沿って設けられている。
第1ピン431は全体L字形状をしており、先端部431Aは外側に向かって屈曲している。
また、図4(B)に示すように、ガラス管41の右端部には接地側である第2口金422が設けられており、第2口金422の端面には、1本の接地ピンである第2ピン432がガラス管41の長手方向に沿って設けられている。
第2ピン432は、全体T字形状をしており、先端部432Aは両外側に向かって突出している。
なお、第1口金421および第2口金422を総称する場合には口金42で示し、第1ピン431および第2ピン432を総称する場合にはピン43で示す。
図4(A)および図4(B)に示すように、直管型LEDランプ40において、第1口金421および第2口金422のうちの少なくとも一方の側面には、凹部423が設けられている。
なお、図4(A)においては、給電側の第1口金421に凹部423を設けた場合を示しているが、図4(B)に示すように、接地側の第2口金422に凹部を設けることもできる。あるいは、第1口金421および第2口金422の両方に凹部423を設けることもできる。
図5(A)には給電側ソケット31が示されており、図5(B)には接地側ソケット32が示されている。
なお、給電側ソケット31および接地側ソケット32を総称する場合には、ソケット30で示す。
図5(A)および図5(B)に示すように、ソケット30は、ソケット本体33と、ソケット本体に支持されるソケット受部34と、を有する。ソケット本体33上部の取付部331には、左右両側面に取付用スリット332が設けられている。また、取付部331には、下方へ突出する凸部333が設けられている。前述した口金42に設けた凹部423は、直管型LEDランプ40が規定位置に配置された際に、凸部333の外形状に沿うように設けられている。
従って、器具本体20に設けられているソケット取付孔201において、例えば天板21に取付用スリット332を嵌めてスライドすることにより、ソケット30を取り付けることができる。
図5(A)に示すように、給電側ソケット31では、ソケット受部34に2本の第1ピン431を挿入するための第1スリット341が2本設けられている。第1スリット341は、第1ピン431の断面形状に対応して断面L字形状となっており、下方に開口(開口341A)している。
これにより、第1ピン431を、下方から給電側ソケット31に挿入することができる。
また、図5(B)に示すように、接地側ソケット32では、ソケット受部34に1本の第2ピン432を挿入するための第2スリット342が1本設けられている。第2スリット342は、第2ピン432の断面形状に対応して断面T字形状となっており、下方に開口(開口342A)している。
これにより、第2ピン432を、下方から接地側ソケット32に挿入することができる。
図6(A)および図6(B)に示すように、ソケット本体33の内部には、端子台22とソケット30を電気的に接続する電線24に取り付けられて給電される第1の導電板35と、第1の導電板35に接続され、ピン43に導通する第2の導電板36を有する。
第2の導電板36の下端部には、下方に向かって外側へ拡がる傾斜部361を有し、傾斜部361に連続して山型部362が形成されている。
また、ソケット受部34を直管型LEDランプ40側へ付勢するスプリング37を有する。従って、ソケット受部34は、直管型LEDランプ40の長手方向に沿って弾性的に移動可能である。
次に、直管型LEDランプ40をソケット30に挿入する動作について説明する。
ここでは、先に給電側ソケット31に装着してから、接地側ソケット32に装着する場合を例示するが、先に接地側ソケット32に装着する場合も全く同様である。
まず、図6(A)に示すように、第1ピン431をソケット受部34の第1スリット341の開口341Aから上向きに挿入する(図6(A)中矢印A参照)。
これにより、第1ピン431がソケット30の第2の導電板36の傾斜部361を外側へ弾性変形させながら、直管型LEDランプ40は上昇する。
そして、図6(B)に示すように、第1ピン431は、第2の導電板36の山型部362を乗り越えて、所定位置に保持される。
なお、図6(A)および図6(B)においては、給電側のみ図示しているが、ピン43の本数が異なるのを除けば、接地側も全く同様である。
次いで、図7(A)および図6(B)に示すように、直管型LEDランプ40の第1口金421で、給電側ソケット31のソケット受部34を長手方向外向き(図7(B)中矢印A参照)に押す。
これにより、図7(B)に示すように、ソケット受部34は、スプリング37の付勢力に抗して、ソケット本体33内に押し込まれる。
このとき、直管型LEDランプ40が長手方向に往復移動するが、第1口金421に凹部423が設けられているので、第1口金421はソケット本体33の凸部333と干渉しない。
次いで、給電側ソケット31のソケット受部34を押し込んだ状態で、直管型LEDランプ40の他端側の第2口金422に設けられている第2ピン432を、接地側ソケット32のソケット受部34に設けられている第2スリット342(図5(B)参照)に下方から挿入する。
そして、図8(A)および図8(B)に示すように、直管型LEDランプ40を接地側へ少し移動させて(図8(A)および図8(B)中矢印A参照)、規定位置での装着が完了する。
このとき、給電側ソケット31のスプリング37による付勢力と、接地側ソケット32のスプリング37による付勢力とが、直管型LEDランプ40を挟んで釣り合っている。
すなわち、両方のスプリング37が縮んだ状態で釣り合うため、ソケット受部34は直管型LEDランプ40の非装着時よりもソケット本体33の内側に位置する。
このため、第1スリット341および第2スリット342の入り口である開口341Aおよび開口342Aの一部が隠れるため、直管型LEDランプ40の落下を阻止する。
以上、説明した本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10によれば、器具本体20に支持される一対のソケット30により、直管型LEDランプ40の長手方向両端部を支持して給電する。直管型LEDランプ40は、長手方向一端部の第1口金421に設けられた2本の第1ピン431と、長手方向他端部の第2口金422に設けられた1本の第2ピン432と、を有する。
そして、第1口金421および第2口金422のうちの少なくとも一方における側面に、直管型LEDランプ40が規定位置に配置された際に、器具本体20に支持されたソケット本体33の凸部333の外形状に沿う凹部423を設けた。
このため、口金42と器具本体20側の凸部333とが干渉しないので、直管型LEDランプ40を器具本体20側に近接して配置することができ、照射範囲を減少することなくLED照明器具10の薄型化を図ることができる。
また、ソケット受部34を、ソケット本体33に対して、直管型LEDランプ40の長手方向に沿って弾性的に移動可能に設けたので、直管型LEDランプ40の着脱の際に、直管型LEDランプ40を回転させる必要が無い。
このため、口金42に設ける凹部423は、器具本体20側にのみ設ければ良いので、容易に設けることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9(A)および図9(B)に示すように、第2実施形態に係るLED照明器具10Bでは、器具本体20側の凸部333が、ソケット30とは別個に器具本体20の一部201に設けられている。
その他の構成は、第1実施形態のLED照明器具10と同様である。
以上、説明した本発明に係る第2実施形態のLED照明器具10Bによれば、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10および第2実施形態に係るLED照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図10に示すように、第3実施形態に係るLED照明器具10Cでは、凸部333および凹部423のうちの一方(ここでは、凹部423)に溝部47を設けた。また、凸部333および凹部423のうちの他方(ここでは、凸部333)には、溝部47に係合するリブ38を設けた。
従って、リブ38を溝部47に係合した状態で、直管型LEDランプ40Cの第1口金421C(口金42C)を、給電側ソケット31C(ソケット30C)に対して、相対的に移動できる。
なお、図10においては、給電側のみ図示しているが、ピン43の本数が異なるのを除けば、接地側も全く同様である。
以上、説明した本発明に係る第3実施形態のLED照明器具10Cによれば、器具本体20側の凸部333および口金42側の凹部423のうちの一方に溝部47を設け、凸部333および凹部423のうちの他方に溝部47と係合するリブ38を設けた。
このため、リブ38を溝部47に沿って相対的にスライドさせることにより、直管型LEDランプ40Cを容易にスライドして着脱できる。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10ないし第3実施形態に係るLED照明器具10Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11に、第4実施形態に係るLED照明器具10Dを示す。LED照明器具10Dでは、直管型LEDランプ40Dの口金42Dにおいて第1口金421Dおよび第2口金422のうちの少なくとも一方(ここでは、第1口金421D)における側面としての凹部423に突起48Dを設けた。
また、給電側ソケット31D(ソケット30D)の凸部333には、直管型LEDランプ40Dが規定位置に配置された際に、突起48Dに操作されるスイッチ部39を設けた。スイッチ部39としては、第1の導電板35にスイッチ端子351と、スイッチ端子351に接触して導通するスイッチ片352を設けた。スイッチ片352は、直管型LEDランプ40Dの非装着時にはスイッチ端子351から離れる方向に付勢されるとともに、スイッチ端子351側に弾性変形可能に設ける。
なお、スイッチ部39と突起48Dとの位置関係は、適正な直管型LEDランプ40Dを正常に装着したときのみ接触して導通するように設定する。
以上、説明した本発明に係る第4実施形態のLED照明器具10Dによれば、第1口金421Dの凹部423に突起48Dを設けた。また、直管型LEDランプ40を規定位置に配置した際に、突起48Dに操作されるスイッチ部39を、器具本体20側の凸部333に設け、スイッチ部39のオン・オフにより第1口金421Dに対して通電するようにした。
このため、突起48Dとスイッチ部39とが対応しない位置となるような、誤った直管型LEDランプ40D(例えば、W数が異なるランプ)等を装着した際に、通電を防止できる。これにより、LED照明器具10Dや直管型LEDランプ40の破損を防止して、安全に使用できる。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る第5実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10ないし第4実施形態に係るLED照明器具10Dと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図12に示すように、第5実施形態に係るLED照明器具10Eでは、直管型LEDランプ40Eの口金42Eにおいて第1口金421Eおよび第2口金422のうちの少なくとも一方(ここでは、第1口金421E)における側面424に突起48Eを設けた。
また、給電側ソケット31E(ソケット30E)の凸部333には、直管型LEDランプ40Eが規定位置に配置された際に、突起48Eに操作されるスイッチ部39を設けた。
なお、スイッチ部39としては、第4実施形態において用いたものを使用することができるので、説明を省略する。
以上、説明した本発明に係る第5実施形態のLED照明器具10Eによれば、第1口金421Eの側面424に突起48Eを設けた。そして、直管型LEDランプ40Eを規定位置に配置した際に、突起48Eに操作されるスイッチ部39を器具本体20側の凸部333に設け、スイッチ部39により第1口金421Eに対して通電するようにした。
このため、突起48Eとスイッチ部39とが対応しない位置となるような、誤った直管型LEDランプ40E(例えば、W数が異なるランプ)を装着した際に、通電を防止できる。これにより、LED照明器具10Eや直管型LEDランプ40の破損を防止して、安全に使用できる。
(第6実施形態)
次に、本発明に係る第6実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10ないし第5実施形態に係るLED照明器具10Eと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図13に、第6実施形態に係るLED照明器具10Fを示す。LED照明器具10Fでは、直管型LEDランプ40Fの口金42Fにおいて第1口金421Fおよび第2口金422のうちの少なくとも一方(ここでは、第1口金421F)における側面としての凹部423に突起48Fを設けた。
また、凸部333は、給電側ソケット31F(ソケット30F)とは別個に器具本体20の一部201に設けられており、この凸部333には、直管型LEDランプ40Fが規定位置に配置された際に、突起48Fに操作されるスイッチ部51を設けた。
スイッチ部51としては、器具本体20の一部201に設けた第1スイッチ板511にスイッチ端子513を設け、スイッチ端子513に接触して導通する第2スイッチ板512を設けた。第1スイッチ板511および第2スイッチ板512は、制御回路514に接続されている。制御回路514は、給電側ソケット31F(ソケット30F)に供給する電力を制御する。
第2スイッチ板512の先端部512Aは、直管型LEDランプ40Fの非装着時にはスイッチ端子513から離れる方向に付勢されるとともに、スイッチ端子513側に弾性変形可能に設ける。
なお、スイッチ部51と突起48Fとの位置関係は、適正な直管型LEDランプ40Fを正常に装着したときのみ接触して導通するように設定する。
以上、説明した本発明に係る第6実施形態のLED照明器具10Fによれば、第1口金421Fの凹部423に突起48Fを設けた。また、直管型LEDランプ40Fを規定位置に配置した際に、突起48Fに操作されるスイッチ部51を器具本体20の一部201に設けられた凸部333に設け、スイッチ部51により制御回路514を介して第1口金421Fに対して通電するようにした。
このため、突起48Fとスイッチ部51とが対応しない位置となるような、誤った直管型LEDランプ40F(例えば、W数が異なるランプ)等を装着した際に、通電を防止できる。これにより、LED照明器具10Fや直管型LEDランプ40の破損を防止して、安全に使用できる。
(第7実施形態)
次に、本発明に係る第7実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10ないし第6実施形態に係るLED照明器具10Fと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図14に、第7実施形態に係るLED照明器具10Gを示す。LED照明器具10Gでは、直管型LEDランプ40Gの口金42Gにおいて第1口金421Gおよび第2口金422のうちの少なくとも一方(ここでは、第1口金421G)における側面424に突起48Gを設けた。
また、凸部333は、給電側ソケット31G(ソケット30G)とは別個に器具本体20の一部201に設けられており、この凸部333には、直管型LEDランプ40Gが規定位置に配置された際に、突起48Gに操作されるスイッチ部51を設けた。
なお、スイッチ部51としては、第6実施形態で用いたものと同じものを用いることができるので、説明を省略する。
以上、説明した本発明に係る第7実施形態のLED照明器具10Gによれば、第1口金421Gの側面424に突起48Gを設けた。また、直管型LEDランプ40Gを規定位置に配置した際に、突起48Gに操作されるスイッチ部51を器具本体20の一部201に設けられた凸部333に設け、スイッチ部51により制御回路514を介して第1口金421Gに対して通電するようにした。
このため、突起48Gとスイッチ部51とが対応しない位置となるような、誤った直管型LEDランプ40G(例えば、W数が異なるランプ)等を装着した際に、通電を防止できる。これにより、LED照明器具10Gや直管型LEDランプ40Gの破損を防止して、安全に使用できる。
なお、本発明のLED照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、直管型LEDランプ40をソケット30に押し込んで装着するプランジャー型について説明したが、図15に示すように、回転により直管型LEDランプ40Hを装着するLED照明器具10Hにも適用できる。
この場合、第1口金421H(口金42H)および第2口金422H(口金42H)に設ける凹部423Hは、少なくとも90度程度必要となる。
これにより、前述した各実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
また、前述した各実施形態においては、ソケット30の取付用スリット332に器具本体20を挿入して、ソケット30を吊下げ状態で取り付ける場合を例示した。このほか、図16(A)および図16(B)に示すようにソケット30の背面を器具本体20の取付壁202に取り付けることも可能である。
すなわち、給電側ソケット31Aおよび接地側ソケット32Aの背面側にアーム311,321を設け、アーム311,321の先端に取付爪312,322を設ける。そして、取付爪312,322を、器具本体20の取付壁202に設けられている器具取付孔203に挿嵌して取り付ける。
これにより、前述した各実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
10 LED照明器具
20 器具本体
30 ソケット
33 ソケット本体
333 凸部
34 ソケット受部
38 リブ
39,51 スイッチ部
40 直管型LEDランプ
421 第1口金
422 第2口金
423 凹部
424 側面
431 第1ピン
432 第2ピン
47 溝部
48 突起

Claims (4)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体に支持される一対のソケットと、
    前記各ソケットに長手方向両端部が支持される直管型LEDランプと、を備え、
    前記ソケットが、前記器具本体に支持されるソケット本体と、前記ソケット本体に支持されるソケット受部と、を有し、
    前記直管型LEDランプが、長手方向一端部の第1口金に設けられた2本の第1ピンと、長手方向他端部の第2口金に設けられた1本の第2ピンと、前記第1口金および前記第2口金のうちの少なくとも一方における側面に設けられ、当該直管型LEDランプが規定位置に配置された際に、前記器具本体に支持された凸部の外形状に沿う凹部と、を有するLED照明器具。
  2. 請求項1に記載のLED照明器具において、
    前記ソケット本体に対して前記ソケット受部が、前記直管型LEDランプの長手方向に沿って弾性的に移動可能であるLED照明器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載のLED照明器具において、
    前記凸部および前記凹部のうちの一方に設けられた溝部と、
    前記凸部および前記凹部のうちの他方に設けられ、前記溝部に係合するリブと、を有するLED照明器具。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載のLED照明器具において、
    前記第1口金および前記第2口金のうちの少なくとも一方における側面に設けられた突起と、
    前記凸部に設けられ、前記直管型LEDランプが規定位置に配置された際に、前記突起に操作されるスイッチ部と、を有し、
    前記スイッチ部が前記第1口金に対して通電するLED照明器具。
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